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ぱっと見ただけだが・・・・・
「だけれどボクは 60秒に 態度を変える」と
「だけれどボクは 30秒に 手を変えて指している」はほとんど同じ歌詞なので、
当然同じ場所に位置されることになる。これは基本中の基本で、違う場所に配置させてる曲を私は知らないです。
ですから、下から2行目と3行目は入れ替えて、
文字数を揃えるべく、それぞれの後半の歌詞を作り変えた方が良いと思いますよ。
そうしないと、このままではどうみても不自然でしょう。>井山も同じレベルの勝率であるが、羽生のNHK勝率を基準に考えるとまだ羽生のほうがすごいと思う私はまだまだなのだろうか?
まだまだだと思いますよ。
どちらの方が強いかは凡人にはわからないので今までの記録から判断するというのは妥当でしょうが、
羽生さんにはNHK杯を持ち出したのに、井山さんの方には何も出さないではゆがんだ結論になると思います。
囲碁の事は知らないのでホットな情報でしか記録も知らないですが、
勝てば七冠達成という対局こそ落としたものの、そこまでタイトル戦18連勝中だったのは有名な話だと思います。
タイトル戦をトップ2の頂上決戦と捉えると、NHK杯ならさしずめ決勝戦で18連勝したというところでしょう。囲碁をほとんど知らない私が、七冠達成絡みで知っただけの情報ですから、かなり頻繁に流れていた情報だと思います。
それを知った上で考慮に入れなかったのか、それともそれだけ流れていた偉大な情報を知らないで判断を下したのかはわかりませんが、
いずれにしても、両者の比較に関しては、この結論への導き方を見る限り、まだまだだと思います。いつも自分は正しいと信じているとか、掲示板は私の所有物ではないとかいうのは、
佐村河内さんが意として立てたトピックのテーマと関係ないものでしょ。
それをこういう話題に持ってくるのは自らがテーマをぼやかす方向に進ませてしまっているだけだと思います。それに、いつも自分が正しいと思っているなどという人はほとんどいないでしょうし、
私ももちろんそう思ってはいないですし、
当たり前ながら私はこの掲示板の所有者ではないですし、私が所有者なのだからというようなことを言ったこともないですし、
今回もそのようなニュアンスのことは全く書かれていないはずですし。
もちろん私自身がこの掲示板の所有者は私だと思うはずもありませんし、他の人が思うはずもありません。
それが何故、私が所有者ではないという当たり前すぎるほど当たり前なことを持ち出すのかというように思います。同じことはこれまで佐村河内さんが何度か書いており、本題とは関係ないことなのでこれまで触れずにスルーして来ましたが、また同じことを書かれそうなので、一応私の思いを書いておきました。
「フリートーク」というフォーラムの下に”自由な情報交換やひとりごと.”とありますが、
『思ったことを気軽につぶやく』は、ひとりことを気楽につぶやいているような場所だと考えればよいかと思います。
そして読み手も、ひとりごとを気楽に聞く感じで読めばよいのではと思います。
『思ったことを気軽につぶやく』は、思ったことを気軽につぶやいたものが集まった場所ですから、
読み手からしても、色んな人の気楽なつぶやきがまとめて読める場所でもありますし。「フリートーク」というフォーラムがありますが、あくまでそういうネーミングなだけで、
自由に会話が出来るというわけではなく、トピックのテーマに沿った内容でないと駄目ですよね。
そんな中、テーマが決まっておらず自由に書き込める場所があるのは便利だと思います。それから私はテーマが決まってない場所によく書き込むのですが、
同じテーマでも、そのトピックに書き込むと、今までそこに書かれてきた文章に対してコメントしたように思われるのが嫌というのが理由というのも結構あったりします。
(テーマは同じでも、それまでに書かれてきたコメントに対して文章を書き込んでいるわけではないので)
