詰将棋マニア擬き

はじめに 将棋倶楽部24掲示板 24知恵袋 詰将棋マニア擬き

このトピックは 449件の返信 を含み、 7投稿者 が参加し、  kannju 4/30(火)09:38 によって最後に更新されました。

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  • #24342

    kannju
    参加者

    やまちゃんさん こんにちは 金田秀信の詰将棋543というのは543題もんだいがあるんですか
    私は金田秀信全作品とゆう本はもつていてこれは200題です 野村亮の詰将棋560も持っています
    最近は問題数が多いものが出版されていて 詰将棋サロン名作選もいい本ですが560問あつて
    今解いていますがなかなかおわらないです 100題か50題くらいが早くおわるのでいいですね
    WaKo666さん 詰将棋詰将棋ライブラリー 二上九段 と内藤九段にかんしてはばんねんの作品集で
    あっさりしすぎの感じはします 有段者にはやさしすぎると思いますが アマチアは初段をめざして
    いる人がい一番多いと思うので 需要は一番ありそうです
    最近出版されたもので いいと思った作品集は 谷川17世名人の精選詰将棋
    月刊文芸春秋に出題した問題を百題まとめたもので 普通のアマチアには難しすぎると思いますが
    すばらしい作品集だと思いました 5問解けませんでしたが 解はみていません もう一度挑戦したいと
    思っています
    それと本を逆さまにして解くのは どうしても解けない時は私は本をさかさまにして考えます 視点をかえると
    違う筋が見えて解けることがよくあります

    #24343
    Wako666
    Wako666
    参加者

    kannjuさん、谷川先生の精選詰将棋は気になってました。やはり難解派の短編も挑戦してみたいんですよね。
    前作の光速の詰将棋も相当難しいと聞いてます。あと短中編難解作品だと、桑原先生の上毛三山三部作、海老原先生の星河、赤羽守先生の信濃路とかが気になるところですね

    #24344

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 第230番 海老原辰夫氏作 15手詰
    攻め方 24歩 42銀 52馬
    玉方 14銀 21桂 22玉 35歩 44歩
    持駒 飛 角 桂
    解 31銀不成13玉23歩成同銀22角14玉26桂15玉16飛24玉13飛成
    同桂33角成同玉42馬まで15手詰
    この問題 初手からよくわかりません そんな時は 詰みそうな手(作意)を考え
    かって読みでつまして変化を後から考えることもと時々します
    この問題詰みそうな手が分からないので かってに読んで正解手順をみつけましたあとから
    変化手順が詰むことをたしかめました
    解には2手目同玉には23桂同銀42角以下詰とありましたが 私は23桂同銀41飛以下詰
    と読みました
    私は基本実戦のために詰将棋を解いているので 実戦型が好きです
    アマチアでは桑原辰雄氏が一番好きで桑原氏の作品集は全部(6冊)もつています
    海老原氏の星河は曲詰は除き89番まで詰ています 解けていない問題6問
    桑原氏と海老原氏の共通点 実戦の方も強豪である 実戦型が多く難解派 初手が難しく
    最後が綺麗にきまる 変化もむつかしい
    赤羽守氏の信濃路は短編64番まで解きました 解けなかかった問題11題 赤羽氏の作品のように
    図面の広い作品は一番にがてです
    曲詰は実戦にやくにたちそうにないのでほとんど解きません

    #24345
    やまちゃん
    やまちゃん
    参加者

    kannjuさま
    543題あるはずです。全作品に含まれていない詰将棋も含まれている
    金田秀信氏の集大成本なので期待して買いました。
    最近忙しくてなかなか解く時間がとれないのですが、通勤電車に揺られながら考えようと思っています。

    #24347

    kannju
    参加者

    金田秀信の詰将棋543 積木書店からでているんですね 完成する前に金田信秀氏は亡くなられた
    ようですけど 集大成の作品集が出るというのは詰将棋作家にはうれしいことでしょう
    北原義春氏も集大成の作品集が出る話があつたようですが 急になくなったのででなかつたようです
    私は北原氏の作品集は独楽の画以外は持つています 独楽のさとと独楽の郷シリーズ4冊の計5冊(450題)
    はすべて実戦型 塚田詰将棋第2集 第50番1回目はとけたんですが2回めは解けないんですが一応
    終わって 北原氏の実戦型詰将棋の易しいものから解きはじめました
    塚田正夫名誉十段の詰将棋は実戦からの取材が多く実戦そのままのような図がおおいですが 北原氏の実戦型は
    特に短編はすごく綺麗ですが 実戦からの取材ではなく 詰将棋てきなトリックをテイマにしているので
    実戦ではありえないような不自然な駒も時々あります
    金田秀信全作品は オクションで高値で落札されることがおおいようですが 集大成の作品集がでたのなら
    そちらが1冊あればいいですね
    実戦型がすきなのもありますが やまちゃんさんの影響で塚田名誉十段の詰将棋もよく解いています

    #24354

    kannju
    参加者

    Wako666さん こんにちは
    ヤフオクみていたら 内藤九段 木村名人 塚田九段 有吉八段 二上九段の
    200題シリーズ 5冊が開始価格4000円送料520円で出品されていました
    8月4(金)20時43分まで
    オクションなのでいくらになるかわわかりませんが 現在入札者はいないようです この値段
    で落札できるならお買い得だとおもいます
    ちなみに古本屋の価格だと 1冊2000円はすると思います 紹介まで
    ちなみに私は有吉八段以外の4冊はもつています
    余談 今 北原義春著 独楽の郷 を解いていますが 指す棋力は詰将棋の解図力とは関係がない
    のである と書かれています 郷土の先輩が将棋の上達法は実戦が8割と書かれていました
    私の棋力がだんだん落ちているのは ほとんど実戦をやらず 詰将棋ばかり解いていることにも
    原因がありそうです(年のせいもありますが)

