はじめに › 将棋倶楽部24掲示板 › フリートーク › [動画あり]将棋の先手・後手にちょうどいいハンデ[徹底討論]
このトピックは 41件の返信 を含み、 3投稿者 が参加し、 女性棋士【旧姓:星野3級】 5/8(月)23:30 によって最後に更新されました。
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2018/12/28 01:06 #15642
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/15642/?edit=1
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1545805311/
【動画】↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42306926
1・・・持ち時間入札制*1
2・・・終局状況限定型(双方入王後手勝ち系統)
3・・・初手制約型(仮先手先行着手方式)*3
4・・・引分も1局としてで対局する*4
5・・・1勝の勝ちを2倍にするか優勢局を勝ちにしてもらえる権利*4いろいろあるようだがまとめてみようか・・・
過去スレ
https://kanae.5ch.net/test/read.cgi/gamestones/1177988526/*1
⇒ソフト稼働率から計算すると勝率2:1が持ち時間2倍⇒52~55%の場合その1/3でおおむね持ち時間の1割で妥結
*3
初手58王等振り党優位
*4
【最終局は実質引分後手(先手)勝ち(番勝負を偶数番)】⇒4勝3敗1分のような形で終わる2018/12/28 01:42 #15643【番勝負】最初の1局目に 先手を持つか後手を持つか?【後手ダブル宣言あり】
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/7974/
【7番勝負】先手を持つか後手を持つか?【引分後手勝ち】
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/7749/
先手優位を解消する方法について
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/7289/最後に
「(改善する)方法がある」と言う前提で考えるのと、
「方法はない」と思い込んで考えるのでは発見できるものも発見できないと言うものです。
そのため、あえて答えがあると言う前提で投稿してます。
ヒントになれば良し、ならなくてもそれでいいじゃないですか。2018/12/28 03:02 #15644先手勝率は対局者同士の棋力レベルによって異なるが、
ここでいうちょうどいいハンデというのは、どの棋力レベルの人たちが戦った場合のことを対象としているのか?それとも具体的な対象レベルはなく、どの棋力レベルも先手勝率は同じという仮定で考えるということなのか?
それとも先手勝率が棋力レベルによって異なることは承知の上で、それぞれの棋力レベルにあったちょうどよいハンデは?と尋ねているのか?
2018/12/28 05:52 #15645うれしさのないところに上達はありません。上達のないところに発展はありえません。
そういう意味において、上手にどの程度のハンデを課すべきかという問いに対する一般的な答えは
ないように思います。今のままでいいんじゃないでしょうか?なによりも、素晴らしい答えが出たところでそれが技術的に可能かどうかという問題点も残ります。
個人的にはハンデというよりも、右桂に玉としての役割を持たせて(動きは桂馬のまま)、玉を持ち駒として使ってみたい願望はあります。ようするに、玉を捨て駒として活用し、玉を取られたあとも駒を動かしてみたいってことですね。
ハンデとなるかはわかりかねますが・・・。道場では普通にそれができてしまうメリットがあるとおもいます。2018/12/28 07:23 #15648推測ですが、アマチュアですと、時間制限のあるリアルの対局の場合、A級と呼ばれる人達の一握りの対局を除いては後手の方が勝率が高いと思います。
理由は・・・・・
アマチュアのネット対局に置いて、先手後手の勝率がほとんど同じと出ている中で、リアル対局では後手の方が時計を押しやすく時間的に有利であり、それだけでハンデとしては十分である。
加えて切れ負け将棋では終盤時計の叩きあいになるというケースもあり、ここで既に後手の方が勝率が高くなっているのではと推測される。
加えて加えて、後手の持ち駒が時計の後ろに隠れていて見えないことが多い、時々確認の為に時計を動かしてみたりするが、
確認しないままに「なんだ金を持っていたのか」という、一部の駒が隠れているのはよくあるケース。
確認による意識の分散もあるし、時間的ロスもあり、ここでも後手に大いに有利に働く。2018/12/28 09:00 #15650プロ棋戦に置いては先手の方が勝率が高い。
それに対して現状は、それがわかった上で、振り駒という方法で先後を決める、
あるいは順位戦のように対局数が事前にわかっていれば事前に先後を平等に振り分けるというような手法を取っている。このようなルールは棋士が提案し、棋士総会などで承認されれば採用される(自分達で好きなように変えられる)
それがルールがほとんど変わらないというのは、現状よりも良いと思われるルールというのは中々ないということでしょう。
先手の方が勝率が高いとしても、振り駒という部分に置いて先後の確率が五分ならば、それで平等だということでしょう。そうではなくて、1局の対局に置いて先手であろうが後手であろうが勝率5割にするということならば、
複数対局での総合的に捉えての平等というのは全く的外れなことで、1局のみに置いての平等である必要があります。プロの対局でもアマチュアの対局でも、現状のやり方を変える必要があるというような不満は出ていません。
それは変えると現状よりも悪くなる可能性も含め、現状で構わないという意見が大半だということでしょう。2018/12/28 10:36 #15652先手勝率に関しては、参考になるであろうデータは本当に少なく、
こういうルールに変えたらこのように結果が変わりましたというようなデータは私は見たことがありません。
そんな状態でああだこうだといっても所詮は推測の域を超えるのは難しいでしょう。
それは科学者が実験検証抜きであれやこれや可能性のみを語るのに似ているように思います。とはいえ、私はこの問題にたいして検証してみようと思うほどの想いはないし、
検証の方法も難しいので推測のみに留めますが・・・・・
プロ棋戦に置いて、先手の千日手は負けとして回避義務を負わせ、後手の千日手は従来通りとすれば
1局の対局に置いて、先手後手の勝率が大体で5割くらいに落ち着くんじゃないですか。2018/12/28 22:01 #15660いわゆるレート上位者(といっても五段以上は別格なのでまた別の話)は勝っても+1点の将棋では
受けに回ることが多い印象です。いわゆる級位者は勝てば31点のチャンスが多いですから、やはり
指し手も伸びるらしく、多少の局面ならガンガン読みを入れて打開してきます。ということで、レー
トを一時的にでも増やしたいのであれば、上位者に挑戦していくのがよいかと思います。長期的な技
能の向上、確実性を目指すのであれば待ち専でいいんじゃないかとおもってます。負けても相手の棋
譜を大量に確認すればなにかしら得るものがあるはずです。2018/12/28 22:05 #15661個人的には、記録係のトイレ問題の解決も含みに、
対局開始から2時間経過した段階の直後の後手番は
【10分休憩後に時計を動かす】
着手は絶対手である場合も含めて10分を経過させるものとする。
対局開始から4時間経過した段階の直後の後手番は
【食事休憩後に時計を動かす】
着手は絶対手である場合も含めて先に決められていた食事休憩の時間を経過させるものとする。
・・・・・以下同様・・・・・
これで十分だと思う2018/12/29 07:46 #15672大体トイレを対局よりも優先してる時点でちょっとプロとしては失格なのでは?
