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何の会話もない中で、いきなり説明していただきたいという注文ですか。
「調子は良くない」は、書いた通りです。
「不調だと思ったことがない」というのもその通りです。で、その時に書いた「不調」は、原因もわからずに調子の悪いのが長く続く状態です。
(そのトピックで扱ってた不調は原因のわからない不調でしたからね)それに対して私の書いた「調子は良くない」は原因がわかっている上での調子の悪さです。
少し前まで、将棋の大会に出たりしていて目標があったのですが、
それがなくなってモチベーションが落ちましたね。
それが将棋に表れて、結果も思わしくなく調子の悪さを感じました。
それが、テレビでプロレス、テニス、高校野球を見て、勝つことへのこだわりが復活してきました。
それが落ち着きとして表れ、少し前だったらわかっていても自然と浮いた手になるのを抑えられなかったのが、
徐々に抑えられるような感を持ちつつあります。原因のわからない、そのトピックで扱っていた「不調」と、
私が書いた、原因がわかっている上での調子の悪さ、
この二つは自分の中では全く別のものです。将棋の調子は良くないものの、ちょっと戻ってきた感があっての一局。
こちらの矢倉に対して相手は右四間飛車。
強引に攻めてきたのに上手く対処して、相手は若干戦力不足、
馬で飛車を狙ってきたが、放置して攻め合ってもやれそうな局面。
持ち時間はまだ9分残っており、さて反撃で、将棋をやっていて考えるのが一番楽しい、これぞ至福の時である。しかし・・・・・・
こちらが1分ぐらい考えたところで突然投了して去られました。ネットは時々これがあるんだよね。
小林VS三浦戦以後、9筋の端歩を関係なしに▲7八金と上がる一手前の局面を探したのですが、
少なくて、村山VS青野、佐々木VS加藤、矢倉VS吉田、藤原VS石橋の4局しか見つけられませんでした。その内、村山VS青野、佐々木VS加藤は金が7八金に上がらず、上がったのは残りの2局のみ
矢倉VS吉田(2005.8.11)は直後に▲7八金と上がり、それに対して吉田アマは
7筋に飛車を移動させてから棒銀にしましたが、結果は矢倉プロの勝ち。
(吉田アマは2005.9月奨励会入会、2008年10月プロ四段、2012年プロ五段)藤原VS石橋(2005.8.14)はそのわずか3日後
藤原プロは数手後に▲7八金としておりまして、それを見て石橋女流プロは、
△7三桂と桂馬を跳ねる手を選択していました。ちなみに四間飛車で金を左に上がるというと、なんと言っても大山先生が有名ですが、
簡単に調べたら119局ヒットしました。このように振り飛車側に金を左に上がられると、居飛車は飛車先を突破することは中々出来ないと思います。
また振り飛車側からすると、居飛車の攻めに乗じて上手く駒を捌くという将棋にはなりにくいと思います。
そこで金が左に上がった場合は、振り飛車はその後どんな感じで進めていけば良いのですか?
また居飛車もどんな感じで進めていけば良いのですか?