    #24355
    Wako666
    Wako666
    参加者

    kannju さん、金園社のシリーズ、実は出品されてすぐウォッチリストに入れてました笑 最近はオークションや通販で予想外に安く詰棋書が手に入って運が良いようです。実は昨日は野口益雄の貧乏図式を1500円で購入できました。野口ブックスは良質な短編を多数出してるんで、随時解いていきたいですね。

    指し将棋との相関性は正直不明ですね笑
    プロの先生でも奨励会時代の勉強がほとんど詰将棋だった方もいます。昔だと三浦弘之、最近だと古賀悠聖あたりです。あとまあ、現在の棋界最強が詰将棋解答選手権を連覇中なので、全く意味がないとは言いづらいですよね。
    作家だと若島正は指し将棋でも赤旗名人戦優勝ですが、上田吉一はアマ初段レベルらしいです。

    ちなみに私は啓蒙用の短編なら大体解けますし、最高手数は31手までなら詰ましたことがありますが、24のレートは700〜800くらいで停滞してます。確かに手は読めるようになるんですが、そもそも手筋やセンスがないのか、詰将棋はあまり役立ってないですね。

    #24356
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    詰将棋を解く力と指し将棋の棋力は、比例とまではいかなくてもかなり密接した関係にあるように思います。
    例えば30手くらいの詰将棋が解けたとして、頭の中で30手動かしてその局面がわかるというだけでも凄い。
    それが解いてしまうのだからもっともっと凄く、それだけの武器があるば実戦にも相当の役に立っているはず。
    ただし実際に駒を動かして詰ますスタイルだと、実戦はそれが出来ないので役に立つ度合いがかなり変わってくる。

    詰将棋を作るのと解くのではかなり違う。
    頭の中だけで作るとなると相当の棋力が必要でも、駒を動かしながら作るのならそんなに棋力は必要ないでしょう。

    詰将棋を解くのが好きな人にも2種類がある。
    実戦でも詰将棋を解くときのように常に詰みのあるなしに気を配って指している人と、
    実戦になると比較的簡単な詰みでも、詰みのあるなしを読まずに簡単に詰めろをかけてしまう人。
    この違いも、詰将棋を解く効用が自身の棋力にどれくらい関係しているのかの要素としては大きい。

    #24357
    Wako666
    Wako666
    参加者

    六夢さん、私もそう信じたいんですけどね…
    ただ、私自身短編17手詰までなら脳内で詰ますことはできるレベルですが(最長は31手)、5手詰しか解けなかったときと大して棋力は変わってないです。私は詰将棋マニアなので、その現実に悲観することはありませんがね笑

    実際、プロの先生でも詰将棋は意味がないという方はいます。増田康弘はその代表例ですし、永瀬王座も絶対にプロになる方法という記事で、詰将棋は解かないと明言してます。アマレベルでも、実戦だけで有段まで行った人を何人も見てきました。

    詰手数分の手を実戦でも読めるようになるというのは、勿論その通りですが、見落としがちなのは、詰将棋以外の勉強法、つまり実戦・次の一手・必至でも手を読めるようになるってことです。内容的にもそちらの方が実戦的でしょう。あと、実戦では手をたくさん読むことよりも手の方向性が大事だったりします。悪手のAルートを30手読んでも、好手のBルートを5手読んだ人には勝てないってことです。

    少しジャンルが変わるので論点すり替えっぽくなってしまったら申し訳ないですが、ある世界的数学者の話がとても腑に落ちました。彼は数学仲間とよく居酒屋に行くらしいのですが、誰も会計の割り勘が暗算で出来ないらしいです笑 つまり、暗算や難しい計算が出来ることは、難解な数学の問題を解明することにあんまり関係ないってことなんです。これって詰将棋と実戦の関係に当てはまるんじゃないかと思ってしまいました。

    ただ、詰将棋解きまくってプロになった方や、アマ有段になった方も知っているので、真偽不明というのが私の結論です。

    #24358
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    詰将棋を解くのは実戦のための上達に役立つというのが一般的な世間の捉え方です。
    では一般的な世間の捉え方とは何かというと、詰将棋を解くのが実戦に役立つという人もいれば役立たない人もいて、
    実際に役立ったという人もいれば全く役立たなかったという人も入る。
    そのような色んな人の感想を大雑把にまとめた結果が、世間の捉え方ということになろうかと思います。

    色んな人がいる中で増田康弘プロのように詰将棋は意味がないと言ってる人もいます、
    ただし増田プロの場合はいってることがわかりやすいです、詰将棋を解くことは今の自分にとって意味がないと言ってるだけで、誰にとっても意味がないと言ってるわけではないですし、誰にとっても意味がないと思っているわけでもないと推測されます。

    将棋の上達方法のメニューには色んなものがあります、実戦、詰将棋、棋譜並べ、定跡を覚える、格言を覚える、その他色々。
    ではその中で何が役に立って何が役に立たないのかといえば、どれも役に立つと捉えるのが自然です。
    そんな中で自分にとって何が役に立ち何が役にたたなかったかは、あくまで自分の場合に限ってのことです。

    実戦・次の一手・必至も同じです、それでも読む力はつく、それと同じように詰将棋でも読む力はつく、
    ならばどのトレーニングも効果があると捉えるのが自然なわけで、何が効果があり何が効果がないと感じたかは、あくまでその人個人の感想と捉えた方がよいと思います。

    悪手と好手に関しては、指してのほとんどが悪手です、その中で好手を5手続けるにはそれだけの読みが必要です。
    5手先まで読めさえすれば最善手が指せるわけでもなく、1手の最善手を指すにも深く読めたほうが凄く有利です。
    実戦において30手先まで読めるというのは凄く有利です。
    ただし実戦でどれくらい先まで読んでるかね、悪手だろうがなんだろうがそれだけ先まで読むような将棋を指していればかなりのところまでは行くように思うのですけどね。

