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戦法名は5七銀左戦法ですね(5七銀右戦法もあり全く違う)
有名で華麗な3五歩同歩4六銀の手順が出るのは最終手が6四歩の時で、これだと後手が5四角と打つのが一例で互角。
代わりに最終手が5四歩だと5三角と打つ手がありそれは先手がまずい、ゆえにその場合は9七角と出て揺さぶりをかける。
それが後手に両方とも突かずに1二香と上がる手が出てきて、それに対して鷺宮定跡が出来たのが歴史だったような。
(発案の青野さんと、有名にした米長さんが両方とも鷺宮に住んでいたから)実際は知っている方は互角ではなく「有利」に持っていきたいけど、ほとんどはそうはならず、未知の局面になるだけ。
例えば上の3つの手の代わりに7四歩と突いてあると、のちに先手が6六桂と角筋を遮断した時、7四桂と跳ねる手が王手を見て先手有利。
なんていうのが5七銀左戦法の一番気持ち良い手順なんだけど。仮に互角の局面が指定できたとして、それでどれくらい差が変わるかというとR150点くらいかな。
ちなみに単に4六銀と出るのは後手の銀が4三銀型の場合で、それだと角交換のような華麗な手順にならず、振り飛車は攻められた筋に飛車を回る(3筋)展開になる。
上の2つの書き込み・・・
書くトピックを間違えました、すみません。
(編集時間が過ぎてしまい内容変更も出来ません)「成功手 失敗手」
{アマの将棋 ここが悪い!!}
この手の棋書は私にはちょうど良い難易度。
長年の経験から直感でそう思い、安かったので飛びついた。
しかし・・・・
3問目で既にギブアップしそうな難易度で、明らかに失敗手。ただ・・・・・
終盤の本なのでゆっくり答えを見ながら、逆算して手数計算を習得するには良さそう。
気持ちよくはないが、じっくり取り組む・・・・・・・かな。「もし自分の都合の良いようにルールを変えられたら・・・」
振り飛車党は真っ先に居飛車穴熊を禁止するんじゃないかな。
「詰将棋 丁度程よい難易度」
丁度程よい難易度といっても、1問30秒で解けるのが良いのか3分程度が良いのか5分程度が良いのか人によって異なるわけだが・・・・
ただし、丁度程よいと感じる難易度もものは誰にでもあるはず。それは私にもあるはずだが、そういう目線でトライしたことがないので自分でもわからない部分が多い。
それでも想像でいえば・・・・
1~5分くらいで詰みそうなものを解いている時が一番気持ち良いのではと推測する。「猫に小判」
私が高級ワインを飲んでも猫に小判、ゆえに安価なもので十分。
今日ブックオフに行ったら詰将棋サロン名作選が置いてあった。
値段は定価の3割引きとまだ高いとはいえこれくらいならというところ。
詰将棋を解くのが好きな人はよだれが出るくらい美味しいものなのかも
しかしながら私の現在の棋力では1割詰ますのも無理だろう。「即詰問題」・・・・
詰将棋は細かなルールがあるが、即詰みの問題自体は即詰みの順さえあればそれでOK。
それでいうと10個の詰まし方があれば手数が長いとか短いとか関係なく10個とも正解で問題はない。ところがこのトピックは・・・・・
駒余りや余詰めはあっても大丈夫だが、それ以外は詰将棋と同じみたいな厳しさがあったりする。
正解は1つのみとか、双方ベストを尽くした手順のみ正解であとは不正解みたいな。駒余りや余詰めが出来てしまい厳しいと感じたからこのトピックが出来たのだからルールだってもっと寛大でも良いと思うけど、
(どうせこのトピックだけでしか通用しないルールなのだから)
