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追伸 藤井聡太7冠推薦の5手詰ですね
私は藤井聡太推薦 基本1手詰 と基本3手詰を持つていて 基本1手詰は孫に将棋を教える時
使いました その続編で柳田明さんの著書なら すごくいい本だと思います
おすすめです私はその本は見たことないのでなんとも言えませんが
寄せ方詰め方を研究するなら 良書と思う本を紹介します
九段升田幸三著 寄せ方詰め方
1章 詰め手筋のすべて 3手~5手詰が177題
2章 必至のかけ方
3章 寄せ手筋総まくり
4章升田詰将棋50番
升田詰将棋50番はむつかしいですが 1~3章は基礎を学ぶには良いと思います
古い本なので 古本屋かオクションなどで購入するよりないですが 参考まで塚田詰将棋第2集 第2番 9手詰
攻め方 34金 51飛
玉方 11香 13歩 21桂 32玉 42銀 43歩
持駒 角 桂 桂
答 44桂同歩41角31玉43桂同銀23角成42玉41馬迄9手詰
塚田名誉十段の詰将棋作品集は数多くありますが 代表作この1冊だと塚田詰将棋代表作
でしょうか 100局単位だと 塚田詰将棋(塚田詰将棋と塚田詰将棋第2集の合本)か
塚田流エッセンス 上 下 かと思います
私個人的に 代表作200局を選ぶとすれば 実戦応用詰将棋五十番 塚田詰将棋(50番)塚田詰将棋
第2集(50番) 昭和詰将棋新集とそのほかの六段までの長編から10局 その他から40局選びたいと
思います 150局は本そのままで 私が選ぶのは50局のみです まとめるのが夢です精選詰将棋 悪戦苦闘しながら 91問まで1日1題解いています あと9問ですが最後に
17手詰が5問 19手詰が3問あるので 1日で解けるかどうか
プロの詰将棋では 私は1番解くのにくろうします
91番15手詰 大模様な図でどこから手をつけるんかわかりませんが 谷川名人は銀の使い方
が巧なので 銀をさばいて詰む手順(作意を考え)この手順が正解だろうとゆう手順を考え
後から 変化が詰むことを確かめました精選詰将棋 第87番 15手詰
攻め方 27竜 53角
玉方 11銀 12玉 14銀 21桂 23桂 42香
持駒 金 金 金 金 桂
どれも難問で この作品もマジックを見るような手順の詰将棋です
時間はかかりますが こういう作品を解くのがすきです
しかし実戦をかんがえると 特にアマの対局は時間が短いですし長時間かんがえれば
難しい詰め将棋とけても 実戦の役にたたないきもします
基本実戦のために詰将棋を解いていますが いまでは実戦寄り詰将棋のほうが面白いと
思うこともあります谷川17世名人著精選詰将棋 第83番 15手詰
攻め方 24歩 33銀 34香 43角 56角
玉方 11玉 13銀 21桂 42金 51歩 55と
持駒 銀
文芸春秋に出題した問題と言うことですが 難問ぞろいで時間がかかります
一版の読者には難しすぎるきがしますが
私はなんとか83番までは正解しています 興味のある方は考えてみてください塚田詰将棋(50番)昭和26年10月 塚田詰将棋第2集(50番)昭和27年1月
いずれも近代将棋の付録です
昭和20年~30年は塚田流の全盛期でこのお2冊もほとんどが実戦型ですが 中編もあり
なんかいなものもあります
いわいる塚田流 易しい実戦型短編の代表作は塚田詰将棋200題でしょう200題中196題は
5手~15手 17手が3問 21手が1問あります今日までに 6月R戦14局消化 竜王戦参加資格はクリァしました
対局数くらいしか点数かせげそうもないので 早指2で対局していますが 早指しは
苦手でボロボロになります この機会にたくさん対局して早指しになれるようにしたいです
激指15とのR戦では 二段R1800からはじめて 25分切れ負けで
激指15の二段R1800と対局 4連勝で今R1862点なんですけど すこし強くなった
きがしていましたが全然ダメです私は詰将棋作品集をそうとう持っていて 1度も解いていないものもたくさんあります
詰将棋が好きですが基本は実戦のためなので 実戦にやくにたちそうなものを何度も
解いています
