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このトピックは 14件の返信 を含み、 6投稿者 が参加し、 s789456123 5/1(水)23:35 によって最後に更新されました。
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2019/04/29 20:22 #17082
この戦法の名前を教えてください↓↓
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| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 銀 歩 歩 ・ 歩|七
| ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 角 ・ 王 金 銀 桂 香|九
+—————————+2019/04/29 20:25 #17083前に、対局をしていたのですが、この戦法を指されました。
対策をしたいのですが、戦法の名前がわかりません。
知っている方がいましたら教えてください。2019/04/29 21:21 #17085
次のページの下の方にプロの実践例として出ていますね。
Wikipedia 嬉野流
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AC%89%E9%87%8E%E6%B5%81
2019/04/30 02:19 #17086嬉野流とは何?
Wikipediaにも最初に書いてあるけど「初手6八銀から前例のない力戦に持ち込むことが最大の狙いであり・・・」というように、若干の違いはあれどここが大きな特徴でしょう。
そして見逃せないのが新嬉野流の存在、
ちょっとしか違わないのに新たに名前が付くくらいですから、嬉野流にはそれだけ明確な特徴があるということでしょう。
(嬉野流では3手目に角を引いているが新嬉野流では角引きを保留してる)阿部健治郎七段VS丸山忠久九段戦ではまず飛車先を二つ突いているところからスタートしてる。
これも嬉野流ならば、初手6八銀からのくだりも?だし、新嬉野流というようにちょっとの違いでわざわざ新しい呼び名がつくのも?となる。(筆者はこれも嬉野流としているから、最初に書いた嬉野流の特徴を自らが否定した形になってる
他にもこれを嬉野流といってる人がいるからそのようにみてる人も結構いるのかもしれないけど)飛車先を突き、左銀と引き角で速攻を狙えば大体でこんな形になるわけで・・・
2019/04/30 06:54 #17087
六夢Ⅱさんの見解としては、「嬉野流」と「新嬉野流」は異なる
ものであるから、fire wolfさんが提示した陣形の図は、「嬉野流
ではなく、新嬉野流と呼ばなくてはならない」という事ですか?
2019/04/30 07:40 #17088s789456123、六夢さん、教えてくださりありがとうございました。
嬉野流・新嬉野流という戦法は名前だけですが知っていました。
しかし、まさかこれだったとは……
わざわざ、ページまで送ってくださり、ありがとうございました。2019/04/30 08:59 #17089s789456123さん
違います。
嬉野流は初手が6八銀、3手目が7九角でこれまでにない形からスタートするのが特徴です。
それが新嬉野流では3手目にすぐに角は引かない。
これだけの違いでわざわざ新嬉野流という名前が付けられています。戻りますが、じゃあ嬉野流って何?といえば初手が6八銀、3手目7九角からスタートする戦法が嬉野流となるかと思います。
それに対してWikipediaやその他の人がこれも嬉野流だとしている阿部健治郎七段VS丸山忠久九段戦は
まず飛車先を突いていきその後で左銀を使い引き角にしています。
これはすなわち、最初にどんな手を指そうが、進んだ形があの図のような形になれば嬉野流だということです。だとするならば初手6八銀を嬉野流の特徴とするのは違うということになってしまうでしょう。
3手目に角を引かないことで新とするのだって、手順はどうでも構わないのならわざわざ新しい名前はいらないでしょう。
それが何故新しい名前まで出来たかといえば、嬉野流が初手6八銀、3手目7九角という形からスタートしているからだと思います。最初の形は奇抜ですが、進めていくと居飛車で指した時の急戦、力戦では出てきてもおかしくない形に進んでいきます。
だからこのプロの対局でも似た形になったと思いますが、これも嬉野流の指し方だというのなら、3手目までのこだわりは何なのかとなります。自分の中では3手目までにこだわれば、嬉野流も新嬉野流も出来た意味がわかりますが、
それとは全く違い、飛車先をどんどん突いていっても、最終的に形が似てるから嬉野流といわれてしまうと、
じゃあ初手6八銀が嬉野流のスタートだし3手目に7九角と引くのも嬉野流の特徴だとするのはどういうことなのか?となります。3手目までにこだわって指されているのが嬉野流なのか?
