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詰棋通信第15号 51 二上八段作 17手詰
攻め方 41馬 42歩
玉方 11香 21桂 22玉 24歩 55飛
持駒 角 銀 桂 桂 歩
二上八段(当時)らしい骨のあるいい作品だ思いました
簡単な7手詰などのばあい なんじゃこれ とか あほらし とかのコメントが多いですが
これはほめているだろうと コメントを見ると 持ち駒の多いのは初心者にむかない
いずれにしてもプロの詰将棋はあまり褒めたくないということですかこの図面が実戦そのままか作った図面かわかりませんが 激指15に実戦詰将棋道場というのが
あって だいぶ前のことではっきりは覚えてないですけど 10級から始めて 1000問
くらいでしたか全問クリアすると 六段昇段昇段と言うのに挑戦したことがあります
実戦そのままのような局面ですが 作った局面だと思います
詰将棋ルールはなくて 駒が余ってもいいし どんな手順でも詰めば正解 玉側も
無駄合をなんどもしてきます 本当の実戦では詰将棋のル―ルなどないわけですから
厳密に言うと詰将棋といえないですが こういうのもあります風さん投稿ありがとうございます
82角成同玉81飛成同玉72金同玉63歩成82玉72金93玉85桂84玉75金まで13手詰
でいいですか このコオナー 私だけで 見ている人いるかどうかもわからないので
詰将棋の問題出題しても答え省略することが多くなりました
今 帯状疱疹という病気になっていて 早く治そうとひたすらべットで休養していることが多いですが
べットによこたえるのさえ痛くて 大変です 薬あと3日で終わるので
段々よくなるとは思います誤植
詰将棋に余詰はつきものですが 現代ではコンピューターで調べてから発表すればないのかもしれませんが
誤植もまたあります
詰棋通信 15号 19 と 40 いずれも塚田九段の作で9手詰 あきらかに全然詰みません
解をみたら どこが誤植かすぐわかりました 印刷会社がまちがえたんでしょうけど
19 攻め方 31銀 34飛
玉方 15歩 21桂 22角 23玉 25歩
持駒 角 銀
全然詰みません 玉方22角が正しくは攻め方22角
40 攻め方 25歩 31竜
玉方 11香 12玉 22金 33銀 43竜 44馬
持駒 角 桂
全然詰みません 玉方33竜が正しくは攻め方33竜
間違いさがしをしているわけではないので 誤植(攻め方の駒と玉方の駒を間違える誤植がおおいようです)
はかんべんしてほしいですが 人間がミスをするのはしかたないですかね4人の意見を読んでみて 私の希望としては 風さんの言われるように 早指2があるので 早指は
いらないと思うので 早指をのぞいて10分30秒を追加してほしいです
早指3は風さんのいわれるように加算10秒はほしいですけどアベマテレビで5分5秒加算でやっている
以上 プロの先生の練習用にも必要でしょうし変更はむつかしいように思います私の個人的な好みですが フィツシヤール―ル では10分10秒加算が好きです
これだと 長考派の私でも余裕を持つてさせます 加算が10秒あれば持ち時間
を増やすこともできますし
あと10分30秒も好きです
しかし人それぞれで これが絶体いいというのはないように思います
私が今練習で対局しているのはNHK杯ル―ルです(激指15R戦)
NHK杯ルールであっても激指15はオール1秒指なので早く終わります
24のル―ルですと 15分60秒が好きですが 普段の練習ではちょっと長い
ですかね 個人的には10分30秒がすきですけど 長考派の意見なので
すくないとは思います
10秒将棋は指したことないですが 10分切れ負けは他の県の道場の賞金大会で
指したことがあります その時は優勝 かなり前若いころの話です塚田詰将棋(塚田流)について 詰棋めいと11号の塚田正夫名誉十段の特集
の中に 駒形氏(野口益雄氏)のはなしとして塚田流について書かれています
昭和十年代に始まり 二~三十年は一世を風靡したと言えるでしょう
詰将棋史に一時代を築いたし後輩の詰棋人たちの指標にもなりました
初代大橋宗桂の実戦型のよいところだけを捕り宗桂の数十倍の量を作ったのですから
すごいですよ 結果として 全国の詰フアンが大正時代の10倍20倍に増えた
と書かれています
塚田前名人の著書に 詰、寄せ、必至 がありますが詰将棋(70題)のなかに初代
