序盤研究会

このトピックは 43件の返信 を含み、 9投稿者 が参加し、  将棋ダイスキ! 8/20(水)18:46 によって最後に更新されました。

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  • #4610

    このトピックは序盤について皆さんで情報交換する場にしたいと思います。
    よろしくお願いします。

    #4611

    まずは、早石田です。
    初手から、
    76歩  34歩  75歩  42玉  78飛  88角成  同銀  45角  58玉  27角成
    74歩  同歩   55角   33桂   74飛  です。↓

    すみません。後手番でした。

    #4612
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    5八玉は角筋からさけている意味ですねー。馬の生還を許さない、ってどっかに書いてあったような。

    #4613

    tmytommy
    参加者

    島ノートにこのような変化を書いてあったような気がします、、、定跡は覚えてないんですけど・・・苦笑

    #4620

    ここで△73歩と打たれたら、どうするんでしょうか?
    同角成 同桂 同飛成でしょうか?

    #4623
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    △73歩なら34飛ですね。

    #4625
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    この将棋は3手目に▲7五歩で石田流三間飛車を予感させたのに対し、後手は△4二玉と居飛車を選択
    次の先手の手が大きな岐路で、このように▲7八飛とすれば乱戦、▲6六歩とすればおだやかな進行になります。

    乱戦はお互いが五分というイメージが強いのに対し、おだやかに進めれば石田流の理想形が活きる将棋になるというのが▲6六歩の思想で、
    そのどちらを選択するかですが、95%は▲6六歩、▲7八飛は5%くらいというところでしょうか。

    乱戦の特徴は、一発でノックアウトされてしまう可能性もあること。
    例えばこの局面で△5四馬と馬を引き付けてみる。

    以下▲8二角成、△同銀、▲7二飛打、△同金、▲同飛成、△5二飛、▲6二金となればほぼゲームセット、
    このようにちょっとの油断も許されないのが乱戦の特徴です。

    この局面では△7三歩もしくは△9二飛が普通で、
    △7三歩ですと以下▲3四飛、△3二銀、▲3六歩という進行が一般的のようです。

    ちなみに、これらのことを知っていたわけではないですよ、調べたらそうだったというだけのことです。
    付属で言うと、△3二銀のところで、羽生さんは△3二金と指していましたけどね。

    #4626
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    私はよく△3二金としています。居飛車党宣言!というサイトに詳しくのっていました。

    #4628

    >六夢Ⅱさん
    なるほど。わざわざありがとうございます。
    私も△32金ですね。

    #4632
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    一応研究局面ということなので、三手示しますので研究してみてください。

    ここから△4九馬▲同玉△6四金と来たら、先手はどういう風に進めていきますか?

    #4634
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    ▲同角 △同歩 ▲同飛で金に当てる感じになるんですかねー。△6二銀とか防いでみるか。それを不満と見て△6二飛とぶつけるか?

    #4638
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    △4九馬▲同玉△6四金には、▲同角△同歩▲同飛△6二銀▲3四飛で先手十分と、激指定跡道場ではなっていました。
    ちなみにそこから△4五角と、飛車取りにしながら次の△6七角成で王手桂取りを見せたとして、
    それを防いで▲6四飛、ならばと△2七角成と進んだとすると・・・・・・

    後手は馬を作ったけど、手駒に歩しかない。
    それに対して先手は、守りの金がなくなったけど、自陣は心配ない、飛車は軽く、手駒に角金歩。
    これは先手十分でしょうねぇ。

    #4640
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    局面をさかのぼって▲7八飛に対して△8八角成としているけど、ここでは△6二銀もある。
    ▲7八飛自体が少なくて私のパソコンには9局しかなく、
    △8八角成が7局、△6二銀が2局なのだが、ここが非常に興味深い。
    2局しかない△6二銀を入力するとなんと32局出てきた。
    これはその前に△6二銀が指されていて、手順前後で、同一局面になったということなのですが。

    それで△6二銀の局面は、先手11勝、後手21勝と後手の方が倍近く勝っていたりします。

    だったら▲7八飛の局面で後手は△6二銀を選択しそうなものです。

    しかし実際は△6二銀の方が2局と、△8八角成の7局より少ない。

    それはどういう意味なのかというと、「△6二銀も確かに良いけど、△8八角成はそれよりももっと良いよ」ということで選んでいることが推測されたりします。

    これらを踏まえて考えると、▲7八飛は自信ありということで先手は選択しているのだろうけど、
    後手も、この変化にはかなりの自信を持っていて、だから先手の採用率が低いのかなと思ったりします。