    #24359

    kannju
    参加者

    独楽の郷 第22番 13手詰
    攻め方 32と 33銀
    玉方 12香 13玉 14歩 21桂 23歩 31金 34角 42歩 53飛
    持駒 飛 金 銀 銀
    北原氏の独楽の郷シリーズ4冊はいずれもすべて実戦型 独楽の郷は13手~19手詰100番
    21問まですいすい解きましたが 22番ではたと止まってしまいました 
    かなり時間がかかりました 7手目の43飛と歩の頭に飛車を捨てる手になかなかきずかなかった
    ためです 詰将棋は大駒でもすてるものだとは十分しっていますが 詰将棋なので7手め13か43
    に飛車を捨てるてかとは思いましたが 13飛を中心に考えていたのでなかなか詰みませんでした
    答22銀打同金24銀打ち同歩22銀23玉43飛同飛13金同香33銀成同飛22金迄13手詰
    なお私は読まなかったですが8手め33合駒だと同と以下駒余り2手長
    詰将棋と実戦だけで強くなつた話は何度か聞いたことがあります 二上九段は研究は詰将棋だけで
    あっとゆまに A級八段になっています
    ただし現代ではソフトで序盤を研究しないとかてないようですけど
    私は詰将棋がだめだというのではなく 実戦をやらず詰将棋ばかり解いていては強くなれないと
    言いたかっただけです

    #24360

    faalex
    参加者

    30手も読めるんですね。
    詰将棋、7手、9手読むのも一苦労です。

    #24362

    kannju
    参加者

    Wako666さん 200題シリーズ5冊落札できました?
    5500円で落札されたみたいで お買い得だったと思います 基本15手詰までが中心
    ですが 内藤詰将棋200題のように力だめし問題があったり もう少し手数のながいもの
    もあつたり 内容のいいシリーズだと思います
    私が詰将棋解いているのは 実戦より詰将棋のほうが好きなんですよね
    しかしいまは リアルの大会にそなえ 激指し15のコン君と 25分切れ負けでたたかっています
    コン君の二段R1800は 初段+R1750や初段R1700にくらべめいかくに強いです人間のRは
    あまりあてにならないですけど 24と段級の点数はちがいますが レベルは同じくらいかと思います
    詰将棋は 独楽の郷 詰棋界短編292 詰将棋サロン名作選を中心に解いています
    それと激指15の詰将棋バトルで 3手~7手の詰将棋に挑戦しています

    #24363
    Wako666
    Wako666
    参加者

    Kannju さん、金園社のシリーズは今回は見送りました。というのもヤフオクでアカシア書店さんが野口ブックスをいくつか出品されてるので、そちらを狙ってます^ ^

    北原先生の独楽シリーズ興味あるんですよね〜、近いうちに解いてみたいです。

    私も指し将棋より詰将棋の方が好きです。というより私の場合、将棋無双26番を鑑賞してしまったのが詰将棋沼にハマったきっかけです。9ニ飛の遠打から1九の馬にアプローチをかける趣向は当時、実戦形の啓蒙作しか解いてなかった自分には刺激が強すぎました。無双にしては簡素な図式で25手という中短編であの趣向を実現出来るものなのかと、感動に震えましたね。いつかは古図式に挑戦したいものですが、いきなり図巧と無双は無理なので、駒競・勇略・手段草・妙案あたりから順を追っていければと思ってます。

    #24365

    kannju
    参加者

    Wako666さん 詰将棋作品集は過去にも現代にもいい作品集はたくさんありますから
    自分の好きなものを購入して解くのがいいと思います 私は詰将棋の本は買いすぎて
    自分の好みのものを選択して解いています 全然解いていない作品集もだいぶあります
    それと 駒場和夫著 ゆめまぼろし百番 のようにじぶんのちからでは解けないものは
    本棚においているだけです
    Wako666さんは一度解いたら次にうつるそうですが 一度解いてもけっこうわすれているので
    好きな作品集は 私は何度も解きます
    北原氏の作品集は全部で9冊だろうと思っています 独楽の画(50番)は見たことはないですが
    曲詰だと思い購入していません 独楽の郷シリーズ4冊と独楽のさとの計5冊はすべて実戦型なので
    順次解くつもりです
    すべての作品集のなかでは 最初の作品集 独楽のうた(100番)は実戦型はすくないですが 古図式の
    ようで 最高の作品集だとおもいます(ただし1題もまだ解いていません)
    それと古図式ですが わたしは24才くらいの時友達に 手段草の青焼きをもらい解いたのがはじめです
    無双や図巧よりすこしまえの作品だったとおもいますが 当時としては かっきてきな作品集で いろんな
    新しい手筋がでてきます 手数もそこそこあるものもあり 自信になりました
    それと私が詰将棋が好きになったのは52角成でただ捨てる有名な3手詰に感動したからです

    #24366
    Wako666
    Wako666
    参加者

    Kannju さん、そうですね。私も基本的には現実的に解けそうな本だけ買ってます。ただ、作品集となると市場に出回ること自体が稀なので、珍しいもので更に安い場合はついつい買ってしまいますね。最近も大道棋奇策縦横がかなりの美品で1000円代で売られてたので即買いしてしまいました。駒余りと余詰めを黙認してる大道棋は正直好きじゃないし、難しすぎて解けもしないんですけどね笑

    マイナビさんは図巧・無双・妙案と図式全集を3作出してますが、他にも素晴らしい作品集があるので頑張って頂きたいですね。看寿・宗看をはじめとする黄金期が凄すぎて、後期になるにつれ不完全作が多くなってくるので難しいところもあるのでしょうがね。

