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▲7八飛、△4ニ玉、▲7六歩、△3ニ玉と進んだ局面で
PONANZAが指した手は、元の位置へ戻る▲2八飛だったそうです。
佐藤さんは、この指し方を”陽動居飛車”と称して、周りを笑わ
せていました。
2手損状態で相手に手を渡す指し方なので、さすがに、これは、
殆どの人間には指せない(指さない)手だと思います。
他のソフトでもそう指すものなのか気になったので、やねうら王
ベースのぽんぽこで確認してみると、やはり▲2八飛が最善のよう
でした。(ほぼ拮抗している他の手も有り)
評価値としては、0近辺を揺れ動く感じで、▲2八飛と飛車が戻
った状態は、先手・後手、(初手前よりももっと)互角と言えそう
です。
#18074でも触れられている初手「7八飛」ですが、上記「研究会」
においても、非常に興味深い会話がされています。
対PONANZA戦のサポーター役となった永瀬さんが、PONANZAと練習
対局した時、先手だったPONANZAが▲7八飛と指して来て、それに対
して永瀬さんが△4ニ玉、続いて▲7六歩、△3ニ玉と進んだそうです。
さて、ここで問題です。
PONANZAが指した次の一手は何でしょう?
かなり驚くべき手だと思うので、考えてみてください。
正解は、明日以降に発表する予定です。
(思いついた手を書き込んでもらってもかまいません)
驚きの初手「3八金」が指された2017年4月の電王戦第1局
佐藤天彦叡王対PONANZA戦の最初の部分と、その後に放映された
「徹底検証!電王戦第1局研究会」という番組の初手関連部分を
久し振りに眺めてみました。
後者は、(当時)名人でもある佐藤天彦叡王と現叡王・王座の
永瀬六段(当時)が出演している、とても興味深い内容の話が出
てくる番組です。
御二人の話によると、PONANZAが指す可能性があった初手は、
全30通りの内の22通りで、その22通りの内からランダムに選択さ
れた手が指されるようになっていたとの事です。
”ランダム”なので、「3八金」が「最善だから指した」訳で
はなく、偶然に選ばれた手だったという事です。
気になるのは、選択される可能性がない8通りの手ですが、
「8六歩」「1八香」「9八香」「5八金左」「6八金」
「1八飛」「3八飛」「4八飛」だったようです。
この8通りは、PONANZA側の事前の検討で、”良くない初手”と
いう判断がされたのだと考えられます。
#18078
>先手初手用
29通りしか書かれていないようなので、何か抜けているはずですが・・・
基本に戻って、指す事が出来る初手の数を数えてみます。
歩を動かすのは9通り、香は2、銀は4、金は6、飛は6、玉は3
なので、合計30通りの指し方があります。
#19073
>手を渡す程度の手
端歩を突く手などですかね。
デメリットは殆ど無い為か、プロでも(少数ですが)実際に指さ
れていますね。
#19074
>一番人気が7六歩・・・
どの程度の割合なのかが気になったので、プロ棋戦における実戦
棋譜を中心に5万件程が収録されているデータベースを使用して調
べてみました。
「7六歩」・・・約79%
「2六歩」・・・約20%
「5六歩」・・・約 1%
その他は全部合わせても1%未満でした。
古いデータベースなので、現在はかなり変わっていると思われます。
六夢Ⅱさん、ありがとうございます。
訂正
(最初からずっと)漢字を書き誤っていた事を、今、気付きました。
申し訳ありません。
正:脊尾さん、脊尾詰
誤;背尾さん、背尾詰
touma1さんの自作詰将棋に端を発した話題の関連で、いくつかの
有名な詰将棋を背尾詰を使用して解いて楽しんでいます。
最長手数(1525手)の詰将棋として知られるミクロコスモスとい
