思ったことを気軽につぶやく(将棋編)

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 フリートーク 思ったことを気軽につぶやく(将棋編)

このトピックは 1,011件の返信 を含み、 62投稿者 が参加し、 女性棋士【旧姓:星野3級】 女性棋士【旧姓:星野3級】 9/29(水)21:29 によって最後に更新されました。

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  • #6440

    ezakikun
    参加者

    prozac殿>はい。わかりました。すいませんでした。

    #6441
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    数日前に来年の年賀はがきの元部分を作成した。
    (そこに、ひとことふたこと相手に合わせて書けば出来上がりというやつ)

    といっても作ったのは音楽関係のやつだけなのだが(作った曲を五線譜にした)
    ここには、ただ眺めて終わりというものにしたくはないという意図があるのだが、
    それは、将棋仲間に対しても同じである。
    そこで平凡ではあるが詰将棋をということで考えている。

    最初は自作にしようと思い、その後は、それよりもどこかから良いのを見つけてきた方が喜ぶのだろうなと思ってみたり。
    でもせっかくだから作ってみようかと思ったりで悩んでいる。

    そこで先ほど出てきた名前だが、自作するなら今回のみの名前なんかも考えてみようかなんてことも頭をかすめる。

    「空水桃」なんてのはどうだろう?

    シャレの延長で3色にしたいが、残りの色だと茶くらいしか良さそうなのがない。
    ということで発想を変えて、字はそのままに色の幅を少し広げることにした。

    「空色」「水色」「桃色」・・・・・
    「空水桃」がこの3色から来ていることに気付く人はまずいないだろう。
    ましてやこの大元が、明石六郎さんや青木みどりさんというような、有名な詰将棋作家から来てるとは気付かないだろう。

    それとも「八十出喜多(やっとできた)」が良いか。

    #6443
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「十手詰め」

    鳥越九郎さんの詰将棋に「十手詰め」というのがあります。

    どうやったら10手で詰むのだろうと興味深々で考えると、詰め上がりが「イ」になるあぶり出しの曲詰。

    しかし・・・・・・・手数はどう見ても7手。

    だけど十手詰めとするからには、そこに何らかの秘密があるのだろう?

    「な~るほどね!!」

    興味のある方は「鳥越九郎  十手詰め」で検索すれば詰将棋の図が見つかると思いますので、
    謎に挑戦してみて下さい。

    #6448

    ezazakun
    参加者

    ほ~?
    とても謎だ・・・

    #6661
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「聖地」

    6日7日と「第6回国際将棋フォーラムin静岡」に行きました。
    5つの部屋で色んなイベントが行われていて、プロ棋士も30人近く来ていましたので、
    ちょっと横を見ると私の隣にプロ棋士いるなんでことも何度もあったくらい、所狭しとプロ棋士が何かを見ている感じでした。

    イベント盛り沢山の中でも、一番広い部屋が国際大会の会場で、国を代表して指す人達は、見ていても何か違うなというオーラがありました。
    彼等にとって日本は将棋の聖地なわけで、そこで将棋を指せるのは本当に幸せなことなのでしょう。、
    たぶんこの大会以外でも沢山指して、将棋を満喫して帰国するのではないですかね。
    日本では至る所で将棋指せ、学ぶにも棋書は日本語、当たり前のことなんだけれども、
    将棋を指すにはこれ以上無い環境の良い国だということに、初めて気付いたように思います。

    静岡県の将棋ファンにはサプライズの棋士が来てたり、国際大会の日本代表が私が何度も将棋を指したことのある人だったりで、
    通常のイベント以外でも色々あり、本当に満喫した二日間でした。
    (谷川会長に書いていただいた「飛翔」の色紙と、棋力向上への意欲と棋書が一冊、勉強用のプラスチック駒が1つ増えました)

    #6663
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    今泉さんプロ編入試験合格したね。

    #6664

    佐村河内
    参加者

    10年猶予のフリークラスですか?

    #6665
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    フリークラスですね。

    #6680
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「第6回国際将棋フォーラムin静岡」では指導対局も盛んで、2日間で20人くらいの棋士が3面指しで指導していました。
    見ていると流石に指導の仕方が上手ですね、相手によって力を出したり緩めたり、
    中には1手ずつ次の指し手のヒントを出してたりしてね。
    おまけに三面指しですと感想戦も充実してたりします、他の2局を指しながら、最初から並べ直してなんてのもあったし。

    ところで指導対局をお願いする時はいつも手合いに悩みます、プロは本気を出すと強いですからね。
    そこまで考えた上で決めるか、甘めに指すであろうことを予想して決めるか。
    前回は本気でお願いしたいから、下手が勝ちやすいハンデし、
    そうすれば自然と本気モードになるだろうと思ったのが甘かった。
    七面指しだったので本気モードになる前に一方的に寄せて勝ってしまった、
    完全に下手が勝ちやすいハンデが裏目に出て、ほとんと教えてもらえませんでした。
    これが三面指しですと上手はずっと盤の前にいられるので全く違います。
    今度からは何面で指すかを見てハンデを決めよう。

    そういえば席上のトークでは海外の将棋事情について話されていまして、
    その中で、将棋ともうひとつのゲームを交互に4回ずつくらいやるのがあって、
    将棋は8分切れ負けくらいなのですが、アマ四段くらいの相手に二枚落ちでみんな勝ったという話をされていました。
    外国でアマ四段といえばメチャクチャ強いとされているわけで、その人に対して飛車も角もなくて勝ってしまう。
    これには皆さん驚かれたようで、それまでとその後では、そのプロ棋士への対応が全く違ったそうです。

