トマホーク戦法に付いての疑問

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このトピックは 4件の返信 を含み、 2投稿者 が参加し、  m.saka 12/1(火)14:33 によって最後に更新されました。

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  • #20849

    m.saka
    参加者

    トマホーク戦法で、1七桂と端桂を跳ねた時、▲1五歩を角で取るか、単に△2四角とするか、選べます。

    三間飛車新時代(小倉久史著)の102頁では、その後開戦し▲1三桂成とした際、「▲1五歩が無い場合は1回同角が利かず、▲1五歩が有る形に比べて1手得出来る」と解説されています。

    ▲1五歩が有った場合は「▲1三桂成△1三同角▲1四歩△2四角▲1三歩成△1三同香▲同香車△同桂▲1四歩△1二歩」
    ▲1五歩が無い場合は「▲1三桂成△1三同香▲同香△同桂▲1四歩△1二歩」

    つまり、▲1五歩が有っても無くても、同じ結果になると思います。

    私の考えのドコが間違ってますか?

    #20850
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    間違っているかも知れないが・・・・

    △1五角と歩を取ると▲2五桂と跳ねたのが香車での角取りになっているので△2四角と逃げて以下は書かれている手順になる。

    対して単に△2四角とした場合は▲2五桂と跳ねるのは同じだが、この場合は角取りではない上に既に角は2四の位置にいる。
    ゆえに先の手順と比べると後手はここで1手好きな手が指せる。
    だから1五の歩を取らないのが正解なのだが、もし取ってくれると先手は1手得出来てしまうということなんじゃないかな。

    #20851

    m.saka
    参加者

    六夢Ⅱさん、返信有り難う御座います。

    ご指摘の通り、「単に△2四角とすれば△1五同角と歩を取るより、序盤の1手得」になります。
    しかし、三間飛車新時代(小倉久史著)の文脈では、「▲1三桂成と開戦してからの1手得」と言う意味だと思います。

    なお、同著次頁では、「▲1五歩が無い事で▲1三桂成が効果的になる」と記載されています。
    しかし私には、「▲1五歩の有無に係わらず、▲1三桂成から開戦すれば、同様の結果になる」と思えます。

    #20854
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    これも間違っているかも知れないが・・・・

    ▲1五歩が無い場合は1回同角が利かずとあるから、1五歩がある場合は▲1三桂成を当然ながら△同角と取る。
    すると▲1四歩と来るわけだがもしも2二が空いていれば△2四角ではなく▲2二角と引くのが普通かと思う。
    しかしまた2四に角が戻るということは2二に銀がいるのではないか。
    1五の歩を取らなかったことで稼いだ1手を何に使うかといえばこの場合は▲2二銀が最有力だと思うし。
    それがもし最初から2二銀となってるとすれば手順中△1三同桂とするのは▲1四歩があるので当然そこは同銀とするはずだし、銀がいないから△1三同桂と取ってるのだろうし。

    よって1五歩がある場合は1手2二銀が入り▲1三香成を△同銀と取る変化が出てくるのではないか?

    結果として先手からすると1五の歩を取ってもらえると2二銀の手が入っておらず1手得で攻め手が続く。
    対して1五歩がある形は22銀が間に合うので攻めが若干急ぎすぎ。
    ということでの1手得かも。

    #20857

    m.saka
    参加者

    六夢Ⅱさん、度々のアドバイス、有り難う御座います。

    ▲1三桂成と開戦した後、桂香を端で交換してから、「▲2六香△5一角▲3四銀△3三歩▲3五桂△3一桂▲2三香成▲同桂▲4三桂成」と進みます。

    序盤の1手得が生きて、△5二金が間に合って居らず、攻めが繋がるとされています。

    ご指摘の△2二銀に付いては、どの変化も間に合っている前提です。ただ、先手の角が▲1一玉に直射しているので、△1三同銀とは取れません。

    当初よりご指摘の「序盤の1手得が大きい」と言う意味で、本著を理解するのが正しい気がして来ました。

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