他の分野をめざすならともかく、将棋のプロは風呂に入っちゃいけないとぼくは
本気で思ってます。まぁ、現代はよくわかんない時代ですからこれは言い過ぎで
しょうけど、それでも男性にとってトイレは最優先事項とは言えない気がします。2018/12/29 08:08 #15673私の印象としては随分軽いハンデだなと思います、
プロの公式戦に限定していえば、持ち時間調整ならば一律後手の3割増しくらいにはしないと勝率5割にはならないと思います。
先手勝率の問題点は序盤にあるわけで、そこで後手が不利になってしまっては、持ち時間が少しくらい有利だとしても、体勢にほとんど影響は出ません。
(不利になれば当然1手についやさなければいけない時間も長くなる)
序盤で不利になるリスクは後手の方が高く、そのリスクに見合うだけの時間優遇となれば3割増しくらいにはしないと。プロの公式戦に置いては、先手を生かしての攻め、後手の千日手含みの待ちというのがよく見られます。
プロレベルのことですのでどういう事情でそのような攻防になるのかはわかりませんが、
そうなるにはそれなりの事情があるのだろうという推測は出来ます。後手は千日手含みで、無理攻め歓迎、千日手歓迎というスタイルで待つのですが、
先手はといいますと、作戦失敗で攻めることが出来なかったとしても、千日手で仕方がないとなります。
これがもし先手に千日手が許されないとなれば、序盤作戦に置いて大きな負担になります。
それと同時に後手が待ちを選択すれば、先手は何としても後手を崩しに行かないといけないので、
そこに無理が生じ、結果としては先手後手ともに5割くらいに落ち着くのではと思います。2018/12/29 08:39 #15674ふぅ、風呂はいってきました。これは誰を優遇するか、誰にタイトルを与えたいか、そういう話だと
思うんですね。形だけ、みんな勝率5割を達成しても、それをファンが喜ぶかどうか、当事者たちは
納得できるのか、その辺の知識、議論が必要だとおもいますね。まぁ、今のままで問題ないんじゃな
いでしょうかね。すくなくとも、将棋界はそれほど早く変わっていく必要があるようには思えないですね2018/12/29 10:28 #15678持ち時間に差があって指しなおし局はその持ち時間を引き継ぐ場合、
後手は千日手とれたら大きいですよ。
指しなおし局の勝率8割超えますよ?2018/12/30 09:44 #15685時間の問題なのかなぁ・・・。後手番になることをまったく苦にしていない棋士もいるようですし、
なにをもって平等とするかむずかしいところですね。振りゴマの結果(確率の問題)でそういう
重要なことを決定するのはあまり現代に適していないのかも、という気がなんだかしてきました。2018/12/31 07:32 #15687アマチュアだと、時計の位置もあって、後手がやや有利なんですね。ありそうですね
2018/12/31 11:42 #15688正確には、
1・・・時計の位置(1手0.5秒X60手=30秒)が持ち時間30分切れ負けの1/60
2・・・双方入王同点後手勝ちが双方入王率(上限1%の上限1/7(27点同点))⇒1/1000
この両方の合計が先手勝率52%の削減への貢献が無視できず、
10分切れ負けなどの予選の同率戦などになってきて始めて後手良しだと感じます。
ちなみに、24名人戦は先手勝率52%(上下誤差0.5%程度迄/400点差以上対局除く)で、
400点差以上対局を含めた将棋倶楽部24の全ての対局だと僅かに後手有利です。(旧近代将棋なら更に後手良し)
なお、400点差以上の後手勝率は90%程度です。2019/01/11 09:21 #15796http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/20060205/P20060205SHORITSU
■[将棋界] 持ち時間入札制の是非CommentsAdd Star2004年度のプロ対局全体で先手勝率が5割5分4厘という高水準になったことで、何か対策が必要だという声が高まってきました。このような数字に関して将棋界で一番信頼がおけるのは、週刊将棋の鈴木宏彦氏のコラム「いま、将棋界の話題 先手5割5分4厘の衝撃」だと思います。この連載ではいくつかの数字を紹介した上で、2005年12月28日・2006年1月4日合併号で「持ち時間入札制」を提案しています。この制度について少し考えてみます。
その前に、プロ対局における先手勝率について前提となることを書く必要があるでしょう。将棋の平均的な先手勝率はいくつかの条件で変化すると言われています。
•1. 将棋のレベルが高いほど、先手勝率が高くなる。
•2. 持ち時間が長いほど、先手勝率が高くなる。
•3. 対局前に手番が決められていると、先手勝率が高くなる。先手の方が後手よりも有利であるという点についてはほとんどの人が同意すると思われます。問題はどの程度有利なのかという部分にあります。1つ目は、先手の有利さを生かすには実力が高い方がいいだろうという推測に基づいています。2つ目も同じ意味。3つ目は、対局前から手番の決まっている順位戦などの対局では事前に作戦を練ることができるため、振り駒で決まる対局よりも先手の有利さを生かしやすいということです。
ただし、実際にそのような傾向がデータに表れているかどうかはきちんと確かめられていません。鈴木氏のコラムでもいくつかのデータが示されていますが、まだ不十分だと思います。ここ10年くらいの全対局のデータがあれば、統計的に意味のある検証が十分に可能なサンプル数が得られると思いますので、一度きちんとした方法で確かめてから議論するのが望ましいというのが私の考えです。