具体的に、振り飛車、居飛車とも、どんな感じになれば、ひとまず成功といえるんですか?たぶん金が左に上がった時の基本的な考え方だと思うのですが、
そこそこ将棋を指すようになった時はもう急戦はやらなかったので、その辺りの知識はありません、
ちょうど良い機会ですので教えていただけたらと思います。誤:ダイレクト四間飛車の対策としてありました
正:ダイレクト向飛車の対策としてありました
後手は玉形が薄いので、アマのような時間の短い将棋では大変な気がします。
5四に金を持ってくる形は調べたら神谷八段と伊藤真吾五段が指していました。
いずれものちに4二に飛車を持っていってました。4二に飛車を持ってくるのは結構ありまして、
▲4三角成とした時に、△4二金ではなく△5二金右もしくは左とし、▲同馬△同金、
その後で△4二飛として△5五金と打つ感じです。先手がこんな駒組みで、後手が△4二の金を5四に持ってくるのではなくて、
△5四歩~△3四銀~△3三桂としているのもありました。
(△5四歩は△3四銀の時に▲5五角を防いでます)また▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8八角成 ▲同 銀 △4二銀の後、
▲7七銀△3三銀に▲3八銀とするのが、ダイレクト四間飛車の対策としてありました。
「アマの知らない丸秘定跡」
これに対してダイレクト向飛車にすると▲6五角として先手が有利になるとのことですが、
内容に関してはネットで調べた限りではわからず、▲4八銀とどう違ってくるのかもわかりませんでした。ダイレクト向飛車が指されるようになったのが2008年頃から。
近年は▲6五角 △7四角には▲同角△同歩▲7五歩と進む方が多いなと感じました。
また▲6五角と打つ手、打たない手から始まって、全体に手が広く、すぐに前例のない局面になる将棋だなと思いました。将棋は指しているようですが、応答がないので書きますと・・・・
局面は、後手の持ち駒の部分が黄色になっていますので、後手番を意味しています。
そしてこれは【局面図をWebで作成】で作っていると思いますが、
手番を後手番にするには、初期状態から意図的に後手番に変えないとならないので、
これは後手番ということで出題しているものだと思います。ただ、この局面がどうやって出来たのかを推測した時に、どうしても後手番にはならなかったので、
手番を尋ねたわけです。ちなみに、多少の手順前後はあるかと思いますが、以下の手順を推測しました。
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8八角成 ▲同 銀 △4二銀
▲6八玉 △3三銀 ▲4八銀 △2二飛 ▲6五角 △7四角
▲4三角成 △4二金 ▲6一馬 △同 玉 ▲7五金 △2四歩
▲7八玉 △3五歩 ▲7四金 △同 歩 ▲4六歩 △7二玉
▲4七銀 △6二銀 ▲7七銀 △4三金 ▲5八金右 △5四金手番はどちらですか?
6四歩(26手目)
23手目 megane-zaruさんの▲5八玉
24手目 mimata_doujyoさんの△2二銀
25手目 kurukuruさんの▲8六飛
▲7六歩 △3四歩 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △4二玉
▲8八飛 △4五角 ▲6八銀 △2七角成 ▲3八金 △5四馬
▲8六歩 △3二玉 ▲6五角 △4四馬 ▲8五歩 △7二銀
▲7五歩 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩 ▲5八玉 △2二銀
▲8六飛
通報するも何も、席主さんも掲示板を読んでいるわけですから、知ることになるでしょうね。
もちろん、席主さんも読んでいることを知った上で書いているとは思いますが。4六銀左戦法は昔得意としていました。
35手目の▲3七銀引では▲3七銀上もあります。
(ちなみに4六銀右戦法では銀が下がるということはほとんどありません)▲3七銀引も▲3七銀上も狙いは同じで、▲3六銀から4筋の歩を突いていき角交換を目指します。
違いはスピード、▲3七銀上の場合は4六にいる銀を5三に移動させなければならないので1手余分にかかります、
ですのでこちらの指し方を準急戦と呼んでいます。
その代わり銀が5七の地点におり、4八銀型より上部に厚いのが長所となります。▲3七銀引に対しては△5一角や△7四歩が定跡ですが、△3四歩と合わせてますのでここから定跡とは離れていきます。
ちなみにここまでがすべて定跡通りかというとそうではなくて、途中定跡からは反れていますが、
手順前後でまた定跡の局面に戻ったということです。すすんで44手目△4二角はどうみても悪手だと思います。
具体的には▲2四歩△同歩▲2二角くらいで先手がかなり良いでしょう。以下先手のミスで一挙に後手が良くなっています。
しかし、78手目△9七歩成に対し本譜は▲同桂と取っていますが、
▲7八玉と逃げられたら、以下後手の攻めが難しく、先手がかなり良くなっていたのではと思います。それから戻りますが33手目、先手の方は単に▲3五歩と打っており、これも定跡として有名ですが、
▲2四歩△同歩▲3八飛と指すのも定跡として有名で、こちらの指し方の方が多いように思います。森田二段のフリーソフトってありましたっけ?
