はじめに › 将棋倶楽部24掲示板 › フリートーク › 詰将棋、次の一手、他
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2016/10/25 07:40 #11266
12飛打同香同飛成同玉14香同金13歩同玉22銀打24玉35金まで11手詰
実戦に役にたちそうな詰将棋ですね2016/10/25 18:02 #11269
さすがkannjuさん。
【詰将棋ex】は、プロ同士の実戦で生じた興味深い局面を、ほぼ
そのまま「詰将棋化」したものでした。
2016/10/26 07:59 #11272すっきり爽やかな問題でしたね。
【将棋ex】とは何か?と思いましたが、そのような意味でしたか!
2016/11/05 11:59 #11298
【詰将棋ex2】
exシリーズの2つ目です。
2016/11/05 13:05 #1130043角引き成らず、54合駒、66銀打、同と、同歩、55玉、46歩、44玉、33銀引まで9手詰め
難しそうな図面ですが・さにあらず、成らずを主張したかったと思いました。2016/11/05 19:54 #11304
kitamiさん、解答ありがとうございます。
問題図を見て気が付いた人もいるかもしれませんが、【詰将棋ex2】
は、プロの実戦で現れた「角不成」として有名な谷川-大山戦(1983年)
の当該局面を、主題である不成関連部分をほぼそのまま残す形で詰将棋
化したものでした。
飛・角・歩の(即詰みがらみの)意味の有る「不成」は、実戦で1度
はやってみたいものの一つですが、その様な局面が生じるのは、1万局に
1局未満のような気がしています。
2016/11/11 22:11 #11345
既に完璧な正解が書かれているものも有りますが、
【詰将棋ex】及び【詰将棋ex2】の出題者からの解答を書いておきます。
【詰将棋ex】
▲1二飛打、△同香、▲同飛成、△同玉、▲1四香、△同金、
▲1三歩、△同玉、▲2二銀打、△2四玉、▲3五金 までの11手詰
【詰将棋ex2】
▲4三角引不成、△5四合駒、▲6六銀打、△同と、▲同歩、△5五玉、
▲5六歩、△4四玉、▲3三銀引不成 までの9手詰
【詰将棋ex】の最終2手は、「△1二玉、▲1一金」でも、正解です。
【詰将棋ex2】の2手目は、「5四歩合」でも良いでしょう。
正解かどうかは各自、確認願います。
上記解答について疑問点等があれば、コメントしてください。
2016/12/25 07:04 #115462016/12/25 12:34 #11547出題、ありがとうございます。
簡単なようですけれど、読み筋がいっぱいあって、
きちんと読むのは、よい訓練になります。初手▲8二金に、
(1)△6二玉と逃げるのは、▲5二飛車、△同金ならば▲7二金までなので△7三玉、▲7二桂成、
△同金は▲同飛成以下簡単なので△8四玉、▲8三金、△8五玉、▲8四金まで。(2)△8二同玉と取ると、▲9二飛と打ちます。
ここで玉の逃げ道が、(a)△7一玉、(b)△7三玉、(c)△8三玉と3通りあります。(a)の△7一玉は、▲8二金以下簡単な詰み。
(b)の△7三玉で、▲8二銀に、△8四玉と逃げると、▲9五金、△同歩、▲9四金、△8五玉、▲9五金まで。
(b)の△7三玉で、▲8二銀に、△8三玉と逃げると、▲9三金、△8四玉、▲9四金、△8五玉、▲9五金まで。(c)の△8三玉で、▲8二金に、△7三玉なら▲7二金以下詰み。
(c)の△8三玉で、▲8二金に、△8四玉なら、▲9四飛成、△同玉なら▲9五金までなので△7三玉、▲8三金打とします。△6二玉なら▲7二金以下精算して勝ちなので△同銀、▲同龍に△6二玉と逃げます。そこで6一にいる守備駒の金が邪魔なので、▲5一銀、△同金と移動させてから▲7二龍で詰み。いかがでしょうか(*^_^*)
2016/12/25 18:35 #11548
初手▲8二金から詰むという結論は、WhiteWizardさんと同じですが、
▲8二金、△同玉、▲9二飛、△8三玉、▲8二金、△8四玉 の時、
▲9四飛成とすると、△同玉、▲9五金で、△9三玉と逃げられるので、
詰まなくなってしまいませんか?△8四玉 の時、▲8五銀として、
△同玉なら▲9五金、△同歩、▲同飛成で詰み
△7三玉なら▲7二金以下詰みと判断しています。
2016/12/25 22:16 #11549> ▲9四飛成とすると、△同玉、▲9五金で、△9三玉と逃げられるので、詰まなくなってしまいませんか?
