続レーティング戦の始めの30回ーその2

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 24知恵袋 続レーティング戦の始めの30回ーその2

このトピックは 184件の返信 を含み、 13投稿者 が参加し、  km2001 11/11(土)23:21 によって最後に更新されました。

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  • #2297

    km2001
    参加者

    私は将棋倶楽部24に15級で登録しました。しかし、レベルが高くて、レートがゼロになりそうでした。そこで、この掲示板に投稿して質問しました。すると諸先輩の方々のお答えは、レートは気にしないで、どんどん対戦して、諸先輩の方々に、ぶちあたっていくようにとのことでした。しかし、私に手を差し伸べてくださって、色々なことを、ここで、教えてくださいました。その応援を受けて、私は、レーティング戦の始めの30回を指し終えることができました。その間のことについては「レーティング戦の始めの30回」というトピックを見てください。

    その後、続編の「続レーティング戦の始めの30回」というトピックを作りました。30回という回数には、こだわらないでよい題材だととらえてくださったからです。その続編が、15ページになり見にくくなったので、このトピックを作ります。これからのご投稿は、こちらのトピックにお願いします。

    これまで、諸先輩の方々の暖かいご投稿に支えられて、トピックは続きました。諸先輩の方々、これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    (3、4、5月は、私は忙しい時期になり、投稿の回数は減りますが、どうか、お許しください。また、6月以降は平常になります。)

    #2300

    Ruby.YH
    参加者

    >km2001さん

    お久しぶりです。
    新しいトピックでも応援しています。

    #2307

    km2001
    参加者

    >Ruby.YHさん

    お久しぶりです。

    応援してくださって、有難く、元気が出ます。
    この期間も、なんとか頑張って、投稿したいです。

    Ruby.YHさんも、頑張ってください。

    #2310

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    今朝、対戦しました。棋譜番号5412214です。相振り飛車になりました。長考で指していただいたのですが、時間は無くなりました。163手を見て、投了しました。

    #2311

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    今朝、続けて、対戦しました。棋譜番号5412502です。居飛車対四間飛車です。早仕掛けをされて、負けました。

    #2314

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5412214ですね。△4五歩(76)辺りから、ただ駒を動かしているだけみたいな手が続いています。
    △4五歩は桂を取って当然の一手と思われるかも知れないが実はそうじゃない。慌てなくても桂は逃げられないので、いつでも取れるんです。後手としては一番良いタイミングで桂を取りたい。桂を取っても、▲8六桂がべらぼうに厳しいので、桂を使うことができない。先手の方は▲8八角と▲1九香の二枚しか浮き駒が無いのに、後手の方は六枚も浮き駒があります。これでは強い戦いはできない。特に気になるのは7四の銀が浮いていること。本格的な戦いにする前に後手は7四の傷をどうカバーするかが最大の課題だったのです。△4五歩は▲同歩と取り返されて、▲4六銀~▲4七玉とどんどん先手の駒を進軍させたお手伝いになってしまったんです。4五の桂馬をそのままにしておけば▲4五歩とも▲4六銀とも▲4七玉ともできません。頭が支えているから前に出てこれない。唯一前進できる駒は5六の歩だけです。だから△4五歩では△5四歩とでも突いておきたい。△5四歩は1.▲5三桂成と歩を食いちぎられる手を防ぐ。2.▲5五歩の位取りを防ぐ。3.△4二角の利きを広げる。こういう漠然とした中盤は複数の意味を持つ手が良いのです。△5四歩に▲5五歩△同歩▲5四歩と来たら、そこで△4五歩と桂を取れば良い。ただし、△5四歩▲5五歩△同歩▲5四歩△4五歩▲同歩△4三金▲4六銀△5四金▲5六歩△同歩▲同金となったら桂得にも関わらず後手が苦しい。こういう風に飛車角が参加しない金銀だけの接近戦になると美濃囲いの低さが全く活きないからです。△5四歩では△6三金の方が良いかも知れません。1.△7四銀と△6四歩を支える。2.▲7四桂・▲6四桂の傷を消す。3.△4二角が動いた後、飛車の自由度を増やす。この後は、△2四角~△4二飛としてから△4五歩と桂を取り切る構想。今回はここまで。

    #2327

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    私にとっては難解な中盤戦のことを、盛り沢山に、分かりやすく解説してくださって、本当に、ありがとうございます。
    この将棋は途中で秒読みになり、やっとのことで、指し終えました。長かったですが、本格的な中盤戦というものが有ったようですね。

    中盤戦の考え方を教わったのは、初めてだと思います。とても面白い、ご講評でした。

    棋書を読まないと、これ以上の進歩はないと思っていましたが、対戦も、見てもらうと、敗戦でも、得るものが大きくて、また指そうという気になります。

    負けが多くて、レートは、93に落ちました。この調子でいくと、どんどん無くなっていきそうです。でも、負けるたびに何かを掴んで、たとえレートがゼロになろうとも、また、15級に返り咲き、14級を目指します。