う詰将棋作品も解けるのですが、1469手目が少し気になります。
どなたか、背尾詰以外のソフトで解いてみて、1469手目が何にな
るのか、教えていただけないでしょうか。
詰将棋ソフトの性能比較の為ではないので、かかった時間は不要です。
将棋無双 100番は、背尾詰のデフォルト設定状態で解くと、10秒以内ですね。
ハードの性能で、かなり違う結果が出るとはとは思いますが・・・
kannjuさんのボナンザは、優勝した時の賞品でしたか。
WikipediaのBonanzaのページによれば、2006年の11月
に「Bonanza 2.1 Commercial Edition」というパッケージ
製品が発売されたようなので、それかもしれませんね。
「将棋所」や「ShogiGUI」とは全く関係が無い話しで、
失礼しました。
背尾詰は、下記の場所でダウンロードできますが、使用する前提
として「将棋所」又は「ShogiGUI」という別のソフトが必要なので、
それらを使用した事のない人にとっては、なかなか面倒なものだと
思います。
既に「将棋所」や「ShogiGUI」を利用している人にとっては、
背尾詰がBonanzaやGikou、elmoなどと同様な”将棋エンジン”であ
る事さえ分かれば、導入は難しくはないと思うのですが・・・
Kannjuさんは、ボナンザ(Bonanza)と対局していると何度か書
いているので、たぶん「将棋所」を使っているのだろうと勝手に思っ
ていたのですが、違ってましたか?
もし違っていたら、どんなシステムでボナンザと対局しているのか、
興味が有るので、教えていただけませんか。
脊尾詰ダウンロード 将棋所/ShogiGUI対応版
http://panashogi.web.fc2.com/seotsume.html
100億局面探索して結論が出ないので、中断しました。
絶対に詰まないと迄は言えないけれど、99%以上の精度で、詰ま
ないと判断して良いと思います。
touma1さんが「私的には詰まないと思います」と書いているとい
う事は、もし詰むと余詰が発生して困る”紛れ”の関係かなと推測して
いるところです。(違うかもしれませんが・・・)
10億局面探索しましたが、まだ結論は出ていません。
詰みの有無を確認できるソフトは色々有ると思いますが、私は、
背尾さんという人が作成し、無料で使用できる”背尾詰”という
素晴らしいソフトを、主に自分の実戦棋譜の分析の為に2年程前
から使用させていただいております。
背尾詰は、詰みを見つけた場合にはその手順を示し、詰みが無
いと確定した場合には「詰みません。」と表示される仕様で、中
断操作をしない限り読み続ける事になります。
これ迄に約3000万局面の探索で53手詰、約7000万局面の探索で
47手詰という表示がされた事があるので、大部分は1億局面迄、
特に重要な局面は最大10億局面迄と決めて探索しています。
touma1さんが#17953で提示した内容を背尾詰で試してみる事に
しました。
1億局面時点(約1分半経過)では、読み続けています。
このまま、もう少し続けてみる事にします。
抹消
>詰んでいるのかが不明
珍しい表現をするソフトですね。
ソフトはいくら読んでも疲れないだろうから、結論が出る迄、読
み続ければ良いような気がしますが・・・
何というソフトなのか、知りたいところです。
提示の内容、「詰将棋」と言えるものなのかどうか不明ですが、
面白そうな局面なので、とりあえず、自分の頭だけ使用していろい
ろと考えてみました。
今のところ、「ギリギリ詰まない」という”予想”をしている状
態です。
touma1さんは、提示の局面は「詰んでいる」という判断なのです
か?
又、「ソフトを使用して確認して欲しい」という依頼のようにも
読めますが、そういう事ですか?
