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2018/08/10 17:49 #13887
お城将棋1巻 発送したとメールがあつたので
これで 古棋書復刻集12巻がそろいます
あと 注文している塚田正夫九段の
新選詰将棋(昭和12年)と詰将棋五十番(昭和14年)がてにいると
うれしいのですが カタログに載つていても
売り切れのときもよくあります2018/08/12 09:25 #13895塚田正夫九段の詰将棋の本
詰将棋五十番は在庫がなかつたですが 新選詰将棋は届きました
詰将棋の歴史(江戸時代の栄枯盛衰)
駒競 無双 図功 など6作品の中から名作の解説
初心者のために 詰め手筋 初心詰めの解説
自作は20番ですが 塚田九段が六段の時の著作なので
後年 実戦型短篇で塚田流と言われましたが
このころは 塚田銀波と称し難解な作品も作つていた時期であり
期待していました
まだ解いていませんが 長篇3題 中編9題 短篇8題
難しそうな作品が多いです2018/08/15 09:58 #13942私が古本屋で買うのは 詰将棋がほとんどですが
最近 かなり買ってたまつたので これで当分買うのやめるつもりでしたが
将棋世界の付録225冊を格安で売つているのを見つけ 注文しました
詰将棋 必至 次の一手 棋譜 定跡など
詰将棋いいのはてばなさないんでしょうね でまわつてないようです
将棋世界は毎月購読していますが
それ以外の本を買うのはこれで 本当に当分やめたいです
詰将棋の本は 5回め(二上詰将棋)解いているものもあり
1冊で何回もたのしめます
塚田正夫九段著新選詰将棋や北村研一氏作九十九谷集など
難解な作品集もあり 解くのに専念したいと思います2018/08/16 17:35 #13962将棋世界の付録225冊注文していたのが届きました
かなりの量でした 詰将棋 必至 次の一手 定跡 棋譜 その他に
分け その中から優先してやるものを選びました
かなり疲れました 付録でも個別に買うと高いので
ずいぶん割安で買えたんですけど かなりの量でした
これで将棋の本を買うのは とうぶんやめ
買つた本で将棋の勉強します2018/08/19 15:41 #13982いくらしたんですか?(値段)
2018/08/19 16:17 #1398513000円です 一冊58円くらいです
私は普通は日本の古本屋で安い店をさがして 買ってりますが
将棋世界の付録は将棋タウンで買いました 将棋タウンもよく利用していて
古棋書復刻集12巻のうち11巻も9000円で買いました
欠けた一巻は他の店で2000円で買いました
12巻を11000円はすごく安かつたです2018/08/29 11:21 #14063塚田正夫九著 詰将棋五十番
今 塚田正夫九段の新選詰将棋 の自作20番の
5番めまで解いています 塚田九段が六段の時の本で(昭和12年)
後年の塚田流詰将棋とちがつて難解で 長編も
3題あります その2年ごに詰将棋五十番をだしています
古本屋に注文したんですが すでに在庫がなくて
いろいろ調べてみましたが どこにもないようで
幻の作品集です どんな作品集かは 分かりませんが2018/08/31 15:10 #14072現代詰将棋 中編名作選
1977~2016年まで40年間の名作を
30人の有名な詰将棋作家が10局ずつ選んで
解説したもの (19手~29手)
マイナビでカードで初めて買いました
一般の愛棋には一題も解けないと書いていましたが
29手までなら 解けると思います
しかし将棋(詰将棋)の本買うのいいかげんやめないとだめですね2018/09/01 20:05 #14079名人塚田正夫著 名作詰将棋この一手(昭和25年)
昭和23年に最新詰将棋名作選がでていますが 同じものだと思います
どちらも初心向き自作30番がついています
当時のアマの作が22 プロの作が28 自作が30