    気分転換には、棋書を読むことも、また良いと思っています。なかなか読めないですが・・・

    #2329

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5412502ですね。
    △1四歩(20)は緩手です。振り飛車にとって玉の反対側の端歩は価値が低い。後手番なので、ここは△7二銀と締まらないと急戦で潰されます。△1四歩と突く時は、1.持久戦の時、2.他に指したい手が無い時、3.▲1五角か▲1五銀とされたら困る時の3つだけだと覚えてください。この局面では、どれにも該当しませんから手抜きで良いのです。▲1五歩とされても腹は立ちませんし、居飛車が端に2手もかけてくれたら有り難い。▲1六歩には△1五角を防ぐ意味がありますが、後手には、それに見合う価値が無いのです。
    △5二金左(24)は時期尚早です。居飛車は▲6八銀(23)と急戦の態度を明らかにしてきました。ここは△4三銀の方が価値が高い。▲4五歩早仕掛けに備えて△3二金の余地を残しておいた方が得なのです。▲5七銀とされて△5二金左とすると手順が違うだけで同じ形になりますが、△1二香と待って▲3七桂なら△3二金、▲3七銀なら△5二金左とできます。▲4六歩には△3二銀と戻って、▲4五歩の仕掛けには△同歩と取れます。▲6八金上と態度を明らかにしないで、さらに待たれると後手は悩ましいが、それなら△1三香とさらに待ちます。
    後手の利点は、先手の態度を見てから方針を立てることができること。その利点を最大限に追及するのが後手番の勝利の戦略なのです。
    △3二飛(28)は悪手。先手はまだ3筋を攻めるか4筋を攻めるか方針が確定していないので、△5四歩と待つぐらい。△1二香でも良いが、△5四歩の方が△5二金左を活かしていると思う。
    △4五同歩(32)は壊滅的悪手。将棋はここで終わりです。ここでは△4二飛の一手。バカバカしいようでも戦いの筋に飛車を戻すのは四間飛車の基本です。以下は▲4四歩△同銀▲4五歩△5三銀▲3三角成△同桂▲2四歩△4五桂となれば後手有利です。だから先手はすぐ4筋を保留して、▲4八銀△6四歩▲3七桂△6三金と組み立てなおすことになるでしょう。このように銀は出たり引いたり自由自在なので▲3七銀の時点では棒銀と判断してはいけないのです。今回はここまで。

    #2335

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    今日も、四間飛車を指すうえでの基本と、工夫を、沢山教えてくださって、本当に、ありがとうございます。
    何度も繰り返して読んでみますね。本には書いてないようなことを教えていただいていると思います。私は、本の行間を読むようなこともできませんし。

    ▲4八銀△6四歩▲3七桂△6三金と組み直した局面後のことが知りたくて、ご質問しようと思いましたが、六夢Ⅱさんが質問の前には自分でも調べてみるようにと前に書いてくださっていました。そこで、棋書を見たら、その局面のことが出ていました。早仕掛けをされたのは、この棋譜が初めてだという気がします。暇なときには、棋書も読みたいです。今後の課題です。

    ご講評を受けて、やはり、惨敗の棋譜が、生き返りました。

    #2366

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    2014/03/07 の対戦で、相振り飛車、早仕掛けが出て来ました。それで、棋書を読んでみたく思うようになりました。
    棋書としては、「四間飛車がわかる本」、「相振り飛車の定跡」を読もうと思います。

    この棋書も、私には難しいと思いますが、一読はしておきたいです。一読しても覚えられるわけではありませんし、身に付くわけでもありません。そして、仕事の方も、いよいよ本番になってきて、棋書も、本当に読めるかどうかも分かりません・・・
    皆様が、仕事と将棋を、お忙しい中で両立させておられることに、本当に、感心しています。

    それで、私は、3、4、5、月は、仕事優先、時間があるときには棋書をよむ生活をしようと思うのですが・・・

    対戦もするかもしれませんが、今までのようには出来ないのではないかと思います・・・

    mekuriyaさん、どう思われますか?

    細く長く、見ていてはくださいませんか?

