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私も昨日見ていましたが将棋ソフトはメチャクチャ強く、
アマ強豪でもこんなに簡単に負けると、自分の未来の将棋に対し勇気さえ沸いて来ます。そんな中、入玉が有力だったり、角打のワナを張ったりとありますが、確かに可能性としては高いですが、
仮に入玉して勝ったにしても、本人は300万円入るわけですから有意義ですけど、見ている人はどうですかね。
一生懸命敵陣地に逃げ込む目的の将棋は「300万円ゲット」の感動はあったにしろ、金が絡まなかったら一番つまらない将棋に思えます。>ペンギンさん
仮にプロ棋士側が将棋ソフト開発に非協力的な姿勢をとっていたにしても、単に時を少し遅らせただけで時間の問題だったと思います。
その時間にしても、例えば米長さんが将棋ソフトとの禁止を決めましたが何年か後に自らが対局することになったわけで、
時代の流れには逆らえないということだと思います。
また将棋のソフト開発を遅らすことが出来たにしろ、コンピューターの性能は年々向上しているわけで、
その面からみても時間の問題だし、開発者側からしても時代が進めば他の分野の新しい技術も導入できるわけで、
頑張って開発を遅らせたにしても、10年くらいが限度だったろうなと推測します。将棋ソフトはプロ棋士の生活を脅かす存在であることは間違いないでしょう。
ただ実際にどうなるのかはこれからのことなのでわからない。
これを推測するならチェス界を見るのが参考になると思います、私はその辺りの知識はないのでわからないけど。ちょっと話はそれますが、プロ棋士を脅かすということなら、日本人の活字離れ新聞離れの方が余程心配です。
将棋好きがいる以上将棋が新聞から消えることは今のところないとは思いますが、部数が減れば契約金も減るでしょうからね。
週刊将棋がもうすぐ消えるけど、新聞の廃部だってありえるわけだし。これが仮に実戦だと仮定すると、この局面を目の前にしている段階で状況把握は既に済んでいる。
ということで、そこから1分の猶予があったとして・・・・・受けるのは危なそう。
さりとて見切り発車で詰ましにいくのも、成り行きで詰むという局面でもなさそう。
(詰まなかったら即負けだし、初手からしてどこから王手するのかが難しい)ということで、1分将棋でしたら負ける確率90%くらい
「次の一手」を解く時はまず、駒の損得、玉の固さ等から必ず形勢判断をしています。
(実戦で自然に形勢判断が出来るようにする訓練の意味合いも強いですが)
その後に自玉が詰めろか詰めろでないかを確認します。
その後ですね具体的に手を考え始めるのは。
私の場合はこのように局面を確認するだけで1分くらいは使ってしまいます。次の一手でも直感を磨くのは有効ですが、そちらを望むと形勢判断をしない癖がついてしまうのと、
初めてその局面を目にした時は、やはり形勢判断から入った方が良いだろうと思っているので。ですので最初の1分ですと、私がやってるのは局面の確認作業ですね。
ちなみに相手玉に詰みがあれば詰ませば良いだけだから、まず相手玉に詰みがあるかないかから考えれば早そうですが、
詰まない玉を詰まそうとしたりして無駄に時間を使いやすく、自玉から判断した方が結果的に効率よく解けているので、
今までの経験からまず自玉から見るようにしています。
(ここは実戦の中で考えているのと順序が違う)開発者へのインタビューがありましたので流し読みでしたが読んでみました。
対局することに関しては高性能のコンピューターは必要としていないみたい。
ただしその実験段階に置いてはグーグルの力が大きく、そのおかげで急速に力を増したみたい。
誰かがプログラムするのではなく自らが学ぶ人工知能はもちろん凄い。今回の件に関しては、将棋ソフトの開発者にとっても凄い衝撃だったでしょうね。
読みとしては、現段階ではトッププロ棋士側が断然有利ということで対局が組まれたと思うのですが現実は違っていたわけで、
結果論ですけど、予想が甘かったということだと思います。
確かにこのような予想をするのは難しかったと思うのですが現実として起こっているわけで、
将棋でいうところの悪手で「やっちまったな」という感じがします。
相手の棋力を計る意味でも、相手の弱点を探す意味でも、突発性の最悪事態を防ぐという意味でも、
対戦相手は段階的に選ぶべきだったと思います。【プレッシャー】
今季三段リーグを抜け新四段になった井出隼平三段は、最終日の段階で残り1枠を狙う7番手、
ある人の計算によると確率0.78%と、師匠のブログにありました。