8二に金がいるので、逃げ道ないし、詰みって思っていたら、9三に逃げることが出来ましたね(^^ゞ
教えて下さって、ありがとうございます。2016/12/30 12:04 #11575WhiteWizardさん、S789456123さん、 レスありがとうございます。
肝としては、▲8四の桂を清算することなく種駒として残すことが、手厚く、次いで、手筋の金の犠打で、▲9二飛の種駒を手順に追加することで、さらに手厚く押し切れるということで、種駒を残すとか、手順に増やすことの重要性を簡潔に示した例かなと思います。それでも見落としも出るということもあり、終盤は狭いところでも大変ですね!
2016/12/30 12:13 #11576初心の方、重要手筋問題です。是非どうぞ!
2016/12/30 14:19 #11577最短だと9手詰ですか
2016/12/31 12:37 #11580
2016年は、いろいろと楽しませていただきました。
来年も宜しくお願い致します。
本年の「〆としての詰将棋」を作ってみました。
「曲詰」に分類される5手詰の作品なので、お酒でも飲みながら
気楽に眺めてみてください。
一瞬でも「不詰じゃないか?」と思った人が一人でもいれば、大
成功! という感じの問題です。
【N007】詰将棋(2016年〆問題)
形を整える為に配置している駒も有りますが、その点は、御了承
願います。
2017/01/03 10:45 #11597実戦初心詰 詰め手順
22飛41玉31飛同玉53角41玉52銀同金21飛成まで9手詰
詰め手筋3手含んだ良門ですね
終盤は基本詰めることで 時間があればあるていど読みきれますが
ネット将棋のように短い将棋では 詰将棋できたえた終盤力生かせるのかなあと 時々思います
ある将棋で終盤大差なので 時間もないしつめろをかけて勝ったら
観戦していた私より強いであろう人が 局後のけんとうでさんざん駒をうごかして
詰んでいたとゆうんで 詰めないといけない局面でないのでとゆうと
詰みがある時は詰めないと棋譜がよごれるといつていました
時間無制限の対局ならいいけど ネツト将棋のように短い将棋で難解な詰みを読むのはリスクがおおおきいので
詰めろとか必至で勝てる局面んなら そちらを選んでもいいと思います
そりゃあ 詰めるにこしたことはないけど2017/01/03 11:47 #11598個人的には、綺麗な出題で、間違っても良いので、初心の方や初級者の方に書き込んでもらいたかったですね。
そのつもりでkannjuさんにも、ヒントと放置を頂いたのですがね。kannjuさん、完全読みきりなら良いのですが、時間あってさえ、(トッププロでも完璧は)難しいくらいかと。
24高段には高段ならではの矜持があるとは思いますが、アマ級位者の私では、如何に勝ちの将棋の勝ち切る確率を落とさない指し方が出来るかに、弱いながらの全精力を注ぎますね。ただ、あまりにも詰みを読まないので、Kannju流で詰め将棋に取り組む時間を明らかに増やします!!!という私的2017です。2017/01/03 12:53 #11599風さんの問題ですが、解いてみたくなる感じがする問題なので、
ここに答えを書いてはいないけれど解いてくれた人はかなりいるん
じゃないでしょうか。
”重要手筋”というのは、「角打ち」の事だろうと推測していま
した。
うっかり合駒をすると1手詰なので、気持ちの良い手ですよね。
昨年この手筋で勝った事があったので、良く覚えています。
2017/01/03 13:07 #11600>終盤大差なので 時間もないしつめろをかけて勝ったら
>詰みがある時は詰めないと棋譜がよごれるといつていました
これは、勝率派の私からいえば、投了しない人が被告ですので棋譜を汚した責任は敗者に帰すというのが妥当でしょう。
切れ負け勝ちに委ねての延命を望んだ相手に詰みに行って逃せばワンチャンスなど与える必要はなく、勝つために一番良い方法を選ぶのが使命です。
仮に、持ち時間が60分残っていても、詰み逃しに対して悪く言われて良いのは詰み逃しにより負けた場合や、その着手で相手に勝因が出た場合です。
それ以外なら勝ち方は個人の選択の範囲です。
高段の最善が最善ではありません。