大橋宗桂の作品が何題かあります 余分なところをけずりシンプルにしたものもあります
初代大橋宗桂の作品は実戦の断面図のような作品で おそらく実戦から取材して
手を加えたものと思われます シンプルな作品も何題かあり 塚田流のような作品です
塚田名誉十段の作品も実戦から取材し手をくわえたものが多く モデルは初代大橋宗桂
の作品ではないか思われます 宗桂は実戦そのままのような大模様な作品が多いですが
そのよぶんなところは削り 塚田名誉十段の好みを加味してゆわゆる塚田流を完成した
のではないかと思います詰棋通信第15号 13 七段静野静男作
攻め方 17歩 26飛 35桂 36歩 46歩
玉方 11香 14歩 21桂 31銀 32玉 33歩 44歩 51香
持駒 飛 銀 桂
清野七段は短編の名手ですが コメントは 味なき料理を食うごとし
詰将棋は人により難易度も違いますし 感じ方も違います
短編のわりに大掛かりな配置です 私は解くのに時間がかかり 正解を発見した時
さすが短編の名手と思いました
興味のあるかたは解いてみてください
詰棋通信は新聞や雑誌にほとんどはプロが出題したもので 読者は一版の愛棋家多くは
級位者と思われます六夢さんの紹介にもありましたが 羽生九段あと一つでタイトル100期の大記録なので
棋王戦挑戦者になれるか注目ですね それとA級順位戦混戦のようなので 藤井五冠が挑戦者に
なれるかどうかも注目ですね
将棋の上達法 いろいろあるようですが 基本的には3っだと思います
1実戦 2定跡の研究 3寄せの研究(詰将棋 必至 など)
このうち寄せの研究に私がいいと思う本を一冊紹介します
昭和25年8月発行 塚田正夫前名人著 詰、寄せ、必至
詰は70問 初代大橋宗桂作渡瀬宗次郎作など古作 塚田前名人作が6題くらいですか一番多いようでした
必至は渡瀬宗次郎作など20題 第20番は塚田前名人作の難解な41手必至
寄せの手順は当時の高段者の実戦や基本的なもの30題
実戦の役に立つことを、主として、選びました と書かれていますが 実戦の終盤力養成にはこの一冊
と思います 古本なので手に入りにくいのが難点ですが詰棋通信 第12号 84 角田六段作 17手詰
攻め方 52銀 61竜 63歩 91銀
玉方 71歩 72金 73銀 81玉 83歩 92香
持ち駒 金 金 桂 香
当時 新聞や雑誌にいろんなプロが詰将棋を出題していたようで 初めてみる人も多いです
角田六段の詰将棋も初めてみましたが 力作も多いようです 当時は古図式ふうの図面の
広いものが多いようですが これはシンプルな形をしていますが難解というか正解ではない
手を深く考えていたので とうぜんながら時間がかかりました
詰将棋てきな評価はわかりませんが プロが力で詰ませるような詰将棋だと思いました詰棋通信 第12号 66 大山名人作 15手詰
攻め方 63竜
玉方 52銀 61金 71玉 73桂 74飛 83歩 91香 93歩
持駒 金 銀 銀
やや鋭きものあり とコメントあり
虫の居所が悪いのかと思うくらい辛辣なコメントがつずくこともありますが これはほめている
みたいです 余詰とかは多いようですが 専門誌の詰パラ記載の作品とはちがうので
個人的にはもう少し易しく批評してもいいように思います詰棋通信 第12号 42 11手詰 塚田正夫九段作
攻め方 32と 37桂
玉方 14歩 23玉 24歩 33歩
持駒 飛 金 金
答え 22と34玉45金43玉63飛52玉53金41玉61飛成51歩52金まで11手詰
となつています 22とは手がかりを消すようで指しにくい手ですが 34玉以下は並べ詰みで
これが作意とは思えません 22とを同玉と取ると 42飛(限定打)32銀合12金31玉
41金同銀22飛成迄9手詰 手数はみじかいですがこちらが作意ではないですかね
江戸時代は妙手説と言って作意(妙手のある方が正解)で変化超手数の問題もありました
塚田九段も古い作品には変化超手数の問題もときどきあります
週刊朝日に出題された作品で その答えをみたわけではないので断定はできないですが詰将棋通信 第12号 33 大山名人作7手詰
攻方 15銀 31金 32銀
玉方 11香 21桂 22玉 23歩 33銀
持駒 金
詰棋通信 はプロが新聞や雑誌に出題した作品を 詰パラが編集 臨時増刊号として
発行したものです 詰パラの目線で厳しいコメントが多いです 詰パラに投稿したものではなく