ということは上位陣が総崩れしたわけで、それだけ大一番にかかるプレッシャーの大きさというものが伺えます。>勝ち数に直すと、7勝10敗の31点あたりと8勝11敗の34点。
私はこれではむずかしいような気がします。
この17対局と19対局は18人と20人が表示してある最終順位の表でしょう。
ということは全局戦った場合で、対象者が全局戦ったのなら、他の人達も全局戦ったと捉えるのが自然です。
(対戦相手が見つけやすいリーグに入ったと捉える)
そこで実際を見てみると・・・・・・
「4級」 2未対局・・・・・・・11位 7勝10敗 (10位 8勝8敗)
「2級a」3未対局・・・・・・・11位 7勝10敗 (10位 8勝8敗)
「二段c」4未対局・・・・・・・11位 8勝9敗 (10位 8勝9敗)
(このように沢山の対局がないと10位ラインの勝ち点が高い位置に上がってこない)>仮に4戦不足の13局なら9勝4敗が必要で、更に19位戦の勝ち数を引かれる可能性を考えると10勝でも危険となる
対象者が13局ならそのリーグは対戦相手をみつけにくいと考えられ、他の人達も13対局だと捉える。
こちらは調べないですが当然勝ち点は下がる、しかし勝率でみると他の対局者と同じならばこちらも5割が当確ラインで、ほとんど変わらないように思われます。
また「10勝でも危険」というのは10勝3敗でも危険という意味に受け取れるますが、
「仮に4戦不足の13局なら」で計17局であり、既に2局は切り捨ててある数字なので、そこからまた1勝を考慮するというのは重複となります。今回は対象者と他の人達との対局数を同じに仮定しましたが、
誰もが対戦相手を選ぶのに苦戦し対局数が伸び悩む中、対象者のみが対局数を増やしていたり、
逆に誰もが対局数を伸ばす中、対象者のみ対局数が少ない場合はまた違ってくる。
可能性だけなら1敗の勝ち点1だけでもそれ以外の対局が全てなければ2位なわけで、そんな起こらないようなことに焦点をあてても仕方がないように思う。
(9勝4敗は勝ち点31 私が書いた数字を参考にすれば、対象者のみが4未対局でその対局以外は全て行われたということになり、そういう特殊なのをひっぱりだしても、1点でも2位の可能性があると主張するのと大差ない)データとして捉えるなら極端な例は必要ないし、対局数も同じ条件にしないと使えないと思います。
そうするとシンプルな数字計算なので、同じ対局数なら勝率5割が真ん中の位置に来るというような、
当たり前の結果にはなりやすいかと思います。(リーグによって当然ばらつきは生まれますが)ちょっと調べたら載っていましたのでリンクを貼っておきます。
交通の関係があるのでこの掲示板での募集はきついとは思いますが、可能性はありますので。
上では触れてないですが、申し込みの締め切りが3月14日なので、掲示板での募集期限をいつまでにするのか、そこはしっかり決めておかないと、参加希望者が書き込んでくれたが、既に締め切りを過ぎていたということにもなりまねません。
なでしこジャパンはワールドカップの優勝以後結果を出し続けてきたので、戦う前からそれなりの結果を求められています。
結果は数年後に出してくれれば良いというような状況なら若手中心にも出来たでしょうが、現状では少しずつ変えていくしかなかったように思います。
ただ今回の戦いでひとつの時代が終わったことは認識されたので、ここからはリフレッシュされるのではないですかね。上の対局から7時間以上経った今・・・・・
それまでは早指しの将棋も普通に振り返れたのに、中身が良さそうな対局だっただけに、仕方がないで読みを打ち切り続ける進行に抵抗を覚えたのかなあ。
ともあれ早指しは早指しならではの良いところがあるわけだから、そこをもう一度見つめ直して上手く取り込まないと。対局を終えて思ったこと・・・・
最近は時間の短い将棋にも慣れようと、早指しの挑戦も受けるようにしている。
(挑戦するのは15分のみだが)
先ほどの対局は気力もそこそこ充実して良い感じでスタートした、ただし序盤30秒を有効にと思い25秒ぐらいで指したが、切れ負け将棋では無駄に時間は使えず、
これでは早指しの意味が薄れると思い、通常通りの時間の使い方に戻した。そして対局が終わり自分の将棋を振り返ってはみたが・・・・・・
時間を使うべきところでは30秒ぎりぎりまで使って考えた、そういう部分では一生懸命考えたし時間も有効に使えた。
ただ終わってみて、振り返る局面がない。
