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koukouheihei 4/10(木)13:24 によって最後に更新されました。
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第７２期名人戦七番勝負第１局 ４月８，９日
名人 森内俊之（０－０）ＶＳ三冠 羽生善治（０－０）
（森内５７－６６羽生）楽しみだあ～
対戦成績逆じゃないですか？
>taka-hiro.s様
＞対戦成績逆じゃないですか？
えっ！ いえ合っていると思います。
直接の対戦成績は、羽生のほうがリード。タイトル戦での成績では
８－６で森内がリード 名人戦に限ると５－３でやはり森内がリード
それでも通算の対戦成績で、羽生のほうが９つリードしているのは
他棋戦（例えばＮＨＫ杯戦）で羽生のほうが勝っているからです。
では失礼します。「羽生大熱戦を制し先勝！」
●名人 森内俊之（０－１）ＶＳ○三冠 羽生善治（１－０）
１７８手で羽生三冠の勝ち
戦型は、相掛かりです。ＮＨＫＢＳで渡辺二冠が居飛車戦で先手が有利になりやすいのが矢倉と角換わりで、
相掛かりは３番目に人気の戦法だといってました。
何故先手が有利になりやすいかは定跡が整備されていることだとも。定跡通り進めば先手有利、さりとて後手が途中で変化するとすぐ悪くなってしまう、
それが定跡が整備されているがゆえに先手有利ということなのでしょう。それを第１局目で持ってきたのは、自信があるからなのか、他の戦法に不安があるのか。
（昨年も１、２局は相掛かりだったのですが）いずれにしても先手番での勝率が高いといわれている森内名人が先手番で第１局目を落としました。
ここ数年での名人戦の成績、竜王のダッシュの勢いからすると森内名人に分があると思われていそうですが、
嵐を予感させる第１局の結果になりました。内容は、序盤、羽生三冠の鋭い踏み込みで森内名人の陣形がバラバラになり、
羽生三冠が指しやすいように思われましたが、流石森内名人が上手く陣形をまとめあげ、
２日目の６時頃にもかかわらずジャブを出すような異様な将棋でした。
それ以降はどうなり決着がついたのか、また後で見ようと思います。素晴らしい戦いでした。
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