そういう時にそのトピックの人達とは関係なしに書き込める場所があるのは便利に思います。トピックを立ち上げるか立ち上げないかは書き込み者の気持ちの部分が大きいので、
立ち上げるべきだと思った人がいたなら、その人が立ち上げれば良いかと思います。反則負けの指摘ではないので、ルール違反ではないという反論は使えず、
反論するなら、マナー違反ではないと反論することになるのでしょうね。私もよくやりますが一度も注意されたことはないですし、周りでもよくみかけますが、
注意を受けているような場面はあまり見かけません。
ただ、だからといって全てマナー違反ではないということにはならず、
そう思われない雰囲気の中で行われているから注意もされないが自然かと思います。それが注意されたということは、相手はその行為に対して注意するほどに嫌な思いをしたのは確かなので、
それは、行為が注意されるにあたるものだったのか、相手が変わり者なだけだったのかは、
振り返って考えてみる必要があるかと思います。時計も慣れてる人と慣れてない人がいるわけで、慣れてない人がそのような行為をされると、
かなり気になるとは思います。
ただ、そういう人には時計に不慣れだなと思ってそういう行為は避けるので起こりにくく、
それが、行われてはいるけど注意ということにはならないということにつながっているのだと思います。
(時計に慣れてる人は、相手が慣れてるか慣れてないかはすぐ見抜き、慣れてない人にはそれなりに優しく接してる)今回は文章を読む限りはそこが大きく、時計を早く押したいという気持ちでいっぱいいっぱいになり、
相手がどう思うか、どう思っているかというものを感じることなく行ってしまったのが、
相手を不快にさせ、注意の指摘にまで追い込んでしまったのだと思います。行為そのものは、相手を不快にさせる要素を含んでいる行為ですので、
もしも相手に不快だからやめてくれといわれたら、謝る謝らないはともかくやめるしかないでしょうね。
それをマナー違反ではないと続けたら、たぶん審判員からは、
相手が嫌がってるからということでやめることを求められると思います。
相手の人に対し、嫌な気分でしょうが甘んじて受けるしかありません、
とは言ってはくれないと思います。形勢判断はいかがだったでしょうか?
戦形は横歩取り3三角戦法で、最近の将棋だろうと推測しつつ並べたのですが、
詳しく調べたところ昨日戦われた将棋でした。実はこの局面が投了図、
先手がこの局面で投了したわけで、並べていて驚いたのが局面を載せた理由です。下図は最近現れたプロ棋士同士の公式戦での局面だと思います。
(後手が7三のと金を同金と払った局面)
問題というわけではありませんが、興味を持たれた方は、
この局面での形勢判断をしてもらえたらと思います。
(駒の損得は後手が桂馬と歩1枚を得してるのかな)ちなみに形勢判断ですので、これが正しい形勢判断だというものはありません。
ついでに先手の次の手を予想しちゃったりするのも面白いかもしれないけど。
これだけですと、何故私がこの局面を載せたのか意味不明だと思いますので、
載せた理由は午後5時頃書く予定とします。
詰め手順が色々書かれていますが、仮に初手▲1三飛に△1二桂合で詰まない場合は、
それらの手順が詰もうが詰まなかろうが、答えに影響を及ぼすことはないでしょうね。
詰もうが詰まなかろうが、初手▲1三飛では詰まないという結論は変わらないわけですから。>上記の10手目で△6二玉ではなく、△8二玉ならば、以下
ちなみに下の手順で追えばかなり早く詰みますけどね。
▲1二飛成 △9三玉 ▲7三飛成 △9四玉 ▲1四竜 △8五玉
▲8四竜寄 △9六玉 ▲9三竜寄番外ですが掲示板に出てきたものを参考に詰将棋らしきものを作ってみました。
(詰み将棋レベルですが)
【詰め手順】
▲3一飛 △2一香 ▲1二銀 △同 玉 ▲3二飛成 △1三玉
▲3三龍 △1四玉 ▲3四龍 △2四桂 ▲2五銀 △1三玉
▲2四銀 △1二玉 ▲1三金 △1一玉 ▲2三桂 △同 香