時間を使って検討すれば、あそこではこの手の方が良かった、こうするべきだったというのは出てくるだろうが、時間がない中でそれが出来るかといえば無理なわけで、そこを求めるとなると、時間内にそこまで思考が回らない自分の棋力を恨み、何とかそこまで上げるしか方法はない。格上との戦いで将棋としても面白い戦いで結果も勝ちだったけど、時間に追われ、仕方がない仕方がないで読みを打ち切って指すばかりで、お互いに力の半分も出せてない将棋に思えました。
>風さん
時間を費やしたのはそこに魅力を感じていたからでしょう。
それが魅力と感じなくなり、逆に「何故あんなものに時間を費やしてしまったのか」と後悔する。
それも良いですが、時間を費やすだけのものがそこに存在していたことは確かであり、
時間は費やしたけど、後悔に時間を使っているよりも幸せな費やし方だったと思います。もしそれが「あれはあれで幸せだったんだ」と思えれば、後悔に使う時間は無くせるんですけどね。
将棋もある程度の棋力まで達しないと魅力とは中々感じてもらえないかも知れませんが、
日本文化ならではの「和」とか、駒組みが完成した時の「美」なども、将棋の魅力としてあるように思います。将棋倶楽部24の機能だけで棋譜が再現出来るのは「東京道場の棋譜」と書かれているような場所の棋譜ですが、当然見ることが出来ます。
「棋譜を見たいんですが、昔のように盤面で見ることができません」と書かれているので棋譜そのものは見ることが出来ているとも取れるわけで「東京道場の棋譜」ですと、棋譜が見れる状態は盤面でも見れる状態なので、違う場所のことを言ってるようにも受け取れます。
違う場所で棋譜が見れる場所といいますと掲示板に貼られた棋譜ですが、その場合は貼られた棋譜が正常なのかそうでないのかもありますし、棋譜を再生するソフトによっても若干変わってくる場合もあります。
棋譜の再生において、以前は再生出来たけど現在は再生出来ないというような仕様の変更はないと思いますが、質問がいくつかの可能性を含み、その中のどれなのか、はたまたそれ以外のことを指しているのかがよくわからないので、答えたとしてもそれが質問にマッチしたものなのかすらもわかりません。
質問する場合はもっと具体的に。将棋には戦法というものがあり、これも魅力でしょうね。
これが力戦ばかりでしたら出たとこ勝負のゲームとなり、形を追求するという魅力もなくなってしまいます。私が常々魅力だと思っているベスト3は・・・・・
①全てがオープンで隠し事のないゲーム
②子供でも大人に勝つ可能性がある
③子供から年配者まで幅広く遊べ、世代間を越えても、初対面の人とでも交流することが出来る時々きまぐれに少し差がある格上に対戦を申し込むことがある。
先ほど戦ったのは500点ほど上の相手。
戦形は相矢倉でどういうわけか一方的に攻めれる展開となった。
そしてもう少しまでいったが、ここから中々決め手を与えてもらえない。
さながら駒落ちの下手が上手相手にに押し込みながらもふところの深さにてこずっている様のようだ。格上相手にここまで一方的に攻め込めれば十分に満足だが、ここはやはりしっかり決めて、
「ああやはり格上は強かった」とならぬようしたいところ。しかしなんだかんだと相手の強さを見せられ結局は入玉、
一度も攻められることはなかったが、200手と区切りの良いところで無念の投了となった。【くらくらしちゃう】
もう20年くらい前のことですが・・・・・
道場でほとんど対局することはなかったのだが、全部で5局くらいか飛車落ちで教えてもらったことがある人がいる。
その人は駒落ち将棋が好きでいつも上手を持っており、大体が勝っていた。
私との対局が少なかったのは勝負としては互角くらいで、下手と駒落ちで楽しみつつも勝つという相手としては、若干不都合だったからだと思われる。そしてもうひとり、県内としては有名なアマ強豪で県名人戦では常にベスト8以上、しかし未だに県名人にはなれていない人が。
この道場はいつも自由対局で、大会によく出るアマ強豪は強い人を選んでは戦うが、駒落ち専門の人は強い人との対戦を避けていた。
それがどういうわけか両者が戦い、駒落ち専門の人が1勝2敗で負け越した。その時に駒落ち専門の人が私に言うに、
「くらくらしちゃう!!、駄目でえなあ2回も負けるようでは」普段戦わないだけに特別な勝負だったんだね、そして勝ち越さなくてはいけない勝負だったんですね。
【角換り相腰掛け銀の端歩】
後手が端歩を受けない将棋が流行りだした理由として、どうやら先手の勝率がかなり上がってきていることが要因として大きいようです。
