詰将棋マニア擬き

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 24知恵袋 詰将棋マニア擬き

このトピックは 447件の返信 を含み、 7投稿者 が参加し、  kannju 4/23(火)16:45 によって最後に更新されました。

50件の投稿を表示中 - 101 - 150件目 (全448件中)
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  • #23207

    kannju
    参加者

    詰棋通信第8号 37 角田六段作 15手詰
    攻め方 29歩 36歩 45竜 47銀 58歩
    玉方 18歩 19と 39玉 59竜
    持駒 金 銀 銀 
    詰棋通信はプロが新聞や雑誌に出題した詰将棋をあつめたものです 詰パラが編集して
    発行したもので 辛口のコメントが時々みられます 詰将棋の専門誌に投稿したものではなく
    アマチア(多くは級位者に出題したものです) この作品も難解でいい作品と思いますが
    だいじょうぶかい?とコメントあり 余詰がだいじょうぶかと言う意味だと思いますが(時々
    このコメントがでてきます)私のよんだところで余詰はないと思います
    アマチアの読者に出題した問題にしては難解なものが多いです 近代的なシンプルなものは
    あまりないようですが いい作品も多いです
    37問解きましたが2651題あり道ははてしなく遠いです

    #23220

    kannju
    参加者

    詰将棋通信は詰パラがプロが新聞や雑誌に出題した詰将棋を集め編集して臨時増刊号として
    出版したものです 余詰等不完全作の指摘は読者に募集していて 膨大な作品の数でもあり
    詰パラでとくに不完全作の検討をしたものではないようだ 飛打ちを同玉以下13手詰が正解
    の作品があるが 飛打ちを同玉では簡単な5手詰あり飛打ちをとらずににげたら11手詰
    こちらが正解と思うが(詰将棋通信第8号20)
    正解は34角成に22玉以下15手詰だが34角成に31玉で不詰ではの指摘のある作品が
    あるが34桂以下簡単な5手詰あり(詰棋通信第8号46)
    詰将棋に余詰はつきもので 恥ずべきことではない 発見されれば訂正できるものは訂正すればよい
    大丈夫かい(余詰が大丈夫かと言う意味でしょう)の指摘が時々ありますが 私読んだ限り
    では余詰はないようでした 詰棋通信第8号47まで詰ましたがあきらかにほめているのが1作
    2作本誌中学孝級?と言うコメントあり(ほめている?)どちらかと言うと辛口のコメントが多い
    今のところ短編が中心だが19手~25手の中編もあり 一版のアマチアの読者への出題としては
    難解な作品が多いです現代では新聞や雑誌の詰将棋出題は詰将棋の得意なプロが個人で担当ようですが
    当時はいろんなプロが持ち回りで担当していたようで その意味でも興味ミ深いです

    #23233

    kannju
    参加者

    詰棋通信第8号(昭和30年6月1日発行)53 角田六段作 15手詰
    攻め方 26桂 37銀 45桂 47馬
    玉方 22金 24玉 33香 34金 43桂 44桂 46歩
    持駒 飛 角
    当時塚田流は完成していて 塚田九段はシンプルな実戦型が多いですが 他のプロは
    古図式風の難解作が多いようです プロが力任せに作ったみたいな
    30年代 塚田流(易しい実戦型短編)が一世を風靡し プロもアマも まねを
    するようになり シンプルな実戦型が多くなります
    この角田六段もそうですが 初めて見るプロの詰将棋も多いです 読む練習にはちょうどいいです
    私は実戦型が好きですが こういう詰将棋も実戦のためにいいのかなと思ったりしています

    #23246

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第8号
    プロの詰将棋101問終りました 細かいところまちがえたのが何題かありましたがだいたいは
    自力で解けました 正解は巧妙な手順ですが簡単な余詰があるものが数題
    あと近代将棋の塚田九段の巻頭詰将棋山田修二氏の力試し 詰将棋鑑賞室の問題6題
    将棋世界の新題6題あり
    詰パラの主観鶴田諸兄氏が編集し発行しコメントもかかれたんだと思いますが 詰パラの目線で
    プロの詰将棋には辛口のコメントが多いようです 
    詰将棋作家からプロになつた人は数名のみ いろんなプロが新聞や雑誌に詰将棋を出題していたようです
    二上(当時八眼)の詰将棋はしゃれていますが ほとんどのプロは古図式風の難解な作品が多いようです
    塚田九段は当時塚田流がすでに完成していて 実戦型のやさしいものが多いですが易しすぎるという
    コメントが多いようです 新聞や雑誌の読者に出題したもので詰パラに投稿したものではないんですけど
    それと大山名人詰将棋はいい作品が多いと思いました