    作者不明の例の3手詰ですね笑
    自分は意外にも初心者の頃解くことができましたが
    妙に記憶に残る作品ですよね。

    #24368

    kannju
    参加者

    Wako666さん 大道詰将棋は 奇策縦横 秘伝大道棋 大道詰将棋の正体 の3冊もつています
    入門書としては 秘伝大道将棋がいいらしいです 難しいのもありますが非現実てきすぎるので
    大道将棋あまりすきではないです 3題解いただけです
    双玉問題も好きではなく 曲詰も実戦にやくだちそうにないのでほとんど解きません
    詰将棋愛好家ですが マニアとまではいかないです
    大学の時 2年~4年の3年間将棋部にはいっていました その時 短期日に強くなる将棋でしたか
    何題か無双の問題でしたか 飛車の遠打ちなどの手がでていて驚きましたそれ以来無双や図巧はあこがれの
    幻の書でした
    25くらいの時本屋で 詰むや詰まざるやを見つけた時ドキドキしました すぐに購入しました
    大学3年の時西日本大会の団体戦で京都大学と対戦した時 直接はあたらなかつたですけど
    当時すでに 若島正さんは詰将棋で高名で 先輩があの人が詰将棋で有名な若島さんだと教えてくれました
    若島さんは私と同じ年の生まれですがたぶん一年下だと思います

    #24369
    Wako666
    Wako666
    参加者

    私は双玉や最近流行りの駒余りなどは一種のフェアリールールだと思ってます。ばか詰などもそうですが、正直あんまり好きではないです。あくまで従来のルールで作品として楽しみたいんです。
    曲詰あぶりだしは解いてみたい気持ちはあるのですが、曲詰という図式の性質上どうしても駒数が多くなるので、脳内で読み進めるのがかなり難しいんですよね。なのでこれに関しては盤に並べて解いても良いのかなと思ってます。

    #24370

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 第236番 山本進氏作 7手詰
    攻め方 14角 55角
    玉方 13香 16歩 35玉 45銀
    持駒 金 銀
    中段玉で詰みにくそうですが わりと簡単に正解を発見できました
    手数短いし 捨て駒もないしほんとうに正解なのか疑いました
    捨て駒だけが詰将棋ではないと言うことですか 解説者は高い評価でした
    答 24銀26玉15銀35玉25金 36玉26金迄7手詰
    実践の詰将棋の本を買ったことがあります 実戦なのでなんとうりか詰むこともあり
    詰ませればいいということですが 何題かときましたが 私の詰めた手順は本の正解と
    ちがうし本には何も書いてないので 本当に私の読みで詰みなのかふめいです
    そんなことが何度も続き解くのもやめました 駒余り変化2手長とか迂回手順があるとかは
    気ににませんが 玉は一つで 詰め手順も一つの方がいいですね
    ただし 古図式では 妙手説と言うのがあって 作意(妙手があるほうが)正解で変化のほうが
    だいぶ長いこともあります
    たとえば 無双の1番ですが 正解は11手詰ですが 変化は相当ながいです
    曲詰ですが 個人的には詰め手順を盤にならべて鑑賞するのはありかと思います
    私の好みの問題で曲詰を解いてたのしむのも悪いわけではないです

    #24372
    Wako666
    Wako666
    参加者

    若島先生の詰将棋は難しいという評判ですが、華麗な詰将棋(盤上のラビリンス)って難しいのでしょうか?最大19手らしいので解けそうな気もするんですが、解かれた方いらっしゃいますか?

    #24373

    kannju
    参加者

    若島氏の詰将棋は合駒問題が多く難しいです 若島氏の作品集は4冊もっています 
    華麗な詰将棋は手数がみじかいこともあり 大体詰ませました
    京都3羽ガラスとよばれた 上田氏はよくしりませんが 若島氏と伊藤八段は合駒問題がおおく
    一時さけていました 伊藤八段の詰将棋作品集はかなり詰めて克服しました 果し状の珠玉編の
    88番まではだいたい詰めましたが手数も長く難解になったので88番で中断しています
    若島氏の作品はいまだに苦手意識があります 恋歌は短いのはすこし詰めました
    後 赤羽守氏や岩崎守男氏の作品も将棋世界の詰将棋サロンによくでていたころは難しいので
    さけていましたが 作品集を買い あるていど詰ませました
    華麗な詰将棋は若島氏の作品集のなかでは手数も短いし一番やさしいと思いますが
    それでも詰ますのは楽ではないと思います

    #24374
    Wako666
    Wako666
    参加者

    やはり若島先生の作品は難しいんですね〜
    伊藤果先生の作品は詰のオルゴールだけ持ってます。
    果状と残影を買うか迷ってます笑

    岩崎先生というと、しろかわ ですかね?35手くらいまでの中短編だったと思いますが、難しかったですか?いつか解いてみたいのですが

    #24375

    kannju
    参加者

    Wako666さん
    果し状は絶版になっていないようなので 本屋で取り寄せることできると思いますよ(税込み5280円)
    残影はアカシヤ書店で買えるかもしれません オクションでもあまり見ません
    然し 詰のオルゴールと果し状のなかにも 残影の代表作はけっこう載っています
    岩崎守男氏は同じ県ですがお会いしたことはないです
    しろかわですが37番で中断 2問解けていません ざっとみて最長は35手のようです
    実戦型だと詰めやすいですが 谷川名人の精選詰将棋もそうですが 詰パラ仕様のような作品は
    むつかしいです
    しろかわは ヤフオクに出品されていたように思います
    私はかなり詰将棋の本買うので 途中で中断したり 本棚に飾っておくだけの本も多いです

    #24376
    Wako666
    Wako666
    参加者

    残影は安く買える目処はたってるんですが、おっしゃる通り、オルゴールと果状に結構含まれてるんで迷ってます。しろかわは一応所持してます。というか、今ヤフオクに出品されてるしろかわの値段は何かの間違いだと思ってます笑 全詰連で新品が1200円で手に入るのに、中古が5000円って流石におかしいですからね。