新聞や雑誌の読者 ほとんどは一般の読者に出題したもので よちよちとか幼稚園級とかの
評価もときどきみうけられますが 易しい詰め将棋でも解けない読者もいると思われます
マニアの世界ではないので あまり厳しい評価はどうかと思いますが
この作品解は 12金同玉21銀不成13玉25桂22玉32金まで7手詰
コメントに古来よりの図をそのままだして とあります
古来よりの図とは 攻方31金32銀 玉方11香13歩22玉23歩33銀 持駒金
解 12金同玉21銀不成22玉32金迄5手詰だと思われます
渡瀬宗次郎作にこれを改作したと思われる作品があります 攻め方15歩31金32銀
玉方11香21桂22玉23歩33銀 持駒金銀 解13銀同桂12金同玉21銀不成22玉
32金まで7手詰
大山名人の作品は渡瀬宗次郎作の改作のようなきがします木村義雄の詰将棋
名人木村義雄実戦集(八巻)を落札 巻五の資料に門脇芳雄氏が選んだ木村義雄の詰将棋
24局があり詰めてみました
私は木村名人の詰将棋は木村詰将棋(50番)と木村詰将棋200題の2冊を持っています
木村詰将棋の中に 詰将棋に規則と言うものはありません もともと趣味として発達したものだけに
二人で闘わす将棋のように定規というものはありません むしろないのがあたりまえであって
一人で楽しむものに堅苦しい規約などあろうはずがないとおもわれます と書かれています
木村名人の詰将棋は易しいイメージがありますが この木村義雄は短編(17手以内)ですが
難問が多いです 変化長手数が一題 変化同手数の問題が何題かあり 現代ふうには余詰
の問題もありますが 古図式時代の妙手説 作意が正解と言うことですか
自由で 現代風のこまかいことは意に介していないようです
最後の24番が一番難解ということでした ほとんど正解でしたが 玉の逃げ方をまちがえて2手
長くなりまちがえたのは残念でした藤井五冠強いですね タイトルを持ってない時から 番勝負で勝っ人いないような気は
していました しかし苦手な人もいるし タイトル戦負けなしなんてことはありえないと
思いますが デビユーしたころ 棋聖天野宗歩の再来かと思いましたが 棋聖を超えて
棋神のような強さですね
切れ負け将棋 わたしの県では30分切れ負けが主流ですが 最初はあんなの将棋ではないと
批判が多かったと思いいますが すぐに定着しました
私はあほらしくて 大会からほぼ引退しました(たまに出ることはあります)
しかし運営のめんからみるとすごく楽ですよね
名人戦全集 12巻並べ終えました 最後は35期名人戦 中原名人が米長八段に4勝3敗で
勝ち 名人5期で16世名人の資格を得た勝負でした
勝負に たらはないですが この勝負に勝っていたら米長先生の時代になつていたかもしてません
米長先生もこの当時が全盛期だと思います 米長先生は当時 詰将棋と次の一手だけで強くなった
と言っていて 独特な力将棋でした詰将棋サロン名作選 177番 酒井克彦氏作13手詰
攻め方 35歩 42角
玉方 11香 13歩 23銀 24竜 32玉 41歩 53桂 62銀
持駒 飛 角 金 銀
酒井克彦氏はペテン師と呼ばれ 誤答者が続出したという 伝説の詰将棋作家です
13手詰と短いですが 難問で 苦しみましたがあきらめず考えて解けました
実戦では現れない手順ですけど 詰将棋には夢のような手順があります詰棋通信 第8号
近代将棋昭和31年6月号 巻頭詰将棋 塚田正夫九段作 11手詰
攻め方 54香 61角 93銀
玉方 55飛 62金 64歩 73玉 74銀 83歩
持駒 角 金 金
とっつきにくい形ですが 易しい問題だと思います 一見82か91に角をうち63玉に
72角成だと思いました 最初に82角をかんがえましたが詰まなくて 次に91角を
考えました 答え91角63玉72角成同玉73金同金82角成62玉52金63玉53金
まで11手詰だと思います
問題図に11手詰と書いてあったそうですが主幹の解は82角63玉72角成同玉71角成
73玉84金同歩82銀生63玉53金同金同馬72玉73金61玉62馬まで17手詰
とありますが 6手目73玉ではなく63玉と逃げれば74銀がよくきていて詰まないように
思います なお近代将棋と将棋世界の問題に答えの記載はないですが 第8号だけは主観が解いて
答えを記載したようです詰棋通信第8号 101題 余詰等報告
私が見つけたものだけですが 余詰4局 正解が11手詰ですが応手により13手詰
のものあり 長い方が正解では?
