将棋の本についていろいろ語ろう

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  • #18039

    kannju
    参加者

    凌ぎの手筋186 第1章詰みを逃れる合駒テクニック(1~70問)
    最初は易しかったですが 終わりのほうの 中合はけつこう間違えました
    連続中合 角の中合から飛の移動合い 大道詰将棋の金問題の基本図
    香歩問題の基本図 3連続合い(歩歩の中合最後は桂合い)など
    実戦に現れることがあるのかどうかはわかりませんが
    将棋の奥深さは感じました

    #18060

    kannju
    参加者

    藤井七段の人気の効果ですか 将棋をまつたくしらない多くは子供を教えるための
    本が多く発売されるようになりました
    私も孫が五歳になつたら 将棋を教えようと準備をしいています
    本も3冊を買いました
    高橋和著 はじめての将棋練習帳 ステップ1駒を取る
    書き込みしきのドリルでよくでしていると思いました
    柳田明著 実戦1手詰 基本3手詰
    内藤九段も超初心者には まず1手詰を教えるべきだと書いていました
    実戦1手詰には 駒の動き方や将棋の禁じ手等ルールも載つていて初心者にわかりやすい
    詰将棋も簡単な形で初心者にわかりやすいと思いました
    将来のために3手詰も買いました

    #18300

    kannju
    参加者

    将棋精選
    幕末の 棋聖と呼ばれている 天野宗歩が書いた6枚落ちから平手までの定跡書です
    平手はに日進月歩ですし 香落ちは奨励会で今もさされていますし だいぶ
    進歩していますが 6枚落から角落まではあまり変わっていません
    駒落ちの定跡書としては 大山名人が小学生の時まなんだ将棋大観が有名です
    新しいものでは 藤井7段が幼稚園の時並べていたと言う 決定番駒落ち定跡もあります
    私は下手ではなく上手の手を研究しています 
    もう一度6枚落ちをならべていますが 将棋精選はじつによくできた定跡書だと思います
    もちろん大駒落は下手がまちがわなければ下手勝ちなんですが いろんな手が書いてあり
    上手のめでみると 紛れにもちこむ手が選択しやすいと思います
    大駒落は下手必勝とはいえ まつたく紛れなく下手勝ちでは 上手としては
    参考になりません

    #18301
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    六枚落ちは兵力にかなりの差がありますが、勝負となると簡単ではないと感じます。
    というのも下手が24で初段近く力がありそうな手を指しているにもかかわらず勝敗の分かれは互角というのを何度か見てるからです。
    勝負としては当然簡単には負けないという指し方もありますから、そういう序盤の戦い方が書いてあるものは上手にとって魅力でしょう。

    一方で指導将棋としてですと、どこまでマスターしたら四枚落ちに昇格かというのがあり、
    ある程度マスターしたら昇格で、奥の手まで使って六枚落ちの卒業を先延ばしにしてもそこは返ってマイナスかと思います。

    駒落ちは棋力差のハンデを是正するものですが、六枚落ちのハンデとなると指導の要素が強いと思います。
    それが通常だったら二枚落ち、四枚落ちの手合いの相手に対し、六枚落ちで研究手順をぶつけて、勝てば大きな喜びを得る。
    この辺りは色んな考え方があると思いますが、棋力差がある中で勝負だというなら飛車香落ち、100歩譲っても二枚落ちまで、それ以上のハンデ差で上手が勝負にこだわるとなると、どうしても「そうなんですか」と思ってしまいます。

    強さという点に置いては上手の方が強いのはわかりきっている。
    その上で下手はたとえハンデをもらったにしても上手に勝てれば嬉しい。
    対して上手は六枚落ちのハンデがあるほどに強いのに、対局にまで勝負にこだわる理由があるのかと思います。

    私は六枚落ちの場合紛れの変化まで覚える必要はなく、兵力を端に集中させて突破する知識、そこから王様を追い込んでいく知識、それを覚えたら卒業で良いかなと思います。
    それと今まで上手く行っていたのが紛れの手を指されて、六枚落ちの棋力ではどうして良いのかわからなくなる。
    それまでこうすれば簡単に有利になれるよと教えられてたのが、一転将棋はそんなに甘いものではないと言われる。
    言われた方はいったい何を信じて良いのやら。
    紛れは、上手がそんなに簡単には有利にさせないよという手で、勝負としては面白いけど、
    対応が利かない六枚落ちくらいの棋力にはきつい洗礼になりますからね。

    #18302
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    ちなみにネット対局ですと六枚落ちの手合いがつくことが少ないと思いますが、
    下手もそれなりの将棋経験者だったりすることも多いので、棋力の幅は広く一概には言えないですけどね。

