詰将棋マニア擬き

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 24知恵袋 詰将棋マニア擬き

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  • #22872

    kannju
    参加者

    塚田正夫九段著 最新詰将棋(昭和29年7月発行) 7手~19手詰
    快心の詰将棋80番ということで シンプルな多くは実戦型
    すごく易しそうに見えますがなかなか難しいです 昭和20年代は塚田流が
    熟成された時代で 形は完成していると思いますが まだ難解なところがあります
    着想(ヒント)が3つあるので 初級者は見て 上級者は見ないで解けばいいと思います
    解けない場合は解説が詳しく書かれているので 読んで答えを見ても楽しめると思います
    7問ほど解いてみましたが 第6番すごくシンプル(4×4マス)で名作と思いました

    #22875

    kannju
    参加者

    升田幸三八眼作
    攻め方 43竜 65歩
    玉方 51玉 56竜 63桂 66馬 74歩
    持駒 金 金 銀
    朝日新聞の第1回目の出題作品 升田九段詰将棋はめずらしい
    作品集としては 升田幸三九段著 寄せ方詰め方に50作収録されている
    答えは後日

    #22881

    kannju
    参加者

    升田幸三九段著 寄せ方詰め方は 持っていましたが失くしていました
    升田九段の詰将棋集はめっずらしいので オクションで落札しました たぶんこれ1冊
    のみだと思います 実戦のほうでは大山名人と並び称される 天才ですが 大山名人
    名人位18期 升田九段名人位2期 かなり差がありますが体が病気がちで 健康でなかった
    ことが大きいと思います おしむらくは 持ち時間をフルにつかえる体力がなかったことです
    週刊朝日第1回出題作品 升田幸三九段作詰将棋 朝日新聞ではなく週刊朝日でした 失礼しました
    答え 52銀同竜41金62玉52竜73玉83金同玉81飛94玉92竜93金合83飛成
    95玉93竜引同馬86金まで17手詰
    普通に考えると61金同玉に63竜ですが51玉以下手は続きますが詰みません 52銀同竜41金が
    詰将棋らしい妙手です 

    #22885

    kannju
    参加者

    実戦型詰将棋
    初代大橋宗桂名人 実戦の断片のような作品が多い 馬法は最古の図式
    塚田正夫名誉十段 塚田流と呼ばれる 易しい実戦型短編で有名
    私は易しくなる前の 塚田詰将棋と塚田詰将棋第2集が好きです
    桑原辰雄氏 実戦型難解派で有名 アマでは一番好きな作家(著書は6冊)
    1番よく解きました
    柏川悦夫氏 実戦型が多い 適度に難解で好きな作家の一人 好みは新まりも集
    北原義春氏 オールラウンド こまの里は実戦型100局を集めたもの
    手数は長いもの(最長99手詰)もあるが 塚田流のような美しい実戦型で
    きれいにさばける それほど難しくはないと思う

    #22889

    kannju
    参加者

    塚田正夫九段著 最新詰将棋
    シンプルな形が多く 塚田流詰将棋の完成形かと思います 
    塚田詰将棋や塚田詰将棋第2集は手数の長めの難解作もありますが それに比べると
    手数も短め(最長19手)だし 前2作よりは易しいと思います 第31番
    ウオーキングの前に 図面を覚えて歩きながら考えました 前回は初手間違えていたので
    ウオーキン中には解けず 帰って図面を見て解きましたが 今回は7手詰でもあり
    簡単にとけました 形がシンプルなのでウオーキング中に考えるにはちょうどいい
    問題です 私はヒントはみませんが 前2作はヒントが2っあり 最新詰将棋はヒントが
    3っあり ヒントを見てとけば 易しくなると思います
    初級者にも解いてほしいとゆう 配慮が感じられます

    #22895

    kannju
    参加者

    脳内将棋盤で詰将棋を解く
    塚田正夫九段著 最新詰将棋 シンプルな作品が多いので 時々
    ウオーキングの前に図面を覚えて 歩きながら考えていま す昨日は
    第32番に挑戦 4×4マスで持ち駒金桂歩 初手は14桂同歩13金か
    34桂同歩33金の2択だと思いました この二つを30分くらい歩きながら
    考えました 33竜で1歩はいることに気が付き 家に着く少し前に解けました
    図面を見ながら解けば33竜で1歩手に入ることはすぐわかるはずですが
    明確な脳内将棋盤があるわけではないので苦労しますが いぜんよりは解ける
    ようになったと思います ちなみに第32番は19手詰でした