その割には、駒余りと余詰め以外は厳しい。スマホのアプリで実戦で詰みのある局面を解いているが・・・・・
逃げる方はアプリが勝手に逃げてくれるのでこちらは王手の連続で詰ましさえすれば正解となります。ところが・・・・・
同じように詰みのある局面の問題が載っている棋書も何冊が持っているが、こちらは結構不便だったりします。
まず前提として複数の詰み筋があってもその中の1つしか答えとして書かれていないので、それ以外で詰ました場合それが正しいのか間違いなのかがわからない。
これがアプリなら勝手に逃げてくれるからそれで詰ませば正解なのですが、棋書の方は逃げるのも自分でやらなくてはいけない。
なので、本当は詰まない王手のかけ方なのに逃げ方が悪くて詰むことがあり、「詰んだ詰んだ」と喜んでも実は不正解だったということが起こる。
その辺りが、詰ます手順が複数あるのに、その中の1つしか書かれていないと困ったりする。↑
「作意優先」
現代は最長で逃げ回った手順が正解ですが、昔はそれよりも早く詰んでしまっても作意優先で、早詰みが正解であり、最長に逃げ回った手順は不正解という時代がありました。今回はその逆バージョンと捉えるのが良さそうです。
双方共に最善を尽くせば19手で詰むかもしれないがそれは不正解であり、あくまで23手とする作意手順が正解。そう捉えると「そんな馬鹿な!!」となり、作意優先という考え方が消えたというのが理解できたりします。
↑
確かに・・・・
そこが一番のポイントだ。↑
見所は敵陣で成った銀が一生懸命自陣まで戻った箇所ですね。テスト
テスト
「藤井聡太 2手目衝撃の3四歩」
横歩取りが出てきたので関連で書くと、初手2六歩に対し3四歩と突くのが横歩取りへの第一歩。
一見なんでもない普通の手に見えるが居飛車党にとっては2手目8四歩なのかは大きな岐路。
そして藤井聡太七冠の場合・・・・・・
今年の3月王将戦第5局で二手目3四歩と突いたが、これがデビュー以来初めて(259局目)ただし目指したのは横歩取りではなく今流行の雁木でしたが。
「横歩取り」パート2
横歩取りもこの5~10年くらいの間に大きく変わりました。
種類としては3三角、3三桂、相横歩取り、4五角戦法があり、プロでは3三角が9割以上を占めているかと思います。
3三角は後手が選ぶので、後手が横歩取りにしましょうといって、3三角型で戦いますよ、とこちらも選んでいるわけです。
それに対して先手は横歩を取ったあとに3六飛と下がり、2六飛と2筋にまた飛車を戻して戦います。
それによって先手は1歩得をし、後手は飛車が手損しているまに玉を囲いの充実を図ったり先攻したりするわけで、それでバランスが取られています。
ただしお互いの一手一手が激しく、知らないとすぐやられてしまうのが怖いところです。それが先手から「そんな飛車がゆっくり2筋に戻るような指し方はしません」という指し方が出て来ました。
それが青野流と呼ばれるもので、玉の位置によって勇気流とも呼ばれるものです。
横歩取りはそんなに詳しくはありませんが以前のように2筋に飛車が戻るような将棋はほとんどなく、ほぼこの新しいスタイルだと思います。
なので後手にとっては昔の知識は役立ちにくく、横歩取りといっても以前のものとは全くの別物といって良いかと思います。「横歩取り」
横歩取りは相居飛車戦の中でも一番激しく、かなり知っていないと指せない戦法ですが、実際は知らないのがプラスに働くのも戦法の特徴です。
プロ棋戦のように知っている同士が戦えは戦法書に出てくるような形となり、事前知識が役立ちます。
しかしこちらがそのような知識がなかったらどうなるのでしょうか?