    #4641

    そうですね。私も同じ意見です。
    ただ、具体的な後続手段にかけるきがします。

    #4644
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    これは先手がこの局面に誘導してるので、先手がこの先の手順をイメージして、
    事前にいくつか用意しておかないと駄目ですよね。
    だけど、飛車角を振り回しただけですからね、この先攻めようと思ったら、他の駒を繰り出さないと無理です。
    だけどそうなると、完全な第二ラウンドで、ここから新しい戦いが始まるという感じになります。
    それはすなわち手将棋で、事前に研究しておいて、その通り進行する可能性のあるような将棋ではないですね。
    先手はこの先どう囲うの?後手はこの先どう囲うの?
    先手はこの先どう攻めるの?、後手はこの先どう攻めてくるの?

    そんな中で、この後の具体的な手順を研究しても、ほとんどその通りには進まないと思うので、
    以下手将棋で、手将棋に自信がある人がこの局面に誘導して、
    研究で何とかしようとする人には向かない気がしますけどね。

    それでも後手が素直について来るのは、戦いが普通に収まって一段落すれば、
    馬になっている分だけ後手が有利ではないかと思っているのではと推測します。

    #4662

    なるほど。
    研究して実戦で使ってみたいと思います。

    #4742

    次に角頭歩戦法です。(後手番の作戦です。)
    先手三間飛車の実戦です。
    手順は
    ▲76歩 △24歩* ▲75歩 △34歩 ▲66歩 △62銀 ▲78飛(A図)
     
    です。
    このあと実戦では△44角としてしまい、
    以下 ▲74歩 △同歩 ▲同飛 △73銀 ▲43角(B図)と進み、
    不利になってしまいました。

    その後研究しましたが、△44歩では角道をふさいでしまい、よい代替策が見つかりませんでした。
    もし何かよい代替策があれば教えていただけないでしょうか?

    #4745
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    相振り飛車にするつもりなら54歩、74歩、同歩、同飛、53銀でいいんじゃないですかね。

    #4746

    mekuriya
    参加者

    △7四同歩が悪手です。△7二飛として▲7三歩成△同銀で後手十分。△8三歩△6三歩型が活きて、角交換になっても▲8三角▲6三角の隙がありません。△7四同歩が悪い理由は先手の飛車を捌かせてしまうこと。それだけは後手として避けねばなりません。そうして流れを落ち着かせて、△2四歩が活きる展開に持ち込まないと、後手有利の線はなかなか出てこない。そうしたところで今後の構想は難しいのですが、今回は△7四同歩だけはないと指摘させてもらう。

    #4749

    なるほど。皆さんありがとうございます。
    △74同歩としなければ、△44角として大丈夫なようですね。
    △44角としないと、角が活用しにくいのです。
    ありがとうございました。

    #4751
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    なるほど、73に成らせる発想はなかったです。

    #4756

    同じ角頭歩戦法でもう1つ強敵があらわれました。
    初手から、
    ▲76歩 △24歩 ▲86歩 △34歩 ▲48銀*(A図) です。

    ▲48銀で後手の作戦を聞くという意味と、将来の
    33桂~45桂~53桂不成という狙いをなくされています。
    また、△62銀などとしてしまうと、飛車が使えなくなり、飛車交換が
    できなくなってしまいます。
    どなたか対抗策をお願いします。

    #4775
    koutan21
    koutan21
    参加者

    33桂、78金、42銀、25歩、同歩、同飛、同桂、22角成、26飛、39金、37桂不成、11馬、29桂成で先手やや優勢

    #4777

    そうなってしまうのですよね。
    なかなか難しいです。
    後手の有力策はないのでしょうか?

