24アンケ~トの【人間対コンピュータ将棋ソフト2015】について

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  • #8940

    2戦2勝と1勝1敗はたしかに可能性としては高いと思いますが、1勝1分が無いように思います。
    プロ棋士側が初戦で勝ち星を得た場合に2戦目は多少有利でも引き分けを狙うでしょう。
    また、逆に初戦で落として更に2戦目で両方が不利だと自覚していれば(プロ棋士側には終盤の詰み手順があって実際は勝ちの形勢としても)時間的に千日手の可能性もあるでしょう。
    今までの例から言っても1勝1分(比率で言えば将棋ソフト側の1勝1分のほうが高そう)は1割程度の確率で発生しそうです。
    もし2戦でなく10戦なら私は7勝2敗1分から8勝1敗1分が目安だと思います。

    #8941

    まず低め予想から書きます。
    これは、過去の@X成績と羽生永世NHK杯の勝率をもとに計測したある程度客観的な数字ですが、
    「@Xは基準点2800点で勝率9割」
    「将棋ソフトは3300点で勝率9割」
    「羽生は朝日杯やNHK杯で上記の@Xレベルの棋士に勝率75%以上」
    この3つから計算しておおよそですが、
    【2800点ラインに勝率8割の羽生と9割の将棋ソフトの対局は8勝2敗ライン】
    こういう結論を出します。
    更に、そこから年間で基準点100点分の処理速度の向上を計算に入れます。
    これは処理速度が2倍になると2勝1敗相当の成績を出せるという理論です。
    これを入れると8勝2敗の中の1敗を1引分に下方修正する結論になります。
    つまり、9勝1敗か8勝2分なら将棋ソフトは過大評価を得たと読みます。
    もちろん、これは低位推計です。
    早指しに対しての計算なのでアマチュア県代表が朝日で出す勝率より竜王戦で出す成績のほうが難易度が高いと言う答えを加味していません。

    #8942

    続いて高目予想です。
    この高目予想は2段階です。
    まず1つ目が商社との交渉でどこまでの進捗を得られるか?というものです。
    例を出せば、金鳥の蚊取り線香が世界中の蚊を線香1本で殺せるとしたらどう考えますか?
    この場合、ノ~ベル賞と収益の兼ね合いになります。
    得る名声より実を取るなら効力を減らして販売という選択肢が企業の正解となります。
    この将棋ソフトの場合でも、このソフトが誰が最恐なのか?で話が決まります。
    収益性に乏しい企業であれば実を取るでしょう。
    そうなれば可能性として9勝1敗どころか9勝1分の成績のソフトでも7勝あたりになると考えます。
    更に、自信があるなら棋譜の価値を上げるために貸し出しなどもするでしょうから6勝ラインも十分に考えられます。
    これは現在の将棋ソフト最恐が勝率を100点分上げてくるよりプロ寄りの結果でしょう。

    #8943

    続いて、貸し出しを連盟が強硬した場合についてです。
    これは上記の場合の更に上を行きますが、最強ソフトという定義に抵触する可能性があります。
    最恐ソフトが対局の条件である【ソフト貸し出し】を渋ることにより次点が順次繰上げとなる可能性は十分に考えられます。
    この場合、2015年の最強というより2013年のフリ∼ソフトレベルをただ単純に処理速度だけ上げたような将棋の内容になります。
    そうなると、当時のソフトなら3勝7敗だったとしても貸し出し条件に更に持ち時間の差による誤差も織り込めば5勝5敗ラインも見えてきます。
    プロ棋士ではなく将棋ソフトに精通する人がデバックという形で取り組めばプロ棋士8勝2敗も十分にありえます。
    ただ、これはあくまでも将棋ソフトが最強と言えないのでプロ棋士の8勝が解答と言えるかは疑問です。
    また、マシンスペックは電力使用量で制限を付ければ限度無く弱くなります。
    同様に、通信回線を可能としても【通信渋滞という過剰負荷】をかける方法で下げることも可能です。
    こういった行為はプロ棋士側の不正と取るかどうかで回答の幅が変わるでしょう。

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