昭和12年にでた 塚田正夫六段著の新選詰将棋の方は
江戸じだいの難解な古典詰将棋の解説をしていて
自作詰将棋20番も長編3作あり中編もあり難解作がおおいですが
名作詰将棋この一手の方は それに比べるとだいぶやさしくなつています2018/09/02 08:40 #14080続 名人塚田正夫著 名作詰将棋この一手(付初心向き自作30番)
塚田正夫九段は昭和22年木村名人を破り名人になり
昭和23年大山八段を破り防衛 昭和24年木村前名人に破れ
失冠しています
名作詰将棋この一手が出版されたのは昭和25年ですでに
名人ではなかつた
昭和23年 名人のときに 最新詰将棋名作選(附初心向き自作30番)
出版していて 出版社が変ったので 本のなまえをすこし変えたのだとおもいます
名作詰将棋この一手は全部で80題 塚田正夫九段の好みか
実選型が多いようです
素人作一番 実選から取材 かなり大がかりな配置
かなりの力作で 昨日の夜考えて詰まず
今朝やつと詰めました(35手詰め)2018/09/03 18:15 #14092マイナビから
現代詰将棋短篇名作選(400題)
現代詰将棋中編名作選(300題)
が出ています
マニア向けのようですが
詰将棋の好きな人は 是非とも
解くまたわ鑑賞したい本です
佐藤康光九段の詰将棋本を 本屋で少しよんだんですが
解けないのは答えを見ないので 答えを知らない詰将棋が
けつこうあるそうで
自分と同じひとも居るんだと思いました2018/09/05 05:57 #14103今から 40年くらい前に 古今短篇詰将棋名作選(250局)
古今中編名作選(第一集17~29手200局)(第二集31~49手100局)
発売されました すばらしい企画でした
それから40年 第二弾として 現代短篇名作選が去年
現代詰将棋中篇名作選が今年発売されました
中編の31~49手は来年企画されているようです
私のような 詰将棋マニアにとつては夢のような企画で
手に入れることができてよかつたです(昨日2冊届く)
全部で700題 中編は難しいとおもいますが
できるだけ多く解きたいと思います2018/09/10 21:01 #14140最近 現代詰将棋短篇名作選と現代詰将棋中篇名作選を購入しましたが
藤井七段の作が 短篇に2中編に3選ばれています
16才で名作選に5作もえらばれるとは驚きです
現代詰将棋名作選は最近の40年間の作品の中か選ばれています2018/09/11 16:21 #14143現代詰将棋短篇名作選は5題めまで詰めました
私は桑原辰雄氏の作品が好きですが 短篇 中篇
いずれにも 一題も選ばれていないのは以外でした
桑原氏は将棋世界と近代将棋に作品を発表されていて
詰パラには発表していません
選題が詰パラ関係者なのでどうしても 詰パラに
発表したものが多いように思います
桑原氏は一貫して実戦型難解作をつくつていたので
新鮮みに欠けたんでしょうか
とはいえ 珠玉の名作を解くのは楽しみです2018/09/15 07:14 #14160「将棋の公式」(加藤治朗) 1967年
加藤治朗先生といえば「将棋は歩から」上中下巻が名著となりますが、
この本も凄いです、現在でも画期的、それが作られたのは上の年ですから。
復刻版ながら手に入れての感想です。(まえがきからの抜粋)
ある数学の教科書に「将棋や碁は純然たる数学である、
ただし複雑にして難解な数学である」と定義されてあった。
となると我々プロ棋士は勝負師というより、むしろ一種の数学者であるといえる。
数学に公式があるように、将棋にもこれと同じ公式があるはずである。
いや、事実存在している。
実はプロ棋士が強いのは、この公式を数多く知り、これらを時に応じて活用し、
組み合わせる術に長けているからである。
(この後もためになることが書かれているがカット)こんな発想から生まれ
1年間NHKで初心者コーナーをやった時のテキストが元になっている。公式は「大型公式」「中型公式」「小型公式」に分けられている。