最善はその継続があって最善に昇格しえるもので、継続がなければ悪手の烙印が押されます。2017/01/07 12:08 #11608
大晦日に出題した 【N007】詰将棋(2016年〆問題) の説明及び
解答です。
普段は、実戦で出てきた内容から思い付いた詰将棋を作る事が殆
どなのですが、たまに、今回のような「冗談半分」的な問題を考え
て楽しんでいます。
想定した「勘違い」の流れは次の通りです。
(1):先ず玉の近くにいる金と馬の2枚で追ってみます。
金の移動により「空き王手」や「両王手」がかかりますが、「空
き王手」の場合は馬を相手の馬で取られ、「両王手」の場合は金を
玉で取られて、ダメ。
(2):他の攻め駒は「1一」にいる龍だけです。
「9一」や「1九」へ移動すると王手がかかりますが、相手の龍が
「2二」にいるので、「9一」へ行くと「9二」に合駒をされ、
「1九」へ行くと「2九」に合駒をされて、ダメ。
(3):(1)(2)より、結論は「不詰」。
上記のように考えてくれた人がいれば作成者としては嬉しいのです
が、どうでしょう? ちょっと無理筋かもしれません。
上記内容の(2)が間違っています。
龍が「9一」へ行った場合には、「9二」に歩合でOKなのです
が、「1九」へ行った場合には、「2九」に歩は打てません。行き
どころの無い駒を打つと反則なので、「香」も「桂」も打てません。
銀でも有れば打ちたいところですが、盤上で全部使用してしまって
いるので打てません。「2九」へ打つ事が可能なのは「金」だけ、
というのが、この問題のミソです。
解答:▲1九龍、△2九金合、▲同龍、△同龍、▲9八金 まで
の5手詰
2017/01/08 00:58 #1161111608 「煩雑さを上手く装われたなぁ。」と感心しました。
速く冷静に、盤上の状況を整理しなくてはと、再認識させてもらいました。
ありがとうございます。
2017/01/08 18:52 #11617
風さん、コメントありがとうございます。
反応があると、制作意欲が高まりますね。
昨年3月に開始したこのトピックですが、解答やコメント等に多
くの方が参加していただき、感謝しております。
改めて最初から読むと、興味深い内容のコメントもあり、読み物
として面白く感じる部分があったりもするので、ここの掲示板を最
近見始めた人には、最初の部分から読んでみる事をお奨めします。
(このトピックの開始部分)
http://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/10085/
古い内容に関してのコメントも受けておりますので、疑問点等が
あれば、気軽に書き込んでください。
2017/01/15 13:51 #116402017/01/16 09:50 #11643かなり難しいですけど
93銀同桂同歩成81玉91角成同玉83と92歩合73角81玉82香同飛
同角成同銀73桂同銀91飛同玉92香成まで
8手め92銀合なら73角81玉92香成同飛93桂同飛82銀同銀同角成まで
8手め93歩合同香92角合なら73角81玉82香同飛同角成同銀92香成71玉53角62金81飛まで
12手目同銀なら92香成71玉82成香同飛同とまで
詰んではいるようですが複雑で時間があれば考えますが
ネツト将棋のように短い将棋ではとてもよ読みきれません
実戦なら48角と成桂を取ると思います
江戸時代とかは持ち時間がなくて 天野宗歩手合集を読むと この一手に6時間考えたとゆのが
時々でてきます それ以上はないので時間制限がないとはいえ6時間が限度が暗黙のルールだつたのかもしれません
そうゆう時代なら詰みがありそうなら難解でも考えますが
ネツト将棋のように短い将棋で難解な詰みを読み切るのはむりなので
私は詰将棋が好きで毎日解いていますが 実戦では詰ますより手勝を読むほうが多いですね2017/01/19 06:53 #11660kannju さん、短い詰みとは言えないので、24実戦の秒読み下では、中途半端に詰ましに行って、現状少ない後手の手駒増やす事に終わるのが、最悪と言えますよね。手ごまの少ない後手に対して、冷静に普通に手を戻すのが、やはり最も実戦的ではありますね。
2017/01/22 10:55 #11676
#11640の問題、風さん自身の実戦棋譜からの出題だと推測してい