    #22900

    kannju
    参加者

    大道詰将棋の正体 第515番(象戯手段草第83番)
    攻め方 42飛 53馬
    玉方 73銀 74馬 81玉 91香 94銀
    持駒 銀 銀 桂 桂
    大道詰将棋は大正末期に始まったようです それまで大道詰将棋と言うジャンルはなく
    古図式なども使ったようです
    答え82銀同銀71馬同銀73桂同馬93桂同香92銀まで9手詰
    大道詰将棋にしては易しいです 82銀をとらずに92玉と逃げたばあいは
    73銀不成以下詰 不成をしらないと詰みせんが 

    #22902

    kannju
    参加者

    内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)第34番47手詰 苦労しましたが久々に長めの
    詰将棋を解きました 青焼きの古い本なので迷いましたが この本はオクションで落札して
    よかったです 短編もありますが中編が中心で力作ぞろいです
    苦労しますが だいたいは私の解ける範囲のようです

    #22908

    kannju
    参加者

    毎日35分くらいウオーキングをしている その時 最新詰将棋の問題を暗記して
    歩きながら考えるのが マイブームです
    脳内将棋盤で詰将棋を解く訓練は 升田九段著寄せ方詰め方の詰め手筋のすべて
    3手詰~5手詰 177題中115題解きましたが 今は最新詰将棋にレベルアップ
    プロは見た瞬間図面を覚えるようですが 私のような普通のアマにはそんな才能はなく
    ひとつひとつ暗記するんですが 解くときに持駒とか図面間違えているときがあります
    今日は第37番をウオーキング中に考えました 持駒角金香を角金桂と間違えて どうも
    詰まない そのうち持駒の桂は香の間違いときずき 解けました11手詰
    最新詰将棋 シンプルな形が多いのでウオーキングの友に重宝しています

    #22914

    kannju
    参加者

    桑原辰雄著妙技図式 第46番17手詰
    攻め方 31金 41竜 53角
    玉方 11香 14歩 21桂 22玉 24歩 54歩 63角
    持駒 なし
    自然な実戦型ですが 難解です 4回解いていますがかなり前のことで
    記憶になく 時間がかかりました 
    実戦も強いかたで 実戦型難解派を貫いた方でした 近年は短編でも構想型が
    多くなり 古図式のように図面の広いものが多くやたらむつかしいものが多くなりましたが
    私は基本実戦のために詰将棋を解いているので 実戦型がすきです
    答え 21金22玉43竜33金合35桂12玉22金同玉31角成12玉42竜32歩合
    13馬同玉33竜同歩23金まで17手詰
    11手め42竜がきずきにくい手です

    #22919

    kannju
    参加者

    以前 渡辺名人がランニングをしていて その間に詰将棋を解いていることを知り
    私はウオーキング中に詰将棋を解くことを試みましたが うまくいきませんでした
    最近は塚田九段著最新詰将棋を ウオーキング中に解いています シンプルな図面
    なので覚えやすく ウオーキング中に(35分くらい)大体詰めています
    今日は44番17手詰を詰めました 家に帰り図面を見てもう一度詰めるんですが
    図面を見て解くほうがだいぶやさしいですね
    プロは頭の中に将棋盤があって 頭の中の将棋盤と実際の将棋盤が違っていて ミス
    をすることがあるとなにかで読んだことがあります 
    私なんかは 何も考えずボーっとしていて指してポカをしますが

    #22932

    kannju
    参加者

    内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)第45番
    攻め方 18香 22銀 36歩 54歩 62銀 73歩
    玉方 11竜 23金 25歩 29と 41金 42玉 43歩 52歩 65歩
       84歩 85銀
    持駒 角 金 桂
    答えは24角33歩合同銀成同金34桂以下39手詰 最後19歩同玉17竜の両王手
    かっこいいですが 歩を使わなくても78馬19玉17竜で1歩あまり詰
    私は24角33桂合34桂同金33銀成同金34桂以下41手詰が正解ではないかと
    思います これだと駒余らないですし 内藤先生に聞いてみないとわかりませんが

    #22938

    kannju
    参加者

    プロの将棋雑誌の表紙作品とか巻頭詰将棋とか集めた作品集は 力作が多く
    素晴らしい作品集が多いです
    内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)表紙作品48題おとしだま詰将棋9題
    二上詰将棋金剛篇(将棋世界の巻頭詰将棋を中心に100題)
    塚田流エッセンス(1~50番)近代将棋巻頭詰将棋
    など

    #22943

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 101番まで解きました 1日2局解いているので 今年中に終わらないかも
    98番と100番 赤羽守氏の作品 かつて詰将棋サロンでよく見ましたが 図面が広くて
    こんなん解けるかと思い敬遠していたこともありますが 将棋世界の付録も解き 信濃義の64番
    迄(短編のみ)解き(解けない問題11問) アレルギーはなくなりました
    名作選の問題もなんとか解いています
    桑原辰雄氏の問題も多いです 桑原氏の作品も難解ですが実戦型が多いので そのぶん
    解きやすいです 有名作家が多いです
    将棋世界すべて捨ててしまつたので 詰将棋サロン名作選として 詰将棋サロンの名作560題
    まとめた作品集が出版され 詰将棋愛好家としてはすごくありがたいことです

