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内藤國雄九段著 棋聖天野宗歩実選集
117局は詳しい解説があり 47局は簡単な解説
総数160局 エピソード(言い伝え)もあり読み物としても面白い
数ある天野宗歩実選集のなかでも出色の一冊と思います
江戸時代は持ち時間がなく この一手に6時間考えたと言うのが何度もでてきます
それが一番印象に残っています 宗歩は早指しだったそうですが 長考派の人はいつも
時間を使うので 不公平だつたとは思います
現代では私の県ではアマ大会ではほとんど 30分切れ負けで 時間は公平にはなりましたが
30分切れ負けが主流になつてから 大会に出るきがしなくなつて それ以後ほとんど
大会にでていません
リアルの将棋はほとんど指していませんが 久しぶりに支部に行き 大会の練習と言うことで
30分切れ負けで 中学生や小学生などと指しました リアルの将棋指してないので時計を使う
ことはほとんどないですが 相手が考えている時に考えて あまり時間は使いませんでした
早指しの人は相手が考えている時に考えているのかなと思いました詰将棋の本は買うのが趣味みたいに買ったのでたくさんあります
鑑賞するだけでも そうとう長くかかるような本も何冊もあります
本当は 自分の詰将棋を解く棋力に合うものがいいんでしょうが
もう買うのやめようと何度も思いながら また2冊買いました
岡田敏著 望郷 村山降治著 詰将棋教室 2冊とも自力で解けそうな範囲だし 興味深い本です
特に詰将棋教室は詰将棋の好きな人は 持っていたい本です 詰将棋のあらゆることが載っています
本人の詰将棋百番以外にも 第三部 詰将棋の散歩道
4 詰将棋今昔物語 に興味深い名作が紹介されています 最後には無双のなかでも
傑作と言はれる 第30番が紹介されています将棋連道場の駒割では 6枚落ちは10段差以上ですから 10級に6枚落ちで5分に指すには
初段は必要では なおこれは将棋連道場など町道場の段級の手合割りです
24の段級は町道場の段級とは全然違うので 将棋連盟道場の手合割りは 当てはまりません駒落ちは81道場で指していて 81道場はほぼ町道場の段級です
私は24では二段ですが 81道場では五段です
24では9~10級でも初段くらいありそうな人もいますが81の級の人はそれなりに弱いです
私は将棋連盟の道場の手合いより一つ厳しい手合いを基準のしているので
将棋連盟道場の手合いで上手下手五分五分なら 楽な手合いではないはずです
普通は駒落ちは下手の立場で研究するものですが プロに指導対局をうけることは
ほとんどないですし 上手でいかに粘るか いかに逆転するかをテーマにしています
6枚落ちで待っていても 有段者ときには上位の人の挑戦もあります
手合い違いの対局をしても意味がないので そう言う挑戦はお断りしています
指導対局と言えば 上のまご(小学1年女子)に最近将棋を教え初めました
最初ドリルをやり 今は1手詰の詰将棋をやっています
1度だけ実戦 10枚落ちをしましたが そのときは 私も協力して上手の玉を詰めました将棋大観と将棋精選
私は両方持っていますが 両方覚えるのは大変なんで 今は将棋精選を覚えています
今日4枚落の上手を持って指しました 飛先交換して飛車を28に引いて棒銀でこられて
だいぶ悪くなりました 精選には4枚落の定跡に居飛車棒銀はないのですが そう言えば
大観にあつたと思いみてみると 将棋大観には4枚落の最初に居飛車棒銀がでていました
その将棋は逆転で勝ちましたが 次6枚落を同じ人と指し6枚落は負けました
その将棋は25と15に歩を伸ばし 17香18飛で1筋をやぶるものでした
駒落ち定跡として精選はいい本ですが 江戸時代の終わりごろの本なので
今はいろいろ新しい指し方もあるようです
6枚落や4枚落は上手は入玉ねらう指し方が勝てる確率は大きいように思います14香13桂合24桂同飛13香不成23玉35桂まで7手詰
初手は14香しかないし 合駒は桂以外は簡単なので桂合い24桂同飛以下もこれしかないし
紛れがないので10秒問題ですね 成しか知らない(不成を知らない)人には詰みませんが
簡素な形の一桁ものの難解作は創作するのが難解です