▲3一龍 △2一歩 ▲2二金 まで21手詰王様が上部に逃げ出しますが、上部がふさがっており仕方がなくまた戻って行くわけですが、
最後は「お疲れ様」で元の位置に戻って詰みます。「詰むや詰まざるや」の解説に献上本発見の下りはありましたが昭和41年でしたか、
それは書かれておらずもう少し前かと思っていましたので意外でした。
棋書には参考として19個の裸玉の詰め将棋が紹介されていますが、
その中に2一玉で持駒が飛金4枚というのがありちょっと面白そうだなと思っているところです。
(岸本・三枝・三木作とありますから3人の共作なのでしょうね)こういう問題を考えると、もしあそこであの受けさえなければ詰むのにということに出くわします。
そんな時は上手く修正して詰将棋にならないかなあなんてことも頭をよぎるわけで・・・・例えば上の問題で1二桂合で詰まないなら、2九に先手の桂馬を置いて、
後手のと金をすべて成桂にしたらなんてことも。
まあこれはあくまでもわかりやすい例えであり、この場合は余りにもみえみえで洒落にもなりませんが。持駒が飛金金銀の時は詰むというのはこの詰将棋を知ってる場合の話で、
仮にその持駒だとしても自力で解くのはかなり大変でしょう。
その上詰将棋は必ず詰みますが、今回は詰まないという答えが正解の可能性もあるわけですから。で、詰将棋は基本的には答えはひとつしかないわけですから、図巧98番の場合は、
初手1三飛以外では詰まないというのは、答えを知ってる人なら考えなくてもわかります。
しかし持駒は異なりますからそれは通用しません。
したがって読むしかないわけですが、一目は初手3一飛あたりでしょうかね。最終手の5八玉に対しては、電王戦の8四飛の他に4一玉、5二玉のほぼ3択ですが、
年代によりはっきり分かれていて、2000~2010年くらいはほぼ4一玉
その後2015年までは8四飛、2016年は私のパソコン内には6局あってすべて5二玉です。
(ここでの3択はあくまでプロ棋士が指した過去のデータによる3択で、可能性のある候補手ということですと、他にもいくつか考えられるとは思います)電王戦第1局は急戦乱戦調だし、先手の方がまとめやすそうだし、後手は勝ちにくい展開になりましたけど、
感想戦で「この手をうっかりした」というような言葉は出てこなかったので、そこは良かったと思います。
うっかりで局面を悪くするのは後悔が残りますからね。持駒が飛金金銀ならば看寿の有名な裸玉の詰将棋ですけど・・・・
ただし飛金銀銀ですから、詰むかどうかは知りません。
(詰まない場合は色んな王手があるだけに、すべてを調べて詰まないことを確認しないといけないので大変そう)ちなみに上に書かれている1三飛に1二飛と合駒するのは詰むはずです。
なぜなら看寿のものは1三飛1二飛合2二金から始まり、
それは同玉と取る一手ですが、これが仮に2二銀でも同玉と取る一手です。
するとどちらも残りの持駒は金銀で同一局面となりますから。山崎叡王が駒並べを終えたところですか気合が入った手つきでした。
1日目が終わり応援に来ていた森門下の兄弟弟子達と食事が出来たのが大きかったのだろうといってましたが、
人間はメンタル面が色々変わるから面白いね。その昔アマ四段の人がつぶやいたことがありました。
「どんなに良しになる手順がある戦法でも、たったひとつ悪くなる手順が存在していると、もうその戦法は使えないんだよな」と。第1期電王戦、どんなに無理そうな手順でも、その変化の中でひとつでも良くなる手順が存在するなら、その無理そうな手順は成立するわけで、
人間はそれを無理そうだと判断するのですが、コンピューターはひとつでも見つければ踏み込んで来るのですね。
ここまでの展開はそこの差がもろに出ている感じかなあ。先手ポナンザ初手10分経ったけどまだ指してない。
【追記】
結局14分考慮で初手2六歩でした。後手山崎叡王の2手目、驚いた。
そしてポナンザ3手目、今度は一転ノータイム差しでこれにも驚いた。【ドキドキ!!縄文式】