今 解いていて 好きな作品集をあげていまみます
実戦応用詰将棋五十番 塚田六段作 新集の問題が改作をふくめると23題 新撰詰将棋や
必至と詰の作品もあり 短編と中編(35手まで)だが若い頃の作品なので難しいものが多い
特に50番新撰詰将棋の作品で今回3かいめくらいと思うが解けず1度 解をみているが
今回も解けず 解をみながら頭の中でこまを動かす 次回も解けるかどうか
塚田詰将棋(50題)と塚田詰将棋第2集(50題)は共に前名人の時の作品集
すでに塚田流が完成していたころの作品集で 実戦型が多いですが難解なものもあり
特にさいごの3問は難解作です 今回2度めです 塚田詰将棋の50番は49手詰の難解作
塚田詰将棋代表作の200番 まだ解いていないと思っていたけど 代表作に〇があるので解いた
ことがあるようです
あと 谷川17世名人著 精選詰将棋(100題)と詰将棋サロンん名作選(560題) この2冊は
今回初めて解きますが名作ぞろいで 解くのが楽しみです谷川17世名人著 精選詰将棋 第69番 13手詰
攻め方 21と 26桂 42馬 46歩
玉方 11香 13桂 14歩 23玉 31銀 33銀 41桂 43歩 55と
持駒 角 金 銀
13手詰の最後の問題 どれも難しいですが この問題も難しく 最近は解けない問題は
解答をみることもあるんですが この問題はあきらめずに考えて解きました
塚田賞があれば 塚田賞をあげたいです
答はかきませんが 知りたい人がいれば後日書きます第12期24竜王戦
参加資格 1 6月にR戦10局以上対局する
2 通算10勝以上で最高Rがある
モバイル王位戦でてないひとでれないのかと思っていましたが
参加資格さえあればだれでも出れるんですね
対局を多くする必要がありそうだから 早指しですね 30秒だと3手詰も詰めれない時もあり
ますが できれば参加してみたいです将棋評論詰将棋新題集 1番北村研一作 23手詰
攻め方 61馬 73と
玉方 62飛 71金 81玉 83歩 84角 91香
持ち駒 銀 銀 桂 桂 歩
手数の長いものも多いようです 正解手順のみで変化は書いてないので 自分でしっかり読むしか
なさそうです
答92銀同香71馬同玉63桂81玉82歩同飛93桂同角71金91玉82と同玉72飛91玉92飛成
同玉81銀91玉92香82玉72金まで23手詰
持駒が多いので初手いろいろありますが 第一感92銀 同玉なら83と81玉71金同玉63桂以下詰
同飛なら71金同玉63桂以下詰み 9手目93桂が大事な手で同香は早詰昨年(旧)王将誌詰将棋集(170題)昭和23年2月号~25年6月号)
将棋評論詰将棋新題集(409題)昭和22年3月号~27年12月号)
将棋日本【約350題)昭和9年10月号~14年10月号)
の3冊をうんよく落札 王将誌詰将棋集はそねほどながいものはなく何題か
とけないものもありましたが 一応終わり 将棋評論を始めます こちらはよく知っている
有名な詰将棋作家が多く長いものもあるので 解けないものは解答をみながら進めることに
なりそうです 将棋日本は塚田正夫(五段~六段)の中長編もあります
3冊ともに詰将棋愛好家の私にはひじょうに貴重なもので 解くのを楽しみにしています
新刊では 詰将棋サロン名作集と精選詰将棋がいいとおもいました
17世名人谷川浩司著精選詰将棋は プロの先生が雑誌に出題した詰将棋にしては難解ですが
時間をかけて丁寧に作っているようで おすすめの詰将棋作品集です詰将棋五十番 第47番 23手詰
攻め方 32馬 38銀
玉方 12玉 16成香 26竜 35と
持ち駒 角 金 桂 香
この問題は新集2番の改良図で 置き駒をへらしスマートになっています手数も29手から23手に
一見 14香で詰みそうですが13桂合で不詰 3手目13金が心理的に指しにくい妙手です
同竜なら21角以下詰
答24桂同竜13金同玉31角22歩合14香同竜22角成24玉33馬右25玉14馬26玉15馬左
同成香27飛16玉15馬同玉16歩同玉17香迄23手詰精選詰将棋 第51番
答42角32玉31飛22玉33飛成同金31角打12玉11金同玉33角成同桂22金迄13手詰