るのですが、実際にはどのように進んだのかが気になりますね。
4手目迄は、即詰みの正解手順通りに、
▲9三銀、△同桂、▲同歩成、△8一玉 と進み、その時点で、詰
みそうか否かを再考する人が多いだろうと思っています。
詰みそうだと判断すれば、▲9一角成からの正解手順へ踏み込み、
自信がなければ、「9二」へ角を打って飛車を取ってしまう手順が
思い付きそうです。
指し手の相対的な優劣とは別に、双方の心理的な面も考慮すると、
▲9二角、△同香、▲同と、△同飛、▲同香成と進み、その時点で、
後手は、「△同玉と取ると▲9一飛で詰み」なので、△7二玉と逃
げ、先手は、詰まない事が明確になったので、▲4八角と手を戻し
て・・・となる場合が多そうな気がしますね。
2017/01/22 12:06 #11677実戦で 詰めにいつて 駒いつぱい渡して 結局詰まず 自陣受けなしが一番悪いパターンですね
私は詰将棋創作は 3手とか5手ぐらいの手筋ものしかつくれませんが
詰将棋は好きで毎日解いています
ネット将棋のように短い将棋で役に立つているのか 疑問に思うこともあります
まあ好きなんでやつているんですけど
解くのはいいにしても プロの場合作るのはやめた方がいいと言う話を聞いたことがあります
中原名人が修行時代師匠の高柳九段から詰め将棋作るのはしないほうがいいといわれたそうです
谷川九段も藤井新四段の師匠に詰将棋創作はあまりやらせないほうがいいとアドバイスしたらしいです
二人とも詰将棋創作の名手なんですけど2017/01/22 14:42 #11678
そうそう、もう一つ興味深い局面が生じていますね。
即詰正解手順の5手目▲9一角成に△同玉となった局面で、
「▲8三と」と空き王手をするのが良いのか直ぐに「▲7三角」と打
つのが良いのか迷うところだと思うのですが、ここで、「▲9ニ歩」
と持ち駒の歩を打つ「妙手(妙な手)」があります。
「▲9ニ歩」自体は「△8一玉」とされるので良い手ではないので
すが、その後直ぐに「▲9一歩成」と捨てると後手は「△同玉」とせ
ざるを得ないので、1分将棋ならば「1歩」で「1分」の時間を稼ぐ
事ができます。
先手は3歩持っているので、1分将棋状態なら3分の余裕がある事
になり、この時間を使って詰みを発見する場合もあるかもしれません。
プロでも生じた事を見た事がある「打った直後の成捨て」ですが、
アマの場合は、勝ち負けの結果よりも途中の過程を楽しむ事を重視す
るの人の方が多いだろうと思うので、こういう指し方があっても良い
ような気がします。
2017/01/22 17:40 #11680
以前出題した問題の内の2題が、反応が無かった為、そのまま解
答募集状態が継続中です。
反応の有無に関わらず出題者からの解答はしておいた方が良いよ
うな気がしてきたので、再度掲載した上で、少し経ってから解答等を
書こうかなと思っています。
もし、解答やコメントがありましたら、お願いします。
((再掲))【N004】詰将棋
この問題は、それまで解答やコメントをいただいていた方の棋力レ
ベルから推測すると、殆どの人にとっては、簡単過ぎて解答を書くの
を控えていたのじゃないかなと思ったりもしたのですが、そうではな
い可能性もあるかなという気もしています。
当初の希望解答形式は、「何手詰めか」という事のみのだったので
すが、長時間経過したので、今回は、形式は自由という事で、詰手順
を全部書いてもらっても構いません。
((再掲))【N005】次の一手
この問題は、このトピック内で私が出題した問題の中では、正解を
最も当て難い問題かもしれないと思っています。
当初の希望解答形式は、「最初の1手」のみだったのですが、長時
間経過したので、今回は、形式は自由という事で、その後の手順等を
書いてもらっても構いません。
2017/01/22 19:29 #11681n004 ▲7一銀以下の7手詰め。
N005 現時点では局面の把握も出来ていませんが、小考はしたい。少し時間経過したら、ヒントもありか?
2017/01/22 21:01 #11682たしかに95金の筋と74金の筋がどこまで掘り下げるかだとは思うが、案外難しい。
2017/01/22 21:47 #116850004無駄に手数が長いから手数をかぞえるのがたいへんじゃないのかな?
