フォーラムの返信が作成されました
-
作成者投稿
-
以前 渡辺名人がランニングをしていて その間に詰将棋を解いていることを知り
私はウオーキング中に詰将棋を解くことを試みましたが うまくいきませんでした
最近は塚田九段著最新詰将棋を ウオーキング中に解いています シンプルな図面
なので覚えやすく ウオーキング中に(35分くらい)大体詰めています
今日は44番17手詰を詰めました 家に帰り図面を見てもう一度詰めるんですが
図面を見て解くほうがだいぶやさしいですね
プロは頭の中に将棋盤があって 頭の中の将棋盤と実際の将棋盤が違っていて ミス
をすることがあるとなにかで読んだことがあります
私なんかは 何も考えずボーっとしていて指してポカをしますが桑原辰雄著妙技図式 第46番17手詰
攻め方 31金 41竜 53角
玉方 11香 14歩 21桂 22玉 24歩 54歩 63角
持駒 なし
自然な実戦型ですが 難解です 4回解いていますがかなり前のことで
記憶になく 時間がかかりました
実戦も強いかたで 実戦型難解派を貫いた方でした 近年は短編でも構想型が
多くなり 古図式のように図面の広いものが多くやたらむつかしいものが多くなりましたが
私は基本実戦のために詰将棋を解いているので 実戦型がすきです
答え 21金22玉43竜33金合35桂12玉22金同玉31角成12玉42竜32歩合
13馬同玉33竜同歩23金まで17手詰
11手め42竜がきずきにくい手です毎日35分くらいウオーキングをしている その時 最新詰将棋の問題を暗記して
歩きながら考えるのが マイブームです
脳内将棋盤で詰将棋を解く訓練は 升田九段著寄せ方詰め方の詰め手筋のすべて
3手詰~5手詰 177題中115題解きましたが 今は最新詰将棋にレベルアップ
プロは見た瞬間図面を覚えるようですが 私のような普通のアマにはそんな才能はなく
ひとつひとつ暗記するんですが 解くときに持駒とか図面間違えているときがあります
今日は第37番をウオーキング中に考えました 持駒角金香を角金桂と間違えて どうも
詰まない そのうち持駒の桂は香の間違いときずき 解けました11手詰
最新詰将棋 シンプルな形が多いのでウオーキングの友に重宝しています内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)第34番47手詰 苦労しましたが久々に長めの
詰将棋を解きました 青焼きの古い本なので迷いましたが この本はオクションで落札して
よかったです 短編もありますが中編が中心で力作ぞろいです
苦労しますが だいたいは私の解ける範囲のようです大道詰将棋の正体 第515番(象戯手段草第83番)
攻め方 42飛 53馬
玉方 73銀 74馬 81玉 91香 94銀
持駒 銀 銀 桂 桂
大道詰将棋は大正末期に始まったようです それまで大道詰将棋と言うジャンルはなく
古図式なども使ったようです
答え82銀同銀71馬同銀73桂同馬93桂同香92銀まで9手詰
大道詰将棋にしては易しいです 82銀をとらずに92玉と逃げたばあいは
73銀不成以下詰 不成をしらないと詰みせんが脳内将棋盤で詰将棋を解く
塚田正夫九段著 最新詰将棋 シンプルな作品が多いので 時々
ウオーキングの前に図面を覚えて 歩きながら考えていま す昨日は
第32番に挑戦 4×4マスで持ち駒金桂歩 初手は14桂同歩13金か
34桂同歩33金の2択だと思いました この二つを30分くらい歩きながら
考えました 33竜で1歩はいることに気が付き 家に着く少し前に解けました
図面を見ながら解けば33竜で1歩手に入ることはすぐわかるはずですが
明確な脳内将棋盤があるわけではないので苦労しますが いぜんよりは解ける
ようになったと思います ちなみに第32番は19手詰でした昨夜 激指15 でR戦6局指す 1局め41飛成で勝ちと思ったらクリニックミスで
43に成り 同金とただでとられ 負ける その後も負け続け5連敗 そのうち2局は
クリニックミスによるもの 5連敗でRが下がったのでコンピューターも弱い(1級)
のが出てきたので6局目は勝 将棋の研究する前に クリニックミスをどうすればしないか
研究する必要がありそうです塚田正夫九段著 最新詰将棋
シンプルな形が多く 塚田流詰将棋の完成形かと思います
塚田詰将棋や塚田詰将棋第2集は手数の長めの難解作もありますが それに比べると
手数も短め(最長19手)だし 前2作よりは易しいと思います 第31番
ウオーキングの前に 図面を覚えて歩きながら考えました 前回は初手間違えていたので
ウオーキン中には解けず 帰って図面を見て解きましたが 今回は7手詰でもあり
簡単にとけました 形がシンプルなのでウオーキング中に考えるにはちょうどいい
問題です 私はヒントはみませんが 前2作はヒントが2っあり 最新詰将棋はヒントが
3っあり ヒントを見てとけば 易しくなると思います
初級者にも解いてほしいとゆう 配慮が感じられます実戦型詰将棋