    #18303

    kannju
    参加者

    私は駒落ちは 81道場で指しています 81道場はだいたい町道場の段級と言はれています
    24では今二段ですが 81道場では五段です
    手合いは将棋連盟道場の手合いより一つ厳しい手合いを基準にしています
    (将棋連盟道場一段差後手 私一段差香落)
    なので 上手とはいえ 対等の手合いなので 指導していると言う余裕はないです
    これがプロの指導だと 武市七段の本に アマの指導のときは 相手が力のでる局面に
    誘導するのが 腕のみせどころですと書いています
    武市七段に指導将棋を受けて 将棋に興味をもち プロになつた 女流棋士もいます
    プロのばあいは 大駒落ちは 特に二枚落以下は勝負と言うより指導だと思います
    プロに2枚落で勝てば初段とはよく言はれますが
    プロが本気をだせば二~三段でもなかなか勝てないとも言はれています

    #18304
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    その昔女流のアマ名人も取ったことがある強豪(24だとR1700~1800くらいか)が
    伝説の真剣師太田学さんに四枚落ちで相手をしてもらったが全く勝負にならなかったようなことを彼女自身が書いていました。
    端に桂馬があると六枚落ちよりも二枚落ちに近いみたいでかなりの棋力を必要とするようです。
    それも駒落ちに関してはプロよりも専門家、対して下手は知識も経験も圧倒的に少ないですからね。
    そこまで踏まえて見ると、そうだろうなと思います。

    #18305

    6枚堕ちは、基本的には左側の先受け(82金型)で定跡進行を曲げて破らせて勝負という形で、
    中盤以降の端からの横の攻めが自陣中央部の厚い部分の縦の攻めより早いなら合格と思ってます。
    あるいは、右側の先受け22歩24歩型で1筋を先に破らせる形で呼び込み、
    中盤以降の端からの横の攻めが自陣中央部の厚い部分の縦の攻めより早いなら合格と思ってます。
    と金攻めが中段玉に対してそれなりの速度だと気付いてくれれば4枚でも良いでしょう。
    微妙なら5枚(81に桂馬を足す)という真ん中を取った手合も考えてみると良いでしょう。
    6枚で駄目な場合は、7枚あるいは、8枚だけど金と王が1段上にある状態というのもありでしょう。
    1路違うだけで定跡は無効になります。
    6枚落ちでも金と銀の配置を逆にしてやってみて本試験というのもありです。

    #18330
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「棋譜並べ上達法」

    2月に発売予定の今までなかったタイプの本。
    全ての手に対してコメントがついています。
    それでいて13局収録はありえないだろうと思っていましたが、
    見本の中身を見ると簡単ながら全ての手にコメントがついており、
    これなら13局収録出来るかと納得。

    初級者から中級者が対象で妥当ですが、上級者にもそれなりに魅力があるようにも思います。

    「棋譜並べ上達法」

    #18380

    kannju
    参加者

    近代将棋図式精選
    短編120局 中編120局 長編160局 番外1局 計401局
    かなり内容の濃い一冊です 昭和58年発行
    過去に中編の半分くらいまで解きましたが何年ぶりになりますか また解きはじめました
    短編も今は実戦型が少なくなり 構想型の作品が多くなりましたが
    近代将棋図式精選は実戦型がおおくて懐かしくなります 実際にどうかはわかりませんが
    実戦型の詰将棋のほうが実戦に役に立ちそうなので 私は好きです
    詰将棋創作のほうは 3手や5手詰はけつこう つくっていますが 時間もかけず
    手筋ものなので 創作とはいえないものです
    もっと時間をかけてせめて11手詰くらいができるといいんですが
    若い頃 詰めパラの幼稚園に 5手詰が入選したのがささやかな自慢です
    ちなみに 短編の第99番が私がどうしても解くことができない若島氏の作品です 
    今回はすなおにこうさんして 並べて鑑賞するつもりです

    #18389

    kannju
    参加者

    田邊重信著 私と将棋
    昭和45年発行 前半が随想 後半が詰将棋
    前半の随想のところには 昭和の前半の将棋界のことが書かれています
    今の将棋界は米長語録により 八百長がないのが定説になつていますが
    そのころには八百長が行われていたと言う話や
    プロが雑誌に発表していた詰将棋を下請けから買っていたと言う話が載つています
    大道詰将棋の本読んでいたら 大道詰将棋を作っていた人の話があつて
    プロに自分が作った詰将棋を売っていた ひどいときは雑誌にのつている プロの作品
    6題が全部自分の作品のこともあつたと書かれていました
    そんなことはないと思いましたが 本当の話のようです
    昭和前半のころの話で 今はそんなことはないと思います

