はじめに › 将棋倶楽部24掲示板 › 24知恵袋 › 続レーティング戦の始めの30回ーその2
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2014/03/23 20:49 #2603
>mekuriyaさん
自爆テロをしていましたか。肝に銘じておきたいです。
▲7八銀(7)が時期尚早からのお話は、私には難しいですが、何とか、付いて行きました。穴熊のお話もからんでいるようですね。
△6四歩にはどうするか。難しいお話になりそうですね。
どうか、稿を改めて、お話なさってください。
2014/03/24 09:20 #2610>mekuriyaさん
私の、壊滅的な棋譜から、根本的なことを教えてくださって、感謝しています。本当に、ありがとうございます。
▲7七銀(7)が時期尚早以下の、お話も、丁寧に書いてくださったので、良く分かりました。初心者にも理解できるように、書いてくださっておられます。
△6四歩にはどうするか、是非、知りたいです。
上記の、私の投稿に失礼がありましたら、どうか、お許しください。ご投稿が無いので、心配しています。
2014/03/24 18:31 #2616では右四間対策をやりますか。
▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲6八飛△6二銀▲4八玉△6四歩▲3八玉△6三銀▲4八銀△5四銀▲5六歩△6二飛▲5七銀△6五歩▲5八金右△6六歩▲同銀△6五歩▲5七銀△8八角成▲同銀△6六角▲6七歩。これで先手が受けきった形です。ポイントは△6五歩と突かれても▲同歩と応じないこと。6五の地点は後手の勢力圏なので▲6五同歩は△同銀とされて銀を進出させるお手伝いになってしまうからです。二度目の△6五歩には▲5七銀と元の位置に引くしかありません。角交換は避けられませんが、△8八角成に▲同銀と応じるのが▲8八角▲7九銀型の骨子です。角交換をしても後手は△6六歩とはできません。6六の地点は先手の勢力圏なので▲同銀で何も起きない。△6六歩と突かれたら、すぐ取り返せる形で受けるのが第二のポイントです。だから△6六角にも▲同銀としてはいけない。ここは相手にせずに▲6七歩と受けます。△5七角成は▲同金ですし、△8八角成は▲同飛でしっかり受け止めることができます。△6六角のところで△2二角でも▲6七歩と受けておきます。
ところが、まだ問題はある。後手が△8四歩を省略した時と、振り飛車が後手番の場合は、▲5八金右の一手が入らないので、△6六角に▲6七歩とはできません。その場合は▲6七歩ではなく▲4八角と角には角で受けます。
以上のように居玉で仕掛けても振り飛車陣を崩すことはできないので、居飛車は△6五歩の開戦を保留し、玉の囲いに手をかけるかも知れません。その場合は、▲7八金~▲6九飛~▲6八銀上~▲6七銀と雁木に組み替えるながら、さらに6筋を補強することになります。2014/03/24 20:32 #2618>mekuriyaさん
▲8八角▲7九銀型の右四間対策を伝授してくださって、本当に、ありがとうございます。何度も並べてみたいです。
教えてくださった形が骨子になり、後は、居飛車側は、桂馬を参加させたり、穴熊に組んだりするのではないかと思います。
今、駒を並べた余韻に浸っています。今夜は、何回も、この形を並べてみますね。また、惨敗の気持ちから、いい気持ちになってきました、重ねて、ありがとうございます。いい勉強をさせていただきました。
2014/03/25 17:03 #2626>km2001さん
四間飛車に組む手順は相手を見なくて良いと言われますが、これはちょっと大袈裟です。
右四間の対策としては、飛車先で▲2五歩△3三角の交換が入ってから銀を動かすと良いです。
つまり、其れまでは△3一銀型で駒組みを進めるのが良い。2014/03/25 17:49 #2628対矢倉にも対四間飛車にも対三間飛車にも右四間飛車を使ったりしますが・・・・・
▲7六歩△3四歩▲6六歩となった時、右四間飛車にするつもりなら四手目に△8四歩と突くことはほとんどないと思います。
8筋から攻めるわけではないし、角交換のあと8三の地点に角を打たれる心配も出てくるわけで、一手の価値は相当低いですからね。