初代大橋宗桂名人 実戦の断片のような作品が多い 馬法は最古の図式
塚田正夫名誉十段 塚田流と呼ばれる 易しい実戦型短編で有名
私は易しくなる前の 塚田詰将棋と塚田詰将棋第2集が好きです
桑原辰雄氏 実戦型難解派で有名 アマでは一番好きな作家(著書は6冊)
1番よく解きました
柏川悦夫氏 実戦型が多い 適度に難解で好きな作家の一人 好みは新まりも集
北原義春氏 オールラウンド こまの里は実戦型100局を集めたもの
手数は長いもの(最長99手詰)もあるが 塚田流のような美しい実戦型で
きれいにさばける それほど難しくはないと思う升田幸三九段著 寄せ方詰め方は 持っていましたが失くしていました
升田九段の詰将棋集はめっずらしいので オクションで落札しました たぶんこれ1冊
のみだと思います 実戦のほうでは大山名人と並び称される 天才ですが 大山名人
名人位18期 升田九段名人位2期 かなり差がありますが体が病気がちで 健康でなかった
ことが大きいと思います おしむらくは 持ち時間をフルにつかえる体力がなかったことです
週刊朝日第1回出題作品 升田幸三九段作詰将棋 朝日新聞ではなく週刊朝日でした 失礼しました
答え 52銀同竜41金62玉52竜73玉83金同玉81飛94玉92竜93金合83飛成
95玉93竜引同馬86金まで17手詰
普通に考えると61金同玉に63竜ですが51玉以下手は続きますが詰みません 52銀同竜41金が
詰将棋らしい妙手です升田幸三八眼作
攻め方 43竜 65歩
玉方 51玉 56竜 63桂 66馬 74歩
持駒 金 金 銀
朝日新聞の第1回目の出題作品 升田九段詰将棋はめずらしい
作品集としては 升田幸三九段著 寄せ方詰め方に50作収録されている
答えは後日塚田正夫九段著 最新詰将棋(昭和29年7月発行) 7手~19手詰
快心の詰将棋80番ということで シンプルな多くは実戦型
すごく易しそうに見えますがなかなか難しいです 昭和20年代は塚田流が
熟成された時代で 形は完成していると思いますが まだ難解なところがあります
着想(ヒント)が3つあるので 初級者は見て 上級者は見ないで解けばいいと思います
解けない場合は解説が詳しく書かれているので 読んで答えを見ても楽しめると思います
7問ほど解いてみましたが 第6番すごくシンプル(4×4マス)で名作と思いました詰将棋サロン名作選 55番 桑原辰雄氏作
攻め方 34竜 35歩 52飛 54歩
玉方 11香 14歩 21桂 23金 31玉 32金 33銀 44歩 45銀
持駒 銀 銀 桂
これは 桑原辰雄氏の第1詰将棋作品集 妙義図式に載っている作品です 妙義図式は過去
5回解いていて そのうち2回はこの作品を解いています だいぶ前のことで記憶になく
解くのに時間がかかりました
最初に考えたのは 32飛成同玉に 43銀 43金 24桂の3っかなり読みましたが詰まず
43桂22玉31銀13玉も考えたが詰まず 桑原氏の詰将棋は最初に難解な手がありさいごは
きれいに決まることが多い
そのうちに43桂22玉に32飛成同玉31金22玉に21金を発見詰みそうだと思いました
あとは詰むことを確認しました
答え43桂22玉32飛成同玉31金22玉21金12玉13銀同金24桂同金13銀21玉24竜
32玉21竜同玉31金まで19手詰将棋世界の詰将棋サロンの名作を集めた 詰将棋サロン名作選 近代将棋の名作を
集めた近代将棋図式精選 この2冊が 普通のアマチュアのトレーディング用としても
名著だと思います
プロの作品集では 塚田名誉十段著 実戦応用詰将棋五十番 塚田詰将棋 塚田詰将棋第2集
塚田流エッセンス(1~50番)
二上詰将棋(光文社文庫) 内藤詰将棋代表作 伊藤果八段著 果し状 などがおすすめです二上詰将棋金剛篇 第十番
答え 41銀同金31金同銀54馬22玉21馬同玉23飛成22銀33桂31玉41桂成
同玉32金迄15手詰
最初 31金同玉51飛成を考えて 32玉に42馬と42竜の2つの手を読むみましたが
どうしても詰まず図面を見ながら考えていたら41銀同金としてから31金に気がつきました
こんな手が詰将棋にはあるんですね 最初の2手がわかればあとは簡単えです二上詰将棋金剛篇 第十番 15手詰
攻め方 35歩 53飛 62と 64馬
玉方 11香 15銀 21桂 22銀 24歩 32玉 42金
持駒 金 銀
毎日30分ぐらいウオーキングしていて 図面を覚えて歩きなが考えましたが
まぎれの筋にはまり解けませんでした 集中している時はなにも見えてない時があり
端に水路があり たまに自動車も通ることもあり あぶないですね
家に帰り図面を見て考えたら違う筋がみえて解けました 4回くらいは解いていている
と思うんですが 傷んだので買い替えいまのは新品みたいにきれいです
答えは後日近代将棋図式精選 昨日届きました 40年余りたつ古本ですが すごく美品でした
私の所持していたものは表紙も変色していてかなりいたんでいますが 保存の仕方の違い?