そのようなことはあるのですが、森内俊之名人が次のようにコメントしていることもあり、ここでは上の3つの傾向が実際にあるとした上で話を進めます。
「先手の有利さは当然ながら、持ち時間が長い方が生かしやすい。そういう意味で、タイトル戦や順位戦の先手勝率が高いのは当然ともいえる。タイトル戦の第2局以降*1、あるいは順位戦の場合は前もって先後が決まっているので、先手側の棋士はより作戦を立てやすいという利点もある。もちろん後手側の棋士も作戦を立てることはできるが、後手は研究すればするほど苦しさを確認することにもなりかねない。」
先後の差を縮小するために、千日手を引き分けではなく後手勝ちにするという提案もありましたが、「「これは以前何人かの棋士に話したことがあるが、『それでは将棋の質が変わってしまう』という声が多かった。」」ということです。私もその声に賛成です。
将棋は囲碁と違って、わずかな差の勝ちと大差の勝ちを区別する数値的な基準がありません。そうすると、対局でいじれる場所は持ち時間くらいしか残されていないことがわかります。つまり、先手の持ち時間を後手よりも短くしてハンデを付けようということです。問題はどの程度の時間差を付けたらよいのか。なかなか難しい問題です。
そこで、鈴木氏が提案した「持ち時間入札制」が出てきます。これは次のような方式です。
対局前に双方の棋士が、「希望の先手持ち時間」を紙に書いて出すのだ。例えば持ち時間6時間の順位戦なら、「先手が得られるなら持ち時間は5時間でもいい」と紙に書いて出す。示した持ち時間がより少ないほうが、実際にその持ち時間で先手を持って指すのである。
細かいことですが、持ち時間が長い方が質の高い対局になるとするなら、単純に先手の持ち時間を減らすのではなく、先手から減らした分だけ後手の持ち時間を増やして持ち時間の合計は変えないようにした方がいいのではないかと思います。そのようにした場合、以下の記述では減らす時間をおよそ半分にすることになるでしょう。
さて、鈴木氏の提案に対して週刊将棋1月18日号の同コラムで数名の棋士の感想が書かれています。記事に登場する順序とは前後しますが、森内名人は持ち時間が5・6時間の将棋で3・40分減らすのが限度、谷川浩司九段は先手が持ち時間を1割減らすくらいではないかという意見です。1割が長いのか短いのかわかりませんが、結構具体的なイメージがあるものなんですね。
この提案そのものに対する賛否は別にして、持ち時間の差が勝率にどのような影響を与えるかは興味深いところです。囲碁でも検討されたことはないだろうと思いますし、実際にやってみたらどうなるのか見てみたい気がします。
次に、中川大輔七段は「「プロなら後手でも指せるんだという誇りを持ちたい」」、木村一基七段は「「プロなら、1手くらい遅れても力でねじ伏せてやると言うべき。自分はうそでもそう言っていたい」」ということで、1分も減らさずに書くそうです。これはこれでありな意見ですが、持ち時間の増減が勝率にどのような影響を与えるかについての見解が聞けなかったのは残念です。もちろん後手でも勝たなければ上には行けないわけですが、相手もプロですから、1手先に指すのに負けてはいけないと言うこともまたできるわけで、ものは言い様という感じもします。
最後に、鈴木大介八段は「「まず相手の顔を見ますね。どうしても先手が欲しい相手だったら、かなり減らして書くかもしれない」」という話。先手がほしそうな顔がわかるのかというのはおくとして、これは一つの重要な示唆を与えてくれていると思います。
はじめに掲げた3つの要素のうちの3つ目。つまり、この制度ではある程度狙って手番を獲得できますから、振り駒で手番を決めるよりも、あらかじめ手番が決められている対局に近い要素が入ってくるわけです。したがって、振り駒の対局で持ち時間に差をつけるときよりも多めに差をつける必要があると考えられます。事前の作戦がより重要になってくると言えるでしょう。
私の意見では、先後の勝率差を詰めるという意味においてこの制度にそれほど賛成ではありません。しかし、持ち時間に差のある対局でどの程度勝率に影響が出るかはかなり興味深いので、非公式戦でいいので見てみたいと思います。週将で一度やってくれないでしょうかね。本当に。
今年度の先手勝率は12月までの段階で5割3分9厘と、昨年度ほどは高くないそうですが、もし今後先手勝率がさらに上昇していくことになったとき、現在の振り駒制度では不公平感が大きくなりすぎることが考えられます。そうなったら、森内名人のコメントにあるように「「先後の不公平をなくすには、リーグ戦で先後ワンセット2局の対局方式にするのがベスト」」だと思います。王将戦リーグあたりで導入できないでしょうか。
持ち時間を半分以下にして一日2局こなすとかもいいと思います。ネット中継で稼ぐ場合には、持ち時間が短い方が有利だと思いますし。
2019/01/11 11:48 #15797リーグ戦にして1日2局というのは現実離れしていると思いますけどね(沢山あるのでこれのみに絞りますが)
仮にその現実離れをしたものを王将戦のみで採用したとしても、解決にはほど遠いですし。棋戦の対局総数はそれぞれに異なりますが、現実離れを考えるにわかりやすい数字を出してみます。
150人で予選トーナメントをし8人を予選通過とすると142戦が必要です。
これにシード8人を加えて本戦トーナメントを行うと15局、それに7番勝負を加えると164局。
これを大雑把に見て200局、総対局数は多く見積もってもこんなものでしょう。これをもしリーグ戦にして1日2局にしたら1棋戦での総対局数はいったいどれくらいになるのか?