詰将棋作家出身は塚田九段 二上八段の2人のみ その他のプロは不慣れな詰将棋創作を
時間に追われてしていると思うので ある程度余詰はしかたないですね
二人以外のプロのなかでは大山名人の作品が出色ですね 大山名人の詰将棋は15手以内が
ほとんどですが 古今中編名作選(第一集)に27手詰があるので紹介します
第133番 27手詰 (昭和48年6月 将棋)
攻め方 24馬 25飛 53歩
玉方 11香 13歩 21桂 22玉 33歩 42金 43歩
持駒 桂 桂
詰棋通信 第8号
プロの詰将棋101問終りました 細かいところまちがえたのが何題かありましたがだいたいは
自力で解けました 正解は巧妙な手順ですが簡単な余詰があるものが数題
あと近代将棋の塚田九段の巻頭詰将棋山田修二氏の力試し 詰将棋鑑賞室の問題6題
将棋世界の新題6題あり
詰パラの主観鶴田諸兄氏が編集し発行しコメントもかかれたんだと思いますが 詰パラの目線で
プロの詰将棋には辛口のコメントが多いようです
詰将棋作家からプロになつた人は数名のみ いろんなプロが新聞や雑誌に詰将棋を出題していたようです
二上(当時八眼)の詰将棋はしゃれていますが ほとんどのプロは古図式風の難解な作品が多いようです
塚田九段は当時塚田流がすでに完成していて 実戦型のやさしいものが多いですが易しすぎるという
コメントが多いようです 新聞や雑誌の読者に出題したもので詰パラに投稿したものではないんですけど
それと大山名人詰将棋はいい作品が多いと思いました詰棋通信第8号(昭和30年6月1日発行)53 角田六段作 15手詰
攻め方 26桂 37銀 45桂 47馬
玉方 22金 24玉 33香 34金 43桂 44桂 46歩
持駒 飛 角
当時塚田流は完成していて 塚田九段はシンプルな実戦型が多いですが 他のプロは
古図式風の難解作が多いようです プロが力任せに作ったみたいな
30年代 塚田流(易しい実戦型短編)が一世を風靡し プロもアマも まねを
するようになり シンプルな実戦型が多くなります
この角田六段もそうですが 初めて見るプロの詰将棋も多いです 読む練習にはちょうどいいです
私は実戦型が好きですが こういう詰将棋も実戦のためにいいのかなと思ったりしています詰将棋通信は詰パラがプロが新聞や雑誌に出題した詰将棋を集め編集して臨時増刊号として
出版したものです 余詰等不完全作の指摘は読者に募集していて 膨大な作品の数でもあり
詰パラでとくに不完全作の検討をしたものではないようだ 飛打ちを同玉以下13手詰が正解
の作品があるが 飛打ちを同玉では簡単な5手詰あり飛打ちをとらずににげたら11手詰
こちらが正解と思うが(詰将棋通信第8号20)
正解は34角成に22玉以下15手詰だが34角成に31玉で不詰ではの指摘のある作品が
あるが34桂以下簡単な5手詰あり(詰棋通信第8号46)
詰将棋に余詰はつきもので 恥ずべきことではない 発見されれば訂正できるものは訂正すればよい
大丈夫かい(余詰が大丈夫かと言う意味でしょう)の指摘が時々ありますが 私読んだ限り
では余詰はないようでした 詰棋通信第8号47まで詰ましたがあきらかにほめているのが1作
2作本誌中学孝級?と言うコメントあり(ほめている?)どちらかと言うと辛口のコメントが多い
今のところ短編が中心だが19手~25手の中編もあり 一版のアマチアの読者への出題としては
難解な作品が多いです現代では新聞や雑誌の詰将棋出題は詰将棋の得意なプロが個人で担当ようですが
当時はいろんなプロが持ち回りで担当していたようで その意味でも興味ミ深いです詰棋通信第8号 37 角田六段作 15手詰
攻め方 29歩 36歩 45竜 47銀 58歩
玉方 18歩 19と 39玉 59竜
持駒 金 銀 銀
詰棋通信はプロが新聞や雑誌に出題した詰将棋をあつめたものです 詰パラが編集して
発行したもので 辛口のコメントが時々みられます 詰将棋の専門誌に投稿したものではなく
アマチア(多くは級位者に出題したものです) この作品も難解でいい作品と思いますが
だいじょうぶかい?とコメントあり 余詰がだいじょうぶかと言う意味だと思いますが(時々
このコメントがでてきます)私のよんだところで余詰はないと思います
アマチアの読者に出題した問題にしては難解なものが多いです 近代的なシンプルなものは
あまりないようですが いい作品も多いです
37問解きましたが2651題あり道ははてしなく遠いです私がオクションで落札した 詰棋通信は昭和31年から36年に 詰パラで発行されたものを
2冊に合本したものです 詰将棋専門誌の編集だけに時々辛口のコメントもあります