    #22945

    kannju
    参加者

    北原義春氏は詰将棋作家として高名ですが 実戦も強くて支部名人でしたか 全国制覇
    したこともあります
    北原義春氏の作品集は 独楽のたにと独楽のかげは持っていましたが すべて実戦型の
    独楽のさと(7手~99手詰100番)を去年 独楽の郷Ⅲ(21手~57手50番)を今年
    オクションで落札できて 実戦型の好きな私には幸運でした

    #22948

    kannju
    参加者

    江戸詰将棋孝(三木宗太著)
    最初に 六世名人三代大橋宗与献上図式 通称将棋養真図式 の秘話が小説として
    書かれています 面白い内容で そんなこともあるかもしれないと思いますが
    韓流の時代劇のように 史実をもとにしたヒクションです
    古図式総覧には将棋養真図式について 六世名人大橋宗与の作品集である
    人材難から名人候補に立てられ 図式を献上したのは69歳の時で名人襲位は76歳
    の高齢になってからであった 準備不足で心ない門人にでも代作させたのか
    不完全作と従来作の焼き直しが全体の半数以上を占める悪名高い作品集である
    と書かれています

    #22970

    kannju
    参加者

    北原義春著 独楽の郷Ⅲ
    5番まで解きました北原氏の作品は綺麗にさばけますが難解さに欠ける気がしていましたが
    この作品集は21手~57手と長めなこともあると思いますが1番2番5番は難解でした
    5番解説にもありますが盤面の35桂 持駒にしても同じですが 持駒でなく盤面にあるために
    かなり難解になっています
    独楽のさとは51番まで解きました まだ7手~15手と言うこともあり難解さはすくないです
    両方ともに全問実戦型です
    特に駒のさと51番くらいまでは塚田流のように美しく綺麗にさばけます 

    #22973

    kannju
    参加者

    塚田正夫四段著 昭和詰将棋新集 第23番
    攻め方 15桂 23と 25角 26飛 41銀
    玉方 11玉 13歩 31角 42銀
    持駒 桂
    答え12と同玉34角11玉22飛成同角12角成同玉24桂21玉32銀成11玉23桂不成
    まで13手詰
    この問題解くの4回目くらいですが 今回余詰発見
    12と同玉34角11玉12角成同玉24桂11玉23桂不成22玉32桂成12玉11桂成同玉
    21飛成まで15手詰

    #22974

    kannju
    参加者

    昭和詰将棋新集は塚田正夫名誉十段が18歳四段の時の詰将棋作品集で12歳~18歳
    の少年の時の詰将棋50題を集めたものです 中長編の力作が多く 数ある作品集の中でも
    一番の作品集と思います ただし意外と不完全作が多いです
    変化超手数が何題かありますが 古図式からのながれで当時問題視されてなかったのでいいとして
    誤植が1題 これはよくあることでしかたないです
    詰棋めいと11号に塚田正夫名誉十段の特集があり 新集の長編15題が紹介されています
    12号に解答と不完全作の指摘 修正案などが載っています
    不詰が1題修正は容易とのことですが修正案はなし 以外に余海が多い簡単に修正でしるものは
    修正案があり 修正不可能だと思われるものはそんなに多くはないです
    詰棋めいと12号の解説により新集の問題点はほぼ解明できたと思います
    原本は見たことないですが 非常に綺麗な複製を友人にもらい 数多い詰将棋作品集の中でも
    一番大切にしています

    #22979

    kannju
    参加者

    独楽の郷Ⅲ 9番
    答えは51銀成42桂合同竜22金合21角成同玉33桂以下詰ですが
    銀をどこにでも動かして飛車で王手すれは中合は同竜で無効 22金合なら同竜同玉
    31銀同玉32金まで金合以外だと24桂同歩23銀同玉32馬12玉22馬まで
    21手詰ですが短手数の余詰みあり 玉がた44飛が44角の誤植かもと思い
    考えましたがそれでは詰まず 作意が巧妙なだけに簡単な余詰をみおとすことが大家
    でもあるんですかね
    もつとも私などは3手詰でも2種類余詰があったりしますが

