詰将棋マニア擬き

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 24知恵袋 詰将棋マニア擬き

このトピックは 324件の返信 を含み、 7投稿者 が参加し、  kannju 9/21(木)23:44 によって最後に更新されました。

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  • #24497

    kannju
    参加者

    私は 本屋で 勝浦修著 詰将棋の鉄人の200番を立ち読みで考えて難し可かったので
    興味を持ち購入しました 詰将棋の達人も作りは同じですかね 
    マイナビ出版で中間試験問題とか卒業試験問題とかありその問題は難しくなつています
    中原誠著完全版自然流詰将棋もマイナビ出版で同じ作りになつています
    私は今 詰将棋サロン名作選(560題)と詰棋界短編292と独楽の郷(100題)の3冊
    を同時に解いています 1冊ずつ解くほうがいいんでしょうけど 問題数がおおいものが
    けっこうあって 問題数多いものはなかな終わらないので 今は3刷同時にといています
    かなりオクションで落札したり書店で購入して 解いてみたい作品集もおおいですし
    もう一度解きたい作品集もおおいです

    #24499
    Wako666
    Wako666
    参加者

    鉄人も達人も同じっぽいです^ ^
    前出の詰将棋道場シリーズもサンケイスポーツからの抜粋なので根本的には同じですね。

    私は問題を解くついでに作風に慣れることを目的にしているので、1冊に集中することが多いですね。なので、名作選などの作品集は作風がバラバラなので好んでは解かないですね。
    ただ、並行して解くと気分転換になって良いなとは思います。私の場合、古図式の鑑賞をして気分転換することが多いです。

    正直、そろそろ中編をメインで解いていきたいな〜とは思ってるんですが、短編でもまだまだ難しいと感じる作品も多いので、いまいち踏み切れずにいますね。
    それこそ、桑原先生・海老原先生・谷川先生などの難解派の短編は手こづること間違いないです。
    かと言って、中編メインの作家をあまり存じ上げないですし、どれから手をつけて良いかも分かってないんですけどね。柏川先生・北原先生あたりになるんでしょうかね。

    #24500

    kannju
    参加者

    Wako666さん こんばんは
    作品集で言うと柏川氏の新まりも集が 5手~31手詰で 実戦型が多く難解
    私の一番すきな作品集の一つです 中編の多い作品集では 北原義春氏はオ―ルラウンダー
    ですが 独楽のたに が17手~47手で北原氏得意の中編の作品集です
    あと二上達也九段の 金剛篇が49題19手~31手の中編です 将棋世界の巻頭詰将棋が
    中心で難解です
    中編の定義も時代や 作品集でもちがいますが 現代 詰パらの規定では中編は19手~
    49手のようです  
    北原義春氏の 独楽の郷Ⅲ(50題)も21手~57手詰でほとんどが中編です(長編2題)

    #24501
    Wako666
    Wako666
    参加者

    アドバイスありがとうございます^ ^
    独楽のたにと金剛篇は持ってるので挑戦してみようと思います。柏川先生は詰将棋半世紀を所持してます

    #24503

    kannju
    参加者

    Wako666さん おはようございます
    良い詰将棋作品集をたくさん持っているんですね詰将棋半世紀は柏川氏の集大成の作品集です
    なお 二上詰将棋金剛篇ですが 掲示板にも何度かかきましたが 第88番解は64飛83歩合と
    なっていますが 84飛に83桂合とされると詰みません 原図に攻め方82歩を加えてください
    なお 修正は二上先生がされたものです
    私は大学2年~4年のあいだ将棋部にはいっていました 卒業後1年はやめていましたが 近くに
    将棋連の支部があることをみつけまた将棋をはじめました
    将棋部に入部した時が6級 卒業した時が初段でした(段級は将棋部の段級)
    それまではあまり長い詰め将棋を解いたことなかったですが 支部に詰将棋が好きな人がいて
    将棋手段草の青焼をもらい解きました けっこう長い作品もあり自信がつきました
    そのご 本屋で詰むや詰まざるやをみつけ購入 夢中で解きました 27歳から30歳くらいまでは
    大会でよく優勝していました 無双と図工巧を解いたおかげだと思っています

    #24505

    kannju
    参加者

    失礼しました 訂正します
    第88番解は64飛に83歩合となっていますが 84飛に83桂合とされると詰みません 
    正しくは
    第88番解は64飛に63歩合となっていますが 64飛に63桂合とされると詰みません です
    今は大会にそなえて 激指15の実戦詰将棋道場で実戦の局面のような図面を詰めています
    10級から六段まであり全部で1000問 1問ヒントなしで正解すれば10点 1000問
    満点なら六段 1ど1000問正解で詰将棋六段に昇段しましたが
    また10級からはじめて今日までに100問正解8級に昇級しました