13角が筋ですが同桂で不詰 初手42角が妙手 同玉なら52飛以下早詰 42角32玉31飛22玉
に33飛成が妙手同金に31角打ちから最後も綺麗にさばけます
詰将棋 好きなので時間をかけても詰めるのを楽しんでいますが 実際の大会では 最近でたことないので
しらないですが 多分いぜんの30分切れ負けでしょうし 大会用には短い詰将棋を早く解く訓練が
必要だと思います
江戸時代は時間の制限がなく 天野宗歩実選集を見ると この一手に6時間考えたとゆうのが何度も
出てきます ありえないですが 時間無制限で戦えばだれが一番つよいんですかね精選詰将棋 第51番 13手詰
攻め方 51と
玉方 21桂 23歩 31玉 34金 35歩 43歩 62銀
持駒 飛 角 角 金
プロの先生が雑誌に出題した作品と言うより 詰将棋作家の作品と言う感じがします
難しい問題が多いですが 解後感はいいです
答は後日谷川浩司17世名人には月下推敲と言うりっぱな詰将棋作品集がありますが手数も長いものが多く
アマチアには難しすぎて私は30題あまり解いただけでなげだしました
2010年から月刊文藝春秋に詰将棋を出題するようになり その中から100題を厳選して
アマチアの詰将棋愛好家の私には待望の詰将棋作品集 精選詰将棋が発行され 私もいそいで
本屋で買いました 出題時は9手~15手だつたそうですが 出版にあたり少し手数を伸ばした
ものがあり17手詰と19手詰もすこしあります
捨て駒が多く収束の綺麗な作品がおおいです アマチアには難しい問題もありますが 手数が19手
以内なので 時間をかければ解けない問題はそれほどないと思います 名人が
初心者の方は解けない時答えをみて盤にならべて確認するか 途中図をみて再度チャレンジする
のが良いでしょうと書かれています(旧)王将誌詰将棋集 126番 平井和夫作 21手詰
攻め方 45桂 53角 62と
玉方 11香 13歩 23歩 31桂 33歩 41玉 43銀
持駒 銀 桂
終わりのころの23桂21玉22歩12玉11桂同玉21歩成同玉23香31玉22香成の手は実戦にも
よく出る筋で 私も2どこの手で勝ったことがあります 伊野辺看斎著将棋手段草にこの手筋があります
答42銀32玉24桂同歩33銀成21玉31角成同玉23桂21玉22歩12玉11桂成同玉21歩成
同玉23香31玉22香成41玉53桂不成まで21手詰
正解手順はそれほど難しくないですが 24桂を同歩と取らずに21玉と逃げる変化が難解です
私は難解な詰将棋を時間をかけて解くのがすきですが 実戦的でないので 3手5手7手の詰将棋を
早く解く練習をまたはじめました 3手詰は30秒以内に解くことを目標にしていますがちょつと考えると
すぐオ―バーします 200問あまりで一問まちがえました 正解手順よんでいたのにもちがえ残念昭和詰将棋新集(塚田正夫四段著)第40番
攻め方 52飛 53馬 55桂 62と 77桂 86歩
玉方 42歩 66馬 71銀 73歩 76と 81桂 82玉 83歩 85成桂
91香 94歩
持駒 金 金
答71と93玉82飛成同玉81と92玉91と同玉81金92玉84桂93玉82銀84玉85歩
95玉99香96桂合87桂同と96香同玉88桂同と97金95玉86馬まで27手詰
原図は攻め方85成桂になっていてあまりに簡単に詰みすぎ 単純な誤植ですが図面だけで解を
持ってなかつたのでどこが誤植かわかりませんでした 42歩の意味もわかりませんでしたが
7てめ82金93玉83金同玉72銀同玉82金以下の詰みを防いだもののようですが72銀に74玉と
逃げれば詰まないようで42歩はいらないように思います
実戦応用詰将棋五十番の第33番に改良図があり71と93玉の図面で42歩がなく55桂が65香に
変わっています答えは同じで25手詰ですが 65桂を55香に変えたために82飛成同玉81と92玉
82金93玉83金同玉72銀以下の余詰があるようです詰将棋五十番(塚田正夫六段著) 第30番 7手詰
攻め方 34銀 36馬
玉方 11香 16玉 28飛 38銀
持駒 飛 金 金
難しい問題で正解は26金同飛成17金同竜15飛同香25銀まで7手詰ですが