そうです、単にまね棋譜を楽しんでくださいということです、
まねしていることさえ確認してもらえればよいです。「まね将棋」
棋譜を並べていたら・・・・・・
10手目、手順こそ違え同一局面
ここから18手間まね将棋が出現しました。
後手番の人、テレビ棋戦だから茶目っ気出したのかなあ?11 9六歩(97)
12 1四歩(13)
13 9五歩(96)
14 1五歩(14)
15 7七角(88)
16 3三角(22)
17 6八銀(79)
18 4二銀(31)
19 5七銀(68)
20 5三銀(42)
21 6六銀(57)
22 4四銀(53)
23 8六歩(87)
24 2四歩(23)
25 8五歩(86)
26 2五歩(24)
27 8八飛(58)
28 2二飛(52)この掲示板で色々なアドバイスを受けて来たことと思います。
この投了図を見て、何を教えてもらい、何を学んだのかなと思いました。
教えてもらったことが棋譜に反映されているとすると、
これが教えてもらい学んだものということになりますので。将棋を指す人にも色んな人がいて、勝っても負けても関係ないとか、別に上達なんかしなくても良いという人もいます。
それはそれで構わないのですが、それでしたらアドバイスは必要ないわけです。
アドバイスを受けたいと思う背景には、上達したいという気持ちがあるわけで、
となると、上達するための将棋の指し方というものも必要になってきます。
これくらいで投了していれば、以後苦しむ必要もないですし、努力も要りません。
しかし上達と勉強はセットで、勉強は苦しいものだったり努力するものだったりします。全日本を振り返ると、ワールドカップに出場したのは最低限の仕事だったかも知れないけど、
ファンをそこまで導いたのはとても大きかったと思います。
その上で本大会は世界との差を痛感させるものとなりました。確か9月には新生ジャパンがお目見えするといってました。
ここで大きいのは誰が監督になるかです。
監督は当然世界と互角に渡り合えるチーム作りを目指すことになります。
その時に手駒を見て、どういうサッカーを形成すれば世界と互角に渡り合えるかを考えます。
そういうビジョンを描き実行出来る人物は監督ですし、それに適した選手を選出出来るのも監督です。
ですので監督がどう考えるかで今後の四年間は全く違ってきます。
過去にも、すぐれた選手がチームカラーと合わないプレイスタイルだということで選ばれなかったことが何度もありました。
どれを取ってどれを捨てるのか、どんなチーム作りをするのか、監督は大きな権限を持ってますからね。>未熟な私どうすれば?さん
ルールで、前回指してから3手の間は指すことが出来ないようになっています。
(ルールは一番最初の書き込みに書いてありますのでご確認下さい)前回21手目で指していますので、すみませんが25手目以降でお願いします。
ちなみに次は後手番で、24手目になります。
谷川全集から村山戦を並べていたら、上の局面になりました。(先手谷川)
谷川先生のコメントによると、平成3年頃には時々見られた形、
ただし、普通に組めれば先手は指しやすくなりやすいので、それを放棄して▲3五歩と行く善悪は微妙とのことです。この将棋は△6四角▲1八飛に△7三角、
先手はその手に対して▲6五歩、
(これは次に▲7五歩△同歩▲3四歩から歩を入手して▲7四歩を狙っています)
後手はそれに対し△6四歩と反発する将棋になりました。
(これは△6三銀型で7筋の角頭を受けようとするもの)とにかく、選手ひとりひとりがこれまで四年間の全てをこの試合に出すのみです。
仮に決勝トーナメントに行けたとしても、悔しい思いをする選手、
仮に決勝トーナメントに行けなくてもそれなりの充実感を得る選手とひとりひとり違う。
それは応援する側も同じで、結果は全ての人に対して同じでも、満足度はひとりひとり違う。四年に一度しかない大舞台、選手も応援する側も、どれくらい満足出来たかを決めるのは、
結局は自分自身の取り組み方次第だったりします。「素材の加工」
1三の角を3一に移動、
たったこれだけだが、1三角成、1三香成が出現、
初手の2二角成が映えて来る。
「詰み将棋」
詰め将棋のルールに則ってはいますが、妙手がなく面白みに欠けるものを、
詰め将棋ではなく、詰み将棋と呼んだりします。谷川先生の詰将棋を解いていたらコラムに、詰将棋にも順位戦があると書いてあり驚きました。
詳細は省きますが、詰パラにはそういうものがあるとのことです。それを読んだ時に、ひさしぶりに作ってみようかという気持ちになりました。