    #18420
    inko810
    inko810
    参加者

    羽生の法則
    基本は6冊のシリーズですが、1冊に2冊分入れたのもあります。
                  ↑(私持ってる)

    #18470

    kannju
    参加者

    羽生善治監修 森鶏二著 プロの手筋 詰めと必至四00 を購入
    詰将棋ではなく プロの実戦なので 持ち駒は余るし 解答以の手順で詰ませても
    正解ですと書かれています 何通りも詰みがあることもあるので
    同じコンビの 羽生先生の実戦の詰 だつたと思いますが
    図書館で借りたことがありますが 2問解きましたが 自分が詰めた手順は解説と全然ちがうし
    自分が詰めた手順は全然ふれられてもないので 2問でやめて かえしました
    しかし プロの実戦の詰みなので 確かにいくつか詰みがある時もあります
    この本は詰みが250題 必至(受けなしも含む)が150題 かなりボリュームがあります
    さつそく詰め問題 1番を解きました
    正解は21手詰これは同じでした 変化手順 解説は5手目51竜以下15手詰
    私は51馬以下25手で詰めました 詰将棋ではなく実戦なので どちらでもいいですよね

    #18492

    kannju
    参加者

    本間博著 実戦詰筋事典に
    さらに持駒制限あり加えた レベルアップ編が発売されたようです
    余詰あり 駒余りあり さらに持駒制限ありも加えた より実戦に近づいた
    画期的な問題集です
    ただ10年余り前に 森鶏二著羽生善治監修で プロの実戦そのままの
    羽生の将棋実戦詰めと必至200 と プロの手筋詰めと必至四00
    と言う二冊の本も出ています

    #18508

    kannju
    参加者

    以前図書館で借りた 羽生の将棋実戦詰めと必至200は2問解きましたが
    2問とも私が詰めた手順と解説がまつたく違うので違和感があり
    詰将棋を解くほうがいいと思い 2番まででやめて返しました
    こんど 同じく 羽生善治監修 森鶏二著 の プロの手筋詰めと必至四00を
    購入 最初にプロの実戦なので駒もあまるし解説以外の手順で詰ましても正解です
    と書いています 解説とちがつても詰ませばいいんだ と思うと違和感はなくなりました
    たとえば第5問解説は13銀同玉33飛成以下詰みですが 私は13銀同玉31馬以下詰めました
    全体を書くのは大変なので 部分図を書きます プロの実戦であり詰将棋ではありません
    攻め方15桂21成香41馬53飛 玉方11香12玉14歩24歩31桂32金33金34歩
    44歩54歩
    攻め方持駒銀桂歩 玉方持駒角歩歩

    #18544

    kannju
    参加者

    羽生善治監修森鶏二著 プロの手筋詰めと必至四00
    最初の250題が詰み 残り150題が必至(受けなしを含む)
    第6問までおわる 詰みがあることはわかつていますが プロの実戦なのでとにかく
    詰めれば正解 難しい問題が多い
    6問とも解説と 私の読みはかなり違っていましたが 自分の読みを信じて
    詰んだと言うことで いまのところ 全問正解(たぶん)

    #18580

    kannju
    参加者

    田邊重信著 将棋と私 がオクションに開始価格 100円で出品されています
    オクションはかなり高騰することがあり 古本やで買うほうが安いことも多いです
    この本はすごくいい本ですが ある程度自力でとくには 詰将棋マニアか
    アマだと四段以上くらいはないと無理かもしれません
    最終的にどれくらいの値段になるかわかりません
    古本屋にも3000円くらいででていたと思います
    内容は前半が随想 昭和前半の将棋界詰将棋界の話
    後半は詰将棋
    詰図揺籃集(抜萃50局)現代名家図考検(抜萃50局)趣味の大道詰将棋(抜萃50局)
    私の好きな詰将棋(45局)
    詰将棋の好きな人にはお勧めです
    私は今 詰図揺籃集 の17番を解いています 正解であろう手順は読んでいて61手で詰みだと
    思いますが変化が読み切れていません 
    正解手順は駒の配置からだいたいわかりますが 変化が複雑な問題が多く読み切るにはかなりの力が
    必要だと思います

