将棋の本についていろいろ語ろう

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このトピックは 465件の返信 を含み、 22投稿者 が参加し、 六夢Ⅱ 六夢Ⅱ 3/11(金)11:52 によって最後に更新されました。

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  • #19919
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「詰め物そぞろある記」 二上達也九段

    気ままに綴った書下しエッセイ100本と、7手から15手までの短編詰将棋100問で出来ている。
    詰将棋に関しての持論から始まって将棋界の話、一般社会の話と続いていく。
    タイトルに詰め物とあるが、詰将棋からは規則で縛られた堅いものという印象を持つという。

    エッセイを読み同じページにある詰将棋を解いてまた次のエッセイを読む。
    そこそこの時間で解けるものは良いが、上手く行かない場合は初手だけを見て進めている。
    詰将棋の本は沢山出回っているがエッセイとセットのものは少ない。

    #20246

    kannju
    参加者

    岡本嗣郎著 94歩の謎 孤高の棋士・坂田三吉伝
    私は ほとんど買うのは詰将棋の本ですが この本はすごく安かったので
    オクションで落札しました ノンフィクションで出来るだけ史実に忠実に書かれたもののようです
    私もいろんな本で坂田三吉王将のことはみたことがあるので 劇や映画に描かれたような人物
    ではないことは知っていました しかししらなかったことも多く書かれているので 興味深い
    本です それと解説はないですが 21局棋譜が載っているので 並べてみるのが楽しみです
    関根名人との最初の対局の千日手騒動 夢見の名角 泣き銀 後手番で2手目の94歩の一局等
    部分図ではみたことがありますが 棋譜を見たことはないので

    #20253

    kannju
    参加者

    坂田三吉伝
    関根名人との最初の対局は3番勝負で 関根名人が2連勝して3番めは関根名人が
    勝ちを譲ったんでしたかね (坂田三吉24才くらいの時 関根名人は1才上くらい)
    関根名人は修行時代すべて棋譜を取っていたそうですがスリにすられて 残念ながら
    その時の棋譜は残ってないそうです
    それから十年ご 関根名人が当時八段になっていて 坂田三吉を五段半として 香落ち2番勝負をして
    1局め関根名人が勝ち 2局目が千日手模様になり 関根名人が千日手ですよと指摘
    なにかの本に坂田三吉ほどの指してが千日手を知らないはずがない作り話だろうと書いていましたが
    この本をみるかぎり本当にしらなかったようです 私しはこの千日手は連続王手かと思っていましたが
    普通の千日手で今だと引き分けですが 当時は仕掛けてたほうが手をかえないと負けになったそうです
    当時は八段になると免状をだすことができたそうです関根当時八段は自分のだす免状は五段までと
    決めていたので 坂田三吉は五段より強いので五段半にしたので たいはなかったようです
    いずれにしても天下の八段が 千日手と指摘してそのため自分が無理に手を変えて負けたことと
    五段半とされたことを相当うらんでいたようです
    江戸時代もそうですが 当時持ち時間はなく 4時間5時間の長考もあり 1週間くらいかかった
    勝負などもあり 命がけの勝負みたいですね
    よくはしりませんが 実力名人戦になり順位戦が始まった時には持ち時間があつたようです

    #20507

    kannju
    参加者

    以前 詰棋めいと19号(特集清野流詰将棋)を買い 清野静男八段著 詰棋精通 を解きました
    8題題解が書いてない問題があり 自分で解いた解をノートに書いておきました
    こんど詰棋めいと全32冊をオクションで落札したので 20号で解をみると8題中2題間違えていました 
    将棋世界の詰将棋サロンでも2題くらいは間違えていることが多いです
    半年くらい詰将棋サロン解きましたが全問正解はなし
    単行本多く所持しているので 詰将棋サロンの問題はやめて単行本の詰将棋作品を解くことにしました
    将棋世界は定期購読していますが 詰将棋サロン解くのやめると 買うだけみたいになりますが
    詰将棋作品集を買いすぎて それを解くだけでも 時間がいくらあってもたりません

    #20674

    kannju
    参加者

    名人戦全集12巻
    発売された時 定価18万だったと思いますが 私は3万5千円で購入(18万で買った人いたん
    ですかね?)しばらくして古本屋に1万で売りました こんど安かったのでオクションで落札しました
    私は 塚田正夫名誉十段が好きですが 実戦集がないので 名人戦全集には 名人戦と順位選が
    載っているので 塚田正夫名誉十段の棋譜をみたいと思いました
    塚田正夫名誉十段は詰将棋で有名ですが 実戦でも名人位や九段位にもなった 名匠ですが
    実戦集もなく 忘れさられているようで残念です