プロの対局規定が一部変更になっていますね。
500手ルールが導入され、本年10月1日より暫定施行されている
との事です。
詳しくは、下記ページ内の「第6条 千日手・持将棋」の
「B.持将棋」及び<入玉宣言法>の内容を読んでみてください。対局規定(抄録)
https://www.shogi.or.jp/faq/taikyoku-kitei.html3年振りの更新ですが、このトピックに深く関わる重要な変更内容
なので、お知らせしておきます
訂正(1行目と4行目)
正:作意手順
誤:作為手順
touma1さん作の2つ目の詰将棋ですが、すっきりした作為手順で、
初手23銀不成や7手目25馬等の詰みそうな”紛れ”もいくつかあり、
なかなかの秀作だと感じる作品でした。
私が一番興味を持ったのは、作為手順外の部分で、
5手目に「同馬」とし、「同玉」に「45飛成」とした局面では、
持ち駒が豊富(角、桂、香)なのにも関わらず、逃げ切れてしまう
ところでした。
この部分、詰まない事を完璧に確認するのは、かなり大変そうで
すね。
先手の僅かな有利さの解消に関してですが、このサイトの対局に
関してならば、全く不要でしょう。
プロの重要な対局(「タイトル戦の7局目」等)では、双方から
文句の付けようがない”持ち時間入札制”が面白そうですね。
「何分少なくても先手を持ちたい」という分数を書いて、多い方
が、その条件で「先手を落札」という感じでしょうかね。
放送対局でこの部分も放映すると、入札自体が面白いイベントと
して成立するかもしれません。
touma1さんの#17898の作品、玉はいずこ?
> プロ棋戦の場合はそんな感じで、宣言するしないは・・・
勿論、入玉宣言法が採用されている対局において、入玉宣言法を使用して
決着を付ける(又は「決着が付く」)場合に、「宣言」が必要か否かという
という意味の分類方法です。
「入玉宣言法」による決着は、アマの大会では何度も有りますが、プロ
の公式戦では、まだ出現していませんね。
プロの対局・アマの大会・将棋関係の各サイト等で実際に使用さ
れているものを中心として、入玉時の勝ち負けや引き分けに関する
ルールを分類してみます。
最初の分類としては、
1:駒の点数により判断
2:トライルール
3:その他の方法
と、いう事にします。
1を分類すると
1-1:24点法
1-2:27点法
1-1は更に
1-1-1:24点法で入玉宣言法を使用
1-1-2:24点法で入玉宣言法は不使用
更に
1-1-1-1:24点法で入玉宣言法を使用し、「宣言」が必要
1-1-1-2:24点法で入玉宣言法を使用するが「宣言」は不要(自動判定)
というように分類する事にします。(自動判定)というのは、
宣言できる条件が整っている場合に対局サーバ側で自動的に決定されるとい
うような意味です。
現在のプロの対局規定は、1-1-1-1 という事になります。
現時点で、1-1-1-2を使用しているところはないと思われます。
同様に、
1-2-1:27点法で入玉宣言法を使用
1-2-2:27点法で入玉宣言法は不使用
1-2-1-1:27点法で入玉宣言法を使用し、「宣言」が必要
1-2-1-2:27点法で入玉宣言法を使用するが「宣言」は不要(自動判定)
1-2-2 :27点法で入玉宣言法は不使用
というようになります。
アマチュアの大会は1-2-1-1又は1-2-2でしょう。
上記分類の仕方によって分類すると次の様になります。
1-1-1-1 ・・・ プロの対局規定
1-1-1-2 ・・・
1-1-2 ・・・ 将棋倶楽部24
1-2-1-1 ・・・ アマの大会(一部)、81道場
1-2-1-2 ・・・ 将棋ウォ-ズ
1-2-2 ・・・ アマの大会(一部)
2 ・・・ 将棋クエスト
3 ・・・
勘違い等による間違いがあれば、指摘願います。
4つ程上に記載のリンク先「入玉宣言法」の内容は、かなり分かり易
く記載されていると思うので、相入玉・持将棋に関して興味のある方は、
是非全文を詳しく読んでみてください。
相入玉に関しては、過去に何度も話題に上がったり、論議された