あまり使用感はないようでした 正誤表をみると 余詰などの不完全作もあるようです
人間の力では余詰は防げないようです もつとも現代ではコンピューターで検討してから
発表すれば余詰はでないのかもしれませんが
それと清野八段著がメインですが 詰将棋の本3冊と付録8冊の11冊セットも落札しました
そのなかでは 清野流詰将棋(78題将棋世界付録)がめすらしく手に入りにくいものです
それと北原義春著 独楽の郷Ⅲ(21手~57手詰50題)
独楽の郷と言うのは詰将棋のふるさと 実戦型と言う意味だそうで 北原氏得意の中編 私の
好きな実戦型で この2冊は気に入りました
去年から今年にかけて いい詰め将棋の本や付録 かなりてにいりました近代将棋図式精選 オクションで落札しました 持っているんですけど だいぶ
古びて傷んでいるので ただし中を見て購入したわけではないので見るまではわかりませんが
外がわの写真を見るかぎり私の所持しているものよりはだいぶいい状態に見えました
ほかにも傷んでしまって 古本ですかど 買い替えたものは 二上詰将棋代表作 二上詰将棋
二上詰将棋金剛篇 内藤詰将棋代表作がありますが いずれも古本にしては美品でした
傷んでいると言うことは何度も解いているわけで こうしてみると 二上九段の詰将棋を
よく解いていたんだと分かります詰将棋作品集 いい作品集もいろいろありますが 自分の力に合うものを解くのがいいと思います
無双よりも難解とまで言はれている 駒場和男著 ゆめまぼろし百番 持つてはいますが 一見して
とても解けそうになく それっきり本棚にあります
自分の力で解けるはんいで 最近いいと思う作品集は
内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)二上詰将棋金剛篇
塚田名誉十段の詰将棋作品集では
詰将棋五十番 塚田詰将棋 塚田詰将棋第2集 塚田流エッセンス(1~50番)
などです今内藤國雄中編詰将棋(王将天狗表紙作品集)を解いています 短編もありますが
中編(最長49手詰)が多く力作が多い 長編は今の私力では難しいですが
中編を解いたときのほうが詰将棋を解いた気がして好きです
二上九段にも100題中49題中編と言う 主に将棋世界の巻頭詰将棋をあつめた
二上詰将棋金剛編と言う 力作の多い作品集があります
だいぶ傷んだので古本屋で買い替えましたが 新品のまま保存していたようで
平成元年の発行ですが美品です
今は ほとんど17手以下の詰将棋サロン名作選(560題)を中心に解いていますが
中編の力作も時々はさんでいます
詰将棋の本 収集家のように買いましたが 全部を並べることも不可能ですし
自分に合うものを選んで解くしかないですね
あまりあれこれ解くより 気に入ったものを何度も解き その本に出てくる詰手筋を
完全に覚えるほうがいいのではないかと この頃は思っています六段塚田正夫著 実戦応用詰将棋五十番 第17番(新集6番)
攻め方 16歩 19馬 25歩 31と 35銀 65馬
玉方 12香 15歩 22銀 26と 27玉 29と 36金 46歩
持ち駒 飛 金 桂 桂
詰将棋五十番には新集から15局 新集の改良図が8局あります
塚田正夫名誉十段の詰将棋作品集は多いですが 重複している問題も多いです
最近 詰将棋五十番と塚田詰将棋と塚田詰将棋第2集の合本(複製)を即決で落札しました
詰将棋五十番は合本を落札するだいぶ前に3倍近い価格で落札しましたが 出来の良くない
複製で ヒントも解説もない正解を筆書したものでしたが 会本は原本を再現したものだと
思いますが ヒント(着想点)も丁寧な解説もあります
この合本と新集は家宝です(複製ですが出来がいいです特に新集はいきなデザインです)
答え17金同と37馬同玉38飛27玉19桂同と39桂16玉36飛25玉26銀24玉34飛
同玉35金23玉32馬13玉14馬同玉25銀23玉24金まで25手詰詰将棋パラダイス500号記念付録
読者棋士による思い出の詰将棋 22 永世十段中原誠
攻め方 16角 53と
玉方 41銀 51玉 61銀 持駒 銀
子供の頃 将棋教室に通っていて 師範に出題されたのがこの詰将棋で