26金に17玉と逃げると 16金打ち同香同金同玉25銀同飛成17香車同玉18飛迄
11手詰の変化超手数になります
当時は変化超手数は問題視されていなかったようです
詰将棋五十番は 序に この自作五十番は初心詰将棋を中心に致しました とかかれていますが
アマチアにはかなり難しい問題が多いと思います 最長35手詰で長編の大作はないですけど王将誌詰将棋集 108番 平数雄作 17手詰
攻め方 31飛 43歩
玉方 11香 13歩 21桂 22玉 35歩
持駒 金 金 金 金
答23金同玉14金同歩34金22玉33金打同桂同金13玉11飛成24玉22竜15玉17香
16合駒27桂まで17手詰
14金に同玉なら34飛成以下詰 10手め31玉なら42歩成以下詰
11手目め11飛成と香を取る手がなかなか浮かばなかったです 詰将棋ばかりしていると 駒を
取る手が浮かびにくかったりします 実戦派ならすぐとるんでしょうけど詰将棋五十番 第23番
答 25桂同歩24銀同金34角成32玉41銀不成同金33馬同玉34飛22玉24飛同銀
23金31玉32金打まで17手詰
25桂同歩24銀同金34角成が一連の妙手で同金は23金同玉は44金で詰 それで32玉と
逃げますが41銀不成同金33馬同玉34飛がまた一連の妙手で前半と同じように同金なら23金
同玉なら44金までの詰 それで22玉と逃げますが24飛以下手順の詰みです
私は新集と詰将棋五十番あわせると4~5回は解いていると思いますが 今回も時間がかかりました風さん この問題以前誰か投稿していましたよね
見覚えがあります 3手詰で看受賞の作品ですね 詰パラ購読のマニアでも相当誤答
だつたそうだし 易しくないでしよう 普通73香成ですよね
一度正解みているのに 73香成54玉56竜かと思いました しかしそれが正解では
看受賞とれないです
正解またみましたけど 72香成 なぜか考え73香成に86歩合があることは分かりました
初見ではこれは解けないでしょう 73香成を考えるのが普通です
私が出題した7手詰は詰め手筋に少し手をくわえた 私が作ったものなので本当に易しいですけど実戦応用詰将棋五十番 第23番 17手詰
攻め方 15歩 23角 32香 35桂 36歩 45歩 52銀 53香
玉方 12歩 13銀 24歩 33玉 34金 41飛 42歩 51金
持駒 金 銀 桂
この問題は新集の7番です 17手詰ですが難問です 若い頃の塚田名誉十段の詰将棋は
詰将棋的な妙手をテ―マにしていて難解なものも多いです
昭和12年10月 将棋世界が創刊されてから塚田流 実戦型短編が多くなつたそうです
塚田名誉十段の代表的な作品集 私見ですが紹介します
昭和詰将棋新集(50題)四段
実戦応用詰将棋五十番 六段
塚田詰将棋(50題)塚田詰将棋第2集(50題)前名人
塚田流エッセンス上下〈各50題)名誉十段
重複と修正できない不完全作をのぞくと250題くらい
詰将棋五十番 第23番の答は後日私が紹介している作品は難解なものが多いので 今回は7手詰の易しい作品を紹介します
攻め方 24歩 31角
玉方 14歩 21玉 32歩 33銀
持ち駒 飛 金 金
答は省略します実戦型詰将棋
塚田正夫名誉十段は塚田流と呼ばれる 実戦型短編で有名です 実戦からの取材が多く
詰将棋的なトリックはあまりなく 比較的易しい作品が多いです
六段くらいまでは中長編の力作も作っていて 初手から奇抜な難解な詰将棋的な妙手の
ある作品が多いです もともと実戦型が好きなのかもしれませんが アマへの啓蒙と
言う気持ちが強く 易しい実戦型をつくるようになったのではないかと思います
塚田流の影響か プロもアマも実戦型を作る人が多くなりましたが 木村名人は実戦からの
取材が多いですが 他の詰将棋作家の実戦型は実戦からの取材はほとんどないそうです
塚田流詰将棋の代表作は 塚田詰将棋200題 だと私は思います 200題中5手詰~
13手詰が188題あります塚田正夫六段著 詰将棋五十番 第17番 25手詰
攻め方 16歩 19馬 25歩 31と 35銀 65馬
玉方 12香 15歩 22銀 26と 27玉 29と 36金 46歩