りしてきていますが、そろそろ、プロの対局規定でも使用されてい
る入玉宣言法の内容で勝ち負けや引き分けを判断する事も明確にし
た方が良いように思います。
内容としては、プロの規定そのものが一番良いだろうと思ってい
ます。
女性棋士さんが(このトピックの)前トピックに書かれているの
は、それに近い内容ではあるものの、「2・・・相手に手番を渡し
ても王手をかけれない局面である」等、プロの現行対局規定とは
一部異なっている部分もあるので、変更するならば、完全に同じに
した方が良いだろうと思います。
前トピック:24に新しい決まり(ルール)を入れるとしたら
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/17766/
参考トピック:入玉宣言法
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/8100/
touma1さん、質問への返答ありがとうございます。
「あまり意識して作っていない」との事、了解しました。
以前、私がこのBBSに掲載した詰将棋の中にも、同一局面に戻る手順
の分岐が存在するものがあり、それを作成する際に、少し気になったの
で、質問してみた次第でした。
touma1さんの作品の3手目から10手目の部分は、とても気に入ったの
で、もっと回転させられれば更に面白そうだなと思って、勝手にいろい
ろと考えているところです。(収束のさせ方がなかなか難しい!)
touma1さんが作成した詰将棋の感想等です。龍が角の周りを回転して追いかけるという、なかなか面白い趣向
の良い作品だと思います。
初手が駒取りになっているところは、今一かなという気もするの
で、私なら、金を手持ちにして3手目からの19手詰問題にしてしま
いそうですが、そうすると、簡単過ぎる感じになってしまうかもし
れませんね。
一つ質問があるのですが、11手目の66桂のところで、53龍として、
以下1回転(又は2回転)させても詰むのですが、この部分は意識
して作られたものですか?
【以下、このページをご覧のヘ】
他の方が自分で作成した詰将棋作品等を眺めるのはとても好きな
ので、詰手数の長短に関わらず、作った作品を是非記載してみてく
ださい。
「ケトルシステム」というのは、「嬉野流」とかなり似た指し方
のようですね。
ケトルさんと嬉野さんは、互いに相手の戦法に関しては知らない
で、それぞれ独自に考案したような気がしますが、どちらが先に。
初手▲6八銀からの手順を思いついて指したのかは、非常に興味が
ありますね
もし、実際に指された時期などを、知っている人が言れば、お聞
きしたいところです。
「鳥刺し」戦法に関しては、日本将棋連盟のサイト内に、
杉本和陽四段のコラムが掲載されていますね。
角道を開けない舟囲い?「鳥刺し」の特徴と手順とは【玉の囲い方 第45回】
https://www.shogi.or.jp/column/2018/08/post_419.html
fire wolfさんからの丁寧な返答が有り、知りたかった内容という面におい
ては、解決したようなので、以下は、戦法名や「嬉野流」そのものに関する
対話の続きという事になります。
初手から提示された陣形への移行手順としては、(1) ▲6八銀、△〇〇〇、▲7九角、△〇〇〇、▲7八金、△〇〇〇
、▲5六歩、△〇〇〇、▲5七銀、△〇〇〇、▲2六歩、△〇〇〇
、▲2五歩、△〇〇〇、・・・・・という手順や
(2) ▲2六歩、△〇〇〇、▲2五歩、△〇〇〇、▲5六歩、△〇〇〇
、▲6八銀、△〇〇〇、▲7八金、△〇〇〇、▲5七銀、△〇〇〇
、▲7九角、△〇〇〇、・・・・・という手順等、様々な手順があり得えますが、六夢Ⅱさんの考えとして
は、「(1)の手順で形成された場合は嬉野流と言えるが、(2)の手順
だった場合には嬉野流とは言えない」と、理解して良いでしょうか?
六夢Ⅱさんの見解としては、「嬉野流」と「新嬉野流」は異なる
ものであるから、fire wolfさんが提示した陣形の図は、「嬉野流
ではなく、新嬉野流と呼ばなくてはならない」という事ですか?