だいぶ考えても分からず 宿題となり家でも長考したがわからずそのまま寝てしまった
そうです 駒を捨てるという感覚が全くなかったわけで四十数年前のなつかしい思い出です
とかかれています 一番最初に出題されるのはこの詰将棋が多いようで プロでも
子供のころ この詰将棋を出題され 感動した人が何人もいるようです
私も高校を卒業して大学に入学するまで バイトをしていたところの社長に昼休みに二枚落で
将棋を教えてもらっていて 最初に出題されたのがこの詰将棋で 大駒の角をただで捨てること
など思いもよらず 半日かかりましたが その時の感動が詰将棋を好きになった原因です
答え 52角成同銀左42銀まで3手詰(52角成に同銀右なら62銀)前名人塚田正夫著 将棋上達法 の中に 将棋上達覚書と言うのが最後にあって
重要と思うことを6項目 箇条書きにして机の前に貼っています
その中から2っもつとも重要と思うことを書いてみます
研究と実戦を並行してやらないと進歩は望めない
定跡と実戦棋譜の研究と詰将棋の三っを並行して研究しなくては成果は望めない
このうち私がしているほとんど詰将棋ばかり
年を取り難しいですが 今年は激指15と24Rを上げ昇段することを目標にしています
今はどちらも初段です そのために実戦と定跡の研究 棋譜並べなどもしようと思います
今参加している大会は24名人戦だけ リアルの大会はほとんど引退して久しい
今はコロナで大会じたいあまりないようです(家にいることが多いので情報はない)
実戦としては激指15のR戦が一番多い大道詰将棋の正体 第1番 香歩問題
攻め方 73金
玉方 71歩 81玉
持ち駒 香 歩 歩 歩 歩
香歩問題の原型だと思います 有名な作品なんで知っている人も多いと思います
初代大橋宗桂の作品に 玉方 21玉31香 攻方 33成桂 持ち駒香歩四(将棋馬法100番
力走90番)があります 少し改作していますが同じ詰将棋だと思います
答え84香83銀82歩91玉92歩同銀81歩成同銀92歩同玉83香成91玉92歩同銀82金
まで15手詰詰将棋サロン名作選 第26番(北原義春作)
詰将棋の手筋の一つに飛車先飛香と言うのがあって 打歩詰をさけるために強い飛車を
先にすてて香を残す 飛先飛香の手筋を知らなければ この問題なかなか解けないと思う
私は当然知っていますがいかにも24香が自然な気がして その手をまず考えて
24香12玉22飛同飛同香成同玉24飛23歩同飛成11玉で打ち歩詰になる
時間かかりましたが 23飛12玉21飛成同玉23飛12玉22飛成と捨ててから
24香を発見これだと23歩合なら同香成11玉12歩21玉32馬で詰
この局面から23飛12玉21飛成同玉23飛12玉22飛成は実戦的な感覚では
発見しずらい手だと思います
答え23飛12玉21飛成同玉23飛12玉22飛成同玉24香11玉12歩同玉23馬
21玉22馬まで15手詰詰将棋サロン名作選 第26番 北原義春氏作
攻め方 25香 41馬
玉方 13歩 21飛 22玉 24歩 33歩 53角
持ち駒 飛
シンプルな形 持ち駒も1枚です
ノーヒントで考えてみてください 答えは後日桑原辰雄著ガチンコ詰将棋 第105番
攻め方 46歩 47馬 71飛
玉方 13歩 17角 21桂 34玉 44歩
持ち駒 飛 銀 香
桑原辰雄氏の詰将棋は実戦型が多く難解です
全部で6冊ある中 この作品集は手数も17手までで一番易しいと思います
105番だけは解けなくて (かつては解けない作品は答えを見なかったので 30年も40年
も答え知らないこともありました 今はどうしても解けない時は答えを見るようにしています)
長い間かかりました こうゆう広がった図面の詰将棋は一番にがてです
ある時温泉の休憩室で考えていた時詰む筋がうかびました
細部までよみきれたかどうかは覚えていません
詰将棋に自信のある方は考えてみてください そうでない方は並べて鑑賞していただければ幸いです
答え31飛成33銀23銀同玉22飛同銀24香同玉22竜23歩25銀15玉13竜同桂16歩26玉
36馬まで17手詰北原義春著 独楽のさと 第43番
攻め方 54飛 55馬
玉方 11香 21桂 23歩 32玉 34歩 42金 43銀
持ち駒 飛 桂 桂