駒の配置が広い構想物 たとえば赤羽守氏の作品は一桁でも難解ですがこの本には詰将棋の評価の計算の仕方がいろいろ載っています 計算で評価はでますが
個人的には 解くのに苦労した作品 妙手に感動した作品が名作だと思っています
この本の例題に清野八段の作品が名作として何題かでています
清野八段の作品は21手以内くらいですが 難解で詰みを発見した時 マジックを
見ているようでした キラキラ駒が輝いて見えました 私はじぶんの感性で感動した作品が
名作だと思っています(私の言う清野八段の作品とは 詰棋精通の作品のことです)村山降治著 詰将棋教室 第一部 詰将棋の一般常識 第二部自作百番 詰将棋流鏑馬
第三部 詰将棋の散歩道
詰め将棋のほぼ全部のことが書かれています
駒余りの変化2手長がきになつて見ると 駒が余るばあい2手長までは認められている
たたし作品としては評価がおちると言うことでした だいぶ古い本のようなので現代では
大家(多分アマチア)の先生がたのあいだではは 短編では駒余り変化2手長は認めないと言うのが
主流かもしれませんが 少なくとも私は そんなことは認めません
この本はまだ第一部を読んだだけですが 自作百番そのた例題など詰将棋も多いですし
詰将棋のあらゆることが書かれていて いい本のようです清野静男八段著 棋力テスト詰将棋新作選第100番解
72金同玉61角62玉63飛成同玉96角85桂合 同角同金55桂同歩
54銀同玉64金まで15手詰
85桂合のところ85歩合でも同手数詰 変化は研究してください
詰棋精通は50題ですが 40題くらいはスマートな形に改良してそれ以後の作品集に
出題しているようです 何度も改良したものや そのまま出題したものもあるようです清野静男八段著 棋力テスト詰将棋新作選 第100番15手詰
攻め方 41と 43飛 65銀 76桂
玉方 44歩 45桂 54歩 62玉 63馬 71銀 73歩 81桂 82飛 84金
持駒 角 金 金
清野静男八段は 詰棋精通の作品を改良して それ以後の作品に多数出題しています
この作品の原図は 詰棋精通10番19手詰で 新作詰みと必至第98題に17手詰に改良された
ものが出題されています
詰棋精通は最初の作品集で 清野八段の作品は実戦型が多いですが 古図式のように駒の配置が
広く難解です それ以後の作品はスマートな形で易しくなりますが 骨のある作品のおおくは
詰棋精通の作品を改良したものですIOCがオリンピック開催延期を含めた話し合いをするようです
バッハ氏は中止だけは避けたいようなので 現実的には1年延期ですかねアマチアの詰将棋作家はすごい人がたくさんいますがプロに限定すると
塚田正夫名誉十段(昭和詰将棋新集 塚田詰将棋代表作)清野静男八段(詰棋精通 新作詰と必至)
二上達也九段(将棋魔法陣二上達也詰将棋作品集 二上詰将棋代表作 二上詰将棋金剛編
二上詰将棋)内藤国雄九段(図式百番 内藤詰将棋代表作)谷川浩二17世名人(月下推敲)
伊藤果八段(果し状)勝浦修九段(勝浦詰将棋選集)
でしょうか あくまで私見ですが 詰将棋の得意なプロとその代表作を選んでみましたテレビの二ュースを見ていると とてもオリンピック 通常開催できるとは思えません
通常開催にこだわっている人たちは 莫大な損失がでるからでしょうが 人命が最優先でしょう
常識的に考えて 来年に延期か中止でしょう どちらにしても莫大な損失がでるみたいです
今年の10月か11月に延期と言う案も浮上しているようですが それも出来るかどうか24名人戦今は予選リーグ30人(多い方)本選リーグ20人ですが
以前は確か 予選リーグ(多い方)60人本選リーグ30人でしかかね
予選も本選も多く戦うことを心がけました 勝率はだいたい5割前後なので
それが今の制度の変わり 決勝リーグ20人は今までのようにはやくたくさん
対局を消化して 2回連続駒タイトルに届かず 3回めからは急がず 勝ち星
を増やすように心がけました
私が名人戦予選リーグ人数おおいほうを選ぶのは対局ポイントをえるためでした
今はリレー将棋なくなりましたが 参加に100ポイント必要でしたので
風さんに指摘されてからは 無理攻めはさけるようになり 無駄な敗戦は少なくなりました実戦型は詰将棋の古郷といわれますが
岡田敏著 実戦型百番 望郷
3x3枠に必ず桂香を配置した 実戦型が100局