大型公式・・・・将棋の根幹をなす
中型公式・・・・形勢判断など
小型公式・・・・駒の部分的な手筋など長くなったので冒頭の六枚落ちの説明のみ書きます。
六枚落ちが教えるのは数の公式
数の攻めで端をやぶるわけで、数の公式は将棋全体に通じる大型公式です。
端を破られた上手が常套手段として使うのが、かわしの公式です。
ちなみに端を破る時に行われる、成香、竜、と金作りなどは中型公式となっています。
また定跡中、上手の銀が1手早くかわして紛れを求める指し方がありますが、
このかわしの公式も中型公式です。
またこの本では手順中作られる、と金のおそろしさにも触れられており、
「世にもおそろしいと金の作り方、攻め方を、あらゆる公式の基礎となる”数の公式”とともに
六枚落ちの定跡は教えている」
というふうに結ばれ、四枚落ちへと続いています。2018/09/21 17:19 #14207将棋の基本は駒落ちだと思うので 私は六枚落ちから勉強を始めました
下手の指し方ではなく上手の指し方を研究しています(将棋精選)
お城将棋も時々ならべていますが 4世名人伊藤宗印
さばきがうまくて強いと思いました2018/09/22 06:09 #14211現代詰将棋短篇名作選と現代詰将棋中篇名作選 すでに完売になつているようです
短篇の方は1年2ヶ月たつていますが 中篇は2ヶ月くらいで完売したようです
最近の40年かんに発表された作品からえらんだもので 短篇400局
中編300局 とくに中編(19手~29手)は1時間かんがえても
一般愛棋家には一題も解けないでしょうと書かれていました 奨励会とか
プロの先生も買つたんですかね
私はうんよく 両方買うことができて いま短編を解いていて
10番まで解きましたが その中で2作紹介します
6番北村憲一氏作17手詰め 飛先飛車香 香を先に使うと歩合いされ
打ち歩詰め 飛車を先につかうと打ち歩詰めにならず詰むとゆうもの(作意は桂合いで歩合いより2手長い)
私が飛車先飛車香の作品を初めて見たのは 像戯手段草です
像戯手段草は無双や図巧よりも先に発行されたもので 民間棋客の作品集なのでそれほど難解ではないが
いろんな新構想の作品がある 歴史的な作品集です
8番三吉一郎氏作15手詰め10時間くらい考えたですか 本を逆さまにして
反対がわから考えていたら(フミリンアイ?)浮かんではいたんですが 合駒考えるの面倒だし
こんな手ないと思つていた手 65角打ち(限定打)が浮かんでやつと詰めることができました
54角と合駒されて同角同歩で最初の局面から歩が一つ進んだだけで それだけみたらなんだか
わかりませんが 歩が一つすすんだおかげで詰むわけです 難問でした
チラつとめくつてみたんですが 中断玉や入玉図も多いようです
短編も単なる捨て駒がある作品ばかりでなく 構想型の作品も多くなつてきたようです2018/09/28 09:31 #14241北海道旅行の帰り道 飛行機に乗る時間が2時間くらいあるので
現代詰将棋短編名作選 第11番をみる
難しくて 全然わからず それから 9日後ベットでみていたら
ふと詰み筋がうかんで5分くらいで解けました
9日間けつこう考えましたが 詰みそうな手は浮かばなかつたんですが
ふと浮かぶ時があるんですよね
時間かかつても 自力でとかないと 感動ないですから
分からない問題は並べて鑑賞すると言う手もあるんですけど
2018/10/01 08:13 #14260本間博詰将棋集 (9~41手詰め 将棋世界付録)
1~10問普通作品 11~39問合駒問題
9問まで解きましたが 難しかつた 私の評価は解くのに
時間がかかつた作品がいい作品とゆうことになります
プロの方のなかには 詰め手筋それだけの作品をつくる人もおり
そうゆう作品はほとんど一目で解けます
本間六段に関してはなにも知りませんが
隠れた 詰将棋の名手だと思います2018/10/04 08:07 #14282前に 4世名人伊藤宗印と書きましたが 2代伊藤宗印は