北原義春氏はオ‐ルラウンドの詰将棋作家です得意は中編のようです
この作品集は実戦型ばかりをあつめたものです
塚田流のような美しい実戦型で 難解さはあまりないと思います
有名な塚田流(易しい実戦型短)の代表作は塚田詰将棋200題だと思います
5手~15手詰196題 17手3題 21手1題 約半数は実戦からの取材
木村名人も実戦がらの取材(稽古将棋のとき気に入った手をメモしておき家に帰って
から詰将棋を作ったそうです)が多い
私の好きな作品集の一つ 新まりも集(柏川悦夫著)は実戦型が多いですが実戦がらの
取材はないそうです 塚田名誉十段の影響で実戦型の詰将棋を作った作家は多いですが
実戦からの取材はほとんどないようです
北原義春氏はどうだったかはしりませんが 美しい実戦型きれなさばき
てすうは99手詰までありますが 塚田流のような美しい作品集です
答え22飛41玉33桂同桂42飛成同玉64馬32玉52飛成同銀44桂22玉
31馬同玉32金まで15手詰残影(伊藤果作品百番)
ほしい詰将棋の作品集はほぼ購入しましたが 最後の1冊残影
オクションでも見たくとなかったんですが 出品されたことがありそれほど高くなく
落札 果し状や詰のオルゴールにも残影の作品は載っています
25歳で四段昇段 詰将棋作品集出版 伊藤果八段にとつて二重の幸せだつたようです
詰将棋の創作は特に奨励会では 反対する意見が多いようです
面白いのは 詰将棋作家からプロになった 高段者の先生が 詰将棋の創作に
反対していて 本人は詰将棋を作り続けたことを後悔していないことです
残影 手数は番外の特別作品の59手詰が最長ですが マニアックな感じです
特別作品は果し状の珠玉編100番に週刊将棋の読者提案の改良義が載っています
右側の駒の配置が不満で未完と言うことでたが改良図はすっきりした形になっています柏川悦夫著 詰 第24番
攻め方 11馬 12飛 36金 42歩
玉方 13角 14歩 23歩 31玉 52飛 63歩 64銀
持ち駒 銀 銀
図面が広がっていて 私のにがてな詰将棋です
最初に22銀と32銀を考えましたが どうしても詰みません
べットで考えていたので 寝たり起きたりして考えていたら ふと32飛成がうかびました
飛車や角を捨てるのは詰将棋の定番ですが 12飛は主役のようなきがして初手に捨てる
手はなかなか浮かびませんでした 初手32飛成が分かればあとは簡単です
答え 32飛成同玉33銀43玉44銀打34玉24銀成同角33馬同角35金まで11手詰妙手説
江戸時代の詰将棋は妙手説と言うのがあって 手数の長い方が正解ではなく
妙手のある方(作意)が正解でした 有名な図式 無双の1番 11手詰ですが変化
はそうとう長く 私は20代の半ば無双と図巧をといていたことがあり 無双1番
正解手順で詰ましたが 変化手順まで読み切ることはできませんでした
塚田名誉十段著実戦応用詰将棋五十番 解いていますが 第6番正解は9手詰ですが
変化に15手詰あり ほかにも数題変化超手数あり 妙手説としか説明できないです
変化超手数など気にしないほうが自由に作意を表現することができるし 素晴らしい作品
もできやすいと思いますが だれがきめたか最近では 細かい規定があり
駒あまり2手なが は許されていると思っていたら
短編ではそれも認めないのが現代の傾向だという 大家の先生もいるとか
詰将棋を解き 読む力をつけるためにはそんなことどうでもいいんですけどね詰将棋マニアか収集家のように詰将棋の本買いました(多くはオクションで落札)詰将棋の本以外では
駒(盛り上)も落札 貯めていたこずかい使い果たしました
今年は 実戦を増やし 昇段(三段昇段)が目標 棋力が伸びるには年をとりずぎたきはしていますが
激指15のR戦24のR戦どちらも今初段です 詰将棋の本解いても時間がたつと
覚えてなくて 気に入ったものは何回も解いて完全に覚えた方がいいのかもと思ったりします
私個人としては 塚田名誉十段の詰将棋集
詰、寄せ、必至 と 実戦応用詰将棋、塚田詰将棋、塚田詰将棋第2集の合本の2冊はなんども
解いて覚えたいと思っています 解けなかった問題もありますが 一応1度か2度解いてはいます実戦型詰将棋新題(清野八段著)第44番