    #24507

    kannju
    参加者

    北原義春著 独楽の郷 第86番 19手詰
    攻め方 26桂 33角 41飛 42と
    玉方 11香 13玉 14歩 21桂 23歩 34歩 44歩
    持駒 桂 桂
    独楽の郷には手合割の話があり 面白いです かなり前(昭和のはじめごろ?)
    アマのの最高は三段まで プロもアマも段級はあまりちがわなかったようです
    最初の8手は一目ですが その先がなかなか見えなかった
    最後の飛車すていかは定跡のような収束です
    解25桂12玉22角成同玉34桂12玉13歩同桂24桂同歩22桂成同玉33桂成
    12玉21飛成同玉32と12玉22成桂まで19手詰

    #24516

    kannju
    参加者

    詰将棋作品集の著作権
    詰将棋作品集にも著作件があり 最近の著書には無断での複製転載をお断りしますと
    よくかかれています 著者の死後70年たてばなくなるようですけど
    昭和詰将棋新集をさがしたことがありますが 原本はてにいれることはむつかしく
    国立国会図書館で遠隔コピーをしてもらいました 著作権の問題があり半分しかできない
    と言うことだったので 前半のみコピーしてもらい 問題図のみてにいれました
    私はこの掲示板によく詰将棋を紹介していますが 少しぐらいならいいのかなと思っています

    #24517
    Wako666
    Wako666
    参加者

    詰棋界は著作権の整備はぶっちゃけザルですよね
    というか、作品単位でデータ整備されてないので、盗用したつもりがなくても過去に類似作あるいは同一作があったというのは結構ある話みたいです。特に短編は作品が飽和状態なので、そうなりやすいです。

    実は古典にも将棋養真図式というほぼ盗作の悪名高き作品集がありましてね笑 中には素晴らしい作品も含まれてはいるんですがね。

    何かの記事かインタビューで、谷合四段が詰将棋データベース(棋譜データベースの詰将棋版)を作ってみたいという話をされていたような気がしますが、素晴らしい試みだと思います。

    #24521

    kannju
    参加者

    六世名人三代大橋宗与の 将棋養真図式 に関しては 古図式総覧には 人材難から彼が次期
    名人候補に立てられ 将棋真養図式を献上したのは69歳の時で名人襲位は76歳の高齢に
    なつてからで 不完全作と従来作の焼き直しが全体の半数以上を占める 悪名高い
    作品集であると書かれています
    その辺の事情は 江戸詰将棋孝(三木宗太著)に詳しく書かれています
    小説ですし見たわけではないので 事実をそのまま書いたものではないですが 当時の
    事情にかんしては あるていど 正しいように思います
    詰将棋にかんして 盗作もあります 古典的盗作では左右を逆にしたものなど(真養図式にもあり)
    私も以前 詰将棋サロンの入選作をみて 見たことがある気がして 調べてみたら
    有名な作家の看寿賞の受賞作と手順も詰上がりもほぼ同じ 持駒を少しかえ
    そのぶん図面を少し変えただけ これはどう見ても盗作だと思いました
    盗作は別にしても 収束などはほとんどだれかのものを使つていますし こんだけ詰将棋
    が量産された現代では 短編で完全にオリジナルの作品はなかなかできないでしょう

    #24524
    Wako666
    Wako666
    参加者

    詰将棋の達人 勝浦修 を解き終えました。なぜか9手詰と11手詰の方が13手詰より難しかったです
    最近気づいたのですが、私の場合ある程度手数がある方が楽に感じることが多いです。手数があると相当数の俗手が必ずはいるのに比べて、短手数だと妙手が多くなる傾向にあるからなのかなと分析しています。
    ただ、やはり中間試験問題はかなり難しかったです。盤面が少し広く、大駒が多くて解く気が失せるような図もありました。

    私ごとなのですが、古図式を鑑賞する際は古図式総覧をみていました。ですが、外出先で鑑賞するにはあまりにも図式のレイアウトが小さくて、もう少し大きめのレイアウトの古図式集があればなと思ってました。図巧、無双、妙案はマイナビ版を所持しているので他のを探していたのですが、昨日入手した 将棋名著古典文庫 東西文献 が当たりでした。全12冊で、図式は玉図、養真図式、手鑑、精妙の4冊だけで、他8冊は御城将棋の棋譜でしたが、レイアウトがかなり大きく大満足です。