スポンサーからの契約料は同じだとして、プロ棋士は義務付けられる対局数は年間どれくらいになるのか?
一桁違ってくるとも想像出来るけど、入って来る総報酬が同じで、
対局数が比べものにならないほど増えるシステムをプロ棋士が受け入れるはずがないです、
なぜなら自分で自分の首を絞めるようなものですから。私はそのように思うのですが、実現するに当たってはこの辺りをどうクリアすれば良いと考えているんですかね。
それとも別にクリアしなくてもそれだけの対局数をこなせばよいじゃないかということなんですかね。(1回につき先後2局ずつのトーナメント戦は1勝1敗だとまた先後2局やらないとならないので現実的ではないですし)
2019/01/11 12:14 #15798それから1日2局で先後1局ずつというのは、有利、不利が1回ずつ来るので公平ということであり、
1局のみを見た時は公平ではありません。
しかし同じ回数先手と後手が来るのだから公平ではないかというのなら、こんな面倒なことをする必要なないです。順位戦と同じように先手後手、同じ数になるように組めばよいだけです。
1局のみの公平ではなく、複数対局での公平ですから、それは同じ相手でなければいけないということではないと思います。
複数対局での公平でしたら、どこかで損をしてもその分が他のところで得になっていれば良いという考えですから。2019/01/11 12:34 #15799ぼくがまず第一にやってほしいと思うことは、聞き手役を自由に対局者及び解説者、開設者達の裁量で決めてほしいということですね。奨励会員の意見を聞きたい視聴者兄貴もいるでしょうし、女優役、俳優役に聞き手を依頼したい人もいるし、単に対局者の妻とかでも十分に「やる気が」変わってくるはずです。
子供名人を連れてくるとかでも視聴者層はずれてきます。データの収集にはうってつけだと思います。2019/01/11 12:38 #15800複数対局での公平でしたらそんなに面倒なことをしなくてももっと簡単な方法があります。
同じ相手と戦う時に、先手後手を前回と逆にして戦えば良いです。
これでしたら相手とも、全対局でも先手後手がほぼ同じ数になるはずです。2019/01/11 12:55 #15801後手が記録係を指名するだけでも相当勝率が変わってきそうですね。
先手羽生名誉NHK杯76歩(語尾を少しだけ高くする)
後手OO4段34歩(悪手だと思ったら語尾を少し下げる/奨励会員の癖)
先手66歩
後手35歩(悪手だと思わなかったので語尾を少し上げる)こんな感じで読み上げられると先手はかなり指しやすくないですか?
