初手▼7八飛戦法

このトピックは 1件の返信 を含み、 2投稿者 が参加し、  青雲 12/21(土)15:59 によって最後に更新されました。

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • 作成者
    投稿
  • #696

    ずずず
    参加者

    最近、将棋世界の付録で▼7八飛戦法をまとめたものがありました。
    僕は、三間飛車は指さないんですがちょっと気になりました。
    コンピューター相手に指したところ、案外難しい将棋になってしまい、
    この戦法は、本当に使えるのか、損得はあるのかを知りたくなってしまったので、
    この場を借りて皆さんからの意見を聞かせてほしいです。
    よろしくお願いします(^^)

    #711

    青雲
    傍観者

     始めまして。taka-hiro.sと申します。▲7八飛戦法の基本的な狙いとしては、
     ①石田流に組む(▲7七飛から▲7六飛という順です。)
     ②鬼殺し!(あわよくば▲65桂。あの奇襲戦法の応用です。)
     ③藤井流▲79金(角交換四間飛車で藤井九段が打ち出した新手筋です。)
     の3つと思われます。私もごく稀に指しますが、実戦では相振りが多いです。その時は、ノーマル三間にして戦いますね。で、質問へのアンサーですが、確実に優勢と言い切れる変化は少ないように思います。下手な手を指して形勢を悪くするリスクを避けるには、升田式石田流にする将棋になるので、結局は互角になります。
     初手からの変化として、▲7八飛△3四歩▲4八玉△8四歩▲3八玉△8五歩には、▲7六歩と突いて大丈夫なんですね。作戦としては成立していますが、やるなら後手の△3二飛戦法のほうがやる気は出ますね。相振りになった時には
    三間飛車を提示しているので、若干の不利感を持って戦うことになりそうです。

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)

このトピックに返信するためにはログインしなければなりません。