心の病気と将棋。

このトピックは 3件の返信 を含み、 2投稿者 が参加し、 アゲミザワ アゲミザワ 8/5(日)09:36 によって最後に更新されました。

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    投稿
  • #13839

    ain-sof
    参加者

     ain-sofです。
     ちょっと語りたいことがあるので、勇気を出して書いてみました。
     同じことを抱えている方や、そうでない方にも理解してほしいです。

     私自身、心の病気を持っております。
     心療内科に定期的に通い、投薬治療をしております。

     うつ病や統合失調症のような代表的な病気とは違いますが
     心の中が不安で圧迫されるような症状に悩んでおります。

     仕事や学業は自分のペースでやっておりますが
     世間とのすれ違いを感じるときがあります。

     将棋に関して何に困っているかということを書きたいのですが
     将棋の本(定跡書の類)を覚えることができません。

     どんなに頑張っても、頭に入らなくて
     予習ができずに、復習になってしまいます。

     本を読んでいても、頭が真っ白になるというか
     実戦を積み、その中で現れた局面を本で学習することならできますが。

     ただそれも、やる気を出すのに精一杯な状況で
     なんか、辛いなと感じます。

     投薬治療が、憂鬱感、絶望感を抑えるために
     心を安定させるために、同じ障がいを抱えている方とも
     お話しをしますが、記憶という面を妨げてしまう困難を抱えております。

     あと、少し発達障がいの気があります。
     ある特定の事は物凄くできるのですが、普通の人ができることができないという
     
     これで普段の生活でも苦労しております。

     将棋に関していうと、フィーリングや感性、実戦経験で指しており
     定跡書のこの部分をこう学習して、それを試してみて、あれこれというのが
     全くできないというわけではないのですが、かなり厳しいです。

     才覚と研ぎ澄ます感覚で指す将棋というか。
     
     でも将棋は特技として、どんな状況でも。もっと強くなりたいと思っております。
     

    #13841
    アゲミザワ
    アゲミザワ
    参加者

    アインさんへ おはようございます。

    実は私の兄も強迫性障害という心の病気で、長年苦しんでいます。通院しても良くならず、仕事が続けられないほど重かったのですが、最近ではネットを通じて良い薬が見つかったようで、サポートしてくれる方も見つかり大分、元気に暮らせるようになりました。
    一つ確認したいのですが、アインさんの症状はいつ頃からですか?例えば子供のころからあったのか、それともある日突然、そうなったのか・・・。差支えなければお聞かせください。

    #13842

    ain-sof
    参加者

     >hiropyonさんへ

     ain-sofです。
     おはようございます。

     治療をはじめたのは、大人(20代)になってからですが
     その前兆は、少年時代からありましたね。

     10年くらい、治療を続けていますが
     良くなっている方ですよ。

     多感な少年時代に、まあいろいろありまして
     当時は、心の病気や障がいに対する理解がまだ乏しかったので
     一人で抱えこんでおりました。

     あのとき。心の病気を治療すれば
     あとできることとできないことの差があることに気づいていれば
     もう少し、違う人生が送れたかなと感じるときもありますが

     今は、なるべく自分を認めようと
     自分を褒めようと、元気出しています。

    #13844
    アゲミザワ
    アゲミザワ
    参加者

    アインさんへ 返答ありがとうございます。
    私の兄も中三の多感な時期にいろいろあって発症し、無理して学業や仕事を続けて悪化させてしまいました。
    そういう兄でしたが、勉強やスポーツは群を抜いていて私の到底及ぶところではないほど優れていました。ただ、自由に生きている私と比べると、不器用というか、なんか無理しているようにも見えました。(唯一将棋だけは何とか私の方が強かったですが・・)
    返答にもありましたが、やはり、私の兄もなかなか自分を肯定するのが難しかったようです。病気や障害を抱えて生きることは健康な人の何倍も苦労があると思います。今では大分、自分が立派であると気付き、前向きに生きています。

    苦手なことは敢えて無理せず、得意なことを伸ばすという方向が正しいように思います。将棋に関しては、例えば今やっているように実戦を中心に本を読むという方法でよいのではないでしょうか。復習であっても十分力が伸ばせると思います。私自身も定跡書を読んでは実戦をこなし、また読み返すという繰り返しの中で上達しているようにも思います。

    病気を抱えてもしっかり生きていて、あれだけ立派な将棋を指すアインさんは素晴らしいと思います。

    以上です。 また何か気付いたら貼りますね。

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