番外にあぶり出しの代表作が十題 実戦型以外の参考作品が十六題
綺麗な実戦型で私はこう言う作品が好きです 岡田敏氏はオールラウンダーで
あと2冊持つていますが
万華鏡 には一般図式(1~100番)清涼図式(101~145番)あぶり出し(146~180)
小百合の露 合駒作品100番
小百合の露は手数の長い作品がおおいです 合駒作品は好きではないので1題も解いてないです誤 羽生将棋実戦詰めと死200
正 羽生将棋実戦詰めと必死200
失礼しました羽生善治監修森鶏二著詰めと必死
似た本が何冊かでているとのことなので調べてみました
2004年に 羽生将棋実戦詰めと死200
2008年に 詰めと必死と寄せ300題
2009年に プロの実戦詰めと必死四00受けなし
3冊出ています あと同じ頃詰めだけの本も3冊でていました二上達也九段はひねった問題が多く 難解な問題もあります
そのなかでも 手数はそれほど長くないですが 難解作を2局紹介します
二上詰将棋代表作 第二章 実戦型詰将棋100局より
第95番 21手詰
攻め方 43と 54歩
玉方 11香 14歩 21桂 23金 24歩 31玉 33金 34歩
持駒 角 角 金
第97番 23手詰
玉方 11香 12玉 14歩 21桂 24銀 33銀 41歩 52歩
攻め方 34歩 35竜
持駒 飛 金 桂 歩
2局とも難解で 私は 二上詰将棋代表作は7回解きましたが この2局は完全に読みきつて
詰めてないので解説はひかえます
もし正解が知りたい人がいれば そのときは正解をかきます 97番は本の解説もくわしく書かれて
ないので 変化は自分で読むしかないです塚田名誉十段の上の作品は堀半七の作品をヒントに作ったものだと思います
この作品も若い頃の作品です 若いころは塚田銀波と号し将棋月報に本格的な
作品を発表していて そのころの作品をあつめた 昭和詰将棋新集(50番)があるので
塚田名誉十段が詰将棋の第一人者と言うのがなっとくできます
塚田流とよばれた実戦型短編 アマへの啓蒙としては評価できますが
やさしいので あまり上級者むきではないと思っていました24名人戦本選リーグ 2週終わった時点では 今年は駒タイトルだめかと思いました
3週目が始まるまえに 風さんにアドバイスもらって 丁寧に指すことを心がけ
3週目4勝2敗でおえ きわどいながらも 駒タイトルをとることができました
将棋にたいする考え方もかわつてきて 今まで見えなかった部分が見えるようになつた気がします
詰将棋ばかり解いていましたが 実戦のほうにも少しめをむけるようになりました覇者の一手
木村14世名人が他の人達と違っていたところ 普通怖くて攻めたいところ平然と手を渡す
そう言う手でよく勝っていたといいます
現代は群雄割拠ではありますが それぞれの時代の覇者にはそう言う手がみられます
今の時代では豊島竜王名人にそう言う手がよくあります
ただ今は群雄割拠でだれが長く覇者でありつずけるのかは分りません有名なエ」レベ-ターと呼ばれる作品ですね
作者の堀半七(五段)は幕末の愛棋で明治初期に没した人物
続詰むや詰まざるやには 明治年間会友録所載 として
盤面の28飛は持駒になつています 詰め手順はどちらでもおなじです
塚田詰将棋代表作199番に エレベーターを横と縦にしたような作品があります
参考作品 塚田詰将棋代表作 第199番 39手詰(はめ手と詰将棋第18番)
攻め方 88飛 98飛
玉方 14香 69玉 76歩
持駒 銀 歩 歩
解 68飛59玉58飛49玉38銀39玉99飛28玉29飛17玉18歩同玉
19歩17玉57飛16玉56飛15玉55飛25歩合同飛左16玉26飛行17玉
18歩同玉28飛19玉29飛18玉28飛引17玉18歩16玉26飛15玉25飛
16玉26飛行まで39手詰
わかりました 18角成91竜22歩12玉45馬まで5手詰
構想ものですね 私は実戦型の素朴な手筋もののほうが実戦に役にたちそうで好きです
現代詰将棋短編名局集も構想ものが多くやたら難解ですが 実戦の役にたつようには思いません
純粋に詰将棋として楽しむならいいですけど上の図の5手詰ですがよくわからなかったんですが
さつきふとめがさめて 図面を見たらわかりました こう言う構想ものは構想にきずくかどうかです六夢Ⅱさん 駒の配置合っています?