    #6691

    prozac
    参加者

    糸谷新竜王、強かったですね。
    棋士レーティングからすれば、タイトル獲得も順当と思えます。

    #6731
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「30分切れ負けの注意点」

    私の地方ではリアルの大会ですと30分切れ負けが多く、
    私にとって「将棋倶楽部24」はそのトレーニング的要素が強いので、
    どうしても持ち時間の配分に気を使うことになります。
    結果、15分切れたら1分を最大限有効利用する指し方にするか、
    30分切れ負けをイメージした指し方にするのか、対局前に決めてから指したりします。

    30分切れ負けで私が注意しているのは・・・・・

    相手がノータイム指しだと、ほとんど自分の持ち時間だけで戦うことになりますので
    30分の間に決着をつけるつもりで指さないと大変なことになります。
    ですので早指しの相手には要注意です。

    これが逆に長考型の人ですと、自分の持ち時間は減りにくいので気分的にかなり楽です。
    しかしここでも大きな注意点が潜んでいます。

    例えば相手が40秒で1手を指し、自分が20秒で1手を指したとします。
    するとお互い37手指したところで、相手の残り時間は5分、自分は18分くらいとなり、
    時間的に圧倒的有利に立つことが出来ます。
    このように持ち時間で大差がついたわけですが、お互いが1手にどれだけの考える時間があったかというと、
    相手の持ち時間も利用したとすると両者1分ずつで、自分は1分ずつ考えて指したことになります。

    持ち時間残り5分となった相手はシフトチェンジ、1手10秒で指したとします。
    これですと残り30手指せます。
    それに対し自分はこれまでと同じように1分考えて指そうとすると、自分の持ち時間を50秒使わなくてはいけません。
    すると22手指せば時間が切れてしまいます。
    (これでも相手は1手につき1分考えていることになる)

    結局持ち時間は両者の共有財産的部分もあるわけで、
    切れ負けの将棋は対局が進むにつれ、共有財産が減るので対局の進行が早くなるのです。
    例えば自分の持ち時間が18分あったとしても、両者とも18分あるのと、相手が5分しかないのでは進行が全く違うのです。

    これを知らずに自分の持ち時間があと何分あるかだけを考えていると、
    これまでと同じ時間考えて指しているのに、自分の持ち時間だけがどんどん減って行き、あわてることになるので要注意です。

    #6732
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「三つ巴の戦い」

    将棋大会も対局が進むと、全勝者3人で順位を決めるということがよくあります。
    こんな時、納得行くまで対局が組めれば良いのですが、時間の都合で2対局しか出来ないなんてこともよくあります。

    こんな時のやり方で、旧掲示板にも書いたことがあるのですが・・・・・・

    まず3人でくじ引きをし、シード選手を1人決めます。
    Aさん、Bさん、CさんといてCさんがシードになったとして、
    まずAさん、Bさんが戦い、その勝者とCさんが戦うわけですが・・・・

    Aさん、Bさんが戦い、Aさんが勝った場合

    Aさんは、Cさんに勝てば優勝、負ければ2位
    Bさんは、Aさんが勝てば2位負ければ3位
    Cさんは、Aさんに勝てば優勝負ければ3位

    これですとCさんは1回勝つだけで優勝で得なのですが、負けた場合BさんCさん共にAさんに負けたのに、
    Cさんは3位という損があるわけで、それで調整しており、中々良い方法だと思います。
    (ここまでが旧掲示板で書いたこと)

    ただしこれが優勝者は全国大会にいけるとかいう場合は、優勝に特別な価値があるわけで、
    これですと、くじ引きでシードになった人はかなり得した感がありますし、あとの二人は中々納得しないでしょう。
    そんな時は、対局時間を削ってでも3局やるのが良いかと思います。

    まずこれもくじ引きで対戦相手を決めますが、同じくAさんとBさんが戦ったとして、勝った方が決勝戦進出です。
    仮にAさんが勝ったとするとAさんが決勝戦進出で、今度はBさんとCさんが戦います。
    これで勝った方が決勝戦進出なのですが、この2局で2番以内ということがわかるわけです。

    AさんはBさんに勝ったから2番以内ですし、Bさん、Cさんは相手に勝ったから2番以内です。
    そして決勝戦で2番以内の二人が戦って優勝を決める、これなら良いんじゃないですかね。
    もちろん決勝戦で負けた人が2位、決勝戦に出れなかった人が3位、これで問題ないと思います。

    #6752
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「実戦トレーニングをしてるのに中々上達しない人へ」

    これから書くことは、書くまでもなく既に知っている人も多いだろうと推測されるもので、
    そういう意味では珍しくも何ともないのですが・・・・・・

    元はギターに関してネットである人が言ってたことで、それをただ将棋に置き換えただけなんですけどね。

    上達=成果と捉えると、成果は「努力」×「センス」から成り立ったいる。

    努力というのは繰り返しのトレーニング量。
    センスは細分化と手放すこと。

    細分化というのは、実戦トレーニングをする時にそのトレーニングで何をあげようとするのかを明確にすること。
    手放すは、それ以外の上達に関しては、その実践トレーニングでは考えないようにすること。

    私自身そうだろうなあと思う部分もあれば、?と思う部分もあるのですが、
    そうだろうなあと思う部分だけ参考にさせてもらっています。

    ちなみにそこでは、最初上げようとしたものが、次のトレーニングでは考えないようにすると、元に戻ってしまうのではないですか?という質問がありました。
    確かに、そこだけに集中してたのに、その集中をやめれば当然落ちる。
    しかし集中してあげたものは、落ちたにしろ最初よりはレベルアップしてる。
    結果レベルアップしてるというような意味のことが書かれていました。