持駒 飛 金 桂 桂
答 17金同と37馬同玉38飛27玉19桂同と39桂16玉36飛25玉26銀24玉
34飛同玉35金23玉32馬13玉14馬同玉25銀23玉24金迄25手詰
難問で変化を読み切るのも大変です なおどちらでも同じようですが39桂同と19桂では
詰みません詰将棋五十番 第13番
答92飛同玉84桂82玉74桂同歩92金71玉81金同玉92桂成同玉93銀81玉82銀打
72玉73桂成同角同銀同玉91角72玉82角成迄23手詰
若い頃の塚田名誉十段の詰将棋は初手に飛車や角を捨てる豪快な妙手もよくあります
このころまでの詰将棋は古図式の頃の名残ですか変化超手数や解より長い別詰めのある作品もあります
現代のように細かい事を言う大家の先生方もいなかったようです残り時間 駒台の上のところに表示されていると思いますが
六段塚田正夫著 実戦応用詰将棋五十番 第13番 23手詰
攻め方 52と 76歩 85桂
玉方 51角 61金 63歩 73歩 81銀 82玉 83歩 94歩
持駒 飛 金 銀 桂 桂
塚田名誉十段は 六段くらいまでは中長編の力作も作っていて この作品集は 最長
35手詰で長編はないので その意味ですか この自作五十番には初心詰将棋を主に
致しましたと書かれていますが けっこう難しいです
私は何回か解いていて50番の35手詰以外は解いていますが この問題は時間がかかりました
答は後日北原氏著の独楽の郷3と塚田正夫名誉十段著 実戦応用詰将棋五十番と塚田詰将棋
と塚田詰将棋第2集の合本を同時に解いている
実戦応用詰将棋五十番は六段の時の作品集で 新集の作品15題新集の改良図8題
詰と必至3題 新撰詰将棋6題 新集の長編はふくまれていないが
六段までの短編中編の代表作だと思います(詰将棋五十番は3回他は1回解いている)
それ以後前名人までの代表作が塚田詰将棋と塚田詰将棋第2集だと思います
塚田詰将棋の第五十番は49手詰の難解作で塚田詰将棋代表作の第二百番にも収録
されています この問題は私はまだ解けていないです (ほかにも何題か解けない作品あり)
多分近代将棋の巻頭詰将棋だろうと思います独楽の郷Ⅲ 23番 27手詰
攻め方 43馬 64桂
玉方 41飛 51玉 63歩 72飛 73桂 82金 91香 93歩
持駒 銀桂
21番で中断 22番から初めて26番まで解く いずれもいい作品ですが 23番を紹介します
答 52銀62玉61銀成同飛52馬71玉61馬81玉72桂成金83飛同金71飛92玉72飛成
82金合同竜同玉74桂92玉82金同金同桂成同玉83金81玉72馬まで27手詰
4手めまではこれよりないですが5手め同角成と飛車を取ると53玉で不詰52馬71玉としてから61馬
と飛車をとり同玉なら53桂以下詰 12手目め82に間合いされるとややこしいですが同金が正解
手数がながくなると将棋盤が頭のなかにあり途中図が映像としてのこるわけではないので
間違えると なんども最初からグルグル考えることになるので時間がかかります北原義春著 独楽の郷Ⅲ(21手~57手詰50題)中断していたので22番から再開する
独楽の郷シリーズは実戦型 Ⅲは北原氏の得意とする中編です
中編になると読む量も増えて解くのも大変ですが 作るほうもたいへんだと思います
私もたまに作りますが3~7手くらいの手筋もので 将棋の強い人も 詰将棋の名作
を作る人も天才だと思います
そういえば今日から名人戦ですね 私は四段の頃から番勝負で藤井先生に勝てる人いないような
気がしていましたが 現実になつてきています
しかしプロ同士が戦ってしかもタイトル戦を多く戦って勝率が8割を超すなんて考えられないです清野流詰将棋 第78番(17手詰)
答え 22銀23玉13歩成同歩14銀同歩13銀成33玉55馬同香23成銀同玉22金13玉
32金23玉22馬まで17手詰
17手詰ですが読み切るのはかなり難しいと思います
清野八段の詰将棋はほとんど短編ですがこの作品集はかなり難問があります
本来の難解な作風がよくでています
ほかにも紹介したい作品が何題かありますが清野八段の詰将棋はこのへんで清野流詰将棋 78番 17手詰 これを詰めたら有段者?