普通は△6二銀で△8四歩は保留して組み上げることになると思います。
△8四歩が入っているケースは二手目に△8四歩としたときくらいでしょう。飛車先で▲2五歩△3三角の交換というのは、先手が右四間ということだと思いますが、
2五の地点は桂馬が飛ぶところですから、▲2五歩と突く事もないですね。
右四間は攻める権利を得ながらも、攻めないでどんどん囲いを固くして行くことが可能であり、それが魅力です、
(もちろん舟囲いで仕掛けるのも可能ですけど)
その過程で相手に隙があれば仕掛け、なければ万全まで固めてから仕掛ける。
それまで2二角、3一銀型で待機はかなり損だと思いますけどね。
仮にどこかで角交換され、2二同銀と取ったとしても、銀は働きそうもないですしね。
(2筋から攻めてくるなら働くけど、右四間は4筋が戦場ですから)2014/03/25 21:23 #2630将棋は難しいと、私は、聞いています。何を強調するかの視点でも、言葉使いが違ってくると思います。長い目で見るか、短い目で見るかでも、方針が違ってくると思います。
私は、皆様のご意見をうかがって、どのご意見も、もっともだと思います。棋力が私は低いので、間違ったことを書いてしまうかもしれませんが。
六夢Ⅱさんの、ご意見は、成程、もっともなことだと思います。的を射ていると思います。でも、それは、mekuriyaさんのご投稿と矛盾はしないと思います。mekuriyaさんも、ご投稿の後半で、相手が王の囲いに手をかけたら、雁木に組み替えることを勧めてくださっています。taka-hiro.sさんは、mekuriyaさんのご投稿の前半を受けて、指し方を強調して見せてくださったというふうに、私は受け止めます。
六夢Ⅱさん、お久しぶりです。ご投稿、本当に、ありがとうございます。このような、私の解釈は、間違っているでしょうか?
2014/03/25 22:17 #2631>六夢Ⅱさん
右四間飛車は、恐いですね。ご投稿を読んでそう思いました。穴熊にも、組まれてしまいそうです。
2014/03/26 03:44 #2633>km2001さん
mekuriyaさんがいいたかったのはもっと先の部分で、序盤の四手はササっと書いたもので、
△3四が先だろうが△8四が先だろうが
今回説明したいところとは関係ないです、だから矛盾とかはないです。
今回の説明に置いてはどちらが先だろうがどうでも良いところなんです。
ただ居飛車党は序盤の一手一手は凄く細かく神経を使って指しているのです。例えば振り飛車に対し右四間飛車にしたい場合、△8四歩はなるべく早くは突きたくない、
すると二手目は必然的に△3四歩となるのですが、二手目に△8四歩とするのと△3四歩とするのでは、
相手が振り飛車にする確立が全く違って、△8四歩の方が多いのです。
だから△8四歩は仕方がないとして相手が振り飛車にする確立を高めようか、
先に△3四歩として、相手が振り飛車にする確立は下がるけれども、
もし振り飛車だったら、△8四歩としない分一手得になるようにしようか、どちらかを選択するわけです。
(もちろんそれ以外に右四間飛車にならない場合の戦形も考慮にいれなければいけませんが)
まあプロ棋士の対局みたいに相手の得意戦法がわかっていれば良いのですが、アマチュアの場合相手のデータがないですからね。右四間飛車は破壊力もありますからね、棋力が低いうちは脅威の戦法になると思います。
2014/03/26 20:13 #2637>六夢Ⅱさん
六夢Ⅱさんが、居飛車党であられることと、お名前の読み方を、他のトピックを読んで知っていますよ。後は、本に、相居飛車の5大戦法のどれになるかは、二手目か三手目で決まることが書いてありました。居飛車は、序盤の始めが難しいだろうとは想像していました。
でも、振り飛車に対し右四間飛車にしたい場合の、二手目に△8四歩とする意味までは知らなかったです。居飛車党が序盤の一手一手に凄く細かく神経を使って指していることが、良く分かりました。改めて、2014/03/25 at 17:49のご投稿を読んでみると、意味がよく分かりました。教えてくださって、本当に、ありがとうございます。
居飛車党にとっては、序盤の一手一手が、苦労するところだけれど、そこが、また、面白いのではなかろうかと思います。