この配置だと初手22歩は同竜と取れるので打ち歩詰めではありません
この図だと22歩同竜54角成でも
単に54角成91竜31桂なりまたは51桂成でも詰みます
あえて考えてみましたが
玉方 11歩 21玉 22竜 31歩 65馬
攻め方 19香 33と 43桂 81角 91飛
持駒なし
なら31桂成同竜22歩同竜54角成まで5手で詰みそうですが
最初の図面とはだいぶ違うし?詰めと必死200は知っていますが 300はしりませんでした
詰めと必死四00は2009年版ですので 内容は同じようですがこちらの方が新しいようです
実戦の詰みなので何通りかあるばあいもあり 自分の詰めた手順と解説が違う事の方が多く
詰将棋のようにすっきりはしません
必死(受けなし)のほうも難しいです 普通の必至問題のようにつくつたような妙手
で決まるわけではないので羽生善治監修森鶏二著プロの手筋詰めと必至(受けなし)四00
実戦により近いものとして 実戦詰め筋事典と言う本もでていますが
この本はプロ実戦そのままです 自分の詰めた手順が解説と違う事も多いですが
かなり難しい詰め手順が多く この本の問題を考えると
将棋はやはり終盤力がある人がだいぶ有利だと思いました
米長邦雄永世棋聖は自分は詰将棋と次の一手(新聞の将棋の最終図からの)だけで
強くなったと言われていたことがありました持駒 角 金 桂
玉方 53飛の意味がまったくないですけど 5手詰めで詰めるには
なにがあれば詰むかだけ考えました
原図を当てる問題なら不正解ですね塚田名誉十段の影響ですか 二上九段も実戦型の詰将棋が多いですが
塚田名誉十段と比べると 二上九段はひねったものが多くて難解なものが多いです
二上詰将棋代表作のなかにも100題実戦型詰将棋があります後半は難解です
その中でも95番(21手)と97番(23手)は特に難解です中2の時将棋をおぼえて 1年くらいしました 詰将棋も将棋の本も見たこと
なかったです 高校卒業して大学に入学するまでのあいだバイトをしたとこの社長
が将棋が好きで 2枚落ちで昼休みに教えてもらいました
その時だされたのが 有名な3手詰で 52角成と大駒を捨てるなど 考えもつかず
半日かかりましたが 52角成を発見したときは すごく感動しました
それが詰将棋との初めての出会いであり その時の感動が詰将棋が今だに好きで解いている
原因ですネツト将棋のように短い将棋には 易しい詰将棋を多く解くのがいいと思います
私は詰将棋そのものが好きなので 100手を超えるようなものは解いていませんが
50手を超えるようなものも解いています
しかし時間があればこそで時間の短い将棋ではそう言うのは役にはたちません
詰将棋が実戦に役に立つことは 藤井七段をはじめ多くのプロが詰将棋を解いている
ことでも あきらかでしょう24では二段です 詰将棋が好きで実戦はあまりしていませんが
詰将棋は毎日解いています脳内将棋盤
プロは頭の中に将棋盤が浮かんで 目隠し将棋もさせますが
アマの私レベルでは将棋盤は浮かびません それでも時々詰将棋を頭のなかで詰ませる練習をしています
今日久しぶりに温泉に行き 30分あるくので 詰将棋を覚え歩きながら詰ませました
珠玉の実戦型詰将棋(将棋世界の付録)31番15手詰
攻め方 26桂 34馬 43飛
玉方 13歩 21玉 32歩
持駒 銀
駒数も少なく 覚えやすい図面です
最初41飛成31桂合はこれしかないと思いました 単に暗記するだけで図面が見えている
わけではないので 桂馬のことわすれて上だけで詰まそうとして どうしても詰みません
そのうち桂馬があることに気づいて 41飛成り31桂合12銀22玉44馬から
34桂があることに気づきました 先にすると詰まないですが
解 41飛成31桂合12銀22玉23銀成同桂44馬33金合34桂12玉11竜同玉33馬
同歩22金まで15手詰
23銀成同桂から44馬で詰むことにに気づきました 金以外は早詰も読みきりました
図面を見て解けばもっと早く解けたと思いますが 頭の中で解いたので時間がかかりましたたいていの本は6枚落からしかなく 8枚落はみたことないですけど