2019/01/12 07:26 #15813↑の長文より、思ったことをふたつ
>先後の差を縮小するために、千日手を引き分けではなく後手勝ちにするという提案もありましたが、
>「「これは以前何人かの棋士に話したことがあるが、
>『それでは将棋の質が変わってしまう』という声が多かった。」」
>ということです。私もその声に賛成です。事前に先手後手が決まっている対局、持ち時間が長い、あるいは短い対局
このように対局設定が異なると、それに適した作戦、戦い方をするようになります。
それは何故かといえば、それぞれに質が異なるからだと思います。
対局設定を変えれば質が変わってくるのは当然のことで、勝率まで変えようとする設定なのに、
質を変えないなんて無理だと思いますよ。
将棋は穴熊が現われ角交換振り飛車が現われ将棋の指し方がどんどん変わってきています。
それは将棋の見方の質がどんどん変わっているからで、
固めるのが有利なゲームからバランス重視のゲームみたいに質はどんどん変わってるのです。
なのに、質が変わってしまうからって・・・・・・
たぶん現実的な案を持たないで、出てきた案に気軽に自分の考えを言ってるからこのようなコメントになっただけで、
じゃあしっかりした現実的な案を出してくださいよと言ったら、こんなのんきなコメントにはならなかったと思いますけど。もうひとつは「持ち時間入札制」(こちらは簡単に)
こういうシステムがよければ、囲碁の世界でコミを入札で決めているでしょう。
入札より現状のシステムの方が良いから、どの国もそのシステムを導入しているわけで。
それを参考にするならば、入札ではなく、決められた持ち時間設定の方が良いということになるでしょうね。2019/01/12 09:03 #15814入札制に関してもうひとつ
勝負事には駆け引きが付き物です。
将棋にも駆け引きはありますが、頭の中は別にして、トランプや麻雀みたいに隠すのではなく、
オープンの状態で行われるのが将棋の特徴であり魅力です。
それをお互いが紙に書いて見せ合い決めるというのは、
トランプで1枚ずつカードを見せて出た数字で決めるようなもので、
オープン状態で戦うことに特別な魅力を感じてない人の発想なのでしょうね。2019/01/12 13:19 #15816というよりも、これはみなさんの受ける教育・宗教があまりにバラバラに分裂したことから起こる現象で
どちらが勝っても負けても、経済的にはそれほど支障がないのですから、気にすることはないと思います。詰将棋がやりたい人は一生部屋で安心して暮らしたいでしょうし、テレビに映りたい人なら本
でも読んでおいた方が対局に向かうより基本的には効果的。と、いうことで当事者たちにお任せ
してしまうのが一番正しい。私はそう思います。私としてははやく著作件のような奇妙なものを撤廃して、日本のr図書館のすばらしさを
世界中にとどけてほしいとねがいます。猫甲斐のためにも・・・??!!!!!!!2020/05/07 16:03 #19613【徹底討論】将棋の先手・後手に丁度いいハンデ 3
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1588480018/l502020/05/22 23:41 #19749先相先3番勝負の最終局勝負になる確率
最終局を迎える確率
先手勝率—50%—–53%——60%——70%——80%—–90%——100%
3番勝負 50.00%-50.18%-52.00%-58.00%-68.00%-82.00%-100%定先3番勝負の最終局勝負になる確率
(上の反対の確率)手合い違い者間5番勝負(7番勝負)の最終局勝負になる確率
最終局を迎える確率
上手勝率-50%——–53%——–60%——–70%—100%
5番勝負 37.50% 37.23% 34.56% 26.46%–不可
7番勝負 31.25% 30.91% 27.65% 18.52%–不可2020/05/22 23:44 #19750ひとつだけいえるのは手合い差のある番勝負の場合、
結果的には先手勝率が上手勝率に切り替わって>>51みたいになるんだよなぁ。
そして、上手勝率6割の2/7とかいう数字に近い確率で最終局入りなんだよなぁ。
その場合は、なんだかんだで先手勝率も6割ではなく5割に寄るんだよなぁ。
これを見る時は、
【手合い差相当分(20%)を引いて残りの8割で5割と5割で考える】
こう計算することで将棋倶楽部24などの実際の同じ棋力の場合の先手勝率の概算値なども見えてくる。
この計算を進めると、先手勝率も千日手を含む持将棋率も計算できる。
コレができると、次の段階は引分率を引いての再試合を除く先手勝率の計算段階になる。(2次配賦作業)74名無し名人2020/05/22(金) 15:41:07.79ID:ZF/DXTPZ>>75
>実際の同じ棋力の場合の先手勝率
つまり現在の(52~53)%は正確な数値を反映してないと思ってるわけね
棋力が同じソフト同士で検証してみても52%程度っていう検証結果があったような
それとは別に上位ソフト同士は57%程度ってのもあったみたいだけど名人でも飛車落ちで負け越すぐらいのソフトのデータが
どこまで参考になるかは分からんし
実際の対局は実力差が多少なりともあるというのが大前提
実際の同じ棋力の場合の先手勝率を計算することに、あまり意味があるとは思えない75星野なな子 ◆Hp17aNs7O2 2020/05/22(金) 22:14:16.76ID:XnhsZ8fa
>>74
仮に、先手勝率が6割で、当事者間の上手勝率が6割だったとする。
この場合、上手が先手だと、先手勝率は先取り20%+残り80%の6割で68%。
上手が後手だと、上手先取り20%+残り80%の4割で52%。
振り駒で五分五分で先番なら上の平均で上手勝率6割。
先手勝率の場合は、
上手が後手だと、上手先取り20%を抜いて残り80%の6割で48%。
上手が先手だと、先手勝率は先取り20%+残り80%の6割で68%。
上の平均を取ると勝率58%。
これが、上手勝率9割だと、