    #18624

    kannju
    参加者

    著作権について
    現代では 棋譜や詰将棋などについても著作権の問題が議論されたりします
    将棋の本にも にたような構成の本は良くみます 
    なにかヒット作がでると 同じような本がたくさんでます
    しかし中身が同じでなければ 盗作にはならないのでしょう
    大道棋の正体 という本があります 定価も古本市場も5千円位する本です
    私は持ってないのでみたわけではないですが なにかに秘策縦横と双玉集と言う
    2冊の本をそのままのせただけの本で 盗作と言われてもしかたがないと書かれていました 
    秘策縦横も古本市場で高値で売られている本なので 価格は高いとは思いませんが
    作者がなくなつてかなりたつと著作権はなくなるんですかね

    #18631
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    映画以外は没後70年が原則ですね(没後50年だったものが1年位前に70年に変わった)

    #18636
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    棋書のうちアマゾンで買える安価で気に入ったものをここ1年ほど毎週のように買っていました。
    結果勉強するための資料は十分すぎるくらい十分、しかし覚えたいものが膨大に増えてしまいました。
    しかしそんなに色々なものに手を出すのはとても無理でなので選別して絞るしかありません。

    以前米長永世棋聖が、年齢を重ねると駐車場に1台車を止めようと思ったら1台車を出さないといけないと言ってました。
    新しく覚えようと思ったら何かを捨ててスペースを空けてあげないと中々覚えられないようになるということですね。

    私も囲碁を始めたいと思ったこともありましたが、最近は極力新しいものは入れないようにしています。
    本当に入れたいものだけに絞らないと。

    #18644

    kannju
    参加者

    六夢IIさん 著作権は70年ですか
    塚田名誉十段の最初の作品集 昭和詰将棋新集を 国立国会図書館で遠隔コピーしてもらいましたが
    著作権の問題が解決していないので 半分までしかできず問題図のみてにいれました
    私が解いたのと解がたの本にあるのを除き50題中14題解がわかりません
    無双や図巧ほど難しいわけではないので 暇な時に再度挑戦したいと思いっています
    私は買うのはほとんど詰将棋将棋の本です 膨大な量あるわけですが 気にいったものは何度もとくので
    全然やつてない作品集もかなりあります
    もう買う必要はないのですが みているとほしくなります
    何度ももう買うのやめようと思いますが まがさして買っています

    #18675

    kannju
    参加者

    桑原辰雄氏には 6冊の詰将棋作品集がありどれもいい本です
    実戦型の難解作で 真偽はわかりませんが 奨励会の人がよく解いているとか
    榛名図式は最後の作品集で120題あり 私見ではすごくいい本だと思いますが
    難しすぎるためか オークションでなんどかみましたが売れてなかつたようです
    6冊のなかで人気があり 今は古本市上でもあまりみない作品が2さつ
    勝つための詰将棋81 上級者向きは初中級者でも解けるように2段階方式になっています
    続勝つための詰将棋81 中上級問題の内42題は最後の5手が入門問題として
    最初にあり 上級問題は二段階方式になつています
    二段階方式=問題図の次のページに最初の数手の解説があり その次のページに途中図が載ってい
    てそこからまた考えることができる 全部解ける人は途中図ははぶく

    #18717

    kannju
    参加者

    将棋の本は 将棋世界を年間購読しています
    それ以外で買う本は ほとんど詰将棋の本です 買うのが趣味のように買ったので
    詰将棋の本がたくさんあります
    好きな本は5回6回と解くので 全然解いていない作品集とか後半難しくなって
    中断した本もかなりあります
    苦労しても自力で解けるくらいの本が好きです
    難解な本としては ゆめまぼろし百番 月下推敲 将棋魔法陣 300人一局集
    昭和詰将棋秀局懐古録(上巻下巻) 夢の華 看寿賞作品集 などがはほとんど解いていません
    並べて鑑賞するだけでもいいから終わらせたいと思っています
    カタログみて欲しい本を時々リストアップしていますが ふと後何年いきれるのかと
    思った時 今あるだけでも並べて鑑賞することさえとてもできそうにないのに
    これ以上詰将棋の本買ってるばあいじゃあないと思いました

    #18803

    kannju
    参加者

    オクションを時々みていますが 手に入りにくい古い本も出品されています
    私は2回落札したことがあります いずれも入札は私一人でした
    詰将棋がすきなので 詰将棋のほんを中心にみています
    競合するとときどきとんでもない値段で落札しているのをみます
    おおむね古本屋で安いところをさがして購入するほうが無難だとおもいます
    去年は貴重な詰将棋作品集をかなりたくさん買いました
    今そのうちの一冊 田邊重信著 将棋と私 のなかの 詰図揺籃集(抜萃50局)
    を解いていて20局までおわり 解けなかっのは3局 6月くらいまでには終わりそう
    全部で195局の詰将棋があり 中長編の難解作が多いので 解けない物は並べて
    鑑賞するとしても 早くて2年はかかると思います
    貴重な詰将棋の本を去年だけでもたくさん買いましたが 解けないものは並べて鑑賞すると
    しても何年かかるか見当もつきません