今までに5回くらいですかね作ろうという気持ちになったのは、
しかしどれも10分くらいですぐあきらめました、才能のなさを痛感するだけでしたので。
ですのでまたひとつも作っていません。そして今回も同じです、10分くらいであきらめました。
以前、「鳩」という、盤の側面を王様が一周廻って元の位置に戻り詰むという詰将棋について書いたことがありますが、
その詰将棋が好きで、今回はそれをイメージして一番簡単なものにトライしたんですけどね。
詰将棋の素材としては使えると思うのですが、作意をそのままに妙手を織り込むのが難しくて、
良いアイデアが浮かびません。
そこが残念ながら才能のなさなんですね。なので「ミニ鳩のテスト飛行」というところでしょうか、
妙手のない詰み将棋ですが、素材ということで載せておきます。
▲2二角成△3四玉▲4四馬△2五玉▲2六金△1四玉▲1五香△2三玉▲3三と まで9手詰め
「1秒」
R500上の人と戦った本日の将棋は、サクサクと進んで↓となりました。

ここでは相手の攻め駒が急所を狙っているとはいえまだ自陣は数手持ち、
その間に相手玉を上手く寄せれば勝ちという局面、かなり優勢だと思っていました。次の手は飛車で銀を取ると決めていましたが、その後の寄せを9分47秒+1分の全てをつぎ込んで考えました。
▲4三金からの筋、▲4三銀からの筋。
しかし中々満足した局面にはなりません。
そうこうしているうちの残り2分くらいで▲4四歩が良いのではと思うようになりました。
この手はその前にも浮かんでいたのですが、それは△3四銀で駄目を読みを打ち切っていました。
しかしその後を読んでみると・・・・
▲4三銀△3三玉▲3二金△同飛▲同銀成△同玉
これでその後にもう少し変化があるものの、飛車を持って寄り筋。
そう思って時間いっぱいで▲5八飛車と指し△同馬▲となったのですが、
時間が切れる10秒前、それは2三の地点がぽっかり空いて、全く駄目なことに気付きました。
こうなるともうどうしようもありません。
▲4三金△3二玉▲3三銀と進めましたが、後手玉に明確な寄せがなくなり、
以下光速の寄せで討ち取られました。終わってすぐに、形勢判断はいったいどうだったのか?寄せはいったいあったのかを「激指」に尋ねました。
そしたら先手の+2166で勝勢、次の手は▲3三銀でした。
この手は1秒も考えなかった手、△同桂▲同歩成△同玉でだめだろうと思っていましたから。
ですからもしかしたら後30分考えても浮かばなかったかも知れません。
ですが▲3三銀△同桂▲4三金
違う日に見れば1秒もかからずに思い浮かぶかも知れないほど、簡単で明瞭な寄せがありました。1秒で見えても不思議ではない手が10分以上考えて浮かんでこなかったか。
将棋は難しいです。そうですね、おっしゃる通り、次の一手形式にしたのは失敗でした。
最初から盲点の中身を書いてしまっては、手品のトリックを説明しながら手品を見せるようなものなので、
問題形式にして、それを冒頭部分にしたのですが失敗でした。私は、次の一手といったら、その答えは必ずその局面の最善手でなければいけないということはないと思っています。
「私が指した次の一手は何でしょう?」という、推察力でその人の指した手を当てる問題の出し方も、
いけないことなんか何もないと思っています。
ただ今回のことで、この掲示板では「私が指した次の一手は何でしょう?」という問題の出し方は通用しないなとは思いました。>▲最初から6二銀で詰みだとわかっていれば誰でも指します。
>しかしそれは全く読んでおらず、違う手順で三手詰めだとばかり思っていました。これはまとめて読んでいただきたかったです。
普通でしたら▲6二銀からの詰みはだれでもすぐわかるほどの平凡な手順、それを私は全く読んでいなかった、
なぜなら違う手順で3手で詰むとばかり思っていましたから、ということです。
決して二人の方のコメントに対し、「一喝した」とか「ぶった切った」というものではありません。>佐村河内さん
私は「盲点」について書きたかったので、心理状態を含めながら書いたのですが、
これを書かないのなら、この問題を出す意味そのものもありません。
「そんなの知らねーよ」という人は最善手▲6二銀のみで決着していただいて構いません。
(もちろん「そんなの知らねーよ」で構いません)
盲点に興味のある人だけ、答えが何かではなく盲点の内容を重視していただければ。(誰でも答えるであろう▲6二銀に対し、私がそれとは異なる手を指して、
それが当たらないのを「ひっかかった、ひっかかった」と喜ぶような、