    #2379

    mekuriya
    参加者

    海王星の公転周期は、なんと165年にもなります。人の一生よりはるかに長い年月ですから、人類が長い間、海王星を惑星だと知らなかったのは当然の話です。そういう天体の事を考えると、人間はなんと慌ただしく日々の事に追われているのだろうかと考えることがあります。

    #2380

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    こんばんは。さっき、mekuriyaさんが、他のトピックに書かれた、「信じてもらう」とは、どういう意味なのでしょうか?という文章を読ませてもらいました。それを読んで、私も、自己主張が強すぎたと思い反省していたところです。

    私のところには、ずいぶん素敵な比喩を残してくださって、本当に、ありがとうございます。

    私も、中学・高校生の時には、地学部天文班に属して、望遠鏡で星を眺めていた時期がありました。海王星のお話で、当時のことを思いだしました。宇宙の広さ、時間を思うと、私達人間の、ちっぽさが見えてきます。

    棋書を読まないと勝てないということは、真実かもしれませんが、星を見ていると、そういうことは、どうでもよくなってきます。対戦して負けてもいいではないかという気がしてきました。

    仕事は、私には、どうしてもしないといけないことですが、あまり、そのことに、捕らわれすぎていたようにも思います。

    先のことは、自分で縛りすぎてもいけない気がしてきました。

    仕事はしないといけませんが、海王星の公転周期のような長い年月のことも思い浮かべながら、3、4、5、月を過ごしたいです。

    来年のことを言うと鬼が笑うというような言葉も聞いたような気がします。

    自縄自縛にならずに、先のことは決めないでおきますね。

    投稿は、少なくなるとは思いますが。これまで通り、よろしくお願いいたします。
    (乱文・乱筆をお許しください。)

    #2382

    km2001
    参加者

    >Ruby.YHさん

    長いこと、応援してくださって、本当に、ありがとうございます。

    私も頑張ります。

    Ruby.YHさんも、頑張ってくださいね!!!

    #2390

    青雲
    傍観者

    「いつでも取れる駒はすぐ取らなくても良い」
    km2001さんの棋譜を見て感じた事です。1局の将棋から感じる。仕事で言うp d c aのaの部分ですね。会社員デビューした頃を思い出して、aの「見直し」を大事にしてみてください。きっと新しい発見がある筈です。それでは、頑張って下さい。

    #2395

    km2001
    参加者

    >taka-hiro.sさん

    「いつでも取れる駒はすぐ取らなくても良い」、実践したいです。「見直し」を大事にしてみますね。

    アドバイスを、本当に、ありがとうございます。

    #2396

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    今朝、初心の方の挑戦を受けて対戦しました。途中で投了されたので、端攻めをされるとどうなるかは分からなかったです。

    私は長考希望で待っていました。14級の強い方は待っておられましたが、今日は、私から挑戦する勇気が無かったです。挑戦待ちを長いことしていました。挑戦されたら受ける気でいましたが。

    初心の方の挑戦を受けて思うことは、挑戦してくださる方がおられないときには、私も、強い方に挑戦していかないといけないなということでした。

    それをしていると、私もレートはゼロになるかもしれません。でも、レートがゼロになっても、挑戦したら、挑戦を受けてくださる方はおられるのではないかと思います。

    #2401

    青雲
    傍観者

    羽生善治3冠の座右の銘に「運命は勇者に微笑む」があります。勇者とはオーバーな言い回しかもしれませんが、挑戦は大切です。何故なら、終わった後に何か得るものがあるから。前回もお話したp d c aのaです。挑戦する事で何か心開く物があることを切に願って―

    #2402

    青雲
    傍観者

    >km2001様
    以前もmekuriyaさんがされていたとは思いますが、四間飛車対居飛車穴熊の考え方について講義をさせて下さい。元来四間飛車は堅さを主張する戦法でした。要するに、急戦で来た場合に玉の堅さを生かして戦うと。一昔前に流行した左美濃という戦法もどちらかと言うと堅さよりバランスを重視した作戦です。ただ、居飛車穴熊に組まれると堅さという優位が吹っ飛びます。普通に指していたら勝てっこないという事です。それに伴い、四間飛車は勝つために工夫をしました。大山流高美濃という伝統的な“普通に指す”作戦をやめ、銀の位置を変えるなどの工夫をしました。挙げ句の果てには玉を動かさずに居玉で攻める「藤井システム」という画期的な戦法も生まれました。これは、優秀な戦法だったのですが、居飛車側に上手い対策ができて(これに関する説明をするともの凄く難しい話になるので略)衰退しました。そもそも四間飛車が居玉のまま攻めるのは、居飛車穴熊がいやだからであって、それはどんな戦法でも同じです。プロでは四間飛車は全く勝てなくなりました。そこで、プロはゴキゲン中飛車や石田流を代表とする角交換振り飛車を指すよう荷なりました。やはり、穴熊に組まれないメリットは大きいようです。
    ただ、これはプロ・24上級者の話であり、km2001様の相手の方には思い切り攻める手法が通用すると思います。形で言うと、平の本美濃囲いで5六銀・3七桂から▲4五歩と突く形です。機会があれば採用するのもいいかも。とは言っても、これでは断片的な説明で判り難いと思いますので、次回から手順を解説していきます。
    それでは、レート戦頑張って下さい!