どう指して良いのかわからなければ当然ながら戦法書に書かれたようには進みません。
その結果・・・・
「定跡を勉強しても相手が定跡どおりに来てくれない」となるわけで、こちらが知識がなく定跡通りに指せなければ、相手もその知識を発揮することが出来ないわけです。なので知らない場合は実はそんなに心配する必要はないのです。
本当に困るのは知っている場合です。
自分は詳しい、相手も詳しい、となると想定していた形になりやすく、そうなると「より詳しい方が有利」となります。
強くなれば強くなるほどそういうことが起こるわけで・・・・・
プロレベルでも「研究で負かされたのではたまらない」と勉強合戦、研究合戦を避けるタイプもいます。
これはアマチュアでも同じで、こちらはB級戦法という変則的な戦法に走る人も時々います。横歩取り戦法に話を戻しますが、横歩取りは相居飛車戦に置いてまずは後手が「横歩取りにしましょう」というところから始まる戦法です。
ですので横歩取りが苦手だったらそのように言わなけば良いのです(他の戦法を選べばよい)
これは後手の場合ですが、先手の場合は後手から「横歩取りにしましょう」といわれる可能性があります。
そうしたら先手は「いいですよやりましょう」というか「今日はやめておきます」というかの2択ですが、それは先手に権利があります。
飛車先交換をした後に横歩を取れば横歩取りの将棋になりますが、横歩を取らずに立てに戻れば横歩取りの将棋にはなりません。
なので例えば振り飛車にするとか雁木にするとか特別な戦法に走らなくても横歩取りは簡単に回避出来るのです。
「横歩取りは苦手、でも相手がそれを望めばそうなっちゃうよね」という戦法ではないわけです。
こちらから横歩取り戦法を選択しない、相手が求めてきたら横歩を取らずに縦に飛車を下げる。
その辺りの回避する知識がないだけです。
ちなみに回避する知識はもちろん知っているのですが、あえて横歩取りを選択しているのなら、それは中身の知識で相手と勝負するしかありません。×すると全部で1500点となり
〇すると全部で15000点となり>24,レベル高いですよね( ˶’ᵕ’˶ ) (高すぎ、という説も?)
出来た時は町道場と同じで町道場の三段は将棋倶楽部24でも三段だったし初段は初段だったのですけどね。
それが余りにもかけ離れてしまったのは過少申請をする人たちがいたからです。例えば10人が皆1500点で申請したとしましょう、すると全部で1500点となりそれを取ったり取られたりするわけです。
この場合もちろん一人当たりにすれば1500点の持ち点となります。
そこに新たに10人が入ってきましたが、この人たちはすべて0点の申請で入ってきたとしましょう。
すると場にある総合点の1500点は変わらず、今度はそれを20人で取ったり取られたりするわけです。
すると一人当たりの平均点は半分の750点になります。
その結果1500点の棋力の人が750点となるわけで、「750点表示なのに1500点くらいの力がありレベルが高い」となるわけです。
これは極端な例ですが、このように過少申請をする人がいたことで、場に適正な点数が入らず、場から自分が適正になるだけの点数を奪っていったから、各自の持ち点がどんどん減ってこんなにも差がついてしまったのです。ちなみにかなり前からですが早く自分のレーティングに近づく計算方法に変わっているので、このデフレ現象がかなり改善されてはいます。
そのグラフが↓
https://www.shogidojo.net/dojo/about/rating/オレンジのグラフをみると800点で申請した人が10局やった時点で1600点まで上がっています。
これが通常ですと同じレーティングの人と戦って勝った場合はプラス16点、よっと10連勝だとプラス160点で960点なのに1600点までいってる。
これが通常だとこの人が800点増えたのだから場の点数は800点減っているはずです。