とりあえずは端歩を受けなくてどうか?ですが、上手く行かなかったらプロ間での角換り相腰掛け銀はかなり減少するかも。【投了優先】
常時40~50人集まる対局は毎週トーナメント方式でやっていますが2週間ほど前のこと・・・・
準決勝で当たった相手は私よりも1ランク強い相手で、その人はいつも話しながら対局をしてる。
同じ道場に通っており20年前から知っているが、対局したのはこれまでに数局しかない。
大会では印象に残ってないので話すことはあまりなく対局していたと思うのだが、
毎週やっているトーナメントの中では棋力もトップクラスということもあり、饒舌が止まらない。私との対局も饒舌で、私も言い返していたが、将棋自体は良いところなく私の敗勢。
そして「詰ます必要はないのだけどな」といいながらも必死に詰みを読んでおり、「詰んだ」「いや詰まない」を繰り返す。
その結果「やはり詰まない」と結論付けたが、それでも「これだけ読んだのだから」と詰ましに来た。
そして読み筋通りに進み詰まない。
しかしここでも「ここで詰めろをかければ、自玉は詰まないから勝ちだけどな」という。対して私は、どんな形になるにしろ区切りの良いところで投了しようと思っていました。
そしたら突然相手が「負けました」と投了しました(唖然)
理由は「もう帰る時間だから」ということでしたが、勝ちをゆずられたからといって嬉しいわけでも何でもないし。その辺りはこちらの意思も伝えて「あんたの勝ち」としたかったが、相手が先に投了してしまってる以上「何もいえねえ」状態でした。
【相手への事前研究】
ネット将棋では対戦相手に対して事前研究をするということは余りないが、リアルの将棋では良くある。
私も常時40~50人集まる対局に参加するようになり、結構対策に頭を使うようになってきた。
得意戦法は大体3種類くらいといったところで、同じ人同士が戦うといつも同じような戦形になりやすい。
そうなると細かなところまで作戦が立てやすいので、漠然と序盤を勉強するよりも、的が絞れる分はるかに勉強がしやすい。そんなわけで最近は結構序盤の勉強が進んでいる。
【角換り相腰掛け銀の端歩】
角換り相腰掛け銀は手詰まりになりやすい、だから端歩を突かれたら突き返して均衡を保つというのが昔からの定説になっている。
事実後手番が受身に廻ると、同じような手の繰り返しで傍目には手詰まりに見える将棋も多い。それが最近になって後手が9筋の端歩を受けない将棋が増えてきた。
ならば先手はすぐに端歩を突き越そうなものだが、先手も中々突き越さない。
昔だったら当然気合で突き越しているところだが、現在は気合とかで指していた頃とは明らかに違う。
そしてそこから15手以上進み後手が端歩を受ける最終チャンスらしき局面に出くわすのだが、ここまでまだ定跡だというから恐れ入ってしまう。これまでの定説が崩れる場合は主に2種類が考えられる。
それは、良い手が発見された場合と、今まで通り指していたのでは不利が明らかとなり、変革が求められる場合だ。
ちょっとしたブームで終わるのか、それとも何十年も続いた角換り相腰掛け銀の定説に幕が下ろされるのか、ちょっと面白い。リアルの対局ではほとんどないですが、ネット将棋では時間切れで負けになるまで指さないというケースもあります。
これはマナーとして悪質な部類に入ると思いますが、ルール上は認められている行為です。
対して反則は、ルールとして認められていない行為ということになります。繰り返しますが、うっかりの反則は仕方がない、しかしわざと反則をするという行為は悪質だと思います。
ただし厳密には、わざと反則をしていても本人が反則だということを知らなければ悪質とはいえなくなってしまいます。
しかしこの考え方に基づきますと、故意の王手放置もソフト指しも故意の時間切れも、本人が反則だとか悪質なマナーだということを知らなければ悪質ではないということになり、話はややこしくなります。
ですので個々のケースではなく、故意の反則行為という大きなくくりとして私が書いた部分に置いては捉えています。相手の手番時の投了は、将棋倶楽部24の場合明確となっていますので、他の場所は今回の対象とせず、将棋倶楽部24に絞ります。
将棋倶楽部24では相手の手番時に投了した場合、棋譜に「反則負け」と出ます。
ですから行為としては反則行為ということになります。
それが仮に故意にしたものなら故意の反則となり、故意の王手放置による反則と同じレベルの、悪質な行為となるかと思います。
(うっかりの反則は誰にもありえますが、故意は確信犯で、そこには天地ほどの差がある)ちなみにレーティング対局でもフリー対局でも棋譜には「反則負け」と出ますので、どちらも反則となります。