    #24528

    kannju
    参加者

    名著古典文庫 何度かオクションでみたことはありますが内容は知りませんでした
    古図式はてすうの長いものもあるので 解けば自身がつくと思います(鑑賞するのもいです)
    私は 独楽の郷100番終えました 詰棋界短編292を中断
    詰将棋サロン名作選(560番)と将棋春秋誌作品集(180番)の2冊を解くことにしました
    なかなか終わらないので途中で中断しているものも多いです
    かなりオクションで落札 新刊を購入したものもあり どれもときたいんですがなかなか
    1冊ずっ終わらせるほうがいいのかもしれませんが 問題数のおおいものが多くて
    100番か50番くらいのものがいいですね

    #24529
    Wako666
    Wako666
    参加者

    古図式はもちろん解いてみたいんですが、まだ明らかに力不足なのかなと思って鑑賞にとどめてます
    初代伊藤宗看の将棋駒競あたりは手数が短くて解きやすいのかなと思ってはいますが、それでも中編がメインなので、まだ力が及びませんね。

    #24531

    kannju
    参加者

    古図式は手数的には長いものがどうしても多いですね 手数が比較的みじかくて解きやすいのは
    渡瀬宗次郎の 第33巻待宵 第34巻待宵攻後集 あるいは 初代大橋宗桂の第1巻将棋馬法
    くらいかと思います〈古図式聡覧)
    私は30年くらいリアルの大会はほとんど引退していますが 10月の末に大会に参加よていなので
    今は 激指15の実戦詰将棋道場で 実戦のような図面を詰まし コン君とR戦を戦い
    定跡の研究もしています 

    #24536
    Wako666
    Wako666
    参加者

    kannju さん、こんにちは^ ^

    詰将棋手筋教室 村山隆治著 をご存じですか?
    プレミアが付いて法外な値段でオークションに出回っているのをよく見かけます。内容は詰将棋の手筋を解説した本だと思うのですが、これって最低10000円以上(現在の相場)出してまで買うべき本だと思いますか?人気な本なので私も買おうかと悩んでいます。ぶっちゃけ、手筋なんて作品の解図をしまくって覚えれば良いと思ってるんですけどね。わざわざ参考書で勉強する必要あるのかと。ただ、野口益雄の詰棋評論という本は最高に面白い本だったので、似たような内容であれば買う価値ありかなと思ってはいます

    #24537

    faalex
    参加者

    詰将棋に詳しくないわたしですが老婆心です。
    そんなにいい本ならきっと再版されますよ。
    一見して法外な価格なのでこの手の高額商品の購入はお金を潤沢に持ったマニアの方以外は絶対に気を付けたほうがいいですよ。

    #24538
    Wako666
    Wako666
    参加者

    ご意見ありがとうございます
    お詳しくないのならそう思われるのも仕方無いのですが、詰棋界は少し毛色が違うんですよね。需要の層がそもそも狭いので良い本はすぐに売れてプレミアが付きます。そして大半は再販がないのが普通です。出版社もお金儲けを考えていない場合が多く、再販する体力がないんです。マイナビ出版とか大手だと稀に再販があります。私はクラシック専門で音楽をやっているのですが、音楽書も全く同じ構図です。なので、良い内容の本であれば高くても欲しいというのが私達ファンの気持ちなんですよね。

    #24539

    kannju
    参加者

    Wako666さん こんにちは
    私は村山氏の詰将棋教室はもつています 詰将棋手筋教室をしらべてみました
    詰将棋手筋教室は作品集ではなく 詰将棋を系統てきに分類考え方とときかたのこつを
    明快に解説した本のようです すばらしい本と言う意見 いい本と思わないという意見もあり
    村山隆治氏の集大成の本で317頁定価3800円マイナビ出版の本のようです
    私は見たことないのでなんともいえませんが 詰将棋の解き方をおしえてもらったから
    詰将棋がとけるようになるんですかね
    私は詰将棋を自分で解いて素晴らしい妙手に感動するほうが好きですね
    そう言った本では 九段升田幸三著 寄せ方詰め方 を私はもつています
    1章詰め手筋のすべて 2章必至のかけかた 3章寄せ手筋総まくり 第4章升田詰将棋五十番
    この本は初段を目指す人には良書と思います 升田詰将棋50番は少し難しいいもしれませんが

    #24541
    Wako666
    Wako666
    参加者

    私も解いて覚えたい派なんですよね
    破格なら狙ってみたいですが、ちょっと保留しておきます^ ^

    #24543
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    詰将棋の手筋を学ぼうとは思わないが、人気のある本なので手に入れたい。
    マニアにはよくあることで、所有できればそれで満足というタイプの棋書なのでしょうね。

    棋書には手筋本が山ほど出版されています。
    駒別の手筋物もあれば、寄せ、受けの手筋物、美濃崩しのような手筋物もあります。
    やみくもに将棋を指してそれで強くなろうと思ったら多くの労力がかかります。
    手筋物の本を読んで実戦と併用すれば労力は格段に減ります、なので手筋を覚えることを推奨しているわけです。