しかし実際は160点しか減っていない。
これはいきなり10連敗した時も同じでが、なるべく早くその人のレーティングになるように、通常の点数のやり取りとは違うやり方を取っているのです。
これにより過少申請の被害は軽減されて現在に至っています。
(とはいえ当然ながら160点分は場から少なくなり新しく入った人の点数の一部になるわけですが)「町道場で初段でも将棋倶楽部24の初段とは違うよ」となればもっと低い点数で申請するのは当たり前のことで、これは過少申請ではありません。
でも・・・・・・
現在の将棋倶楽部24のレベルからみても明らかに低すぎる点数で申請する人はいるし後を絶たないでしょう。迷惑行為をする人は最低ですね、
迷惑行為はやめましょう。
ルール、マナーはしっかり守って。書くトピックを間違えたので「消去」します。
「天野宗歩 4枚落ち」・・・パート2
続いて↑から1年半後の加藤看意戦、こちらが6歳とあるから十一代大橋宗桂戦は5歳だったか。
こちらはもっと驚きで完全に二枚落ちの二歩突き切り定跡を採用している。
内容は両者とも力の入った攻防で見ごたえがある、
指しかけで終了したのか中盤で終わっているのが残念なところ。「天野宗歩 4枚落ち」
相手は十一代大橋宗桂で1821年だから宗歩6歳くらいの時の対局。
年齢もビックリだがそんな幼い頃から大橋宗桂と対局していたなんていったいどれくらい有名な子だったのか。そして戦型だがこれまたビックリ、2枚落ちみたいに4筋、3筋の位を早く取る作戦で駒組している。
ちなみに所司先生の「決定版駒落ち定跡」で調べたが、4枚落ちは棒銀で攻めるのみで、4筋、3筋の位を取る指し方は載っていなかった。して内容はというと2筋と3筋を絡め圧勝、上手が上手く指してあげたのかはわからないが内容だけでいえば手合い違いで強すぎる。
昨日は防災担当で八月末に行う防災訓練の話し合いに出かけてきた。
そういえば鹿児島の地震、専門家が「1度地震が起こり、次に同じレベルの地震が来たらそれがそこからはゆっくりと鎮静化に向かう合図だ」と言ってた。
しかし今回のは全く違う、一般的にはあくまで一般的にであり話半分くらいで聞いておいた方が良い。「どこまで教える」
全く知らない状態から始めてどこまで教えればよいか?
私は「自分で勉強が出来るレベルになるまで」をひとつも目安にしています。
そこまで行ったら自分で考えられるわけだからもう教えなくても大勝負、
それが将棋だったらなおさらで、答えのはっきりしないものの中から自力で答えを出さなくてはいけないのが将棋なわけだし。「将棋世界」
これ昔からだけどプロが読むのに適しているレベルのものがあまりに多い。
以前は「将棋マガジン」がありアマチュアにはよいレベルだったのだけれど。
NHK講座のテキストは趣旨がかなりことなる・・・・・
アマチュア向けの月刊誌が欲しいね。「将棋倶楽部24での棋力」
R500以上だと初段はあると書いたが、R1300だと三段くらいはあるんじゃないかな。
だとするとその間の800が初段と二段だが、人口密集でいえば一番層が厚そう。chibi-marukoさん
棋譜並べ
内藤先生が「棋聖天野宗歩手合集」の冒頭に、宗歩は”実力を映す鏡”と題して書いておりその中に
”私が奨励会の2、3級の頃はプロ初段くらいかと思い、プロ四段になったらプロ五、六段の強さがあると思い、七、八段になった時、A級八段でも通用するのではないかと思った”というようなくだりが出て来ます。
それはすなわち「強くなるほどに内容が理解できるようになった」ことを意味します。並べる棋譜はアマ5級であろうとアマ初段であろうとアマ四段であろうとプロ棋士であろうとプロ棋士対プロ棋士の戦いです。
実戦は本に書いたようにはなりません、本を書くような棋力の人同士が戦う最高レベルのものです。
詰将棋の3手詰、5手詰くらいにトライする人は同じレベルか1段上のものを題材にするのがお勧めの常套手段です。