そういう主旨の問題ではありません)実際に私があわてて指した次の手は▲6三桂でした。
▲最初から6二銀で詰みだとわかっていれば誰でも指します。
しかしそれは全く読んでおらず、違う手順で三手詰めだとばかり思っていました。
それで詰むと思っていたのですが念には念をいれて読み、それでは詰まないと気付いたのが20秒くらい前、
そこからも6二銀の筋は全く気付かず▲6三桂と指したのでした。そこで相手は△6一玉ですが、この手に対して読んだのが、
▲5二銀△同金▲7一飛成の詰み。
しかし△同金では△7二玉と取られて詰みません。
仕方がないので▲7一桂成と王手をしました。相手は△5一玉ですが、ここでこれしかないかと▲6二銀と打ちましたが、まだ詰みには気付いていません。
頭の中では以下△5二玉、▲5三銀成、△同銀、▲同角成、△同玉▲5四銀△6四玉▲6二飛車成。それで実際に▲5三銀成と指す直前でした、なんだ両王手じゃないかと気付いたのは。
そんな、鬼より怖い盲点の一局でした。
「本日の将棋 次の一手」

右辺に逃げて勝ちかと思っていましたが、よく見ると金があれば一手詰めでビックリ。
その金が落ちているし、角取りにもなってる。
ここはとにかく読むしかないと残り5分+1分全てをつぎ込んで次の手を考えました。▲7一飛は△6二玉でわからなかったのですが、どうやら▲7一飛車がわかりやすかったようです。
ここで▲7三歩が金取りを防ぎつつ、次の成りをみせて良い手に思え打ちました。
△同歩に▲7二飛が読み筋で、△7八香成と金を取れば▲6三桂△6一玉▲7一飛成の3手詰め、
相手は△7三香と来たので予定通りの▲7二飛
そして相手もすんなりと△7八香成。これで勝ったなと思ったのですが、改めて読んでみると、
前の手順は3手詰めではなく、それには△5二玉と逃げる手があって詰みそうもありません。そんな、真っ青になった中で指した次の一手は何でしょうか?

5八玉(23手目)までの手順および局面
▲7六歩 △3四歩 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △4二玉
▲8八飛 △4五角 ▲6八銀 △2七角成 ▲3八金 △5四馬
▲8六歩 △3二玉 ▲6五角 △4四馬 ▲8五歩 △7二銀
▲7五歩 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩 ▲5八玉
居飛車が仕掛けたところでは、何か見落としがあったのではと思いましたが、
予定だったのかどうだったのかその後の手順が見事で、
以下も優勢を拡大する着実な指し回しが印象として残りました。一局を通して、リアルタイムで検討してみました。
個人的には5七銀(29手目)と8六角(39手目)が印象に残りました。
「力を出せなかった」と「力を出させてもらえなかった」では大差です。
これを監督、選手がどう思っているのか?
「力を出させてもらえなかった」と思っているのなら、相手の方が1枚も2枚も上手で、
それを監督、選手ともに自角しているということです。
そんな認識の下にやっているのなら戦う前から結果は見えています。「力を出せなかった」というのは、相手が今回ぐらいなら、
自分達のパフォーマンスさえすれば勝てたはずだと思っているということです。
自分達はそれだけの力を持っていると思っている証拠です。
試合を振り返って、「力を出させてもらえなかった」じゃなくて、「力を出せなかった」と思ってる。では実際はどうなのか?
その判断は個々で異なると思いますが、誰の判断を信じるかですね。
(判断するだけの材料を持っているのか、確かな知識、目などを持っているのか)
日本代表のトッププロは「力を出せなかった」と判断したということで、
その目の確か度はやはりトップクラスなのではないですかね。ちなみに例えば「初戦で緊張して力を出せなかった」などという場合は、
相手が出させなかったのではなく、緊張で自分の力が出せなかったことになります。
ですので「力を出せなかった」からといって、それが必ずしも相手がこちらの力を出させなかったからとは限らないです。ネット上にあった棋譜をコツコツと自分のパソコンに取り込んだものです。
以下事前にちょっと調べて書いておいたものです。
本日は6月14日(土)ですが、
この局面が入力されてるのは74局 42勝31敗 1持将棋 勝率57.5%
多いのは▲3五歩の局面で▲3七銀
1276局 663勝599敗 勝率51.9%先手勝率としてはごくごく平凡な数字、それよりも高勝率の▲3五歩が5.5%しか採用されていないのはどういうことなのか?