    #23251

    kannju
    参加者

    詰棋通信第8号 101題 余詰等報告
    私が見つけたものだけですが 余詰4局 正解が11手詰ですが応手により13手詰
    のものあり 長い方が正解では?
    詰将棋作家出身は塚田九段 二上八段の2人のみ その他のプロは不慣れな詰将棋創作を
    時間に追われてしていると思うので ある程度余詰はしかたないですね
    二人以外のプロのなかでは大山名人の作品が出色ですね 大山名人の詰将棋は15手以内が
    ほとんどですが 古今中編名作選(第一集)に27手詰があるので紹介します
    第133番 27手詰 (昭和48年6月 将棋)
    攻め方 24馬 25飛 53歩
    玉方 11香 13歩 21桂 22玉 33歩 42金 43歩
    持駒 桂 桂
     

    #23266

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第8号
    近代将棋昭和31年6月号 巻頭詰将棋 塚田正夫九段作 11手詰
    攻め方 54香 61角 93銀
    玉方 55飛 62金 64歩 73玉 74銀 83歩
    持駒 角 金 金
    とっつきにくい形ですが 易しい問題だと思います 一見82か91に角をうち63玉に
    72角成だと思いました 最初に82角をかんがえましたが詰まなくて 次に91角を
    考えました 答え91角63玉72角成同玉73金同金82角成62玉52金63玉53金
    まで11手詰だと思います
    問題図に11手詰と書いてあったそうですが主幹の解は82角63玉72角成同玉71角成
    73玉84金同歩82銀生63玉53金同金同馬72玉73金61玉62馬まで17手詰
    とありますが 6手目73玉ではなく63玉と逃げれば74銀がよくきていて詰まないように
    思います なお近代将棋と将棋世界の問題に答えの記載はないですが 第8号だけは主観が解いて
    答えを記載したようです

    #23275

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 177番 酒井克彦氏作13手詰
    攻め方 35歩 42角
    玉方 11香 13歩 23銀 24竜 32玉 41歩 53桂 62銀
    持駒 飛 角 金 銀
    酒井克彦氏はペテン師と呼ばれ 誤答者が続出したという 伝説の詰将棋作家です
    13手詰と短いですが 難問で 苦しみましたがあきらめず考えて解けました
    実戦では現れない手順ですけど 詰将棋には夢のような手順があります

    #23287

    kannju
    参加者

    木村義雄の詰将棋
    名人木村義雄実戦集(八巻)を落札 巻五の資料に門脇芳雄氏が選んだ木村義雄の詰将棋
    24局があり詰めてみました
    私は木村名人の詰将棋は木村詰将棋(50番)と木村詰将棋200題の2冊を持っています
    木村詰将棋の中に 詰将棋に規則と言うものはありません もともと趣味として発達したものだけに
    二人で闘わす将棋のように定規というものはありません むしろないのがあたりまえであって
    一人で楽しむものに堅苦しい規約などあろうはずがないとおもわれます と書かれています
    木村名人の詰将棋は易しいイメージがありますが この木村義雄は短編(17手以内)ですが
    難問が多いです 変化長手数が一題 変化同手数の問題が何題かあり 現代ふうには余詰
    の問題もありますが 古図式時代の妙手説 作意が正解と言うことですか
    自由で 現代風のこまかいことは意に介していないようです
    最後の24番が一番難解ということでした ほとんど正解でしたが 玉の逃げ方をまちがえて2手
    長くなりまちがえたのは残念でした

    #23297

    kannju
    参加者

    詰将棋通信 第12号 33 大山名人作7手詰
    攻方 15銀 31金 32銀
    玉方 11香 21桂 22玉 23歩 33銀
    持駒 金
    詰棋通信 はプロが新聞や雑誌に出題した作品を 詰パラが編集 臨時増刊号として
    発行したものです 詰パラの目線で厳しいコメントが多いです 詰パラに投稿したものではなく
    新聞や雑誌の読者 ほとんどは一般の読者に出題したもので よちよちとか幼稚園級とかの
    評価もときどきみうけられますが 易しい詰め将棋でも解けない読者もいると思われます
    マニアの世界ではないので あまり厳しい評価はどうかと思いますが
    この作品解は 12金同玉21銀不成13玉25桂22玉32金まで7手詰
    コメントに古来よりの図をそのままだして とあります
    古来よりの図とは 攻方31金32銀 玉方11香13歩22玉23歩33銀 持駒金
    解 12金同玉21銀不成22玉32金迄5手詰だと思われます
    渡瀬宗次郎作にこれを改作したと思われる作品があります 攻め方15歩31金32銀
    玉方11香21桂22玉23歩33銀 持駒金銀 解13銀同桂12金同玉21銀不成22玉
    32金まで7手詰
    大山名人の作品は渡瀬宗次郎作の改作のようなきがします 