    #18873

    kannju
    参加者

    塚田名誉十段の影響ですか 二上九段も実戦型の詰将棋が多いですが
    塚田名誉十段と比べると 二上九段はひねったものが多くて難解なものが多いです
    二上詰将棋代表作のなかにも100題実戦型詰将棋があります後半は難解です
    その中でも95番(21手)と97番(23手)は特に難解です

    #18893

    kannju
    参加者

    羽生善治監修森鶏二著プロの手筋詰めと必至(受けなし)四00
    実戦により近いものとして 実戦詰め筋事典と言う本もでていますが
    この本はプロ実戦そのままです 自分の詰めた手順が解説と違う事も多いですが
    かなり難しい詰め手順が多く この本の問題を考えると
    将棋はやはり終盤力がある人がだいぶ有利だと思いました
    米長邦雄永世棋聖は自分は詰将棋と次の一手(新聞の将棋の最終図からの)だけで
    強くなったと言われていたことがありました

    #18894
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    私も羽生善治監修森鶏二著の本を持ってます(似た本が何冊か出てる)
    「詰めと必死と寄せ300題」

    1問目からいきなり長手数で2問目も3問目も長手数、
    自分的には難易度が高すぎる一冊でした。
    もっとも良いなと思う部分もありまして・・・・
    居飛車対振り飛車、振り飛車対居飛車、矢倉、相掛かり、角換わりと問題がグループ分けされており、
    好きな戦型の問題を集中的にトライ出来るようになっています。

    ちなみに私のは2008年版で、最新問題集とありますから、問題を一新してのものだと思われます。

    #18896

    kannju
    参加者

    詰めと必死200は知っていますが 300はしりませんでした
    詰めと必死四00は2009年版ですので 内容は同じようですがこちらの方が新しいようです
    実戦の詰みなので何通りかあるばあいもあり 自分の詰めた手順と解説が違う事の方が多く
    詰将棋のようにすっきりはしません
    必死(受けなし)のほうも難しいです 普通の必至問題のようにつくつたような妙手
    で決まるわけではないので

    #18977

    kannju
    参加者

    羽生善治監修森鶏二著詰めと必死
    似た本が何冊かでているとのことなので調べてみました
    2004年に 羽生将棋実戦詰めと死200
    2008年に 詰めと必死と寄せ300題
    2009年に プロの実戦詰めと必死四00受けなし
    3冊出ています あと同じ頃詰めだけの本も3冊でていました

    #18978

    kannju
    参加者

    誤 羽生将棋実戦詰めと死200
    正 羽生将棋実戦詰めと必死200
    失礼しました

    #18994

    kannju
    参加者

    実戦型は詰将棋の古郷といわれますが
    岡田敏著 実戦型百番 望郷
    3x3枠に必ず桂香を配置した 実戦型が100局
    番外にあぶり出しの代表作が十題 実戦型以外の参考作品が十六題
    綺麗な実戦型で私はこう言う作品が好きです 岡田敏氏はオールラウンダーで
    あと2冊持つていますが
    万華鏡 には一般図式(1~100番)清涼図式(101~145番)あぶり出し(146~180)
    小百合の露 合駒作品100番
    小百合の露は手数の長い作品がおおいです 合駒作品は好きではないので1題も解いてないです

    #19027
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「対決 青春七番」

    ダブル自戦記、それも当時の若手有望株田中寅彦プロが超新星谷川浩司プロをライバルにしており、谷川浩司プロも触発されているから、火花のぶつかり合いが面白い。

    他にもダブル自戦記で書かれている棋書があれば良いなと思うのだが中々見つからない。

    #19028
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「将棋世界と将棋マガジン」

    どちらも日本将棋連盟が発行していた月刊誌で現在も続いているのは将棋世界のみ。

    将棋世界の内容はレベルが高く、プロ棋士が読んでも役に立つものが多い、
    ただしアマチュア愛棋家からすると中々消化出来ない。

    それに比べると将棋マガジンは級位者でも楽しめる内容だった。
    同じ日本将棋連盟からの発行ですから、当然ながらそこは意図的に異なる棋力層をターゲットにしてたわけだが。