    #2411

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5537395ですか。25手目で先手が早々と投了されたんですね。金が死んで戦意喪失したのでしょうけど、▲2四金で先手有利だと思います。▲2四金△同角▲2五歩△3三角▲2四歩までは一本道ですが、ここで後手はどう受けるのでしょうか。金得でも歩切れなので、と金作りが受かりません。△3二金▲2三歩成△同金▲同飛成△2二歩▲2八竜で、2筋は納まりますが、先手に竜を作られて、▲2四金も残っていて後手不利は歴然です。△3二金では△4五歩▲6六歩△4四角▲2三歩成もありますが、ここで2六に打つ歩が無いので、▲2二歩から2枚目のと金を作られて後手不利です。
    結論から言えば、△2四歩(22)は悪手です。ここは一旦は△2二飛と2筋を補強して、力を貯めるところ。それでも先手は金を逃がすことができない。▲3六歩と伸ばして▲3五歩の脱出を図るぐらいですが、そこで△2四歩でぴったり間に合います。△2二歩▲3六歩△2四歩▲同金△同飛▲2五歩△2二飛▲2四歩△3二金で、▲2三歩成は△同金で受かります。ここでも2四の歩はいつでも取れますから、慌てて取り返す必要は全く無い。
    初形で盤面には歩が九枚ありますが、2三の歩が一番重要な歩です。仮に2三の歩が無いと仮定してください。▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲2四歩で先手必勝です。これが「歩の無い筋の歩を伸ばせ」という格言の意味。2筋は先手は最強の飛車が利いていて、後手は頭が丸い角が目標になっている形なので2三の歩は、金よりも価値が高い駒になっているんです。今回はここまでです。

    #2417

    km2001
    参加者

    >taka-hiro.sさん

    「運命は勇者に微笑む」、「挑戦は大切」というお言葉を、大事にします。

    四間飛車対居飛車穴熊の考え方についてのご講義も、何度も読ませていただきました。

    ご投稿もコピーして、ノートに貼らせていただきました。

    本当に、ありがとうございます。

    #2418

    kurukuru
    参加者

    >mekuriyaさん
    2三の歩が一番大事だという意見。今までに聞いたことはありませんが、考えてみると普段から意識していることだったので感心しました。そういうふうに感覚を言語化するのはほんとうに難しいことだと思っています。
    >km2001さん
    もしよろしければ、一度対局してみませんか?私はR1000くらいですので、駒を落とす事も考えて、フリーで対局するのがいいと思います。その気があれば、都合のいい時間帯、日程などを教えて下さい。

    #2419

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    棋譜を見ていただいて、本当に、ありがとうございます。勝っていたと思ってしまうところでした。恐るべき初心の方でした。

    2三の歩を巡る折衝は、とても難しいですね。25手目が、▲2四金だったら、先手有利なことが分かりました。

    22手目の△2四歩が悪手なことは、とても、読めませんでした。

    2三の歩の価値を、改めて、知ることができました。

    #2420

    km2001
    参加者

    >kurukuruさん

    対局のお誘い、誠に嬉しいかぎりですが、今、決算期で、バタバタしています。それで、心理的に余裕がないです。この状態は、3、4、5月と続きます。お忘れにならなかったら、6月以降、また、誘っていただけませんか?私は、将棋は続けたいと思っていますので。

    #2424

    kurukuru
    参加者

    >km2001さん
    了解しました。色々と忙しいようですね。
    余裕ができたら、いつでも声をかけてください。それまでに少しでも強くなっておきたいと思います。
    お互い仕事も将棋も頑張りましょう。

    #2425

    km2001
    参加者

    >kurukuruさん

    本当に、ありがとうございます。
    余裕ができる時期になりましたら、お誘いさせていただきますね。楽しみにしています。

    #2482

    青雲
    傍観者

    >km2001さん 今度vsで指しませんか?決算期が過ぎてからで良いですよ(⌒‐⌒)回答お待ちしております。                         

    #2483

    km2001
    参加者

    >taka-hiro.sさん

    お言葉に甘えて、それでは、決算期が過ぎてから、対局をよろしくお願いいたします。vsで、すぐに負けると思いますが、私には良い経験になると思います。本当に、ありがとうございます。

    #2484

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    対戦しました。棋譜番号5657225です。今回は運がよくて、勝ちました。相手の方は右四間飛車でこられました。飛車を取られたので、寄せていったら、詰めることができました。私の玉は危なかったのではないかと思います。まだ、時間が限られた対戦をするには、勇気がいります。この一局を指して、対局は生きもので、決して同じ棋譜は生じないという風に思いました。

