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2019/12/28 19:02 #18072
初手及び関連内容について自由に論じる為のトピックです。
以前は、「7六歩」又は「2六歩」と指す人が殆どだったと思い
ますが、最近は、少しずつ、それ以外の手も指されるようになって
きているような気がしています。
そこで、「どの初手が一番良さそうか」「悪い初手はどれか」とか、
「面白そうな初手」「プロが指した珍しい初手」といったような内
容について、書いてみたいなと思っています。
気が向いたら、皆さんも気軽にどうぞ。
私の場合は、(現在は)基本的に居飛車を指すので。初手は「2六歩」
と決めています。
うっかり「7六歩」と指してしまったり、実験的に他の手を指し
た事もあるので、100%ではないのですが、「2六歩」と指した割合
は、99%以上のはずです。
初手「2六歩」なら、”相掛り”が多くなりそうですが、意外と
少ない感じです。
2年程前には、一度は全部の初手を経験してみたいなと思いつき、
先手になった時に、順に全部を指してみました。
さすがに、全ての初手を指した事がある人は、そんなに多くはいな
いのではないかと思っているのですが、どうでしょう?
2019/12/28 22:20 #18073基本的には、先手番の得を消すような着手となると、幾つも存在しますが、
【後手番のほうが得】という感じで手を渡す程度の手というのは結構あります。
それ以上に損な手は58金と78銀と86歩程度です。
後は、手を狭くする程度だったりそもそも先手番を後手番にすることで
【後出しじゃんけんを仕掛けた】ともとれる着手です。
例を挙げるなら、18飛車などが後出しじゃんけんに入ります。
同様に、48金や68金も後出しじゃんけんになります。2019/12/29 01:08 #18074一番人気が7六歩、2番人気が2六歩、3番人気が5六歩、
ここまでは間違いないとして、4番目は難しいが近年時々指されている7八飛にしたいかな。
ちなみに初手だけで戦法名になっているのはこの手だけかな。相手の態度を見てから手を決めたいなら初手は7六歩が一般的でしょう。
相手の態度を見てからというのは居飛車振り飛車の対抗形をメインに考えていることが多いですからね。
対して8四歩なら手損なしで対抗形に出来るし、3四歩でしたら様子見の1六歩、
これですと対抗形になった場合、居飛車でも振り飛車でも手損にならない可能性が大きいですからね。初手の1八飛、4八金、6八金は初形に戻る利点はありますが、
ほとんどの場合手損ですし、2手損になってしまう可能性もかなりありますので相当指しにくい手ですね。2019/12/29 18:20 #18077
#19073
>手を渡す程度の手
端歩を突く手などですかね。
デメリットは殆ど無い為か、プロでも(少数ですが)実際に指さ
れていますね。
#19074
>一番人気が7六歩・・・
どの程度の割合なのかが気になったので、プロ棋戦における実戦
棋譜を中心に5万件程が収録されているデータベースを使用して調
べてみました。
「7六歩」・・・約79%
「2六歩」・・・約20%
「5六歩」・・・約 1%
その他は全部合わせても1%未満でした。
古いデータベースなので、現在はかなり変わっていると思われます。
2019/12/30 00:32 #18078【暫定投稿】
191 :名無し名人:2006/12/25(月) 17:09:49 ID:vldpWy0S
先手初手用SSSクラス_76歩26歩
SSクラス_66歩56歩36歩48銀
Sクラス_16歩96歩58飛68飛78飛38銀68王(訂正)
AAAクラス_58王48飛車
AAクラス_46歩38飛98香58金右68金48金48王
Aクラス_18飛18香38金68銀
Bクラス_78銀58金左