将棋倶楽部24や他のネット将棋はレーティング戦がベースになっていますが、リアル対局ではほとんどレーティング戦がありません。
ですので将棋の基本は通常対局で、レーティング戦はそこに持ち点のやりとりが加わったものと思えば良いかと思います。
したがって、将棋のルールやマナーは通常対局もレーティング対局も同じで、持ち点のやりとりのあるなしだけが違うと思えばよいかと思います。中にはハンドルネームを見ただけで対戦相手から除外する相手もいる。
先ほどの相手はイマイチ気が進まないハンドルネームの相手だったが、
自分としてはこれぐらいはギリギリセーフだったのだろう、対戦を申し込んだ。そしたらいきなり角頭歩戦法。
これも立派な戦法なのでここは冷静に対処する。
そして持久戦になったが結構強い。終盤ギリギリになったが相手の攻勢、こちらの守勢。
しかしなんとかしのぎ、入玉の道が開け、おまけに攻めのターンが廻ってきて、寄せにいってもほとんど寄り形。そんな、さあやっと反撃だというところで、こちらの手番なのに勝手に投了して去っていった。
【考える】

先ほど終えた将棋だが先手が私で、序盤に双方の駆け引きがあり結局相矢倉戦になった将棋。
この局面で私は考えた。
局面自体は敗勢、いまさらこの局面で考えても遅いよというくらい大差の敗勢ではあるが、
こういう時に一生懸命考えるのがこれから先に役に立つはずだと思いとにかく考えた。
こんな時に時間が残ってるのは本当に良い。
これが30秒将棋だと「困った困った、時間がない、えい指しちゃえ」で通り過ぎてしまう。
考えたからといってそれに見合った手が浮かんでくるとは限らない、
しかし実戦において考える時間が与えられているのは上達においてもありがたいことだ。将棋はここで▲7九金という手をひねり出し、その後もつれて70手くらい進んだ後逆転勝ちとなった。
【形勢判断】
私はかなり形勢判断が自分に甘い。
五分だと思ってる局面をソフトにかけるとほとんどの場合評価値がマイナス。
それもあるがもっとわかりやすい例がある。
無条件で飛車先の歩が切れたら6:4から7:3で有利な気分になるのに、
逆に無条件で飛車先の歩が切られても五分だとしか感じない。年齢不問の簡単な資格試験というのは、将棋でいうところの「将棋入門」という棋書レベルですかね。
対して将棋定跡書はプロ棋士が読んでも参考になるレベルですから比較すればそれは全く違うでしょうね。簡単な資格試験とのことですが、膨大な量を覚えなくてはいけないとかを読むと、私だともう完全に難しい部類に入ってしまいます。
ちなみに「将棋入門」でもこれから始める人にとっては結構難しいですよ。ただいずれにしても読み手のレベルが関係してくるわけで、
戦法の基本的な指し方(駒組み)基本定跡、専門的な細かな定跡などが書かれているので、
レベルに合わせて自分にあった場所を選んで学んでいけば良いと思うのですけどね。私が10級や5級を書いた場所は24の掲示板です、24の掲示板ではレーティングも将棋倶楽部24の段級も一般的に使われている、私はそう思っています
ペンギンさんも二段に落ちたとか三段に上がったとか普通に使っているのに、最近の将棋の傾向まるでわからなくてとか、古い勝ち感だとか私には意味がわかりませんが、
巷の将棋道場や将棋雑誌などで使われているのが将棋倶楽部24でいうところの段級位だと言ってるわけではありません。
あくまでも24の掲示板ではレーティングの点数も将棋倶楽部24の段級もどちらも一般的に使われている、と言ってます。>ペンギンさん
確かに、将棋倶楽部24の段や級はレーティングを便宜上に振り分けたものです。
ただ言い方として、レーティングの点数でいう場合もありますし、24の段級でいう場合もあり、どちらも一般的に使われています。>ペンギンさん
改めて読んだところ、私の書いたのとは全然関係なさそうですね(汗)
>ペンギンさん
10級と5級が出てきて、これが誰が書いた10級と5級のことなのかわかりません。
私は他のトピックで10級と5級を書いたので、私の書いたものかとも思えますが、
「将棋倶楽部24の10級のかたは果たして、5級あるのか?という意見がありました」とあるので、
私の書いた10級と5級とは別の話かなとも思えます。私の書いた10級と5級の話ではないのなら以下は余計ですが、私の書いた10級と5級の可能性もありますので一応書いておきます。
まず、私の書いたこの10級と5級はどちらも将棋倶楽部24での級です(同じにしないと話として変になってしまいますから)