6枚落の定跡でも2枚落の定跡でも指せそうに思います
8枚落どくとくの定跡があるんですかね
作日6枚落で3級のひとと1局指しました 81では五段にしても手合い違いなんですが
有段者の挑戦がおおく時には上位者の挑戦もあり受けました 本当は5級以下が手合いなんですけど
最初16香から18飛で端を狙ってきたので24歩23金22銀で受けると
66角から96歩と定跡で攻めてきて 64歩に56歩と受けないで攻めてきたので端は
やぶられましたが93角成同銀同香成となり 9筋やぶられ飛車も成られましたが2筋から入玉模様に指し
馬で浮いている香車をとり 勝ちました
途中へんなチャツトされましたが 無視して将棋に集中しました 手合い違いとはいえ 相手を
あなどって いいかげんにさすと簡単には勝てないですよねなるほど 玉方54歩をおけば詰みますね ただ この詰将棋としては14角から
23角成がねらいのようだし 正解は上に記した25手詰なので
本をつくるとき 有名な2人の詰将棋作家(アマ)のかたが検討したそうですが
不詰の順をうっかりされたものだと思います
toumalさん ご意見ありがとうございます今はコンピューターソフトで解析出来るので 発表まえに検索すれば
余詰を出すことはないんでしょうが 私の持っている古い詰将棋作品集の中には
3題も4題も余詰のある作品集もあります
不詰はめつたにないですが ごくまれにはあります 作日考えた作品
攻め方 12歩 16香 22銀 25歩 33銀 37歩 45桂 52と
玉方 13角 23玉 35歩 44歩
持駒 角
正解手順 24銀成同角33桂成同角同銀成同玉42角43玉53と32玉14角22玉
23角成同玉24角成32玉42と22玉13香成21玉11歩成同玉33馬21玉22馬
まで25手詰
この手順は詰むこと この手順が正解であろうことは分かりましたが 8手め43玉の手で
22玉と逃げられると どうしても詰まず 不詰であろうと結論をだしました
私は詰将棋解析ソフトを持っていないので 自分の読みでの結論です24名人戦とは関係ないですが 最近プロ(トップクラス)の最近の棋譜を
1日1局並べています 角換り腰掛け銀がかなり多いですね
角換り腰掛け銀とか相懸かり系の将棋が先手有利になりやすい戦型
と見られているんだと思います
最近のプロの将棋はコンピューターの評価値が反映されているようで 私のような
古い人間には おかしな手が多いように見えます
たとえば相懸かり 26歩84歩25歩85歩78金32金ここで先手は24歩同歩同飛
23歩26飛と指し 先手だけ飛車先の歩をきり 一歩を持っ指し方をしたものでしたが
ここで38銀と指し 後手に飛先を切ってきなさいと言うような手を指す
コンピューターは飛先をきることを評価しないようで そう言う指し方をするようになつたん
でしょう あとみような手損をするような手待ちが多かったり
みるからに変な将棋に見えますオクションを時々みていますが 手に入りにくい古い本も出品されています
私は2回落札したことがあります いずれも入札は私一人でした
詰将棋がすきなので 詰将棋のほんを中心にみています
競合するとときどきとんでもない値段で落札しているのをみます
おおむね古本屋で安いところをさがして購入するほうが無難だとおもいます
去年は貴重な詰将棋作品集をかなりたくさん買いました
今そのうちの一冊 田邊重信著 将棋と私 のなかの 詰図揺籃集(抜萃50局)
を解いていて20局までおわり 解けなかっのは3局 6月くらいまでには終わりそう
全部で195局の詰将棋があり 中長編の難解作が多いので 解けない物は並べて
鑑賞するとしても 早くて2年はかかると思います
貴重な詰将棋の本を去年だけでもたくさん買いましたが 解けないものは並べて鑑賞すると
しても何年かかるか見当もつきませんプロは日々研究して 先手のときは 一番先手が有利になりやすい戦型を
選んで戦っていると思いますが それでもわずかに先手が有利なだけですし