私は振り飛車党ですが、棋力がついてきたら、弱くてもよいから相居飛車も指してみたいものだと思っています。フリー戦もありますし。
これからも、何かありましたら、ご指摘してくださると、嬉しくもあり、大変参考になりますので、どうか、よろしくお願いいたします。
2014/03/26 20:20 #2638>taka-hiro.sさん
返信が遅くなってしまって、ごめんなさい。アドバイスを、本当に、ありがとうございます。
2014/03/29 17:01 #2679返信は遅くて大丈夫ですよ。
書いてある文章をちゃんと理解してから返信した方が絶対に良い。
覚える事より考えて考えて考え抜く事をした方が脳は汗を掻きます。
ただ書いてある事を覚えるだけでなく、考える事もすると棋力はグンと上がる筈です。2014/03/29 17:43 #2680”長考”の持ち時間で指している様なので大丈夫だとは思いますが、10秒将棋はまだやらないほうが良いかと。
直観力云々の問題以前に将棋が荒んでしまう恐れが高いので。2014/03/30 07:13 #2686>taka-hiro.sさん
アドバイスを、本当に、ありがとうございます。書いてあることを考える事をするように努力しますね。
長考待ちをしていますが、持ち時間15分で誘われて、指してしまったりしています。
2014/03/31 15:17 #269515分で指すのは良いと思いますよ。
私は調子が良さげな時は早指2で、不調の時は15分で指しています。
また、「今日は○回負けたら終わりにしよう」とか
自分なりのルールを作るのも良いかもしれません。2014/03/31 16:38 #2697>taka-hiro.sさん
気にかけていただいて、本当に、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
2014/04/06 21:46 #2769<対局日誌>
対戦しました。棋譜番号6198628です。15分の挑戦を受けました。相手の方は、カニ囲い、居飛車、棒銀でした。私は、四間飛車です。本格的な棒銀になりました。私は、棒銀の定跡を知りません。困りましたが、何とか指しました。飛、角の交換になりました。最後は、時間が無くなったし、自玉が詰みそうになって、投了しました。二週間、ここで将棋を指していませんでした。風邪もひきました。仕事・雑用に追われました。その上、パソコンのCドライブの残容量が少なくなり、パソコンの買い替えを考えましたが、パーティションの変更ですませました。
待ってくださったと思います。本当に、申し訳ありませんでした。
2014/04/07 18:25 #2793棋譜番号6198628ですね。▲3七角(57)が残念な手。ここでは▲7八銀が次の▲6八角を見た絶好の手でした。後手は分かっていても▲6八角を防ぐことができません。▲7八銀とできるのは▲5六馬の強力な利きがあるからです。この局面は、先手から早い攻めがありません。逆に後手からは△8九飛成、△9九竜という安全確実な攻めがあります。だから攻め合いでは絶対に勝てません。そういう事に気づけば▲7八銀は発見できたのではないかと思います。ここからはダメに成ってます。二人がかりで先手玉を寄せているような手順になってる。△7九飛(54)を見たら、「しめた!チャンスだ!鴨がネギしょってやってきた」という発想が求められる。相手が指した手を無駄手にする、逆用する、利用する。それが将棋というものなのです。
二週間でも三週間でもいくらでも待ちますから、気楽に気長に続けましょう。
2014/04/07 20:55 #2799>mekuriyaさん
勝てるチャンスがあったことに気が付きませんでした。「しめた!チャンスだ!鴨がネギしょってやってきた」という発想を大事にしますね。
ご講評を本当に、ありがとうございます。今日は、ずっと待っていました。私も、待っていたら、mekuriyaさんが、きっと現れてくださる気がしていました。「気楽に気長に続けましょう。」という暖かいお言葉、かさねて、ありがとうございます。将棋は、続けていきたいです。これからが、正念場だという気がします。里見香奈さんの「好きな道なら楽しく歩け」という言葉も大事にします。2014/04/14 22:23 #2913<対局日誌>