答え 12金同香25桂同歩22飛成同歩33銀23玉24金まで9手詰
一見詰みそうないです 金と桂と飛車をすてますが 7手目の33銀が見えないと
指せない手で 9手詰ですが 難解な一局と思います大山名人と升田九段
私のような素人にどちらの才能が上かはわかりませんが 名人18期と2期をみても
分かるように実力は大山名人の方が上だと思いいます 升田九段には将棋史に残る
名局もありますが たとえば名人戦なら4勝しなければ勝にならないわけで
体力的なこともあるんでしょうが 升田九段はポカがおおくて 才能はともかく
あれでは大山名人に番勝負では勝てないと思いました
名人戦全集をならべての 素人の感想です八段清野静雄著 実戦型詰将棋新題 第44番 9手詰
攻め方 22金 26歩 34歩 42飛
玉方 11香 13玉 15歩 24歩 31桂
持ち駒 金 銀 桂
清野八段は短編の名手です 大作はみないですが 短編の中にも 才能が
感じられます 9手詰なのでひとつ考えてみてください
答えは後日3冊合本 実戦応用詰将棋五十番から解きはじめました 前に落札した詰将棋五十番(複製)は
ヒント(着想点)も解説もないものでしたが 合本(複製)の方は原本を再現したもののようで
ヒントも解説(変化の解説等)もあり図面も大きくみやすくきれいです
第3番 (必至と詰第11番)解説に答えと2っの変化があり 私は答えと一つの変化は
読んでいましたが もう一つの変化は読み切れていませんでした
必至と詰をみたらもう一つ角合の変化がでていました 私は角合は全然かんがえていませんでした
手数は23手ですが これを変化もすべて読み切るのは大変だと思いました
詰将棋江戸時代の 古図式にはヒントがありません だれが最初にヒント(最初は着想点と言っていた
ようです)を考えたのかはしりませんが アマチアへの啓蒙のためにプロが考えたものだと思います
私は解く時はヒントは見ません(後でよみます)手数もなるべく見ません前に 塚田名誉十段の詰将棋のベスト版
新集50番+私の持っている作品集から50局選び(図面用紙に手書きで作成)
100番のベスト版をつくりました
今回 実戦応用詰将棋五十番塚田詰将棋(50番)塚田詰将棋第第2集(50番)の合本を
購入合計150局+新集の長編10局塚田流エッセンスより40局の合計200局のベスト版
を考えました 新集の長編10局と塚田流エッセンスの40局はリストアップしただけですが
今回の200局が塚田名誉十段の詰将棋のベスト版といえるのではないかと私は思っています実戦応用詰将棋五十番 第2番
攻め方 32と 36金 42角
玉方 11香 12玉 14歩 24歩 26角 33歩 44銀
持駒 金 銀 桂
詰将棋五十番は昭和13年2月発行六段時代の作品集です もともと実戦型が好きなのかも
しれませんが この作品集も実戦型がおおいです
塚田名誉十段の詰将棋は昭和10年代から実戦型が多くなり20年代に熟成され 20年~30年
が有名な塚田流の全盛期と言われています
実戦応用詰将棋詰将棋五十番(昭和13年2月)塚田詰将棋(昭和26年10月)塚田詰将棋第2集
(昭和27年1月)の3冊は実戦型がおおいですが 塚田流と言われた実戦型短編に比べるとかなり
難解な内容になっています いわゆる塚田流の代表作は塚田詰将棋200題だと私は思っています
答え13金同玉31角成23玉34銀同玉46桂43玉42馬まで9手詰
43銀が妙手です こうゆう手が成立するのが詰将棋の魅力です詰将棋サロン名作選 第19番
攻め方 15角 21馬 36歩 42歩
玉方 11香 14歩 24歩 33玉 34歩 44銀 51歩 53金
持ち駒 金 銀 桂 香
今は主に詰将棋サロン名作選と内藤國雄中編詰将棋を解いています
詰将棋サロン名作選は1960年1月号から2021年7月号までのなかから名作560局を
選んたものです 私の認識では詰将棋サロンの作品は 17手以下だと思っていたので この詰将棋
19手で詰んだので 何度も手数を確認しました 図面を逆から見てかんがえたりもしましたが19手
かかります それで答えの手数を見たら19手 手順を見たら私の読みで正解でした