    #23305

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第12号 42 11手詰 塚田正夫九段作
    攻め方 32と 37桂
    玉方 14歩 23玉 24歩 33歩
    持駒 飛 金 金
    答え 22と34玉45金43玉63飛52玉53金41玉61飛成51歩52金まで11手詰
    となつています 22とは手がかりを消すようで指しにくい手ですが 34玉以下は並べ詰みで
    これが作意とは思えません 22とを同玉と取ると 42飛(限定打)32銀合12金31玉
    41金同銀22飛成迄9手詰 手数はみじかいですがこちらが作意ではないですかね
    江戸時代は妙手説と言って作意(妙手のある方が正解)で変化超手数の問題もありました
    塚田九段も古い作品には変化超手数の問題もときどきあります
    週刊朝日に出題された作品で その答えをみたわけではないので断定はできないですが

    #23317

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第12号 66 大山名人作 15手詰
    攻め方 63竜
    玉方 52銀 61金 71玉 73桂 74飛 83歩 91香 93歩
    持駒 金 銀 銀
    やや鋭きものあり とコメントあり 
    虫の居所が悪いのかと思うくらい辛辣なコメントがつずくこともありますが これはほめている
    みたいです 余詰とかは多いようですが 専門誌の詰パラ記載の作品とはちがうので
    個人的にはもう少し易しく批評してもいいように思います

    #23327

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第12号 84 角田六段作 17手詰
    攻め方 52銀 61竜 63歩 91銀
    玉方 71歩 72金 73銀 81玉 83歩 92香
    持ち駒 金 金 桂 香
    当時 新聞や雑誌にいろんなプロが詰将棋を出題していたようで 初めてみる人も多いです
    角田六段の詰将棋も初めてみましたが 力作も多いようです 当時は古図式ふうの図面の
    広いものが多いようですが これはシンプルな形をしていますが難解というか正解ではない
    手を深く考えていたので とうぜんながら時間がかかりました
    詰将棋てきな評価はわかりませんが プロが力で詰ませるような詰将棋だと思いました

    #23343

    kannju
    参加者

    詰棋通信第15号 13 七段静野静男作
    攻め方 17歩 26飛 35桂 36歩 46歩
    玉方 11香 14歩 21桂 31銀 32玉 33歩 44歩 51香
    持駒 飛 銀 桂
    清野七段は短編の名手ですが コメントは 味なき料理を食うごとし
    詰将棋は人により難易度も違いますし 感じ方も違います 
    短編のわりに大掛かりな配置です 私は解くのに時間がかかり 正解を発見した時
    さすが短編の名手と思いました
    興味のあるかたは解いてみてください
    詰棋通信は新聞や雑誌にほとんどはプロが出題したもので 読者は一版の愛棋家多くは
    級位者と思われます

    #23355

    kannju
    参加者

    塚田詰将棋(塚田流)について 詰棋めいと11号の塚田正夫名誉十段の特集
    の中に 駒形氏(野口益雄氏)のはなしとして塚田流について書かれています
    昭和十年代に始まり 二~三十年は一世を風靡したと言えるでしょう
    詰将棋史に一時代を築いたし後輩の詰棋人たちの指標にもなりました
    初代大橋宗桂の実戦型のよいところだけを捕り宗桂の数十倍の量を作ったのですから
    すごいですよ 結果として 全国の詰フアンが大正時代の10倍20倍に増えた
    と書かれています
    塚田前名人の著書に 詰、寄せ、必至 がありますが詰将棋(70題)のなかに初代
    大橋宗桂の作品が何題かあります 余分なところをけずりシンプルにしたものもあります
    初代大橋宗桂の作品は実戦の断面図のような作品で おそらく実戦から取材して
    手を加えたものと思われます シンプルな作品も何題かあり 塚田流のような作品です
    塚田名誉十段の作品も実戦から取材し手をくわえたものが多く モデルは初代大橋宗桂
    の作品ではないか思われます 宗桂は実戦そのままのような大模様な作品が多いですが
    そのよぶんなところは削り 塚田名誉十段の好みを加味してゆわゆる塚田流を完成した
    のではないかと思います