    将棋マガジンが廃刊になったことで将棋世界が両方の棋力層をカバーするということにはならなかった。
    将棋マガジンは読みやすくて良かったのに。

    #19029
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「ドキュメント 将棋電王戦」

    将棋ソフトが一番輝きを放った時代の異種格闘技戦

    対局者本人へのインタビューや取り巻く関係者の対談が主。

    やはり人間同士が戦う将棋とは全く違う、二度と訪れない異次元への挑戦が面白い。

    「ドキュメント 将棋電王戦」

    #19046
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「勝負の視点」「勝敗を分けるもの」「実戦心理」

    青野九段の青野理論がわかる”勝負の視点”三部作

    こういう棋書も好きで気がつけば3冊とも持っていたりする。

    研究しなけりゃ1勝も出来ない、研究だけではトップになれない(「実戦心理」帯部分より)

    「勝負の視点」
    「勝敗を分けるもの」
    「実戦心理」

    #19260

    kannju
    参加者

    将棋大観と将棋精選
    私は両方持っていますが 両方覚えるのは大変なんで 今は将棋精選を覚えています
    今日4枚落の上手を持って指しました 飛先交換して飛車を28に引いて棒銀でこられて
    だいぶ悪くなりました 精選には4枚落の定跡に居飛車棒銀はないのですが そう言えば
    大観にあつたと思いみてみると 将棋大観には4枚落の最初に居飛車棒銀がでていました
    その将棋は逆転で勝ちましたが 次6枚落を同じ人と指し6枚落は負けました
    その将棋は25と15に歩を伸ばし 17香18飛で1筋をやぶるものでした
    駒落ち定跡として精選はいい本ですが 江戸時代の終わりごろの本なので
    今はいろいろ新しい指し方もあるようです 
    6枚落や4枚落は上手は入玉ねらう指し方が勝てる確率は大きいように思います

    #19261

    >6枚落や4枚落は上手は入玉ねらう指し方が勝てる確率は大きいように思います

    そもそも、勝とうとするのが間違ってます。
    駒落ち将棋は、下手が適正に対処すれば勝てないものです。
    敗因がない将棋というのも結構あります。
    下手の棋力向上のためになにをしてあげられるのかを考えて教える立場です。
    ゆえに、投げ場すらも作れなくても良いと思います。
    自分の負けを相手と一緒に喜んであげられる人が駒落ち上手の名手だと思います。
    もちろん、棋力が同じくらいの上手の比較の場合の話しです。

    #19262
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    平手はハンデなしのゲーム、ゆえに棋力の高い人の方が勝ちやすい。
    それに対して駒落ちは棋力差に応じてハンデをつけるゲーム、
    これが勝負目線だとするなら勝ち負けの確率が五分五分になるハンデでなければならない。
    そうなると双方どんなに頑張っても勝つのは五分五分の確率でしかない。
    それが勝敗がどちらかに偏るようなら、それはあくまでハンデ調整がうまく行ってないというだけのこと。

    それに対して指導将棋の駒落ちは上手がかなり有利なハンデのことが多い、
    結果、下手が勝てるかどうかは上手のサジ加減によるところが多い。

    4枚落ち、6枚落ちの手合いは棋力差としてはかなり大きく、下手は未熟といって良いかと思う。
    私としてはお父さんが両手両足を縛られたうえで小学生の息子と相撲を取るイメージで、
    それだけ未熟な相手に対し。自分が両手両足を縛られた状態でどれだけの力が出せるのか頑張っても仕方がないように思う。
    それだったら平手で互角な相手と、6枚落ちや4枚落ちの上手を持ってどれだけ頑張れるかを試した方がまだ得るものが多いと思う。
    これだったら上手は自分が最強と思う対抗策を思う存分使えるし。
    (純粋に局面だけで判断したら中々勝負にはならないはずで、あくまで相手とも棋力差があって成立するものだと自覚する確立が高いが)

    #19270

    kannju
    参加者

    駒落ちは81道場で指していて 81道場はほぼ町道場の段級です
    私は24では二段ですが 81道場では五段です
    24では9~10級でも初段くらいありそうな人もいますが81の級の人はそれなりに弱いです
    私は将棋連盟の道場の手合いより一つ厳しい手合いを基準のしているので
    将棋連盟道場の手合いで上手下手五分五分なら 楽な手合いではないはずです
    普通は駒落ちは下手の立場で研究するものですが プロに指導対局をうけることは
    ほとんどないですし 上手でいかに粘るか いかに逆転するかをテーマにしています
    6枚落ちで待っていても 有段者ときには上位の人の挑戦もあります
    手合い違いの対局をしても意味がないので そう言う挑戦はお断りしています
    指導対局と言えば 上のまご(小学1年女子)に最近将棋を教え初めました
    最初ドリルをやり 今は1手詰の詰将棋をやっています
    1度だけ実戦 10枚落ちをしましたが そのときは 私も協力して上手の玉を詰めました