将棋倶楽部24で10000局以上指しているけれども現在将棋倶楽部で10級という人が350人ほどいる。
そこからどんなことがわかるのか?それが下です。
「ただ、実戦さえ積めば誰だって5級になれるというような単純なものではないということは、この数値からわかると思います。」>ペンギンさん
数字が示しているのは10000局以上指したとしても10級の場合もあるということだけです。
それをどう判断するかは人それぞれで、私はその数字のままに判断しました、それだけです。>ペンギンさん
「上達が十分でない根拠」というのがどういう意味なのかわからないので答えられません
(どういう状態を上達が十分な状態だと捉えているのかがわからない)
ただ、実戦さえ積めば誰だって5級になれるというような単純なものではないということは、この数値からわかると思います。実戦で鍛えたというと森九段が有名ですが、実戦で鍛えたにしても、棋力がストップするところは人それぞれです。
実戦だけでR2500までいったという人もいれば、R1000まではいったけどそれ以上はいくら実戦をやっても伸びないという人もいる。
それを、実戦だけでいくとか実践と理論の両方を取り入れなくては無理だとか単純には決められないでしょう。【実戦による上達】
1日3局を1年間続けると約1000局 それを10年続けたら10000局。
とりあえず10000局指したらどれくらいの棋力までいくのか?
それはわからないけど「名簿」から10級(R500)で10000局以上20000局未満を調べると350人ほどいました。
(10級の総数が約35000人ですから1%)10000局指せば対局数としてはかなりのものですし、実戦経験としては申し分ないでしょう。
将棋倶楽部24の10級といったらかなり強いです、ただし5級や初段ではないことは確か。こういう数字も実戦数と棋力の関係を考えるのには役立つかと思います。
ちなみに1級で10000局以上20000局未満は210人
総数が約8000人ですから2.6%
10級より2.6倍多いですがこの数字を、「やはり対局数が違う」とみるか「対局数はあまり変らないと見るか」【上達に悩む人の二つの面】
その一つ目
「私はこの方法で現在のレベルに到達しました」その二つ目
「現在こういう方法で上達に取り組んでおり、既にかなりの期間が過ぎていますが、全く上達しません」この二つの面があるわけで、読み手からすると、どちらも「なるほどね」で上達を考える上での参考になります。
そして将棋だけではない、どれにも当たり前のように存在しているものとして、
いままでどおりトレーニングさえしていれば必ず上達するというものではなくなる「壁」というものがあります。
上達に悩む人というのはこの壁に当たっていると思えばよいわけですが、悩むだけあってここを突破するのは大変です。今日の新聞の観戦記を読んでいたら、某九段が大きめのコンビニの袋をさげてやってきたとあった。
以前は愛用の水筒を持ってきていたが荷物になるので良い案はないかと思い、
ようやく対局場の近くで買うという最善手にたどり着いたという記事に笑ったが、もっと笑ったことがあった。その記事を読んで数分経ってからのこと・・・・・・・
そういえばいつも一緒に将棋大会に行く友達も以前は水筒持参で行ってたのを思い出した。
それがいつからか知らないが自販機でペットボトルのお茶を買うようになっているわけだが。
すぐ近くに全く同じ例があったにも関わらず、まるで他人事のように全く友達のことは浮かんでこなかったわけで、
そんな自分に呆れて思わず笑ってしまった。将棋において知らないと出来ないことというのは沢山あります。
例えば矢倉囲いに美濃囲い、継ぎ歩に垂れ歩なんかも。
これが知識のないままにやれてしまったら凄いですが、知らなかったら無理でしょうね。詰将棋を解くのは苦手だという人は多いですが、実戦の最終番では常に詰む詰まないが出てきて、
詰め将棋はやらなくても、詰みのトレーニングは行っているものです。
それに対して知識関係はどうですかね、定跡にしろ部分的な手筋にしろ、実戦から吸収しようとするとかなり効率が悪いです。
将棋はひらめいた手を掘り下げていくゲームですが、そのひらめきは知識から生まれます、
その知識がなかったら何をどうしてよいのかもわからずただ指し手に迷うだけです。
戦法、定跡にしろ手筋にしろ、知識を得ようとしたらそれにあった棋書で勉強するのが効率としては良いでしょうね。合併前は人口10万人ほどの町に公民館が6つ、そこに「居場所」というものが出来た。