将棋世界の詰将棋サロン 最初の頃は 19手以上もあったようです
この作品は私の好きな詰将棋作家の一人 柏川悦夫氏の作品です
答え22銀23玉13銀成33玉23成銀同玉22金13玉25桂同歩23金同玉24香33玉22香成
15歩32馬24玉23馬まで19手詰詰将棋五十番の第1番解いてみました 2回解いているんですが あまり覚えてなくて
私は解く前にヒントはみませんが あとでみたらうまく書いてあり初手は分かると
思いました 初手をまちがえると詰まないので 大きいです
ヒントをみたら 馬で銀をとることわかりますが 角なら角を捨ててぎんをとると思い
ますが 馬なので何かほかの手かと思いました いろいろ読んで詰まないので馬で銀を
とる正解手順を考えました 途中33銀同桂と捨てて42角成と言ううまい手がありますが
それは印象深かったので思い出しました
序文に この自作五十番には初心詰将棋を主に致しました と書かれていますが
長編はないですが 新集から15題 新集の改良図が8題あり
最長35手詰 短編33題中編17題 易しくはないですけどやまちゃんさん こんばんは
3冊とも持っているので迷いましたが 購入してよかったです 読みやすくてきれいな
本です 私のもつている詰将棋五十番にはヒントも解説もないですが 原本どうりの
内容をしることができました
第42番新集の第45番 54金が攻め方の金ですが正しくは玉方の金ですね
原本じたい誤植のようですね 54金が攻め方だと 正解以外の手で簡単に詰むようです
3冊とも一応解きました 詰将棋五十番の第50番塚田詰将棋の第50番塚田詰将棋第2集の
第49番など解けなかった問題もあり この合本は何度も解きたいと思います塚田名誉十段の著書は付録もふくめると 50冊くらいあるようです
私の所持しているものを数えたら21冊でしたほとんど詰将棋関連です
実戦応用詰将棋五十番 塚田詰将棋(50番)塚田詰将棋第2集(50番)
複製ですが3冊の合本をオクションで落札しました 3冊とも持つています
塚田詰将棋第2集は原本他は複製 実戦応用詰将棋五十番(複製)の出来がよくないのと
安かったので落札ました
この3冊と昭和詰将棋新集から長編を10局 塚田流エッセンスから40局を選んで
200題にすれば 塚田流詰将棋の代表作になると思います
塚田名誉十段の詰将棋作品集はかなりあります 塚田詰将棋代表作と言うのもありますが
二上九段には将棋魔法陣二上達也詰将棋作品集 内藤九段には図式百番 伊藤果八段には
果し状 谷川九段には月下推敲 と豪華なな作品集がでています
塚田名誉十段も集大成の豪華本がでてほしかったです だれかが編集して出版することはない
と思います 残念ですが詰の花束
詰将棋の本をまとめて オクションで落札した中に 岡田敏著 詰の花束がありました
岡田敏氏の集大成の本で 612局のりっぱな本ですが どこかで誤植が多いと書いて
あるのを見たことがあるので 正誤表があるのか調べたけどなし
ネットで調べて 書いてあるところは訂正しました 時々誤植の多い詰め将棋作品集を
見ますが 誤植で不詰の詰将棋をかんがえるのは時間の無駄なので せめて正誤表はほしいと
思いました 詰将棋まとめて10冊あまりを3回続けて落札
詰将棋の本の収集家 みたいです 詰将棋の本ある上に 大量に購入しています
しかし 今年は実戦にもちからをいれて 24も激指15もともに初段ですが とりあえず
二段に昇段して 三段をめざしたいと思います
24の段級もきびしいですが 激指15のほうが少しさらにきびしいように思います八段清野静雄著 実戦型詰将棋新題 第36番 7手詰
攻め方 34角 35桂
玉方 12香 21桂 31角 33歩 41玉 44歩 51金
持ち駒 飛 銀
清野八段の詰将棋は21手までくらいで 短編の名手です
最初の作品集 詰棋精通(50番)が清野流詰将棋の原点で 実戦型ですが古図式のように
図面が広くて難解です それ以後の作品集は塚田流のようにスマートな実戦型が多くなります
この詰将棋は7手詰ですが キラリと光る手があります
答え32銀同玉42飛同角23角成31玉43桂不成まで7手詰内藤國雄中編詰将棋 の手数を見ていたら 47手詰や49手詰もあるのでこれらは長編?