Cクラス_86歩166 :初手76歩の後手 :2006/05/31(水) 18:59:38 ID:+Y45y3Jc
Sクラス_34歩84歩
AAクラス_54歩62銀42王
Åクラス_74歩64歩62飛52飛42飛32飛52金右72銀
Bクラス_44歩52王72飛94歩14歩
Cクラス_12香42金62金62王
Dクラス_92飛92香72金42銀24歩
Eクラス_32銀 52金左167 :初手26歩の後手 :2006/05/31(水) 19:00:37 ID:+Y45y3Jc
Sクラス_34歩84歩
Aクラス_14歩
Bクラス_62銀42王
Cクラス_94歩44歩54歩64歩52金右72銀
Dクラス_74歩62飛52飛42飛32飛
Eクラス_12香42金62金62王52王72飛車
Fクラス_92飛92香72金42銀
Gクラス_32銀52金左
Hクラス_24歩193 :定義:2006/12/25(月) 17:11:46 ID:vldpWy0S
SSSクラス⇒40-80点(あきらかに得な手)
SSクラス⇒20ー40点 (まず有効な手で指したい手)
Sクラス⇒ほとんど差がない (指しておきたいが今すぐにとはいえない手)
AAAクラス⇒20点ほどマイナス(先手の有利を打ち消し丁度いい勝負になる手)
AAクラス⇒50点ほどマイナス(指さないほうがいい可能性がある手)
Aクラス⇒110点マイナス(2倍層)
Bクラス⇒190点くらいマイナス(3倍層)
Cクラス⇒300点以上マイナス(5倍層以上)
D/Eクラス⇒香車落ちに相当
F/Gクラス⇒角落ち程度
Hクラス⇒飛車落ち以上に考えてもよい2019/12/30 07:56 #18079
基本に戻って、指す事が出来る初手の数を数えてみます。
歩を動かすのは9通り、香は2、銀は4、金は6、飛は6、玉は3
なので、合計30通りの指し方があります。
2019/12/30 07:57 #18080#18078
>先手初手用
29通りしか書かれていないようなので、何か抜けているはずですが・・・
2019/12/30 10:41 #1808178金と32金の抜け落ちですね。
便宜上、訂正の文字のところでしょうか?
同様に、Aクラス(後出しじゃんけん相当)とみなしてみてはいかがでしょうか?2019/12/30 12:02 #18082
驚きの初手「3八金」が指された2017年4月の電王戦第1局
佐藤天彦叡王対PONANZA戦の最初の部分と、その後に放映された
「徹底検証!電王戦第1局研究会」という番組の初手関連部分を
久し振りに眺めてみました。
後者は、(当時)名人でもある佐藤天彦叡王と現叡王・王座の
永瀬六段(当時)が出演している、とても興味深い内容の話が出
てくる番組です。
御二人の話によると、PONANZAが指す可能性があった初手は、
全30通りの内の22通りで、その22通りの内からランダムに選択さ
れた手が指されるようになっていたとの事です。
”ランダム”なので、「3八金」が「最善だから指した」訳で
はなく、偶然に選ばれた手だったという事です。
気になるのは、選択される可能性がない8通りの手ですが、
「8六歩」「1八香」「9八香」「5八金左」「6八金」
「1八飛」「3八飛」「4八飛」だったようです。
この8通りは、PONANZA側の事前の検討で、”良くない初手”と
いう判断がされたのだと考えられます。
2019/12/30 18:40 #18084
#18074でも触れられている初手「7八飛」ですが、上記「研究会」
においても、非常に興味深い会話がされています。
対PONANZA戦のサポーター役となった永瀬さんが、PONANZAと練習
対局した時、先手だったPONANZAが▲7八飛と指して来て、それに対
して永瀬さんが△4ニ玉、続いて▲7六歩、△3ニ玉と進んだそうです。
さて、ここで問題です。
PONANZAが指した次の一手は何でしょう?