    #23369

    kannju
    参加者

    誤植
    詰将棋に余詰はつきものですが 現代ではコンピューターで調べてから発表すればないのかもしれませんが
    誤植もまたあります 
    詰棋通信 15号 19 と 40 いずれも塚田九段の作で9手詰 あきらかに全然詰みません
    解をみたら どこが誤植かすぐわかりました 印刷会社がまちがえたんでしょうけど
    19 攻め方 31銀 34飛 
    玉方 15歩 21桂 22角 23玉 25歩
    持駒 角 銀
    全然詰みません 玉方22角が正しくは攻め方22角
    40 攻め方 25歩 31竜
    玉方 11香 12玉 22金 33銀 43竜 44馬
    持駒 角 桂
    全然詰みません 玉方33竜が正しくは攻め方33竜
    間違いさがしをしているわけではないので 誤植(攻め方の駒と玉方の駒を間違える誤植がおおいようです) 
    はかんべんしてほしいですが 人間がミスをするのはしかたないですかね

    #23384
    風

    参加者

    非常に易しい詰め将棋

    #23385

    kannju
    参加者

    風さん投稿ありがとうございます
    82角成同玉81飛成同玉72金同玉63歩成82玉72金93玉85桂84玉75金まで13手詰
    でいいですか このコオナー 私だけで 見ている人いるかどうかもわからないので
    詰将棋の問題出題しても答え省略することが多くなりました
    今 帯状疱疹という病気になっていて 早く治そうとひたすらべットで休養していることが多いですが
    べットによこたえるのさえ痛くて 大変です 薬あと3日で終わるので
    段々よくなるとは思います

    #23386

    横から失礼します
    一目、端歩が・・・

    お大事に

    #23397

    風さん
    実戦譜のようで、個人的な感想ですが
    初手、二手目が必要かどうかです
    三手目が初手では、ないでしょうか?
    詰将棋の規則がわからないので何とも!わかりません

    #23398
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    厳密には実戦の詰みが生じている局面というところでしょう。

    あえて詰将棋のルールに則るなら持ち駒の歩2枚はどこかに置く必要が出てくるでしょうね。

    詰将棋には美濃囲い、矢倉囲い、穴熊囲いを詰ますのもありますので、どちらかというと角と桂で王手しつつ持ち駒となるカナ駒2枚を手にして、この局面が5手目になった方が面白いとは思いますけどね。

    #23399

    kannju
    参加者

    この図面が実戦そのままか作った図面かわかりませんが 激指15に実戦詰将棋道場というのが
    あって だいぶ前のことではっきりは覚えてないですけど 10級から始めて 1000問
    くらいでしたか全問クリアすると 六段昇段昇段と言うのに挑戦したことがあります
    実戦そのままのような局面ですが 作った局面だと思います
    詰将棋ルールはなくて 駒が余ってもいいし どんな手順でも詰めば正解 玉側も
    無駄合をなんどもしてきます 本当の実戦では詰将棋のル―ルなどないわけですから
    厳密に言うと詰将棋といえないですが こういうのもあります

    #23400
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    実戦の最終盤で詰みがある問題集がありますが、ああいうのはほとんど通常の詰将棋とは違うわけですが、棋書のタイトルには詰将棋と書かれているのが多いと思います。
    ただし棋書の前書きに駒余りやいくつもの詰め手順が存在することが記されているので、解く方もそのつもりで解き、何の支障も生まれないわけですが。

    #23401
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    ちなみに「激指」のようなコンピューターソフトの詰将棋の場合、どんな指し手にも対応するのがほとんどだと思います。
    そういうソフトは詰将棋の答えがプログラミングされておらず、指し手に対してソフトが自力で対応するタイプで、詰将棋を使ったソフトとの対局という感じがします。
    無駄合に関してはソフト特有のものですが、開発者もさせたくてさせているわけではないので、もっと技術が進歩したらなくなるようには思います。
    (その点「激指」は無駄合も、最後の悪あがきも中々改善されていってない)

    柿木Ⅸのような詰将棋の検討に特化したソフトの技術が入ればかなり違ってくるのでは。

    #23404

    kannju
    参加者

    詰棋通信第15号 51 二上八段作 17手詰
    攻め方 41馬 42歩
    玉方 11香 21桂 22玉 24歩 55飛
    持駒 角 銀 桂 桂 歩
    二上八段(当時)らしい骨のあるいい作品だ思いました
    簡単な7手詰などのばあい なんじゃこれ とか あほらし とかのコメントが多いですが
    これはほめているだろうと コメントを見ると 持ち駒の多いのは初心者にむかない
    いずれにしてもプロの詰将棋はあまり褒めたくないということですか

