レーティング戦ですが、点数が表示されてない人は会員ではないのでレーティング戦は出来ません。
点数が表示されていて対局をしている人となると、それだけでかなり減るわけで、
仮に10人対局していたとすれば、その人達がすべてレーティング対局をしたとしても5局しか対局がないことになります。
「自由対局には100人ほどいるのに不自然」はこれでかなり解消されるかと思います。
最初は東京道場のみで大阪道場はありませんでした、これも大阪道場は人が少ない、レーティング戦も少ない大きな理由です。
東京道場で対局するのに不満がなければ、何も大阪道場で対局する必要はありません。
以前は入場者が3000人を越すと誰かが退出するまで入れませんでした。
入れない人や、大阪道場で対局してみようかなという人もいて数は少なかったですがレーティング対局も行われていました。
それが今は定員オーバーで締め出されることがなく、その点に置いては不便はありません。
人が多く集まれば対戦相手を自由に選べ、東京道場ではそれが可能です。
しかし大阪道場は人数が少ないので、同じ棋力の人を見つけることも大変です。
すると、ひとりふたりと東京道場に戻って行き、ますます対戦相手を探すのが難しくなります。
そしてレーティング対局をしたい人はみんな東京道場に戻ってしまった、新しく会員になった人も、
大阪道場ではほとんど対局されていないから東京道場で対局する、それが現況となって現れていると考えて良いかと思います。
それに対して自由対局は段級位も申告のままで、点数そのものがないわけですから、上がったり下がったりを気にする必要はありません。
そんな気安さも関係していたのかも知れません、それで現状自由対局がそこそこ行われている、
対戦相手に困らなければどちらで対局しても構わないわけで、それが大阪道場で自由対局が行われている理由だと思います。