    詰将棋を解くことに置いても全く同じことがいえます。
    やみくもに問題を解いていくのと、詰手筋が書かれた本で知識を入れつつ解いていくのでは詰将棋を解く速度が全く違ってきます。
    「詰将棋を楽しむ本」(村山隆治著)の冒頭「詰将棋の勉強法」にも
    ”ただ手当たり次第の着手に飛びついていても、労多くして益の少ない結果になるばかりです。」とあります。
    この本も中身はほとんど「詰将棋教室」と同じで詰め手筋を分類して紹介しているわけですが、詰将棋を解くことに置いて、
    詰め手筋を学ぶことが如何に重要なことかを伝えている言葉かと思います。

    #24549

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 260番 岩崎守男氏作 15手詰
    攻め方 31銀 42銀 44銀
    玉方 12玉 15銀 21桂 26と 43歩 45角
    持駒 飛 金 桂 香
    岩崎氏は詰将棋サロンでよく見かけていた人ですが 当時はみるからに難しそうなので
    さけていました 詰将棋サロン名作選にも11題えらばれています
    初手11飛はこの一手と思いました
    11飛23玉22銀成同玉34桂同角(23玉と逃げる手もあるが)ととらせ33銀上成同桂
    24香同銀31銀不成32玉21飛成同玉22金まで15手詰(正解手順)
    が作意だと思いました そのあと34桂に23玉の変化を考えました 時間はかかりましたが
    33金を発見 攻め方銀が2っきいている所へ 金を打っとはなかなか気が付かなかったです

    #24550
    Wako666
    Wako666
    参加者

    岩崎守男といえば、作品集しろかわが有名だと思うのですが、例えば桑原辰雄のガチンコ詰将棋や榛名図式と比較すると、作風の違いや難解性の違いなどは感じられますか?どちらの作家も実戦型と中短編を得意にしてる印象なので、桑原作品を全て解いたkannju さんの意見をお聞きしてみたいです 私も遠くないうちにどちらの作品集も解いてみたいなと思ってます。

    #24555

    kannju
    参加者

    桑原辰雄氏の作品は 妙義図式 赤城図式 勝つためのの詰将棋81 続勝つための詰将棋81
    ガチンコ詰将棋 榛名図式 と六冊あります 妙義図式には59手と65手の長編がありその2題は
    パスしましたが それ以外はおわらせたつもりでしたが 榛名図式は57番までで中断していました
    桑原氏の詰将棋は難解ですが 実戦型が多いのでとりくみやすいです
    私はとくに妙義図式と赤城図式が好きで 4~5回は解いたと思います
    岩崎氏の詰将棋は実戦型はあまりないです みためが難しそうなのと 実戦型の方が実戦にやくだちそう
    なので敬遠していましたが 今はそう言うことはきにしないで解くようにしています
    桑原氏の作品は最初に妙手があり最後がきれいにきまる 変化も難しい いわいる
    難解派で 読みの練習にはいいと思います
    岩崎氏の詰将棋はみためが難しそうなのと初手がわかりにくい問第が多いですね 紹介した詰将棋サロン
    260番は綺麗に決まり 変化も難解(初手は分かりやすかったです)

    #24567
    Wako666
    Wako666
    参加者

    なるほど、どちらも難解派なんですね
    ただ、岩崎氏は確実に実戦型作家だと思いますよ?
    作品集しろかわをみて頂ければ一目瞭然ですが、桂香が定位置にある作品だけで約50局、その他も玉が右上2段以内にある作品がほとんどで、入玉系や中段玉もほとんど無く、私的にはむしろ好形に写りました

    #24570

    kannju
    参加者

    そうですね 岩崎氏の しろかわ みると桂か香だけのをあわせると半分くらいありますね
    将棋世界で拝見していたころ 実際には解かなくて難しそうだと言う印象が強すぎたんですかね
    ただ 北原氏の 独楽の郷シリーズ4冊などはすべて桂香車がそろった実戦がたです
    すごく綺麗な実戦型です もちろん塚田名誉十段のように実戦からの取材ではなく 詰将棋
    として作っているので 実戦ではありえないような不自然な駒があることがありますが
    桑原氏の詰将棋も 綺麗な実戦てきな実戦型がおおいです
    岩崎氏は詰将棋として作ったような感じで見た目がむつかしそうです
    もつとも 実戦型を作っている詰将棋作家のかたのほとんどは実戦がらの取材ではないそうですが
    岩崎氏は同じ県の方ですが 実際におあいしたことはないです

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