級位者が勝つコツを考える

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このトピックは 18件の返信 を含み、 6投稿者 が参加し、 koukouheihei koukouheihei 4/30(水)06:25 によって最後に更新されました。

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  • #785

    他のトピックで勝てないことを愚痴らせてもらってますが
    (今日も負けて絶賛7連敗中ですが)
    前向きなことも考えるべきだと思い、時間も少し取れたので
    前から考えていたテーマでトピックを立てさせてもらいました。

    知識もあやふやで読みが浅く、ミスも多い級位者には
    一般的な格言とは異なる「勝つコツ」があるのではないかと思います。
    相手との駆け引きにしても、時間の使い方にしても
    勝ちにつながりやすい秘訣ではないか、と思う考え方があれば
    書き込んでいただけるとうれしいです。

    #786

    ではまず私から。

    「受けるより攻めよ」
    (格言風にしてみました。)

    有段者以上のプレイヤーにとっては、
    受けと攻めはバランスを取るべきものなのかもしれませんが、
    級位者にとっては、そうではないと思います。
    双方ともミスを繰り返し、大駒一枚程度の損得なら
    逆転も十分ありうる、それが級位者のレベル。

    それならば、攻めてミスするのと、受けてミスするのと、どちらが致命的しょうか?
    答えは明白でしょう。攻めてミスするのはまだ取り返せる可能性がありますが
    受けてミスすると将棋はそこで終わりなのですから。
    (自分も消極的になってしまったがために落とした将棋がどれだけあることか。)

    だから、攻めるか受けるか迷った場合は、攻めるべきなのだと思います。
    ただ、受けを軽視して良いと言っているのではないのです。
    受けるべき時は受けないとつぶされますし、どのみち上を目指すなら
    受けを学ばないといけませんしね。

    #787

    kant-hori
    参加者

    受けは大切ですね

    #803
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    美しい言葉に惑わされるなさん

    >だから、攻めるか受けるか迷った場合は、攻めるべきなのだと思います。

    受けるかを迷うというからには、相手が攻めて来ている時のことですよね、
    攻めて来た手に対し、受けようか、それとも手を抜いて攻め合いを目指そうかとした時は、
    級位者なら攻め合いを目指した方が勝ちやすいといことですか?

    #828

    >六夢Ⅱさん

    ご返信、ありがとうございます。
    私が言っているのは必ずしも「相手が攻めてきている場合」とは限りません。

    例えば、次のような場合もイメージしています。

    ・序中盤、相手も自分も囲いや駒の配置に弱点を抱えている(ように見える)とき。
    ・終盤、お互いに攻め合っている状況で自分に手番が回ってきたとき。

    もちろん、六夢Ⅱさんの言っておられるような状況も含まれます。
    私は、相手の仕掛けに対して「受け切れる」と思って対応していると
    攻めつぶされてしまうケースがかなり多いので、実感としてよくわかります。

    #831

    佐村河内
    参加者

    攻めるか受けるか迷ったら攻めるという方法で段の人と戦っても勝てるのですか?
    そうでなければあまり意味をなさないと思います。
    級の人はのびしろも大きいのですから、MAX近くに上達してから小技や勝負術を
    考察してはいかがでしょう。

    私は現在低級ですが、上達への関心が薄いので弱くなり負けまくっています。
    しかし楽しく指しています。勝てないと面白くなく気が滅入るという人ばかりではないので
    つまらない話ばかり書き込まないでほしいです。
    また、どうしても勝ちたいのであればそれなりの努力をすればいいだけの話です。
    詰将棋と棋譜ならべ(次の一手で代用可能)をやればいいのです。

    #833

    tosenbo
    参加者

    確かにいろいろな人がいるのだと思います。
    つまらないと思う人がいれば、そうでない人もいる。

    決してつまらなくはないと思っている人もいるので、
    このまま続けてほしいと思っています。
    わたしには興味深い話です。

    #835

    佐村河内
    参加者

    美しい言葉に惑わされるな様
    ちょっと言葉がすぎたのかも知れません。
    しばらくここの掲示板には来ないようにいたしますので、これからもご自由に書き込みを
    してください。失礼いたしました。

