豊島新名人

このトピックは 1件の返信 を含み、 2投稿者 が参加し、 六夢Ⅱ 六夢Ⅱ 12/2(月)06:24 によって最後に更新されました。

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  • #17970

    ヒグラシ
    参加者

    今まで、名人になった棋士、中原16世名人 米長九段 加藤九段 谷川九段 羽生九段 森内九段 佐藤康九段 
    丸山九段 佐藤天九段 彼らは、米長九段を除きB1組を1期で通過して、名人になっている。(米長2期)対して、
    豊島名人はB1組を4期もかかっている。苦労人(9-3 6-6 7-5 8-4)これは、A級とB1級の差がなくなってきてるからなのか?また、
    将棋ソフトを使った勉強方法で実力差がでにくくなってるのか?どうなんだろうか?たまたま偶然か?

    #17971
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    私個人は豊島名人がB1を抜けるのに4期かかったことから、
    何か近年の傾向が見えてくるかといえば、特に見えてくることはありません。

    A級とB1の差が縮まったのかは、誰が落ちてもおかしくないし、
    誰が上がってもおかしくないという傾向になっていれば、差が縮まったといえますが・・・
    A級の中の5人ぐらいは定着しており、残り5人の中から2人が落ちる。
    落ちた棋士は数年でA級に戻るがまたすぐ落ちるを繰り返す。
    これはA級定着棋士がおり、AB1間をを行き来する棋士がおり、B1棋士がいるということですが、そのイメージは現在も変わっていないように思います。
    よってA級とB1の差が縮まったという感じはしないです。

    ソフトによる変化については私は、棋士が皆ソフトを勉強に取り入れるようになって差は広がったと思っています。
    豊島名人、渡辺三冠、永瀬叡王、これらの棋士には、ソフトを上手く勉強に取り入れている、ソフトとの相性が良いというイメージがあります。
    プロの棋士ならほとんどが取り入れていると思いますが、相性が良い、並、悪いがあり、ソフトを勉強のメインに使っていなかった時代と比べ、大きな変化として現在表れていると思っています。

    ちなみにこのトピックのタイトルは「豊島新名人」なんだけど、豊島名人に関するトピックということで良いのかな。
    何を一番言いたいのかが文章の一番最後にまとめて書かれているというのはよくあるパターンですが、
    読んでいると重要なのはA級とB1級の差がどうなのかであって、豊島名人はサンプルとして登場しているだけに見えてくるんですよね。

    あと、豊島名人がメインで、B1で4期いた苦労人だとして、A級にはすぐ上がったがそこから名人獲得までの期間が長かった棋士もいるわけで、そうなるとどこのクラスが長いのがより苦労人なのか、期間が長い方がより苦労人だといえないのだろうかと、苦労人比較でいえば思います。
    確かにB1だけをみれば豊島名人が一番足踏みしておりそれを苦労とするなら苦労人ですが、当然A級での足踏みもあるわけですからね。

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