いよいよ第1期電王戦がはじまりますね。以前書いた、封じ手がどうなるのか決まってないは、プロ棋士側が封じると決まったようです。
それから、封じ手以降翌日の対局開始までコンピューターの電源は落とすとのことですが、
昼食休憩などは電源を落とさず、読み続けることが許されているようです。プレミアム待遇では見れないと思いますよ、いくつかの会員特典がある中での、追い出されずにすむというのは可能のようですが。
ただ、そこを利益として営業している企業があり、月々金を支払ってその権利を買っている客がいるわけで、
それを色々と裏技を駆使して、無料で追い出されずにすむ権利を手に入れてしまおうということでしょ。
このケースが法律的にどうかは知らないですが、このパターンというのは犯罪の特徴そのままですので、
そこは頭の片隅には入れておいた方が賢明でしょうね。
こういう種類のものは危ないよとはいえても、安全だといえる人はいないでしょうから。「一本道詰将棋」の43手詰、頭の中で駒を動かす訓練に丁度良いのでやってみた。
もう少し早く解ければ良かったけど、思ったより苦労して5分ぐらいかかってしまった。「裏の裏の裏の裏は裏は・・・・」
ということで図書館で借りてきた浦野さんの「五手詰ハンドブック」を解いてますがその話ではありません。
今期の名人戦勝者予想、この数値では盛り上がりにくそうです。
そうえば土曜日からだったかな電王戦も。コンピューターソフトを引き立てているのは人の気(人気)なんでね。
6:4ぐらいでないとと思うけど、人間同士はここが変わるからね、でもコンピューターソフトとの対局だと・・・
あれだけ市販されてた将棋ソフトが全くといってよいほど出なくなってるし、人間の対象から遠のくのも秒読み段階かな。
それでも囲碁に比べれば・・・・・
あんな風に、盛り上がる前に一瞬で持っていかれたのでは、楽しむ間も何もあったもんじゃない。そうだった、裏の裏の裏の裏は裏は・・・・
名人戦第1局後手番になった佐藤天彦八段はドル箱戦法の横歩取り。
▲7六歩 △3四歩 に羽生名人はかなり考えて▲2六歩、これで横歩取りが決まったわけだが、かなり考えたのがポイント。
解説者の渡辺竜王いわく、ここですんなり▲2六歩と指していればなにごともないが、ここで考えると佐藤天彦八段が、
▲6六歩 △3二飛の相振り飛車を考えていることを察知し、第3局以降相振り飛車の準備もしてくる。
だから損というニュアンスでしたが、対して聞き手の中村桃子女流が、そう思わせておけば佐藤天彦八段は相振り飛車の事前準備もしなくてはいけなくなるといっていました。
果たして相振り飛車は登場するのか?というところですが、第1局先手作戦としては上手くいってなかったので出るかな。先手勝率、現在は5割2分から5割3分あるようですが、横歩取りは5割くらいしかないようです。
他の戦法がそれだけの勝率をあげてるのに横歩取りではあげられないとなると横歩を取らなくなる、すなわち消えるという可能性も出てきます。
ここ2年くらいの間に最低でも5割2分くらいまで引き上げる手が出てこないと・・・・・さて第2局ですが、今度は後手番の羽生さんが横歩取りを選択するかもしれません。
「佐藤天彦八段対策を教えてくださいよ」ということですが、勝ちたかったら用意した対策を出さなくてはいけません。
しかしもしその対策が優秀でしたら、今度は第3局でその対策を使われ、自分の考えた対策に自分が苦しめられる可能性もあります。
もちろん羽生さんが用意した対策も全く同じことがいえるわけで、居飛車党は同じ戦法を先手番で使ったり後手番で受けたりしますから、それをしている限りはこのジレンマから逃れられません。上の▲9九角成は△9一角成の間違いでした。
書かれている手順を先後入れ替えたり、また元に戻りたりして書いたので、もしかしたら他にも符号の間違いがあるかもしれません。上の図に戻って▲2二飛成ではなく▲3四飛とした変化は・・・・
△8二銀 ▲8三歩 △7一銀 ▲8四飛 △7二金 ▲7七歩 △2六飛