    #2489

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5657225ですね。▲8一飛(37)のところでは、▲6九飛打で決まってました。「王手をかけずに詰めろをかけろ」。これが詰めろ角取りで、後手はどうしようもなかった。▲6二飛成の詰み形が見えれば、発見できた手だったと思います。後手は△8四歩と△9四歩が2手パスなので、△6五歩(22)の仕掛けは無理筋だったということ。▲7九金でも角が死んで優勢でした。△5四桂ぐらいですが、▲6二飛成△同玉▲7九金で金得です。
    ▲6一銀(43)は悪手。無意味な王手で重い。ここは▲6三歩△同金▲5五桂が寄せの形。
    △5四桂(46)~△5六馬(48)が好手順で先手玉も危なくなりました。▲6五飛(47)は一手の価値が無かった。手抜きで▲6二歩成なら▲5六歩が活きていて、寄せの速度が全然違ったのです。「終盤は飛車は逃げずに取らせて手を稼げ」。▲6五飛(47)~▲6九飛(49)は無意味な2手パスで、先手玉も危なくなってしまいました。▲4六金(69)は「王手をかけずに詰めろをかけろ」の好手でぎりぎり勝ちが残っていました。もっとも▲4五銀△同馬▲同金△同玉▲4六金△5四玉▲5五金打△6三玉▲6一竜△6二合▲7二角までの詰みが読めていたとは思えないし、△6七角打が「詰めろ逃れの詰めろ」になるので大変な将棋でした。▲6七金(67)が勝着。いくらでも王手がある局面で、王手を我慢して詰めろをかけたのが正解です。「王手をかけずに詰めろをかけろ」。何度も繰り返しますが、それが勝つコツなんです。でも△6六金と受けられたら、詰ませることはできたかな。
    ▲5六歩△同金▲同金△同玉▲5七金△6五玉▲6六金打以下の詰みです。▲4八銀型は通常の美濃囲いより中央に近い分、最後の詰みに働きやすいのです。本局は短手数ですが、濃密で面白い将棋です。

    #2494

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    寄せのこと、詰めろのこと、詰みのことを、沢山教えてくださって、本当に、ありがとうございます。

    ▲4六金(63)、▲6七金(67)が、詰めろになっていたことも、気が付いていませんでした。まして、△6七角打が「詰めろ逃れの詰めろ」だなんて読めませんでした。△6七角打が、金を捨てる詰めろになっているのに気が付くまで、10分ぐらい必要でした。

    この勝ちは、ぎりぎり勝ちが残っていたのを拾ったことが分かり、感慨もひとしおです。

    ここに来て指し始めてから、通算12勝目です。最高レートが出るには、後、18勝しないといけません。それまで、長い道のりになると思います。最高レートが出ても、それが、ゼロでないことを願っています。今、レートは、一時的に、127に上がっています。

    #2516

    青雲
    傍観者

    >km2001様
    「玉は包むように寄せよ」という格言があります。mekuriyaさんも仰っていたように、37手目は▲6九飛打で勝勢ですね。本局は短手数ですが密度の濃い好局だったと思います。

    #2519

    km2001
    参加者

    >taka-hiro.sさん

    棋譜を並べてみてくださって、本当に、ありがとうございます。

    「玉は包むように寄せよ」、覚えておきますね。

    #2535

    青雲
    傍観者

    >km2001さん
    私が主催する
    研究会に参加してみませんか?
    青い文字をクリックすると、24掲示板の研究会トピックになります。

    #2537

    km2001
    参加者

    >taka-hiro.sさん

    私は、現在のところ、このトピックに投稿することで、頑張ろうと思います。

    なので、参加は、遠慮させてください。すみません。

    #2542

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    対戦しました。棋譜番号5752423です。「王位」の方でした。その称号について、私は何も知らないです。私は、四間飛車です。その方は、居飛車穴熊に組まれました。私は、5六銀、3七桂とはしたものの、攻めることが出来ず、手も足も出ませんでした。相手の方は、去られた後に、「感想戦はいかがですか」と書いてくださっていたのですが、私は、メモをしていて気が付かず、感想戦も出来ませんでした。

    #2543

    kurukuru
    参加者

    「王位」について走りませんね。名人戦の称号でもないみたいです。
    細かい手順については書きませんが、藤井先生の有名な言葉に、
    「9八香の局面は10円。9九玉の局面は500円。8八銀の局面は10000円。」という言葉があります。(序盤完全ガイドにも乗ってたかな?)
    なので、四間飛車としては相手の穴熊が10円や500円農地に仕掛けたいわけです。
    具体的には、振り飛車が後手とすると、もっと早めに4五歩と突いて角道を通し、6五歩とか6五銀とかで相手の玉の小ビンを攻めたいです。穴熊相手には角の睨みが最重要です。
    尤も、相手が正確に穴熊に組んできたらそんな仕掛けは成立しないわけですが……