かと思い調べてみました 古今詰将棋名作選では短編15手まで中編17~39手
近代将棋(塚田賞)短編15手以内中編17~35手長編37手以上
詰将棋パラダイス(看寿賞)短編17手まで中編19手~49手長編51手以上 今は
唯一の詰将棋専門誌の詰将棋パラダイスの規定が標準だと思うので 中編は19手~49手のようです
私は中編は19手~39手までだとさつきまで思っていました宮崎国男著 大道詰将棋の正体 第513番 15手詰(将棋必勝法第2番)
攻め方 16銀 17歩 26銀 27歩 32飛 36歩 37桂
玉方 11香 14歩 23歩 24玉 31金 34銀
持ち駒 なし
大道詰将棋は大正時代の終わりころに始まったようです それまで大道詰将棋と言う
ジャンルはなく 初めの頃は古図式の作品なども使ったようです
この問題は大道詰将棋として作られたものではないので 易しいです
答え 25銀同銀同銀13玉24銀同玉13銀同玉25桂24玉35飛成15玉
16歩同玉26竜まで15手詰
初手はどちらの銀でも可詰将棋の本はたくさんありますが 今は詰将棋サロン名作選(短編560題)をメインにしています
あと 内藤國雄中編詰将棋(57題中編力作が多い)
詰将棋サロン名作選は60年7ヶ月のなかから名作560局を選んだもので楽しみながら解いています
内藤先生の本は 中編力作が多い 第7番 作意とおもわれる手順で35手で詰めたんですが 詰まない
変化があり 今考え中です
実戦の方は 一時激指15のレーティング戦で二段と互角に戦い強くなった気がしたんですが
今は初段にもだいぶ負け1級に落ちそうです
今年の目標は三段昇段ですが道は遠いです 実戦は激指15のコン君にひどいめにあつていますが
詰将棋のほうは毎日楽しみながら解いています私が出題している作品は自分で解いた作品ですが 好作を選んでいるので
難解なものが多いと思うので 今回は易しい問題にします
九段塚田正夫著 続楽しい詰め将棋手帳 第74題 13手詰
攻め方 18銀 33飛
玉方 11香 14歩 21桂 22角 23歩 24玉
持ち駒 角 金 銀
実戦に現れそうな形 普通詰将棋作家は実戦型でも実戦からの取材はほとんど
ないそうですが 塚田九段(名誉十段)は実戦からの取材が多い その分作ったような
難解な妙手はすくないので比較的やさしものが多いです
木村14世名人は稽古将棋のとき気に入った手を控えておき 家に帰ってから詰将棋
を作ったそうで 木村名人の詰将棋も実戦型で比較的やさしいものが多い
この問題は初手が妙手です 詰将棋に慣れた人には一目かもしれませんが 実戦派の人には
難しいかも 最近はプロもアマも詰将棋でトレーニングしている人が多いようですが
答え 15角同歩34金25玉35金14玉26桂13玉24金同玉34飛成13玉14竜
まで13手詰符号の訓練と言うのは図面用紙のいろんな場所を指して符号で言う訓練で 定跡を並べたり
棋譜を並べたりするとき 分かりやすくするためで 本当は将棋を覚えた時最初にするべき
訓練だそうです 短い詰め将棋を脳内将棋盤で解く訓練は何度かこころみましたがすぐ
やめていました やまちゃんさんがその二つをやっていることを知り 私も今年毎日やろう
と思いましたが 毎日はしていませんが 時々やっています
詰将棋は 九段升田幸三著 寄せ方詰め方 第1章詰め手筋のすべて(3手詰と5手詰176題)
を脳内将棋盤で解いています
詰将棋を解く時 図面をみるほうが当然らくですが 詰みを確認したりするとき 図面をみないで
頭の中でかんがえても わりとクリアにできるようになつてきたかんじがします久しぶりに 符号の訓練と3手5手の詰将棋を脳内将棋盤で解く訓練をしました
プロは目隠し将棋は誰でもできますし アマでもできる人はいます
才能なのか努力なのか プロの場合は最低限必要な才能でしょう
そうゆう才能のないわれわれアマは 簡単な詰将棋だけでも脳内将棋盤でとけるように
訓練しているわけです 図面を見ておぼえて解くわけですが 簡単な3手5手なので
図面を見た瞬間覚える前に答えがわかることもよくあります
ほんとは図面でなく符号で覚えて解くほうがいいんでしょうが
あと毎日すこしずっでもつずけたほうがいいんでしょうが どうしても好きな詰将棋を
解くことが中心になります -
作成者投稿