▲8二角 △2九飛成 ▲9九角成 △3六歩 ▲8二歩成 △3七歩成 ▲6八金
多くの枝葉の中最善と思われる進行のみ進めたが以下 △1五角 ▲7二と △3八と・・・・と進み「難解ながらわずかに後手指せる」となっている。
しかしながら上図では▲1六歩が入っているので△1五角は指せず他の手順を選択しなくてはならない。一応▲2二飛成と▲3四飛の進行を書いたけど、枝葉が沢山あるなか私の書いた手順だけを丸暗記したところで、どうなるというものでもありません。
将棋は相手も定跡を知っているから定跡通りに進むわけで、「どこまで知ってるのか?」とか「どういう抜け道や裏対策を用意してるのか?」などがポイントとなります。
プロ間では通用しなくてもアマチュア同士なら知ってる方が有利と考えやすいですが、4五角戦法の場合は
誘導されている側もそれを承知で誘導されていると思った方がよく、片方だけが知っているとはなりにくい戦法のように思います。(横歩取りは全体的に片方だけとはなりにくい傾向にありますが)
手順を書いてるだけで40手台で終わってしまっても全く不思議ではなく思えたので、きっと自信のある人達同士がぶつかり合う戦形なのでしょう。ちなみに矢倉は最初に覚える囲いだったりもしますから、囲うことは知っていても戦い方を知らない人は数多くいます。
ですので矢倉戦法などはある程度知っていて使う人と、あまり知らないで使ってる人との差が大きく、
知ってる人が勝ちやすい戦法です。
もっとも横歩取りは進行手順すら知らない人が多いですから、誘い込みたくても知っていてもらわなと誘えないわけですが。調べたのに見間違いがありました。
△8二同銀が本線で△3三角が有力な変化は同じですが、採用に関しては△8二同銀の方が圧倒的に多いようです。
ほぼ2拓はその前の▲8二歩のところで、▲3四飛と相横歩取りを選択するのとほぼ2拓ということでした。ちなみにアマ四段以上(約3万局)を対象としたオンライン対局のデータですが・・・・・
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
手順前後も含めるとこの局面が約2000局で▲3四歩と横歩を取るのが約1700局
この局面で▲1六歩と突くのは11局ですが、手順前後も含めると44局。
そして▲1六歩を入れてない通常の4五角戦法に進んだのは約3万局の中の250局(0.83%)でした。プロ棋士が対象ですと約58000局で上の手順以下
▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △2八歩▲同銀△4五角と4五角戦法に進んだのは24局(0.04%)でした。勝率はオンライン対局が4五角戦法側から見て0.43 プロ棋士対象では0.375
意味がわかりました。
▲1六歩が入っているとどのように違ってくるのかわからないので、この局面でどこまであてはまるのかはわかりませんが、
通常の4五角戦法に載っている変化を記します。4五角戦法でしたら、△8二同銀が本線で△3三角が有力な変化のようですが、
実際には若干△3三角の方が少ないだけで、ほぼ2拓の関係にあるようです。
(ただし△8二同銀と取らないと4五角(今回の場合は6五角)と打つことにならないので、棋書の内容ではその多くを△8二同銀と取った変化に費やされるわけですが)△3三角以下最善?とされてるのは・・・・
▲2二飛成 △同角 ▲7七銀 △同角成 ▲同金 △同飛成 ▲同桂 △8九飛
▲8一歩成 △7九飛成 ▲4八玉 △6二銀
以下▲2四桂などで難解とのことです。 「激指定跡道場2」
他にも色々書かれており、▲2二飛成の変化の他にも▲3四飛からの変化も載っていました。私は横歩取りは指さないですが棋書だけはもっていて見たところ、「東大将棋横歩取り道場・4五角戦法」の第7章に
第1節「7七角に8八飛成」第2節「7七角に7六飛」で詳しく載っていました。
(今回の図では先後逆)もしかしたら図自体が先後逆なのかも。