    #2544

    km2001
    参加者

    >kurukuruさん

    こんどは、もっと早めに仕掛けてみたいです。

    でも、相手が正確に穴熊に組んできたらそんな仕掛けは成立しないとのこと、穴熊には苦労しますね。

    ご講評を、本当に、ありがとうございます。

    #2545

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5752423ですね。23手目が作戦の岐路。▲5六銀(23)では▲8八飛と向かい飛車に転じるのが有力。△5三銀が浮いていて△8五歩を逆用して▲8六歩から仕掛けようという狙いだ。▲5六銀は△3二金を働かせてしまいそうで面白くない。▲8八飛△1二香▲7八金△1一玉▲8六歩△同歩▲同角△6四歩▲7七角△8五歩▲6五歩となれば先手が面白い。他には▲6五歩という手もある。▲6五歩△7七角成▲同桂△8六歩▲同歩△同飛なら▲7五角があるから8筋は破られない。▲6五歩に△4四銀なら▲7五歩△4二角▲7六銀。ここから先手は▲8八飛~▲7八金と向かい飛車に転じる。これは▲7六銀が加わっているので前述の順より強力な布陣だ。いずれにせよ△8五歩(6)が早いので、先手は向かい飛車も考えておく必要がある。
    本譜に戻って、▲3七桂(29)は危険な手。1.端が弱くなる。2.3七の地点を封鎖して邪魔駒になる。3.桂頭に弱点ができる。はなはだ弊害が多い手なのだ。ここでは▲5九角と角を右に展開したい。7七の地点は決して角の安住の地ではない。居飛車の角筋が6六から逸れたらすぐ引きたいくらいなのだ。△7四歩や△6四角なら▲3七角で良い。本譜は43手目の局面で桂頭にも角頭にも不安を抱えて大変な局面だ。▲6七銀(43)は角頭をケアした手だが、今度は桂頭が留守なので受けになってない。ここは▲7八飛として▲3三角成△同銀▲7五飛を見せて脅かすところ。△7六歩▲8八角△8六歩▲7六飛△8七歩成▲3三角成△同銀▲7五飛で良い。△5三角と一旦角を逃げるなら、そこで▲4七金と桂頭をケアすれば良い。△8六歩▲同歩△同角には▲8八飛△8五歩▲6六角でぴったり受かる。この手筋は△6四角が王手になる場合は成立しないが、▲3七桂が働いて王手にならないのがミソ。3三銀が質駒になっているから、▲7八飛という手が利くのだ。また▲7八飛は△7五歩(38)を逆用しようという意味もある。居飛車穴熊は難敵に違いないが、決して勝てない相手ではない。

    #2548

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    「居飛車穴熊は難敵に違いないが、決して勝てない相手ではない。」というお言葉、本当に、ありがとうございます。居飛車穴熊には勝てないのか、はて、どうしようかと思っていたところでした。

    今日のご講評の指し方は、居飛車穴熊と、がっぷりよつに組むような指し方だと思いました。私にとっては、本格的で、身に付くところまで行くかどうか分かりませんが、二三日は、よく駒を並べてみようと思います。

    △5三銀が浮いていることと、△8五歩を逆用する向かい飛車。▲3七桂の危険なことと、角を右に転用すること。▲7八飛の手筋。良き、ヒントになります。

    #2573

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    最初の変化に、「▲8八飛△1二香~▲6五歩となれば先手が面白い。」と書かれておられますが、悲しいことに、何故、先手が面白いのか分かりませんでした。教えていただけませんか?向かい飛車は、私には高度な作戦みたいです。穴熊についても、基本的なことが分かっていないようです。

    #2574

    mekuriya
    参加者

    >最初の変化に、「▲8八飛△1二香~▲6五歩となれば先手が面白い。」と書かれておられますが、悲しいことに、何故、先手が面白いのか分かりませんでした。

    要するに、穴熊が完成する前に戦いを起こせれば、振り飛車は面白くなるのです。▲6五歩の後、△4四銀と角交換を拒否するなら、▲6四歩で先手断然優勢です。だから角交換を拒否するなら△4四歩でしょうが、▲5六銀~▲6六角~▲7七桂と理想形を目指して先手が優勢になります。角交換は拒否できないと△7七角成としてくれたら有り難い。手順に▲同桂として、▲6三角、▲8四歩~▲6六角または▲7五角、▲6四歩△同銀▲6三角、▲8五飛など様々な狙いが生じて後手は収拾不能となります。この時、先手陣はしっかりした形で隙が無いのに対して後手陣は隙だらけだから先手が優勢になるのは当然なのです。▲6五歩に△同歩でも▲3三角成~▲8四歩で断然優勢になります。結局、後手がどう応じたところで先手が優勢になるので、前回「~となれば先手が面白い」と表現したのです。

    #2576

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    「~となれば先手が面白い」ということが、良く分かりました。本当に、ありがとうございます。

    「他には▲6五歩という手もある。~ここから先手は▲8八飛~▲7八金と向かい飛車に転じる。」の局面後ですが、▲8六歩△同歩▲同角△8五歩打▲7七角の後、▲8五銀には△7五角で困る気がするのですが、どう指せば良いものでしょうか?