5世名人でした 4世名人は3世名人初代伊藤宗看の子 5代大橋宗桂でした
大橋本家に後を継ぐものがいなかつたので 養子にだしました
初代伊藤宗看は弟子の鶴田幻庵を養子にしました
それがのちの5世名人2代伊藤宗印です その子どもたちが
7世名人3代伊藤宗看 や贈名人伊藤看寿です
失礼しました
(伊藤宗印の子供たち5人は いずれも才能があつたようです
とくに長男印達は才能があったようですが 大橋本家の宗銀と57番
におよぶ差し込みせいの争い将棋ののち 15才で夭折 宗銀もその
よく年20才で死んでいます 差し込みは印達の角落ちで終っている
印達が肺結結で宗銀も感染していたようです)2018/10/08 11:09 #14314現代詰将棋短編名作選は また 13番で止まつています
塚田名人著 名作詰将棋この一手は素人編10番を5分くらいで
今解きました
現代詰将棋短編名作選の解題に
現代短編名作選の作品について
体操にたとえるならば ウルトラCの妙手で拍手喝采だつたものが
それを元にしてG難度 H難度という離れ業が可能になつているのと同じだ
と書かれています 確かに不成りも連続不成りだつたり
短編でも構想ものだつたり かなり難易度は高くなつています
名作詰将棋この一手は昭和25年に発行されたものですが
塚田正夫九段の好みもあると思いますが
実戦型が多く 実戦にあらわれそうな好手が多いです
手数の長い作品もあるけど そんなに時間かからないかんじです
詰将棋としてみれば 現代のほうが進んでいるとは思いますが
とても実戦にでてきそうにない作品も多く
実戦のために詰将棋を解くなら 名作詰将棋この一手のような
作品を解くほうが有益かと思います2018/10/11 11:14 #14338名作詰将棋この一手(名人塚田正夫著)素人編11番17手詰
攻め方 14銀16歩27銀38竜45馬46銀
玉方 17玉23桂26と28銀35金
持ち駒 桂
この詰将棋詰みますか?
作意は比較的早く分りましたが変化がどうしても詰みません
不詰めと判断して正解を見ると 私が考えていた正解と同じ
私が詰まなかった変化もでていて以下俗詰みとかいていました
私にはその後がわからないです
古い本なので誤植かをわかりません 修正は簡単ですし不詰めを見落とすとも思えません2018/10/12 07:34 #14353前回の続きですが 正解は18銀16玉27銀17玉以下17手詰めですが
15玉と逃げる手があり 解説では15玉では35竜同桂26銀同玉
38桂以下俗詰みとありますが 15玉で詰まないと思います
26とが26歩ならこの変化は簡単に詰むので
26とは26歩の間違いではないかと思うのですが
ちなみにこの作品は村山降治氏の作品ですが 私は村山氏の
詰将棋の本は持つていないので確かめようがないです2018/10/12 07:52 #14354>kannjuさん
詰将棋作家が余詰めを探すのに必需品である柿木将棋Ⅸに解かせましたが、
答えが出ないのでたぶん詰まないのだと思います。
変化手順で簡単に詰みだと思っていたのが見落としてがあって実は詰んでいなかったということなんですかね。2018/10/12 08:05 #14355将棋本の名著といえば「羽生の頭脳」シリーズも入るでしょうね。
昔は10巻すべて持っていたように記憶しているのですが全てあげてしまって・・・・
昨日ブックオフに新品同様くらいの程度の良いのが4冊あったので買ってきました。
専門書を見ている側からすると内容はかなり絞られてしまっていますし、当然ながら古い局面だったりもするのですが、
大事な部分のエキスのみが詰まっているので、戦法の本質を知るには、わかりやすくてとても良い本だと思います。2018/10/12 12:53 #14360著名な詰将棋作家である 村山降治氏が自ら会心作と言う作品なので
不詰めはないと思います 考えられるのは誤植
玉方26とが26歩なら変化手順も簡単に詰みます