それが棋譜並べとなると最高ランクの10段も20段も高いレベルのものをテキストとして使用するわけです。勉強は通常自分が理解できそうなレベルのものを学び、その結果理解して一段ステップアップします。
その点棋譜並べは99%理解できない中から1%理解できるものを見つけ出してステップアップを目指すようなところがあります。それらから考えるに棋譜並べは級位者ではかなり厳しく、有段者になってから始めて十分のような勉強法に思えます。
ちなみに初段のレベルですが・・・・・
”三手の読み”の原田大先生は矢倉が組めれば初段といってましたし、実戦で3ヶ所歩が突き合っていれば初段といったりもします。
それでいえば、「相手の戦法に対して対応できる駒組がある」だけで十分に初段の知識があると推測出来ますし、5七銀左の棋譜を見ても有段者だとわかります。
また将棋倶楽部24では有段者でないとR500以上上にはいけないことからもわかったりしますし、棋譜並べも級位者は中々踏み込まず、そこからも有段者の域にあることがわかります。
他にもアマ四段と互角に・・・なんてありましたからそこからも推測は出来ますが。
その外には詰将棋作成の題材からも棋力は推測できますし、将棋全般の知識からも推測できます。どのレベルでも上達は難しいけど、上に行けば行くほどやはり難しくなる
棋譜並べからかなりずれてしまったけど・・・・
「1分 10分 100分」
フォークギターの弾き語りは曲さえ知っていればコード譜を見れば初見でもすぐ弾けてしまう良さがある。
なので本を買うと1ページ目から最後の曲までとにかく弾き続けるというのをよくやっていた。
それは詰将棋でいうと3手詰が100問載っているのを一挙に解くのと似ている。しかしそれが出来るのはそれだけの能力があるからこそ。
一方で3手詰でも5問も解けばくたくたの棋力の人もいるわけで、そんな人に取ってはそんなに多くは解けない。
それはギターでも同じで私が初見ですぐに弾けたとしても講座生が弾こうとしたら一か月以上かかるのもある。
なので講座生からすると「自分の好きな曲を色々弾け」と言われてもそんなに簡単に弾けるわけではない。
これはアマ四段が1分で済むものをアマ初段は10分かかりアマ5級は100分かかるのに似ている。
子供に合わすには姿勢を低くし目線をなるべく子供の目線に近い高さに持っていく。
自分の目線ではなく対象の目線で捉えるのが大事だったりする。「3割 7割」
土曜日は毎週ギターの講座。
その講座生達に言ってる言葉がこの3割と7割。3割勉強して7割楽しむ。
それは将棋でも同じ、何のために将棋を指すのか?
それは人それぞれだが、これくらいの比率でやるのが上達しつつしかも長続きさせるコツだと思っている。
もっとも講座生は練習するだけで精一杯みたいで楽しんで他の曲をやる暇が中々ないみたいだが。↑
これに関しては私は知らないけど、上達するかしないかを簡単に把握する方法はあります。
(何局も何問も何時間も、大切なのはその中身なので、それを抜きにして効果は語れない)勉強すれば誰でもある程度までは上達します。
しかしその一方で「同じ勉強しているのに中々上がれない」という段階が誰にでも必ずやって来ます。
では「今までと同じではこれ以上上達しない」とした時にどうするか?
それは勉強量を増やすのか、勉強法を変えるのか、とにかくそれまでと変えるしかありません。
そして「効果あり」なら続けるし、「効果なし」ならまた違う方法を考えることになります。私は週2回リアルで対局しており皆さん毎回一生懸命対局していますが10年経っても20年経っても上達していないと感じる人がほとんどです。
それは一生懸命対局してもそれだけではもう上達しないレベルまで来ていることを意味します。
(それで上達するならみんな上達しているはずだけど全然レベルが上がっていない)「〇〇を△△だけ勉強しています」
それでその結果は?