当時はいろんなプロの先生が新聞や雑誌に詰将棋を出題していたようです アマチアに出題
していたんだと思いますが 手数は短編がほとんどですが かなり難問がおおいです
30年代は塚田流(シンプルな易しい実戦型短編)の全盛期で このように難解であった
詰将棋をだれでも解けるような物にして塚田名誉十段が量産し 詰将棋を解く人作る人が
すごく増えたといいます その意味でも塚田名誉十段は昭和を代表する詰将棋作家と言える
となにかの本に書いていました この本には内藤先生の詰将棋はないようです 当時は
師匠の藤内七段が新聞や雑誌の詰将棋の仕事をしていたようで 藤内七段作の詰将棋は多い
です そして難解です 問題のみ2題紹介します 私は2題とも自力で解きましたがかなり
苦しみました
詰棋通信第8号13 七段藤内金吾作 13手詰
攻め方 42角 52飛
玉方 11桂 16歩 21玉 25歩 33金 34歩 35金 41金 43桂
持駒 飛 桂 歩
17 13手詰
攻め方 17桂 43と 52竜
玉方 13玉 15金 21桂 23歩 34香 45歩 51歩
持ち駒 飛 角 銀 歩詰将棋通信 問題数ざっと計算してみました 新聞や雑誌に出題した作品2651題 アマの個人の
作品ですが 不成の特集100局 曲詰の特集125局 解はないですが近代将棋や将棋世界などの作品
坂田詰将棋の特集74局
合計すると3000題くらいになりそうです 新聞や雑誌に出題したものだけを解くにしてもかなり膨大
しかも難しいようです詰棋通信第8号 朝日新聞 当時(昭和30年代)は 新聞や雑誌の詰将棋乱らんはいろんな
人がもちまわりで担当していたようです 1~4は松田茂行八段作 アマチア用に出題している
わけで 易しいのかと思いきや 難しくてつかれました
どれもむつかしいですが 4を紹介します
朝日新聞 149回 松田茂行八段作 詰棋通信第8号4 15手詰
攻め方 24歩 35桂 45角 52銀 53歩 62と
玉方 21桂 22歩 31玉 42歩
持駒 銀
考えてみてください もし答えがしりたっ方がいれば 書くので連絡してください昨年から今年にかけて詰将棋作品集かなり購入しました 詰将棋サロン名作選と谷川17世名人
の精選詰将棋は新刊 たは多くはオクションで落札 古本屋で購入したものもあり
オクションでは2度大量の詰将棋の本を落札したこともあり 購入したけどそのままの
本もおおくあります 今は詰将棋サロン名作選をメインに解いています
今度 詰棋通信 を落札 昭和30年6月から37年3月までのもの
プロの新聞や雑誌に発表した作品を集めたもの 少し古いですが 詰将棋サロン名作選の
プロバージョンみたいなもの 9手~15手くらいの問題が多いので読みの練習にちょうど
よさそうです 何題あるのかとうし番号になっていないのでわかりませんが とにかく多いです
プロの 新聞や雑誌に発表にた詰将棋をまとめたものとして 貴重なものと思います
詰将棋を解く練習用として活用したいと思います独楽のさと 第59番
答え 22桂成13玉35角24歩23成桂同玉24飛33玉44銀42玉22飛成51玉52竜
同玉53銀成51玉52歩61玉62成銀まで19手詰
図面を見た時 詰みそうな手は 33銀同玉22角でも作意ではないと思いました あと22桂成
同玉なら詰みますが13玉で詰みそうにないと思いました
それで 13銀同玉22角12玉11角成同玉13香を考えましたが12歩合で詰まず
それで22桂成の筋をよく考えました そのうち22桂成13玉に35角を発見し詰めることが
できました 35角以下はいつもながらに駒がうまくさばけて解決します北原義治氏は短編から長編まで ジャンルもいろいろオ―ルラウンドな詰将棋作家です
私は5冊北原氏の詰将棋作品集を持っていますが その中の3冊 全問実戦型の 独楽のさと
独楽の郷Ⅲ 独楽の郷Ⅳ がすきです 北原義春氏は最長133手詰がありますが 長編は
余り多くなく 中編が得意のようです
独楽のさと から1題紹介します
独楽のさと 第59番 19手詰
攻め方 14桂 31と 34飛
玉方 11香 12玉 16飛 21桂 23歩 45銀
持駒 角 銀
塚田正夫名誉十段や木村義雄名人は実戦がらの取材が多いそうですが ほ科の多くの人の作品は
実戦型であっても実戦からの取材はほとんどないようです 北原氏のこの3冊すべて実戦型ですが
実戦からの取材ではなく詰将棋的な妙手をテーマにしています
答えは後日木村義雄の詰将棋 第15番
答え 24馬32玉22飛43玉42馬同金44金同玉24飛成43玉34竜迄11手詰