攻め方 14歩 27歩 31馬 37馬 45歩
玉方 11香 12歩 21桂 24歩 33玉 34竜 35金 52香
持駒 金 銀 銀
清野八段は短編の名手 13~17手には難問が多い
78番は最後の問題 難易度は人にもよりますが 難問の一つと思います
答えは後日清野流詰将棋 69番
答え 42角同金41銀成同玉52金32玉42竜23玉22竜同玉13金32玉22金打
43玉53歩成迄15手詰
普通に考えると42金同金22金同玉42竜ですが23玉で詰みません
詰みそうな手で かつて読みをすると 42角同金31銀成同玉52金同金31金以下詰将棋らしい手でつみます
52金に32玉なら正解手順で詰みですが 42角に31玉と逃げる手 41銀成に21玉と逃げる手もあり
すべての手を読み切るのはむつかしいです
2回目に解いたときも変化手順をよみきるのに苦労しました 一度よんでいるんですけど なんか迷路にはまり
ぬけだせなくそうになりました 詰将棋の本大量にもつていますが いい本を何度も解いて 詰手筋を完全に
覚える方がいいような気もします清野流詰将棋 52番
答え35桂22玉34桂31玉23桂41玉43飛同金42桂成同飛31金まで11手詰
11手詰で妙手は7手目の43飛と9手めの42桂成だけなので難しくはないと思いますが
7手め43飛だけを見るとなんのためにすてるのかわかりませんが 43飛捨てと
42桂成の2つの捨て駒がセットで妙手です複合の妙手です
最後は4とうりの変化がありますがどれでも正解です
今2回め解いています 残り2問 2回めですが記憶が鮮明でなく読み切るのに時間のかかる
こともわりとあります 私の読みでは70番は不詰73番と74番は余詰があるようです清野流詰将棋 69番 15手詰
攻め方 14歩 35歩 52銀 53竜 54歩
玉方 31玉 32金 33金 34歩 44歩 51桂 64歩
持駒 角 金 金
13手~17手詰は難問が多い
初手詰みそうな手が浮かびにくい
変化が多く読み切るのが大変
答えは後日今は対局が終わると コンピューターの分析がみれます
コンピューターの読みと同じ手はでているので 見れば使つているかどうか
大体わかるのでは?清野流詰将棋 52番 11手詰
攻め方 26桂 62と
玉方 11香 13歩 21桂 23玉 24歩 32飛 33角 44歩 53金
持駒 飛 金 桂
11手詰なので 考えてみてください
最後は4とうりの変化があり どれでも正解です 最後になんとうりか変化があるのを
余詰だと言い張る人がいましたが なにがなんでも余詰だと言はれたら 説明しようが
ないですけどWBC 準決勝 と決勝 ともに絵にかいたような結末でした
準決勝の時の大谷のシフトの逆をつくバントは何度か見ていたので驚きませんでした
1塁の走者を足の速い選手に変えたのは監督のファインプレイでしたね余談
勝浦九段が小学生のころ最初の師匠福井先生に これで勉強するように
渡されたのが清野八段の詰将棋作品集で 素晴らしい作品集でボロボロになるまで
繰り返し読んだものだと 勝浦詰将棋選集にかかれています
本の名前はないですが たぶん 詰と必至 だと思います この本には 詰棋精通の改良図
もなんだいかあります そのままのものもありますが 改良図をいろんな本に載せています
たとえば 詰棋精通10番の改良図が 詰と必至の98番に さらに改良図が清野流詰将棋の
70番に 段々シンプルになつていますが なおしすぎて 清野流詰将棋70番は詰まないようです清野流詰将棋 11番 5手詰
攻め方 15飛 25銀 52竜 64角
玉方 22玉 23歩 32金 33角 34歩 43金
持駒 香
この作品集は清野八段の詰将棋作品集のなかでも出色だと思います
特に60番(13手詰)~68番(17手詰)は佳作ぞろいです
答え 13飛成同玉31角成同金14香まで5手詰
13飛成に21玉なら32竜同玉31金まで
12飛成同玉同玉32竜は22桂合で不詰
32竜同玉12飛成は22角で不詰清野流詰将棋