それで仮に上達していないならこの先同じことを続けても上達しないと思って間違いないです。考えて試して結果を見る、その結果によってその後の勉強法をまた考える。
これが上達法の基本のような気がします。「前提と対応(回答)」
何度も挫折を繰り返しているがコリもせずまたピアノに手をかけた。
ピアノの入門書といえば何といっても「バイエル」で全部で106曲ありそれが終了すれば中級くらいまでいける。
私は譜読みは大丈夫なので音源がなくても大丈夫だが動画があれば重宝するという人も多くYouTubeには演奏動画がある。
その動画をアップしている人への質問。
「曲はすべて練習しないといけないのですか?」
そしてその人の答えは
「好きな曲だけ練習すればよい」それを見て
「そんなことはない、106曲が階段のように少しずつ難しくなっているわけで、2段飛び3段飛びで練習しても良いけど、好きな曲だけ練習すればよいというのはメチャクチャな話だ」と思うのは普通の感覚。
しかし・・・・・・
これは106曲すべて動画をアップした人だからいえる言葉であり、聞く側もそれを踏まえないと変になってくる。もう20年以上前の子供に棒銀を教えてた時のことだが・・・・・
「棒銀で攻めた時、銀取りと歩を打たれたら逃げるのではなくこちらも歩を打って銀交換を目指す」というのを教えていた。
そんな時に隣で対局していた将棋仲間が不思議そうな顔でその様子を見ていた。
それもそのはず、囲いが矢倉だったので玉が囲いにきいており、銀取りを無視して歩を打ってくる手には銀を取る手が成立しこちらが銀特になるから。
なのでこの場合の正解は銀取りと打たれたら銀交換はあきらめ銀が逃げる手が正解となる。「そんなことは百も将棋のはずなのに何でそんな嘘を教えるのだろう?」が不思議そうな顔の正体。
しかし・・・・・
棒銀を学ぼうとしている子供にそこまでのレベルを要求し、この場合は銀が逃げると教えるのは早すぎる。
この段階で使い分けを求めれば教えてもらう方はわけがわからなくなる。
だからそこで厳密な正解はいらない、「棒銀は銀取りに歩を打たれたら逃げるのではなく銀交換を目指す」をまずは覚えるし教える。そんなわけで「正解が必ずしも良い」とは限らないことがあり、読むほうもそれを踏まえて読まないといけない時がある。
↑
ベンチャーズは日本でとても人気があったバンドで日本のヒット曲もいくつもあります。
そのひとつが「京都の恋」でイントロの4つの音がいかにも日本をイメージしたもので、その後はこちらもいかにもベンチャーズという作りになっています。
(日本人向けに作るとなった時、日本風というのは思いつきやすい)「京都の恋」のヒットに続き「京都慕情」もヒットしたけどこちらはいかにも日本の京都をイメージした日本の歌謡曲風。
https://www.youtube.com/watch?v=L6pcrDBSBv0&list=RDL6pcrDBSBv0&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=cM1hFiuVocg&list=RDcM1hFiuVocg&start_radio=1
そういえばブルーコメッツが人気のある「エドサリバンショー」に出た時に「ブルー・シャトウ」に日本風のイントロを付け加えていた。
https://www.youtube.com/watch?v=5AYmyKw3wW0&list=RD5AYmyKw3wW0&start_radio=1
「先入観」
パソコンのスイッチを入れたら昨日やっていた詰将棋の問題が出てきた。
とてもシンプルな形だが1分くらい経っても詰まない。
「二上先生のはシンプルな形でも答えは入り組んでいて細かいんだよなあ」と思った時に、浦野先生の5手詰めハンドブックを解いていたことを思い出した。
そうしたらそれと同時に1秒で解けた。「確率 3.33%」
藤井棋聖がタイトルを防衛し6連覇、獲得タイトル獲得30期とのこと。
ということはタイトル戦30勝1敗で負け確率が3.23%
そこでAIに「勝率8割が7番勝負で負け越す確率は?」と尋ねてみた。
結果は3.33%でほぼ同じ。
1番勝負で勝率8割だと7番勝負なら9割6分7厘まで行くんだ。
#30206 詰将棋 解答
3三銀不成 同玉 4五桂 2四玉 2五歩 同玉 2三飛成 2四歩
2六歩 3五玉 4六馬 4四玉 5五銀 まで13手詰ちなみにこれはあくまで玉方に、正解のつもりだった手順よりもっと長く逃げる手があって手数が伸びた場合です。