それでもまだ意味がわからない部分がありますが1手パスがなくなり少し見えてきます。(先後逆だと)
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △2八歩 ▲7七角これだと△2八歩で△7六飛と取れば綺麗な相横歩取りの定跡進行です。
ただそれでも意味がわからないのが△2八歩で
これは風さんの図ですと▲8二歩ですから、変化したのは風さんの図でいうところの▲、すなわち先手となってしまいます。
ですから先後逆という推理も全くの見当違いなのかもしれません。>ペンギンさん
でも先手は横歩を取ってないですよね。
後手に横歩を取らせる形ですが、私には無理やり進めないとこの局面は作れないです。
これが予想進行▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8二歩 △7六飛
▲2二角成 △同 銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3三角しかし▲8二歩はありえないだろうし、それを同飛と取らずに△7六飛と取るのも考えられない。
そこでもう少し工夫したが
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △7六飛 ▲2二角成 △同 銀 ▲8二歩 △3三角しかしこのように先手が歩を再度合わせて完全に1手パスするというのも考えにくい。
これらはいずれも変化してるのは先手なわけで、ではどういう定跡がベースになっていて、
後手がどう変化したらこうなるのかがわからない。
たぶん、なるほどそうだったのか、という手順が存在するのだろうけど。これは何の戦法でどういう風に進むのが定跡で、後手はどの部分から変化してきたのですかね。
そうだ私のも間違えてた。
というより私がkannjuさんに間違わさせてしまったわけだけど(汗)中央寄りで駒交換されてるので飛車は5一から2一のルートかと思いましたが見事に外れました。
馬が引き付けられれば良いですが、7三馬は7五歩、6四馬は5五桂馬で、
馬を攻める手が玉を攻める手と連動してしまうのが怖いところです。端攻めに関してはイメージが沸かず、そちらを狙ってくれるならありがたいように思います。
6三玉は私としては端に来たらそこで6三玉とかわすのが呼吸のように思います。
この局面での6三玉は3七角がかなり気になります。
以下同馬同桂でしょうが、これが馬を消しつつ8二角打の先手になってますし、
もしかしたら桂馬も攻めに参加出来るかもしれない。
仮に取られることになるにしても2九と3七の桂馬では大違いですしね。中飛車に対して居飛車が穴熊へと囲いを発展させた将棋だと思うのですが、ネットだったら先手が勝ちやすいかなあ。
ぱっと目に映るのは▲5一竜△3三角▲4四歩△5一角▲4三歩成で
角を使わせ金を得してと金まで作る一石三鳥の手だけど、
2八飛があり5三の香も利いてるのでそれでどうなのか。ということでこの手順だと5手で読みを打ち切るわけにはいかない。
ゆえに実際はこうは進まなかったのでしょう。【お薦め棋譜並べ方法」
パソコンに入力されている棋譜を並べるには、専用の再生ソフトを使って再生された局面をみながら実際の将棋盤に並べる、というのが一般的だと思います。
しかし私はパソコン上に出た局面を見た上で将棋盤に並べるのがどうも駄目で、パソコンの局面は見ないで並べたいと、常々思っていました。
そしてやってたのがパソコンの画面を、棋譜が出る次の一手と差し手を操作する部分だけを見えるようにして、他の部分はすべて隠す方法。
それで出来ることは出来るのですが操作性がイマイチでもっと良い方法はないかと常々思っていました。
そして完成したのが現在のやりかたでこれはかなり満足しておりお薦めです。
では実際のやり方を・・・・・・まずわかりやすいところから将棋倶楽部24の棋譜ですと、棋譜をクリップボードにコピーして「メモ帳」に表示させる、それだけです。