それともスタートはどんな手でも良く、最終的に図のように進めば嬉野流で、
嬉野流というのは図のような形を示すのか?私は3手目までのようなスタートから始まるものが嬉野流であり、
飛車先を突いていって同じような形になったとしてもそれを嬉野流というのかといえば、
私は、ただ似た形に合流しただけで嬉野流の指し方とは別物と捉えますがどうなんですかね。2019/04/30 20:29 #17093
fire wolfさんからの丁寧な返答が有り、知りたかった内容という面におい
ては、解決したようなので、以下は、戦法名や「嬉野流」そのものに関する
対話の続きという事になります。
初手から提示された陣形への移行手順としては、(1) ▲6八銀、△〇〇〇、▲7九角、△〇〇〇、▲7八金、△〇〇〇
、▲5六歩、△〇〇〇、▲5七銀、△〇〇〇、▲2六歩、△〇〇〇
、▲2五歩、△〇〇〇、・・・・・という手順や
(2) ▲2六歩、△〇〇〇、▲2五歩、△〇〇〇、▲5六歩、△〇〇〇
、▲6八銀、△〇〇〇、▲7八金、△〇〇〇、▲5七銀、△〇〇〇
、▲7九角、△〇〇〇、・・・・・という手順等、様々な手順があり得えますが、六夢Ⅱさんの考えとして
は、「(1)の手順で形成された場合は嬉野流と言えるが、(2)の手順
だった場合には嬉野流とは言えない」と、理解して良いでしょうか?
2019/04/30 21:48 #17094s789456123さん
大体でそうですね。
s789456123さんが貼ったWikipediaでもそうなっていますが、
まず嬉野流の初手は6八銀だと大々的に書かれています。
そして初手6八銀と三手目7九角が嬉野流の代名詞とも書いてあり、私も同じ見解です。棋書奇襲研究所 嬉野流の中身もそうだし、帯にも驚愕の初手6八銀とあります。
棋書を読めば初手6八銀、三手目7九角から組み立てるのが嬉野流だと捉えるのは自然だと思いますけどね。
2019/05/01 08:00 #17095その形は初期のケトルシステムであって、嬉野流でも新嬉野流でも何でもない。
たとえ著書があろうが浸透してようが。ちなみにスレ主の相手はT氏と思います。
2019/05/01 08:52 #17097ケトルシステムに関しては名前しか知らないのでネットで調べたが、どういう目的でどう組み立てて行くのかを書いてるところを見つけられなかったのでよくわからないですが・・・・・
ユーチューブで話してるのと指し手を見ると、二枚銀を中央に持っていっていくのが特徴としてあるようですね。
(嬉野流は右銀まで前線に繰り出すというイメージは少ないですね)新嬉野流に関しても、角引きを保留してその分作戦の幅を広げ左銀の活用を早めに行ってますが、
水面下でどういう絵図を描いているのかがわかりません。
嬉野流に関しては棋書で書かれているのわかりますが、具体的にどういうものかがわからないことには、比べようがありません。嬉野流ではなく初期のケトルシステムだということは、初期のケトルシステムというのは6八銀7九角型からスタートしてたということなんですかね。
それから当然ながら初期とその後のケトルシステムの違いもわからない。
わからないけどはっきりした違いというものがあって、それは裏返せばこれがケトルシステムだという明確なものもあるということなのでしょう。振り返れば、トピックタイトルの答えに関しては私はわからないのでそれには答えず、
それとは関係ないことばかり随分書いてしまいました。
ということで私はここで区切ることとします。2019/05/01 20:13 #17103「鳥指し戦法」と言うものでしょう。古くからある戦法です。
急戦石田など振飛車に対して私も採用することが有ります。
ただ78金の位置へ玉を持っていくことが多いですが。2019/05/01 21:16 #17104鳥刺しと似ていますが 鳥刺しは対振り飛車用の戦法ですが
序盤をくふうして 居飛車でも対振り飛車でも戦えるようにしたようです
嬉野流はまつたく知りませんが ネツトで検索してみたところ
先手初手68銀2手目79角の戦い方は ソフトによる対策が指さるようになり
だめだとゆうことになり 角をひかないで先に57銀の形をつくる
新嬉野流がでてきたようです
嬉野流は序盤の指しかたで 鳥刺しとかたのいろんな戦法に合流するようです2019/05/01 23:01 #17105
「鳥刺し」戦法に関しては、日本将棋連盟のサイト内に、
杉本和陽四段のコラムが掲載されていますね。
角道を開けない舟囲い?「鳥刺し」の特徴と手順とは【玉の囲い方 第45回】
https://www.shogi.or.jp/column/2018/08/post_419.html
2019/05/01 23:35 #17106
「ケトルシステム」というのは、「嬉野流」とかなり似た指し方
のようですね。
ケトルさんと嬉野さんは、互いに相手の戦法に関しては知らない
で、それぞれ独自に考案したような気がしますが、どちらが先に。
初手▲6八銀からの手順を思いついて指したのかは、非常に興味が
ありますね
もし、実際に指された時期などを、知っている人が言れば、お聞
きしたいところです。
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