フォーラムの返信が作成されました
-
作成者投稿
-
ちょっと書きましたが、的外れな部分が多かったので消去しました。
「ゲームは順位が上なほど有利な設定」
順位が上の人ほど強いとして、それを互角にさせたいのであれば互角になるようなハンデを与えればよい。
(競馬に置けるハンデキャップ戦などはそれにあたる)
しかし多くの場合ハンデをつけて互角になるようにとは考えない、実際は順位が上なほど有利にするというのが一般的な考え方である。わかりやすいのはシード制、ある程度まで勝ち上がれば次回は予選免除、そうなれば予選で脱落することはない。
これを公平にと思うならば、強い人ほど上に上がりにくく、弱い人ほど上に上がりやすいシステムにしてあげればよい。
強い人は予選から、弱い人はシード、こうすれば強い弱いによるチャンス幅は狭まる。将棋だと関東と関西に分かれていれば、順位の上の方の対局場を使うことが多い、
これも順位は上なほど有利に働いている。
順位戦だって順位が上なほど有利。勝負の世界は夢をつかむ世界だから、上の順位も下の順位も同じ待遇だったら上に上がる楽しみはないが、天と地ほど違うというのが勝負界の現実。
それが順位が低い方が先手番のハンデをもらえるというのは、勝負としてはかなり甘いルールだと思う。「将棋の進歩」
将棋というものはどれくらいわかってきているのだろうか?
わかってくればそれだけ指し手が限定されてくるはずである、しかし・・・・
振り飛車を例にとれば、角道を開けたままのゴキゲン中飛車が流行り、
角交換四間飛車が出て現在は角道を止めるノーマル三間飛車が人気、
指し手が限定されるどころか、新しい可能性が出てきているのが現状。
先手の勝率も長年に渡り大きな変化はないし、
結局のところまだまだわかってない段階だと思う。一時は角換りばかりだったがここに来てかなり減ってきている、
先手はかなり優秀と思い採用者が続出、後手も角換りが良いということで
両者の意見が一致し多くなったが、先手に弱気になる人が出て対局数が減ったのだろう。
(代わりに矢倉が増えている、もっとも以前の矢倉とはかなり違うが)同じソフトを使って対局させれば先手後手のどちらがどれくらい強いのかわかりそうなものだが、同じプログラム同士というのは優劣が極端に出やすいのでまずいし、違うソフトだと棋力が全く同じというわけにはいかないので出てくる数字もどのように読んで良いのかわからない。
結局のところ、孫悟空がいくら筋斗雲に乗って走り続けたとてお釈迦様の手の中と同じで、ほとんどわかっていないということか。
仮に先手勝率を52%考えるなら、全て先手でも全て後手でもほとんど変わりない。
12人だと11対局だがわかりやすく一人不参加として10対局で考えてみる。
全て先手は5.2勝4.8敗、全て後手は4.8勝5.2敗でどちらもほぼ5勝5敗、
100対局で±2は10対局では±0.2でしかない、それもこの数字が最大値。10対局で全て先手になる、あるいは後手になる確率は約1000分の1ずつ、
それを12人枠に対してひとりずつ割り当てるわけだから当然ながら影響は大きくなる。
また6人にひとりは先手か後手かがわかっているわけで、戦術的にはかなり有利にもなる。多少の有利不利はあったとしても振り駒によりバランスがとれているのが現状、
それが事前にわかっていれば、わかっていない対局よりも差は広がると考えてよい。
長所短所がより大きく反映されるルールにして1局ごとの対局が先手後手ともに50%により近づいていくはずがない。振り駒というのは先手後手がそこで決まるという面白い魅力的なルールであり、
多少の損得はあれど何度も行えば損も得も同じくらいになるという便利なもの。
そんな魅力的で便利なものを捨ててまでやる価値があるルールなのか?プロ棋界は勝ち負けがお金に影響するし、それは生活にも影響してくる、
だから先手勝率というのはとても重要であり、ルールは棋士総会で自分達で好きなように変えることが出来る。
それが長年ずっと振り駒を採用している、それはそれだけ優れたルールであり、それに変わるだけのものは出ていないということです。
(囲碁も同じ)
将棋倶楽部24名人戦に置いて出たルール案も同じで、現状ルールを変えてまで取り入れたいと思うほどに魅力的なルールだとは思えない。
順位21差以上も同じ、実力的にもほとんど変わらないし、先手後手の勝率もほとんど変らないなかで、あえてルール変更を行ってまでのメリットはない、変えるなら変えるだけのみんなが納得するだけのメリットがないと。
(これとて上の位置あるいは下の位置ほど事前に手番がわかる対局が多いし、真ん中はほぼすべて振り駒だし、この部分においてはかなり損得も発生するし)「序盤と終盤」
自分の得意戦法がオーソドックスなものならば8割くらいが可能性ありとし、
2割くらいがそれ以外とする(実際は8割以上かと思うが)同じ棋力の相手と得意戦法で戦ったらどれくらいの勝率になるか?