上手が後手だと、上手先取り80%を抜いた残り20%の6割で12%。
上手が先手だと、先手勝率は先取り80%+残り20%の6割で92%。
上の平均を取ると勝率52%。2020/05/23 04:14 #19751先手後手の勝率差はあれど現システムで仕方がないと思っている人はそれ以上突っ込まない。
対して不満がある人はああだこうだという。
(傾向を言ってるだけで、どちらのタイプの人が良く、どちらのタイプの人が悪いということではない)先手後手の勝率差が気になるなら、将棋は常に二面指しで行うことにすれば良い。
これなら文句はないはずだ。
ただしこれだと勝率差は解消されるものの、まずいことが色々起きてくる。これは新型コロナの医療と経済に似ている。
先手後手の勝率差だけを考えるなら二面指しで問題ないが、それでは他のことがまずくなる。現状の方法は、総合的に見てベストだと判断されているから長年変わらずに行われている。
これを先手勝率のみにスポットをあてて公平にするなら二面指し。
しかしあまりにも現実的ではないから現実とのバランスを取るとすると、先手勝率の公平性は落ちてくるが、現実性は上がって来る。
そのような現実性とのバランスを考える必要があるというのなら、先手勝率だけではなく、現在行われている方法に比べ負担がどれくらい増えるのかも考えトータルで考えなくてはいけない。ちなみに究極の先手勝率は100%か0%、もしくは何度先後入れ替えても引き分け再試合の3つのうちのどれかにしかならない。
(どんなに調整しても究極の結論はそうなる)
それが究極の強さならば、一番弱いのは将棋を始めたばかりの人で、棋力により先手勝率は異なる。
そして先手・後手にちょうどいいハンデというのは色んなパターンで検証しないとわからない。
しかしこの手のデータというのは出てこない。
出てこないのは調べてないから、調べてないのは必要ないから、
必要ないのは現状に不満を持っている人がほとんどいないから、ということなのでしょう。2020/05/23 05:26 #19752相居飛車戦は一時期角換わり腰掛け銀が多かった、それが現在は相掛かりが増えている。
角換わり腰掛け銀は研究が生きる将棋で、後手もやれるということで多かった。
それが相掛かりが増えてきたわけだが、こちらは逆に研究が進んでおらず手将棋になりやすく後手にとってはそこが魅力だ。戦法は先手も後手も勝ちやすいものを選択するわけで、双方がぶつかったものが戦型となる。
先手がいくら「松尾流穴熊に組めれば勝率80%」だといって目指しても相手が振り飛車にしてくれないことにはどうしようもなく、先手と後手の想いがそれぞれ交じっての先手勝率というのが現実である。前置きが長くなったが本題。
角換わり腰掛け銀は研究将棋だがそこで重要になってくるのがソフト。
ソフトがどういう手を指すのかが重要だが、角換わり腰掛け銀の後手の有力策は千日手大歓迎の待機策。
これは最先端のソフトも後手は待機策で先手はそこをどう崩すのか?ということなのだろうか?
これで先手が仮に崩せなければ千日手で、後手が角換わり腰掛け銀に誘導できる(他の戦型になった場合は同等以上の勝率がのぞめる)場合は、あくまで現時点でだが将棋は千日手という結論になるのだが。2020/05/23 18:44 #19760ちょっと道にそれるが、2面差しが導入されると、初心者でも羽生九段相手に1勝1敗の引き分けに持ち込む裏技がある。
これは羽生九段自身が将棋年間のアンケートで「宇宙人を相手に地球をかけて戦うとしたら」みたいな質問に答えていた方法だが・・・・まず対局は2面同時に行う(お互いが先手番と後手番のひとつづつを持つ)
これで必ず1勝1敗に持ち込む方法。
相手は先手番の方で必ず最初に初手を指す。
そうしたらそれと全く同じ手を自分が先手の方で指す。
すると自分が差した初手に対して相手は2手目を指す。
そうしたらそれと全く同じ手を自分の2手目として指す。
それを繰り返せば指している手番が異なるだけで全く同じ手順の棋譜が2つ出来る。
結果は当然1勝1敗、これだったらどんなに棋力差があっても引き分けに持ち込める。2020/05/23 22:24 #19761>>19760
2引分の可能性もあります。
また、持ち時間は有限ですので、時間切れ負けの可能性もあります。
羽生9段の寿命が明らかに長い形で更に持ち時間規定無しなら、
そもそも1手も指さないで放置すると判定勝ちになります。
もちろん、羽生9段の遅延放置と言う醜態行為は見たくは無いですが・・・2020/05/24 00:50 #19762だからといって1勝1敗の引き分けに持ち込めることには全く変わりないですけどね。
可能性だけなら普通に指してアマチュアが勝つ可能性だってある、少なくと寿命が尽きるまで1手も差さない可能性よりもはるかにある。
(可能性だけならまだ他にも山ほどある)
非現実的だなと思うことは多々あるけど、この前提は凄い。あと、持ち時間が有限だということなら、持ち時間規定無しという設定はどうかと思う。
それならば、持ち時間は有限の場合もあれば持ち時間規定無しの場合もある、という前提でないと。2020/05/29 12:09 #19814【誤字訂正と軽微な修正】
先手有利 ────┬─先手有利で問題ないよ派───時計の位置の権利と相殺案
│ │
│ ├─ 振り駒するんだから問題ないよ派
│ ├─ もともとアマは双方入王で1点の差があるんだよ派
│ ├─ 1割の差ぐらいまだまだ小さいよ派
│ └─ タイトル戦は先手有利でいいよ派
│ ├─全対局の手番を先に決めておこう派
│ ├─該当棋戦の連勝数の多いほうが後手
│ │ ↑↓(同一年度の対局/他棋戦除く)
│ └─該当棋戦の後手番の数の多いほうが先手
├─ 持ち時間調整派
│ │
│ ├─ 後手に長考権───前日に○手を宣言しよう派
│ │ │ └─時間指定直後手番限定派(食事等)
│ │ └─中断再開は後手から派
│ ├─先手⇒後手に一定時間譲渡(固定)で振駒派
│ └─ 持ち時間入札制を導入派
│
├─ 手数制限入札派⇒特定手数で後手勝ち(奇数入札/王を取る迄)
│ ├─千日手は後手勝ち?
│ └─双方入王は後手勝ち?