    #23418

    kannju
    参加者

    古図式全集が発売されたとき 無双と図巧は買っておくべきでしたかね 無双はすぐ売り切れたようです
    図巧はオションにて定価より安く即決でで出品されていたので 落札しました
    図巧1番をみてみました 途中図も多く 谷川名人が丁寧に解説していました かなり変化が多いです
    20代の半ばころ 詰むや詰まざるや(無双と図巧)を夢中で解いていたことがあり 1回解いて
    解けない問題を解くことを繰り返し 最後に解いた問題が図巧1番でした
    今回 谷川名人解説の図巧1番をみて この膨大な変化を当時読み切ったとは思えませんが
    よく正解にたどりついたもんだと思いました
    詰棋通信第15号 51 二上八段作 の答えを書いておきます
    44角33飛34桂12玉13歩同桂22桂成同玉23銀21玉32馬同飛22角成同飛33桂31玉
    41歩成まで17手詰
    持駒は多いですが詰みそうな手は44角よりなく 合駒も飛以外は早く詰むので飛合の一手
    3手めも34桂か23銀の2択 23銀は13玉で25桂には同飛でつまず 3手目は34桂 12玉に13歩
    同玉は22銀以下詰なので同桂 22桂成同玉に23銀が正解ですが3手目の局面では23銀は詰まないし
    23銀に21玉で詰みそうにありません 私は13歩同桂に23銀同飛22桂成同飛同角成同玉32飛23玉
    15桂14玉35飛成で詰みと思ったら15飛は同飛でだめ無駄に55飛がいるわけだはないです
    23銀21玉以下 要の駒にみえた馬を捨て 22角成と角も捨て33桂31玉に41歩成と42歩も
    働いて詰み コメントに褒め言葉はなかったですが 私は名作だと思いました

    #23419

    kannju
    参加者

    いつもながら ミスが多くてすみません
    オション 正しくは オクション
    15飛は 正しくは 15桂は です
    対局時計が普及して 大会が30分切れ負けになるまでは 実戦中心で 詰将棋は
    実戦の為でしたが 大会が切れ負けになりほとんど引退してからは 詰将棋ばかり
    解いていることが多くなりました 詰将棋の本はコレクターのように持っています
    一般のアマチア が実戦のために詰将棋を解くのなら あくまで私見ですが
    塚田名誉十段著 詰将棋50番 塚田詰将棋(50番)塚田詰将棋第2集(50番)
    塚田流エッセンス上(50番)
    名局集では 古今短編名作集(250番) 詰将棋サロン名曲局(560番)
    などがいいように思います

    #23424

    kannju
    参加者

    谷川浩司十七世名人著 精選詰将棋(100番)
    文藝春秋に出題したものから厳選し百題まとめたもの 出題時は9手~15手詰
    書籍化にあたり逆算などで改作もしたので 17手詰5題 19手詰3題あり
    谷川17世名人には 月下推敲 というりっぱな図式集がありますが 私には難しすぎて
    3割くらいといただけでギブアップしました 
    精選詰将棋は手数も短いので だいたいは解けそうです 今32番まで解いています
    本当は21手~39手くらいの中編を解くほうが 詰将棋を解いた感じがして好きです
    アマチアの場合 プロのように持ち時間が4時間も5時間もあるわけでないので 時間が
    あれば長手数読めてもあまり役に立ちません 精選詰将棋のような短編中心の詰将棋を
    早く解く練習が役に立つと思います ただただ詰将棋的な妙手とか構想を発見しないと
    解けないので 啓蒙用詰将棋にしては難解なきはします

    #23437

    kannju
    参加者

    詰棋通信 プロが新聞や雑誌に詰将棋を出題(少しアマの作品もあり)したものを 詰パラが
    収集して解をつけ 臨時増刊号として出版したもので第1号から第165号まではあるよう
    ですから 少なくとも165冊はあると覆います 私が持っているのは そのうち48冊を
    2冊に製本したものです こういう貴重な詰将棋を残してくれたことは ありがたいことです
    現在 第8号 第12号 第15号 約300題くらいときましたが 問題図の誤植が多い
    6題あって すべて玉方と攻め方が逆になっている 玉方の駒が攻め方の駒になっているのが2題
    攻め方の駒が玉方の駒になっているのが4第 たとえば攻め方52竜が玉方になつていたり
    これでは詰むわけないです 詰将棋の誤植はかんべんしてほしいです

    #23441
    風

    参加者

    易しい詰め将棋

    #23442

    kannju
    参加者

    13手詰 最終手32銀打ですか
    風さん出題の詰将棋はいつも易しい詰め将棋となっていますが 易しくないことが
    多いように思いますが

    #23443

    洗濯機じゃないやw選択しが色々あって好みですw

    #23444

    最後は、32か21か!?どちらでもでしょう
    41の時にパニクリましたw

    #23445

    すいません、訂正します
    駒あまりなので32が正解です
    61の時も駒余りで、やっぱり弱かったw

    #23446

    kannju
    参加者

    塚田正夫前名人著 詰、寄せ、必至 より 詰将棋第23題 29手詰
    攻め方 37馬
    玉方 13金 16玉 23桂 33桂 34桂
    持ち駒 金 金 桂 歩
    詰将棋は70題作者名はほとんど書かれてなくて 誰の作かわからないものが多いです
    9題くらいは塚田前名人作と特定できましたが
    実戦型でいかにも塚田流のような作品も多いので塚田前名人作がもっと多いような気がします
    この作品は実戦型ではないですが 作風がいかにも十代のころの塚田前名人作に似ていて
    塚田前名人の作品だろうと私は思っています