対戦しました。棋譜番号6389009です。15分の挑戦を受けました。途中から秒読みになりました。やっとのことで、勝ちました。通算13勝目です。
2014/04/15 18:40 #2940棋譜番号6389009ですね。終盤はお互いに詰みを逃していますね。93手目からは▲9一銀成以下の3手詰めです。86手目からは、△6五金▲同玉△6四金▲6六玉△8四角▲7五合△同角▲同歩△同金▲5七玉△5九竜▲5八合△4八銀までの13手詰めです。
△3二飛(44)までは、まずまず上手く棒銀を受けていて、先手から早い攻めが無くなっている形です。△6二角(46)・△4五歩(48)は指し手に困って指したような手ですが問題でした。△4五歩は逆に指し手に困っている先手にチャンスを与えてしまった。こういう時こそが高美濃に組み替えるチャンスだったのです。46手目から、△6四歩▲8八玉△6三金▲9六歩△7四歩▲6八金右△8四歩といった要領。慌てることはない。着々と陣形を良くして、相手から動いて貰った方が振り飛車は楽なのです。本譜は▲6六角(51)と(48)を逆用されて、忙しくなってしまいました。△3三桂(54)は角成を受けて自然に見えるけど悪手です。ここは△3五飛と飛車を捌くところ。△3五飛▲2二角成△2五飛▲1七桂△2九飛成となれば断然後手優勢。2二の馬より2九の竜の方が価値が高いからです。△3五飛に▲3六銀なら一旦△3二飛で△3七歩を楽しみにして後手十分です。△6五桂(80)では△6四角が詰めろ飛車取りです。まあ、ハラハラ・ドキドキの終盤戦でしたが勝って良かったです。2014/04/15 21:05 #2947>mekuriyaさん
早速のご投稿を、本当に、ありがとうございます。「まずまず」上手く棒銀を受けていての意味が分かる気がします。引き角に対して、一手遅れました。また、△1五銀と出られたときに、もし先手の角を2四に効かされたらどうしようと思いました。
詰めのこと、詰めろ飛車取りのことを教えてくださって、ありがとうございます。気が付きませんでした。飛車を捌くところ、高美濃に組み替えるチャンスも教えてくださって、ありがとうございます。
棋譜と将棋盤二つを使って、実際に駒を並べてみました。この将棋、勝てて良かったです。そして、さらに勉強できて、三倍も四倍も楽しかったです。2014/04/25 22:10 #3142<対局日誌>
対戦しました。棋譜番号6640426です。相手の方は、ちゃんと長考で誘ってくださいました。相手の方は矢倉模様に引き角、棒銀でした。相手の方に失敗も出ましたが、勝てませんでした。感想戦をしてくださいました。58手目で、もう一つの角を動かした方が厳しかったこと等教えていただきました。
2014/04/26 05:45 #3146棋譜番号6640426ですね。序盤は振り飛車らしい指し回しで上々の滑り出しだと思います。▲2四歩を受けて△2二飛、▲3五歩を受けて△3二飛。先手に勘違いがあったものか44手目では後手角得で大優勢です。しかし△5八銀(44)は良くない。この後も10回以上王手をかけたけど結局取り逃がしてしまった。王手をかけすぎです。それに対して相手の王手は▲7二同金(109)の一手だけ。先手はたった1回しか王手をかけてないのに、勝ってしまった。それが詰みだったからです。これが将棋です。王手をいくらかけても詰まさないと勝ちにはなりません。角得になろうと飛車得になろうと、そう簡単に詰むものではないのです。44手目は攻めるなら△6七角、守るなら△3四飛が良いでしょう。△6七角は▲7九金なら△5八歩成▲同金△同角成▲同玉△7九角成の狙い。これは二枚替えで△8九馬、△4六歩、△5七金、△6七銀といった複数の狙いが残っているので必勝でしょう。△3四飛は銀に当てながら飛車角桂の自由度を増やして戦力を増強する狙いです。▲4四成銀、▲2二歩、▲2四飛といった嫌味を消す意味もあります。△5八金(50)も悪い。ここでは△4六歩▲同歩△4七角か△6七角です。王手をかけた手がことごとく悪手。一番の悪手は△3五飛(76)かな。ここは△2七銀が一撃必殺の必至。▲4八銀が最強の頑張りだが、△4九金▲同玉△5八角成▲3九玉△4八馬以下の詰みです。この詰みが読めなくても単に△5八角成でも勝ちでしょう。飛車を逃げる意味は無かったのです。