    #19306

    kannju
    参加者

    内藤國雄九段著 棋聖天野宗歩実選集
    117局は詳しい解説があり 47局は簡単な解説
    総数160局 エピソード(言い伝え)もあり読み物としても面白い
    数ある天野宗歩実選集のなかでも出色の一冊と思います
    江戸時代は持ち時間がなく この一手に6時間考えたと言うのが何度もでてきます
    それが一番印象に残っています 宗歩は早指しだったそうですが 長考派の人はいつも
    時間を使うので 不公平だつたとは思います
    現代では私の県ではアマ大会ではほとんど 30分切れ負けで 時間は公平にはなりましたが
    30分切れ負けが主流になつてから 大会に出るきがしなくなつて それ以後ほとんど
    大会にでていません
    リアルの将棋はほとんど指していませんが 久しぶりに支部に行き 大会の練習と言うことで
    30分切れ負けで 中学生や小学生などと指しました リアルの将棋指してないので時計を使う
    ことはほとんどないですが 相手が考えている時に考えて あまり時間は使いませんでした
    早指しの人は相手が考えている時に考えているのかなと思いました

    #19493

    kannju
    参加者

    九段塚田正夫著 (将棋入門) 寄せの手筋と塚田流詰将棋
    詰将棋にかんしては 15手までの易しいものが30題と知っていたので 
    ものたりない感じはしていましたが 高値でうられているのがすごく安かったので
    購入しました 終盤の格言をもとにした寄せ方 塚田九段の実戦を題材にした寄せかた
    一手すきと必死 詰将棋の手筋十種 塚田流詰将棋30題
    もりだくさんで 寄せの入門書としてはすごくいい本だと思います

    #19552

    kannju
    参加者

    私の買う将棋の本は 多くは詰将棋の本です
    今は伊藤果八段著 果し状 珠玉編 中断していた残りを詰めています
    珠玉編 87番まで進み あと13題 81番と85番は解けていません
    解けないのはパスしてとにかく珠玉編100番までおわらせたい
    プロにも詰将棋の得意な先生がいますが 詰将棋に関してはアマのほうが
    すごい人が大勢います
    一番星(中野和男著)星河(海老原辰雄著)の2冊を最近買いました2人とも
    名前知りませんでしたが 一番星はマニア好み 星河は実戦派好みの
    作品のようですが なかなかいい本のようです
    駒場和男著 ゆめまぼろし百番を持っていますが ぜんぜん解ける気がしなくて
    1問も解いていません 私は並べて鑑賞するより解いて楽しむのが好きなので
    時間がかかつても自分で解けるくらいの詰将棋が好きです

    #19681

    kannju
    参加者

    所司和晴七段著 決定版駒落ち定跡 を購入しました
    駒落ち定跡の本は有名な 将棋精選と将棋大観をもつていますが かなり古い
    本なので オクションで安く購入しました
    大きさとペイジ数は将棋大観と同じ 文字と主要図面が大きいのでみやすそう
    ちょつと見ただけですが 飛落居飛車引き角戦法は大観とだいぶ違っていました
    二枚落では大観は二歩つききり定跡がお勧めで 銀多伝は少しですが 決定版の
    ほうでは銀多伝がくわしく載っています
    二枚落最強の水匠Uが大阪道場にいるようで 二枚落がさかんのようです
    大観では二歩つききりのほうが紛れが少なくてすぐれていると思うと書かれていますが
    私は銀多伝のほうが勝ちやすいと思います
    藤井七段が幼稚園の時並べて 覚えてしまつたと言う 決定版駒落ち定跡を 将棋を教え始めた
    2人の孫が小学を卒業するまでにマスターしてくれればいいんだが と思っています

    #19685
    momozukin2
    momozukin2
    傍観者

    ソフトのいいところはどの戦法を使っても怒ることなく、
    丁寧に指導してくださることなんですよね。ぼくも将棋大観は
    読み込んであるのでが、5枚落ちまでは玉を囲う戦い方が一切
    のってないんですよ。紙面の都合上当然と切り捨てればそれまで
    なのですが。それがソフト相手にぶつけてみると、実際は終盤に
    一手の差でひっくり返されることおおく、自分のミスを把握できてるうちは
    いろいろな戦型をぶつけて自分独自の勝率を『理解』しておく必要があるの
    かなと最近思い出した今日このころです。一手囲うのか、2手囲うのか
    組み合わせを考えて実際に試せるまでがすべて無料でしあわせです。急戦もいいけど・
    花村元司九段(八段とする本も多いが)の駒落ち教室的な本、捨てちゃったのですが
    捨てない方がよかったかなぁ。なくしてはじめてわかる大切さって心に沁みますね。