    #22988

    kannju
    参加者

    二上(九段)の詰将棋 第24番 7手詰
    ウオーキング中に脳内将棋盤で解いています 約35分くらいですが 解けず
    家に帰ってからも考えました 7手詰としては難解だと思います
    大量に詰将棋の本落札した中に 5冊 同じシリーズの本があって 3手と5手は
    図面をみて解いて 7手と9手はウオーキング中に解く予定です
    加藤九段の詰将棋は 駒数が多く覚えきれないので すべて本をみて解きました
    攻め方 14歩 35桂 51角 
    玉方 11香 12歩 21桂 32玉 33飛 41角
    持駒 金 銀 桂

    #22992

    kannju
    参加者

    二上(九段)の詰将棋 第25番 7手詰
    攻め方 24角 34竜 35歩
    玉方 11香 13歩 14金 21桂 22玉 32銀
    持駒 飛 銀 桂
    この問題も難解で ウオーキング中には解けず 家に帰つてからも解けず
    全問同様 図面を見て解きました 2問ともシンプルな実戦型しかも7手詰
    二上九段らしい難問です
    第24答え 23銀同飛22金同飛44桂31玉43桂不成まで7手詰
    脳内将棋盤で考えるとき 私の場合図面が鮮明ではないので単純な手を考えます
    32金22玉34桂同飛23銀33玉43金で詰んでいるように見えますが
    23銀に同角があります 24番25番ともに脳内将棋盤では解けず図面を見て
    解きました なおヒントを見ればだいぶ易しくなりますが 私はヒントは見ません

    #22996

    kannju
    参加者

    二上九段は31手詰くらいまでの詰将棋ではプロの中でもぴか一ですね
    二上詰将棋詰将棋金剛篇は中編(19手~31手)が100題中49題あって
    数ある二上九段の作品集のなかでも二上九段らしい作品集です
    内藤九段は中編や長編など 創作に時間のかかる作品もプロににはめずらしくつくりました
    そのなかでは中編19手~49手くらいの力作(王将天狗表紙作品集など)が好きです
    図式百番にはべンハー(111手詰)など長編もありますが 100題中72題は解けましたが
    51手を超す長編で解けたのは 12歳の時の作品57手詰だけだったと思います
    塚田正夫名誉十段も12歳の時63手詰の長編を発表しています
    塚田名誉十段の詰将棋作品集は 易しい塚田流実戦型短編があまりにも有名ですが 
    少年(12歳~18歳)のときの作品集(中長編が多い)昭和詰将棋新集 を知り
    国立国会図書館で問題図のみ遠隔コピーしてもらい 取り寄せた時は感動しました
    それ以来若い頃の作品集を中心に集めました 重複が多ですが 作品集のなかでは
    新集 詰将棋50番 塚田詰将棋 塚田詰将棋第2集 塚田流エッセンス(1~50番)
    などが好きです
    二上(九段)の詰将棋 7手詰第25番
    答え23銀同銀32竜同銀34桂23玉22飛まで7手詰 こう言う妙手は脳内将棋盤では
    浮かばないですね 図面を見て考えれば 34竜がなければ34桂23玉22飛でつむのは
    分かるのでいかに竜を消すかだけですが

    #23006

    kannju
    参加者

    昭和詰将棋秀局回顧録(上巻 下巻)
    昭和の時代はすごい詰め将棋作家が多くいて(多くはアマ)昭和詰将棋秀局回顧録
    を見ていたんですが すごい大作です ただ手数の長いものが多く 
    私は並べて鑑賞するより自分で解くほうが好きなので 本棚に並べているだけです
    米長九段が無双と図巧を全部解けば(真剣に取り組めば 無双には7題でしたか詰まない問題もある)
    最低でも四段と言われましたが この昭和詰将棋秀局回顧録 上巻100局 下巻640局 
    全部詰ましたら四段になれると思います そんなことできる人がいるかどうか 分かりませんが
    今 北原義春著 独楽のさと と 独楽の郷Ⅲ を解いているので 北原氏のことしらべたら 2006年
    に亡くなられていたんですね 終局懐古録にも 上巻に3局 下巻に12局収録されています
    最長は133手詰です 

    #23007

    kannju
    参加者

    清野静男八段作 11手詰
    攻め方 34飛 61と
    玉方 13歩 31玉 32金 44歩 51銀 53金 63歩
    持駒 角 金 銀
    清野八段の詰将棋は手数は21手ぐらいまでですが 詰将棋らしい妙手があって
    難解です 短編詰将棋の名手です
    この詰将棋 私は初手を間違えていて 当然ながら詰まず時間がかかりました
    どう考えても詰まない時は 図面を逆から見て考えたり 時間をおいて
    考えるとほかの手がうかんだりします
    答えは後日