24馬から22飛は筋ですが43玉で逃がした感じがしますが 42馬が玉を逃がさない
妙手です 捨て駒連発でいい作品だと思います木村義雄の詰将棋 第15番 11手詰
攻め方 16歩 25馬 35歩 37桂 54歩
玉方 11香 13歩 21桂 23玉 31金 51桂 52銀 55歩
持駒 飛 金
木村名人の詰将棋は江戸時代の古図式からの流れで 妙手説のようです 妙手がある方
作意が正解で変化長手数などはきにしなかったようです 昭和の初期ころまでは変化超手数は
問題視されてなかったそうで 塚田名誉十段の18歳の時の作品集昭和詰将棋新集にも
何題か変化超手数の問題があります
この問題は実戦型ですが 駒数も多く図面もひろいですが いい作品と思うので紹介します
同じ実戦型でも塚田名誉十段の作品は駒数もすくなくシンプルですが 木村名人はそう言うことは
きにしなかつたようです
答えは後日木村義雄の詰将棋第9番答え
13金同桂21角23玉33金同玉42角成同玉43銀33玉32角成まで11手詰
33金と銀をとるのが実戦的な手です そのあとの42角成が妙手 詰将棋は
飛車や角を捨てるものと分かっていても 大駒だけに捨てるのがおしくなることがあります
この木村義雄の詰将棋24題は門脇芳雄氏が木村名人の作品作品のなかから選出したそうで
まだ全部解いたわけではないですが いい作品が多いようです
それともう1題 名人就位記念 神前奉献詰将棋 が紹介されています
こちらは有名だと思います もちろん木村名人は詰将棋作家ではないので大作は
ないですけど 江戸時代とは時代がちがいますし 永世名人が献上図式のような作品集
をだすことはそうとう難しいと思います 唯一谷川浩司17世名人が 月下推敲 というりっぱな
図式集(100番)をだしているのみです 藤井聡太五冠が永世名人に就位した時図式集(100番)
を出してほしいですが 実戦がいそがしいのでむつかしいですか 詰将棋愛好家としては そんな
夢をみています
永世名人以外では 塚田正夫名誉十段が昭和詰将棋新集(50番) 二上九段将棋魔法陣 内藤九段
図式100番 など江戸時代の献上図式にもおとらないような作品集を出しています木村義雄の詰将棋 第9番 11手詰
攻め方 31角 32金
玉方 11香 12玉 14歩 21桂 24歩 33銀 34歩 44歩 51飛 53歩
持駒 角 金
名人木村義男実選集(8巻)をオクションで落札 巻五 資料5 に門脇芳雄氏が木村義男の
詰将棋として24局を紹介しています その第9番です
木村名人の詰将棋の作り方は自分の実戦の中終盤に手を加えて詰将棋にしたものが多いそうで
自然な実戦型 作り方も形も塚田名誉十段とにています しいて言うと塚田名誉十段の詰将棋
のほうが駒数がすくなくシンプルだと思います
自然な実戦型 いかにも詰将棋を作りましたと言うような詰将棋ではないので易しいと思います
答えは後日詰将棋サロン名作選 166番まで終わる 560題あるので先は長いです いろんな詰将棋
作品集を同時に解いているので 若島正氏 桑原辰雄氏 赤羽守氏 は出題作品も多いですが
難解で苦労しています
先崎学八段監修(作 編者 堀内和雄氏)詰将棋実力判定初段130題
超手数物 10番 23手詰
正解は23手詰ですが 私は17手で駒あまりで詰めました 詰将棋に余詰はつきものです
発表まえにコンピューターでしらべておけば余詰はでないのかもしれませんが
私は余詰で詰めることが多いようです二上詰将棋代表作 210題あって その中の 第二章に実戦型詰将棋が100局
あります 24名人戦の対局の前に ウオーミングアップによく解いたものです
後半はかなり難しいので 前半の部分ですが 思い出して少し解いてみました
実戦型と言っても詰将棋的な妙手をテーマにしているので実戦に現れることは
ほとんどないと思いますが あくまでウオーミングアップです
塚田正夫名誉十段の作品集 例えば塚田詰将棋200題たと半分くらいは実戦からの
取材のようなので 実戦型でもあるし 実戦の役に立つかもしれません先崎学八段監修 詰将棋実力判定 2章 38 11手詰
攻め方 33竜 35角
玉方 11香 12玉 15歩 21桂 23歩
持ち駒 銀 桂
実戦派だとすぐ詰ませるのではないかと思いますが 詰将棋愛好家の私のような人間には
詰将棋的な絶妙手はみえやすいですが こういう実戦的な手は浮かびにくいです
答え13銀同桂同角成同玉25桂12玉24桂同歩13桂成21玉22成桂まで11手詰北原義春著 独楽のさと 第58番 19手詰
攻め方 14馬 43竜
