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このトピックは 3件の返信 を含み、 2投稿者 が参加し、 アゲミザワ 7/20(金)13:51 によって最後に更新されました。
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2018/07/20 09:38 #13738
昨夜は対局ありがとうございました。
局後、再検討してみました。 ご一読ください。① 23手目68銀上 ※この形は私がよく指す、対振り飛車急戦の基本形です。この形からの5筋位取りも得意戦法です。
②25手目 66銀 穴熊の弱点である中央に狙いをつけています。
③27手目~29手目 77銀上~39角 2筋の角交換を見せて飛車を引き付けるのが狙いです。
④ 42手目 55角 これは計算外でしたが、37歩があり大丈夫でした。負けるときはこういう手で一気に敗勢になるこ ともあります。
⑤ 44手目 32飛車 他に打つ手がなく先手成功のようです。
⑥ 53手目 同成銀 この局面は大成功です。 ただし、ここで金の丸得だとは思っていなかったのでやはりしっかりと
駒の損得は把握しておくべきでした。
大成功で気が緩んだのかここから私が疑問手を連発してしまいました。 (:_;) 以下が疑問手と正しい指し手です。
⑦ 63手目 同金では79金 ⑧ 67手目 18飛車では28飛車 ⑨ 69手目 71金では28飛車
⑩ 79 82金は敗着。 ※ ▲82銀 △同金 ▲18香車 なら優勢保持でした。◆まとめ
序盤は私がうまく指せたように思います。アインさんが穴熊に組もうとしたのでそこを狙って急戦を仕掛けました。急戦は失 敗すると序盤で負けが決まってしまうリスクがありますが、2筋と5筋の両方から揺さぶって結果として大成功でした。
ただ急戦は決め方も大事で、本譜は決め方としては失敗例になってしまいました。失敗の要因としてはできれば詰まして決め たかったので詰みこだわってしまったことが挙げられます。詰みが難しいなら詰めろでプレッシャーをかけたり、相手の攻め を切らせるとかどれが一番有効なのか判断しながら指したいところでした。
アインさんは57歩や2018/07/20 09:44 #13739すみません。途中で間違えて投稿ボタンを押してしまいた。続きです。
アインさんは57歩や47角、69角成など劣勢ながら何とか逆転につなげようと手を打ってきましたね。最後まであきらめないところは見習いたいところです。さすが有段者だと思いました。
とは言え、負けはしましたが十分勝つチャンスがあった一局だったので次につながるように頑張りたいと思います。また、対局お願いします。 (*^_^*) 次は勝ちたい・・です。
2018/07/20 12:33 #13740
hiropyonさん、昨日は対局ありがとうございました。穴熊の序盤中盤対策していましたか、何が何でも中飛車を指したいと思い
半ば強引に中飛車にしましたが、あの型は作戦負けを食らいやすいので
四間にして穴熊にするべきだったと改めて感じました。序中盤、見事な指しまわしでしたね。
完全に翻弄されてしまい、金損した時点で
速度計算しても、穴熊のほうが手がつくのが早いとわかっていて
あのとき負けを悟りましたが、やれるだけのことはやってみようと
追い詰められた時のain節を出してみました。終盤で大逆転勝利ができて嬉しかったです。
コツをいいますと、受けが得意な方、普段から勉強されている方なら
いいのですが、変に関わることにより、余計攻めを加速させてしまう恐れがあるのです。ここを見極めたり、対象になっている駒は63手目とか79金と逃げるのが正解です。
かわしたりすることは、私の実戦でも現れて攻めが止まってしまう辛い経験をしたので
有効な策になります。あとは際どい手を打っていく、私の68手目の27角のような受けに効いている飛車を消して
自陣を守るような攻防の一手それが必要になりますね。こちらは悪手を指してもらう以外、勝てる可能性はなかったので
そうなるように、こちらから誘導をしてみるとか、理論だけじゃ語れないのですが
指しながら、覚えていく手というのもあり、自然にやれるように現在努力中です。最後に24のトップページが変わる前のシンプルだった頃のページで
よく書いてあった言葉があるのですが
週刊少年ジャンプの漫画アニメ、安西先生がバスケの決勝戦の試合をしている
中学時代の三井に送った言葉で
「諦めたら、そこで試合終了だよ」
という言葉があるのですが、この言葉に心を打たれるのですが
これは私にも課題ですが折れそうになったときに
どう心を落ち着かせたり奮い立たせるか
弱い性格なので、なかなか難しいですが
考えている自分がいます。hiropyonさんの今回の将棋ですが、あれは展開的にどうすればいいか考えろというのが
無理があると思いますが、終盤で詰まなかったときにも
91手目に54角と打ち63に相駒をさせる
そして、62金打ち82玉63角成りとすれば、必死がかかるので
こちらも詰ますのが、容易ではないので、間違えてくれたら勝てる可能性があるので
最後まで諦めないことも、時と場合によりですが大切だと思います。また対局をしましょう。
今度も勝ちにいきますよ、できたら穴熊になった場合ですが2筋と5筋の位を取り
攻められても、いい手が指せるように研究をしなければと思います(^.^)。また教えてください。
今度の対局を楽しみにしております。
2018/07/20 13:51 #13741アインさんへ
返信ありがとうございました。 (*^_^*)
確かに絵に描いたような逆転を食ってしまい、非常に悔しいです。しかし、53手目からでもドラマが起きるというのが上級者の将棋なのだと思います。中級者のレベルならあきらめる方も多いと思います。一昨年は中級者(三段以下)の大会で本譜のような将棋で連戦連勝し、大会でも優勝、準優勝など好成績を残すことができました。しかし、昨年から上級者(四段以上)の大会では本譜のような逆転を多く経験し苦い思いをしました。それを克服し、昨年の11月には上級者の大会で3位に入賞することもできました。また、その経験が今年の名人戦でも生きて、優勢になってからエンジンがかかるような将棋で厳しい戦いをものにすることができたように思います。
とはいっても、なかなかあの局面から逆転するのは簡単ではないと思うので、アインさんの終盤力はお見事です。アインさんに勝つには補助エンジンがもう一つ必要だと思いました。◆それから余談ですが、少し関連して、今年の名人戦ではアインさんは負けが多くなってしまっても最後まであきらめずに指していたことも心に残っています。(Brit24さんもですが・・)昨年は私も5級で出場したのですが前半で2勝6敗と大きく出遅れてしまい、何度も棄権を考えました。結局、何とか最後まで頑張って指しましたが、優勝の望みが薄くなったりすると最後まで続けるのも大変ですよね。アインさんはその点も素晴らしかったと思います。
以上です。どうもありがとうございました。また是非指しましょう。
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