将棋の思い出

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  • #493
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    こんなトピックも面白いかなと思い、立ててみました。

    【果し合い】

    25年くらい前のことですが・・・・・

    Aさんは将棋大会に良く出ておりCクラスの常に上位、中飛車を得意とする力戦派で、乱戦を得意としていました(アマ二段くらい)
    対してBさんは道場以外で指すことはほとんどありませんでしたが、出ればBクラスの上位、振り飛車穴熊と得意としていました(アマ三段くらい)

    Aさんは早指しタイプであり、同じ棋力の人達と時にはお金を乗せて戦ったりもしていました。
    対してBさんはじっくり指すタイプで、しかも感想戦大好き、賭け将棋は絶対にやらないと言ってました。

    私の通っていたこの道場は全くのフリーで、客同士が空いてる人を見つけては勝手に指しており、
    この二人が戦ったことはなかったのですが、ある時ウンチク派のBさんに対して、Aさんが噛み付きました。
    「真剣(賭け将棋)で指せば俺の方が強い!!」
    この言葉にプライドを傷つけられたBさんは怒りまして、「だったら真剣でやろうじゃないか」ということになったのです。

    それからどうなったのか?どのような決着が着いたのか?
    それは知りませんが、その後一年くらいは、二人が道場に姿を見せることはありませんでした。

    #545

    prozac
    参加者

    昔、関西将棋会館の道場で指していたとき、誰かが道場に飛び込んで来ました。
    ちょっと驚いてそちらを見ると、それは期待の若手、村山聖七段でした。
    1、2分手合係と話した後、村山七段はすごい勢いで上の階へ駆け上がっていきました。
    数年後、彼の訃報を聞き、彼は短い人生をあんなふうに駆け抜けて行ったのだろうかと感慨にふけりました。

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