得意戦法といってもオーソドックスな戦法ならば、相手もその戦法を選択したからなったわけで、そんなに高い勝率になるとも思えない。
80局で42勝38敗くらいにしておこうか。それ以外の戦形になった場合、それは相手の作戦であり、それもオーソドックスなものではない。
ゆえに20局で8勝12敗というのが妥当であろう。両方合わせて50勝50敗になる前提で組み立ててみたが、100局の内の2局分が勝ちにつながり2局分が負けにつながる。
そう考えると勝率を上げるには序盤よりもやはり終盤強化が効率的には良さそう。
「驚いた!!」
プロの公式戦では最近初手2六歩が増えている。
それは知っていたが2019年の初手を調べて驚いた(但しサンプル数は約1300局)2六歩 700局
7六歩 500局
その他 100局サンプル数は3割にも満たないだろうが、それにしてもビックリ!!
積極的に後手の戦型に制限を加えにいってるのはわかるが、それだけでここまで増えるものなのか?
相掛りの存在も大きそうだがどのくらい影響しているのか?
角換りがかなり減っているが先手が避けているのが一番の要因なのか?ただ・・・・・アマチュアの多くは敏感に反応出来るだけの序盤知識を持ち合わせているわけではないだろうから、ほとんど変わらないと思うが。
将棋というゲームはプロ間では現在のところ先手が有利となっているが、これを見ると先手も苦労しているということだろう。
初手2六歩の優秀性が実証され人気が出たという可能性がないわけではないが。そんな話は聞いたことがないし。機能が追加されるかどうかはわからないが、それまでは観戦者が表示される欄を何かで隠しておくのがシンプルながら効果的だと思う。
ひとてまで貴重な余暇の時間を有意義に過ごせるわけだから、それで得られるものを考えれば苦にはならないと思う。機能がともかく、貴重な時間でしたら集中する心は持ちたいですね。
初手▲7六歩からの人気のある振り飛車システム
△3四歩なら▲7五歩として三間飛車の石田流を目指し△8四歩なら▲5六歩として先手中飛車を目指す。これと初手▲5六歩として相手が何でこようと先手中飛車にする方法。
初手▲5六歩はそれだけ勉強すれば良いという利点があるが、いきなり相手に態度を見せているわけで、
それだけ対応するのに楽されるという弱点がある。
一方初手▲7六歩からの3手目▲7五歩、これには後手からの幅広い対策がありこれらを皆覚えるのも大変。
△3四歩には他にも角筋を止める手、片方の端歩を突く手があるが、そうなるとどこに飛車を振るか、
相手が振り飛車で来た場合、居飛車の戦形をどうするかこちらも幅が広くて大変。楽だが相手に的を絞られてしまう▲5六歩が良いか、多くの対応が必要だが相手にもその分的を絞らせない▲7六歩がいいか。
初手論ではなく2手目論になってしまうが・・・・・
初手▲7六歩に対しては△3四歩もしくは△8四歩が妥当だが
アマチュアレベルでいえば△3四歩の方がかなり優れていると思う。
理由は簡単で、手が広く何で来るかが先手にはわからない。
対して△8四歩は居飛車を明示、振り飛車党は相振り飛車を気にせず振れるし、居飛車党は矢倉か角換わりかを選択できる。では何故そのような損な手を選ぶのか?これには居飛車党の切実な理由がある。
先手が振り飛車で来てくれるのなら2手目は△3四歩としたい、
しかし相手が居飛車党だと横歩取り、一損角換わりというアマチュアにはなじみの薄い戦形になってしまう。
それを避けると2手目はどうしても△8四歩となる。「妄想浪漫」
今年の干支は子(ねずみ)