これが調べていくうちに、たぶん原因のひとつであろうものが見えてきます。ここから69局が△6四角 ▲1八飛と進みます。
そして次の手が6種類と大きく分かれるのですが、
その中でも採用の高いものが△7三角(21回)、△5三銀(19回)、△3五歩(19回)7三角 12勝9敗
5三銀 7勝11敗
3五歩 15勝4敗ここで後手に△5三銀とされた時は先手が7勝11敗、
これが採用率の低いひとつの要因だと思います。お疲れ様でした。
2局目?の32手目くらいから見させてもらいました。私のデータで入っていたのは指定局面が74局(▲3五歩で3七銀なら1276局)
そのほとんどが△6四角▲1八飛と進み、
ここで△8五歩と突いたのは8局(4番目に多い手)それに対し▲6五歩と突いたのは6局、
5局が△4二角と引き、△7三角は1局でした(高橋VS有吉)
その将棋は以下
▲7五歩△8四飛▲7六銀△5五歩▲5七銀△5六歩▲6六銀△4五歩▲3四歩△4四銀▲7四歩△同飛▲6四歩△8二角▲7五銀右△8一飛と進みました。7二銀(18手目)までの手順および局面
▲7六歩 △3四歩 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △4二玉
▲8八飛 △4五角 ▲6八銀 △2七角成 ▲3八金 △5四馬
▲8六歩 △3二玉 ▲6五角 △4四馬 ▲8五歩 △7二銀
7二銀(18手目)
リレー将棋なので、まだまだどうなるかわからないんじゃないですかね。
対局には参加はしないですが、もしかしたら観戦の方で覗きに行くかもしれません。
通常は3七銀としてから3五歩とするのですが、
後手が7三歩型だと6五歩と出来るのでこの仕掛けもあった気がします。
今回は7四歩型でもこの仕掛けが成立するのか?というところですね、
結論が楽しみです。誤:▲7五歩で桂馬を取りましたが
正:▲7四歩で桂馬を取りましたが「即決」
将棋は自分から転んで負けることがあります。
逆にいうと、こちらは何もしていないのに、相手が勝手に転んで勝つことも。今日の将棋は勝手に転びました、もちろん転びたくて転んだわけではありませんが。
(結果が変わっていれば、自分の好き勝手に指して勝ったことになるのかな)
ここで金を閉めるのが普通ですが、無理でも時間も短いし勝負形にはなるだろうと動きました。
▲7五歩▲同歩▲6五歩△同歩▲5五角△7三桂▲7八飛△5四銀

一度攻めたら攻め続けるのみと、▲7四飛△5五銀▲同歩△6三金▲6四歩と行きました。

以下△7四金▲6三銀△8二玉▲7四銀成△8五角▲7五成銀△6七角成▲7五歩で桂馬を取りましたが、
その桂馬を受けに使わされジリ貧となっていきました。▲7四銀成を不成としておけば△8五角もなく、正確に指されれば負けでしょうが、
時間も短いですしどうなるかわからなかったと思います。対局終了後、すぐに「無理」というコメントが入りました、
続いてすぐ「金を締めるとか」というコメントがありましたが、
「ありがとうございました」で私が書き込む暇もなく、あっという間に去っていきました。仕掛けは確かに無理気味、しかしこちらは時間も短いし、勝負になるとふんで仕掛けました。
その結果として▲7四銀不成としておけば、勝負形にはなっただろうと思っています。
その辺りを、時間も短いということも考慮してどうだったのかを検証するのが検討であって、
検討なしに、無理と即決して、それが正しいと結論付けるような将棋ではなかったように思います。「がっかりさせるな」
ギターの話で恐縮だが、私の周りにはギターのプロ&講師が3人、音楽教師が1人、
中学、高校の教師がそれぞれひとりずつ、塾の講師が1人、中堅企業の社長が1人いる。
それぞれ教える立場にいる人達だが、肩書きを取ればただの大人で、特別優れているという感じはしない。
しかし役職についてる時は全く別で、それなりに実力もあり、尊敬もされているのだろうと推測する。昨日R2500番台の将棋を観戦した。
そしたらもう終盤で、玉のそばの金に狙いをつけて銀を打ったところだった。