    #4788
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    有力策ではないですが、この局面を見て・・・・

    2六歩、4八銀ともにごく普通の手、
    なのに、これで困っているようでは、使えるまでの道は長そうです。

    角頭歩戦法は持久戦にも対応しているでしょうが、本来は華々しいやりとりを目指したもので、
    持久戦にされては、角頭歩戦法を選んだ意味そのものも薄れてしまうように思います。
    それを踏まえて・・・・・

    初手▲7六歩に△2四歩。
    後手は角頭歩戦法を明示した手ですが、先手はどう来るかわかりません、
    振り飛車でゆっくり指すということを選択すれば、
    後手は居飛車を選択するにしろ、相振り飛車を選択するにしろ、
    角頭歩戦法本来の狙いとは、全く違う将棋になります。

    それらも含め、可能性のありそうな展開を頭に入れて、そうされた時の準備をあらかじめしておく。
    それが二手目△2四歩の意味です。

    もしこれが▲7六歩△3四歩▲2六歩△2四歩だったら・・・・
    これは先手の居飛車に対して角頭歩戦法を明示したもので、
    これだったら居飛車の場合のみ考えておけば良いわけで、事前の対策は3分の1で済みます。
    また2手目が△3四歩ですので、この段階では普通の将棋にする道も残されています。

    このように2手目にするか4手目にするかだけで勉強量が全く違ってくる、
    仮に相振り飛車になれば、そんなに早く2四歩と突く意味なんてほとんどなくなるわけで、
    そういうことを考えながら、
    どうやったら少しでも得が出来るか、
    どうやったら少しでも狙っている形になる可能性が高くすることが出来るのか
    というようなことを探していくのが、有効かと思います。

    ▲7六歩△2四歩▲2六歩△3四歩ですが・・・・・
    これは▲7六歩△3四歩▲2六歩△2四歩としたのと同じ局面です。
    では▲7六歩△3四歩▲2六歩に△2四歩と突く人がどれくらいいるかといえば、
    100人いれば100人突かないでしょうし、突けばそれは悪手だと思う人が多いでしょう。
    しかしながら実際に突いてみると、それで急に後手が悪くなるわけでもない、
    だから角頭歩戦法があるわけですが、
    この局面をあえて選んで戦っていくというのは、それは大変なことだろうなというのが私の感想です。

    #4791

    なるほど。ありがとうございます。
    研究して物にできるように頑張りたいと思います。

    #4829

    矢倉の序盤について気になったことを1つ。
    初手から
    ▲76歩 △84歩 ▲68銀 △34歩 ▲77銀 △62銀の時
    定跡は▲56歩と羽生の頭脳に書いてありました。
    なんでも▲48銀だと、
    以下
    △74歩 ▲78金 △73銀 ▲66歩 △64銀 ▲58金
    △85歩 ▲67金右△75歩(A図)が成立してしまうようです。

    しかし、本にはこれで形勢が悪いわけではないということだそうです。
    実際形勢はどうなのでしょうか?

    #4830
    風

    参加者

    だいぶ先手が良いと思われます。

    #4831
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    書かれているように進んでも互角なんだけど、先手はこういう将棋は望まない
    (じっくりした将棋で先手の勝率が良いから)
    だからそれを避けるために、この順が発見されてからはほとんど▲5六歩と指してます。

    それなのに余り知られていないのは▲7七銀そのものが指されなくなり、
    ほとんどが▲6六歩から矢倉にするから。

    #4835
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    >「実際形勢はどうなのでしょうか?」

    誰なら、本に書かれているのよりも、信頼出来る形勢判断が出来そうかな。

    #4836
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    私が書いた「互角なんだけど」は・・・・・

    「(A図)が成立してしまう」は、後手はこう進んだとして最低でも互角以上ということ。

    「これで形勢が悪いわけではない」は先手は互角以下ではないということ(すなわち互角以上)

    先手後手ともに互角以上ということは、この局面は互角ということになるから。

    これは「羽生の頭脳」矢倉編の一番最初に書かれていた変化で、
    変化そのものは完全に忘れましたが、▲5六歩だけは覚えています。

    #4838
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    たとえこの変化が互角だとしても後手に主導権を取られている先手としては面白くありません。

    #4839
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    それはプロと同じ感覚ですね。

    命がけという超急戦の将棋がありますが、ある程度進んで互角をいう見解があったとしても、
    その変化に踏み込むのは、その変化にこの将棋の命をかけるだけの度胸がいます。
    そういう意味でいうと、これで互角という見解であったとしても、後手がこの変化に踏み込めるかどうか。
    これが24で指すくらいなら、勝っても負けても大したことがないけど、プロの公式戦だったらこの変化は命がけですからね。
    (この後の前例もほとんどないでしょうから一手一手を慎重に指さざるをえないし)

