私も女性棋士さんと同じくYouTubeは勉強活用には不向きだと思う。
伸び悩んでいる人がいるとしたらまずその理由を考えて見るのがよく、その多くは何故上達してないのかを知ってる。
それは勉強(練習)不足。
なのでしっかり勉強量を積めば多くの人はそれで解決する。
問題は「わかってはいるが実践しない自分がいること」
勉強(練習)はお薦めとされるものをやればよいわけだがYouTubeでの勉強はどれくらい有効か?
まずYouTubeといっても中身が違うでしょ、ということになる。
これは棋書といっても戦法書、次の一手、詰将棋、実戦集など色々あるのと同じ。
その中から自分の目的とするものを選ぶわけだが、YouTubeから目的のものを選ぶには時間がかかる。
それは1話完結が多く毎回題材が異なっている、その上に動画なので欲しい情報が仮にあったとしても動画のどのあたりにあるのかがわからない。
これが例えば①~⑩みたいに順序だてて構成されている動画なら勉強にも役立つだろうが、将棋にはそのような動画はほぼないといって良いかと思う。
将棋の勉強は大きく分けて2タイプ
それは「知識を増やすこと」「読みを鍛えること」
YouTube動画は読みを鍛えることには向かない、必要な知識を得ようとした場合、棋書から得るのに比べると探す時間がかかり、内容も少なくめちゃくちゃ効率が悪い。
なので勉強ではなく楽しむために見るのがよいかと思う。