作意(正解)は会心作と言うだけあつて素晴らしいものです
古い本は誤植もあつたりします
羽生の頭脳ですが 将棋精選や将棋大観と並ぶ名著だと思います2018/10/12 14:58 #14362>kannjuさん
この詰将棋についてネットで少し調べましたら、村山降治氏本人と思われるコメントと同時に、
この詰将棋が紹介されているブログを見つけましたのでリンクを貼っておきます。
興味深い内容ですよ。2018/10/12 16:29 #14363確かに 修正図だと変化も詰むし問題ないです
最初の図面は名作詰将棋この一手(最新詰将棋この一手と同じもの)の
11番と同じですね 修正図のように玉方13歩があれば詰むと思いますが
この図では私は詰めれませんが 余詰めまであるんですか
すくなくとも 塚田名人解説の手では変化手順は詰まないと思いますが
どうゆう手順で詰むのか知りたいですが それは無理みたいですね2018/10/12 17:00 #14364失礼しました 持ち駒が桂だと歩が打てないので 原図に玉方13歩を加えても
詰みません 原図だと不詰めなので修正したのなら 理解できますが2018/10/12 22:06 #14365すみません 本の名前を間違えていました
村山降治氏の作品ですが 私が持つている本は
名人塚田正夫著名作詰将棋この一手の11番(昭和25年)ですが
六夢さんの調べたものによるによると
名人塚田正夫著最新詰将棋名作選11番に載つた と書かれています
2年後に名作詰将棋この一手が出ていますが
同じものだと思います
最新詰将棋この一手と書きましたが 正しくは 最新詰将棋名作選でした
失礼しました2018/10/13 17:11 #14366整理すると 六夢さんが調べてくれたブログによると
村山降治氏が自作を塚田名人に送り 塚田名人より
傑作だとハガキがきて
昭和23年に発売された 名人塚田正夫著 最新詰将棋名作選の
11番に収録されたとゆうことです
その原図ですが18銀26玉と歩をとらすことで2歩を防ぐのがねらいです
28銀16玉27銀に17玉なら作意どうりつみますが
15玉と逃げられたとき どうしても詰まず 私は不詰めと結論しました
解説をみると15玉では35竜同桂26銀同玉38桂と掛けられて俗詰みと書いていますが
15玉と逃げ詰まないと思います 桂馬のききをうつかりしたんですかね
どちらにせよ 修正し自作にのせたそうで
修正図はなんら問題ないとおもいます
なにぶん自力で解いているので 間違っていたらごめんなさい2018/10/13 17:16 #14367よく間違えてすみません
18銀26玉ではなく18銀16玉です2018/10/14 08:31 #14372別のトピックスに詰将棋のふるさとは 実戦形の詰将棋とかいてありました
現存する最古の詰将棋は 1世名人初代大橋宗桂の将棋馬法です
実戦の終盤を切り取つたような詰将棋で駒余りもありました
2世名人2代大橋宗古の将棋智実も 父宗桂の遺作をまとめたものらしく ほぼ同じ
3世名人初代伊藤宗看の将棋駒競になつて 駒余りもなくなり
難解で詰将棋らしくなつています
5世名人2代伊藤宗印は将棋勇略(すべて中断~入玉型)将棋精妙(不成り百番)
の2百題を残していて それまでの実戦の断片のような詰将棋から脱して
別の詰将棋の世界を開いています
その子 7世名人3代伊藤宗看(将棋無双)贈名人伊藤看寿(将棋図功)
の時代になつて 詰将棋は頂点をきわめますが
それ以後衰退していきます
江戸時代が終わり 新しい時代になり アマチア作家を中心に詰将棋がすこしずつさかんになり
現代は2度目の詰将棋黄金期のように思います2018/10/16 06:27 #14392常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編 (マイナビ将棋BOOKS)
この本をアマゾンで見かけたのですがどういったレベルの方を対象にした本ですか?