かなり驚くべき手だと思うので、考えてみてください。
正解は、明日以降に発表する予定です。
(思いついた手を書き込んでもらってもかまいません)
2019/12/31 00:36 #18085こんばんはー
驚くべき一手の予想してみます。
77飛車ですかねー、1手損になりえる手+角道を止めてるので、
そこで、77飛車だと驚くべき手ですのでw
他にも驚くべき手はありますけど、77飛車ほどではないとおもいましたので、自分の手があってるか、発表が楽しみですw
ではー2019/12/31 09:00 #18086将棋の初手にも優劣はありますが、その多くは微差であり、勝負としてはまだ始まったばかりという局面かと思います。
▲7八飛△4ニ玉▲7六歩△3ニ玉の局面からのかなり驚くべき手も、
一見パスに見える手なら、何故ここでそんなパスのような手を指すのだろうと驚きます。
それでいて序盤早々ですから、初手と同じく何を指しても微差であり、
ソフトの考える手ですから何が飛び出しても不思議ではなく、驚く手だけに何でもありでちょっと想像出来ないですね。この局面での▲7七飛も驚きの手です。
ただし通常はありえない手でも7八飛戦法では出てくる手でもあります。
例えば▲7八飛△8四歩▲7六歩△8五歩▲7七飛
少し手損ですが一端受け止めて▲7五歩~▲7六飛を狙います。
(多いのは▲7七角の方ですが)2019/12/31 10:55 #18087▲7八飛△4ニ玉▲7六歩△3ニ玉の流れなら、袖飛車(38飛車)や右四間(48飛車)もありですね。
2019/12/31 18:47 #18089▲7八飛、△4ニ玉、▲7六歩、△3ニ玉と進んだ局面で
PONANZAが指した手は、元の位置へ戻る▲2八飛だったそうです。
佐藤さんは、この指し方を”陽動居飛車”と称して、周りを笑わ
せていました。
2手損状態で相手に手を渡す指し方なので、さすがに、これは、
殆どの人間には指せない(指さない)手だと思います。
他のソフトでもそう指すものなのか気になったので、やねうら王
ベースのぽんぽこで確認してみると、やはり▲2八飛が最善のよう
でした。(ほぼ拮抗している他の手も有り)
評価値としては、0近辺を揺れ動く感じで、▲2八飛と飛車が戻
った状態は、先手・後手、(初手前よりももっと)互角と言えそう
です。
2019/12/31 18:47 #18090#18085
>77飛車
これは、とても面白い手ですね。
そう指した場合、どういう進行になりそうか、いろいろと試して、
楽しんでいました。
#18087
>袖飛車(38飛車)や右四間(48飛車)
いずれも、互角の範囲内なので、こういう指し方も有りそうです。
2020/01/01 03:29 #18093飛車の位置を変える手は振り飛車側が後出しじゃんけんをする代わりに後手番になった計算です。
単純に言えば後手番で指す(勝率48%)より得してる計算です。
ただ、それで52%ラインが見えるかといえばこれは無理です。2020/01/01 04:17 #18094例えば▲7六歩△3四歩▲6六歩6二銀▲7八銀△4八玉▲6七銀△3八玉の進行は
後手が先手は飛車を振るだろうと推測してのものですが、
先手は後手の玉寄りが早いと見て、飛車を振るのをやめ居飛車に変更することがあります。この▲2八飛も意味は全く同じで後手の玉寄りが早いと判断したのでしょう。
上に書いた進行に比べ▲7八飛△4ニ玉▲7六歩△3ニ玉▲2八飛だと
飛車先を受けるには角道を開けなければいけないが、そうすると角と角が向かい合い、
予期せぬ進行からの角交換将棋になる可能性もあるのでソフト相手だと怖いですね。手損でも▲2八飛の方が良いということは、この玉寄りはかなり損な手ということなのでしょう。
2020/01/06 11:34 #18113初手2六歩で3八銀~2七銀から飛車を振って銀冠に組む戦法が有りますがどうなんですか?
2020/01/06 18:10 #18115>どうなんですか?