    矢倉は後手が主導権を握ろうと思えば、主導権を握れる急戦が沢山あります。
    それで実際に使われる作戦は互角のものがほとんど。
    互角なんだけど、急戦は玉が薄い、薄いとミスした時のダメージが大きい、だから実戦的には勝率があまり良くない。
    (こちらはかなり指されているから事前研究はしやすい)

    これも急戦で、後手の玉は全く囲ってないですからね。
    先手は無用な変化は避けて▲5六歩とするわけですが、仮に▲4八銀としてこの変化に誘ったとしても、
    後手はこの変化を見送る人の方がかなり多いんじゃないですかね。

    #4840
    itomakoto
    itomakoto
    参加者

    個人的には先手を持ちたいのですが・・・

    #4850

    なるほど。皆さんありがとうございます。
    個人的には先手を持ちたい気がします。
    後手は囲いが全くできていませんし、あまり怖くない攻めにも見えます。
    まあ実際には互角なのでしょうが。

    #4858
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「激指十番勝負」

    試しに棋力別に戦わせてみました。
    設定持ち時間はすべて1手1分以内(ただし実際は四段までは1手1秒で指している)

    結果は先手4勝 後手6勝

    10級8級は1勝1敗  三段四段は先手勝ち  五段六段は後手勝ち 6級~初段は先手1勝3敗

    棋力が低いのは後手が攻めて竜を作っており、
    こうなれば人間同士でこの棋力なら、後手がそのまま押し切りそうに思えるが、
    いくらなんでもこんなに簡単には竜は作らせないだろうとも思えるわけで、
    全体を通しての感想は、アマチュア同士なら、やってみないとどうなるかわからない、互角というところですかね。

    10級
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△4三銀▲6七金寄△8七銀不成▲7七金上△8八歩
    ▲8七金△同飛成▲7七桂△8九歩成▲5七角△9九と▲6四歩△4二玉
    ▲2四歩△同 角▲5五銀右△3五歩▲4九玉△3二玉▲5八玉△8九龍
    ▲7九歩△8八龍▲6八金△7九龍▲6九金△8九龍▲7九歩△8二龍▲6五桂
    △2二玉▲7八金△3二金▲4一銀△3三金打▲5二銀不成△同 龍▲2五金
    △8二龍▲5三桂成△5一香▲2四金△同 歩▲6三歩成△3四銀▲6四角
    △7三歩▲8三歩△同 龍▲2三歩△同 銀▲6七玉△5三香▲同角成△7四龍
    ▲6四と△7六金▲5八玉△8五龍▲4四銀△同 金▲同 馬△3三銀▲5四馬
    △4三歩▲5三と△4五桂▲4三と△5七桂成▲同 銀△4三金▲同 馬
    △6六歩▲1五桂△6七金▲同 金△同歩成▲同 玉△3二銀▲2三金△同 銀
    ▲同桂成△同 玉▲4四金△8九角▲5八玉△4四銀▲同 馬△6七金▲4九玉
    △5七金▲3四銀△1四玉▲2三銀打△1五玉▲1六歩まで 133手先手勝ち

    8級
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△4三銀▲6七金寄△8七銀不成▲7七金上△8八歩
    ▲8七金△8九歩成▲4二銀△同 玉▲8四歩△同 飛▲8六歩△7九と
    ▲4八玉△5四桂▲7五銀△8三飛▲5五銀△3一玉▲7六金左△4五歩
    ▲8五歩△8二飛▲8四歩△8三歩▲2四歩△同 歩▲2三歩△8四歩▲5七金
    △3二玉▲6四歩△2三玉▲6五金△2二玉▲7四銀△6二歩▲7三歩△3二金
    ▲5八金△7八と▲5七金△6八と▲3八玉△8五歩▲5四銀△同 歩
    ▲6六金引△8六歩▲1六歩△3五銀▲1五歩△2六銀打▲3六歩△6六角
    ▲同 金△5八と▲4八桂△5七角▲5九角△6六角成▲3五歩△3六金
    ▲7二歩成△同 飛▲3四歩△5九と▲4一銀△7四飛▲2六飛△4九角
    ▲2八玉△3九銀▲1七玉△2七金打▲同 飛△同角成まで114手後手勝ち

