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mikiayuさんへの質問です。
mikiayuさんが、将棋教室の講師だとして、今回の問題を生徒に
解かせたという状況を想定してください。
#18416の詰手順を示した後で、生徒3人(A君。B君、C君)
から、いずれもその内容とは異なる解き方だったので、それぞれ
正解かどうかを聞かれました。
3人の解答は次の通りです。
A君:▲1ニ銀△同玉▲2四桂△1一玉▲1ニ金
B君:▲1ニ銀△同玉▲2四桂△2一玉▲4三角成△2ニ玉▲2一金 (香余り)
C君;▲1ニ銀△同玉▲2四桂△2一玉▲3ニ金△1一玉▲1ニ香
A君に対しては、「玉側はなるべく手数が長くなる様に逃げる事
が必要だよ。4手目の逃げ方がまずいので、不正解。」と説明して、
A君も納得すると思われます。
さて、B君とC君の解答は、正解とするのか不正解とするのかと
いう事と、その理由を、講師の立場であるmikiayuさんにお聞きし
たいなと思った次第です。
お待ちしておりました。
作意手順の4手目は書き間違っているようなので、混乱し
ないように、先に直してもらえる助かります。
これから外出するので、帰ってきてから質問する予定です。
この掲示板での出題では、いつも楽しませていただいておりますが、
今回は、間違っていただいたり、解けていない事を正直に書いていた
たいたりと、特に満足しております。
この掲示板の参加者の方々は、実力ある人が多い上に、なかなか
用心深くもあるようで、問題に対する間違った解答は、なかなかして
もらえないのが通常です。
今回、かなりの人に迷っていただけた事は、なかなかの問題だった
と勝手に思っております。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
正解の表示前においては触れにくかった内容等について、一部、
コメントさせていただきます。
#18378
> こういう手を実戦で指したいですね。
これは、ほんと、嬉しいコメントでした。
nurinurishitaroさんは、今回、唯一の 正解解答発表者と記憶させ
ていただきます。
(私としては)あまりお名前を見かけてはいない方ですが、今後も、
参加をお願いします。
#18382
> 62の桂馬を金にしなかった理由や、・・・
この辺りは、かなり試行錯誤し、苦労して作っています。
一応、(玉以外の)全部の駒が、なんらかの役割を果たしている
はずです。
、
#18381
> 部分図問題の次の一手
(私としては)全体図問題の次の一手として作っています。
#18373
> 分かりません。
こういう正直な人は大好きです。
#18387
> アマ10級の私
?
風さんは、最高レート1700台の人なので、一般道場換算三段くら
いだと思っていますが・・・(もっと上だったら申し訳ない)
最初の作品に関しては、(変化部分について)「少し気になった」
と、感想を書いています。
今回は、内容も異なるので、”感想”ではなく、違う形で”質問”
したいと思っているところです。
最初の作品の当該変化部分に関する記載内容は、”感想”であって、
(詰将棋作成上の)「ルール違反」と言っている訳ではないので、
誤解なさらないよう願います。
とりあえず、作意手順が示されるのを待っていますね。
(変化部分に関する解説は不要です)
訂正(#18397)
ごめんなさい。
大事な所(3手目)を書き間違っていました。
下記が正しい基本詰手順です。
基本詰手順は
▲7ニ龍、△9九龍、▲6一龍、△同馬、▲1二歩、△同玉、
▲2四桂、△同歩、▲2三金、△1一玉、▲2一銀成、△同玉、
▲3ニと、△1一玉、▲2ニ金
です。
手数も示さず失礼しました。
7手詰ですね。
問題の(解答ではなく)評価に関係する事なので、「作意手順が示されてから」
という意味です。
難しい問題ではないので、解答は分かっているつもりですが、問題作成者の
mikiayuさんが、こちらが聞いてみたい点に触れた解説をした場合には、書かない
つもりでした。
解答だけなら、質問する予定です。
【N008】次の一手問題の出題者による解答
正解は「7ニ龍」です。
基本詰手順は
▲7ニ龍、△9九龍、▲6一馬、△同馬、▲1二歩、△同玉、
▲2四桂、△同歩、▲2三金、△1一玉、▲2一銀成、△同玉、
▲3ニと、△1一玉、▲2ニ金
です。
馬と龍の2枚を捨てて歩を1枚取得し、持ち駒に加えて後手玉を
詰めるという問題でした。
尚、初手を「9七龍」として「9九」にいる馬を相手の龍から守
りつつ王手をかけるという手が目に付くと思いますが、その場合、
△7七桂打とされると、▲同馬、△同桂成と進み、先手は桂を取得
できているけれども、持ち駒に桂を加えても後手玉は詰まないので、
失敗となります。
もし疑問点があれば、書き込んでください。
別の問題の話になると、混乱する可能性があるので、
こちらの問題の正解を書いておきます。
今回の問題は、前回の問題以上に脳内詰将棋にぴったしですね。
前回は、表示して普通に解いたのですが、今回は、表示しないま
ま解いてみました。
問題としても、なかなか良いと思います。
4手目関連で、後で質問するかもしれません。
#18379
> 詰め将棋ではなく、【次の1手
なかなか鋭い!