攻め方に異なる複数の詰め手順があった場合は、それが正解の予定の手数より長かろうと短かろうと余詰めですから不完全作です。>詰将棋の正解手順は一通りですが、実はそれよりも長手数の詰め手順が存在するという場合に、その詰将棋は不完全作になるのでしょうか。
現代では手数の短い方が正解手順ということはなく、長い方が正解手順ということになります。
(正解=作意とした時に現代は作意優先という考え方はしていませんので・・・作意より手数優先です)
(例外として2手だけ手数が伸びるが駒が余るというのがあり、この場合だけは2手少なくて駒が余らない方が正解になりますが)ですので不完全作になることはありません。
作意のつもりで作った手順が早詰みの扱いとなり不正解で、知らない間に出来ていた長い手順の方が正解手順となるだけです。
(それは玉方が義務である、なるべく長く逃げるを守った証ですから・・・早詰みはそれを守らなかった証)「毎日3手詰めを3問解いていたらアマ四段になれるか?毎日5分将棋に接していたらアマ四段になれるか?」
これだけではなれないでしょうね。
毎日やるのはとても大切なことですが毎日やりさえすればある程度のところまで上達するというわけではありませんからね。
「練習するための時間がない」というのはその通りなのでしょうが、「その練習量では難しい」と思うことが時々あったりします。
もちろん上達はしますけどね、限度があります。そういえばもう20年くらい前のことですが棋友が「毎日7手詰を1問解くようにしている」と言ったことがありました。
もちろんやらないよりはやった方が良いに決まっていますが、それで上達するか?と問われればそれだけでは難しいでしょう。「ミスをする練習」
ギターで10回練習して1回ミスなく弾けると弾けた気になる。
「しかしそれは9回ミスをする練習だ」というのは色々なギターの先生が口にする言葉です。
だから「正確に弾けるようにゆっくり練習しましょう」というのが練習時の基本スタイル。これを将棋に当てはめると・・・・・・・
将棋の場合9割以上の手が悪手であり、好手を指して勝つよりもウッカリミスが響いて負ける方が圧倒的に多かったりします。
ですので、「一番最後に悪手を指した方が負ける」なんてことをいう人もいます。ではミスを避けるにはどうしたら良いでしょうか?
それは「確認力」を上げることでしょう。
ではその確認力を上げるには?
これはしっかり確認する癖をつけるしかないでしょう、地道な作業ですが。「ミスする練習」と照らし合わせると当然「確認力」を落とす練習というのもあるわけで、これは練習としては逆効果です。
練習はただやればよいというのではなくプラスになるための練習をするのであって、気付かないだけで実はマイナスになるための練習をしているということがあります。
上達に置いては「ゆっくり確実に正確に」が基本なのでしょうね。
大谷なんかもゆっくりとした動作でフォームの確認をしてますからね。私なんかだと・・・・
①指す前に盤の4隅をみる
②3手の読みを必ず行い手拍子では指さない
こんな感じでしょうか。
これをしないで指すのがいわゆる「ミスをするための練習」であり「確認力を落とすための練習」なのでしょうね。「私は将棋が楽しくさせればそれで良いから」といった場合
戦法を覚える必要があるのか?
囲いを覚える必要があるのか?
手筋を覚える必要があるのか?これらの必要性はないでしょうねえ。
必要性があるとすれば対局マナーくらいでしょうか。知識が入ればそれだけ深みが増し、それが楽しさが増すことにつながるという面はありますが、
こういうことをいう人は知識を仕入れる(勉強する)ということに関しては否定的ですからね。
勉強しなくても楽しく指せますし、その人にとってはそれがベストだと思います。ちなみに「私は将棋が楽しくさせればそれで良いから」はギター関係のYouTubeでの書き込みで、
「上達するには」に関して色んな書き込みがあった中でのひとつを将棋に置き換えたものです。将棋人生でも20手を超える王手をかけた記憶はほとんどありません。
(長いと思っても調べると10手台だったりする)「ふなりは成なの?それとも成らないの?」
これは厳密にいえば「成」ですが紛らわしく間違いやすいですね。
ふなりは漢字で書くと「歩成」
「不成」は「ふなり」とは読まず「ならず」と読みます。「眠れないのは・・・」
昔は大会がある日となると眠りが浅く、早く目が覚めてとにかく寝不足で体調が悪かった。
これはアマチュアだとよくあることだろうがプロはどうなんだろう。