    #20682

    kannju
    参加者

    名人戦全集12巻届きました
    順位選の棋譜があると言うのは私の勘違いでした 塚田正夫名誉十段の棋譜は
    3回の名人戦合計18局でした 名人を失冠したのち 名人戦の挑戦がないのは
    升田九段を苦手にしていたことも 原因の一つでしょう

    #20687

    kannju
    参加者

    名人戦全集12巻
    昭和52年発売 定価18万 近代将棋の割引に当選 3万5千円で購入
    かなり前のことですが 第1期の八段特別リーグ選を並べただけで なぜか古本屋に1万で売りました
    実力名人戦が行われる前までは 名人は終生名人で1人 名人=九段で 名人は段をなのることはなく
    実質的には段は八段まででした
    素晴らしい本ですがもうてにすることはないと思っていましたが 安く落札できて幸運でした

    #20702

    kannju
    参加者

    名人戦全集12巻 今はオクションですごく安くかえます
    塚田正夫名誉十段は全盛期のころは3枚腰といわれていました 升田九段は大山名人に弱く
    大山名人は塚田名誉十段に弱く 塚田名誉十段は升田九段に弱い三すくみの時代もありました
    升田九段と塚田正夫名誉十段は仲が良かつたんですが なにか升田九段をおこらせる発言があり
    それ以後升田九段は塚田名誉十段にほとんどまけてないそうです 塚田名誉十段はA球順位選で4ど
    挑戦者傑定戦に進みましたがいずれも升田九段にたしかまけていると思います 塚田正夫名誉十段の
    実戦集はなく私も並べたのはごくわずかですが 塚田名誉十段の指し将棋もすきで
    塚田名誉十段の棋譜をみるために名人戦全集をオクションで落札しました

    #20706

    kannju
    参加者

    塚田正夫名誉十段の最初の詰将棋作品集 昭和詰将棋新集(50番)
    どこにもなくて 国立国会図書館で遠隔コピーしてもらいました 著作権の問題が
    解決しておらず 半分しか出来ないとのことで 問題渦のみてにいれました
    32問は自力で解きました それ以外は他の本でさがしたりコンピューターにとかせたりして
    ほぼ完成しました 50番は力作で余詰の修正も容易だろうと言うことで残念ですがボツ
    49番余詰 修正は無理だろうとのことでボツ 16番は余詰がいろいろありボツ
    3題はボツ 残り47題の内 誤植1余詰5(修正案あり)
    解答集も問題集も作り直し 問題図誤植1と余詰5は修正しました
    これで47題不完全作がないかどうかわかりませんが 一応完成しました
    1問駒余り4手ながい変化長手数の作品がありますが当時は問題視されていなかったようです

    #20711

    kannju
    参加者

    昭和詰将棋新集 新たにもう一冊 問題集と解答集を作り 2回め解き始めました
    解答集の作成では 詰棋めいとに昭和詰将棋新集の長手数の15題が紹介されていて
    その解説はすごく役にたちました
    1番17手詰簡単に詰 2番番29手詰 前回と同じ手順を繰り返し詰まず 解を見る
    ただで捨てる手はすぐ考えるがただで金をとる手ばかり考えて 飛車を捨て
    金をとるてにきずかず 以前は解けないと解を見ない主義でしたが どうしても解けない時は
    解を見て鑑賞し 後日また考えることにする
    3番63手詰 塚田正夫名誉十段が12才の時 将棋月報に塚田銀波で初入選した作品
    竜追いの趣向で 1回目解いているのに時間がかかる 駒を動かしながら考えたら分かりやすいと
    思うが 手数が長いと頭の中で考えると苦労するがなんとか解く 図面をみなが考えると
    わからないが 図面を見ないで考えるときふと正解が浮かぶ時がある
    図面が頭の中に浮かぶわけではないが 何度も繰り返し考えていると図面をみなくても手が浮かぶ
    昭和詰将棋新集 図面だけで 解答集はなかったけど 解答集が完成してよかったです