読みたい!!2018/10/16 08:04 #14397>ペンギンさん
この戦法に興味があるすべての人が対象レベルと言って良いかと思います。(最新編と合わせてですが)
上の対象レベルはプロレベル、下の対象レベルはこの戦法に賞味を示すだけの知識がある人レベル。矢倉左美濃急戦といったらこの2冊、それは間違いないほどトップに位置する棋書だと思います。
ただし・・・
戦法には欠陥があって消える戦法と、優秀すぎて相手が避け、その為に消えていく戦法があります。
プロ間ではこの戦法が優秀すぎて矢倉が消えました(消えるほどに少なくなった)
それは瞬く間にアマチュア間にも浸透して、この戦法に興味を示すレベルの戦いですと矢倉が激減して、
この戦法を使えるチャンスも少なくなっていると思います。2018/10/16 10:36 #14398>六夢Ⅱさん
詳しい情報ありがとうございました(≧▽≦)2018/10/17 19:25 #14424昭和12年に発行された 六段塚田正夫著新選詰将棋に
興味深い話が載つているので紹介します
神技煙詰 として図巧100番と99番が紹介されています
塚田六段は煙詰は100番で611手の超人的大作で
竜が同じ道を往復して 盤面の駒が煙のようになくなる
ただ煙り詰には 盤面のこまが全部あたかも煙のごとく
消えて詰むから99番を煙詰と呼ぶ説と2つある
が私は100番が本当の煙詰だと思う
詰将棋ここまで来ては神技と言うほかありませんと書かれています
煙詰に2つの説があったとはしりませんでした
ただ現代は99番が煙詰 100番は寿とよばれています2018/10/17 21:04 #14425私が印象に残っている煙詰めは詰将棋探検隊で見た「月蝕」伊藤正ですね。
もうひとつ印象に残っているのは浦野八段が『大逆転将棋』で見せた、握り詰めで3題同時に煙詰を作ったやつ。
浦野八段の想い出コメント2018/10/17 22:36 #14426そう言えば浦野八段も全駒使用の煙詰作つていたような記憶がありますが
若島正氏作の煙詰あつたようなきがして 恋歌をみてみると98番地獄変が
煙詰で合駒5種6回をまじえての攻防をテーマにした煙詰 高校時代の作で
看寿賞受賞作とのこと 天才ですよね
ただ私は煙詰 解こうと思ったこともなく そのずごさを体感したことはないです
解けないものは解答見ないので ただなんとなくすごいと思うだけです2018/10/18 08:58 #14428駒場和夫氏のゆめまぼろし百番の 100番
父帰るも煙詰しかも還元玉ですね 最後攻めごま3枚 2枚でなくても
いいんですね
私は 詰将棋マニアもどき 本当のマニアではないので
実戦に役にたちそうにない 煙詰のような詰将棋は 詰めようと思ったことないです
小駒だけでも 10数枚の駒使用でも煙詰と言うんですね
ゆめまぼろし百番は難しすぎて 一題もまだ解いていません
若い時のように棋力も気力もないので 今は実戦に役にたちそうな
それほど手数の長くない詰将棋がいいですね2018/10/19 07:11 #14431塚田正夫九段は六段のころは塚田銀波と号し 難解な詰将棋も作っていました
塚田詰将棋代表作 番外の2題は百手前後の長編ですが
その当時の作品だと思います 塚田九段は塚田流とよばれる
実戦型短編が有名で実戦から取材したものも多いです
難解なものより 実戦にやくにたちそうな比較的やさしいものが
好みのようです 一般愛棋の啓蒙のためでしょうね
詰将棋には長手数なもの 難解なものもあつて
そうゆうものは 並べて鑑賞する方法もあり それなりに感銘は受ける
と思いますが 私は自分で解きたくて 分らないものは解答をみていません
当然解けない詰将棋がたまっていて 何度か整理して並べて鑑賞しようと思うのですが
詰将棋作る人は解く人より10倍は苦労しているわけで
解答を見るのはくやしくてできません2018/10/19 10:42 #14434私の終盤の基本書は光速の終盤術とミラクル終盤術です。
解答を見ながら詰むや詰まざるやを全部やりました。
看寿さんより詰将棋を解く能力は下のようです。