    #23009

    kannju
    参加者

    谷川浩二十七世名人が 精選詰将棋を出されたということなので
    さっそく書店に行き購入しました 
    江戸時代の図式集のような月下推敲は持っていますが難しすぎて 
    精選詰将棋は9手~19手なのでだいたいは解けるのではないかと思っています
    今 北原義春著 独楽の郷Ⅲ(21手~57手50番)を解いていますが
    個人的には中編を解くのが好きです
    清野八段作 詰将棋答え
    22角42玉32飛成同玉33金41玉42銀同銀31角成同銀51金迄11手詰
    私は初手に22銀を考えて どうしても詰まず時間がかかりました

    #23010

    kannju
    参加者

    谷川浩司十七世名人 名前間違えていました 失礼しました 
    谷川十七世名人は 月刊文藝春秋に詰将棋出題されていたんですね
    こういう啓蒙用の作品集は 我々アマチアにはうれしいですね
    チャツトの練習をかねて 掲示板に投稿しているんですが
    いまだによく間違えます 大変失礼しました
    精選詰将棋 解くのが楽しみです

    #23011

    kannju
    参加者

    谷川17世名人著 精選詰将棋
    1番と2番詰めてみました 雑誌に出題した詰将棋とのことなので もう少し易しのかと
    思いましたが 2番は詰パラ仕様のような詰将棋でした
    端に桂香がそろった 実戦型はざっと見た感じ1題のみのようでした 桂のみとか香のみの
    実戦型は何題かあるようです
    2番は9手詰なのになかなか解けなくてあせりました
    夜中に起きて暗い中本をひろげて考えてやっと解きました 夜が明けてから詰みを確認しました
    ヒントを見ると 初手が難関 と書いていました 確かに 私も初手を間違えていてなかなか
    解けませんでした 解けない時はよく図面を逆さま(フミリンアィ)にして考ええます
    そうすると 違う手が浮かぶことがあります

    #23026

    kannju
    参加者

    塚田(九段)の詰将棋 番外15手詰
    攻め方 24歩 35桂 
    玉方 21桂 22玉 33歩 43歩 52金 53歩 持駒 飛 角
    大量の詰将棋本を落札した中に 同じシリーズの本が5冊あり どれも
    3手詰と5手詰と7手詰が26題 9手詰が10題合計88題ですが番外に
    力試しのような作品が1題あるものもあります
    古い本にはよくあることですが この本にも誤植が2題ありました
    塚田名誉十段は実戦からの取材が多く 詰将棋的な難解手とかトリックのような手はあまりみられません
    この作品も 俗手の妙手のような 塚田名誉十段らしい作品です
    答え23歩成31玉32と同玉14角31玉43桂不成22玉24飛11玉12歩同玉23角成11玉
    22馬まで15手詰

    #23033

    kannju
    参加者

    大山(十五世名人)の詰将棋 3手詰第4番
    攻め方 34桂 41竜
    玉方 12玉 23歩 
    持駒 金
    私が 最初に詰将棋を見たのは 52角成り同銀左42銀までの有名な3手詰
    中学2年のころ将棋を覚え1年くらい遊んでいました その後高校を卒業して
    アルバイトをしていた時 有名な古作の詰将棋を出題され 解くのに半日かかり
    ましたが すごく感動しました
    大山名人のこの3手詰もそのころと解いて 記憶に残っている詰将棋です
    当時角や竜をただで捨てるなど思いもしませんでした
    答え 11竜同玉22金まで3手詰

    #23036

    kannju
    参加者

    加藤(九段)の詰将棋 内藤(九段)の詰将棋 二上(九段)の詰将棋 塚田(九段)の詰将棋)
    を解いて 最後の大山(十五世名人)の詰将棋を今解いています
    すべて3手~9手の詰将棋ですが こういう短手数の啓蒙用の詰将棋では 大山名人の詰将棋が
    これぞ詰将棋のサンプルみたいで うまいです
    塚田九段の詰将棋は 詰将棋的な妙手ではなく 実戦にあらわれそうな俗手の妙手があり
    独特ですね 
    詰将棋と言うのは実戦には現れそうもない 妙手を表現するものですが 実戦に役に立つような
    テーマでつくられているような感じがします

    #23051

    kannju
    参加者

    北原義春著 独楽の郷Ⅳを購入 北原氏の作品集のなかで 私が所持している
    全問実戦型は 独楽のさと(7手~99手詰100番) 独楽の郷Ⅲ(21手~57手詰50番)
    独楽の郷Ⅳ(5手~69手詰100番)の
    3冊になりました 実戦型が好きなので解くのが楽しみです
    たたし 実戦型とはいえ 実戦からの取材ではなく 詰将棋的な妙手をかたちにしてゆくと
    実戦型になったそうです 北原氏も実戦型が好きなんだと思います