    #6772

    prozac
    参加者

    おかしいと思う人が居ます。
    価値観だけでなく、人間的にも・・

    #6775
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    後手は2手目、振り飛車党ならほとんど3四歩と角道を開け、居飛車党も角道を開ける人が多いです。
    そんなことが予想される中、先手が居飛車党だと、初手角道を開けるか飛車先を突くかということになります。
    ところが後手が3四歩だと、7六歩3四歩に2六歩と突く、
    あるいは2六歩3四歩に7六歩と突くことが多いので、初手がどちらでも結局は同じ局面になります。
    居飛車が先手だと3手進んでこの局面になる可能性がかなり高いのですが、
    この局面になるのなら初手は7六歩の方が含みが多く、こちらの態度を見せないだけ得かなと思います。

    しかし初手2六歩もあるわけで、後手が8四歩とした時に2五歩8五歩の相掛かりが出来るのが魅力で
    だから初手に飛車先を突いたりします。
    そんなわけで後手が2手目に8四歩と突くと先手は2五歩と突くことが多いのですが、
    ここで7六歩と角道を開けてるのもそこそこあるんですよね。
    比率でいうと2五歩が9割、7六歩が1割くらいなんですけどね。
    これだと角換わりとか横歩取りになるんだけど、どういう心理でこの手順になるのかわからない。
    駆け引きということもあるだろうし、この手順ならではの作戦というのもあるのかもしれないけど。

    #6787
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    同じものを↓にも作ってしまったのでこちらを消します。

    #6788
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    ネットで将棋を指す人はパソコンにも詳しかったりするので、
    マイボナというソフトをダウンロードして、棋譜解析に使っている人も多いかと思います。
    私もマイボナを使っていますが、棋譜解析は激指にお任せして、もっぱらデータベース機能を楽しんでいます。
    プロ棋士のデータで、ここではこの手が多いとか、この手は勝率が高い、低いという辺りを見るのですけどね。

    画面上に数字が出るというソフトは他には知らなかったので、
    何とかこのソフトで自分の指した将棋だけのデータが作れないかと思って試行錯誤したのですが駄目でした。
    そんなわけで半ばあきらめていたのですが、ひょんなことからヒントを得、作ることに成功し半年以上が経ちます。

    ただ、自分の棋譜を入れればそれで使えるというものではありません。
    例えば初手にどんな手が多いかなと思ったときに、半分は相手が指した手なわけで、
    自分が指した初手だけがみたい、自分が指した手の勝率だけが知りたいというのは無理です。
    それは自分が後手になった場合も同じで、それを知りたければ、先手後手を分けてデータを作らなくてはいけません。

    また以前は初手に角道ばかりをあけていたけど、今は飛車先ばかり突いている。
    そんな時もずっと以前のデータが反映されてしまい、最近のデータだけをみることは出来ません。
    それをみたければ、最近の棋譜だけでデータを作らなくてはいけません。

    そういうことを選択ボタンひとつで作るということが出来ないので、
    自分の望むものを作ろうとすると非常に時間がかかります。
    何のためにこんなことをするのかというと上達のためなのですが、
    それだったらそんなことに時間を使わず、詰将棋や棋譜並べをしていた方がよほど効率が良いです。

    ただし作りさえすればデータベース機能が楽しめる、それが魅力だったりします。

    以前はマイボナがひとつだけで、みたいデータが変わるたびにデータ交換をしていました。
    でもマイボナを3つにしたおかげで交換作業はかなり減りました。
    ただし同じデータを3つ作っているので、データ製作作業時間はここでも増えます。

    上の画面は左が私が先手、右が私が後手で、全部で250局ほど入っています。

    左画面は私の先手で、初手7六歩に対し相手が3四歩とした手に対して、私が3手目に指した手が表示されています。
    6種類と手が多いのは、その時々で将棋を作る方向性が変わっている表れでしょう。
    そんな中でも驚くのが6八飛車、相振りは嫌なのに、相手も振ったらどうするつもりだったのだろう。
    その後を調べると相振りになったのは1局だけ、だからおそれもせず21回も振ったのでしょう。

    右画面は私が後手で、7六歩3四歩2六歩となった時の私の4手目
    こちらは2拓とすっきりしています。
    ちなみに4四歩は振り飛車ではなく、強引に矢倉にしようと思って指しているものです。

    数字はほとんどみえませんが、指した数が多いほど線が太いです。

    #6809
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「逆転のテクニック」を読んでいますが、表紙にある著者米長永世棋聖の顔つきが厳しいです。
    逆転がテーマですから既に不利、それをひっくりかえすには相手の心理を読み取り相手の一番嫌がる手を指す。
    勝てそうだと思ってる相手は「ブルブルふるえているのか」「楽観してるのか」「焦っているのか」「堂々としてるのか」
    細かな部分に気を配り、観察力を武器に策を張る。
    米長永世棋聖にはそんなイメージがあります。

    対して中原永世十段は細かいことにはこだわらず、将棋に置いて鈍い部分も武器でした。
    先が読める人は不利だとわかるとすぐあきらめてしまう。
    しかし優勢ではまだまだだと思い、不利でもまだまだだと思うというように、
    優勢でも優勢を意識せず、不利でも不利を意識しない、中原永世十段にはそんな強さがありました。

    米長永世棋聖といえば思い出すのが第1回将棋電王戦、
    途中まで予定通り会心の指し回しでしたが、1つのミスで崩壊し負けました。
    あの将棋では米長永世棋聖の性格が悪い方にそのまま出てしまいました。
    予定通り進んでの昼食休憩、将棋以外のことでちょっとしたことがあり、
    中原永世十段なら我関せずだったろうが、米長永世棋聖は気になり関わってしまった。
    将棋だけに気を配らなければいけないのに、それ以外のことに意識が行ってしまったのですね、
    そのこともあって午後になると様子が一変した。
    米長永世棋聖らしい細やかさが裏目に出た大一番でした。