アマチアは先手後手はあまり関係がないように思いますが
24名人戦の時 私は後手が多くていやではありました 心理的には
先手のほうがありがたいですけど下の孫(男の子)は今年の5月で5才になるので 5才になつたら将棋を教えようと
今年の初めに本を3冊購入しました (将棋を教えるのは5才になるまで待て
と言うのは内藤先生の教え)最近は全然将棋を知らない子供に教えるための本も
いろいろでています
私が買ったのは 高橋和著はじめての将棋練習帳 STEP1駒を取る
実戦1手詰 基本3手詰 の3冊です
将棋練習帳はドリル式の問題集ですが ドリル式が人気なのか 同じような本が多い
みたいです 準備ができたので ためしに1月の末に上の孫(女の子7才)にドリルを
やらせてみたら できるので ときどきやらせています
昨日初めて 将棋盤と駒を使い 10枚落で対局しました
角を33に成らせ 9筋をやぶらせ93に成香をつくらせ と金もつくらせ 玉は上段にいくと
よせにくいので 自陣でうろうろし 馬と 成香と と金 で包囲して 教えたり協力しながら 上手の玉
を詰めました
上の孫は女の子なので無理に教えなくていいと思っていましたが 以外なところから
将棋をやり始めました実戦型詰将棋第51番解
12金同香同角成同玉22金13玉35角24歩合15香14歩合25桂まで11手詰
42歩がなければ31角23玉14金同香12角成同玉13金21玉22角成まで
よくある詰将棋ですが それでは詰まないように42歩をおいてあるそうです
初手12金は詰将棋に慣れた人はまず浮かばない手です
詰将棋らしい手ないですが 詰将棋に慣れた人を困らせようと言う
内藤九段の遊び心でしょう有段者泣かせの問題 内藤九段著実戦型傑作集第51番11手詰
攻め方 16歩 21角 23歩 37桂 42歩
玉方 11香 13玉 33歩
持駒 角 金 金
この作品集はほとんどが10級~1級向きですが
少しだけ有段(初段くらい?)向きの問題もあります
この問題は難易度は書いていませんが 上級者を困らすために作ってみたそうです
私も時間がかかりました将棋ソフトにも苦手な分野があるんですね この掲示版で将棋ソフトを紹介されましたが
ダウンロードして利用するには 私に能力がなく いまだに解のわからない問題は
自分で解くしかないです
詰将棋作品集の問題で 不詰の作品に出会ったことがありますが 合駒が桂合で詰まないと
読んだので そのむね連絡したら訂正図を送ってきたことがあります
手数の短い詰将棋なら読み切れますが 詰まない詰将棋を考えるのはいやですね
このトピックスで私が紹介している詰将棋は自分で解いて いい作品 名作と
思う作品を紹介しています そのため難解作が多いので あまり解いてくれる人は
いないのではないかと 思っています
インターネットで詰将棋を検索すると このトピックスがでることがあります
それを見て 私の紹介した詰将棋を解いて感動してくれる人が一人でもいればいいのですが詰将棋の最初は 実戦の終盤の断面図に手をくわえたものと考えられられています
いまなら63成桂はと金にするでしょうが 古図式は実戦の断面図のように
と金でいいところが 成桂とか成香とか実戦そのままのような形になっています
6番は63成桂がと金なら塚田流みたいですが
古図式はだいたいは1番のように駒の配置が広いです
コンパクトな実戦型は塚田名誉十段が初められ 実戦型短編は塚田流と呼ばれ流行りました
初代大橋宗桂の 力草90番は 攻め方33成桂玉方21玉31香持駒香歩四は大道詰将棋
の香歩問題の原型です 秘伝大道棋の香歩問題の1番攻め方73金玉方71歩81玉持駒香歩四は
アレンジされていますが 同じものですね初代大橋宗桂の将棋造物(50番)が最古の詰将棋集です 将棋世界の付録にもあります
今ちょうど机の横に置いてあります 初代大橋宗桂の作品集は何度も出版されていて
古図式総覧には将棋馬法(初代大橋宗桂の詰将棋作品集の総称)として105番が収録されています