    今回の棋譜では、△5三銀が浮いていました。しかし、△5二金として来られていたら(例えば、相手の方が先手の時)、穴熊に組まれてしまうのでしょうか?穴熊に組まれたとして、こちらには、良い戦法は無いものでしょうか?

    なにしろ相手は、居飛車穴熊なので、ここまでお聞きすることも、お許しください。

    #2577

    mekuriya
    参加者

    >「他には▲6五歩という手もある。~ここから先手は▲8八飛~▲7八金と向かい飛車に転じる。」の局面後ですが、▲8六歩△同歩▲同角△8五歩打▲7七角の後、▲8五銀には△7五角で困る気がするのですが、どう指せば良いものでしょうか?
    △4二角が▲7五歩を睨んでいる場合は左金を6六まで進出させるか、▲8四歩と打つ必要があります。前者は7五の守りに1枚足す方法で、後者は△7五角の余裕を与えない方法です。▲8四歩に後手が一手パスなら▲8五飛で断然先手優勢ですから、△同飛と取るよりない。そこで▲8五銀と出れば飛車に当りますから△7五角の余裕はありません。例えば、▲8四歩△同飛▲8五銀△8二飛▲8四銀と進出できれば好調です。そもそもは▲7六銀型に対して△8五歩は突っ張りすぎで、△8四歩と控えておくところだった訳です。

    >△5二金として来られていたら

    例えば、23手目から、▲8八飛△5二金▲7五歩△6四銀▲7六銀△4二角▲6五歩△5五銀▲7八金△3三角▲6七金とします。このように▲6五歩が王手になる形では▲7五歩が成立します。この後は、▲8六歩△同歩▲同飛と飛車交換を挑むのが筋です。つまり△6一金が△5二金となったことで後手陣は反って飛車の打ち込みに弱くなっている訳です。飛車交換は嫌だと△8四歩と謝るなら▲7四歩△同歩▲7二歩が「垂れ歩」の手筋。
    これも△5二金型だから成立する攻めです。△6一金型には利きません。実戦は生き物ですから、ちょっとした形の違いを捉えて攻め筋を組み立てる必要があります。実戦は棋書に書いてあるようにはなりません。だから応用力こそが実力なのです。したがって多くの棋書を読んで、いろんな攻め筋を習得する必要がある訳です。

    #2580

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    >△5二金として来られたら、の場面ですが

    飛車交換をすると、先手陣に、△8八飛と打たれて、困りませんか?

    また、▲7二歩の垂れ歩には、△7三桂とされると、困りませんか?

    実は、前のご投稿の、▲5六銀~▲6六角~▲7七桂の理想形のことも、分かりませんでした。

    でも、きりがありませんね。

    棋書は、まだ、読み始めたばかりで、最初は同じ本を何回も読むところからしていこうかと思っています。頭に入るようになったら、多読もできますか?私には、まだまだ、夢物語です。

    mekuriyaさんに、色々な攻め筋を見せていただいて、ただただ、感服しております。本当に、ありがとうございます。

    #2588

    mekuriya
    参加者

    >飛車交換をすると、先手陣に、△8八飛と打たれて、困りませんか?
    23手目から、▲8八飛△5二金▲7五歩△6四銀▲7六銀△4二角▲6五歩△5五銀▲7八金△3三角▲6七金△1二香▲8六歩△同歩▲同飛△同飛▲同角△8八飛を想定局面としましょう。▲8七歩△8九飛成▲8二飛△4二金右▲8一飛成で次の▲2六桂が後手は受けにくいので、先手指しやすいと思う。▲8七歩のところで▲8二飛は△8九飛成とされて次の△9四桂があるので、▲8七歩と受けて結局同じ形になります。仮に▲9六歩△9四歩と九筋を突き合っている形なら▲8二飛で良いでしょう。△1二香のところでは△4二金右と離れ駒を無くしておくところかも知れません。それなら▲9六歩と様子を見るのが良いでしょう。△1二香なら▲9七桂としてから、▲8五銀~▲7六銀として8筋の歩をずんずん伸ばせば先手楽勝になります。▲9六歩に△9四歩なら▲9七桂△9三桂▲5六歩△4四銀▲4六歩として次に▲4五歩を狙います。