#18387
>ソフト解析
自分が出題した問題に関しては、複数のツールと工夫した方法を
用いて、可能な限り詳しく調べた上で、提示していますよ。
あまり詳しく調べている訳ではないので、一部だろうと思います
が、15手目(▲3二飛成)の所では、▲3一飛成でも、▲3一馬
でも、▲1四歩でも以下詰みますね。
玉・飛・飛・角の初形は非常に面白いので、是非、その部分を生
かして、完全作として完成させて欲しいと思っています。
風さん、nurinurishitaroさん、解答・感想、ありがとうございます。
昨日書いた文章を読み直してみると、少し分かり難い感じなので、
修正しておきます。
先手にも玉を配置している事についてですが、
(1) 「次の一手問題」にしようと決めたので、配置する事を決定。
(2) 配置可能な場所の内から、どこに置くのが良さそうか検討した
結果、先手玉がほぼ受け無しだと感じられる「5八」が良さそう
だと思ったので、そこに決定。
という流れです。
mikiayuさん、コメントありがとうございます。
> 確かに『かなり変』
変な問題を作るのが、大好きです。
詰将棋関係ではないのですが、「とんでもなく変な問題」もあるので、
その内に表示しようかなと思っています。
六夢Ⅱさん、女性棋士さん、コメント及び解答等ありがとうござ
います。
先手玉が配置されている理由はいくつかあるのですが、説明しず
らい内容や明確にしない方が良さそうな部分もある為、一部のみの
返答とさせていただきますが、
、一つは、先手側がほぼ受け無しの状態であると示す為です。
王手が途切れると、ほぼ”先手が負け”になっている局面だと判
断できると思います。
もう一つは、「次の一手問題」だからです。
更なる疑問が生じたかもしれませんが、先手玉にの存在に関して
は、あまり気にしない方が良いかもしれません。
#10462に表示されていた画像と同じ画像
#9541に表示されていた画像と同じ画像
システム上、表示されなくなった(私が掲載した)画像を元の場
所に表示する事は困難(当方の作業のみでは無理)なので、他トピ
ックの比較的重要な出題に関しては、別の場所で再度表示する事を
検討中です。
このトピックの画像は、「実験用画像」なので全く重要ではない
のですが、試しに、同じ画像を表示してみますね。
表示方法等を変更したので、実験させて下さい。
了解していただき、ありがとうございます。
ほんの少し内容の異なる2種類が出来たのですが、どちらにする
か現在検討中です。
後日出題する予定なので、少しお待ちください。
そうそう、mikiayuさんの#18280の内容を、そのままを利用させて
いただいて、「かなり変な」問題を作って楽しんでいました。
(制作協力mikiayuさんとして)発表してかまいませんか?
配置図を見ないで解く「脳内詰将棋」としてなら、ちょうど良い
問題かも。
どなたか、試してみませんか。
それなら13手で詰みますね。
玉の位置が「1ニ」なら9手で詰みますが、そういう駒配置のミス
でもないという事ですか?(再度確認願います)
持ち駒の記載ミスかなと思っていますが・・・
「歩」かな?・・・(独り言)
#18240
kannjuさん、
別トピックに書いた理由により、対応できませんので、御了承願います。
kannjuさんの要望は、対応しずらい内容です。
この掲示板参加者の自作詰将棋なら何の問題もないと思うのです
が、この掲示板とは無関係の他人の作品に関する批評は、本人や出
版社等から「営業妨害」や「名誉棄損」というクレームが付く可能
性があると判断しています。
尚、江戸時代の作品等、充分古い時期の作品に関しては、「不詰
である」とか「余詰が存在する」といった批判の公表も、問題無い
(むしろ有益)だと思っています。
プロの昨年の対局では、「2六歩」が「7六歩」を上回っている
との事。
興味深いデータですね。
全公式戦を対象とした年度ごとの推移を知りたいところです。
どこかに出ていないかな。
訂正(12行目)
正:合駒
誤:間駒
2ヶ月程前に別のトピックで、詰みが無い事の判定に関する話題
があったのですが、その関係で、詰将棋解答専用ソフトでも判定不
能な場合に何か良い方法は無いものかと考えていたところでした。
或る方法を継続して取り組み中なのですが、#18195でいただいた
mikiayuさんからの返答は、その方法に関連して、とても参考になり
ます。
深く突き詰めていけば、膨大な時間がかかりそうなので、局面に
関する当方からの問いは、御終いにしようと思います。
その他の内容ですが、
5手目の▲4三龍を指した時には、「3三」に何か合駒をしてく
れないかなと”本気で”期待していました。
秒読みに入っている通常の対局ならば、間駒をしてしまう人の方
が多そうな気がします。
そう指されると、「逃れ将棋」という当初の想定が狂ってしまい、
本当は困るのですが・・・
訂正
正:14億局面程探索
誤:14億局面程検索