次のページの下の方にプロの実践例として出ていますね。
Wikipedia 嬉野流
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AC%89%E9%87%8E%E6%B5%81
#16939
> それにしても席主への暴言がひどすぎる
この部分、全く、同感。
ここを眺めている殆どの人もそう感じているように思いますね。
> 有料を出してきたのはお金を払ってでも・・・
論理的な繋がりはなく、感情面での思い込みといったところで
すかね。
> 2度もわざと書いたというのは内容のことだと・・・
1度目の削除で、どの部分が問題とされたのかは、普通の判断力
がある人ならば容易に分かる事だと思うので、やはり、2度目の削
除が行われた時の文章内におけるハンドルネーム記載も、完全に、
「わざと」でしょう。
訂正(#16935)
正:中断発生時の
誤:中断発生時の時の
> #16911 2度もわざと書いたのは・・・
掲示板の書き込みに関する基本ルールをわざと侵す人
がいるとは、驚きです。
かなり長期間、この掲示板のほぼ全部の内容を読んで
いますが、さすがに、これ迄、そんな人は、いなかった
ように思います。
2度意図的に違反をしても、お咎め無しというのは、
あなたにとって素晴らしいサイトなのかもしれません。
何で、中断発生時の時のシステムの有り方(中断された方が判定
する現状のジステムか良いのか、中断したら即負けか良いのか)が、
サイト利用に関して無料か有料かの問題に繋がるのか、さっぱり分
からないねえ。
もし分かる人がいたら、説明してくれないかな。
今日の昼に発生したmumu77さん関係の中断に関しては、初代再開
努力者マークが、どちら側にも付いていない為、誰も、判定する事は
できないはずです。(一応念の為)
>勝ちにすれば良いと言うけど仲間ではシステムを知らん奴が・・・
一般論として「勝ちにすれば良い」と言っている訳ではなく、
mumu77さんが示した3月19日昼の中断した棋譜は、明らかに
mumu77さんの勝ちとなっているようなので、判定シズテムを
知った後でも、何故、判定権を行使せずに、中断のままにして
いるのかと疑問を持ったので、質問している訳です。
今でも判定する事ができると思うのですが、試してみませんか。
もし何らかの事情で判定できないのなら、(参考になるので)
その理由を知りたいという事も有ります。
尚、判定は「自分の勝ち」の他に、「無勝負」も有りますの
で、お好きな方を自由に選択できます。
#16855の記載内容についての疑問点の追加です。
>移動したために点数を引かれたんですね、
この部分は、勘違いだと思われます。
御自分の棋譜検索ページでレートの変動状況を確認してみる事を
お勧めします。
中断した側は、(相手の判定により)レートが下がる場合は当然
有りますが、中断された側は、レートが下がる事はありません。
規定の条件を満たさない場合は、判定する権利のある人がいない
訳ですから、レートはそのままです。
質問の意図を理解してもらえたようで、安心しました。
女性棋士さんのコメントは、16821 と書かれているので、
このトピックを立てたkingokunさんへの関係ですよね。
何故、kingokunさん側が中断したと思うのですか?
kingokunさんの発言は、相手が中断したので、憤慨して、
対局システムの変更を希望していると読めますが・・・・
気になったので、mumu77さんの棋譜ページを眺めてみたのです
が、3月19日12時53分頃に開始の対局が中断中になっていて、
mumu77さん側に初代再開努力者に付くマーク(!)が付いていますね。
このマークが付いている人は判定する事が出来るはずなので、自分
の勝ちにしてしまえば良いと思いますが、何故そうしないのでしょう?