それは戦法というより場合の手です。
相手からの仕掛けによって選択する場合がある程度の陽動振り飛車となります。
後から25歩と突く形で居飛車銀冠を組む手も覚えておいて指すとしても後出しじゃんけんに比べて損です。2020/01/07 08:10 #18122初手論ではなく2手目論になってしまうが・・・・・
初手▲7六歩に対しては△3四歩もしくは△8四歩が妥当だが
アマチュアレベルでいえば△3四歩の方がかなり優れていると思う。
理由は簡単で、手が広く何で来るかが先手にはわからない。
対して△8四歩は居飛車を明示、振り飛車党は相振り飛車を気にせず振れるし、居飛車党は矢倉か角換わりかを選択できる。では何故そのような損な手を選ぶのか?これには居飛車党の切実な理由がある。
先手が振り飛車で来てくれるのなら2手目は△3四歩としたい、
しかし相手が居飛車党だと横歩取り、一損角換わりというアマチュアにはなじみの薄い戦形になってしまう。
それを避けると2手目はどうしても△8四歩となる。2020/01/07 08:47 #18123初手▲7六歩からの人気のある振り飛車システム
△3四歩なら▲7五歩として三間飛車の石田流を目指し△8四歩なら▲5六歩として先手中飛車を目指す。これと初手▲5六歩として相手が何でこようと先手中飛車にする方法。
初手▲5六歩はそれだけ勉強すれば良いという利点があるが、いきなり相手に態度を見せているわけで、
それだけ対応するのに楽されるという弱点がある。
一方初手▲7六歩からの3手目▲7五歩、これには後手からの幅広い対策がありこれらを皆覚えるのも大変。
△3四歩には他にも角筋を止める手、片方の端歩を突く手があるが、そうなるとどこに飛車を振るか、
相手が振り飛車で来た場合、居飛車の戦形をどうするかこちらも幅が広くて大変。楽だが相手に的を絞られてしまう▲5六歩が良いか、多くの対応が必要だが相手にもその分的を絞らせない▲7六歩がいいか。
2020/01/13 10:57 #18162
初手で角頭の歩を突く▲8六歩は、#18078で最悪の手とされ、
PONANZAも初手候補から外した手なので、かなり悪い手だと推測で
きます。
そこで、この手を指すと、先手がどの程度悪くなるのか、何手か
進めて考察してみようと思います。
本題に入る前に、関連事項として、”角頭歩戦法”という有名な
奇襲戦法について触れておく事にします。
”角頭歩戦法”は、初手8六歩ではなく、初手7六歩から始める
戦法で、後手が3四歩と指してきた場合に、3手目として、8六歩
を突くというとても興味深い戦法です。
▲7六歩、△3四歩、▲8六歩、△8四歩、▲2二角成、△同銀、▲7七桂、・・・
というような手順を想定しているようです。
本題に戻ります。
先手が初手▲8六歩を指すと、後手は、(歩交換を狙って)
△8四歩と指してきそうです。
先手は歩交換を避ける方法は無い為、その後の事を考えて、
▲7八金と8筋を守るのが最善だと思われます。△8五歩、▲同歩、
△同飛、と進んだ時点では先手は▲8七歩と守らざるを得ない事に
なります。
尚、先手が途中で▲7六歩と角道を開けても、後手は角道を開け
ていない為、先手が得をする状況は生まれません。
まとめると、
▲8六歩 △8四歩、▲7八金、△8五歩、▲同歩、△同飛、▲8七歩
の局面が、初手▲8六歩とした場合の想定できる局面というという
事になります。
この局面は、先手がどの程度悪いのでしょう?
対局開始前と比較すると、先手が▲7八金と指し、後手が8筋の
歩を交換して1歩を手持ちにした状況とも言えるので、後手が良い
のは間違いないでしょうが、勝ち負けに直結すると迄は言えない
と思うので、”後手が少し良さそう”という感じ位かなと思います。
この局面をぽんぽこの評価値(動作時間10分程度)で確認してみ
ると、先手の-252となっていて、「後手有利」に近い「互角」とい
う評価でした。
上記の進行予測は、かなり的確な気がします。
さてここで、補足として、興味深い論点があります。
上記結論は、2手目に後手が8四歩と指す事を想定したものです
が、8四歩ではなく、3四歩と角道を開けてきたらどうなるでしょ
う?
先手は、7六歩と指してみます。
▲8六歩 △3四歩、▲7六歩 の局面です。
これは、なんと、最初の方で触れた”角頭歩戦法”の3手目迄と
同じ局面になっています。
従って、奇襲戦法が好きな人で、(どんな場合でも)8四歩とは
指さなそうな対戦相手(完全な振り飛車党)であると判断できる時
には、初手8六歩が成立する可能性が有ると言えるかもしれません。
いかがでしょう?
