>これを自業自得と言う。

自業自得には自分の蒔いた種というニュアンスがありますが、それなら日本将棋連盟の方でしょう。
（規定は今年４月に出来たものですので、それ以前に関しては規定がなく自業自得になりようがない）

４月の規定に関しては不戦敗の件もあり事前に要望書が出ていたという。
それも含めた上で今回の規定が出来たわけだが、当然ながらこのような記者会見での反発もありえそれが実際に起こった。
それに対し日本将棋連盟側は、規定が正しいと思えばすぐに反発するでしょう。
しかしそれをしないのは世論が怖いから（世の中の考え方とマッチしていると思えば怖いはずなんかないのに）
「一寸先は闇」「後悔先に立たず」それが現代社会で、ハラスメント的な行為には世間は特に厳しい。
今回の種を蒔いたのは規定を作った日本将棋連盟ですので自ら刈り取るしかありません。

女性６人が出席しての記者会見でしかも内容が出産にかかわること。
その大きさが記者会見という形にまでなったと思うが、こんな怖いテーマはないよ。
ほんと「一寸先は闇」で、ネットがある今の世の中、世論次第でどうなるかわからないからね。

>福間さん一人だけなら対局の調整は可能。しかし他の女流が妊娠したらその人たちはどうなるのか？

関係あるのはタイトル戦だけでしょ、だから対象はタイトル保持者か挑戦者だけ、
その内挑戦者はタイトル戦の１～２か月前に決まるから産休に入っているか不戦敗扱いだろうから事実上挑戦者までには登れない。
ゆえに関係してくるのはタイトルホルダーのみ。

女性の将棋普及にご尽力された故大山康晴先生が大切にされた倉敷藤花戦等、
妊娠・出産・子育てなどとも両立できるように配慮したものでないと、
故大山康晴先生にケンカを売ってるようなもの･･･だと個人的には思います♪☆

タイトル保持者にも不戦敗としてタイトルを失わせてしまうのは･･･
いくら公平にとは言っても･･･棋戦として、熱が冷めちゃいますよぉ～(n*´ω`*n)
対局で勝利してタイトルを奪いたい！　そう思うのが男性女性問わず、棋戦参加者なのでは？　と思うの(n*´ω`*n)

過去に２４サークルＧＦＣで運営しながら棋戦もやったりしてましたケド、
タイトル保持者が不戦敗、はぃ、タイトル失いましたぁ～♪☆
なんてやってたら、サークルのメンバさん、だれも参加してくれなくなっちゃいます(^▽^;)
（サークルはプロとはちがって遊びの活動でしたケド、それでもね･･･冷めちゃいますよ･･･）

YouTubeに記者会見の模様がアップされていたのですべて観ました。
不戦敗扱いにされて喜ぶ棋士はいないので、これを機会に案を出し合ってどんどん良くなって行ってくれたらと思うところです。

ちなみに今回の規定でとても驚いたことがひとつ・・・・・
今回の規定を現時点では採用していない棋戦もあるとのこと。
（こういう大事なことをスポンサーの承諾も得ないままに決めちゃって、結果的にはスポンサーによって対応が異なる現状が出来てしまっているということか）

４月に出来た規定はタイトル戦出場者のみに適用されるもので、それ以外の場合は今まで通り出場するしないは棋士個人の判断に任せられているということでその点に関しては良かったです。

ちなみに当たり前ですが不戦敗は出場しているから起こるもの（対局そのものは組まれている）
それに対し４月に出来た規定は出産予定日前後14週間と一部でも重なれば不戦敗どころか出場さえさせてもらえない。

タイトル戦は対局場も含め色んな絡みがあるから大変ではあるが、考えれば何が良い案があるだろう。