BigHope

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  • 以下への返信: 三浦弘行氏の竜王戦問題を語るトピック #11226

    BigHope
    参加者

    第1期電王戦および第2期電王戦での使用PCですが、スポンサーのドスパラのサイトでそれに近いものを購入した場合です。

    第1期電王戦(2016)214,980→199,980
    http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/13/60/5507/2587/

    第2期電王戦(2017)159,980
    http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/13/60/6050/4083/

    いずれも実際に電王戦で使われるモデルはメモリが32GBなので、メモリを増設すると16000円くらい高くなります。
    一方で、コンピュータ将棋には全く不要のGPUが無駄に搭載されているので、ここを削ればもっと安くなるでしょうね。
    90年台以前からパソコン使われていた方にはお手頃な値段に見えるのではないでしょうか。

    2015年のモデルが38万円したのに比べると6割引きくらいまで安くなってますが、この理由は最もシンプルで、単にパソコンの性能を大幅に引き下げているからです(加えて言うと、ゲームファンでも趣味のためにこんな高いパソコンはなかなか買えない。スポンサーとしてもパソコンが売れなきゃ後援の意味が無いから、客にパソコンを売るためにより廉価なモデルを用意しているとも。このスレッドを見ても、未だに大規模コンピュータに負けていると思い込んでいる人がいるみたいなので、スポンサーとしては宣伝効果全然出てないみたいですね)。
    ちなみに、来年の電王戦に出るponanza、この16万円のPCで動いて、三浦九段に勝ったPC670台接続したGPS将棋には、勝率99%以上の確率で勝ちます(大規模クラスタは構築困難なので実証は難しいですが、gps将棋の単体版の実力と比較するところからの数学的予測)。

    GPS将棋大規模クラスタは1秒間に2億8000万手読みます。
    ponanza2017はハードの性能を大幅に抑えたので1秒間に400万手しか読めません。
    最新鋭のスマホで動かした技巧は、1秒間に100万手以上読みます。
    100万と400万の差は大きいですが、2億8000万と400万の差に比べれば遥かに小さい。

    「プロに勝つには大規模PCが必要」というのはすでに迷妄。山崎八段とponanzaの将棋を見るにおそらく16万円のゲーム用PCでもオーバースペック。
    スマホの演算能力はパソコン級になってきている。

    もちろんその上で、スマホを用いた自宅PCの遠隔操作や、さらに原始的な外部の協力者を使ってのメールなどによる通信の可能性を考えてもよいと思います。
    ただ、それにしても、外で動かすのは家庭用のPCで十分ということです。

    以下への返信: 三浦弘行氏の竜王戦問題を語るトピック #11223

    BigHope
    参加者

    > スマホレベルではアマチア5段程度の強さでプロレベルではないと思われる

    残念ながら、最近のスマホはここ1年くらいで爆発的な性能の向上を遂げており、すでに同じ値段で購入できるPCより高性能なものもあったりします。
    また、スマホ専用の将棋ソフトも、つい最近まではご認識の通り「ぴよ将棋」などのアマ5段程度のものしかありませんでしたが、今年の7月(今回の疑惑が生じた時期と奇妙な一致を示していますが、現段階では偶然の域を出ないものと判断します)に、ponanzaに次ぐ実力で一般人が無料で入手できる最強の将棋ソフトである技巧を使用できるアプリが、無料で使用可能になっています。

    コンピュータ将棋の実力は電王戦で示されているとおりですが、さらに誤解をただし、以下の事実を認識した上で議論しなければなりません。
    1.電王戦で使われているPCは、高性能ではあるが所詮家庭用のPC1台のみである。大型コンピュータでもなければ、小型コンピュータを複数接続したものではない。
    2.スマートフォンのコンピュータとしての性能は、ここ1年ほどで急速に進歩している。
    3.これまではPCでしか使えなかった最強レベルの将棋ソフトが、今年の7月からはスマホで使えるようになっている

    以上は、価値判断を含まない、客観的事実です。
    本件をどのように議論することも自由ですが、事実に基づかなければそれらの議論はただの空論です。

    以下への返信: 三浦弘行氏の竜王戦問題を語るトピック #11222

    BigHope
    参加者

    事実の認識に誤認がございますので訂正申し上げます。
    第3回以降の電王戦で使用されているのは高性能コンピュータでもなんでもない、ただのパソコンです。
    確かにパソコンにしては高価ですが、しかし所詮パソコンです。しかも1台です。
    大型コンピュータでもなければ小型コンピュータを連結したものでもない。
    証拠はきちんとありますので、お見せしましょう。

    第3回電王戦(2014年、出場棋士:菅井、佐藤紳、豊島、森下、屋敷)
    使用PC https://web.archive.org/web/20140707180318/https://www.dospara.co.jp/5gamepc/cts_denou

    電王戦FINAL(2015年、出場棋士:斎藤、永瀬、稲葉、村山、阿久津)
    使用PC http://www.dospara.co.jp/5gamepc/cts_denou

    第1期電王戦(2016年、出場棋士:山崎)
    使用PC 
    第1期電王戦対局ルール(http://denou.jp/2016/pdf/denousen_rule2016.pdf)より
    ”ハードウェアは「第 3 回将棋電王トーナメント」に出場した際と同じで、ハードウェアは統一するものとする。”
    第3回将棋電王トーナメント対局ルール(http://denou.jp/tournament2015/img/rule/denou_tournament_rule2015.pdf)より
    ”・OS:Windows 10 (Linux の使用を希望する場合は、コンピュータ予選初日の前日に各自で OS 換装を行うこと)
    ・CPU:Core i7-6700K
    ・メモリ:32GB DDR4
    ・SSD:120GB+2TB
    ・グラフィックボード:GTX960 2GB JT”

    第2期電王戦(2017年)
    使用PCは第1期同様に、第4回将棋電王トーナメント使用のもの
    第4回将棋電王トーナメント対局ルール(http://denou.jp/tournament2016/img/rule/denou_tournament_rule2016.pdf)より
    “・OS:Windows 10 Home 64bit (Linux の使用を希望する場合は、コンピュータ予選初日の前日に各自で OS 換装を行うこと)
    ・CPU:Core i7-6700
    ・メモリ:32GB DDR4
    ・ストレージ: SSD 480GB + HDD 2TB
    ・グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX1060 6GB”

    以上の通り、根拠となる情報はすべて主催者とスポンサーが出している公式の情報です。
    これらのPCがコンピュータとしてどの程度の力かは調べるなりパソコン専門店の店員に聞けばわかるでしょう。
    値段から見ても分かる通り、みなさんが家で使ってるPCよりは高性能ですが、コンピュータとしては所詮家庭用です。
    (コンピュータゲームをやり込む人が、より快適な状況でゲームをするための趣味のためのものということです。
     決して大学や研究所で学術研究に使ったりするようなものではありません)

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