私は何度か解いたことがあり 知っているんですが1番はすぐ解けましたが6番はすこし時間がかかりました
1番ですが 後の出版では玉が72で持駒に銀が加わったものもあるそうで
古図式総覧には72玉で持駒に銀が加わったものが載っています
83銀同玉なら同じですが 余詰があるとのこと手順は書いていませんが
初手83角の筋ですか ちらつと考えただけですけど24名人戦 参加の皆さんお疲れさまでした
いちがいには言えませんが 3週目までに対局を消化しておくことが
ポイントになることが多いですね
私は 4週め数字のうえでは 駒タイトル圏外の可能性もあったので あと一局
指そうと待ちましたが 駒タイトルの可能性の低い人はこなかつたようです田邊重信著 私と将棋 の中の 詰図揺籃集(抜萃50局)第17番(71手詰)
1ヶ月くらいかかりました いろんな詰将棋を解いているので そればかり考えているわけでは
ないですが 難解な詰将棋は鑑賞して楽しむのもいいと思うこのごろですが
自力で詰めると楽しいですね
自分で詰めないと本当の良さは分らないと思います しかし年も年ですし 解けないものは
並べて鑑賞しないと 持ち時間がいくらでもあるわけではないので
揺籃とは習作という意味で 習作集と言う意味のようですが
手数も長い作品が多いし 変化も複雑な作品が多く 謙遜としか思えません桑原辰雄氏には6冊の詰将棋作品集がありますすが ガチンコ詰将棋が手数も短く(7手~17手詰)
一番易しい詰将棋作品集だと思いますが 一問だけ詰めれない作品があって
初手が見当がつかなかっんですが 今日あらためとて考えてみて 詰め手筋を発見しました
ガチンコ詰将棋 第105番17手詰
攻め方 46歩 47馬 71飛
玉方 13歩 17角 21桂 34玉 44歩
持駒 飛 銀 香
解 31飛成33銀合23銀同玉22飛同銀24香同玉22竜23歩合25銀15玉13竜同桂
16歩26玉36馬まで17手詰
駒の配置が広くて 初手がわかりにくい 32飛が有力に見えますが 33銀合で詰みません
31飛成にも33銀合ですが23銀から22飛がうまい手で解決します将棋の本は 将棋世界を年間購読しています
それ以外で買う本は ほとんど詰将棋の本です 買うのが趣味のように買ったので
詰将棋の本がたくさんあります
好きな本は5回6回と解くので 全然解いていない作品集とか後半難しくなって
中断した本もかなりあります
苦労しても自力で解けるくらいの本が好きです
難解な本としては ゆめまぼろし百番 月下推敲 将棋魔法陣 300人一局集
昭和詰将棋秀局懐古録(上巻下巻) 夢の華 看寿賞作品集 などがはほとんど解いていません
並べて鑑賞するだけでもいいから終わらせたいと思っています
カタログみて欲しい本を時々リストアップしていますが ふと後何年いきれるのかと
思った時 今あるだけでも並べて鑑賞することさえとてもできそうにないのに
これ以上詰将棋の本買ってるばあいじゃあないと思いました明日から 24名人戦最後の第4週です
私も ちらっと考えてみましたが 暫定10位以内でも 後半だと
タイトルを取れるかどうか微妙ですね
第四週は人来ないと思い 早く対局を消化して後は待つだけで 第4週意外に対局が多く
ゴボウ抜きされてタイトルを取れない事もありました
名人戦には 実戦経験のあまりない戦法をつかうので 当然ですが
うまく行かないことが多いです 勝てなければすぐ違う戦法にかえています
今回はいろんな戦法を使いました
下位2名の削除のからみとか どれぐらいのペースで対局したらいいかとか
作選を考えるのも楽しみのひとつです
私は第四週 対局できたとしても あと一局だとは思いますが
皆さん最後まで頑張りましょう桂合いで詰まないと思っていた詰将棋駒を動かして検討してみたら
詰みましたが 駒は余らず23手詰め
本に正解と書いてある 歩合いのほうは19手詰なので
桂合いの23手詰が本当の正解ですかね -
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