2017/01/23 08:12 #11688N004 19手詰が正解だと思いますが
後半は追い詰めですが趣向なんですかね2017/01/23 18:42 #11693
風さん、女性棋士さん、ペンギンさん、kannjuさん、
解答やコメント、ありがとうございます。
【N004】についての風さんの初手は合っています。
詰手数としては、「9手」以上になる受け方があるので、玉方の
応手を変更してみてください。
2017/01/24 02:06 #1169571銀は72王で飛車の横利きで受けて手数を伸ばすほうでしょうね。
余り詰めがあるかどうかは分かりませんが、まず詰みそうですね。2017/01/24 12:24 #11696N0004 三手目▲82金を筋悪しと掘り下げないあたりが、アマ初段の壁を破れない象徴でしょうかね。
2017/01/24 17:21 #1170171銀はこの一手ですが82金は指しにくい手ですね
71銀72玉82金61玉62銀成で
同玉なら61金同玉91飛成62玉71竜まで11手詰
同飛なら91飛成52玉51金以下19手詰
詰将棋としては11手の方でまとめた方がいいように思いますが2017/01/24 18:30 #11702
【N004】詰将棋 の解答
正解は、「19手詰」です。 詰手順は、以下の通りとなります。
▲7一銀、△7二玉、▲8二金、△6一玉、▲6二銀成、△同飛
、▲9一龍、△5二玉、▲5一金、△4二玉、▲4一金、△3二玉
、▲3一金、△2二玉、▲2一金、△1二玉、▲1一金、△2二玉
、▲2一龍 まで
*5手目の「6二銀成」は、「6二銀不成」でもOKです。「成」と
「不成」の両方をまとめて「6二銀」と書く場合もあるようです。
(解説)
初手の▲7一銀に対して△同玉と取ると、「▲9一龍」と入って、
以下「8一」へ合駒をしても、▲8二金、△6一玉、▲8一龍で
早詰みです。
5手目の▲6二銀成に対して△同玉と取るのは、「▲6一金」と捨
てて、以下、△同玉、▲9一龍、△6二玉、▲7一龍で早詰みです。
尚、▲7一銀、△7二玉の時、▲9二龍と入って合駒の利かない王
手をすると詰みそうな感じがすると思います(△7一玉と「銀」を取
りつつ逃げると▲8二金以下詰み)が、「銀」を取らずに△6一玉と
躱されると、その後どう追いかけても詰まなくなってしまいます。
2017/01/24 18:43 #11703
七星さん、コメントありがとうございます。
たまに名前を見かけるのですが、このトピックでは、初めての登
場ですね。
「女性棋士さん」と同一人物ではないかとの見方もされているよ
うですが、実際にはどうなのか、少し気になっています。
2017/01/28 11:23 #11715
【N005】次の一手 の解答
正解は、「▲9五金」です。
解答図
問題図の局面は、先手玉に「詰めろ」がかかっていて、ほぼ受け
無しの状態なので、攻めるしかありません。
「7四」に金を打って、「7三」でバラして・・・という構想が
浮かぶと思いますが、そう指すと、駒不足で即詰みに打ち取れない
為、先手の負けとなります。
正解の「▲9五金」は、かなり意外な手だと思います。
昨年の5月21日に出題した時には、何のヒントも無しにこの手を
思い付く人がいれば、天才に近いのじゃないかと思って、出題して
います。
即詰みがある事の説明部分は、後日アップする予定です。
、詰みがある事が分かっている問題で、初手も分かっている問題で
すが、なかなか面白いと感じる進み方の部分もあるので、時間があ
る方は、解けるかどうか、是非、検討してみてください。
(検討結果を書いてもらえると、こちらも参考になります)
2017/02/04 11:15 #11753
【N005】次の一手の即詰み部分についての説明
詰め方を考えていただけましたでしょうか。
飛車を巧く使わなければ、逃げられてしまいそうな感じです。・ ▲9五金に対して△9三玉と逃げるのは、▲9ニ金で詰みです。
・ ▲9五金に対して△7四玉と逃げる場合については、後程説明し
ます。
・ ▲9五金に対して△同歩と取った場合は、▲9四金と打ちます。
それを △同玉と取ると▲9五歩、△8四玉(又は△9三玉)、
▲9四飛で詰みなので、△7四玉と逃げます。
ここで、「▲8四飛」と打つのが、詰みが見えてくる気持ちの良
い手です。
△同飛と取ると▲7二金の1手詰なので、△6三玉と逃げるしか
ありません。