    #6816
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    先日「報道ステーション」で、工藤さんの司会による、ダルビッシュ投手と田中将大投手の対談が放送されていました。
    今年一年を振り返るものでしたが、その中に新しい球種について触れており、
    「新しい球種はブルペンで何度も試し、これくらいなら通用するのではないかというレベルまで引き上げてから、公式戦で使うのか?」という問いに対し、
    「ブルペンでいくら投げても本番に投げないとわからないから、ちょっと練習したらすぐ本番で投げる」と言ってました。

    プロ棋士が公式戦で新しい戦法を採用しようと思ったら、事前知識は当然あるわけだが、そこから本格的に勉強して知識を得、
    知識だけではつかめないものを練習将棋で補い、「助さん格さんもういいでしょう」となってから公式戦で採用する。
    これは投手が場面さえ選べば仮に失投となっても1点しか取られないのに対し、
    戦法は勝敗を握る大きなカギであり、慣れていない戦法選択は大きなリスクを伴う、
    しかも公式戦は年間そんなにあるものではなく、その数しか戦法は使えない。
    両投手が年間で投げるであろう球数とは全く違うからである。

    ところがこれが若干の違いというレベルとなると話は全く違ってくる。
    昨日モバイルで配信されていた将棋で使われていた手が採用され、
    今日はそれと同じ局面が出来ているということが良くある。
    この辺りは研究会の練習将棋で試すこともなく、短時間の個人研究ですぐ採用となるわけで、
    その姿は、ブルペンで少し試しただけで公式戦ですぐ使用するのと非常に似ている。

    #6818
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    将棋教室ですと、講師がいて月謝を払いレッスンを受けたりします。
    私は将棋ではお金を払って教えてもらったことはないのですが、音楽関係では10年以上毎月月謝を払い、
    講師と生徒の関係を続けています。

    教える側と教えてもらう側で講師と生徒の関係が出来ます。
    すると「先生、先生」と持ち上げて、自分の方は教わる身分であり、位が下となるのですが、
    真剣に考えると「あれ?」と思ったりします。

    もしこれがお店だったら私はお客さま、客じゃないですよ、お客さまです。
    店では品物を売り、料理を売り、その他もろもろの物を売る、教室では知識を売る。
    それに対してお金を払うのはみんなお客さまです。

    お店だと店員が「お客さま、お客さま」って持ち上げるんだけど、教室だと生徒さまにも関わらず、「先生、先生」って持ち上げる立ち場なんだよね。
    もちろん将棋教室でも。

    #6826
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    和歌山や三重でよく使われる戦法はどんな戦法か? 奇襲(紀州)戦法。

    先日好きだったドラマの、その役を演じている時の女優さんがトーク番組に出演しており、
    時代劇だったこともあろうが余りの印象の違いにビックリ。
    トーク番組といえどカメラの前ですので何%かの素顔なのでしょうが、
    それは至って庶民的で、どちらかといえばかなりのしとやかなタイプで。

    そういえば役者の中には色んなタイプの役をこなしている人も多数いまして、
    よくこんなにいくつもの人になれるものだ、さすがプロだと思わずにはいられません。

    こういう、全く異なるものを使いこなす技術というのは、
    将棋にも応用出来るのではないかと、使い方を考えてみたりします。

    例えば時々戦っているが自分の方が分が悪い相手。
    まあ相手の方が実力が上なわけですが、普段は自分がいつも使う戦法で戦います。
    しかしここ一番、この勝負は何とか勝ちたいと思った時は普段使わない裏の戦法を出します。
    これが役者でいうところの全くの別人になるということで、
    その時の為にそれ用の戦法を用意し将棋倶楽部24でしっかり磨いておくのです。
    ここ一番は全くの別人になりきり、裏の顔で勝負するのです。

    ではそんな時の為に仕込んでおくのはどんな戦法がよいか?
    それはやはり奇襲戦法でしょう。
    最初は1つ、出来れば最終的には3つ4つマスターして、大一番にすら奇襲戦法の種類を変えてくるので、相手は戦う前から疑心暗鬼に陥ってしまう、
    心までも崩壊させてしまうとても怖ろしいまやかしの術です。
    とまあ、そんな作戦を密かに練っています。

    そんな構想にピッタリなのが、出たばかりの「奇襲振り飛車戦法」でして、
    結構使えるのではないかと期待しています(もう書店に並んでいればいいけど)

    #6828
    風

    参加者

     24高段の六無Ⅱさんのクラスで、そんなものが通用するんですか? 
    表紙見る限りでは、奇襲の本なのか、奇襲対策の本なのかも分かりませんね。

    #6829
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    以前はかなりトピックを立てていましたが、掲示板で将棋を指すとか検討するとかというのを除くと、ここ半年くらいは作ってないです。
    それでも振り返るとかろうじて20台で、かなり作ったのだなという感じです。

    では誰が多いのかなというと浮かぶ人がいまして、その人は50を越していました。
    そしてもうひとり浮かぶわけですが、こちらは私が思い描いた人が誰なのか、わかる人はほとんどいないと思います。
    その人は40を超えていまして、内容は今でも新着トピックの半分を占めているいつも目に入ってくる類のものです。
    (最近は全く書き込んでいませんが)

    その類のトピックは以前より増えてる気がするのですが、それ以外はかなり減りましたね。

    #6836
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    私は高段じゃないですのでとても役立ちます。