この干支から妄想を2段階に膨らませて明智光秀まで行ってみる。子(ねずみ)を将棋の駒に例えたら何だろう?と思ったとき金が浮かんで来た。
小判をばら撒くねずみ小僧ということで発想は単純。金は守りの駒として重要ながらトドメの駒としても活躍する。
トドメの多くは敵から取った金で、討ち取られる方からすると、
一番信頼していた腹心に討ち取られることになる。
となれば自然と明智光秀が浮かんでくる。今年の目標
歩のように 一歩一歩 歩むのみ新年明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。
例えば▲7六歩△3四歩▲6六歩6二銀▲7八銀△4八玉▲6七銀△3八玉の進行は
後手が先手は飛車を振るだろうと推測してのものですが、
先手は後手の玉寄りが早いと見て、飛車を振るのをやめ居飛車に変更することがあります。この▲2八飛も意味は全く同じで後手の玉寄りが早いと判断したのでしょう。
上に書いた進行に比べ▲7八飛△4ニ玉▲7六歩△3ニ玉▲2八飛だと
飛車先を受けるには角道を開けなければいけないが、そうすると角と角が向かい合い、
予期せぬ進行からの角交換将棋になる可能性もあるのでソフト相手だと怖いですね。手損でも▲2八飛の方が良いということは、この玉寄りはかなり損な手ということなのでしょう。
「大晦日の思い出」
もう20年以上前のことだが急に思い出した。
大晦日に道場で普通に将棋を指していて、何となく帰るタイミングを逃して、1日の陽が昇ってから帰った。将棋の初手にも優劣はありますが、その多くは微差であり、勝負としてはまだ始まったばかりという局面かと思います。
▲7八飛△4ニ玉▲7六歩△3ニ玉の局面からのかなり驚くべき手も、
一見パスに見える手なら、何故ここでそんなパスのような手を指すのだろうと驚きます。
それでいて序盤早々ですから、初手と同じく何を指しても微差であり、
ソフトの考える手ですから何が飛び出しても不思議ではなく、驚く手だけに何でもありでちょっと想像出来ないですね。この局面での▲7七飛も驚きの手です。
ただし通常はありえない手でも7八飛戦法では出てくる手でもあります。
例えば▲7八飛△8四歩▲7六歩△8五歩▲7七飛
少し手損ですが一端受け止めて▲7五歩~▲7六飛を狙います。
(多いのは▲7七角の方ですが)一番人気が7六歩、2番人気が2六歩、3番人気が5六歩、
ここまでは間違いないとして、4番目は難しいが近年時々指されている7八飛にしたいかな。
ちなみに初手だけで戦法名になっているのはこの手だけかな。相手の態度を見てから手を決めたいなら初手は7六歩が一般的でしょう。
相手の態度を見てからというのは居飛車振り飛車の対抗形をメインに考えていることが多いですからね。
対して8四歩なら手損なしで対抗形に出来るし、3四歩でしたら様子見の1六歩、
これですと対抗形になった場合、居飛車でも振り飛車でも手損にならない可能性が大きいですからね。初手の1八飛、4八金、6八金は初形に戻る利点はありますが、
ほとんどの場合手損ですし、2手損になってしまう可能性もかなりありますので相当指しにくい手ですね。「正論ではあっても・・・」
「もっと定跡を覚えた方が良いよ」とアドバイスしたとする。
「定跡を覚えても相手はその通り来てくれないからな」と答えたとする。
「定跡は丸暗記ではなく理解して覚えないと」と改めてアドバイスしたとする。最初と2番目のやりとりはよくあること。
それに対して3番目は、言ってることは正論だが、「わかってないな」と思わざるを得ない。
最初のアドバイスに対して2番目の答え方をするような棋力の人が、定跡を理解しながら覚える棋力が備わっていると思うのか?