    #23059

    kannju
    参加者

    北原義春著 独楽のさと 第55番
    攻め方 15歩 25桂 44歩 51角 52銀
    玉方 11香 21桂 23歩 26と 31玉 45馬
    持駒 銀 銀 桂
    独楽のさとは全題実戦型ですが ほとんどの詰将棋作家の方は 実戦型であっても実戦からの
    取材はほとんどないようです この作品も実戦でもあるような形はしていますが こんなに
    綺麗にさばけることは実戦ではないように思います
    この作品集は近代将棋の付録で100題あるので紙面の関係で変化の解説がないのかと
    思いましたが 北原氏の作品集5冊持っていますが どれも変化の解説はないようです
    答え42角成同玉43歩成31玉41銀成22玉33と12玉24桂同歩13桂成同桂21銀
    同玉31成銀同玉32銀まで17手詰

    #23066

    kannju
    参加者

    青野照市監修 詰将棋実戦問題 双玉詰将棋 9番 19手詰
    先手 23銀 24飛 33玉 
    後手 21玉  31金 32歩 42飛
    持駒 歩
    私は個人的には双玉は好きではないです
    双玉問題は大道詰将棋にはありましたが 普通の詰将棋にも新しい分野として
    見られるようになりました 私は1世名人大橋宗桂以来の実戦型が好きです
    実戦で銀を不成にしなければいけないことはあまりないと思いますが 詰将棋には
    よくあるので この問題初手32銀不成を読んで詰まず時間がかかりました
    答え 32銀成11玉12歩同玉13歩11玉22飛成同金同成銀同飛12金同飛
    同歩成同玉32飛13玉22飛成14玉24竜まで19手詰

    #23077

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 151番まで終わる 148番の森永宏明氏作は図面が広く使用駒も多く
    私のにがてなタイプで全然分からずパス 間違えて後で詰めなおしたのが10題 1日2局解く
    事を目標にしています 順調にいけば 来年の1月くらいに終わりそうです 詰パラの問題が
    多くをしめている 現代詰将棋短編名作選(400題うち詰パラの作品287題)にくらべると
    駒数も少なく易しい問題が多いと思います しかし難解派の作家の人の作品はいずれにしても
    難解です 現代詰将棋短編名作選は11番まで全問正解でしたが時間がかかりすぎるので中断
    しています あくまで詰将棋は実戦のために解いていて 本当のマニアではないので

    #23095

    kannju
    参加者

    北原義春氏の詰将棋作品集は私の知る限りでは9冊 そのうち私が所持しているものが
    5冊 最後の作品が駒の郷Ⅳではないかと思います
    集大成の豪華本出版の企画もあったようですが 完成する前に亡くなられたものか
    出版されたようにはないです 
    北原氏の作品は ヒントもなく 正解のみで 変化の解説もないようです その分いろんな
    話がかかれていて 私より一回りくらい上のようで 古い話が多く 私はある程度理解
    できますが 若い人には分からないと思います

    #23099

    kannju
    参加者

    北原義春著 独楽のさと 第58番 19手詰

    攻め方 14馬 43竜
    玉方 21桂 22玉 23歩 25銀 31銀 51飛
    持駒 角 桂 歩
    昨日紹介するつもりでしたが ふと57番が目にはいり 詰めてみようと思い考えたら時間がかかり
    紹介できませんでした 57番も巧妙な作品で綺麗な実戦型ですが詰将棋的な妙手で実戦には
    現れないだろうとは思います
    詰将棋は苦労して解いても忘れるので何度でも楽しめます
    答え 13角11玉12歩同玉23馬11玉22馬同銀12歩同玉24桂11玉22角成同玉13銀同桂32竜
    11玉12竜まで19手詰
    初手13角に同桂と取る手もありますが 変化は自分で読みなさいと言うことですか 変化の解説はなし

    #23105

    kannju
    参加者

    先崎学八段監修 詰将棋実力判定 2章 38 11手詰
    攻め方 33竜 35角
    玉方 11香 12玉 15歩 21桂 23歩
    持ち駒 銀 桂
    実戦派だとすぐ詰ませるのではないかと思いますが 詰将棋愛好家の私のような人間には
    詰将棋的な絶妙手はみえやすいですが こういう実戦的な手は浮かびにくいです
    答え13銀同桂同角成同玉25桂12玉24桂同歩13桂成21玉22成桂まで11手詰

    #23109

    kannju
    参加者

    二上詰将棋代表作 210題あって その中の 第二章に実戦型詰将棋が100局
    あります 24名人戦の対局の前に ウオーミングアップによく解いたものです
    後半はかなり難しいので 前半の部分ですが 思い出して少し解いてみました
    実戦型と言っても詰将棋的な妙手をテーマにしているので実戦に現れることは
    ほとんどないと思いますが あくまでウオーミングアップです
    塚田正夫名誉十段の作品集 例えば塚田詰将棋200題たと半分くらいは実戦からの
    取材のようなので 実戦型でもあるし 実戦の役に立つかもしれません