それを「結構ぬるそうな手だな」と思ってみてたが、なんとそこで投了となった。
私はびっくりして何故投了なのかを考えたが、どうしてもわからなかった。
それでしっかり見ようと棋譜検索したら・・・・・
投了したのは銀を打った方だった。
きっと錯覚でもあったのでしょう、相手の手番にもかかわらずすぐ投了した。私はネットとはいえR2500番台でもこんなことをするのかとがっかりしました。
R100番台もR2500番台も人であるということに関しては同じですが・・・・「まあこんなもんか!!」
よく壁という文字を目にするが、どんな状態のことをいってるのだろうと思って読んでる。
私なんか10年で0.5段、20年で1段くらいしか進歩してない。
半年、一年、棋力が上昇しなければそれが壁なのか、うらやましい。一ヶ月前レーティング対局を再開した。
自由対局が専門になって4~5年は経ってるように思うので、本当に久しぶりです。
レーティング対局をやめたのは、Rが300点の間を何度も行き来し、
一番高い状態の時、あとはまた落ちるだけと思って決断した。ずっと対局を楽しむだけでしたが、昨年友達が大会に誘ってくれたのをきっかけに、
二ヶ月に1度くらいのペースでまた大会に出るようになりました。
それと同時に少し将棋に身が入り、自由対局でも何となく勝ち星が多くなり、
以前より100~150くらいは強くなっている気がして、レーティングがどこまで上がるのかと思って復帰したのです。ところがそんなに甘くはなく、20勝20敗、レーティングもそのままです。
これには正直がっかりもしたし不満もあるわけですが、考えてみれば一番高い位置をずっとキープしているわけで、
それは50~100くらい上がったことを意味するのではないかと分析しています。願わくばこれが力をためている状態で、どこかで爆発してくれると良いのですが・・・・
それにはもっと力を蓄えないと。
「詰将棋の効用」
詰将棋を解くことで、より深くまで読めれば良いと思っているが、
自分にとっての詰将棋の一番の効用は、ひとつの局面を長く考えることが出来るようになっていくことです。しっかり読まなくてはいけない局面、時間があればいくらでも読みたい局面があります。
しかしいざ読み始めると長くは続かない、読んでもわからないから読むのが嫌になってくる。
そして「これくらいで良いか」と途中で読みを打ち切って指してしまう。詰将棋も解けないと同じ手順が頭の中で堂々巡りするだけで、次第に読むのが嫌になってくる。
そして次第にフラストレーションがたまってくるわけだが、それを我慢して考え続ける。
それはちょうど対局でわからない局面を考え続けるのと同じ状態なので、
詰将棋の我慢はそのまま実戦の我慢に役立つ。余談だが将棋の棋力向上には大きく二つ、「知識を得ること」「読む力を深めること」があります。
知識を得ることは比較的安易に出来ますが、読みを現在より深めるトレーニングは結構きつい。>それでも私は▲7六歩△8四歩にも▲6六歩として、相手が角道を開けないなら居飛車にするので、それでも困っていません。
▲7六歩△8四歩に▲6六歩とした時に△3四歩だと、先手は角道が止まったノーマルの振り飛車にするのでしょうね。
(矢倉にも組めるけど矢倉にするなら3手目は▲6八銀だし、他の有名な居飛車戦法にはならないので)
すると当然居飛車穴熊が待っている。
それだと振り飛車が困るから角道を止めない振り飛車が考案採用され、ノーマルの振り飛車は激減してる。
ノーマル振り飛車は指し難いというのが、現代将棋の感覚だと思います。羽生さんが朝日オープン将棋選手権五番勝負で、藤井さん相手に飯島流引き角を使ったのは有名な話です。
もっとも藤井さんは向飛車に出来る状態でしたので、2筋を守るために直接向飛車に振りましたけど。それだけ頻繁にPCが落ちるなら、それが解消されるまでの間、とりあえず自由対局にしたらどうでしょうか?
それでしたら判定でRが下がるというようなことはありませんので。 - 
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