私なら「確かに相手は定跡通り来てはくれないが、それでも必ず役に立つから、それを信じて覚えた方が良い」と言いたい。3手詰、5手詰くらいしかわからない人に、「ここは15手詰があった」とアドバイスするのは相手の棋力を見ていない証拠、
正論も相手の棋力を把握した上で言わないと、全く的外れなアドバイスになってしまう。「将棋心得長」パート2
実戦の良いところは自身の欠点を教えてくれるところ。
しかしながら、修正を意図するもののどうしてこうも同じ過ちを繰り返すのか?
人はそれが欠点と知りつつ、直そうと思いつつ直せない部分があり、
何故そうなのかはテレビで脳科学として取り上げられていた。
しかしながら、中々直せない一方で直せるものもあるわけで、一生直らないとあきらめるわけにもいかない。対局に置いて同じ過ちを何度も繰り返すわけではあるが、少しでも過ちを減らすにはどうしたら良いか自分なりに考えた。
対局中の注意事項はいくつかあるものの、それを思い出しつつ指すのはかなり大変な作業で、勝負に熱中するとついつい忘れてしまう。
そこでまずは過ちを抑止する自分にとっての最大の特効薬をひとつだけ肝に命じることにした。「将棋は自分との戦いである」
これさえ忘れなければいいかげんな将棋は指せない、これだけで過ちを半分くらいに減らせそうな心得である。
正月に詰将棋でも作ってみようかとネットを散策していたら
田中至氏の「煙詰の作り方」という文字に出会いました。
そこで早速この文字を検索しましたが残念、内容には巡り会えませんでした。
そんな過程で見つけた2ちゃんねるでの詰将棋、面白い話もいくつかありましたが・・・詰将棋は何を持って詰ましたと判断するのか?
それは不詰めの変化も全て読み切って詰ましたことになるんだ、には笑いました。
そんなことはないです。
詰み手順を発見し、検討して絶対これで詰むとなれば、詰みを読み切ったことになります。
詰みを読み切った後で、詰まない変化をしらみつぶしに読んで詰まないことを確認するなんてことはありません。
時には詰まない変化を確認することもありますが、不詰めの変化も全て読み切るとは次元が違います。popopopapaさん
将棋の内容により、感想戦がしたいもの、そうでないものがあるかとは思いますが・・・
対局が始まったら早めに感想戦の打診をしてみるのがひとつの方法かと思います。
OKや断りがあればそれに従えば良いし、何も反応がなければ、終局後すぐに去るのか留まるのか、相手の行動から判断出来そうです。
対局の途中で感想戦をしたいと思った時は、大変ですが思ったタイミングで相手に打診する感じですかね。終局後の打診はその前に即去りをされる傾向が強いので、確率としては相当低くなりそうですし。
どちらかが投了を押すと自動的に挨拶をするしないの選択画面に切り替わると思いました。
そこで挨拶をしないを選択して感想戦後に挨拶するというのは通常はないと思います。
挨拶はスポーツでいえば競技終了後の一礼と同じですから、お互いに挨拶をした後感想戦というのがセオリーでしょう。「アイサツシナサイ」が失礼な言い方に当たるのか当たらないかへの意見は差し控えますが、
「申し込む前にしっかり礼をつくせ」という怒りのようなものがあったのかもしれません。数字が信じられるかどうかは、求める精度とサンプル数が大きくかかわります。
これが2%や3%くらい違って出ても構わないものならこのくらいのサンプル数でも良いですが、10回やったとして、1%、下手をすると2%以上のバラツキが出てもおかしくはないサンプル数ではありますね。
駒落ちは持ち時間が短いほど上手有利、よって持ち時間設定によっても全く変わってくる。
また駒落ちの経験があるなしでも全く違う。
1550点なら24の常駐ソフトに八枚落ちで勝つだろうし、
上手を持った場合はRがかなり低い人が対象となるが、
それだけRが低いと棋力にバラツキがありすぎてRでは棋力の判定が出来ない。
ゆえに1550点からハンデをみるのであれば八枚落ちという選択肢はない。「詰将棋による棋力判定」
詰将棋を解く力と棋力はかなりの密接度だと思っており、詰将棋を解く力をみれば大体の棋力が想像つく。