趣旨は、何かをすると決められたものではなく「自由」、時間内ならいつ来てもいつ帰っても良い、
話すだけでも良いし、ゲームで楽しむのも良い。
そんな「居場所」だが公民館までは距離があるという人も多く、公会堂でやる自治会も出て来て、
我が地区でも公会堂でやる案が浮上し、その立ち上げ委員のひとりとなった。ゲーム類はとりあえず公民館から借りて良さそうだと思ったら購入するとのことだが、そこには将棋はなかった。
ただし公会堂にはひとつあるという情報を事前に入手しており、昨日打ち合わせのおり「立派なのがあるから2階まで見に来なよ」ということで見に行った。
そしたら良い感じで年月を過ぎた3寸の将棋盤と囲碁盤があった。
「これなら良いでしょう」といい、将棋盤としては文句のつけようがないので「良いですね」といったが駒台はなかった。前日は準備ということなので何か駒台になるものを考えて、あと2セットほど持っていけばよいかな。
その内1セットは寄付して2つあれば大体は良いだろう、それで足りないようなら購入してもらうようにすれば。【本日の将棋】
先後逆

上図は先手が攻防で▲4六銀打としたところ。
ここでは馬が逃げても安全勝ちだと思ったが、ネット将棋なので馬を切って先手玉を詰ませることが出来るかどうか試す一手だと思った。以下△4六同馬 ▲同銀 △3六桂 ▲1八玉で下図

この辺りはとにかく先まで読もうと時間の有効利用を図ってはいるが、1分将棋は時間が短い。
次に指した△2八金が悪かった。
▲1七玉と上がられたらどうしようかと思ったが、▲同金と取られたので△同桂成以下簡単な詰みとなった。ここで普段だな詰みの有無をソフトに聞くところだが、やはり自分で考えないことにはと思い、自分で考えることにした。
△2八金の代わりに△2六桂と打てば簡単な詰みだったことは比較的早くわかり、
調子に乗って△2八金からでも詰まないかを考えた。
結果少し時間がかかったが詰みを見つけられて、ちょっと満足しているところ。△2八金▲1七玉に△2六銀が妙手。
▲1六玉には△1五銀からの寄せがあるので▲2六同玉と取るが△2五歩で1枚節約出来、
▲1七玉には△2六銀▲1五玉△1五銀以下詰み
▲1六玉には△2四桂▲1七玉△1六銀で詰みこれくらいが読めて寄せに出れれば良いのだが、もう少しレベルアップが必要。
【勝手読み】
トップページで24初段レベル到達までの効果的な勉強法は?ということで、強くなるための勉強法アンケートが行われています。
自分の都合の良いように読むのを勝手読みといいますが、あくまで自分の認識をベースに、思い浮かんだことを気ままに書いてみたいと思います。まず対象者達(24初段レベル到達をひとつの目標として、将棋を楽しみつつも接している人達)は、
1日平均にするとどれくらいの時間将棋と接しているのでしょう?
この点についてはちょっと見当がつかないですが、ネット将棋をやってない人達に比べると接している時間は長いのではないか、もしかしたら倍くらいの時間接しているのかも知れないと思ったりもしています。
将棋に接する時間が長ければ、そのぶん上達しやすいことは確かだろうなんてことは思います。では将棋に接している中身はといいますと、ネット将棋ユーザーはやはり実戦が多くなるのでしょう。
それに比べるとネット将棋ユーザーでない人達は対戦出来る時は限られていますから、それ以外での勉強比率は自然と増えるでしょうね。
ここで「実戦」というキーワードを出したわけですが、ネット将棋ユーザーとそうでないユーザーを一緒に考えるのはどうかなと思います。
実戦経験の少ない人には実戦は上達にとても有効ですが、普段ネット将棋をやっている人達にとってはどれくらい有効なんですかねえ。
オーバーにいえば、そのまま実戦を続けていれば自然に24の初段まで行けますよということですが、
いままで散々24で実戦をやってきたのに初段になれなかった人が、そのまま実戦を続けていけば到着出来るとは到底おもえないですからねぇ。私は、ネット将棋のユーザーは黙っていても実戦の比率が高くなってしまうわけだから、
それで中々上達していかないようなら、実戦に使ってる何割かの時間は他の勉強法に使った方が良いと思います。
それが嫌だったら同じ実戦中心に指すにしても、そこにしっかりした目的意識を持たせないと。将棋には色んな勉強法があり、どれかひとつだけの勉強法でも24の初段に行けるだけの要素はもっていると思っています。
ならばそのどれかひとつをやればOKかといえばそんなに単純ではないし、全てをまんべんなく取り入れれば行けるというものでもない。