先手は、▲8三飛成と、飛車を取りつつ王手をする事ができます。
(途中図)
ここまで来れば、実戦でもよく出てきそうな形なので、詰めるの
は然程難しくはない感じです。
「合駒利かず」の状態なので、後手玉は、「5二」か「6二」か
のいずれかに逃げる事になります。
以下、分岐が多く、全ての変化に対する詰みの説明はしずらいの
で、上記2つの場合について、生じ易すそうな進み方についての例
を示します。
△5二玉と逃げた場合、
▲3二飛、△4二合駒、▲4三金、△6二玉、▲7三龍、△5一玉
、▲4二飛成 まで
△6二玉と逃げた場合、
、▲3二飛、△5二金合、▲7三馬、△5三玉、▲3三飛成、△4三合駒
、▲6三金、△同金、▲同馬 まで
変化は、全て詰みます。
もし疑問点があれば、質問願います。
最初に戻り、「 ▲9五金に対して△7四玉と逃げる場合」に関
してですが、直ぐに▲8四飛と打てば、(上記と同様に)△6三玉
と逃げるしかないので、金を2枚持った状態で、「9四」及び「9五」
の部分以外は「途中図」と同じになる為、「途中図」よりも更に詰
み易くなっているのは明らかです。
したがって、深く検討するまでもなく、詰みとなります。
2017/02/05 10:53 #11765訂正(#11753の12行目)
正:△同飛と取ると▲7三金の1手詰なので、
誤:△同飛と取ると▲7二金の1手詰なので、2017/02/05 19:45 #117662017/02/06 19:39 #11775詰まないように逃げるしかないですが 57と66は簡単に詰み
上に逃げるのも難しいですが詰みそうなので
58玉とにげ67銀なら57玉 67金なら59玉で逃れていますか
あまり自信ないですが2017/02/07 18:31 #11793
風さん出題の「次の一手」ですが、
先手玉が逃げられるのは6ヶ所で、後手玉には「詰めろ」がかかっ
ている状態ですね。
「5七」なら△6七金以下、「6六」なら△6五金以下、「6八」
なら△5七銀以下で詰むので、残り3ヶ所ですが、
「7六」及び「7七」へ逃げた場合は、(即詰みの有無ではなく)
後手玉の「詰めろ」を解除される筋が有るので、正解の選択肢から
外しました。
と言う訳で、kannjuさんとは理由が異なる部分が有りますが、
結論としては同じで、▲5八玉と逃げるのが正解だろうと判断して
います。
感想としては、逃げ方を判断するという珍しい形の「次の一手」
問題ですが、なかなか面白い内容だと思います。
特に、「6八」へ逃げた場合の詰め方は、独立した問題としても
良問であると感じています。
2017/02/09 20:09 #11815S789456123さん
出題者としては、真に勝手ながら、S789456123さんに、代理解説をお願いできたらと思います。
失礼ですが、宜しくお願い致します。
2017/02/10 18:26 #11819
風さんの問題の、玉が「6八」へ逃げた場合の事を再度検討して
みたところ、勘違いしている部分がある事に気が付きました。
「△5七銀以下で詰む」という部分及び関連内容部分は、撤回させ
ていただきます。
代理解説を希望との事ですが、このような問題を、正解を知らな
いまま解説するのは困難ですね。
出題者である風さんからの正式な正解発表を期待しています。
時間的余裕が無ければ、とりあえず、「○○○と逃げるのが正解」
という程度でも構わないのじゃないですか。
疑問点があれば、(私も含めて)読んでいる人が質問すると思う
ので、詳細は、次第にはっきりしてくると思われます。
2017/04/04 10:13 #12072http://shogi-pengin.at.webry.info/201704/article_2.html
次の一手問題です。ちなみにペンギンは出題はしますが答えはわかりませんでした。
2017/04/04 13:04 #12074ペンギンさん:
自分的には7七角で勝負に出ます。相手に歩が渡る前ですから、ここが勝負どころだと見ました。この手は選択肢になかったようですが、自分の将棋です。2017/04/04 13:36 #1207577角は読みにはいっていませんでした。
角にあてられた飛車を逃がしつついかに攻めるかを中心に考えていました。
意外な手があるようですね。私は驚きました。 -
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