└─ ルールを改変派
|
├─後手から倍賭け宣言OK派(先手は優勢でも詰み迄)
| │__後手は優勢になったら倍払い宣言をし
| │__先手に受理もしくは降りを問える
| │──降り賃は1勝相当単位(勝利は2点敗戦は0点)
| └(降りは先手-1点後手+1点/勝負宣言後勝利は4点等)
| |
├─ 初手制限派(宣言派/入札派/歩の移動は2手目から派)
├─ 双方入王点数制度変化派(後手は宣言勝あり)
├─ 初形改造派⇒初型18飛車派/初手金移動開始派
├─ 先手のみパスができるが打開しないといけない派
| └──同型反復後手勝ち(除:王手を含む千日手)
|
├─ 後手のみパスができる派
| |
| ├──1回のみパスできる派
| └──何回でもパスできる派
|
├─ 案:最初の4手を1手目は先手、2手目は先手、
| │3手目は後手、4手目は後手にする。
| └──5手からは1手ずつ指す。――――
|
├─ 後手に持ち駒1歩派(解禁は入札で@手から)
├─ 打ち歩詰め改定派⇒後手のみ許可
└─ 勝利条件変更派──詰みあがり条件──持ち駒条件派
│
引分は後手得系───千日手は後手勝ち派
├─@@@手で後手勝ち派
└─勝ち点派⇒引分は先手1点後手4点先後同等 ───┬─┬─先手有利で問題ないよ派(私が後手でいいです派)
│ │
│ └─先手有利で問題ないよ派(でも振り駒です派)
│
└─24では後手のほうが勝ちこしてるんだぞ派(400差ル-ルの為)
後手有利 ───┬─アマチュアにおいて27点制度がある以上後手有利
│ これ以上の細かい差を作れないのでこれでOK派
└─時計の置き場所の選択権があるから後手有利
これ以上の細かい差を作れないのでこれでOK派
⇒他の意見も可能性が高い場合は随時更新掲載していきます補足として・・・
団体戦用
先手有利を解消する為に・・・1将2将3将ではなく、先手者/後手者/振駒者に分けよう派
上+振駒で負けたほうが2将(後手者)に左利きを入れよう派(後から打順選択権)
1・・・まず振り駒の前に双方の対局者3名の立ち居地決めを行う
先手専用者/後手専用者/その都度選択する人(手番確定後に選択する人)
2・・・得番(先手が2局)を引いた団体は先手者と都度選択者が先に1/3将に着席する。
3・・・損番を引いたほうは、先手者は2将に着席する。対戦相手は得番の後手者。
4・・・損番を引いたほうの後手者と選択者は2人が相談して対戦相手を決める。
___必然的に、2勝以上できる可能性をより高くする組み合わせを選択することとなる。2020/06/03 00:22 #19850団体戦用の部分を考えてみたら、圧倒的に損番有利に思えてきた。
ただ、将棋の本質から言えば得番なんだよなぁ。
振飛車しか出来ない人とか対抗系所望限定の人だと相性問題で相当損番になりそう。
これだと、同じ棋力でどのくらい勝てようか?
考えてみると、素人(低段)レベルだと本当に不利じゃないか?と思えてくる。2023/01/27 14:47 #23820一般人「五目並べ楽しいなぁ」
連珠棋士「五目並べは黒有利や!せや!黒の四四を禁止したろ!」
一般人「はえー」
連珠棋士「ファッ!?まだ黒有利や!せや!黒の三三も禁止したろ!」
一般人「はえー」
連珠棋士「ファッ!?まだ黒有利や!せや!黒の長連も禁止したろ!」
一般人「はえー」
連珠棋士「ファッ!?まだ黒有利や!せや!3手目まで打ったところで白はそのまま打つか黒白交代するか選べることにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「ファッ!?黒白は公平になったけど3手目の時点で公平な形しか打たれなくなったからつまらンゴ!せや!黒は5手目の候補を2つ打って白がどちらを採用するか選べることにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「ファッ!?結局3手目の時点で黒がちょっと有利な形しか打たれなくなったからつまらンゴ!せや!5手目の候補の数はいくつでも良くてそれを3手目の時点で提示することにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「ファ!?これ結局4手目は最善手しか打たれないからつまらンゴ!せや!5手目の候補の数を提示するのは4手目を打ってからにしてこのタイミングでまた相手はそのまま打つか黒白交代するか選べることにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「ファ!?2回しか先後交代できないのはおかしいやん!せや!5手目まで何回でも黒白交代できることにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「ファ!?これまでの様々な開局ルールの組み合わせによって得意不得意ができてるゥー!せや!両対局者が苦手な開局規定を1つずつ除外していって残った開局規定で対局することにしたろ!」
一般人「・・・」
連珠棋士「連珠のルールってガチのマジで凄すぎやろ・・・完全に公平で多様な序盤が楽しめる最高のルールや(恍惚)・・・お前らもこれでやるんやで!」
一般人「分からん。面倒臭いからもう五目並べやめるわ」2023/01/27 15:59 #23821勝負に置いて何を持って公平というのか?