同じく序盤の知識もかなりの参考にはなるが、自己流でも力が強い人はおり、詰将棋ほどの安定要素ではないように思う。
それなら同じ棋力同士の対局のみのデータで問題ないでしょう。
同じ棋力同士の対局のみで50.4%という数字が出ており対局数も申し分ない。
それに対して52%というプロレベルに近い数字が出てきているが、
序盤の利を活かせるまでの技術を身に付けていない人がほとんどの中で、この数字は何とも分が悪い。
どこを見れば52%の方が信用出来る数字だとわかるのか?将棋倶楽部24 先手勝率参考データ 50.4%
https://shogikisho.blog.fc2.com/blog-entry-2498.html
同じ棋力同士の対局のみ
https://shogikisho.blog.fc2.com/blog-entry-3495.html「心が折れる・折れない」
自分の場合、投了は早くもなく遅くもなく一般的なタイミングだと思うが・・・
自玉が詰む詰まないに関係なく、負けだと思った時点で投了するのは、
自分なりの投了に対する美学もあるが、苦痛から逃れたいとの思いの時も多い。
これ以上苦しい戦いを続けることが出来なく降伏の道を選択するわけだが。そんな自分と比べ友達は、自玉が詰まされる、持ち時間が切れるまで指す。
自分の場合、心が折れてしまうのに、何故最後まで心が折れずに戦えるのか?
比べてみるとわかることがある。一番の要因は形勢判断の鈍感さであろう。
将棋は100対0からでも一発逆転があるゲーム、友達はそれをよく体験している。
その体験が良い意味で形勢判断を鈍感にさせ、対局を放棄して逃げたいような苦痛も生まなくしている。
だから最後まで心が折れずに戦うことが出来るのであろう。自分はこの辺りを取り入れるのは難しく、よって心が折れるのは避けられそうもないが、
その少し前を大切にして、心が折れる前にあがく術をレベルアップするのが良いのかと思う。各棋戦に置いては当然棋戦タイトルがトップでそのタイトルホルダーがトップ。
いくら竜王のタイトルを持っていようが棋聖戦においてはただの挑戦者であり棋聖のタイトルが一番上。
これは地元の小さな大会であっても同じで、その大会においては大会のタイトルが一番上。
それが仮にプロの竜王であっても、その大会に行けばただの挑戦者。
棋戦というのは一国一城のお山の大将、そこに行ったら他の棋戦は何の役にもたたない。
棋戦の順番なんてそんなもの。何故わざわざそんなに離れている場所の支部に入るのかと思っていたら・・・
最近○○さんが△△支部に入ったという噂を聞いた。
何故そんなに離れている支部にと不思議に思っていると、その仲間だという人も入ったと。
その内に今度はもっと身近の人も入ったとの事で、
既に支部に入っているのに何故わざわざ新しいところにまた入ったのか?その意味がやっとわかった。
考えてみれば少し離れた何箇所かの支部では昔からやっていたことだが・・・・
私の周りの支部では月例会といって毎月集まって対局をしている。
それがただ楽しむためだけのものだったが、お金を取って賞品と弁当を用意する形式のものに変わった。
その効果で支部会員だけでなく地域の愛棋家も集まるようになったわけだが、
支部会員と非会員では大会に出場する費用が違ってくる。
一般的には非会員2000円、支部会員1500円くらいなのだが、その支部では非会員2000円、支部会員1000円
1000円違うならということでみんな入会しているようだ。「必死」
必死には5手必死、9手必死などがある。
わかりやすく1手必死の問題があったとして、それは現局面は必死ではないが1手で必死をかけることが出来る局面。
必死がかかった局面は相手がどんな受けの手を指そうか即詰みが発生している。
3手必死は初手の詰めろに対し2手目に受ければ即詰みは発生しない、ただし3手目に必死をかける手があり
その手に対してはどんな受けの手を指しても即詰みが発生する。ということは・・・・・・
詰めろをかてた手に対し相手が最善の受けをしたとして、その手に対しひたすら詰めろをかけて行き、
ひたすら最善の受けでこられても最後には即詰みに討ち取れる局面になったならば、