2014/04/26 13:17 #3153>mekuriyaさん
ご投稿と、ご教授、本当に、ありがとうございます。
角得になろうと飛車得になろうと、そう簡単に詰むものではないということが、この対戦でよく分かりました。よい攻撃方法と、守り方を教えてくださって、ありがとうございます。一撃必殺の必死もあったことも教えてくださって、ありがとうございます。
中盤の攻め、終盤と、まだまだ弱いです。今回の序盤は、思いがけず幸運が舞い込んでいたのに、勝てなくて残念でした。攻撃していて、だんだん悪くなったことが自分でもよく分かりました。王手は追手になりました。良い教訓になりました。
2014/04/28 17:18 #3186優勢な時の指し方というのはとても難しい。未熟な私が言うのも変ですが、何もしない方が勝ちやすいというのが実感です。将棋と言うゲームはいきなり王手をかけても詰むような単純なゲームではない。私も昔これで痛い目にも遭い、これで(ほんの少し)成長出来た。
「失敗は成功の母」今回のご経験を糧にして益々のご成長をされることを期待致します。「必至の研究」
km2001様がある程度詰み手筋を憶える、身体に叩き込む事が出来ているとすると、「逆算」の発想で必至を考えれば良いと思います。譬えば、「次にこの形で詰むな」とか。これが「詰めろ」であり、「鋏撃ちにして挟撃の形を作ったな」であれば「縛り」とか「必至」になる訳です。2014/04/28 21:25 #3192>未熟さん
決算・申告のため、将棋から少し離れた生活をしています。将棋の奥の深さを感じるとともに、自分が、まだ将棋のことを、少ししか知らないことを痛感します。棋書も、なかなか読めません。自分は、行けるところまでで良いと思います。けれども、将棋をとおして、人間的にも成長できたら良いなと、欲張っています。
まだ詰み手筋も、身に付いていません。でも、「必至の研究」で、お書きになられたことは分かりました。アドバイスを、本当に、ありがとうございます。私こそ、未熟者ですが、よろしくお願いいたします。
この掲示板に来て、今まで将棋に対する熱意も書いてしまっていますが、最近は、将棋に対して、プレッシャーも感じたところです。以前、mekuriyaさんが、「また将棋は恐ろしく奥が深いので、無理のないペースで長続きさせるのが肝要かと思います。」と書いてくださったお言葉を読み返したりしています。この前は、「気楽に気長に続けましょう。」と書いてくださいました。・・・とりとめのない話になりました・・・こんなことを書いてもよかったかな?(笑
2014/04/28 23:41 #3194>km2001さん
私も将棋を通して私の人格、と言うようなものを成長させることが出来ればと思っています。まずはおんな大口叩いてないで普通に将棋が強くなりたいもんです(笑)2014/04/29 05:56 #3197>koukouheiheiさん
まずは、足元を見ないといけませんね。少しでも普通に将棋が強くなりたいものです。あまり気負いすぎると、プレッシャーになりますしね。ご投稿、本当に、ありがとうございます。
2014/05/01 22:39 #3269<対局日誌>
対戦しました。棋譜番号6809602です。こちらは、四間飛車。相手の方は居飛車、早い棒銀。一時、こちら優勢になったと思います。しかし、無理攻めをしてしまいました。でも、相手の方も詰め損なわれて、幸いなことに、こちらが勝ちました。
2014/05/01 22:45 #3270あっ、「おんな大口」なってた。。。 これは訂正しとかなきゃ。。。「こんな大口」です。失礼致しました。
2014/05/02 03:16 #3271「将棋の基本」
久しぶりに覗いてみました、km2001さんの将棋についてはこのトピックでは触れていないので、
前回見たのはもうかなり前のこととなるわけですが、どれくらい成長したのかちょっと見たくなりまして。感想は正直絶句というところです。
序盤相手は棒銀で来まして、銀をくれるというのでありがたくいただき、飛車も成れ角も成れました。
その間こちらは別に攻めたわけでなく、くれるものをありがたくいただいた、成れるものをありがたく成ったというところです。