    #24377

    kannju
    参加者

    そうですね 絶版になっていなくて定価で買えるのに 定価よりだいぶ高く出品されていること
    ありますね 古本屋の価格より一桁高いような値段で出品する人もいます
    私は定価で買えるのにしらなくて それより高い値段で落札したこともあります
    競いあい 相当高い値段で落札したことも何度かあります
    最近はほしいと思っても 出せる値段を説定してそれ以上になればおりるようにしてます
    最近詰将棋の本ではないですが 日向産の5寸8分正目の盤を59400円で落札しました
    12万円で説定していましたがとても落札できると思っていませんでしたが ラッキーでした
    詰将棋の本では 400人一局集に少し興味はありますが 高値だし 300人一局集もっていますが
    その人の代表作でないものも多くそんなにに高値で落札する気にならないです

    #24381

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 238番 岩崎守男氏作 17手詰
    攻め方 15歩 42角 44桂 52竜
    玉方 12玉 14銀 23銀 35歩 41金 53歩
    持駒 銀 桂 桂
    詰将棋派の盲点 駒をすてる手はわかるけど 駒をとるてをきずかないことが多い
    岩崎氏の詰将棋はみるからに難しそうなので 将棋世界を購入していたころ
    詰将棋サロンでよくみかけましたが さけていました 名局選にもよくでてきますが
    今は苦労しても詰ませています
    答24桂13玉25桂同銀12桂成同玉31角成32銀13銀23玉43竜同銀41馬
    34玉23馬同玉24金まで17手詰
    43竜同銀まではかんがえたんですが41馬と金をとるてがなかなか浮かびませんでした
    最後の詰み形は浮かびましたが 詰ますのに時間がかかりました

    #24382

    kannju
    参加者

    Wako666さん こんばんは
    今 オクションに詰将棋作品集がたくさん出品されています
    おすすめは 独楽のうた 独楽のさと 清野流詰将棋 塚田詰将棋など
    独楽のうたは北原氏の最初の作品集でまだ詰めたことないですが 私見では一番の作品集だと
    思いますたたし中長編も多く解くのは大変そうです独楽のさとは全問実戦型 長編もありますが
    短編もあるので50番くらいまではそんなに難解ではないと思います
    清野流詰将棋は5手~17手詰 78題でかなりいい作品集だと思います
    清野流の原点は最初の作品集 詰棋精通 (50番)で清野八段の作品集のなかで一番だと思いますが
    非売品だそうで原本をてにいれることはほとんど不可能だと思います
    詰棋めいと19号の特集で紹介されています
    塚田詰将棋(50番)と塚田詰将棋第2集(50番)とがあり私は少し前に 第1集と題2集の合本
    塚田詰将棋(100番)を落札しました 塚田名誉十段の代表作の一つだと思います

    #24383
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「詰将棋の難易度」

    この詰将棋は難しいのか、普通なのか、簡単なのかといった時に、話の内容で変わってくる。
    これには大きく分けて2つ
    ①詰めが同じ手数の場合、難しい部類なのか、普通の部類なのか、簡単な部類なのか。
    ②解き手にとって難しい部類なのか、普通の部類なのか、簡単な部類なのか。

    例えば7手詰の中ではやさしい部類があったとして、3手詰にトライしている人からすると、それはかなり難しい部類に入るだろう。
    逆に3手詰の中では難しい部類にあったとしても、7手詰を解いている人からするとやさしく感ずることも多いだろう。
    詰め手数が長いほど難易度が高まる傾向にあるという特徴がある上で、同じ手数の中での難易度比較で、やさしい、普通、難しいは大いに役立つものではあるが、
    その一方で、解き手のレベルによって、感じ方は全く違うという現実もある。

    では解き手のレベルが違うのだから、難易度の感じ方に共通性がないのかといえばそんなことはない。
    共通性として指針になりやすいのは解くまでの時間。
    1分以内で解ければやさしかったと感ずるかもしれない。
    5分くらいで解ければ普通レベルか。
    10分以上考えても解けなければ難しい。
    この辺りも人それぞれではあるが、時間的にはこれくらいが一般的な感じ方のように推測する。

    結論として・・・・
    自分が解かないような手数のものはチャレンジもしないのだから深く考える必要はない、どんな難易度と書いてあろうが、自分には難しいと思ってよい。
    チャレンジしたとして自分なら解くまでにどれくらい時間がかかるのかを考えて難易度を推測するというのが、自分自身を対象とした時には適しているように思う。
    それを判断するのは詰め手数と同じ手数内での難易度(当然自分が解いている範囲内でのもの)

    #24384
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    「棋力上達を考えた時の詰将棋トレーニング」

    詰将棋には芸術性もあるが、棋力上達のために役立つという特徴もある。
    では棋力上達を考えた時はどんなトレーニング方法が良いのか。
    この辺りも人それぞれなので一概にはいえないが、一般的に適する、一般的に適さないというのはあると思う。

    例えば重量挙げの選手が基礎練習をするとして、自分がやっと上げられるレベルのバーベルを一生懸命あげようということはしないだろう。
    基礎練習なら、もっと軽いものを数多く挙げて腕力を強化するだろう。
    詰将棋も同じだと思う。
    基礎練習として詰将棋を解くのなら、比較的簡単なものを数多く解くというのが大切だし良いように思う。
    この辺りはプロ棋士も時間の短い対局の時はこのようなトレーニングを取り入れているわけで、アマチュアの場合はいつも時間の短い対局なので、反射神経をあげるのにとても役立つと思う。

    その一方で読みを鍛えるという点においても詰将棋は適している、この場合はちょっと難し目で、解くまでに時間がかかるのが良いかと思う。

    以前広津久雄プロが言ってたことがあったが・・・・
    5手詰が200題載ってるものを5冊ほど用意して毎日解いている。
    毎日解いているから答えはわかっており、短時間ですぐ解ける。