    #20774

    kannju
    参加者

    名人戦全集12巻 発売になった時に購入 すぐ古本屋に売りましたが
    最近塚田正夫名誉十段の棋譜を見たくてオクションで購入
    名人戦最初は15時間3日 10時間2日の時もあり 第六期名人戦無敵の木村名人を倒し塚田名人誕生の時は
    持ち時間8時間1日さしきり 一番過酷な条件のように思います
    第一局 寄せの名手の塚田八段が詰めそこなつて逆転負けしています
    詰将棋のように時間が自由にあればいいですが 実戦では持ち時間があり終盤では時間があまりない時が多く
    その他実戦心理もあり 詰将棋の名手でも詰めそこなうこともあります
    アマの場合実戦のためには短いものを早く詰める練習が有効でしょう
    私は詰将棋自体が好きなので 時間がかかってもある程度ながめの 自分が解ける範囲で
    難しいものを解くのが好きです 

    #21351
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「将棋名勝負の全秘話全実話  山田史生著」

    将棋は読み物も結構好きだが、傾向が絞られているものが多く、濃いともいえるが単調に思えるものも多い。
    そんな中にあってこの本は幕の内弁当、いろんなテーマのものがバランスよくちりばめられている。
    ただし出てくるのは羽生世代までで、2002年出版なのでしかたがない。

    例えば反則、
    わざと反則を誘導する某七段もいて、対局が始まると早速となりの棋士と会話をする。
    まるで相手の手番のように装い、それにまどわされ初手は自分だったのかと指すと反則負け、
    そうやって4勝を挙げたとか(勝ち数は噂が噂を呼び膨れ上がっている気もするが)

    一番多いのは二歩の反則だが、歩の上に歩を打つ反則もあったとの事、
    もっとも本人は持駒の桂馬を打ったつもりが歩だったとのことだが。

    手が離れた、まだ離れてないというトラブルもよくあったようで・・・・
    某棋士が指してから30秒くらいしてから「こんな手はないわな」といって手を変えたこともあったとか。
    下っ端の棋士はそれでも文句も言えず受け入れるしかなかったようです。

    #21372

    kannju
    参加者

    反則を誘発すると言うのはひどい話ですね 素人でもあるまいし
    まったはよくあったそうです 今はないでしょうけど
    将棋界には米長神話があつて八百長などないと思っていましたが 八百長もあつたそうです
    たとえば 順位戦の最後の一番ですでに陥落がきまつていて 相手が勝てば残留のとき
    かならず負けるから2万でどうかともちかけた話もあります
    これらはかなり前の話で 今はそんなことをしているプロはいないと思います
    まったとか八百長の話は 私と将棋 に書かれています

    #21374

    >八百長などない
    こういうのは、得意系温存などの片八百行為(両方が合意してない貸し)まで含めたらいくらでも存在します。
    それを避けるために、順位戦などの棋戦では、同門間や兄弟間などにおいて最終局で対局を組まないなどの方法がとられます。
    つまり、性善説は諦めるのが正解です。
    可能な限りの可視化を進めて三浦先生の件のような問題も避けるのが一番です。

    個人的に気になってるのは、【米長邦雄:われ敗れたり*1】の中で書かれている、
    将棋ソフトとの事前対局における話。
    印税の為に話を盛っていると信じたい一面と、
    逆に、ここまで位にしておかないとだめだろうなぁという感じで少なめに表現していたと推察する一面。
    どちらもありそうですが、24のレーティング的には、普通に現実を並べただけにも読めます。

    *1コンピュータ棋戦のすべてを語る
    https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0551773

    #21375
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    >個人的に気になってるのは、【米長邦雄:われ敗れたり*1】の中で書かれている、
    >将棋ソフトとの事前対局における話。

    「われ敗れたり」は読んだこともあるし本も持っている。
    将棋ソフトとの事前対局における話で八百長を連想させることが書かれていた記憶はなく改めでその辺りをパラパラめくってみたがどの部分のことを言ってるのかさっぱりわからなかった。

    #22648
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「羽生善治のタイトル戦詰将棋」

    3手から11手までのタイトル戦で現われた詰みのある局面。
    初段・1級・2級とあるように、その辺りの棋力の人を対象とした本のようで、解き始めたばかりなので何ともいえないところはあるが、棋力表示相当という感じはする。

    この本は実際の局面から必要な部分だけが取り出されており、参考として下に実際の局面が表示されている。
    私は逆に実際の局面で解いてからピックアップされた局面を見ているが、どの部分が重要だったのかがひと目でわかり、急所を知る上でとても勉強になる。

    羽生善治のタイトル戦詰将棋

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