    #23126

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 166番まで終わる 560題あるので先は長いです いろんな詰将棋
    作品集を同時に解いているので 若島正氏 桑原辰雄氏 赤羽守氏 は出題作品も多いですが
    難解で苦労しています
    先崎学八段監修(作 編者 堀内和雄氏)詰将棋実力判定初段130題
    超手数物 10番 23手詰
    正解は23手詰ですが 私は17手で駒あまりで詰めました 詰将棋に余詰はつきものです
    発表まえにコンピューターでしらべておけば余詰はでないのかもしれませんが
    私は余詰で詰めることが多いようです

    #23133

    kannju
    参加者

    木村義雄の詰将棋 第9番 11手詰
    攻め方 31角 32金
    玉方 11香 12玉 14歩 21桂 24歩 33銀 34歩 44歩 51飛 53歩
    持駒 角 金
    名人木村義男実選集(8巻)をオクションで落札 巻五 資料5 に門脇芳雄氏が木村義男の
    詰将棋として24局を紹介しています その第9番です
    木村名人の詰将棋の作り方は自分の実戦の中終盤に手を加えて詰将棋にしたものが多いそうで
    自然な実戦型 作り方も形も塚田名誉十段とにています しいて言うと塚田名誉十段の詰将棋
    のほうが駒数がすくなくシンプルだと思います
    自然な実戦型 いかにも詰将棋を作りましたと言うような詰将棋ではないので易しいと思います
    答えは後日 

    #23134

    kannju
    参加者

    木村義雄の詰将棋第9番答え
    13金同桂21角23玉33金同玉42角成同玉43銀33玉32角成まで11手詰
    33金と銀をとるのが実戦的な手です そのあとの42角成が妙手 詰将棋は
    飛車や角を捨てるものと分かっていても 大駒だけに捨てるのがおしくなることがあります
    この木村義雄の詰将棋24題は門脇芳雄氏が木村名人の作品作品のなかから選出したそうで
    まだ全部解いたわけではないですが いい作品が多いようです
    それともう1題 名人就位記念 神前奉献詰将棋 が紹介されています
    こちらは有名だと思います もちろん木村名人は詰将棋作家ではないので大作は
    ないですけど 江戸時代とは時代がちがいますし 永世名人が献上図式のような作品集
    をだすことはそうとう難しいと思います 唯一谷川浩司17世名人が 月下推敲 というりっぱな
    図式集(100番)をだしているのみです 藤井聡太五冠が永世名人に就位した時図式集(100番)
    を出してほしいですが 実戦がいそがしいのでむつかしいですか 詰将棋愛好家としては そんな
    夢をみています
    永世名人以外では 塚田正夫名誉十段が昭和詰将棋新集(50番) 二上九段将棋魔法陣 内藤九段
    図式100番 など江戸時代の献上図式にもおとらないような作品集を出しています

    #23160

    kannju
    参加者

    木村義雄の詰将棋 第15番 11手詰
    攻め方 16歩 25馬 35歩 37桂 54歩
    玉方 11香 13歩 21桂 23玉 31金 51桂 52銀 55歩
    持駒 飛 金
    木村名人の詰将棋は江戸時代の古図式からの流れで 妙手説のようです 妙手がある方
    作意が正解で変化長手数などはきにしなかったようです 昭和の初期ころまでは変化超手数は
    問題視されてなかったそうで 塚田名誉十段の18歳の時の作品集昭和詰将棋新集にも
    何題か変化超手数の問題があります 
    この問題は実戦型ですが 駒数も多く図面もひろいですが いい作品と思うので紹介します
    同じ実戦型でも塚田名誉十段の作品は駒数もすくなくシンプルですが 木村名人はそう言うことは
    きにしなかつたようです
    答えは後日

    #23167

    kannju
    参加者

    木村義雄の詰将棋 第15番
    答え 24馬32玉22飛43玉42馬同金44金同玉24飛成43玉34竜迄11手詰
    24馬から22飛は筋ですが43玉で逃がした感じがしますが 42馬が玉を逃がさない
    妙手です 捨て駒連発でいい作品だと思います

    #23179

    kannju
    参加者

    北原義治氏は短編から長編まで ジャンルもいろいろオ―ルラウンドな詰将棋作家です
    私は5冊北原氏の詰将棋作品集を持っていますが その中の3冊 全問実戦型の 独楽のさと
    独楽の郷Ⅲ 独楽の郷Ⅳ がすきです 北原義春氏は最長133手詰がありますが 長編は
    余り多くなく 中編が得意のようです 
    独楽のさと から1題紹介します
    独楽のさと 第59番 19手詰
    攻め方 14桂 31と 34飛
    玉方 11香 12玉 16飛 21桂 23歩 45銀 
    持駒 角 銀
    塚田正夫名誉十段や木村義雄名人は実戦がらの取材が多いそうですが ほ科の多くの人の作品は
    実戦型であっても実戦からの取材はほとんどないようです 北原氏のこの3冊すべて実戦型ですが
    実戦からの取材ではなく詰将棋的な妙手をテーマにしています
    答えは後日