それは必死がかかる局面ということで良いのかな。易しいとのことだが・・・・
先手玉はわかりやすい受けなしなので後手玉を詰ますしかない。
1手30秒として初手が何から入れば良いのかも難しい、
よって、とりあえず王手をかけつつその後の手を考えても大丈夫というわけにもいかない。
そうなると30秒で詰みまで読みきるしかないがどのくらいのレベルだと読みきれるのか。将棋裏部24で対局している人全員を対象としたら、
先手を持って勝てる人の割合の方が少ないと見た。初手は3拓だろうけど何から入るか、
正解手なら30秒内に詰みまで読み切れる可能性もあるけど、
初手に違う手から入ってしまったら30秒で読み切るのはかなりきつい。局面がどうだったかというのは局面だけを見た場合ですね。
ただし判定要素にはもうひとつ、制限時間内に戻らなかったことへの判断がありますからね。
「戻れなかったから負け」と判断するのも普通の判断です。反則とか時間切れは局面の優劣に関係なく負け。
これと同じように、時間内に戻ってこれなかったというのは局面の優劣を関係なくするほど大きなことなんですね、
だから判定権を相手が持つわけで、局面がどうだったのかは、あくまでその部分でおとがめ無しと判断されてからのことです。局面だけを見れば驚かれる判定でも、流れをみればわかってくる部分もあろうかと思います。
解答
私が書いたのには不備があり、もしそう書いていたら不正解になりますね
女性棋士さんが書いている方が正しいです。「序盤、中盤、終盤」
序盤は盤上に夢を描き、中盤は埋もれている宝を探す、そして終盤はスピード&スリルを楽しむ。
将棋の序盤中盤終盤はそんな感じかな by六夢Ⅱ
「1手詰の次は2手詰」
今度「2手詰」という本が出る。
1手詰がわかったら次は2手詰、順番としてはそれが一番無理がない。
2手詰は3手詰の初手王手がかけられている局面からのスタートだと思えばわかりやすい。
王手に対してどう応ずるのか、応じた手に対してどう詰ますのか。
初手が既にわかっている分、3手詰より難易度を低くすることが出来る。「詰将棋途中図から・・」
詰手順は下に書かれていますので、自力で解きたい方はまずは図面のみで

・
・
・
・
・
・
・
・
・
・25年くらい前に出された詰将棋本ですが気に入って最近購入、
当初の目的とはかなり異なるものでしたが難易度が私が解くのに丁度良く、パソコンに入力しつつ解いています。上の図面は昨日最後に解いた問題。
寝る前にどんな問題だったが頭に浮かべ、鮮明度はどうか、駒の配置はどうかとチェック。
同時に詰手順を再現してみると、解いていた時は気付かなかったが面白い手筋であることを発見。途中図からの詰手順
▲4三銀成 △同玉 ▲3四金 △5三玉 ▲4四金直 △同角 ▲4五桂まで3四にいる銀を金に変える打ち変えのテクニック
テクニックそのものは珍しいものではなく良く使われてはいますが、普通の詰将棋にさりげなく含まれていたことに感動(解説にも触れられておらず)
この部分が主張のひとつだったのかすらわかりませんが、こういうのがさりげなく含まれていたりするんですね。「余詰め・・・・なるほど納得」
将棋ソフトで余詰めのチェックでもしようと、マニュアルを読みつつサンプルの作品にトライした。
正解手順は13手詰で余詰めは19手詰。
ここで疑問が生じた。
何故19手詰になったかといえば攻め方が19手詰の手順を選んだからで、
「攻め方は最短手順で詰ます」というルールならば、それは余詰めではなく不正解なのではと。しかしそんなルールはないと思った。
でも一応はチェックとばかりネットで調べてみると、
そのことをルールとしてあげていたサイトもあったが、ほとんどのサイトでは書かれていなかった。そしてある有名な詰将棋のサイトに決定的なことが書かれており納得に至った。
結論としてはそのようなルールはなく、攻め方は任意の手順で詰まして構わない。
何故そのようなルールなのかというと・・・・・
余詰めには手数が短くなるものと長くなるものがあり、最短手順で詰ますとなると、余詰めの手順が短いものが正解手順となってしまうからとのこと。煙詰めを始めとする信じられないような詰将棋作品が沢山あるので特別とは言いませんが・・・・