又、中断した対局の棋譜には、中断前に指された最終手が記載され
ない場合もあるので、棋譜を眺めただけでは、どちらの手番で中断が
起こったのかは判断できません。
ただ、手番はどちらであっても、中断した責任とは無関係です。
再開努力者マークは、中断した側に付く事はありません。
中断した側が、相手の中断にみせかける様な事は、不可能だと思わ
れます。
風さん、
このサイトで対局するのは、(ルールに従った対局であれば)どん
な戦い方であっても、何の問題もありません。
#16833のような書き込みは、自粛された方が良いように思います。
#16775の棋譜から出題した3問目についての補足です。
他の方からのアドバイスは▲4三歩ですが、こちらが想定した解
答とは異なっています。
この局面では、実際に指された手(▲2八龍)より良いと考えら
る手は複数有ります。
いくつかの手の進行を読んだ上で、どの手が最も指し易くなるの
かという事を考えるのが大切だと思ったので、良い手が複数ある局
面をあえて選択して出題した次第でした。
▲4三歩も悪い手ではなく比較検討すべき指し手ですが、それと
ほぼ同等の優位を築ける手で、このサイトで普段よく指している人
なら過半数の人が選びそうな別の手があるので、考えてみると良い
と思います。(ヒントとしては#16181でayumi81さんが触れてい
る言葉)
#16775の棋譜から出題した問題の解答です。
1問目の正解は、「△2四歩」です。
「2三」に利いている先手の駒が銀の他に香・飛車なので、歩を
「2四」に移動しても▲同香と取られて無意味そうですが、▲同香
ならば、△2七歩、▲同飛、△2六歩、▲同飛の時に△3五角と打
つ事により飛車・香両取りになるので、後手の優勢が拡大します。
一見受からなそうに見えても、受かっている例だと言えます。
藤井聡太四段(当時)が炎の7番勝負第7局(対羽生三冠戦)で
指した手の内、今でも印象に残っている67手目の「8六歩」に近い
感じがした手なので、出題してみた次第でした。炎の七番勝負第7局
https://www.shogi.or.jp/column/2017/04/7_3.html
2問目の正解は、「▲5四銀」です。
この手で後手玉が受け無しとなり、先手の勝ちとなります。
△同歩なら、▲6二金以下詰み。
銀や香や角を打って受けようとしても、何れも詰んでしまうので
確認してみてください。
1問目・2問目は、客観的に見て、どちらもかなり難しい問題だ
ろうと思います。
将棋の奥深さや面白さが特に感じられる局面でした。
前の2問は、このトピックの全閲覧者に向けての問題でしたが、
対局者であるayumi81さんに考えてもらいたい問題も用意していま
した。
それは、49手目の指し方で、▲2八龍ではなく、もっと良い指し
方はないかという事です。
もし時間があれば、考えてみてください。
(この問題の解答に関しては、他の人は、黙っていてくれるとあり
がたいです)
94手目以下の詰みに関しては、風さんとは異なる見方をしていま
す。
87手目の▲3四金が負けを引き込みかねないぬるい手で、この時
点で、もっと良い手が有ります。
これは、明日にでも、問題として提示しようかなと思っていたの
ですが、関連コメントがあったので、今、提示する事ににします。
87手目で、先手の勝ちを完全にする指し手は何でしょう?
次の一手問題としては、これもなかなか良い問題だと思います。
#16775の棋譜を更に詳しく分析してみました。
前回のコメントでも一部書いたのですが、端攻めから始まってい
る部分が興味深いですね。
先手が33手目に▲1五歩と仕掛け、後手が△同歩と素直に応じた
所から始まって、41手目に▲2七香と打ったところでは、一見、後
手陣は崩壊寸前で先手が優勢に見えるのですが、実際には、この局
面では、後手が優勢のままです。本譜では、後手は、受けるのをあきらめたかのように、△8四歩
と指していますが、その手で初めて形勢が逆転しています。
さて、優勢を維持する後手の42手目は、何でしょう?
なかなか良い問題だと思うので、棋譜を簡単に読み込める人は、
是非。考えてみてくさい。
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