    奇襲戦法には対策があり、それさえ覚えていれば大丈夫という印象がありますが、
    本に書いてある対策さえ覚えていれば大丈夫という単純なものではありません。

    例えば角頭歩戦法、76歩34歩26歩に24歩と来たら・・・・
    そんなのは挑発にのらず66歩と角道を止めれば、相手の研究は全部無駄ですよ。
    このように対策さえ知ってれば大丈夫と思いがちですが、当然そこは、それらをも踏まえて研究するわけでね。
    「奇襲振り飛車戦法 角頭歩編」

    戦法を使う方は色々研究し実戦で試すわけですが、対策する方は本で読むくらいでしかやらないですからね。
    よく玉が固い方が実戦的には勝ちやすいといって穴熊がもてはやされていますが、
    こちらは経験豊富なのに相手はほとんど経験がないというのは経験のある方がかなり有利で、
    持ち時間の短いアマチュア将棋ではかなり有効だと思います。

    #6840
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「森下ルール」

    大晦日まであとわずか、森下VSツツカナのリベンジマッチが迫ってきました。

    今回の特徴は森下さん考案のルールが採用されていることでして、
    持ち時間3時間(チェスクロック方式) 秒読みは1手10分

    これは人間側はこれまでに時間に追われてミスしてきた、なので時間さえあればということなのですが、
    私が8月28日に書いた「持ち時間なし 1手10分 考慮時間4時間」と近かったりします。
    (それでも持ち時間3時間と考慮時間4時間では全く違い、考慮時間4時間の方が5倍くらい有利という気がしますが)

    そしてもうひとつ、今回は駒を動かして実際に試してみてから次の手を決めても良いというルールなんです。
    結果だけを見て、もうプロ棋士を超えたというようなことがいわれるわけなのですが、
    人間は頭の中だけでやってるじゃないか、でも実際に動かせば違うんだよということですね。

    駒を動かしても構わないのだったら、現在よりどのくらい高い棋力の数値が出るんだろう?
    詰将棋とかソフトとの対局で、実際に駒を動かしたらどういうことになるのか、ちょっと試してみたいです。

    #6843
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    数日前に15分くらい考えて全く詰まなかった15手詰めの詰将棋、駒を動かしながら考えたら5分ほどで解けた。
    頭の中だけで解くのと、動かしながら解くのではかなり違うことがわかったので、
    頭の中の将棋盤(脳内将棋盤)を鮮明にするのが有効と思い、頭の中で棋譜を並べることに挑戦してみた。

    これは10年くらい前にこの技術を何とかものにしようと思い、訓練を積んでた時があって
    その頃は何とか駒の配置を忘れないようにと、それだけを考えていた。
    その結果、必死にイメージしても80手を越すともうわからなくなり、1局通して並べることなく挫折していた。
    その後は数年に一度思い返したように挑戦をしたが、以前と全く同じで1局だけで挫折するに留まっていた。

    そんな流れの中での今回の挑戦、この間とくにイメージトレーニングを積んだわけではないが、
    ここ2年ほどは、世の中の戦法の多様化に付いていこうとかなりの幅広い知識を得た。
    もしプラスに働くとしたらそういう形での将棊の接し方くらいなのだが、果たしてどうか?

    やってみたら本当に順調で、以前は局面の配置だけで精一杯だったのに、一手ずつストレスなく、次の手を考えながら進める事が出来た。
    ただ、早く進めるとわからなくなるので慎重に進めたら予想以上に時間がかかり、
    途中でやめたかったが、やめるにやめられなくなってしまった。
    結果なんと2時間30分。
    134手ストレスもなく無事に並べ終えたが、1時間くらいをめどにやれないと、常時のトレーニングメニューには入れにくい。

    #6869
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    年も改まったということで将棋のおみくじを・・・・・

    将棋おみくじ

    #6875
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    将棋倶楽部24ではないのですが、先ほど某所で五段VS四段の六枚落ち戦(1手10秒)を見てたら非常に面白かったのでちょっと貼っておきます。

    持ち時間:0分+10秒
    手合割:六枚落ち
    下手:四段
    上手:五段

    △3二金 ▲7六歩 △7二金 ▲9六歩 △8二銀 ▲9五歩
    △8四歩 ▲7八銀 △8三銀 ▲6六歩 △5二玉 ▲7七角
    △4二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲6七銀 △5三銀 ▲8六歩
    △7四歩 ▲8八飛 △6四歩 ▲6八角 △2二金 ▲7七桂
    △8二金 ▲4六角 △4四歩 ▲3六歩 △4五歩 ▲2八角
    △6三玉 ▲6五歩 △3四歩 ▲6四歩 △同 銀 ▲6六銀
    △7三銀 ▲8五歩 △同 歩 ▲同 桂 △6四歩 ▲6五歩
    △同 歩 ▲7三桂成 △同 金 ▲6四歩 △5三玉 ▲6五銀
    △5七桂 ▲5五歩 △6九桂成 ▲同 玉 △5五歩 ▲5四歩
    △4四玉 ▲5八飛 △4六歩 ▲同 角 △4五金 ▲2八角
    △6六歩 ▲6八銀 △8六歩 ▲8八歩 △7五歩 ▲同 歩
    △8四金 ▲6三歩成 △7五金 ▲6四銀 △5六歩 ▲4六歩
    △5五金 ▲同 銀 △同 玉 ▲4五歩 △4六歩 ▲4七金
    △5四玉 ▲4六角 △6七銀 ▲同 銀 △同歩成 ▲5六飛
    △6五玉 ▲5四銀 △7四玉 ▲7三角成 △8五玉 ▲6八歩
    △6六と ▲5五飛 △8四銀 ▲9七桂 △7六玉 ▲8四馬
    △6五歩 ▲7八歩 △8七歩成 ▲7五馬 △同 玉 ▲8七歩
    △8五歩 ▲8六歩 △8七角 ▲8八金 △7六角成 ▲6四銀
    △8六玉 ▲8七歩 △同 馬 ▲同 金 △同 玉 ▲5九飛
    △5七歩 ▲9八角 △8八玉
    まで117手で上手の勝ち