将棋無双30番も凄いです、コメント欄に「神局」に値するという文字があるだけあって絶品です。東大将棋6に名作詰将棋鑑賞ということでミクロコスモスが収録されていました。
それによると1469手目は▲3四桂ですね。柿木将棋Ⅸの詰将棋データベースに収録されている「無双」「図巧」の完全性欄をみると
不詰、余詰、早詰、非限定が37作品あります。
人間が検討していた時代(つい最近までですが)、長編作品を作る側にも解く側にも常に身近にあった問題だったと思います。
詰将棋を検討することに置いて、現段階のソフトが完全なのかはわかりませんが、人間が完全でないことは確かですからね。「おびえるほどに強くないから大丈夫」
上達を目指すものとしては主要戦法を覚えることにおびえを持つ、
将来今より強くなった時、相手の方が戦法に詳しいのではないかと。でも大丈夫、私はそんなに強くない、
おびえるほどに強くなりたいものだが、そんなに甘くないから大丈夫。
もしも今より強くなっって相手が自分より戦法に詳しかったらその時に考えればよい。
強くもないのに強くなった時を想像して、その時の恐怖の影に今からおびえていてどうする。「チャンスの背後にある魔の手」
昨日のC1組順位戦第7回戦、藤井七段VS船江六段
前年度9勝1敗という好成績をあげながら順位の差で上がれなかった両者。それだけの実力があるからそれだけの成績を残すというのが一般的な見方、
C1というクラスではかなりの実力者となるわけだが、
船江六段の今期の順位戦はスタートから4連敗、
第1、2戦に関しては相手も実力者、互角かとも思えるが、第3、4戦に関しては普通に考えればまず落とすことはないと思える相手。毎年順位戦も終盤に来ると、上がれる上がれないが気になる棋士がいるが、
最終的に上がれなかった棋士を来年こそはと思う目で見ていると、いきなり昇級の目がなくなる棋士が時々います。
チャンスはつかめれば良いが、逃した時は逆にそこに魔の手が忍び込んだりしますね。「図式全集シリーズ」
マイナビが「図式全集シリーズ」を出すとのことでその第1弾が「将棋無双」
これを谷川九段の解説で2月に発売される。
ページは416ページで価格は5千円台、
この手の詰将棋が好きなマニアには貴重なシリーズ本となりそうです。
(どれくらいシリーズ本として出るのかも注目)「局面表示」
詰将棋の図面を画像にして掲示板にアップしようとすると、その準備に結構かかります。
その前段階として画像アップ機能を有しないものもありますが、
手軽にアップ出来、画像アップ機能を有しない掲示板でも使えるということで、↓のは以前から幅広く愛用され王道といっても過言ではないでしょうね。出題されたものを盤に並べるにしても現在はリアルの盤駒を使うのではなく、ソフトを使う人がほとんどだと思います。
手入力と盤面をそのまま取り込んで再現するのと、どれくらい便利さが違うのかといえばそんなに差はありませんが、取り込んで再現させるのは一瞬ですので便利は便利です。
出題する側からも簡単で便利ですね。
もっとも一度ソフトに入力しなくてはいけないから、それを考えると、出題者は楽になるともいえないか。後手の持駒:飛二 角二 金 銀四 桂四 香四 歩十八
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+—————————+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+—————————+
先手の持駒:金二
手数=0 まで100億局面・・・・
ソフトの考えているレベルだから何ともいえないけど、最終的に詰まないと判断される局面も含めて、
この問題で100億個もの該当する局面があるというのは考えにくい。
実際に出現するから考えているのか、それともそのソフトが苦手とする何かがあるのかだけど。×「将棋無双」「将棋無双」
○「将棋無双」「将棋図巧」ちょっと面白そうなので私もソフトに解かせてみました。