    6級
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△4三銀▲8八歩△3二金▲6七金寄△4一玉
    ▲5七角△5四歩▲3六歩△4二角▲3五歩△同 歩▲同 銀△8七歩▲4六角
    △7三歩▲2四歩△同 歩▲5八玉△8八歩成▲同 金△9七銀成▲同 金
    △8八飛成▲6八銀△9九龍▲3三歩△同 桂▲3四歩△4五桂▲3三歩成
    △同 金▲2四銀△3二金▲3三歩△3一金▲6四歩△8九龍▲7九歩△5一玉
    ▲8六歩△8八龍▲9六金△5三角▲8五金△9八龍▲5九玉△4二金上
    ▲3五銀△2六歩▲同 飛△2三歩▲同飛成△3一歩▲2一龍△5七香▲同銀上
    △同桂成▲同 金△4八銀▲6九玉△5七銀不成▲3一龍△4一金▲同 龍
    △同 玉▲3二金△5一玉▲4一金△同 玉▲3二歩成△同 銀▲4三香
    △同 金まで 110手後手勝ち

    4級
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲6五歩
    △同 銀▲7五歩△6四歩▲6六歩△5四銀▲5六歩△5二金右▲5七銀
    △3二銀▲7六銀△4二玉▲7四歩△3一玉▲4六銀△4四歩▲5五歩△4五銀
    ▲7七角△4三金▲6九玉△3三角▲4五銀△同 歩▲5六銀△9四歩▲3六歩
    △9五歩▲3七桂△5一角▲6八角△8四角▲2六歩△1四歩▲7九玉△3三銀
    ▲8五銀△9三角▲7六金△8五飛▲4五桂△8二飛▲3三桂不成△同 金
    ▲8八玉△3二金引▲4五銀△4三金▲2五歩△8四角▲4六角△5一角
    ▲7七金引△1五角▲2四歩△同 歩▲2六銀△同 角▲同 飛△3三金
    ▲2四角△同 金▲同 飛△3三銀▲2三飛成△2二歩▲2八龍△7五銀
    ▲4三角△8六歩▲同 金△同 銀▲同 歩△2四角▲7六角成△5七角成
    ▲7七玉△9四香▲8五銀△2三歩▲同 龍△6五桂▲同 歩△7五金▲4三桂
    △4二玉▲7五馬△同 馬▲2一龍△6五馬▲5四桂△同 歩▲同 歩△5二歩
    ▲5六金△7五馬▲1一龍△6五歩▲6六歩△9三桂▲6五金△8五桂▲同 歩
    △7六銀▲6八玉△6五銀▲同 歩△8五飛▲5一銀△3二玉▲1二龍△2二歩
    ▲2三金△4三玉▲5五桂まで 131手先手勝ち

    2級
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△4三銀▲7四歩△8四飛▲6八角△7七歩▲同 桂
    △同銀成▲同 角△8九飛成▲6八玉△3二金▲6七玉△5四桂▲5五歩
    △6六桂▲同 金△4一玉▲6一銀△6二金▲6四歩△8三龍▲7五桂△7四龍
    ▲6三歩成△同 金▲9五角△6四金▲6二角成△6五歩▲7六金△7五金
    ▲同 金△同 龍▲5二金△同 銀▲同銀成△3一玉▲5三馬△2二玉▲7五馬
    △6六銀▲同 馬△同 歩▲6八玉△5六角▲4一銀△6七金▲5九玉
    △5八金打▲同 飛△同 金▲同 玉△2八飛▲4八飛△6七歩成▲同 金
    △同角成▲同 玉△4八飛成▲3二銀成△1二玉▲3一角△6九飛▲7六玉
    △7八龍▲7七歩△6七飛成▲8五玉△6五龍▲7五金△8七龍▲9五玉
    △9四歩まで 110手後手勝ち