前回と同様「ソフトを使用して確認してほしい」という依頼だと
理解したので、脊尾詰で試したところ、14億局面程検索した段階で、
「詰みません」と表示されました。
10億局面を超える段階で不詰判断が出たのは初めてだったので、
少し驚いています。
プロが指した事のある珍しい初手で、最も研究のし甲斐がありそ
うなのは、袖飛車狙いの「3六歩」かなと思っています。
更に「3五歩」と進めると、後手は角道を開ける「3四歩」を指
せなく(指しずらく?)なるので、2手目に「3四歩」と指してく
る場合が多そうで、そうなると、先手が主導権を握り続けられそう
な感じがします。
この初手を数度指している有名なプロ棋士と言えば、先崎さん。
NHK杯や新人王戦で、谷川さん・羽生さん・藤井猛さんといった
凄い相手に対して、この初手を指して対局しています。
女流も含め、公式戦において、この初手で最も多く対局した経験
があると思われるのは、女流名人・女流王将・倉敷藤花のタイトル
を獲得したことのある林葉さん。
#18077で触れたデータベースで検索すると、出てきた18局の内、
8局が林葉さんの棋譜でした。(内6局も勝っているのはすごい!)
将棋世界1991年3月号に掲載された、女流名人戦第1局に関する自
戦記がとても面白いので、読んでみる価値があると思います。
将棋ペンクラブブログ(林葉流初手▲3六歩戦法)
https://shogipenclublog.com/blog/2013/09/12/%E6%9E%97%E8%91%89%E6%B5%81%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B2%EF%BC%93%E5%85%AD%E6%AD%A9%E6%88%A6%E6%B3%95/
渡辺明さんも指しています。
この手を指した後のブログの記事が興味深いですね。
渡辺明ブログ(2006-03-19 NHK杯決勝丸山九段戦)
https://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/ab91a7c95356ad016ab1210457874050
データベースの検索結果によると、森内さんも(たぶん四段の時に)
指しているようです。
うーん、びっくり。
後は、気軽な感想戦という感じで、どうでしょう。
もし、実際に並べて進行を観戦していただいていた方がいれば、
一緒に参加していただくのも面白いかなと思っています。
3手目に▲2三飛成ではなく、▲4五桂の場合には、どこに逃げ
る予定でしたか?
又、初手が次の場合は、それぞれ、どこでしょう?
(1)▲3四金
(2)▲4五桂
(3)▲2五桂
投了
もう少し王手は続けられますが、ここで投了とさせていただきます。
要望に応じていただき、ありがとうございました。
▲4五龍
▲4四龍
▲4三龍
▲2三飛成
誤解されそうな部分があるので、一部修正
従って、奇襲戦法が好きな人が先手で、相手である後手は(どん
な場合でも)8四歩とは指さなそうな人(完全な振り飛車党)だと
判断できる時には、初手8六歩が成立する可能性が有ると言えるか
もしれません。
私が提示した局面は「難解ではない」という事ですね。
了解しました。
面白いので、ここから、逃れ将棋(どう指せば詰まないのか?
という将棋)をしてみませんか?
OKならば、玉側の次の手を示してください。
私が提示した局面で王手をかける方法は13通り有るようですが、
とり合えず▲6三飛成と指します。
初手で角頭の歩を突く▲8六歩は、#18078で最悪の手とされ、
PONANZAも初手候補から外した手なので、かなり悪い手だと推測で
きます。
そこで、この手を指すと、先手がどの程度悪くなるのか、何手か
進めて考察してみようと思います。
本題に入る前に、関連事項として、”角頭歩戦法”という有名な
奇襲戦法について触れておく事にします。
”角頭歩戦法”は、初手8六歩ではなく、初手7六歩から始める
戦法で、後手が3四歩と指してきた場合に、3手目として、8六歩
を突くというとても興味深い戦法です。
▲7六歩、△3四歩、▲8六歩、△8四歩、▲2二角成、△同銀、▲7七桂、・・・
というような手順を想定しているようです。
本題に戻ります。
先手が初手▲8六歩を指すと、後手は、(歩交換を狙って)
△8四歩と指してきそうです。
先手は歩交換を避ける方法は無い為、その後の事を考えて、
▲7八金と8筋を守るのが最善だと思われます。△8五歩、▲同歩、
△同飛、と進んだ時点では先手は▲8七歩と守らざるを得ない事に
なります。
尚、先手が途中で▲7六歩と角道を開けても、後手は角道を開け
ていない為、先手が得をする状況は生まれません。
まとめると、
▲8六歩 △8四歩、▲7八金、△8五歩、▲同歩、△同飛、▲8七歩
の局面が、初手▲8六歩とした場合の想定できる局面というという
事になります。
この局面は、先手がどの程度悪いのでしょう?