(パソコンは10年くらい前に安価で買ったものです)使用したのは「柿木将棋Ⅸ」で、詰将棋作家が余詰めの検討に用いるということでは一番有名なソフトです。
結果をいえば35分経っても考慮中でしたので中断しました。
その間「東大将棋6」にも解かせてみました。
結果こちらは4分ほどで、詰みませんと出ました。またそれぞれのソフトの能力テストも実施
テスト用問題は一応100手を超えるものということで、将棋無双 100番「大迷路」(163手詰)にしました。
結果は「東大将棋6」は26秒、「柿木将棋Ⅸ」は20秒(165手と出たがそこから作業は行わず)
ということで、通常の詰将棋なら解かせるのに問題のないレベルです。「東大将棋6」は機能満載な上に2000円台で購入出来るので超お得、ただし棋力は2004年頃のトップレベル
「柿木将棋Ⅸ」はこちらも1000円程度とお得(ただしネットからのダウンロード販売のみで、ソフトとの対局は出来ません)
詰将棋作家には必需品で「将棋無双」「将棋無双」100題ずつが収められているのも詰将棋ファンには嬉しい。
もっとも私は指将棋のデータベース用に購入し、詰将棋目的ではほとんど使わず、余詰め検討のやりかたも知らない。
(確か詰将棋データベースもあると思った)
ただ指将棋のデータベースもせっせと入れてるものの、同じデータを入れている「棋泉」がメインで出番は少ない。私個人は豊島名人がB1を抜けるのに4期かかったことから、
何か近年の傾向が見えてくるかといえば、特に見えてくることはありません。A級とB1の差が縮まったのかは、誰が落ちてもおかしくないし、
誰が上がってもおかしくないという傾向になっていれば、差が縮まったといえますが・・・
A級の中の5人ぐらいは定着しており、残り5人の中から2人が落ちる。
落ちた棋士は数年でA級に戻るがまたすぐ落ちるを繰り返す。
これはA級定着棋士がおり、AB1間をを行き来する棋士がおり、B1棋士がいるということですが、そのイメージは現在も変わっていないように思います。
よってA級とB1の差が縮まったという感じはしないです。ソフトによる変化については私は、棋士が皆ソフトを勉強に取り入れるようになって差は広がったと思っています。
豊島名人、渡辺三冠、永瀬叡王、これらの棋士には、ソフトを上手く勉強に取り入れている、ソフトとの相性が良いというイメージがあります。
プロの棋士ならほとんどが取り入れていると思いますが、相性が良い、並、悪いがあり、ソフトを勉強のメインに使っていなかった時代と比べ、大きな変化として現在表れていると思っています。ちなみにこのトピックのタイトルは「豊島新名人」なんだけど、豊島名人に関するトピックということで良いのかな。
何を一番言いたいのかが文章の一番最後にまとめて書かれているというのはよくあるパターンですが、
読んでいると重要なのはA級とB1級の差がどうなのかであって、豊島名人はサンプルとして登場しているだけに見えてくるんですよね。あと、豊島名人がメインで、B1で4期いた苦労人だとして、A級にはすぐ上がったがそこから名人獲得までの期間が長かった棋士もいるわけで、そうなるとどこのクラスが長いのがより苦労人なのか、期間が長い方がより苦労人だといえないのだろうかと、苦労人比較でいえば思います。
確かにB1だけをみれば豊島名人が一番足踏みしておりそれを苦労とするなら苦労人ですが、当然A級での足踏みもあるわけですからね。将棋における先後の勝率によるハンデの導入
遠い将来将棋に結論が出て、結論が先手勝ちだったら先手勝ちのゲーム、
後手勝ちだったら後手勝ちのゲーム、引き分けだったら引き分けのゲームということになります。
そこには細かな先後の勝率というものは存在しません。ただし現状はソフトも人間もまだまだ解明には至っておらない状況で、勝率なんて将棋のゲーム本来とは関係ないことなんです。
それをハンデを導入というのは、人間とかソフトの都合で将棋というゲームのルールそのものを変えてしまおうということなんですね。ちなみに遠い将来に出るであろう結論は3つか書きましたが、ルールをそうやってどんどん変えて行く限り、
将棋に結論が出ることはないでしょうけど。 -
作成者投稿