    #901

    ちょっとセンスのないパクリですが

    格言「駒得は裏切る」

    というのを考えてみました。
    もちろん「駒得は裏切らない」という言葉を裏返したものです。

    これは自分に良くあることなのですが、
    例えば中盤の細かい駆け引きで、必死に読みを入れてなんとか自分が駒得する展開になったとします。
    それが大駒の場合もあるし銀得とか金桂交換とか。

    すると、そこで満足して勝った気になってしまうのです。
    特に角とか飛車を丸得した時は意気揚々です。

    で、いつのまにか負けてしまう。どうしてか負けてしまう。
    あんなに優勢だったはずなのに。よくある話です。

    その様な失敗を懲りずに何度も繰り返して得た格言が冒頭のものです。
    駒得は決して信じてはいけないのです。裏切られますよ、きっと。
    今日もまた、そんな将棋で負けました。何度こんな思いをしたらいいのかと思います。
    学習能力のない自分に腹が立ちます。

    #903
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    格言は将棋の上達にはとても役立ちますが、いつも格言通りにすれば間違いないというものではないですね。
    将棋を指すほとんどの人はそのことがわかっており、上手く役立てているかと思います。
    多くの格言がケースバイケースで、格言の逆が正解といった裏の性格も兼ね備えているので、使う状況が重要なのでしょうね。
    「いつ使うの? 今でしょ!」がいつも正解というわけにはいかないですね。

    逆もあるから気をつけなくてはいけないというのが一般的ですが、今回の格言はワンクッション置いたものなのですね。
    駒得そのものの指し方や局面は悪くないのですが、良くなったことで気持ちがゆるんでしまうのが問題なのですね、
    なので「駒得は裏切る」というのは、気持ちがゆるむのを戒める格言なのですね。

    逆もあるから気をつけなくてはいけないという直接的なものだと、「終盤は駒の損得より速度」というのがありますね。
    これだと駒得に走ったのが直接の敗着となったりしますね。

    格言というのは誰かが作るというのが一般的のような気がするのですが、「駒得は裏切らない」は、ちょっと違う印象を持っています。
    駒取り坊主といわれた長沼七段がいて、何故彼が駒得に走るのかの理由が「駒得は裏切らないから」だったような気がして、
    それがいつしか単独で使われるようになった、そんな印象があります。

    #965

    格言「感想戦より詰将棋」

    また上のような格言を考えてみました。
    もちろん、感想戦の有用性はある程度分った上での話ですが。

    まず、級位者の場合、感想戦は有意義なものにならない場合が多いです。
    特に終盤については、お互いに深さに欠ける読みを根拠に語るので、
    感想戦での結論が間違っていた、などということがしばしばあります。
    延々とやりとりして誤った結論しか出ないのならば、
    むしろソフトで詰みを確認したほうが余程正確な結論が出せます。

    序盤、中盤についても同じで、知識が不完全なために手筋の評価や
    局面の評価が著しく正確性を欠くことが多いのです。
    これでは勉強になるどころか、誤った知識や感覚が身についてしまいます。

    より実力が上のプレイヤーが感想戦に参加して誤りを修正してくれると良いのですが
    残念ながらその様な状況はあまりありませんね。

    それならば、感想戦に費やす時間に棋書を読んだりプロの棋譜並べを
    したほうが余程有用だと思えるのです。
    それが「感想戦より詰将棋」と書いた意味です。

    余談ですが、それにしてもここ(将棋倶楽部24)で感想戦が出来る機会は
    あまりないです。
    実は、上のようなことを書きながら、私は感想戦が好きで、相手の方に感想戦を
    お願いすることがしばしばあります。
    しかし、応じてくださる方は10人に1人もいません。9割は無視されます。
    (今日もしっかり無視されました。)
    残り1割のうち半分は断られ、最後の約5%の方とのみ感想戦ができます。

    そのような現状をみると、私が上に書いたような「感想戦のむなしさ」を感じている
    人が結構いるのかなあ、と思ったりします。

    #971
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「感想戦より詰将棋」

    その考え方には踏み込まないですが、わからない点があります。

    感想戦をお願いするということは、相手の方にそれだけの時間を取っていただくということです。
    級位者にとって感想戦がそれほどに有意義でないものだと思うのなら、何ゆえ相手につき合わせようとするのか?
    そして有意義ではないと思っている感想戦を望まない人が多いことを嘆くのか?