対局開始前と比較すると、先手が▲7八金と指し、後手が8筋の
歩を交換して1歩を手持ちにした状況とも言えるので、後手が良い
のは間違いないでしょうが、勝ち負けに直結すると迄は言えない
と思うので、”後手が少し良さそう”という感じ位かなと思います。
この局面をぽんぽこの評価値(動作時間10分程度)で確認してみ
ると、先手の-252となっていて、「後手有利」に近い「互角」とい
う評価でした。
上記の進行予測は、かなり的確な気がします。
さてここで、補足として、興味深い論点があります。
上記結論は、2手目に後手が8四歩と指す事を想定したものです
が、8四歩ではなく、3四歩と角道を開けてきたらどうなるでしょ
う?
先手は、7六歩と指してみます。
▲8六歩 △3四歩、▲7六歩 の局面です。
これは、なんと、最初の方で触れた”角頭歩戦法”の3手目迄と
同じ局面になっています。
従って、奇襲戦法が好きな人で、(どんな場合でも)8四歩とは
指さなそうな対戦相手(完全な振り飛車党)であると判断できる時
には、初手8六歩が成立する可能性が有ると言えるかもしれません。
いかがでしょう?
#18153で書いた通り「超難解な局面」だと思っています。
もしこの局面に詰みがあるならば、余詰が発生する事になるので、
”詰将棋”として成立する為には、(その局面に)詰みがない事が必
要となるのですが、 その確認が相当困難だと思われるので、(その
局面を)どの程度深く読んでいるのかと思って、記載した次第です。
「この局面に詰みが無い事を読み切れれば、すごい!」という感
じです。
「超難解な局面」と、書いた意図をご理解いただけたでしょうか?
尚、多くの人は、初手として、先ず、作意手順である「2二銀」を
読みそうなので、提示の作品が、(私が示した局面が難解であるか否
かに関わらず)それほど難しくはないという事は、変わらないと思い
ます。
訂正
正
▲4ニ香成、△同金、▲2二銀、△3ニ玉、▲4ニ桂成、△同玉
▲3三銀成、△同玉 の局面は、詰むや詰まざるや、超難解な局面誤
▲4ニ香成、△同金、▲2二銀、△3ニ玉、▲4ニ桂成、△同玉
△3三銀成、▲同玉 の局面は、詰むや詰まざるや、超難解な局面
13手詰としては、かなり楽な方ですね。
2手目・4手目・6手目・8手目の変化が全く無いので、初手さ
え決まれば、あとは、ほぼ一直線で正解に辿りつくと思われます。
迷いそうなのは、初手と7手目ですかね。
特に初手は、▲4ニ香成からでもかなり王手が続くので、どの程
度の検討がなされたのかは、興味があります。
▲4ニ香成、△同金、▲2二銀、△3ニ玉、▲4ニ桂成、△同玉
△3三銀成、▲同玉 の局面は、詰むや詰まざるや、超難解な局面
だと思います。
その他、詰将棋作成上のマナー的な問題としては、「2八」の飛
車をもう少し上に配置する訳にはいかないのか?という事と、
10手目は、作為手順の「1二玉」の他に、「2二玉」でも成立して
しまう”変化同手数”となっている事が少し気になった点です。
>3三が桂なのは実戦が桂
なる程。
比較的簡単な問題で良しとするならば、「歩」で充分という印象
はあります。
> 答え書いてもらっても・・・
今回は、他の方か、問題作成者であるmikiayuさんにお任せします。
13手詰ですかね。
実戦で出てきそうな良い問題だと思います。
3三が「歩」ではなく「桂」なのは、別な初手でも詰みそうな
感じがするように作っている為ですか?
#18085
>77飛車
これは、とても面白い手ですね。
そう指した場合、どういう進行になりそうか、いろいろと試して、
楽しんでいました。
#18087
>袖飛車(38飛車)や右四間(48飛車)
いずれも、互角の範囲内なので、こういう指し方も有りそうです。
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