>勝ち数に直すと、7勝10敗の31点あたりと8勝11敗の34点。
私はこれではむずかしいような気がします。
この17対局と19対局は18人と20人が表示してある最終順位の表でしょう。
ということは全局戦った場合で、対象者が全局戦ったのなら、他の人達も全局戦ったと捉えるのが自然です。
(対戦相手が見つけやすいリーグに入ったと捉える)
そこで実際を見てみると・・・・・・
「4級」 2未対局・・・・・・・11位 7勝10敗 (10位 8勝8敗)
「2級a」3未対局・・・・・・・11位 7勝10敗 (10位 8勝8敗)
「二段c」4未対局・・・・・・・11位 8勝9敗 (10位 8勝9敗)
(このように沢山の対局がないと10位ラインの勝ち点が高い位置に上がってこない)
>仮に4戦不足の13局なら9勝4敗が必要で、更に19位戦の勝ち数を引かれる可能性を考えると10勝でも危険となる
対象者が13局ならそのリーグは対戦相手をみつけにくいと考えられ、他の人達も13対局だと捉える。
こちらは調べないですが当然勝ち点は下がる、しかし勝率でみると他の対局者と同じならばこちらも5割が当確ラインで、ほとんど変わらないように思われます。
また「10勝でも危険」というのは10勝3敗でも危険という意味に受け取れるますが、
「仮に4戦不足の13局なら」で計17局であり、既に2局は切り捨ててある数字なので、そこからまた1勝を考慮するというのは重複となります。
今回は対象者と他の人達との対局数を同じに仮定しましたが、
誰もが対戦相手を選ぶのに苦戦し対局数が伸び悩む中、対象者のみが対局数を増やしていたり、
逆に誰もが対局数を伸ばす中、対象者のみ対局数が少ない場合はまた違ってくる。
可能性だけなら1敗の勝ち点1だけでもそれ以外の対局が全てなければ2位なわけで、そんな起こらないようなことに焦点をあてても仕方がないように思う。
(9勝4敗は勝ち点31 私が書いた数字を参考にすれば、対象者のみが4未対局でその対局以外は全て行われたということになり、そういう特殊なのをひっぱりだしても、1点でも2位の可能性があると主張するのと大差ない)
データとして捉えるなら極端な例は必要ないし、対局数も同じ条件にしないと使えないと思います。
そうするとシンプルな数字計算なので、同じ対局数なら勝率5割が真ん中の位置に来るというような、
当たり前の結果にはなりやすいかと思います。(リーグによって当然ばらつきは生まれますが)