    #23452

    kannju
    参加者

    詰、寄せ、必至は昭和25年発行 (詰70題 寄せ30題 必至20題)
    昭和12年3月に カ―ド式将棋の手どころ が発行されていて
    詰、寄せ、必至 は 将棋の手どころ と詰将棋は1題差し替えていますが69題は同じ
    寄せと必至は5題加筆 のこりは同じです
    詰、寄せ、必至、 の詰将棋 第23題ですが 将棋の手どころでは本局は相当難解である
    どう着眼すればよいかも困難であると書かれていますが
    詰、寄せ、必至、 では手数のわりにスラスラとした軽い作品であると書かれています
    いずれにしても 考えにくい作品であるとは思います それは初手27金が目につくだけに
    27金を考えると迷路にはまります
    詰、寄せ、必至、 詰将棋第23題
    答え 28桂25玉15金同桂36馬24玉14金同金16桂23玉14馬22玉32金11玉12歩
    同玉24桂11玉21金同玉32馬11玉33馬22金23桂21玉32桂成同金11馬まで29手詰
    最初に打った28桂が最後までよく活躍します 最後も定番とはいえきれいにきまります
    この作品は 作者が書かれていないので誰の作品かわかりませんが 最初の11手までの感触が10代の
    頃の塚田名誉十段の作風によく似ています

    #23457

    kannju
    参加者

    日本将棋大系15巻とフレッシュ実戦シリーズ5巻セットをオクションで落札しました
    図式集3巻はすでに持っていました
    日本将棋大系15巻と図式集3巻を本棚に並べて 図式集を久しぶりに見てみました
    現代の詰将棋はかなり細かいところまで 決まっていて 解くほうはらくです 現存する
    最古の図式は初代大橋宗桂の将棋馬法(大橋宗桂の図式の総称)ですが 最初は詰将棋の
    規約も何もなく 駒あまりがおおくみられます そのうち駒あまりはみられなくなりますが
    変化長手数とか手順前後や迂回手順 など現代では不完全作になる作品もあります
    図式下の著者二上九段は詰将棋ではなく詰め物と表現していました
    図式集上森鶏二九段 中内藤國雄九段 下二上達也九段 一流の解説人で 古図式を理解する
    には良書だと思いました
    古図式と言えば 無双には7題ですか 不詰の作品があります あるプロが10年考えて
    詰まない作品が不詰の作品だったとか ある女流プロが4年考えて詰まない作品が不詰の作品
    だったとか 詰むや詰まざるやにも無双の不詰作は出ていたと思うんですが
    私が25くらいの時 無双をといたことがありますが 不詰作と100手を超えるような作品は
    最初からパスしました 今でもプロを目指す人にとって 無双と図巧は必修なんですかね
    現代では無双や図巧を凌駕するような作品もでていますし 作品の完成度(現代の目で見て)も
    高いですし 解く方はらくですね

    #23464

    kannju
    参加者

    無双の不詰ですが 6番 37番 40番 73番 88番 89番 の6題が不詰
    74番は原書には玉方15とがないそうで不詰 玉方15とがある図もあるそうで
    そちらは詰むそうです
    日本将棋体系 図式集中には無双50番図巧51番の 内藤先生の解説があり それだけを
    解くだけでも かなり有益だと思います
    上中下 3巻で600局ちかくあり 古図式を理解するには良書だと思います

    #23465

    kannju
    参加者

    失礼しました 無双74番 攻め方15とがあれば詰です
    原図にはないそうで なければ不詰です
    古図式総覧の資料をみましたが 無双には不詰だけでなく 余詰など不完全作も以外に
    多いですね コンピューターで調べたんでしょうけど

