開始日時:2016/04/14
棋戦:第29期竜王戦1組
手合割:平手
後手:羽生善治
先手:阿久津主税
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 2六歩(27)
4 3二金(41)
5 7八金(69)
6 8五歩(84)
7 7七角(88)
8 3四歩(33)
9 8八銀(79)
10 7七角成(22)
11 同 銀(88)
12 4二銀(31)
13 3八銀(39)
14 7二銀(71)
15 4六歩(47)
16 6四歩(63)
17 4七銀(38)
18 6三銀(72)
19 6八王(59)
20 4一王(51)
21 3六歩(37)
22 3一王(41)
23 5六銀(47)
24 5四銀(63)
25 3七桂(29)
26 4四歩(43)
27 7九王(68)
28 5二金(61)
29 1六歩(17)
30 1四歩(13)
31 4八金(49)
32 7四歩(73)
33 2五歩(26)
34 3三銀(42)
35 4五歩(46)
36 同 歩(44)
37 同 桂(37)
38 4四銀(33)
39 4六歩打
40 4二金(52)
41 2四歩(25)
42 同 歩(23)
43 同 飛(28)
44 2三歩打
45 2九飛(24)
46 7三桂(81)
47 9六歩(97)
48 9四歩(93)
49 1五歩(16)
50 同 歩(14)
51 1四歩打
52 6五銀(54)
53 5一角打
54 7二飛(82)
55 1五香(19)
56 1二歩打
57 3五歩(36)
58 7五歩(74)
59 3四歩(35)
60 7六歩(75)
61 6八銀(77)
62 8六歩(85)
63 同 歩(87)
64 8八歩打
65 同 王(79)
66 4五銀(44)
67 同 歩(46)
68 8七歩打
69 9八王(88)
70 9五歩(94)
71 8三銀打
72 7一飛(72)
73 6二角成(51)
74 9六歩(95)
75 9二歩打
76 7五桂打
77 2二歩打
78 5六銀(65)
79 2一歩成(22)
80 同 王(31)
81 3三桂打
82 同 金(42)
83 同 歩成(34)
84 同 金(32)
85 3四歩打
86 5五角打
87 投了
まで86手で後手の勝ち
話題に上がってなかったので投稿します。(検索不足ならスミマセン)
上記棋譜は知ってる人は知っていると思います。
この棋譜をAperyに検討させると、
終始先手が優勢とでます。
78手目の5六銀には「悪手」と評価がつき、+1200くらいまで振れます。
投了図でも+600となっています。(先手優勢)
しかし、実際の対局で投了したのは先手だったのです。(後手の勝ち)
まだまだ人間の思考の奥深さを見せつけた対局だったと思います。
人間も捨てたもんじゃないですよね。
ちなみに最終局面を時間をかけて検討させると、(Aperyに)
探索深さが 19/39
探索局面数が 9億
を越えたあたりで後手良しに少しずつ変化します。