2020/01/13 12:23 #18165誤解されそうな部分があるので、一部修正
従って、奇襲戦法が好きな人が先手で、相手である後手は(どん
な場合でも)8四歩とは指さなそうな人(完全な振り飛車党)だと
判断できる時には、初手8六歩が成立する可能性が有ると言えるか
もしれません。
2020/01/18 21:13 #18193
プロが指した事のある珍しい初手で、最も研究のし甲斐がありそ
うなのは、袖飛車狙いの「3六歩」かなと思っています。
更に「3五歩」と進めると、後手は角道を開ける「3四歩」を指
せなく(指しずらく?)なるので、2手目に「3四歩」と指してく
る場合が多そうで、そうなると、先手が主導権を握り続けられそう
な感じがします。
この初手を数度指している有名なプロ棋士と言えば、先崎さん。
NHK杯や新人王戦で、谷川さん・羽生さん・藤井猛さんといった
凄い相手に対して、この初手を指して対局しています。
女流も含め、公式戦において、この初手で最も多く対局した経験
があると思われるのは、女流名人・女流王将・倉敷藤花のタイトル
を獲得したことのある林葉さん。
#18077で触れたデータベースで検索すると、出てきた18局の内、
8局が林葉さんの棋譜でした。(内6局も勝っているのはすごい!)
将棋世界1991年3月号に掲載された、女流名人戦第1局に関する自
戦記がとても面白いので、読んでみる価値があると思います。
将棋ペンクラブブログ(林葉流初手▲3六歩戦法)
https://shogipenclublog.com/blog/2013/09/12/%E6%9E%97%E8%91%89%E6%B5%81%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B2%EF%BC%93%E5%85%AD%E6%AD%A9%E6%88%A6%E6%B3%95/
渡辺明さんも指しています。
この手を指した後のブログの記事が興味深いですね。
渡辺明ブログ(2006-03-19 NHK杯決勝丸山九段戦)
https://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/ab91a7c95356ad016ab1210457874050
データベースの検索結果によると、森内さんも(たぶん四段の時に)
指しているようです。
うーん、びっくり。
2020/01/21 06:35 #18215「驚いた!!」
プロの公式戦では最近初手2六歩が増えている。
それは知っていたが2019年の初手を調べて驚いた(但しサンプル数は約1300局)2六歩 700局
7六歩 500局
その他 100局サンプル数は3割にも満たないだろうが、それにしてもビックリ!!
積極的に後手の戦型に制限を加えにいってるのはわかるが、それだけでここまで増えるものなのか?
相掛りの存在も大きそうだがどのくらい影響しているのか?
角換りがかなり減っているが先手が避けているのが一番の要因なのか?ただ・・・・・アマチュアの多くは敏感に反応出来るだけの序盤知識を持ち合わせているわけではないだろうから、ほとんど変わらないと思うが。
将棋というゲームはプロ間では現在のところ先手が有利となっているが、これを見ると先手も苦労しているということだろう。
初手2六歩の優秀性が実証され人気が出たという可能性がないわけではないが。そんな話は聞いたことがないし。2020/01/21 19:17 #18222
プロの昨年の対局では、「2六歩」が「7六歩」を上回っている
との事。
興味深いデータですね。
全公式戦を対象とした年度ごとの推移を知りたいところです。
どこかに出ていないかな。
2020/01/26 08:11 #18281縮図ということで今期NHK杯の初手を調べてみました。
先週放送分まで40対局
内訳
2六歩 21対局
7六歩 16対局
その他 3対局 (5六歩・・・2対局 7八飛・・・1対局)幅広く対応出来る7六歩より積極的に良さを求める2六歩が上回っており、以前とは大違い、ソフトの影響そのものと言っても過言ではないかもしれません。
2020/01/26 10:39 #18282>ソフトの影響そのものと言っても過言ではないかもしれません。
NHK杯限定ならそれはソフトの影響ではなく持ち時間の影響です。
順位戦で反転していればこれは棋士の解答になります。
持ち時間が短ければ穴熊が増えたり急戦で攻めてる側を持ちたい人が増えたりするような感じだと思います。
同じ美濃なら振り飛車美濃。同じ穴熊なら居飛車アナグマ。
美濃対穴熊で戦えるなら長考なら美濃を持つ。早指しなら穴熊を持つ。
こういう考えが私の主観です。2020/01/26 11:05 #18283>NHK杯限定ならそれはソフトの影響ではなく持ち時間の影響です。
>順位戦で反転していればこれは棋士の解答になります。テレビ棋戦は持ち時間がかなり短いですが、多くの棋戦はそれなりに考える時間があります。
それらも含めてのデータが2六歩 700局 7六歩 500局 です。
順位戦は持ち時間が長いですが、他の棋戦の多くもそれなりに考えられる時間があるとすれば、
ほとんど変わらないのだろうなあと推測するのが自然です。2020/01/26 13:13 #18284▲2六歩が多いと言うのは、ノーマル振り飛車の激減も少しは関係しているのかしら?