    #6877
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    昨日、見たかったので駅まで行って「週刊将棋」の正月合併号を買ってきました。
    最近は年に数回しか買わないが、25年くらい前は毎週買っており、その中の
    「詰将棋入門」(3問)は解けるものの、「詰将棋ロータリー」(3問)は2問目が解けるか解けないかで、
    全部解いたことはないという状態でした。
    それを今回、当時とは違うことを証明したくて、挑戦することにしました。

    ところが「詰将棋入門」の5手詰めが中々良い問題で詰まない、
    こんなはずではと思いつつ結局20分もかかってしまいました。

    ちょっと難しいのに当たってしまったなと思いつつ気を取り直して「詰将棋ロータリー」
    こちらも1問目はすんなり解けたように記憶していたのですが、この問題は中々見えてこない。
    それでも10分ぐらいで答えがわかり、確認作業をしてるとどうしても千日手で逃げられてそれでは詰まない。
    それから考えることまた10分、どう考えても最初の答え以外考えられない。
    結局最後の1手が見えていなかっただけで無事11手詰めを詰ましました。

    これで残るはあと2問、ここからが勝負ですが、何とか挫折だけは避けて以前との違いを見せたいものです。

    #6878
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「詰将棋ロータリー」 よく見えたが運が良かった部分もあったのだろう、実力+運で思った以上にすんなり詰ました。
    しかし・・・・・・・
    めでたしめでたしで答えを見たところ何と間違えていた。
    確認したつもりだったが、本筋とは違う方に逃げるのが何と2手長くてそれが正解。
    手数をしっかり数えなかったのがいけなかったのだが、詰将棋はしっかり確認とセットであり、
    答えがわからない以上にやってはいけないことなので、反省と共に次回改めてのチャレンジということになりました。

    #6881
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    【お年玉】

    1月2日は差し初め、まずは1勝ならいいが、気が付けば昨日かなり指しており、
    最初に勝ったのか負けたのか全く覚えてないほどのこだわりのなさ・・・さすがになさ過ぎたか。
    そんなわけで今日も全くのこだわりのなさだったが、相手にお年玉をあげようというやさしさが対局中に芽生えてきた。

    相手の先手番で96歩34歩97角の、いきなり端に角が覗く戦法。
    これに対し後手が挑発に乗り94歩と突きとがめようとすればそこそこ戦えるでしょうが、
    端角を相手にせず、囲いに手を掛けられると手損が大きく、かなり損な戦法だと思います。

    そんなわけでそれを実行、手得から駒組み勝ちそして駒得へと進み危なげなく圧勝、
    「その作戦は損だからやめた方がいいよ」とお年玉をあげました。

    #6892
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    石田流の棋書を読んでいて思ったことですが・・・・・

    7六歩3四歩7五歩で先手が石田流をめざすと、それに対して後手には8四歩、4二玉、6二銀、5四歩、8八角成などの手があり、それらに対しての対処法が書いてあるわけですが。

    これがもしノーマル四間飛車でしたら、棒銀、5七銀左、4五歩早仕掛け、右四間、左美濃、居飛車穴熊などがあり、
    ひとつの戦法だけで一冊の本が出来るほどの有名な戦法のオンパレードだが、それらに対しての対処法が書かれることになります。
    また今流行のゴキゲン中飛車に目をやると、5八金急戦、丸山ワクチン、超速、一直線穴熊などへの対処法が書かれているのですが。

    このように戦法に名前があるのは勉強する時に楽ですが、石田流対策のように、
    ここで8四歩、4二玉、6二銀、5四歩、8八角成などの手がありますというように、符号だけしかないのは大変です。

    #6906
    ペンギン
    ペンギン
    ブロック済み

    あけましておめでとうございます。
    今年のネット対局の指し始めは勝ちまして今年は幸先よいもよう。^

    ところで最近は先手後手問わず石田流ばかり自分は採用してます。
    ゴキゲン中飛車を採用する度胸がなくなりました。

    以前より一日の対局数も、対局日数も減りましたが指してます、。
    今年こそは一瞬でいいから5段復帰を果たしたい、と思ってます。

    本年もよろしくおねがいします(=^^=)

    #6934
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    いつか将棋の簡単なテキストを作ってみたいなと思い、ワードで簡単なサンプルを作ってみた。
    図面作成はもうちょっと違うソフトを使えば自分としては気に入りそうだけど、棋譜の列はもっとしっかり揃えたいし、簡単に揃えられる方法を見つけないと大変だな。

    #6945
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    素材は同じですが、最初から作り変えました、見た目はほぼ同じですが、今回はかなり楽に出来るよう工夫しました。
    結果これなら大丈夫かな。

    でも、これなら大丈夫かなは良いのですが、肝心のやりたい内容が全く浮かんで来ません。
    入門テキストもイマイチ、オリジナル戦法もイマイチ、自戦記もイマイチ、
    やはりこれまでの棋書にはなかったようなのが良いかなあ?
    どうせ作るなら、そういう画期的なもので役に立つのを作ってみたい。