玉方 21桂 22玉 23歩 25銀 31銀 51飛
持駒 角 桂 歩
昨日紹介するつもりでしたが ふと57番が目にはいり 詰めてみようと思い考えたら時間がかかり
紹介できませんでした 57番も巧妙な作品で綺麗な実戦型ですが詰将棋的な妙手で実戦には
現れないだろうとは思います
詰将棋は苦労して解いても忘れるので何度でも楽しめます
答え 13角11玉12歩同玉23馬11玉22馬同銀12歩同玉24桂11玉22角成同玉13銀同桂32竜
11玉12竜まで19手詰
初手13角に同桂と取る手もありますが 変化は自分で読みなさいと言うことですか 変化の解説はなし北原義春氏の詰将棋作品集は私の知る限りでは9冊 そのうち私が所持しているものが
5冊 最後の作品が駒の郷Ⅳではないかと思います
集大成の豪華本出版の企画もあったようですが 完成する前に亡くなられたものか
出版されたようにはないです
北原氏の作品は ヒントもなく 正解のみで 変化の解説もないようです その分いろんな
話がかかれていて 私より一回りくらい上のようで 古い話が多く 私はある程度理解
できますが 若い人には分からないと思います失礼しました 野原さん35点でししたか? 記事をみただけで 実際の対局は
見ていません チエス にくらべ 千日手や入玉等将棋にはあやふやな規定がありましたが
すつきりした規定ができてよかったと思います
どうしても日本人は合理的でないところがありますだいぶ前に 大会の時紙をもらい 入玉宣言法の説明受けたことがありますが
アマもプロも使うことないようなので 忘れていました こういうことがあり
入玉宣言の条件等よくわかりました 宣言した200手ぐらいのときですか
野原さんは31点あり勝ですけど 指し続ける人いるんですね
宣言してよかったですね
以前ですと 中断して 点数計算するんでしょうけど 相手が応じないとどうしょうも
ないですから詰将棋サロン名作選 151番まで終わる 148番の森永宏明氏作は図面が広く使用駒も多く
私のにがてなタイプで全然分からずパス 間違えて後で詰めなおしたのが10題 1日2局解く
事を目標にしています 順調にいけば 来年の1月くらいに終わりそうです 詰パラの問題が
多くをしめている 現代詰将棋短編名作選(400題うち詰パラの作品287題)にくらべると
駒数も少なく易しい問題が多いと思います しかし難解派の作家の人の作品はいずれにしても
難解です 現代詰将棋短編名作選は11番まで全問正解でしたが時間がかかりすぎるので中断
しています あくまで詰将棋は実戦のために解いていて 本当のマニアではないので青野照市監修 詰将棋実戦問題 双玉詰将棋 9番 19手詰
先手 23銀 24飛 33玉
後手 21玉 31金 32歩 42飛
持駒 歩
私は個人的には双玉は好きではないです
双玉問題は大道詰将棋にはありましたが 普通の詰将棋にも新しい分野として
見られるようになりました 私は1世名人大橋宗桂以来の実戦型が好きです
実戦で銀を不成にしなければいけないことはあまりないと思いますが 詰将棋には
よくあるので この問題初手32銀不成を読んで詰まず時間がかかりました
答え 32銀成11玉12歩同玉13歩11玉22飛成同金同成銀同飛12金同飛
同歩成同玉32飛13玉22飛成14玉24竜まで19手詰北原義春著 独楽のさと 第55番
攻め方 15歩 25桂 44歩 51角 52銀
玉方 11香 21桂 23歩 26と 31玉 45馬
持駒 銀 銀 桂
独楽のさとは全題実戦型ですが ほとんどの詰将棋作家の方は 実戦型であっても実戦からの
取材はほとんどないようです この作品も実戦でもあるような形はしていますが こんなに
綺麗にさばけることは実戦ではないように思います
この作品集は近代将棋の付録で100題あるので紙面の関係で変化の解説がないのかと
思いましたが 北原氏の作品集5冊持っていますが どれも変化の解説はないようです
答え42角成同玉43歩成31玉41銀成22玉33と12玉24桂同歩13桂成同桂21銀
同玉31成銀同玉32銀まで17手詰北原義春著 独楽の郷Ⅳを購入 北原氏の作品集のなかで 私が所持している
全問実戦型は 独楽のさと(7手~99手詰100番) 独楽の郷Ⅲ(21手~57手詰50番)
独楽の郷Ⅳ(5手~69手詰100番)の
3冊になりました 実戦型が好きなので解くのが楽しみです
たたし 実戦型とはいえ 実戦からの取材ではなく 詰将棋的な妙手をかたちにしてゆくと
実戦型になったそうです 北原氏も実戦型が好きなんだと思います加藤(九段)の詰将棋 内藤(九段)の詰将棋 二上(九段)の詰将棋 塚田(九段)の詰将棋)