通常と変わらないという人は少ないと思うがよくわからない。
それよりも対局が終わった後・・・・・
アマチュアはぐっすり眠れるがプロは興奮して眠れないという。
ここに関してはプロとアマの差がはっきり出ているように思う。「負けたらプラス1品」
私が毎週リアルの対局で通っているところはトーナメント方式、
4~5対局で決勝まで行き、途中で負けたら負けたもの同士の自由対局。
帰りはスーパーに立ち寄るが、優勝したりすると自分へご褒美で少し買い物量が多くなったりする。
これが大会だと賞品がついたりするが、個人的には勝った人は気分が良いのだからそれで十分で商品はいらないだろうと思ったりしている。NHKで某大物棋士先生のドキュメントが流れた中で確か対局が終わって家に着くと缶ビールを2本飲むのが日課というようなことを言っていた。
負けた日はそれにワインが付くようなことを。
勝ったこと自体がご褒美であとは何もいらない、しかし負けたら何かプラスしなくてはとてもやっていられない。
プロの厳しさが伺われる。「大山先生の大盤解説」
といってもほとんどがNHK杯での聞き手の永井英明さんとのやりとりだが・・・
とにかく次の一手が当たる、的中率が格段に高かったという印象を持っています。
加藤一二三先生は盤上最善手と挙げる、
米長先生は対局者の傾向と将棋指しの哲学をミックスしたような視点から挙げる。
それに比べると大山先生のは大局観か、棋士だったら次はこう指す、みたいな感じ。
大山先生の将棋は1度目のチャンスは見送るとか、終盤が2度あるといわれていた。
相手が指すだろう手の予測的中率が高かったから高い受けの技術を発揮し続けていたのだろう。「一手ずつ解説する棋書シリーズ」
5年くらい前か「一手ずつ解説する棋書」が出て爆発的な人気を得てそれから20冊くらいは同じようなのが作られてきているんじゃないかな。
詰将棋に置いても同じだけどとにかく手数の短いのに人気がある。
それは、棋書としてそれくらいのレベルがベストだと思う人がそれだけ多くいるということを意味していることでもあるのですが。そういえば私が有益としているギターのYouTobeですがそんなに登録者数が多くありません。
それに比べるとかなり落ちると感じるところがその10倍近い登録者数がいたりして。
そして普通の動画だと思うのに高評価がのコメントが沢山あって・・・・・将棋の場合YouTubeだとそのレベルを対象としたのってないね、矢倉や美濃の囲い方を教えるようなレベルのやつ。
#30206 詰将棋
5手目の2択がポイントでそこから景色がガラッと変わった印象を受けます。
音楽でいうと、長調から短調に変わるとかハ長調から二長調に転調する感じ。
収束も上手く決まっていて、これまでの中でもトップクラスの出来なんじゃないですか。個人的には・・・・3三の桂馬が持ち駒というのが好みかな。
>「打」も「不成」も分かりやすいから良いかも・・・( ˶’ᵕ’˶ ) まぁ、よろしいのではないでしょうか。
「不成」の表記は絶対に必要なもので全くの別物ではあるのですけどね。
どちらかを選べる状態にある時に何も表記がないと「成」なのか「不成」なのか判断は出来ず表記としてはありえません。
表記として”何も書かれていない”と「成」に分かれていれば良いけど、”何も書かれていない”という表記方法は使われていず、「成」「不成」の2つしかないですからね。「練習曲(エチュード」と「指定局面対局」
練習曲はその名の通りその技術を磨く練習目的で作られた曲。
技術そのものは曲にしなくても単独の練習で習得できることがほとんどですので、技術を習得する一方で応用という面も強い。将棋でこれに似たものをと考えた時に指定局面からの対局が浮かんでくる。
指定局面からの対局自体は「実際に戦ったらどちらが勝ちやすいか」を何局も指すことで検証するという意味合いが強いが、定跡、戦法を単に覚えるだけでなく、実際に対局することで実戦経験を積むのにも適しており、それが練習曲に似ているように思う。「おもしろ詰将棋216」
二上先生の詰将棋501問やっとすべて打ち込み終わりまして、いま打ち込んでいるのは神吉先生の双玉の詰将棋です。
この本は10年ほど前に古書店で700円ほどで売られていましてかなり悩んだ記憶があります。
そうこうしているうちに古書店はなくなりそれきりでしたが、こちらもかなり悩んだ末にネットで購入しました。
(おかげでかなり割高になりましたが) -
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