    #19781

    kannju
    参加者

    所司和晴七段著 決定版駒落定跡を購入して 飛落居飛車引き角戦法のみを読む
    さっそくボナンザ相手にさす 将棋大観とはちがいシンプルに最短距離の角交換をめざす
    角交換までは 本と同じ そのあとは本とはぜんぜん違う展開に (ボナンザは片美濃囲い)
    どつちにしろ本どうりにはなりませんが
    今日の対局は132手で下手勝ち ボナンザは角と金を交換するのがすき 今日の対局でも角金交換
    平手はともかく飛落上手でそれはないと思うのですが 現在飛落下手で4勝2敗
    勝った将棋をみるとうまい受けをしている 自分でもできすぎくらいの妙手を指さないと
    なかなか勝てません それと丁寧に受けて 一手違いではなく余して勝っことを心がけるのがいいと
    思いました 今日の対局 私は30分つかいきり60秒の秒読み ボナンザの消費時間は28分39秒
    死闘でした
     

    #19783
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    ソフトによるだろうが、定跡が入っていれば定跡に沿ってくる。
    駒落ちはあまりやったことはないが、平手で仕掛けの局面から指すことがよくあるが、
    いつも定跡通りの進行なので勉強にならなくて困ったりもする(ちなみにソフトは激指)

    #19785

    kannju
    参加者

    六夢さん 激指といえば 激指15が発売されていますが 激指は難しい詰将棋解けるんですか
    解けるなら買ってもいいかと思います
    ボナンザは駒落の定跡はいつていないと思います 飛落で美濃や穴熊にかこうので
    今のソフトは強いでしょうが 二枚落ちで勝てないのではつらいですよね ボナンザは
    がんばれば 角落まではいきそうなので 対局するにはちょうどいいですね
    ボナンザでも普通のプロくらいの強さはありそうですが
    駒落定跡は 将棋精選 将棋大観 決定版駒落定跡 と3冊持っています
    これまでは 上手がわで研究していたので すべての定跡を研究していましたが
    下手をもつのなら 香落以外は自分のこのみの定跡を一つだけ研究すればいいですね

    #19826

    kannju
    参加者

    詰将棋の本は Limit7と酒井克彦著からくり箱の2冊を注文しています
    酒井克彦氏はしらなかったのですが 意表をつく合駒がとくいで 誤答者をたくさんだし
    詐欺師とも呼ばれたそうで すごい人のようなので注文しました
    アベノ給付金がはいったので 本ではないですが 激指15も注文しました

    #19856

    kannju
    参加者

    私は 駒落ちの定跡を研究するのが好きで 将棋精選と将棋大観を持つていましたが 新たに
    決定番駒落ち定跡を購入 上手側で研究していましたが コンピューターソフト相手なら
    下手を持つことが出来ることを知り 決定番駒落ち定跡で自分が下手の時使う定跡を研究しています
    まず 飛落の居飛車引き角戦法を研究 次に2枚落ちの銀多伝と5筋位取りを研究
    将棋大観には銀多伝は少しですが 決定番駒落ち定跡では 銀多伝が詳しく載っており
    これを読んでおけば銀多伝は完璧だと思います
    後 飛香落の右四間飛車 角落ち矢倉定跡を研究する予定です
    角落ちには中飛車定跡もあり これは新しい指し方だと思います 私も角落に
    中飛車で プロの先に勝たせてもらったことがあります 

    #19896

    kannju
    参加者

    決定版駒落ち定跡には 角落ちに下手中飛車の定跡があります 精選や大観にはないので
    新しい指し方だと思います 出だし62銀76歩54歩56歩53銀58飛42銀上がる55歩
    同歩同角なら5筋の歩をきり手順に77角とし 56銀形をつくれるので 下手理想型です
    私もこの形でプロの先生に指導将棋で勝ったことがあります ごじつ指導将棋で 中飛車
    をしたとき 上手が5筋を突いてこなくて 負けたことがあります
    決定版駒落ち定跡には上手が5筋を突かないときの指し方も載っています
    私はだれかが中飛車指していたのをまねしただけですが 定跡の本をちゃんと読んどくべきだと
    思いました

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