    #6946
    ペンギン
    ペンギン
    ブロック済み

    簡単に棋書つくれるならPCの作業もきっと楽しいな^^

    オリジナルで役に立つ棋書ってかなり実現させるにはハードルが高い気がします。

    もしそういった作業にさほど慣れていないのであれば自戦記から書いていけばいいような気がします。

    でも画期的で役にたつものというのも見てみたいので頑張ってみてください。

    #6972
    itomakoto
    itomakoto
    参加者

    久しぶりに来てみました。^^
    今年は3段が目標ですが全く叶う気配さえもありません。笑 現在マックス1800に行かないレベルです。
    できれば今年の高校選手権の予選を通過が目標。
    なので一応自分の課題を書いてみます。
    序盤。ある程度なら互角に戦える。一番自信があるかも。ただし奇襲や力戦(構想力などが問われる戦型はかなり苦手。)
    中盤。ねじりあいになるとある程度相手の読みを外しながら戦ってます。けど、それが裏目にでることもしばしば。
    終盤。全く自身がない。特に詰将棋をやっててもそこにたどりつく前に決着がつく。特に終盤のさまざまな妙手や攻防の1手により逆転が多発。
    棋力2段。好きな戦法、振り飛車と右玉とか、角換わり。棋風は受け将棋。指すときの傾向、基本、将棋の最善の手を考えていますが、どちらかというと自分の感性や棋風にあった指し方を重視。
    一応こんな感じなのですが、どう思われますか。アドバイス頂けたら幸いです。

    #6973
    ペンギン
    ペンギン
    ブロック済み

    コンニチハ(=^^=)

    今年の高校選手権の予選を通過が目標←明確な目標

    わかりやすい目標を掲げているので努力しやすいと思います^^

    あとは周りの方のアドバイスを活かしやご自分での試行錯誤を重ねていけば常に目標に向かっていけるのではないでしょうか?

    と答えてみました。的外れだったらごめんね。ではでは。

    #6974
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    高校生というと30代の頃は縁があって、色んな高校生と指した。
    中には近くの公民館で指す女子高生と、他の将棋道場で面倒を見てた女子高生が県大会の個人戦決勝を戦うなんてこともあったし、二人とも同じ高校だったので団体戦で優勝し共に全国大会にも行った。
    そんな中にひとりだけ風変わりな高校生がいた。

    それは囲碁クラブの片隅にひっそりと将棋の一角があった時のこと、
    他の将棋道場で指してる仲間3人と土曜の夜に集まって指していたら、その高校生がどうやって知ったのかやってきた。
    有名な将棋道場はあるのだが、そこには強い高校生達が来ていて、自分はまだ弱いからその人達と一緒にやるのは嫌だという。
    高校に将棋部もなくひとりここにきたのである。
    そんなわけで将棋を指しつつ教えていたある日のこと・・・・・
    高校竜王戦があるが、何としても1回戦に勝って友達を見返したいという。
    どうやら他校の将棋部に入っている友達に、お前の実力では1回戦も勝てないといわれたのがかなり頭に来たらしい。
    それで1ヶ月だったか2ヶ月だったか高校竜王戦を目標にあれやこれや作戦を練りつつ教えた。
    そして大会の当日、ついて来てくれというので顧問でもないのについて行った。
    結果4回戦まで勝ちあがり、勝てばベスト8というところで、私が他の道場でも指してる高校生と当たり順当負けした。
    それでも結果が新聞に載り、そのトーナメント表を友達に見せて自慢出来たということだった。

    アドバイス・・・・・・・
    社会人が大会を目指すのと、高校生が大会を目指すのは全く違います。
    部活動は毎日3時間とか4時間とか平気で練習したりする。
    高校選手権の予選通過レベルなら、R1600くらいあればかなり可能性があるのではと思います。
    そうだとすれば、何も勉強しなくても現在の棋力なら予選通過の可能性はかなりあるのではないかと思います。
    しかし高校時代を将棋漬けで過ごす学生もいます。
    そんな中で自分はどうするのか?ですよね。
    高校選手権に向けて本気でやる気があればまだ半年くらいありますからかなり棋力が伸びるでしょうし、
    このままでも、予選通過の可能性はあり、結果として目標達成となることもあるかもしれませんが、棋力はあまり伸びないでしょうね。

    #6975

    prozac
    参加者

    そうやることで勉強がおろそかになり、大学受験失敗とか・・人生万事塞翁が馬
    でも、自分のやりたいことをやるのが、人生で一番大切だと私は思っています。

    #6976

    このはずく
    参加者

    私も高校生ですので書き込みに興味を持ち、遊戯十代さんが以前表示名にしていたユーザ名で棋譜を検索してみて
    いくつか拝見しました。そのとき思ったことを書いてみます。
    まず、「どちらかというと自分の感性や棋風にあった指し方を重視」していることを実際に感じられました。
    私はあまりそういうことを考えずに指してしまうので、見習いたいな、と。
    それと、「終盤。全く自信がない。」とおっしゃいましたが、負けた棋譜を見たとき、投了するのが早いように思われました。
    他人の投了の美学に口を挟む資格はありませんが、高校生同士の30秒将棋なら逆転の目がありそうな局面も
    あった気がします。
    アドバイスにはなっていませんが、このようなことを思いました。

    #6979
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「将棋の上達について」

    将棋が上達するための方法として、戦法を覚える、詰将棋をする、棋譜を並べる、実戦をする、その他にもまだ色々あります。
    これらは効果がありますし、このようなトレーニングを全くすることなく上達するのは、無理と思えるほどにむずかしいです。

    多くの人が実際にこれらをすることでどんどん上達し現在にいたるわけですが、
    ではこれらをやればこれから先もどんどん上達するのか?
    実戦を指せば指すほど上達していくのか?、詰将棋を解けば解くほど上達していくのか?
    ある程度までは、実戦を重ねれば、詰将棋を解けばその分上達していったが、途中からは変わってくる。
    ただ実戦を重ねるだけでは上達しない、ただ詰将棋を解いてるだけでは上達しないことを自身の体験で味わうことになる。