結果35手目▲5三角成としたところでは将棋は終わっており圧勝というところです。それに対して相手の△5二金左と馬取りに来るのは自然な手。
この手に対し、竜はあげちゃう馬もあげちゃう、おまけに金もあげちゃう、
気付いてみれば盤上に攻め駒はなく。持ち駒に飛車銀桂馬があるだけ。将棋は先に相手の王様を取れば勝ちというゲームですが、やっていることの多くは、
「どうしたらこちらの方が駒を儲けるか」です。
儲けた方は勝ちやすく、損したら中々勝てないので、これが一番大切だと言ってよく、
駒を儲けるために戦っていると言っても過言ではありません。序盤相手の方は銀を自分からあげるよといってきました、自分から負けに行ったわけです。
これで何もしないのに駒を沢山儲け勝ちになったのに、今度はみんな逆にあげちゃいました。
この間何を学んできたのか知りませんが、あげますあげますどうぞ持って行って下さいと、
こんなに気前良くあげてしまったのでは、どんな優勢な将棋も勝てません。
将棋の基本は何かということを、一度考えてみた方が良いと思います。2014/05/02 07:49 #3273棋譜番号6809602ですね。▲5三角成(35)が大悪手です。ここはじっと▲7八金と受けておくものです。△8八歩成は▲同金、△7七歩成は▲同桂で何事もない。▲9一竜と▲5三角成の楽しみは後に取っておけば良い。こうやって相手の手を消せば、相手は困ります。▲7八金のような手を将棋では「後の先」といいます。▲5三角成はどうして悪いのか。△5二金左(36)と当て返されて、今度は後手の方に△5三金と△7七歩成の2つの楽しみが生じてしまいました。△8六馬と引きつけて両方受かりますが、今度は△8八歩成が生じてしまう。▲5三角成のような手を「先の後」という。35手目の局面は銀桂得ではありますが、後手玉が詰むのはまだまだ先の話です。仮に後手の飛車角が2枚、先手の駒台に乗っていても、まだ詰まない。将棋はそれぐらい詰まないゲームです。「急がば回れ」「急いては事を仕損じる」「慌てる乞食は貰いが少ない」
この将棋も無駄な王手をかけまくりまくりましたね。▲9六歩(55)では▲7五銀打で一手必至です。次の▲9六香をどうやっても後手は受けることができない。将棋は百万回王手をかけたところで勝ちにはなりません。「王手は追う手」「王手をかけずに詰めろをかけろ」「王手をかけるのは詰む時だけ」この局面は6通りの王手があるがどれも詰まない。意識的に詰み形を作らないと、そうそう詰むものではない。2014/05/02 09:12 #3274将棋は棋力を参考に次の1手を考えるのが重要だと思います。
強ければ明快な一手違いで良いですが、棋力が低くなれば二手勝ち、ものすごく低ければ三手勝ちを狙うということになります。
(三手勝ちを狙うとなると初心者クラスですが)▲5三角成(35)に△5二金左(36)で馬が逃げたとして、△7七歩成、
この歩成を放置しても、このと金が王手と来るまでには三手かかります。
この辺りは速度計算も必要で、成れる角を成らずに▲7八金とするのは、
10対1になるスコアを1点もあげずに6対0で勝とうという指し方です。
得を我慢して一滴の水もこぼさないという指し方は、強い人には出来ても棋力が低い人には難しいものです。事前に守っておく▲7八金は、△8八歩成▲同金でもう金が王様の守りに使えません。
その後△5二金左とされると、金はそっぽにいかされ角は成れない、何かの時に△7九飛成も全くないわけではない。
それらを考えると、好んでは指しにくいように思います。▲5三角成(35)に△5二金左(36)には▲8六馬で△7七歩成はありません。
△8八歩成くらいのものですがめちゃくちゃ遅いです。
▲5三桂馬が痛打で△同金▲同馬とするわけにはいかず、かといって△7一金は▲7二竜△同金に、
▲4一飛車、▲6一飛車、どちらでもすぐ負けてしまいます。2014/05/02 11:59 #327537手目73歩と打つ手がありますね
①同飛車ならば65桂馬。 飛車とり&馬にひもをつける
②92飛車と逃げたなら84桂馬と攻めをつなげていく手もありそうです^^難しいとは思いますけどこういう将棋私は大好きですよ^^