昭和48年9月号将棋世界の付録(78題)
清野八段の詰将棋の原点は 最初の作品集 詰棋精通(50番)
手数は19手詰まで 実戦型が多いですが 駒数も多く図面も広く古図式のような
難解な作品集です それ以後の作品集にも 詰棋精通の改良作などが多く収録されています
塚田流の影響か 段々スマートな易しい実戦型が多くなります
この清野流詰将棋は5手詰から17手詰が78題 詰棋精通ほどではないですが図面も広がり
清野八段本来の難解作が多いです
昭和40年ころに 清野八段の詰将棋作品集の贋作(にせもの)が2種類4冊でていて
本人も心を痛めていたそうです
私のそのうちの1さつを古本屋で買い これが詰将棋の名手の作品かとがつかりしましたが
贋作と知りなっとくしました
この詰棋流詰将棋はこれが本物だと気合をいれたものだと思います谷川名人解説の無双が届きました 74番を見ると攻め方15とのある図が収録されており
不詰作は6題とのことです そのほかに不完全作が8題とのことです
不詰作や不完全作に修正図の提案のあるものもあります
二上九段の将棋魔法陣にも不完全作があり何度か改訂版がでました 他の人の修正図ですが
将棋魔法陣二上達也作品集が 最終版になります どうしても修正できない作品もあったようですが清野流詰将棋 64番
答え22不成銀同金23飛成同金24銀同金31飛22玉32飛成13玉14歩同玉12竜まで13手詰
22銀不成に同玉なら21飛同玉23飛成以下詰 34玉なら33飛以下詰
なので同金 同金に23飛成同金から24銀がまた妙手 最後も両王手できまり
まずは名作だと思います清野流詰将棋 64番 13手詰
攻め方 25飛 26歩 31銀 41馬
玉方 11香 23歩 32金 33玉 43歩 44馬 53銀
持駒 飛 銀
静の野静雄八段は短編の名手です この作品も13手詰ですが 詰め手筋満載です
答えは後日昨日夜中に オクションで 将棋無双をみつけ 即決で落札しました
古図式全集がでたとき 無双と図巧は買うかどうか迷いましたが 詰むや詰まざるやと古図式総覧を
持っているので買わなかったんですが あとでほしくなり図巧はオクションで落札
無双はなかなか出品されなかったんですが 昨夜オクションに出品しているのを見つけ即決で落札
これでほしい詰め将棋の本はほぼ買いました 何度もオクション卒業宣言をしながら買いつずけています
これで本当にやめれるかどうか
なお 無双には7題不詰があります 10年不詰の作品を考えていたプロがいたそうです
無双の不詰作品 6番37番40番73番74番88番89番
なお74番は正図には攻め方15とがないそうでなけれ不詰 詰むや詰まざるやには攻め方15とが
ある図が収録されています詰将棋天狗道場 100番
答え 12角成 同飛 22角 同飛 13香 21玉 22飛成 同玉 12飛 31玉 23桂不成
21玉 11桂成 31玉 21桂成同玉 23香 31玉 22飛成 まで19手詰
12角成同飛に22角が考えにくい手で どうしても同飛成を考えてしまいますが それでは詰みません
13香に12桂と合駒され 同香成を考え なかなか詰まなかったですが 13香に12合駒だと23
桂不成以下詰
プロの啓蒙用の詰将棋作品集は 特に一桁問題は手筋ものが多く すぐ解けるものがおおいですが
詰将棋天狗道場は 一桁問題にも難しいものも あります
中原名人の完全版自然流詰将棋も 詰上がりが独特で 単なる手筋物と違って難しい問題もあります
単なる手筋の詰将棋も初心者の啓蒙には必用です あんまり難しすぎると初心者にはとけないでしょうし九段桐山清澄九段著 詰将棋天狗道場 100番19手詰(研究問題)
攻め方 15桂 21角 42飛
玉方 11玉 13飛 14歩 33歩 41歩 43銀
持駒 角 香 香
シンプルな形で持ち駒も3枚 簡単なうにみえますが 研究問題(98番99番100番)の最後
ホネのある問題です
答えは後日 -
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