ただし「メモ帳」は「書式」よりフォントを72に設定、画面は全画面ではない画面で表示させます。
すると下の図面のようになり、下にクリックすると丁度1手づつ進みます。
これで1手ずつ差し手を見るだけで棋譜を並べることが出来ます。
こんな良い事ずくめですが、メモ帳に貼り付けたときにいきなり最終が現れ、どちらが勝ちなのかがわかってしまうのが弱点、
メモ帳に貼り付けるときは最終部分が見えないように最初ちょっとだけ隠しておきましょう。24の棋譜はこれで良いですが、私は「棋泉」で局面検索をかけてから棋譜を選択することが多く
これですと横に6手表示されてしまうので、かなりやりにくいです。
ですのでワンクッション入れることになりますが「棋泉」からクリップボードに出した棋譜を「Kifu for Windows」に取り込んで「棋譜のコピー」→「時間付き」で表示を変換させてから「メモ帳」に貼り付けて表示させています。文字にすると長いですが、操作時間はそんなにかかりませんし、自分としては気持ちよく棋譜並べが出来ています。
そんなわけで、ちょっと興味がある人は試してみて下さい。私なら深く考えずノータイムで③65桂馬と打つでしょうね。
以下△7二金に▲8四飛とぶつければ先手の陣形は飛車打ちに強く、後手は弱いので大優勢に思いますけど。kannjuさん正解です。
手数が長いので頭の中でイメージ出来、その上で詰みを考えることが出来るかがポイントになるかと思います。
私は時々詰将棋を盤面にイメージさせてから詰ます訓練をしていますが、詰将棋の本の図面を見て頭の中で詰ますのに比べ5倍くらい時間がかかります。
手数が長いとこれと同じで頭の中の像がぼやけますから、それに対応出来ないと難しいでしょうね。本詰め手順では先手の角打ちがいずれも鬼手でこの手の発見がポイントだったと思います。
また後手の角打ちも盤上この一手で他の合駒なら簡単なのに、この角打ちで新しい迷路へと入っていきました。一応最短手数を書いておきます。
▲9一銀成△9三玉▲9二金△8四玉▲8六香△8五角▲同香△同玉▲8六歩
①△9五玉
②△8四玉①△9五玉は以下
▲9六歩△8四玉▲8五歩△同玉▲8六銀△同玉
▲8七銀△8五玉▲7七桂△8四玉▲9五角△同歩▲8五歩△9四玉
▲9五歩 まで25手詰②△8四玉は以下▲8五歩△同玉▲8六銀
①△同玉
②△8四玉①△同玉は以下
▲8七金△9五玉▲8四角△同玉▲8五歩△同玉▲7七桂△9五玉
▲9六金△8四玉▲8五金 まで25手詰②8四玉は以下
▲8五銀△同玉▲7七桂△7六玉▲8七銀△7五玉▲7六歩△8四玉
▲8五歩△9五玉▲9六歩 まで25手詰上の図面、後手玉が逆を向いていたので正常な図面にしました。

>WhiteWizardさん
言ってる意味がわかりました、後手玉が(汗)
将棋の5角形が白い方が後手玉で△が後手と同じ意味です。
【後手玉に即詰み有り】

本日の将棋より
上図は後手が△6八とと角を取った局面。
本譜は先手の私が▲同銀と手を戻したのですが、ソフトで検討したところ、ここでは後手玉に詰みがあるとのことでしたので、興味のある方はチャレンジしてみて下さい。こういう局面で詰みがある場合、そこに至るまでの流れは実戦でよく現れるのでイメージしやすく、
この玉も例外ではなく同じような道順を辿って詰まされることになります。
ただし・・・・・・・・
頭の中だけで詰ませられたらかなりお強い。
実戦だけにそんなに妙手は出てきませんが、難易度はかなり高いです。
時間無制限で頭の中だけで詰ませられたら、R1800以上、
特別詰め将棋が得意ということでなければR2000以上ありそうな気がします。ぱっと見て一番指す気がしないのが3九角なので、
それは外して4九角にしておきます(3八銀がありそうなので)逆に簡単に勝ちだろうと思わせる手が4七角で、
金が逃げる手に2九角成と銀を取って同玉に2七銀と打てば
6七馬と2七銀成または不成の両方を見て決まってるかなと。(もちろんほっとけば2八香の1手詰)