2014/05/02 16:26 #3276>六夢Ⅱさん
覗きに来てくださって、本当に、ありがとうございます。「将棋の基本」を丁寧に説明してくださって、ありがとうございます。「どうしたらこちらの方が駒を儲けるか」が、一番大切なことが、良く分かりました。「将棋の基本」については、羽生さんの入門書を一冊読みました。今度は、「羽生善治の将棋の教科書」を持っているので、それを読みたくなりました。今まで、序盤戦に力を入れてきたと思います。中盤戦、終盤戦は、未知の世界だと思います。まず、手が浮かびません。(いまだ、序盤戦も同様ですが。)今回も、無理攻めは、気持ちを押さえて、やめておけば良かったです。これから、だんだんと、頑張りたいです。
私の棋力を考えた指し方を検討して、教えてくださって、本当に、ありがとうございます。
どういうことなのか、良く分かりました。2014/05/02 16:39 #3277>mekuriyaさん
「後の先」と「先の後」という、今まで聞いたことのないことを教えてくださって、本当に、ありがとうございます。私も、▲5三角成(35)と指した時に、困った気がしました。それは、そういうことだったのですね。
「将棋はそれぐらい詰まないゲームです。」ということが良く分かりました。この前指した将棋と同じようなことを、また、してしまいました。今回は、無理な攻めでした。その後は、王手をかけることしか思いつかなくて、王手をかけてしまいました。でも、必死もあったのですね。
また、同じような将棋を、あるいは指してしまうかもしれません。でも、頑張って、ご注意を思いだして指したいです。
2014/05/02 16:47 #3278>ペンギンさん
37手目の、いい手を教えてくださって、本当に、ありがとうございます。
将棋盤に駒を並べてみて、私には、難しい手だと思いました。
①の場合、飛車が7二に逃げたら、こちらの馬を引き、次に、こちらの桂と相手の金の交換をねらったらよいのでしょうか?2014/05/02 16:59 #3279その手も十分有力だとおもいます。
ただしわたしなら
①72竜 竜と飛車を交換します。
72竜ー同金ー81飛車と進行すれば相手も困るかもしれません^^
②52馬 馬と金を交換します
同玉なら53金、同飛車ならば53香車と攻めていきたいです直線で攻めていく棋風にみえたのでこんな感じで手をつないでいってみてはいかがでしょうか?
2014/05/02 17:16 #3280>ペンギンさん
なるほど。相手は困ります。お見事です。(将棋盤に並べてみました。詰んでしまうと思います。)
本当に、ありがとうございます。投稿したら、ペンギンさんが、②を、編集して書き加えてくださっています。そちらも、考えてみます。
とりあえず、編集で、この文を書きました。2014/05/02 17:42 #3281>ペンギンさん
②の方は、私には難しいです。時間のあるときに、また考えてみます。私の棋風まで見てくださって、本当に、ありがとうございます。
2014/05/07 22:17 #3345<対局日誌>
対戦しました。棋譜番号6979500です。15分の挑戦を受けて、途中から秒読みになりました。私は、四間飛車。相手の方は、右四間飛車になりました。相手の方が、穴熊に組もうとされたところで、角交換しました。86手目に、王手角取りの飛車打ちを逃しました。負けました。
2014/05/07 22:39 #3348こんばんは~
この将棋一般的な右四間とは違うように見えます。21手目相手が45歩と仕掛けてきたところで同歩ととる手はないのでしょうか?
27手目相手が36歩と突いた手に対して45歩ととる手がありそうに見えますが。
その展開は36歩ー45歩ー33角成ー同金と進めていくことが予想されそうです。86手目の99飛車の王手馬取り逃したのは大きいですね。惜しい将棋でした。
2014/05/07 23:41 #3349>ペンギンさん
こんばんは~
いい手を教えてくださって、本当に、ありがとうございます。相手は、9手目に、5六歩としてからの右四間でした。
21手目に対して、同歩と取ると、角交換後、向飛車になりますか?(角打ちには、角で受かります。)
27手目後の変化の同金後、3一角と打たれた場合、5二飛でいいですか?