    これにはとても重要なことが含まれている。
    答えがわかるということは、見た瞬間にすぐに詰め手筋が浮かぶということ。
    詰め手筋を覚え、それが見た瞬間に浮かんでくる。
    これがアマチュアのように持ち時間の短い対局ではとても重要なことだと思う。

    ではこのようなトレーニングを取り入れるとしてどんなやりかたが良いだろうか。
    いきなりは難しいので小分けにしたものから始めるのが良いと思う。
    基礎トレーニングに使いたい同手数の詰将棋本を一冊用意、200題が理想だが100題でも良いだろう。

    ①5題続けて解く
    ②5題解けたら、何度も同じ問題を繰り返して解く
    ③答えがわかってるから問題をみた瞬間に解けるようになる
    ④そうしたら次の5題を解き同じことを繰り返す
    ⑤それが出来たらいままで解いた10題を続けて解き、同じことを繰り返す。
    ⑥それが出来たらまた新しい5題を解き、15題をまとめて解くようにする

    ⑦これが面倒だと感じたら最初から10題で新たに10題というように10題単位でも良い。
    ⑧それが最終的に毎日1冊で、日々詰将棋本を変えることが出来ればベスト、これをやると答えがわかってるからすぐ解ける=詰手筋が瞬間に浮かぶようになる。

    時間の短いアマチュアの対局に置いてはかなり効果的な基礎練習かと思う。

    #24385
    六夢Ⅱ
    六夢Ⅱ
    参加者

    上の2つ、「思った事を気軽につぶやく③」に載せたつもりだったが勘違いでこちらにあげてしまった。

    こちらには合わないようにも思うが、最初の方はもう編集出来ないし、内容が詰将棋だからいいか。

    #24387
    Wako666
    Wako666
    参加者

    Kannjuさんおはようございます^ ^
    詰棋書は最近買いすぎてしまったので、今は積読を消化する方に精を出してます。ただ、破格の出品であれば迷わず購入してます。実は昨日も金園社の内藤詰将棋200を440円で購入することができました。ありえないくらい高い金額で出費する方もいれば、その逆も然りというのがネット通販やオークションの面白いところですね。

    北原義治氏の作品集は独楽のたにと独楽の画を最近落札しました。画は曲詰ですが短手数なので、入門用にもってこいのような気がします(まだ解いてないですが)

    解図の方は毎日取り組んでいるのですが、最近は成美堂の高橋九段の作品を解いています。芸術性は正直皆無ですが、実戦囲い図式で二桁手数が約百局あり、手順もゴツゴツしていて読みが鍛えられますね。芸術性の高い作品ばかり解いてると、駒取りの手順が浮かびづらくなるんですよね。なのでたまには筋悪の作品にも取り組む必要があります。

    高橋九段の作品を解き終えたら次は勝浦先生の詰将棋道場シリーズ、鉄人達人に取り組む予定です。カミソリ流というのを堪能したいと思ってます^ ^

    #24388

    kannju
    参加者

    Wako666さん おはようございます
    内藤詰将棋200題購入できてよかったですね 200題シリーズは全12冊ですか全部
    見たわけだはないですが 私見では一番いいと思います
    独楽の画を購入すれば北原氏の作品集全部そろいますが 基本実戦のために詰将棋を解いて
    いるので 購入していません
    独楽のたには2度解いて 解けない問題70番89番98番99番100番の5題
    北原氏とくいの中編が中心で 手数の長いものが多いので解くのは楽ではないですね
    高橋九段の新しい詰め将棋 持つていますが 解いてはいないです
    オクションでも 詰将棋にかぎらず本は売れない傾向にあり 以前より安く落札される
    傾向にあるみたいですね
    詰将棋の本 いらないものは 支部に寄付したりしています
    支部にはほとんど行ってないですけど 対局は激指15のコン君とR戦を25分切れ負けで
    対局しています 昨日はR1700初段+のコン君に珍しく完勝 R1720初段+になりました
    二段のコン君にはそうとうひどい目に合っていますが やっと実戦の感覚が少しつかめた気がしました

    #24390

    kannju
    参加者

    高段棋詰将棋選集より 23手詰
    攻め方 55桂 62銀 64飛
    玉方 73歩 81桂 82玉 83歩 91香 95銀
    持駒 角 銀 桂
    解94桂92玉93銀同桂82桂成同玉73銀成同玉63桂成82玉71角92玉93角成同玉85桂
    92玉94飛81玉82歩同玉73桂成81玉72成桂迄23手詰
    難解作ですが 3回は解いているはずですが思い出せなくて
    73銀成同玉63桂成82玉71銀同玉63角82玉72成桂92玉93歩同桂82成桂同玉62飛成
    72金合74桂81玉72竜同玉62角成81玉72金迄23手詰と読みました
    73銀成以下詰なら余詰ですが変化もいろいろあり余詰と断定はできませんが
    正解手順をみたら71角が同玉なら74飛を見て好手でなかなかきずかなかったことを思いだしました

    #24413

    kannju
    参加者

    詰棋界短編292 34渡辺正裕氏作15手詰
    攻め方 14歩 24歩 34歩
    玉方 11香 22玉 31香 32歩
    持駒 角 銀 桂
    形もシンプルですし 易しい問題です
    詰将棋問題集も問題数が多いのもが特に最近多くなったきがします
    今は3冊を中心に解いています 独楽の郷は100番 ですがこの詰棋界短編292は
    文字どうり292番 詰将棋サロン名作選は560番あります
    解23銀21玉13桂同香12角11玉22銀成同玉13歩成11玉21角成同玉23香
    11玉22香成迄15手詰