    #23180

    kannju
    参加者

    独楽のさと 第59番
    答え 22桂成13玉35角24歩23成桂同玉24飛33玉44銀42玉22飛成51玉52竜
    同玉53銀成51玉52歩61玉62成銀まで19手詰
    図面を見た時 詰みそうな手は 33銀同玉22角でも作意ではないと思いました あと22桂成
    同玉なら詰みますが13玉で詰みそうにないと思いました
    それで 13銀同玉22角12玉11角成同玉13香を考えましたが12歩合で詰まず
    それで22桂成の筋をよく考えました そのうち22桂成13玉に35角を発見し詰めることが
    できました 35角以下はいつもながらに駒がうまくさばけて解決します

    #23181

    kannju
    参加者

    昨年から今年にかけて詰将棋作品集かなり購入しました 詰将棋サロン名作選と谷川17世名人
    の精選詰将棋は新刊 たは多くはオクションで落札 古本屋で購入したものもあり
    オクションでは2度大量の詰将棋の本を落札したこともあり 購入したけどそのままの
    本もおおくあります 今は詰将棋サロン名作選をメインに解いています
    今度 詰棋通信 を落札 昭和30年6月から37年3月までのもの
    プロの新聞や雑誌に発表した作品を集めたもの 少し古いですが 詰将棋サロン名作選の
    プロバージョンみたいなもの 9手~15手くらいの問題が多いので読みの練習にちょうど
    よさそうです 何題あるのかとうし番号になっていないのでわかりませんが とにかく多いです
    プロの 新聞や雑誌に発表にた詰将棋をまとめたものとして 貴重なものと思います
    詰将棋を解く練習用として活用したいと思います

    #23182

    kannju
    参加者

    詰棋通信第8号 朝日新聞 当時(昭和30年代)は 新聞や雑誌の詰将棋乱らんはいろんな
    人がもちまわりで担当していたようです 1~4は松田茂行八段作 アマチア用に出題している
    わけで 易しいのかと思いきや 難しくてつかれました 
    どれもむつかしいですが 4を紹介します
    朝日新聞 149回 松田茂行八段作 詰棋通信第8号4 15手詰
    攻め方 24歩 35桂 45角 52銀 53歩 62と
    玉方 21桂 22歩 31玉 42歩
    持駒 銀
    考えてみてください もし答えがしりたっ方がいれば 書くので連絡してください

    #23193

    kannju
    参加者

    詰将棋通信 問題数ざっと計算してみました 新聞や雑誌に出題した作品2651題 アマの個人の
    作品ですが 不成の特集100局 曲詰の特集125局 解はないですが近代将棋や将棋世界などの作品
    坂田詰将棋の特集74局
    合計すると3000題くらいになりそうです 新聞や雑誌に出題したものだけを解くにしてもかなり膨大
    しかも難しいようです

    #23195

    kannju
    参加者

    私がオクションで落札した 詰棋通信は昭和31年から36年に 詰パラで発行されたものを
    2冊に合本したものです 詰将棋専門誌の編集だけに時々辛口のコメントもあります
    当時はいろんなプロの先生が新聞や雑誌に詰将棋を出題していたようです アマチアに出題
    していたんだと思いますが 手数は短編がほとんどですが かなり難問がおおいです
    30年代は塚田流(シンプルな易しい実戦型短編)の全盛期で このように難解であった
    詰将棋をだれでも解けるような物にして塚田名誉十段が量産し 詰将棋を解く人作る人が
    すごく増えたといいます その意味でも塚田名誉十段は昭和を代表する詰将棋作家と言える
    となにかの本に書いていました この本には内藤先生の詰将棋はないようです 当時は
    師匠の藤内七段が新聞や雑誌の詰将棋の仕事をしていたようで 藤内七段作の詰将棋は多い
    です そして難解です 問題のみ2題紹介します 私は2題とも自力で解きましたがかなり
    苦しみました
    詰棋通信第8号13 七段藤内金吾作 13手詰
    攻め方 42角 52飛
    玉方 11桂 16歩 21玉 25歩 33金 34歩 35金 41金 43桂
    持駒 飛 桂 歩
    17 13手詰
    攻め方 17桂 43と 52竜
    玉方 13玉 15金 21桂 23歩 34香 45歩 51歩
    持ち駒 飛 角 銀 歩

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