    >また、▲7二歩の垂れ歩には、△7三桂とされると、困りませんか?
    23手目から、▲8八飛△5二金▲7五歩△6四銀▲7六銀△4二角▲6五歩△5五銀▲7八金△3三角▲6七金△1二香▲8六歩△同歩▲同飛△8四歩▲7四歩△同歩▲7二歩△7三桂の変化ですね。▲7一歩成△8五歩▲8七飛△7五歩▲同銀△6五桂▲9五角で先手有利です。
    いずれにせよ後手は△1二香の瞬間が一番不安定なので、先手としてはその瞬間に仕掛けたい訳です。

    #2590

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    ここまで教えていただけたのは、対穴熊に対する向かい飛車が出来るようにという親心からだと思います。本当に、ありがとうございます。
    今は、どうしようもない穴熊戦の棋譜を掲げて途方に暮れた時のことが思い返されます。

    もう一つ教えてください。
    飛車交換後、▲2六桂後の変化が分かりません。

    向かい飛車にする手順は難しく、実力にするには努力がいりますが、▲2六桂後、どうなるか知りたいです。

    #2592

    mekuriya
    参加者

    >飛車交換後、▲2六桂後の変化が分かりません。
    ▲3四桂を後手がどう受けるのか、私には分かりません。

    #2593

    km2001
    参加者

    >mekuriyaさん

    後手には、受けがないということでしょうか。私も、折に触れて考えてみますし、実戦で、試してみたいです。
    ご投稿してくださって、本当に、ありがとうございます。

    #2595

    km2001
    参加者

    <対局日誌>

    対戦しました。棋譜番号5836766です。最近、長考待ちをしているのですが、この棋譜も合わせて続けて3回、15分の挑戦を受けました。今日は、みじめな負けにならないようにと願ったのですが、惨敗しました。相手の方は、居飛車から、右四間飛車にされました。私は、穴熊のことが頭にあったせいかもしれませんが、銀交換、角交換をしてしまいました。角で上手に攻められて、投了しました。この棋譜から、何か教訓が得られるでしょうか。こちらは、早く形を決め過ぎたかもしれません。右四間飛車のときには、最近は、▲4八銀~▲7八金にしています。でも、今日は、相手の方の右桂は動かずに、左桂が飛んで来ました。左桂が飛んで来たのは、銀・角交換のせいで、自業自得だと思います。

    #2598

    mekuriya
    参加者

    棋譜番号5836766ですね。▲4五銀(29)~▲6五歩(33)は有り得ない自爆テロ。将棋はここで終わりです。
    ▲4五歩は孤立無援の伸びすぎの歩。4六の地点に△4六桂や△4六香が生じてしまった。▲6五歩は無条件一歩損で相手の飛車先を伸ばし、自分の飛車を圧迫させる自殺手。例えばいうなら、▲2六歩△2四歩▲2五歩△同歩▲同飛で終了という将棋と同じ手です。右四間飛車vs四間飛車は、開戦の権利は居飛車に有ります。四間側は待機するだけで、自分から仕掛ける権利はありません。29手目からは、▲3六歩~▲4七銀上~▲3七桂~▲4八金と待機するところでしょう。ただし正しく攻められたら攻め潰されると思います。つまり29手目は既に作戦負けなのです。
    翻って▲7八銀(7)が時期尚早。▲4八玉で良いのです。▲3八玉まで指せれば、▲6五歩の開戦が成立します。なぜなら△4五角が成立しないからです。というのは対右四間には、▲8八角・▲7九銀のセットが最強の構えだからです。△8五歩とされたら▲7七角とするしか有りませんが、△8五歩とすると△8五桂が無くなる。▲7七角は、居飛車の飛車先交換を阻む為に仕方なく指す手であって、振り飛車にとって嬉しい手でもなんでもない。▲7七角は△8五桂でも△6五桂でも当たってしまう。だから、できることなら指したくない手です。▲7八銀と指すと角が浮いているので▲6五歩の開戦が利かなくなってしまう。▲7七角と指した後はすぐ▲7八銀としなければならない。それは△7七角成を▲同銀と応じる為であり、弱い角頭をケアする準備の為でもあります。しかし相手が△8五歩としないなら▲7七角も▲7八銀も不要なのです。
    例えば7手目から▲4八玉△4二玉▲3八玉△3二玉▲2八玉△3三角▲3八銀△2二玉と後手が一目散に穴熊に組もうとしたとします。しかし、そこで▲6五歩が成立します。後手は次の▲6四歩を受ける形が無いので、先手有利です。こうなる前に後手は△5四歩か△6四歩が必要だったのです。△5四歩とされたら右四間は無くなるので、それなら▲7八銀は有効な一手になります。では△6四歩にはどうするか。それは稿を改めて論じたい。

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