2020/01/26 14:11 #18285現在は角道を開けたままの振り飛車が減ってノーマルの振り飛車が増えています。
(とくに多いのがノーマルの三間飛車)
これは当然ながら居飛車穴熊にも十分に対応出来る戦い方が出てきたことが大きいのですが、
ノーマル振り飛車が増えたのには初手2六歩の存在も大きいかと思います。
(角道を開けたままの振り飛車がどれも頭打ちになってるのも大きいけど)
2六歩 3四歩 2五歩 3三角となると、角を1手使って動かしている、相手は角道をまだ開けてないから角交換が狙えない。
そうなると角道を開けたままの振り飛車を目指してもメリットは少ないので当然減ってくる。2020/01/26 14:24 #18286>順位戦は持ち時間が長いですが、他の棋戦の多くもそれなりに考えられる時間があるとすれば、
>ほとんど変わらないのだろうなあと推測するのが自然です。一応、王位戦予選や竜王戦6組に比べて順位戦は双方の棋力差が少ないことに意味があります。
棋力差があれば、初手26歩の意味が変わってきます。
棋力差がなければ双方が勝率5割前後を意識した着手となり、棋力差がある場合、
その期待勝率を意識した選択定跡の比率が増えます。
ゆえに、26歩の意味もそういう考え方によって変わって来ます。
居飛車と明言する行為がと先送る意思表示のどちらが得なのか?
それは相手との距離によって変ってくるものです。2020/01/26 15:11 #18289順位戦は同じクラス同士が戦うから棋力は同じくらいと考えて良いでしょう。
その他はトーナメントでしょうが、予選1回戦は同じ位の棋力、2回戦はお互い1回戦を勝ったもの同士でこれまた同じ。
同じ理屈で3回戦も4回戦も同じで、決勝トーナメントは予選を勝ち抜くほどの棋力の棋士とシードの棋士でこれまた棋力は同じくらい。
よって順位戦とその他の対局とで、棋力差の違いはないと私は推測しますけど。2020/01/26 22:51 #18292たしかに、考え方を変えれば、
【順位戦は10ヶ月前に対戦相手がわかってる】とも取れます。
初手26歩の価値も、他の棋戦とは対局前の準備ができる時間が違うのでむしろ、
【順位戦こそ作為的な意味を持つ】とも言えなくも無いですね。
トーナメントゆえにむしろ26歩が主流になったと主張するのも可能ですね。
ただ、26歩と76歩の比率が誤差の範囲内ですので
プロ棋士も持ち時間別で初手を意識して変えてるとまでは言えないのかもしれません。
そして、そもそも振り飛車党にとっては76歩1択でしょうから
【明らかに26歩が増えたというに十分だとは思います】2020/02/09 10:30 #18421
少し横道へ入りますが、#18162で触れた角頭歩戦法に関して補
足しておきます。
同戦法に関連して最も有名なのは、1975年1月に行われた王将
戦7番勝負の第1局で戦われた中原-米長戦でしょう。
先手を持った米長挑戦者(当時八段)が▲7六歩、後手の中原王
将が△3四歩と指した後、米長八段が▲8六歩と突き、「この戦法
の流れになるかも」という状況が生まれました。しかし、中原王将
は、その流れになる事を拒否し、▲4四歩と角道を閉じています。
この対局がとても有名なので、プロ間ではもっと先まで進んだ
(本来の)角頭歩戦法は指されていないのだろうと思っていました
が、#18077で触れたデータベースで詳しく調べてみると、意外な
事に、かなり有り、少し驚いた次第です。
どこまで進めば「角頭歩戦法」と言えるのかは、かなり難しい話
ですが、仮に4手目で角道を止められなかった場合を「角頭歩戦法
による戦い」と称するとすれば、既に10局以上戦われている事にな
ります。
現役の著名な棋士としては、谷川九段、藤井九段、橋本八段、窪
田七段、等が先手を持って3手目▲8六歩を指しています。
そうすると、これは、”奇襲戦法”と呼んではいけない戦法なのか
もしれません。
今回、データベースで上記内容を調べ始めたのは、伊藤慎吾五段
が配信しているYouTube番組(イトシンTV)内の下記ライブ配信
録画(1:05:17近辺)で「角頭歩戦法」という言葉が出てきた為だ
ったのですが、1:25:55近辺では、「(角頭歩戦法は)”奇襲”とい
