８１でのことですが、三年ほど前、登録したばかりで、３級から１級まで上がり、初段を覗っていた頃のこと。同じレベル（１級）のチリの相手に相振り飛車で完全に追い込まれ、投了したのを覚えています。その後は彼に苦手意識を持ち、彼の対局を観戦はしましたが、敢えて挑戦はしませんでした。

　昨夜、早ざし３０秒レーティング戦で待っていたら、彼から挑戦が来ました。三年前は１級対決でしたが、今回は２級（彼）と初段（自分）の対決となり、結果二連勝しました（どちらも早ざし３０秒将棋）。
　第一戦は相振り急戦となり、互いに玉をしっかり囲わないまま、６０手で相手玉を詰めました。彼の方から再戦要求があり、二戦目はじっくり組んでの相振りで、１０１手で詰めました。

　結果はどちらも圧勝だったのですが、これを以て、（少なくとも相振りに関しては）この三年間で棋力が伸びたと言えるのでしょうか。