    初段
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲6五歩
    △同 銀▲7五歩△6四歩▲6六歩△5四銀▲5六歩△5二金右▲5七銀
    △3二銀▲7九角△4二玉▲7四歩△6三金▲2六歩△3一玉▲4六銀△1四歩
    ▲2五歩△7四金▲5五歩△6三銀▲4五銀△7六歩▲8八銀△5五角▲2四歩
    △同 歩▲3四銀△6五歩▲3五角△4四角▲4六角△7三桂▲6五歩△8六歩
    ▲同 歩△3八歩▲7五歩△8六飛▲8七歩△7七歩成▲8六歩△6七と
    ▲同 金△8八角成▲2二歩△同 馬▲7四歩△6五桂▲6六歩△2三銀打
    ▲6五歩△3四銀▲2四飛△2三銀打▲2八飛△9九馬▲2四歩△8九馬
    ▲2三歩成△同銀引▲6八金打△7五桂▲6六金△6七歩▲6九金△2四香
    ▲同 角△同 銀▲同 飛△7七角▲4八玉△6六角成▲5七銀△2三歩
    ▲6六銀△2四歩▲3四桂△2三金▲4二銀△同 金▲6一飛△4一金打
    ▲4二桂成△同 玉▲6三飛成△3九飛▲6二龍△3一玉▲5九香△6八歩成
    ▲同 金△6七桂成▲5六角△6八成桂▲4二銀△同 金▲8九角△5九飛成
    ▲3八玉△4九銀▲2七玉△3八銀打▲3六玉△2五金▲4六玉△5四桂
    ▲4五玉△4四香まで 126手 後手勝ち

    三段
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲6五歩
    △同 銀▲7五歩△6四歩▲6六歩△5四銀▲5六歩△5二金右▲5七銀
    △3二銀▲7六銀△4二玉▲7七桂△6三金▲4六銀△7三桂▲2六歩△3一玉
    ▲7九角△6五歩▲5七角△8六歩▲同 歩△6六歩▲同 金△6五歩
    ▲6七金引△8六飛▲8七歩△8二飛▲2五歩△7四歩▲同 歩△同 金
    ▲7五銀△6六歩▲同 銀△6五桂▲同 桂△同 金▲同 銀△同 銀▲2四歩
    △6六歩▲2三歩成△同 銀▲同飛成△6七歩成▲同 金△9九角成▲5五桂
    △2二歩▲4三桂不成△4二玉▲3四龍△6六香▲3一桂成△6七香成▲4三銀
    △5一玉▲4一成桂△6二玉▲6四龍△6三金▲7三金△7一玉▲8二金
    △同 玉▲8三金△同 玉▲6三龍△7三銀▲8四飛△9二玉▲8三金△8一玉
    ▲7二龍まで 93手先手勝ち

    四段
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△8八歩▲同 金△8七銀成▲7七銀△4五歩
    ▲5五銀△4三銀▲7四歩△5四歩▲6六銀引△3二金▲7六銀△8八成銀
    ▲同 角△4六歩▲同 歩△8六飛▲6七金△2七金▲4八飛△4二玉▲8七歩
    △7六飛▲同 金△6七銀▲7七金△5六銀成▲5三歩△5一金▲5八飛
    △6六成銀▲同 金△7九銀▲8二飛△3一玉▲7七角△8八歩▲8一飛成
    △8九歩成▲4五桂△4二角▲5二銀△2二玉▲5一銀不成△3一角▲4一銀
    △8八銀不成▲9五角△9四歩▲7三角成△1二玉▲3二銀成△同 銀▲7二龍
    △4三銀打▲4二銀成△同 角▲同 龍△2二銀▲5二歩成△7七銀不成
    ▲6七金△5五桂▲7七金△4七桂成▲5三と△9九と▲8八飛△4一香
    ▲6二龍△8九と▲同 飛△3七金▲4三と△同 銀▲2二龍△同 玉▲3三銀
    △同 桂▲同桂成△同 玉▲4五桂△2二玉▲3三銀まで 121手先手勝ち

    五段
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲6六銀△8八歩▲同 金△8七銀成▲7七銀△7三桂
    ▲6六金△4五歩▲5五銀△5四歩▲7四歩△6五桂▲7三歩成△7七桂成
    ▲同 金△3九銀▲1八飛△7七成銀▲8二と△4八金▲6九玉△6八歩
    ▲同 角△同成銀▲同 玉△4二玉▲4四銀打△5五歩▲3三銀成△同 玉
    ▲7三角△2二玉▲5五角成△3三角▲4四桂△4三金▲3二桂成△同 金
    ▲4一銀△4二金寄▲3三馬△同 桂▲5二角△3一銀▲4三角成△同 金
    ▲7七玉△4二金▲7二飛△5四角▲7四飛成△6三角打▲8四龍△4六歩
    ▲9一と△4一金▲4四金△7四桂▲5四金△同 角▲9六角△8六銀▲同 龍
    △同 桂▲同 玉△8八飛▲7五玉△7三銀▲6五桂△8四飛成▲7六玉
    △8六金▲6七玉△9六金▲8六歩△同 龍▲6九銀△8九龍まで 114手後手勝ち