う感じでもない」というような意味の話を披露されていました。
イトシンTV
https://www.youtube.com/watch?v=iB8sBdTytFU
2020/02/09 18:00 #18426訂正
正:伊藤真吾五段
誤:伊藤慎吾五段失礼しました。
2020/02/10 08:40 #18429伊藤五段の動画を見ましたが、主に後手番の角頭歩戦法について言ってるのだと思いますよ。
純粋な振り飛車党の伊藤五段に対して「角頭歩戦法わかんない」という書き込みがありそれにつぶやいたものですが、後手番の角頭歩戦法は2016年~2018年くらいにかけてブームになった戦法で、大雑把にいえばダイレクト向飛車を目指した戦法です。
対して先手番が用いる角頭歩戦法もありますが、名前は同じでも別の戦法と言ってよいほどに狙いが全く違います。
動画では先手番のものにも一言だけですが触れていて「先手番では指す気がしない」ということですね。2020/02/10 18:32 #18433
なるほど。
後手番なのに、何故、「角頭歩戦法」をしようとしているのか、
不思議な気がしていましたが、一つの疑問が払拭されました。。
そういう本が出版されているのなら、「後手番角頭歩戦法」も
かなり知られていそうですね。
(むしろ「後手番」の方が有名なのか?)
既述のデータベースで後手番4手目で角頭の歩を突いたものが有
るかどうか調べてみると、僅かですが、有りますね。
1982年に高橋道雄九段(現)が、2010年に増田裕司六段(現)が、
それぞれ1局ずつ後手番で指しています。
先手番3手目で角頭の歩を突いたものは、プロ同士で対局したも
ののみで、11局有りました。
私が検索しているデータベースは、7年前の夏迄の棋譜しか収録
されていないので、上記数値から、過去においては、「角頭歩戦法」
とは、(プロ間に於いては)ほぼ先手の戦法と言えるだろうと思い
ますが、最近は違っているかもという感じですね。
最近のデータを知りたいところです。
2020/02/10 18:44 #18434私のは2016年以降で16局該当しましたが、
手入力しているのは全体の3分の1くらい、ただし後手の角頭歩戦法の公式戦棋譜が載っていたサイトがあり、その時に10局ほど入力したので、そのあたりを割り引いて推測すると30~40局くらいかなと思います。ちなみに伊藤五段は「メリットがわからない」というようなことを言ってますが、
メリットはダイレクトに向かい飛車に出来るので1手得、その代わり居飛車から急戦される可能性があり、その対応をしっかり準備しなくてはならない。
その両方を比較して「そうまでしてこの戦法をするメリットがわからない」と言ってるのだと思います。
実際は先手が戦いを挑んで来ることはほとんどないです。
理由は「相手が準備しているのにわざわざ飛び込んでいくことはない」です。
角頭歩戦法を使う方は当然準備をしますが、居飛車側はほとんど遭遇しないのであまり研究とかはしてないでしょうからね。2020/02/10 19:37 #18438
> 2016年以降で16局
結構ありますね。
「先手番角頭歩戦法」の数は、分かりますか?
2020/02/10 20:22 #1843919局ありますが近年ですと2017年に1局、2019年に1局(女流棋戦)
それ以前ですと2012年にさかのぼりますが、この頃に手入力していたかは覚えていません。
手入力していない部分に置いてはs789456123さんと同じデータかと推測します。
こちらの特徴としては2005年に少し集中しているのと、ひとり1回しか使用してないことですかね。2020/02/10 21:00 #18440
2人という事ですね。
2016年以降の比率は、
先手番角頭歩:後手番角頭歩 = 2:16
と理解しておきます。
2013年夏以前は
先手番角頭歩:後手番角頭歩 = 11:2
だったので、上記数値が正しい事を前提として、この結果を眺め
れば、データが公式戦全部ではない事や収録されているデータの偏
りの可能性を考慮しても、(プロ同士の対局においては)完全に逆
転したと言えそうです。
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