    #24414

    kannju
    参加者

    Wako666さん おはようございます
    私は 勝浦九段の作品集は 詰将棋の鉄人と勝浦詰将棋選集を持っています
    勝浦詰将棋選集の ミニコラムに勝浦九段の有名な5手詰があるので紹介します
    すぐに詰めたら実力者だと思います
    勝浦九段作 5手詰
    攻め方 12角 14香 24桂 42銀 52竜
    玉方 22玉 34歩 44歩
    持駒 なし
    5手詰なんで解答は省略します

    #24416
    Wako666
    Wako666
    参加者

    kannju さんおはようございます^ ^
    今は新詰将棋道場を解いてます。とりあえず簡単そうな作品集から解いていこうかと。5手7手は普通の問題という感じでしたが、9手については勝浦先生の棋風が出ているなという問題が多い印象です。難しいというよりは1手〜2手見えにくい手が含まれているという感じでした。初形はむしろ解いてみたくなる好形が多いです。異筋が多いと聞いていたのですが、それほどではないと思います。でも解き終わったあとは何故か爽快な気分になる問題も多いですね。

    #24417
    Wako666
    Wako666
    参加者

    kannju さんは実戦の為に詰将棋を解いているということですが、解図の際に詰将棋的な考え方で解いていますか?

    具体例としては、持ち駒と手数を比較して手順を逆算する・手順を入れ替えても成立する場合、着手非限定なのでその手順は切り捨てる・詰将棋に飾り駒はあり得ないので浮駒や離れた駒の意味を考える・手順よりも作意を考える などです。私は詰将棋マニアなので平気でこういう考え方で解図するんですが、これって恐らく実戦に活かすには邪魔でしかないですよね笑

    #24418

    kannju
    参加者

    実戦の為に詰将棋を解いてきたつもりですが リアルの大会やリアルの実戦からほぼ
    引退して相当長いですし 今は実戦の為と言うより好きで解いている感じです
    詰将棋てきなトリックを発見するのが好きで 難解作 手順の長めなもの(31手以内)
    くらいな作品を解くのが好きです 詰め手筋的な作品は分かりやすいですが 初手から
    分からない作品は作意を想像し 詰む手順を考えあとから変化が詰むことを確かめる
    こともあります 作風が分かれば解きやすいです たとえば無双が難解と言われていますが
    豪快な作風で 初手からそういう手を考えればいいので 分かりやすいです
    20代半ばころの話で 今は解けないと思います

    #24419
    Wako666
    Wako666
    参加者

    無双を解いていた時期もあるんですね!
    というか、解図能力って落ちるものなんですね

    私は短編ばかりでしたが、最近ちょくちょく中編も解くようになってきました。実戦形なら20手台なら何とかなりますね。あと最近、図巧の裸玉(31手)に挑戦したんですが、案外簡単に解くことができました。図巧無双というだけで、難解だと思ってたのですが問題によっては何とかなるものですね。半年前まで浦野先生の5手詰めハンドブックを解いていたこと考えると結構成長したなあと我ながら思います笑

    #24420

    kannju
    参加者

    20代の半ば頃 詰むや詰まざるや が発売になり無双と図巧を解いていました
    無双や図巧にも短いものもありすべてが難解ということはないです
    図巧の裸玉を詰めたのなら 実力者だと思いをます
    指し将棋には52歳の壁があるとか 棋力も解図力も高齢になると落ちると思います
    10月のおわりころに大会に出る予定なので 今は激指15で25分切れ負けでコン君と
    R戦をしています 二段R1800 初段+R1700 初段R1600 のコン君と対局
    私は現在17勝23敗 R1737初段+です
    段級の点数は違いますが 段級のレベルは24と同くらいかと思います

    #24424

    kannju
    参加者

    Wako666さん おはようございます
    私が買った 詰むや詰まざるや は初版第3刷で たぶん24才の時に 書店で購入しました
    1回解いて 解けないものを2回目に解いて それを何回もくりかえしました
    最初に解いたのが 無双の1番でさいごに解いたのが図巧の1番でした
    図巧の1番は内藤九段が少年のころに本屋でみて感動したという作品で 古今第1の作品だという人
    もいる名作です 私も20代の半ばに解きましたが ようした時間はそうとう長かったと思います
    最近 手段草の問題とか 無双の1番とか 日本将棋体系の図式集で解こうとしてみましたが
    手段草も3問めがとけず 無双の1番も詰み上がりの形は分かるけど手順のくみたてがわかりません
    年をとり一番おとろえているのが集中力と根気ですね 無双と図巧には相当長い時間を使いました
    私はプロの先生のように脳内将棋盤があるわけではないので 頭のなかに将棋盤も駒も浮かびませんが
    布団の中でも 頭の中でよく考えていました 図面をみて考えていたときにはきずかない手がうかんで
    正解をはつけんすることもありました
    若いころのような根気も情熱もないですが できるかぎり詰将棋を楽しみたいですね

    #24425
    Wako666
    Wako666
    参加者

    おはようございます^ ^

    図巧1番は評価が高いですよね。米長先生の逆転のテクニックという本でも詳しく紹介されていました。私は将来の楽しみに取ってあるので詳しい内容はみてないんですけどね。内藤先生の図式百番の1番完全矢倉と図巧1番の手数が同じなのは、オマージュなのでしょうね。図式百番、月下推敲、果し状 将棋魔法陣 などのプロの図式集も解いてみたいのですがまだまだ実力が足りないです(泣)

    #24430

    kannju
    参加者

    Wako666さん 今新詰将棋道場を解いているそうですが
    勝浦九段が勝浦詰将棋選集のなかで 私の詰将棋は塚田正夫先生の影響をうけている
    そのため実戦的で スッキリした順を好むとかかれています
    小学生の時 最初の師匠福井先生がこの本を読んで勉強せよとして渡してくださったのが
    清野八段の詰将棋作品集で すばらしい作品集でぼろぼろになるまで くりかえし読んだ
    ものだった と書かれています 本の名前はかかれていません
    私は 最初の作品集 詰棋精通(50番)が清野八段の作品集のなかで一番と思いますが
    非売品だったそうなので 詰と必至 ではないかと思っています
    詰と必至 のなかにも 詰棋精通の作品 あるいは改良図が数題含まれています