そこにはその人なりの接し方というのがあって、そこが重要となってくるのだと思います。最後にひとことでまとめあげると「これをやればOKなんて、そんなに単純じゃない」かな。
【#9867の次の一手問題】
詰み手順を答えられたのでは、それ以外の手を探す気になれないというのが人情というものでしょう。
となればこれ以上はいくら待っても異なる回答は出てこないようにも思います。しかしながら次の一手問題は、詰みがあったからといってそれが答えだとは限りません。
もっと手数の短い詰みの場合もあれば、複雑な詰み手順よりももっと明解なのが答えという場合もあります。
易しい次の一手ということなのでもっとほかに易しい手があるのか、はたまた回答手順が易しい次の一手だったのか、正解発表が待たれるところです。1日目に考えたデータを残したまま翌日まで思考を停止させておくことは出来るとのことでした。
最終段階の字が書けないというレベルなのか、その前の段階に置いても不都合があるということなのかは定かではありません。今日は第1期電王戦記者発表会があり見ていた。
ルール等特に目新しいところはなかったが驚いたことが・・・。
Ponanzaは封じ手が出来ないとのこと。
封じ手が出来ないは、どのレベルでのこととして出来ないということなのかはわからないが、
開発者の山本さんの話では今年のは出来ないとのこと。
これに関しては対応もどうするかまだ決まっておらず、決まり次第ホームページで知らせるとのことだった。13手で詰みということですか。
私もちょっと考えましたが詰まなくて、だったら後手玉はどうかと思い考えましたがこちらもはっきりせず、
もしかしたら詰めろが正解かもなんてことも頭をよぎりました。
終盤30秒とか1分で自分だったらどう指すか、
自玉がもう駄目だったら行くしかないけど、自玉もすぐにはわからないし、考えてるとあっという間に時間がなくなりそうです。趣味で良いとは思われにくいものは、お金と危険に関係するものがほとんどではないですかね。
将棋は趣味の中でもお金はかからないほうだし、怪我や命の危険もないし、そういう意味では手軽で安心できる趣味なんですけどねえ。プロ棋士対ソフトはもう何年がやってますが、それによって将棋のイメージがお世辞にも「良い趣味」とは言えなくなったようだというのは今回初めて知りました。
報道といえばプロ棋士が勝った負けた、ソフトが強くなったくらいのもので、そこに将棋ファン内外が登場することはまずないんですけどねえ、アンケートが行われたとするならば本当に珍しい。
将棋ファンでなければ積極的には見ない聞かないでしょう、どちらかといえば偶然仕入れた情報で、
アンケートに答えるにしても「ソフトがプロ棋士に勝ったみたいですね」「ソフトは強いらしいですね」くらいのものでしょう。
それがどうやって頭の中で変換され将棋のイメージダウンにつながってしまっているのか不思議です。将棋のイメージは「やると頭が良くなる」(頭がよくなるは計算強くなるということですけど)
ただ私としては計算に強い人に向いているゲームという印象が強いですけど。
おじいちゃんのゲームというイメージもありますかね。
変わったといえば近年の将棋漫画の多さでしょう、それは将棋に人気が出てきているということで、
イメージアップさえされていても、世間が将棋がお世辞にも良い趣味とはいえないという評価を下しているとは到底思えないのですけどねえ。・昨日までの自分を忘れろ(壁に当たった時の心得)
上達というものを考えた時、ここにたどり着いたといっても良いほどの自分にとっては大きな心得です。
それは将棋ではなくギターだったが習い始めた頃、縁あってクラシックの世界に入った。
クラシックギターの教則本はよく出来ていて難易度別に初歩の初歩から始まり、練習するための曲すなわち練習曲が数多く存在する。
最初のうちは簡単だが段々難しくなり、これ以上やっても永遠に弾けることはないだろうと思い3年ほどでクラシックギターの世界はやめた。
それから30年、ふとしたきっかけでまたクラシックギターをはじめたわけだが、数年で絶対無理だと思っていた曲が弾けるようになってきた。
そして当時挫折した曲を次々とクリアしてその上の難易度の曲に挑戦していたりする。今までの経験から「これ以上やっても伸びない」と思ったりしがちだが当てにはならない。
今までの経験値から将来を推測しないで、今までのことは忘れるのが、壁に当たった時の心得として役立つように思う。 -
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