これには色々な捉え方があると思うが、私ならまずは2つをポイントとしたい。ひとつは両者ともに勝つ確率が50%ずつの対局で、公平だというのならこれこそが公平な対局だと思う。
将棋で棋力が違えばどんなハンデでも良いから結果として50%ずつに持って行く、これこそが公平だろう。
ちなみに先手を持とうが持ち時間でいくら得しようが、対局前からどちらが勝つのかおおよその見当がつくような対局は公平とはいえない。だが指導将棋の駒落ちならともかく、通常の対局でそんなところに公平性も求めることはまずない。
そこで出てくるのが先手有利説でこれを2つ目のポイントとしたい。
もっともそれはプロレベルのことでアマチュアにはほとんど関係しない。
それを踏まえてだが先手後手の勝率差は棋力によって異なるゆえに、棋力差によってハンデもそれに応じて変えていかないと、50%ずつには中々ならない。
またハンデが逆に差を広げてしまうことにもなりかねない。ちなみに連珠のルールだか、それは公平というのはそのルールを作っている人達が対局するレベルのものだろう。
私の推測だが、始めたばかりでは禁じ手が多い黒が不利、それが棋力が高くなるにつれて不利感が少なくなり、ルール云々がいえるくらいの棋力になってやっとイーブン、そんな気がする。何で駒落ちが何種類もあったり、レーティングでハンデ差がいくつもあるのか?
それは細かく設定を設けないと公平になりにくいから。
先手後手の公平性も同じ、棋力に応じて細かく設定を変えていかないと、どの棋力レベルでも公平というわけには中々いかない。2023/01/28 09:45 #23830将棋倶楽部24のトップにリンクがある棋譜サービスで1手目の局面を少しだけ調べてみた。
全部で約150万局 全体、有段者、級位者とある。
有段者と級位者の合計が約100万局で全体の3分の2、有段者と級位者の割合は25対75で1対3と見れば良いだろう。
有段者は初段以上、級位者は5級以下とある、これらに該当しなかったのが3分の1あるが、全体の方には含まれている。
それぞれの表をクリックすると勝ち数、負け数が出てくるので計算してみよう。
ちなみに表の上に数字はそれよりもかなり多い、それはなんらかの理由で勝ち負けがつかなかったということなのだろう。有段者
勝ち 145781 負け 139350 対局数 285131 先手勝率 0.5117級位者
勝ち 398589 負け 383173 対局数 781762 先手勝率 0.5098全体
勝ち 754304 負け 726731 対局数 1481035 先手勝率 0.5093印象としては20年前と比べ先手勝率がかなり上がってきた感じを受けます。
理由ですが、20年前は矢倉全盛期でのんびりした戦いでしたが、
今はプロの影響で囲いもそこそこに銀をスルスルを繰り出すような短手数の将棋が増えました。
そうなると1手の差がより大きくなるので、それが数字に反映されているのでしょう。おまけ
全体-(有段者+級位者)
勝ち 209934 負け 204208 対局数 414142 先手勝率 0.5067棋譜サービス
https://shogi-club-analysis.userlocal.jp/statistic/cb040755cdae54b8edeca714537dd2b52023/01/28 09:59 #23831>数字以上に先手勝率が低い人達の集まりだと考えられます。
なんとなくだが、かなり強い相手に挑戦してる人が
【先手勝率を下げてる可能性】を感じてしまうのは私だけだろうか?
この上級あたりの棋力だと、かなり上には先手で勝率3%安定。
かなり弱い相手に後手で勝率97%という変な安定方法も可能だったりする。2023/01/28 10:08 #23832>数字以上に先手勝率が低い人達の集まりだと考えられます。
すいません、調整しながらのアップでしたのでその書き込み部分を消してしまいました。
消した理由ですが、もう少し明確にしたかったからで、全体-(有段者+級位者)ということで数字として明確にしたので消してしまいました。
女性棋士さんの書き込みがあったとわかっていればそのまま残しておいたのですが。2023/01/29 08:49 #23842上に連珠が載ってるけど・・・・
囲碁もそうだけど先手後手でハンデがある。
それに対して将棋はハンデがない。
それはゲームとしては一番の理想でしょう。
ハンデなんか出来ることならつけたくはない、しかし仕方がないからルールの中にハンデというものを取り入れてる。
「ハンデをつけて先手後手を上手く調整してるのですよ」より「ハンデはつけてないんです」の方がゲーム性としては私は素晴らしいと思うけど。2023/05/08 23:30 #24148https://bbs24.shogidojo.net/forums/reply/24148/edit/
【365日の紙飛行機の替え歌/先手勝率を5割に近づける方法縛り】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42306926
上手絶対後手縛り、前回勝者が後手
引分対局発生時に、後手番のみ時間加算
双方入玉後手勝利、500手で後手勝利
先手はパスできるけれども、引分即敗者。詰みの局面の打ち歩、後手のみ反則除外型
3手目迄、先手移動、後手番盤反転可先手初手歩を持てない、食事休憩後手の手番でとる
7番勝負を6番にして後手3勝で勝ち
五時間の持ち時間を先手だけが1割減らすべき
後手のみ何回でもパス可能
時計の場所決めれる
トイレ休憩認める(←後手が周期を決める)(2番/リーグ戦や団体戦など)
後手は勝ち点加算あり先手よりも少し得
引分狙いの指し方も事実上のプラス。24点方式、後手のみ3点緩くする
その点差そのままに勝ち点反映する2番後手引いた方が相手決める
時計は中央、
利き手依存で2名配置で持ち時間の利得
相性を意識して2人の位置決めるは有意義
中央座席の選択さえも、明らかに大利なり。
それでも埋まらぬだろう。初型飛車1マス右、香車の上、居飛車が手損する
後手から倍賭け求めてもいい。先手下りても良い。
受けた場合、負けたら倍、2敗喰らう。それでも十分。
後手に時限式、持ち歩解禁。手数は入札で。
封じ手後手だけ見れる。(先手が封じる)先後の差、補正効く?
後手希望、増えるはず?
貴方なら、どちらを持つ? -
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