問わず語り１；駒組みも得意戦法もないホンモノの初心者で24に入会した私。それでも数回勝ったのは今思えば驚きだが、あまりに勝てないので憔悴し、しばらくは道場に入場する時の「ピッ」という音だけで心臓がドキドキする状態だった。復帰した4か月後の今は落ち着いて指せるので何より。対局と共に対局後の棋譜の研究も楽しみの一つになった。

問わず語り3；「反則負け」のこと。入会当初、王手を無視する（気づかない）と「反則負け」になるということを知らなかった。だから、どうして自分が反則負けになるのか分からなかった。いろいろ経験すると他の将棋アプリはたいてい、自玉に王手がかかっていると気づかなくてもブザーが鳴ったり、指せなかったりする。だが、将棋倶楽部24は黙って「反則負け」を取られる。そのそも実際のルールがそうだからなのだが、初心者はビックリする。後で教えてもらって「なるほど」と合点したことだった。

問わず語り４；「ホンモノ初心者」と書いたが、私が最初に将棋を指したのは中学生の時の部活。居間から遥か昔のこと（年齢がばれるなあ、汗）。だから覚えたてともちょっと違う。ところが、「将皇」という無料将棋アプリに「覚えたてレベル」というのがある。私は何も知らずそれが本当に覚えたてレベルだと思っていて、これに勝てず悩んだことがあった（今は楽勝だが…）。しかし、思うにあの「覚えたて」はキャッチネーミングだ。実際にはアマ4級くらいの棋力があると思う。最近はアプリの指し手とCOMの指し手そのものに違いがあり、それぞれ長所と短所があることを知った。そしてまたCOMはなぜかどのアプリも居飛車党であることも。COMがめったに振り飛車で指すことは無い。それもまた特徴。COMはCOMだと思いながら棋力をつけるのに使うと良いと思う。