    #23480

    kannju
    参加者

    日本将棋大系 図式集中(内藤九段著)には無双50題図巧51題あるので久しぶりに解いて
    みようと思う 古図式のばあい妙手説と言って妙手のあるほう(作意)が正解でだいぶ長い
    変化長手数の問題もあり そうゆう問題は解くというよりは作意をみつけるかんじです
    今の詰将棋とはちがうので 古図式を解くばあいはそのへんは理解することが必要です
    無双と図巧を解く前に ウオーミングアップで 将棋手段草(29第解説)を解こうと思う 
    無双や図巧より少し前の図式で当時としては斬新な作品集です 民間棋客の作品集なので
    比較的易しので古図式を解く時 最初に解くにはいい作品集だと思います
    手段草第一番を解いてみる 33手詰と少し長めだがスラスラ解ける 7てめ13角不成と言う
    手がある 詰将棋には不成がよくある 銀不成が一番おおそうです
    詰将棋は飛車や角などおおごまも捨てると言う事と 不成があることと この二つをしつてるだけで
    解きやすいと思います 私は銀を動かすとき 成より不成を考えることが多いですが 不成では詰まず
    ならなければ詰まないこともあります

    #23489

    kannju
    参加者

    将棋手段草 第2番を解く 46年くらい前に解いたものだが ぼんやり思い出した
    飛先飛歩 今ではよく知られた手筋だが歴史的な第一号作
    作者は 現代では伊野部看斎とされている 古図式総覧には玉位置81格の全格配置を
    始めて達成した作品集で 作品の格調が高く 当時の民間作家にくらべて桁違いの手腕を
    示していると書かれています 41手詰ですが読みきりました

    #23490
    風

    参加者

    易しい詰め将棋2題

    #23518

    kannju
    参加者

    詰将棋 解答
    1番 15歩同角25銀23玉24歩同角34銀32玉31飛成同玉43銀成21玉31飛成
    同玉32銀まで15手詰
    2番 31角同金23飛成同玉24歩32玉22飛同金43金31玉41角成同玉52歩成
    31玉42とまで15手詰
    詰棋通信第15号を解いていますが 誤植が多くて 詰将棋の専門誌詰パラが臨時増刊号として
    出したものなのに 第8号とか第12号とかはたまに攻め方と玉方が逆になっていたけど第15号
    は誤植も多いし 間違っている個所の多いのもあって 解答は間違つてないので どんな形だと
    詰むかかんがえたら 正しい問題図わかりますが 詰将棋解いているのか間違い探ししているのか
    分かりません 余詰も多いですが それは詰むからまだいいですけど

    #23528

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 200題ときましたがあと360題 名のとうり名作ぞろいで 誤植や
    余詰とう不完全作もなさそうだし 私は自分で解いていい作品には〇をつけますが この作品集
    〇が相当多いです それと日本将棋大系 別巻図式集の中の将棋手段草を解き始めました
    手段草は24才くらいの時に解いてやさしかった印象がのこつていますが 手数はながめなので
    第3番 ある程度のところまでは正解だと思うんですがどこで間違えたのかわからず 30手
    くらいの手順をくるくる何度もよんでいます 
    そういえば 20代半ばころ 詰むや詰まざるや(無双と図巧)を解いていたころも よく
    布団のなかで 頭の中でくるくるなんども同じ手順を繰り返し読んでいたことを思い出しました

    #23538

    kannju
    参加者

    独楽のさと 52番 15手詰
    攻め方 14歩 24金 26歩 33歩 42角
    玉方 11香 12玉 21桂 23飛 34歩 35と 41金 51桂
    持駒 飛 角
    独楽のさと は全問実戦型 (7手~99手詰)
    著者の北原義春氏は実戦型が好きなようで 全問実戦型が何冊もあります
    実戦型と言っても 実戦からの取材ではなく 詰将棋てきな妙手を実戦型で
    表現したものです なるほどと言う妙手がおおいです
    難易度はやや難しいですか 15手詰なので解けない問題ではないと思います
    答えは後日

    #23553

    kannju
    参加者

    独楽のさと 第52番
    答え 13歩成同桂23金同玉32角同金24飛12玉21飛成同玉31飛同金同角成同玉
    32金まで15手詰
    問題図を見て 23金同玉から32角の筋だと思いましたが どうしても詰まず そのうち
    初手に13歩成をいれることにきずきました 最後もいつもながら綺麗な収束
    11手目31飛に12玉と逃げても同手数詰ですが同金以下が作意なのはあきらかなので
    同金と取ってもらいたいですね