    六段
    先手: 先手 / 後手: 後手
    手合割:平手

    ▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲7七銀△6二銀▲4八銀△7四歩▲7八金
    △7三銀▲6六歩△6四銀▲5八金△8五歩▲6七金右△7五歩▲同 歩
    △同 銀▲5六歩△6四歩▲5七銀△5二金右▲2六歩△3二銀▲2五歩
    △3三角▲4六銀△4四歩▲7九角△6五歩▲同 歩△6六歩▲5七金△8六歩
    ▲同 歩△同 銀▲同 銀△同 飛▲8七歩△8二飛▲5五銀△7六銀▲6六金
    △7七歩▲同 桂△8七銀成▲6七金上△7八歩▲6八角△7七成銀▲同 角
    △8九飛成▲4八玉△4二玉▲9八銀△7九龍▲8九歩△4五歩▲2七飛
    △3一玉▲8八角△3五桂▲2六飛△5四歩▲7九角△同歩成▲5四銀
    △4四角打▲5五歩△4七桂成▲同 玉△2六角▲8二飛△4六歩▲5七玉
    △5三歩▲4二歩△同金寄▲4三歩△5九飛▲5八桂△5四歩▲4二歩成
    △同 金▲8一飛成△7一歩▲4五桂△4四角上▲5四歩△4七銀▲8八龍
    △5八銀成▲同 龍△6六角▲同 金△4七金▲6七玉△5八飛成▲7六玉
    △5四龍▲6四角△6三歩▲9一角成△7四桂▲5五銀△4五龍▲5四銀打
    △2五龍▲4五香△6六桂▲2二歩△5三金▲2一歩成△同 玉▲7三馬
    △7八と▲8五玉△8一桂▲8四馬△9四金▲同 馬△同 歩▲8四金△8三歩
    ▲同 金△6七角▲7四玉△5四金▲7五金△5五金▲2二歩△同 玉 まで132手後手勝ち

    #4860

    なるほど。わざわざありがとうございます。
    1局ずつ並べてみたいと思います。

    #4867

    #4756の角頭歩戦法の対▲48銀では
    △88角成 ▲同銀 △33桂で戦えるようです。
    出来ればそのあと△22飛と振って△25歩 ▲同歩 △同飛で飛車交換をしたいのですが、
    (こうなると▲48銀がマイナスになりそう)
    すぐには▲65角があるので無理です。
    どのようにすれば実現できるのでしょうか?

    #4874
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    8月8日朝日杯将棋オープン戦、小林宏七段が矢倉で5手目7七銀型を採用しており、
    △6二銀に対して▲2六歩と指しています。
    以下△4二銀、▲4八銀
    また2010年でも同じ棋戦で同じように進んでいます。

    急戦の変化が潜んでいても、だからといってそのように進むということではない、ということでしょう。

    #4878

    四間飛車の序盤でこんな局面がでてました。

    あまり見ない形ですが定跡はなのでしょうか?

    #4882
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    強くないのであまり自信ないですが▲3四歩△5一角▲3五銀で居飛車良さそうに見えますがどうなのでしょう。

    #4927

    そこから△25歩だと▲24歩と抑えられますね。
    じゃあ先手がいいのかな?

    #5061

    青雲
    傍観者

    >じゃあ先手がいいのかな?
    ええ、そのように思いますよ。koukouheihei氏の述べた手順で▲2四歩と抑えられますし、▲4五歩もありますし。
    そもそも後手のこの形は「戦いの起こった筋に飛車を振れ」の格言に反しています。
    私もルール破りのダメな人間ですが。
    私は、先に述べた今の格言はノーマル振り飛車にはとても重要だと思っています。

    四間飛車対急戦において四間飛車側がず~っと考えなければならない事は、上から潰されないこと。
    基本的に銀が5段目に出たら急戦側が優勢ですから、この局面は先手優勢です。

    #5064

    なるほど。
    疑問解決です。
    みなさんありがとうございます。

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