を解いて 最後の大山(十五世名人)の詰将棋を今解いています
すべて3手~9手の詰将棋ですが こういう短手数の啓蒙用の詰将棋では 大山名人の詰将棋が
これぞ詰将棋のサンプルみたいで うまいです
塚田九段の詰将棋は 詰将棋的な妙手ではなく 実戦にあらわれそうな俗手の妙手があり
独特ですね
詰将棋と言うのは実戦には現れそうもない 妙手を表現するものですが 実戦に役に立つような
テーマでつくられているような感じがします大山(十五世名人)の詰将棋 3手詰第4番
攻め方 34桂 41竜
玉方 12玉 23歩
持駒 金
私が 最初に詰将棋を見たのは 52角成り同銀左42銀までの有名な3手詰
中学2年のころ将棋を覚え1年くらい遊んでいました その後高校を卒業して
アルバイトをしていた時 有名な古作の詰将棋を出題され 解くのに半日かかり
ましたが すごく感動しました
大山名人のこの3手詰もそのころと解いて 記憶に残っている詰将棋です
当時角や竜をただで捨てるなど思いもしませんでした
答え 11竜同玉22金まで3手詰塚田(九段)の詰将棋 番外15手詰
攻め方 24歩 35桂
玉方 21桂 22玉 33歩 43歩 52金 53歩 持駒 飛 角
大量の詰将棋本を落札した中に 同じシリーズの本が5冊あり どれも
3手詰と5手詰と7手詰が26題 9手詰が10題合計88題ですが番外に
力試しのような作品が1題あるものもあります
古い本にはよくあることですが この本にも誤植が2題ありました
塚田名誉十段は実戦からの取材が多く 詰将棋的な難解手とかトリックのような手はあまりみられません
この作品も 俗手の妙手のような 塚田名誉十段らしい作品です
答え23歩成31玉32と同玉14角31玉43桂不成22玉24飛11玉12歩同玉23角成11玉
22馬まで15手詰24名人戦 27期は600人くらいいたような気がしますが 28期は500人に届くか
どうかみたいですね 私の若い頃は大会でも自由に指して あまり時間がかかるような対局は
60秒の秒読みをしていました 長考派の人はいつも時間を多く使い不公平な面はありました
終わるのもよく夜中になっていました それが対局時計を使うようになり そのうちに
30分切れ負けが主流になりました ある大会の時こちらは入玉あいては受けなしなのに
私の時計が落ちてまけ あほらしくて それ以来ほとんど大会にでなくなり リアルの将棋も
ほとんど指さず 好きな詰将棋を解く毎日です 年齢的なものもありますが 大会にでなくなり
弱くなったように思います この年齢から棋力がのびるかどうかわかりませんが
今年は 24R 激指15R 共に初段なので2段に昇段定着が目標です 24名人戦が唯一
参加し続けている大会です
年を取ると 時代の変化についていけません谷川17世名人著 精選詰将棋
1番と2番詰めてみました 雑誌に出題した詰将棋とのことなので もう少し易しのかと
思いましたが 2番は詰パラ仕様のような詰将棋でした
端に桂香がそろった 実戦型はざっと見た感じ1題のみのようでした 桂のみとか香のみの
実戦型は何題かあるようです
2番は9手詰なのになかなか解けなくてあせりました
夜中に起きて暗い中本をひろげて考えてやっと解きました 夜が明けてから詰みを確認しました
ヒントを見ると 初手が難関 と書いていました 確かに 私も初手を間違えていてなかなか
解けませんでした 解けない時はよく図面を逆さま(フミリンアィ)にして考ええます
そうすると 違う手が浮かぶことがあります谷川浩司十七世名人 名前間違えていました 失礼しました
谷川十七世名人は 月刊文藝春秋に詰将棋出題されていたんですね
こういう啓蒙用の作品集は 我々アマチアにはうれしいですね
チャツトの練習をかねて 掲示板に投稿しているんですが
いまだによく間違えます 大変失礼しました
精選詰将棋 解くのが楽しみです谷川浩二十七世名人が 精選詰将棋を出されたということなので
さっそく書店に行き購入しました
江戸時代の図式集のような月下推敲は持っていますが難しすぎて
精選詰将棋は9手~19手なのでだいたいは解けるのではないかと思っています
今 北原義春著 独楽の郷Ⅲ(21手~57手50番)を解いていますが
個人的には中編を解くのが好きです
清野八段作 詰将棋答え
22角42玉32飛成同玉33金41玉42銀同銀31角成同銀51金迄11手詰
私は初手に22銀を考えて どうしても詰まず時間がかかりました -
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