    #23563

    kannju
    参加者

    前名人塚田正夫著 詰、寄せ、必至(昭和25年8月発行)
    詰将棋70題 寄せの手順30題 必至20題
    昭和12年3月発行の カード式将棋の手どころとほぼ同じ
    詰、寄せ、必至は 詰将棋は70題中1題差し替え 寄せの手順と必至は5題ずつ加筆
    あとは 将棋の手どころ と同じです
    寄せの研究には ひじょうに良い一冊と思います
    詰、寄せ、必至 の詰将棋からひじょうにシンプルな1局を紹介します
    攻め方 24竜 43と
    玉方 11香 14歩 21桂 22玉 23歩
    持駒 銀 銀
    詰将棋の作者はほとんど書かれてなくて わからないものが多いです
    私が確認したところでは 塚田正夫名誉十段作9題 初代大橋宗桂作4題 古作物(作者不明)4題
    渡瀬宗次郎2題 初代伊藤宗看作1題 堀半七作1題(エレベーター)花田九段作1題など
    この作品もそうですが いかにも塚田名誉十段作と思われる作品が多いです
    答え33銀打12玉13竜同玉22銀打12玉21銀不成同玉32と12玉22と13玉25桂
    迄13手詰

    #23570

    kannju
    参加者

    詰棋通信 第15号 72 13手詰
    攻め方 35歩 41飛 52歩
    玉方 14金 23銀 32玉 33桂 43歩
    持駒 角 金 金
    コメント いいですかねー
    断定はしていないですけど めずらしくほめているようです
    ひとめ 22金同玉31角の筋ですが 12玉42飛成32歩合で詰まないと即断
    ほかの手をかんがえてみましたが詰まない よく考えると32歩合だと同竜同銀13歩以下11手詰
    合駒問題はたいていは歩と桂と角を考える必要があり 桂合だと13手詰 角合だと駒余り13手詰 
    正解は桂合の13手詰になります
    答え22金同玉31角12玉42飛成32桂同竜同銀24桂同金13金21玉22金迄13手詰

    #23578

    kannju
    参加者

    前の問題 詰棋第16号 72 オ―ル生活二月号 下平六段作でした
    訂正します
    この第16号は余詰も多くて それはプロの先生方のせいで それを収集して出版した
    詰パラのせいではないですが 第16号は特に誤植が多くて多くは1か所駒が玉方と攻め方が
    逆で 何か所も誤植がある問題もあり 解答は合っているので 収集した図面は合っているんだ
    と思うので 印刷の時間違えたものだと思います 詰将棋の専門誌の出版物でこの誤植の多さは
    なんなんですかね それと易しい7手詰や9手詰には なんじゃこれとかあほらしとかのコメントが
    多くあり 詰パラに載せたものではなく 新聞や雑誌にプロが出題したもので 読者は詰将棋マニア
    ではなくい一般の将棋愛好家なのでやさしいものでも苦労する読者もいるわけで 詰パラ目線の
    コメントは筋違いだと思います
    誤植の問題を一題 紹介します 1か所攻め方と玉方が逆さまになっています
    間違いさがし
    詰棋通信 第16号 80 荻原八段作 9手詰
    攻め方  23角 24歩 41銀 52飛
    玉方 13玉 14歩 21金
    持駒 金 金 金
    ごく簡単な9手詰ですが 誤植があるので詰みません かんがえてみて詰まないので
    誤植だと 思いました どうなつていれば詰むのか考えました 多くは攻め方と玉方が
    逆になっているので 攻め方24歩を玉方24歩に変えてかんがえ 詰ましました
    答え12角成同金23金同玉32飛成13玉23金同金12金まで9手詰

    #23596

    kannju
    参加者

    柏川悦夫著 詰 1番 5手詰
    攻め方 33角 42銀 44桂 52飛
    玉方 11香 12玉 13金 14歩 24歩
    持駒 なし
    私が初めて見た詰将棋は 角を成りすてて 銀を打つ 有名な3手詰
    大駒を捨てることなど夢にも思わず 解くのに半日かかりました 詰将棋が駒を捨てるものだと
    知ってからは 一桁の問題だったと思いますが わりと早くとけました
    高校を卒業したころで 6級くらいだった思います 
    この問題は5手詰ですが 詰将棋の見本のような作品です
    詰将棋には不成をテーマにしたものがよくありますが この1局はめずらしい不成だ思います
    答え 22角成同玉53銀不成33玉32飛成まで5手詰

    #23602

    kannju
    参加者

    あまりいないですが 詰将棋作家からプロになった人もいて そのはしりは花田長太郎九段
    だと思います しかし花田九段の詰将棋はあまり見たことがないですが 田邉重信著
    私と将棋の 現代名家図譜考検(抜すい50局)を見てみると 6局載っていました
    花田九段の詰将棋の本はでていないようで 見たことないです
    私と将棋には すばらしい詰め将棋が多く載っています
    面白い話も多く載っていて 昔の話で今はないと思いますが プロが待ったをしていたとか
    順位戦で自分は負けると降級 相手が昇級降級に関係ない時 勝ち星を買っていたとか
    特に プロが待ったをしていたと言う話には驚きました

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