(金が逃げる手では5五歩もありそうだけど、それも大差ないか)自玉が安全で攻めが切れる心配は無いので、負けるとしたら攻めがもたついてスピードで負けるくらいしかなく、
後手は駒を埋められないし、相当失敗しなかったらかなり甘い手でも大丈夫な局面だと思いますけどね。14手目△6七竜が馬金両取りで痛すぎる、あそこは▲4八玉ではなく▲5八玉だったと思います。
実戦ではいきなり局面を見るということはないわけで、次の手を指すまでに1分の考慮時間だったとしても色んな情報が既に入っている。
もちろん逃げ道を開けた時の安全度も、後手玉の詰みの有無もそこまでに色々と考えているわけで、
いきなり1分とは状況が全く違う。
感触でいうと10秒将棋を指していて、この局面を向かえた時に10秒でどうするかくらいの難易度に私には思えました。後手玉は一目見ただけでは詰みかどうか判断はつかないけど、形だけでいえばどう見ても詰み形。
リアルの大会で10分時間を残していると仮定して5分使えばたぶん詰みにトライして詰ませられる。
しかし実際はkannjuさんと同じ手順で時間が切れた。
詰みに関してはその間の考慮時間が20~30秒というところで、イメージとしてはその間に詰将棋を解けなかったという感じかな。指すからには当然作戦を考えていたわけで、羽生さんの作戦は6三金7二飛型の攻撃的な穴熊でした。
それに対して郷田さんの指し方が見たことがないこれぞ現代流というものでして、
銀冠から玉を穴熊にして松尾流の応用で右銀を7九まで引き付け8八に上がり蓋をしました。
結果7筋の上部を金銀でしっかりガードし、しかも4枚穴熊という、6三金7二飛型穴熊に対しては
理想形と思われる駒組みが出来ました。【ちょっと驚き】
王将戦第5局、羽生さんの選択はノーマル四間飛車でした。
お薦めでは全くありませんが私の場合は・・・・・
ネット将棋でしたら、30秒将棋でも1分将棋でも詰ましに行きます。
理由は、それで負けたとしても痛みを感じないし、その方が勉強になる気がするから。では痛みを感じる時はというとリアルの将棋大会で勝ち上がっている時ですが、
いつも切れ負けなので、1分だけ考えられるというようなケースはほとんどないかな。
それでもそれくらい時間が切迫してるとしたら、逃げ道を開けても手数が伸びると自分の時間が切れるから、詰ましに行くしかないかも。私が簡単な状況判断が出来ていたと仮定した上での1分で考えたのは・・・・
自玉は詰めろ、相手玉は一目では詰みかどうか判断出来ない、ならば1手稼いでから詰めろをかけるのが安全かと思いました。
そこで4九銀を考えましたが、それは8九飛成が5六桂からのまた詰めろ。
これは駄目だと受けではなく攻めを考えました。
7一に駒を捨ててから7三に駒を捨てる、これが筋だと思って考えましたがそこでタイムアウト、1分になってしまいました。3六歩は5八に飛車を成らせる手なので1秒も考えませんでした。実戦だと同銀同飛成7二金かな、1分では考える気がしない手順です。
しかし実戦でしたら3六歩同銀を入れてもう1分稼ごうということは、もしかしたらしていたかも知れません。一応あとでゆっくり考えてみた。
▲71銀△同金▲同馬△7三玉、この時8二馬が上手い手で詰みかなと。
しかし答えを見て考えたら△7三玉には▲6二角でも簡単な詰みということがわかりました、筋が悪すぎて浮かばないけど実戦ならではの手ですね。詰ましに行く場合、しっかり読みきれていて詰ましに行くのは勝ち、そうでない場合は運の要素もかなり入り込んできて、
詰ませばもちろん勝ちだけど、詰ましそこなえば負ける確率がかなり高そう。
逃げ道を開けるのは即詰みではないので確実な勝ちではないけど、負ける危険性は少ないのかも知れない。
1分将棋で詰みを読み切れない時、たぶん詰むだろうで勝負をかける方が良いのか、逃げ道を開ける方が良いのか。読み切れないといってもケースバイケースですが、この局面ならどちらがお薦めということになるのかな。
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