    #24439

    kannju
    参加者

    詰将棋短編傑作集〈近将付録)第9番 清水看英氏作11手詰
    攻め方 16歩 25歩 45角 53馬
    玉方 11香 14歩 21桂 23歩 31金 32玉 43歩 52歩 55と
    持駒 飛 飛 桂
    7手~11手詰が50題 ごく短編で初級の部類でしょうが 時間がかかりました
    見たことのない 作品集なので オクションで落札
    8番まではサクサク解けたんですが この問題で停滞
    こう言う問題に出会うと 購入したかいがあります
    答は後日

    #24450

    kannju
    参加者

    詰将棋短編傑作集は昭和28年の正月号の付録で 70年くらい前のものです
    私が知っている有名な作家の方も何人もいます 50名の方のコンクールと
    言う事で 7手~11手ですが いい作品が多いようです
    第9番の解 24桂同歩22飛同玉23飛12玉13飛成同玉31馬22合23金
    まで11手詰
    詰将棋らしい手の連続ですが 最後の13飛成同玉31馬と金をとる ワンクッション
    をおく 詰め方が私の盲点らしく 発見に時間がかかりました

    #24458

    kannju
    参加者

    詰将棋 今はコンピューターで調べてから発表すれば余詰は防げるんでしょうが
    人間の頭脳では余詰は防げないようです
    私は筋が悪いのか 作意ではなく 余詰で詰ますことが他の人より多い気がします
    今日も 実戦型で(端に桂香あり) 攻め方82角玉方92玉で最初は正解手順93銀
    同桂84桂82玉の正解手順を考えましたが詰みがわからず
    91角成同玉82銀以下詰めました 何度も考えましたが私が考えた手順でも詰むようです
    余詰は詰将棋にはつきものでしかたないとは思いますが
    私の持つている作品集で 誤植(多くは攻め方の駒が玉方の駒になっている)で詰まない作品
    が多い 多くはプロの先生が新聞や雑誌に発表したものをあつめたもので 貴重なものですが
    全部で3000題くらいあるし 誤植でつ詰まないものが多く サクサク解かないと さいさい
    誤植で長考していては終わらないので中断しています

    #24471

    kannju
    参加者

    昭和を代表する詰将棋作家の一人
    塚田正夫名誉十段の代表作に 塚田詰将代表作作(202題)があります 番外の2番は
    昭和詰将棋新集の作品で長編で難解ですが あとは198番~200番の3題は難問ですが
    易しいものを中心に選題されているので 私が個人的に代表作210題を選んでみました
    実戦応用詰将棋五十番 塚田詰将棋(第1集第2集100番) 塚田流エッセンス(50番)
    昭和詰将棋新集より長編8局 新撰詰将棋より長編力作1局 将棋日本より長編力作1局
    合計210題 塚田正夫名誉十段の発表作は約1万局と言われていてほかにも名作はありますが
    この210題である程度 塚田詰将棋の全容が分かると思います

    #24472

    kannju
    参加者

    私が選ぶ塚田正夫名誉十段の代表作210題 200題は単行本そのまま
    長編(41手以上)10題 新撰詰将棋の問題は省き 新集の問題を1題追加
    1番新集3番63手詰 2番新集11番61手詰 3番新集24番63手詰
    4番新集25番49手詰 5番新集31番107手詰 6番新集9番47手詰
    7番新集34番65手詰 8番新集35番45手詰 9番新集37番69手詰
    10番将棋日本昭和11年3月号甲67手詰
    長編は解いたのは新集3番12歳の時の作品63手詰だけ
    あとの200題中1度も解いてない問題は 詰将棋五十番の第50番と塚田詰将棋
    の第50番 1冊にはできませんが 時間があれば もう一度  この210題を
    解いてみたいです 長編は解けないと並べて鑑賞するしかないかもしれませんが
    なお長編10題はコピーしてノ―トにはり一冊にしました

    #24493

    kannju
    参加者

    詰将棋サロン名作選 第257番 原島敏郎氏作13手詰
    攻め方 33銀
    玉方 11玉 14歩 22歩 34歩 42歩
    持駒 飛 銀 香
    原島氏はよく入選されていた方で記憶に残っています
    この作品集にも17局採用されています
    すごくシンプルな作品 初手13香しかないですが 合駒がすこしやっかいですか
    まえにきく駒はとって13に打ち以下詰 桂合は同香成同玉13飛同玉25桂以下駒
    余り詰 なので角合が正解になります
    解 13香12角同香成同玉21角同玉31飛12玉23銀同歩32飛成13玉22竜
    迄13手詰

    #24496
    Wako666
    Wako666
    参加者

    新詰将棋道場に続き、詰将棋道場7~11手編 勝浦修 を本日解き終わりました
    新聞の懸賞詰将棋を寄せ集めて書籍化したものなので、好形が多く、パッと見解いてみたくなる作品が多いです

    そこで、2冊解いた上でのカミソリ流ともいわれる勝浦先生の作品の感想なのですが
    上述の通り、好形が多く、収束に爽快感があります。理不尽なほど難しい作品というのは皆無で、しっかり考えれば確実に解けるようになってます。かと言って、簡単かと言われれば、短編の割には紛れも多い作品がしばしばあり、手こづったものも多いです。レビューなどで異筋というワードが散見されましたが、確かに初めて見る筋や収束も多かったです。何となくですが、相利かずと両王手の筋をベースに作られた作品が多いような気がしました。合駒問題はほとんど無いです。入玉はゼロです。

    明日からは、詰将棋の達人を解いていこうかと思ってます。しばらくは勝浦先生の作品集のお世話になろうかと思っています。

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