2014/05/07 23:54 #335022手目同歩ととる手が自然に映ったのでそう答えただけで構想まではわからなかったり。すいません^^;
27手以降の変化の場合に31角と打たれた場合ですが45歩が銀取りになっている状態のはずなので32飛車と催促したら角または銀取りの局面になるのではないかなあ、と読みました。よって32飛車のほうが優れているとおもいます。
2014/05/08 00:06 #3351>ペンギンさん
32飛車のほうが優れていることが分かりました。本当に、ありがとうございます。
2014/05/08 06:41 #3352棋譜番号6979500ですね。△6五歩(38)は本局最悪の一手です。自玉に近い筋の歩は命の歩です。それを只で相手にあげるのは自殺と同じです。本局はこの一手で終了。ここは△7二金と締まって離れ駒をなくすか△6二金~△7二玉~△7四歩~△7三桂~△8四歩かどちらかだと思う。ただし先手に穴熊に囲われてから▲3五歩と仕掛けられたら勝てないでしょう。すなわち、もう既に駒組負けしているんです。△3三角(22)では△4五同歩▲2二角成△同飛▲8八角△3三角▲同角成△同桂▲8八角△3二金で何事もなかった。こうなれば後手1歩得で、後手だけ角を手持ちで先手の後続が無く後手優勢です。つまり▲4五歩(21)は無理だったのです。「無理が通れば道理が引っ込む」。将棋は相手の悪手を咎めないと自分が不利になってしまうもの。四間飛車は▲4五歩の仕掛けは取る一手の場合と取ってはいけない場合がある。彼我の陣形を見定めて判断して欲しい。△3二金(24)でも△5四歩(26)でも△1二香(28)でも△4五歩でした。
もっと遡れば△8二玉(14)では△3三角として後手から△4五歩の決戦を含みにするところです。△3二銀△2二角の形は角が浮いていて悪形。一刻も早く悪形を解消するのが筋。将棋はできるだけ離れ駒が生じないように指すもの。△8二玉の局面は後手陣に5枚も離れ駒があります。こうなってはもう収拾がつかない。2014/05/08 08:21 #3353>km2001さん
以前にも同じようなことを書いた記憶がありますが、4手目の△4二飛車と6手目の△4四歩にはとても違和感を感じます。
4手目の△4二飛車は角交換四間飛車を目指す時に使う指し方で、6手目はノーマルな四間飛車にしますという指し方です。
4手目△4二飛車に対し、▲2二角成△同銀▲6八玉となれば、6手にして両者角を持ち合う角交換四間飛車になるわけですが・・・
「それでも構いませんよ」というのが4手目△4二飛車の意味です。
「序盤からそういう激しい将棋は嫌です」ということですと、当然4手目は△4四歩と角筋を止めることになります。
それで「激しい将棋になっても構いません」といって4手目△4二飛車としたわけですが、
6手目今度は一転「私はゆっくりしたノーマルの四間飛車にしたいです」といって△4四歩と角道を止めました。
ゆっくりしたノーマルの四間飛車にしたいのなら4手目に△4四歩としないと、
角交換されてから、「私はノーマルの角交換をしない四間飛車にしたかったのですが」といっても遅いです。38手目両者ともに▲7八銀△7二金が入っていない状態で仕掛けました、
そして44手目△4四歩で銀を殺したところでは上手くやったように思えます。
しかし直後45手目▲6四歩に対し△同歩と取ったのが悪く、▲6三角から銀交換され馬を作られてしまいました。
▲6四歩に対しては△5二銀右下と下がっておけば、いぜん相手の銀が死んでおり、指せている局面ではなかったかと思います。そのあとはいつの間にかまた互角に戻っていた将棋のように思います。
100手目△3三桂馬では△9一香車と馬取りに打てば相手は困っていたと思います。
▲9四銀は△同香▲同馬にもう一度△9一香車と打つ手があります、
かといって馬がどけば9筋に香車が成れ、2七にいる竜との挟撃体勢にされてしまいます。
たぶん△9一香車と打っていれば勝勢だったのではないかと思います。2014/05/08 09:45 #3354>km2001さん
追記ということで・・・・・
33手目先手は▲7七角と上がりました。
これは王様をもっと深く囲う手で、この場合は香車を既にあげていますから居飛車穴熊を狙った手です。
対して後手が指したのは△6四歩~△6三銀です。
せっかく美濃囲いにしたのにわざと自分から囲いを崩してしまいました。
局面は4筋で駒がぶつかっていて、どちらからでもすぐ戦いを仕掛けられる緊張した局面です。
そんな危ない緊張した局面なのに、自ら美濃囲いを壊してバラバラにするというのは駄目でしょうね。33手目▲7七角の局面は先手はゆっくりして穴熊に組みたいです。
対して後手はほとんど完成しており、ここは戦いを仕掛けるチャンスです。
したがって34手目は当然△4五歩の開戦でしょう。
ここで戦いになれば玉形の差で後手が自然に良くなると思います。2014/05/08 17:19 #3357>mekuriyaさん
ご講評を、本当に、ありがとうございます。朝から読んでいました。自分が、どんな将棋を指したのかが、よく分かりました。特に、「自玉に近い筋の歩は命の歩です。」ということに、気を付けたいです。そして、▲4五歩(21)が無理だったことに気が付きませんでした。固定観念を持たずに、取れるかどうかは、ちゃんと、読んでみないといけませんね。そして、離れ駒が生じないように指していきたいです。悪形にも、気を付けたいです。
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