2018/10/20 09:04 #14440盤上のパラダイス 確か若島正氏の著書だつたと思いますが
面白そうだとは思いましたが 詰将棋の作品集ではないようなので
購入しませんでした 将棋のプロが天才の集団であることは
よく知られていますが
詰将棋を創作する人 あるいは詰将棋マニアの人も私から見ると
天才です
よれゆえ 面白い事件?もおこるようですね2018/10/21 19:42 #14455名作詰将棋この一手(名人塚田正夫著)
素人編22題 玄人編28題 初心向き自作30題 合計80題
素人編終わつて 玄人編6題まで終わつて 実戦型が多いと
めくつていたら 玄人編17番
持ち駒角金金銀 玉方61香63歩71銀74歩81桂83玉84歩91香94歩
一目絶対詰まないですよね それでしばらくかんがえました
71銀を攻め方の駒にして考えてみたら 7手詰
解説見たら わたしの考えた答えと同じ
攻め方の71銀が玉がたの71銀になつていました
歩が1枚余る誤植なら詰むのでいいですが 詰まないように誤植されているのは困ります
だいたい想像してどこが誤植かわかりますが2018/10/23 10:48 #14472名作詰将棋この一手
素人編22題 玄人編28題 合計50題終わりました
後は塚田正夫名人の初心向き自作30題のみです木村前名人の作
などもあり 興味深かつたです
塚田名人の好みか 当時の傾向か実戦型で実戦の役にたちそうな作品が多いです
現代は類作を避ける意味もあると思いますが
短編でも構想型の作品が多くなつているように思います
実戦に絶対あらわれることのないような形 手順
詰将棋と指し将棋と別のジャンルとしてみれば 素晴らしい作品だとは思います
ただ一般愛棋家が終盤力をつけるために 詰将棋を解くのであれば
実戦型がいいように思います
詰将棋には読む力を養うとゆうめんもあり そう言う意味なら 実戦とは無縁のような
難解なものを考えるのも有益と思います
私は基本実戦のために詰将棋を解いていますが ただ詰将棋が好きなだけでもあります2018/10/26 17:17 #14518将棋無双 7世名人3代伊藤宗看の作で 別名詰むや詰まざるとよばれる
難解なだけに何題詰むとか詰まぬとか 200年以上 棋界の謎 といわれてきたそうです
昭和41年に原本が発見され 現代はコンピュウターで解析できるので
原書に関する謎はほぼ解明しています
不詰は7題 特に100番は大迷路と言われ超難解作
これを自分の頭で読み切って詰めた人いるんですかね
もし詰めた人がいたとしたら 天才ですよね 宗看には及びませんが2018/10/26 17:52 #14519先日の竜王戦の解説で、行方八段が15才から25才くらいまでの約10年、
ずっと考えていた詰将棋があったと言ってました。
それが詰むや詰まざるやの中の問題で、不詰の問題だったと。詰将棋パラダイスは回答締め切りまで1ヶ月ですが、正解者ゼロだったことが有名な詰将棋がいくつかあります。
その中には後で不詰の問題だったことがわかったのもあります。2018/10/26 18:58 #14520不詰の問題 私にも思い出があります
二上詰将棋金剛編 88番原図をかなり変えたそうですが
うつかりしたのか 詰まなくて 詰まないのではないですかと
はがきを出したら 二上先生より攻め方に82歩を加えると
返事がきました
この問題は不詰めと読み切りましたが 無双だと読み切るのは
難しいと思います
詰めパラのゼロ問題 駒場和男氏のゆめまぼろし百番にも
解答者ゼロ問題が4題あります2018/10/26 19:11 #14521解答者ゼロではなく正解者ゼロでした
失礼しました 訂正します2018/10/28 13:09 #14539タイムトライアル56 必至編(将棋世界付録)
最後の問題 ぜんぜん分らず答えを見てしまいました
興味のある方は挑戦してみてください
玉方 11香 12玉 13桂 24歩 31銀 34歩 42金 51角
攻め方 14角
持ち駒金銀桂
必至問題です(11手必至) -
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