それでもやっぱり振り飛車党宣言

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  • #25005

     昨今、数々の棋戦で振り飛車党総裁の久保九段や副総裁の菅井八段が敗れて、もはや”不利”飛車等になりつつありますが、それもやっぱり自分は”振り(不利)飛車党”の看板を下ろしません。
     アマの間で振り飛車が消滅することはないでしょう。

     ところで前総裁の藤井九段(システムの)最近は鳴りを潜めていらっしゃいますよね。

     それはそうと、党副総裁の菅井さん、次はどちらに振られるんでしょう?
     いっそのこと、堂々と中から中央突破とか…

    #25007
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    居飛車対振り飛車という対抗形の良いところは、相居飛車戦のような研究勝負にはならないところ。
    居飛車党は相居飛車の研究に忙しく、とりあえず穴熊を目指し後は振り飛車の出方に合わせるという棋士が多そう。
    藤井王将もそのタイプで1,2局は相穴熊、3局は相美濃戦。

    これまでの3局を見ると菅井挑戦者のダメージは計り知れないというほどの大差、
    王手は第2局で藤井王将が1度したのみ。
    これはどういうことかというと、終盤までも行かせてもらえなかったということで、それが3局ともではあまりにも痛すぎる。
    結果は当然片方の3連勝なわけだが、3局ともこれだけの大差というのはタイトル戦でこれまでにあったのかというレベル。
    それだけに第4局の内容は大きい、まだ行けると思うのか、勝負にならんと思うのか。

    #25008
    風

    参加者

    一局目は、まったく不満のない序盤だったと思うのですが。

    #25010
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    振り飛車は序盤から優位に立とうとするのではなく、互角についていって中終盤で勝負という戦法かと思います。
    序盤から激しく戦うと当然ながらそこで差がつくわけですが、対抗形はゆっくりした戦いになりやすいので、序盤が互角で行きやすいのが魅力です。

    菅井八段はA級棋士で現在順位戦挑戦者の2番手、そして王将挑戦と、このスタイルで結果を出してきています。
    ということは中終盤のねじり合いで相手を上回ってきたと思って良いでしょう。
    しかし王将戦のこれまでの3局はというと、中盤のねじりあい部分でふっとばされています。
    となると、序盤を互角でいったのでは藤井王将には勝てないということになってきます。

    他の棋士には通用するけど藤井王将には通用しないとした時に、
    トップ棋士ともなると、他の棋士に通用すれば藤井王将には通じなくても良いとは思わないものです。
    これから先もずっと戦うわけですから当然打倒藤井ということになります。
    そこで考えられるのは2つ。
    ①序盤でリード出来る可能性のある戦法にシフトを変える(今回の王将戦には間に合いませんが)
    ②スタイルはそのままに中盤の根本的な棋力を上げることで戦えるようにする

    #25011
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    終局後は感想戦があって「ああやったらどうだったか?」「こうやったらどうだったか?」ということになります。
    その時に「あの手にはああする、この手にはこうする」と高速で言われる。
    そこで、読みの深さ、読みの正確さが段違いに違うことを思い知らされる。
    対局で叩かれて感想戦でも叩かれる、それがタイトル戦での感想戦ですから、ずっとトップ棋士としてやってきた人達からすると、力の差を歴然と見せられてきついみたいですね。

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