    1.指していて何となく感想戦が出来そうな人だと思ったらさりげない会話のチャットを入れる
    2.返事を返してくれたら以後何度か独り言をつぶやく
    3.その流れで終局後一声を入れる
    これで結構違うと思います。
    ただし当然その分集中力は落ちます。

    #1182

    佐村河内
    参加者

    ’級位者’が勝つコツについて、
    私はないと考えています。4段対4段の対局で、序盤のうっかりミスの角損から大逆転した将棋とか、
    レート2000対レート2300の対局で2300の人が入玉しても攻めても受け切っても勝てそうな将棋を
    トン死した将棋もたまーに見学できたりしています。
    プロでもトン死や1手詰みを錯覚で見逃したケースがあります。
    程度の差がありますが、’級位者だから’という理論はあまり成り立たないと思います。

    あるプロも著書などで「将棋は逆転の競技。だから面白い」「将棋は間違えて逆転するゲーム」などと言っています。

    #1734

    「定跡を覚えるな」

    まあ、これは分る人も多いのではないかと思います。

    定跡書を何回も読んで、盤に並べて手順や変化を記憶して
    実践にその局面が現れて、うれしくて、覚えた定跡の通りに指して
    気づいたらそれは自分が負ける手順の定跡だった…

    級位者にありがちな話ですね。自分にも経験があります。

    将棋は「どちらが定跡をより完全に覚えているか」を
    競うゲームではないですよね。

    アマ高段者なら、たくさんの定跡を覚えていないと話にならないと思いますし
    プロだと、最新の定跡を知らなかったという、ただそれだけで
    致命傷になったりします。

    でも我々は級位者。
    定跡書に「これで先手勝勢」と書いてあるところを見ても、
    どうして勝勢なのかわからず、実際そこから指しても負けてしまうことが
    しばしばでしょう。

    定跡書は、単なる手筋集として読むべきなのかもしれないし、
    最新の流行形が書かれているという点ではファッション情報誌みたいなもの
    だと思ったほうがいいのかもしれません。

    #1736

    佐村河内
    参加者

    級位者を小馬鹿にしすぎかと・・・

    #3211

    「偶然の連敗なし。偶然の連勝あり」

    まあ、負けが続くのは偶然でなくて、自分が弱いからなんですが
    まれに勝ちが続くことがあると、ついいい気になってしまいます。

    しかし、連敗のマイナスの価値ほどには連勝にはプラスの価値は
    ありません。特に級位者の場合、偶発的要素で勝ち負けが決まって
    しまうことがままあるので、「たまたま連勝」という場合も
    良くある話で、自分の実力を過信すべきではない、という戒め
    ですね。
    このサイトのように、対戦相手の顔が見えない場合はなおさらです。

    ちょっと続けて勝ったからといい気になっていると
    とんでもない負け方をして、それがきっかけで集中力を失って
    1週間ほとんど勝てない、なんてことも自分には結構あります。

    心の均衡を保って毎回対局に臨みたいものです。
    それはとても難しいことですが。

    #3212
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    私は一局指すともう頭がボンボンなります。(若いのに笑)集中力が弱いのかな・・・。

    #3213

    佐村河内
    参加者

    逆で、集中して指したからボンボンになったのでしょう・・・

    #3214
    koukouheihei
    koukouheihei
    参加者

    そうだとすると、集中しっかりできててこのレートってのが悲しいです・・・(笑

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