    実戦を重ねるというのは上達のためのとても重要な要素なのだが、それをいくら重ねても上達しない。
    例えが良いか悪いかわからないが、将棋の序盤は駒得が大切で、駒さえ儲けていれば有利がどんどん拡大して行ってたのに、ある時突然駒得することばかり考えてたのでは勝てないよと言われたようなもので、
    単に実戦を積み重ねる、単に詰将棋を解くだけではもう上達が望めない段階まで来ていて、
    実戦をするにしても詰め将棋を解くにしても、そこに上達の為の何かを織り込まないといけないという状態なのだと思います。

    その上達するための何かというのは人によって異なるのでしょうが、
    上達のためのカギはそのあたりにあるように思います。

    #6980
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「時の流れ」

    私はギターが趣味なのですが、複数の団体に所属しています。
    昔からいる団体は月に1度集まり2時間練習をします、
    練習する曲も年に2曲、じっくりといえば聞こえが良いがのんびりやっています。
    またある団体は毎週2時間+隔週で土曜日に2時間+月に1度8時間=20時間、曲も年間100曲くらいやります。

    このふたつを同時にやってると凄いですよ。
    片方では毎週毎週色んなことが起こる、だけどもう片方は1ヵ月経ってもほとんど変わらない。
    当然あわただしい方に意識が行きますから、月に1度の団体はスローモーションに見えてきます、
    片方の1ヵ月を、もう片方は1年かけてやっているわけですから。

    部活動ですと高校に入ってから将棋を始めるという人も沢山います、
    それでも急速に強くなって行ったりします。
    若いから吸収が早いというのも大きいですが、接する時間も違うし部活動が持ってる団体特有の熱もあり、取り組むモチベーションそのものも違う。
    そうなると、そのような環境にいて急速に上達しないはずがないと思えてきます。

    同じ1ヵ月でも時の流れは全く違うのですね。
    年を重ねるにつれて1年がどんどん早く感じるようになってくる、
    その一年は若い人達の1ヵ月に相当してたりして。

    #6981
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「将棋合宿」

    ほとんど実現することはないが、将棋が上達したい人達が集り10日間の将棋合宿をしたら、現在より棋力があがるだろうか?

    仮に1日8時間として80時間、
    これが毎日1時間ずつ将棋に接している人だと80日分にあたります。
    80日間でどれくらい上達するかなあ?

    同じ80時間ですが、片方は10日間、もう片方は80日間、期間としては長くあった方が上達しやすいように思います。

    これは同じ練習時間でも設定を変えたらどうなるのか?ということで、
    合宿とかは無理でも、設定を変えることでの効果ということでは、考える意味も、色んな設定を試みる価値もあるように思います。

    #6984
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    世の中には誠かのようにいわれているものが沢山あります。
    将棋ですと、アマチュア三段までは誰でも本人の努力次第で行けるが、
    四段以上は努力以外に何かしらのものを持ってないと行けないとか・・・

    戦法ですと、振り飛車に対しては角交換を目指せなんてことも言われてました。
    ノーマル振り飛車に対して角交換すれば飛車先を突破しやすくなりますからね。
    現在みたいに角交換したあと、3三とか7七に銀が上がるのは、
    攻めの銀がその場所に釘付けにされ悪い形とされてましたから、
    だから居飛車側からの角交換を目指す指し方が良しとされてたわけです。

    こういう誠かのように言われていることは、それまでのデータで、
    この場合はこのようになる傾向が高いからというのが、
    そうだそうだと賛同の意見が広まって、誠かのようになっていくわけです。

    しかしそれは決して誠と決まったわけではない。
    居飛車からの角交換もノーマル振り飛車という設定そのものが変ってしまうと、
    ノーマル振り飛車と戦った時のデータは使えず、
    誠かのように言われていた振り飛車に対しては角交換が、そうとばかりはいえないとなってくる。

    それはアマ四段にしても同じで、そこに効率よくたどり着ける方法などが発見されると、誰でも努力次第でとなる。
    誠のように言われていることはそれまでのデータから言われているわけだから参考にはなる、
    だけどそうだと決まったわけではない。

    以前は誰もが○○のように思っていたが、現在は誰もそうは思わないなんてのも沢山ありますからね。

    #6985
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    玉の囲いは金銀3枚、攻めは飛角銀桂といいますが、これで歩以外の駒ですと玉の反対側の香車を除く全ての駒がこの中に入ることになります。
    ということは、玉の囲いという形で役目を果たすか、攻め駒として役目を果たすかですが、
    このどちらにも属さない形で役目を果たす駒というのも時には出てきます。
    有名なところでは中飛車で金を左側に使う形、これは玉を守るわけでもなく、攻めに参加するわけでもなく、
    飛車先突破を防ぐために配置されます。

    玉を守るわけでなく、攻めに参加するわけでもない駒です。

    #6987
    ペンギン
    ペンギン
    ブロック済み

    そういえば何かで見たのですが内藤九段が引退を決意されたとか?

    お疲れ様でした。75才までプロができるとは凄いと思いました^^

    #6988

    佐村河内
    参加者

    内藤九段は意志があれば、今年も入れて3年以上現役を続けられる状態でした。
    足腰の状態が悪く、対局を続けられなくなったそうです。自ら退くというのは棋士としては珍しケースだと思います。

    #6989
    ペンギン
    ペンギン
    ブロック済み

    佐村河内さんコンニチハ(=^^=)
    棋士が自ら引退する決断をしたというのは確かにあまり聞いたことがないですね。
    内藤九段がもし執筆ならばできるのであれば良書をこれからも書いてほしい先生の一人です。

    #6991

    佐村河内
    参加者

    ペンギンさんこんにちは。
    内藤九段は詰将棋は続けるような記事が出ていたと思います。

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