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不正というのはその当事者でも黒か白か答えが出ない場合もあります。
逆に、勝率を追いかけた結果として不正行為に勝敗を委ねる場合もあります。
少なくとも後者であってはならないと思います。
問題は灰色の部分。
意図してなのか?あるいは意図していなくともそうなったのか?その判断が分かれる場合です。
例えば、ニコニコ動画で中継というのもその範囲だと思います。
それを見ながら対局すればダメという答えが出るでしょう。
では、その閲覧と対局が同時進行でなかったならどうでしょうか?
最高点対象が助言を受けたIDというのはありえるでしょう。
それをしなくても普通に指すだけでも、対戦相手をある程度の幅に絞って自分の棋力を調べているとその過程で、
過剰な点数と過小な点数の両極端なIDが出来ます。
直近1年で100戦してないID(50戦でも長考だと対象ですね)が勝率加算800点を入れるなら基準点違反となる場合もありますし、
逆に、勝率1割以下のIDが30勝していたことに気付かなかったらその最高点が対象として急浮上することもあります。
1個2個だと調べ漏れることはないんですが、5個超えると気付くのは自分じゃないということも稀にあります。27768勝で表示が変わるそうです。
今は補正されてるらしいです。
この補正になった人1号はZERO2000さんだったと覚えてます。好きな数字(その将棋の手数以内)を手入力して【GO】を押してみてください。
おそらく、将棋倶楽部24の対局数1000局以上の人の中で千日手率をとると、1%を超える人は結構少数だと思います。
その1%を超える少数の中の1人が私です。
対戦相手が自分より格が上か下かで話は変わってきます。
上だから31:1の1点供託だから打開してしまえという人も居るでしょうし、逆に、上手として千日手にされたというのを嫌いたい人も居ると思います。
なんともいえませんが、私はそういうことは無視して勝率と相談して千日手を受けるほうです。>年間勝率7割を維持できたら 名人になるでしょう
7割は無茶ですよ
6割台の後半なら単年度で名人になります。
棋士は5割を超えてると次の年の対戦相手は前年の相手より厳しい相手の比率が上がります。
結果的に6割を超える勝率を複数年度で出し続けるのはかなり難しいです。
7割を維持してるようなら気付いたら名人を含めすべての載冠履歴がでるようになってきます。
将棋連盟の対局方式から言えば、7割という数字は他の棋士が恥じてよいレベルの数字です。今年は3名参加が出来るようになったようです。
果たして登録数は減るでしょうか?★第22回リレー将棋大会 来月受付
今回から1チーム3名での参加も可能となります。
(1)3名の基準点合計はR4800点(1600×3)以下
(2)4将は基準点の一番低いメンバが指して下さい
(3)1将~4将まで代打(含む直前代打)は不可
4名より3名が有利とならないようになっています。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11173782501
藤井聡太四段が入学を拒否した瀬戸市立南山中学校の校長の名前を教えて下さい。削除依頼必要ですか?
たしかにそれならいいとは思いますが、編集は1回ということはありません。
例えば、私が以前使っていた事例だと同一投稿の編集回数が100回を超えるものもあります。
その中で一番多かったのが、棋戦別成績相対表という内容で編集した事例です。
県代表の年度成績なども含めると同一トピックで万単位の編集回数だったと思います。
それを編集ボタンで記載した場合、これは編集ボタンの位置だけで全部埋まってしまいます。
実際にはそういう事例はないとは思いますが、最終編集と初期投稿だけ見れるとか、最終投稿の色を変える程度の方法で編集ありのほうがうれしいです。返信がついてる場合は消せない程度の条件で編集削除ができるようになるか、あるいは、特定のフォウラムのみ可能ならいいと思います。
もちろn、全てがありだととりあえずの備忘録で使われるので良くも悪くもなります。
(5年前には投稿数の5割が私の投稿だった週もあったので・・・)>編集はさせてほしいですね。
私が後だし編集を多用したことも影響してるかもしれません。
編集が出来るということはその最終更新日の順番で記載されないため読みにくくなる可能性があるためです。
もちろん、善意の編集合戦であれば問題ないのですが、悪意の中傷合戦となる可能性も秘めています。
そのため、基本的に最終投稿時間からある程度の時間を区切って編集を出来なくしているようです。
なお、電源を切らずに編集のボタンを押せる状態で保持すると多少長く編集できる仕様のようです。>12240
以前の旧掲示板のように消せないことに良さ(考えてから投稿する)というのも重要だとは思います。6400点から3人の基準点合計を引いた数を4将の基礎点とするという考えで4将は仮選手登録による当日代打という方法のほうが自然か、あるいは、これを4将とせず、どの選手登録を白紙で出しても良いとするかで作戦が変わってきそうです。
そう考えると、3人参加で優位となってはいけないので(1人でも欠席なら即不戦敗なので十分不利ともいえるが・・・)なんらかの制約が突くかどうかが焦点だと思います。>★今回から1チーム3名(合計R1600×3=4800点)での参戦もOKとします。詳細は別途。
予想1・・・4将は2将の2回指しとして2将を2回計算して4人分合計で6400点のようになるようにしてください方式
予想2・・・一番基準点が高い人を2回指す前提でつくり基準点4人分合計が6400点以下で実質代打計算で使って下さい方式。ほかにもあると思うのでとりあえず予想投稿してみました。
★来月から恒例のリレー大会受付
参考として対局P途中集計結果を掲載します。
リレー参加条件は例年と同じです。
(1)通算対局数200局以上
(2)最高R表示がある(つまり通算30勝以上)
(3)過去1年の対局P100以上(名人戦Aは参加可)
★今回から1チーム3名(合計R1600×3=4800点)での参戦もOKとします。詳細は別途。必要です。
24のID1つで自分の将棋を再現する方法はいくつかの選択肢があります。
そのひとつに、24やYAHOOなどの多重ログインという方法があります。
最終的に引き分けで処理する方法で複数ログインして棋譜をのこすほどの価値がない将棋の場合、F戦で並べる程度で十分です。
もちろん、有料の将棋ソフトを買えばいいといえばそれまでです。人数だけなら、リレ~将棋参加資格該当者数推移で見るといいです。
これは50対局必要(早指しなら2倍の対局数必要)ですのでそのほうがいいです。
http://www.shogidojo.org/relay21/users?sort=id&direction=desc
去年なら20801名そういうのは自由でしょう。
極端な話、SOFT_USERというIDで指していてもそれをダメというのも南下変だと思います。
嫌なら対局しなければいいのではないでしょうか?
もちろん、法律上問題のあるようなIDや、風俗用語以上に問題のある用語だと問題かもしれません。
席亭がアクセス禁止としない以上はそういう部分は任せておけばいいと思います。【参考意見】
24の基準である点数制度が、400点低い相手と指せば指すほど段位が下がるという異次元がどうしようもないです。
魚津なら、かなり弱い設定を入れない限り非課金なら段位者は段位戦中心で5割程度勝てればそこそこ昇段していきます。
かわりに、切れ負けですので、細い回線だと少し不利です。
ただ、著しく弱い回線の場合24では相手が付きません。
魚津は勝率3割(切断率のため勝率3割程度まで落ちる)でも3分の段位を取れます。
24で初段を取るのは大変でも魚津で獲得は案外簡単でした。
通常、非課金40局台(13~15日)で段位になれます。
24と同じ30勝のノルマも意味が変わるようです。>今受験がないのはプロてに対していいとこどりの勝率をみたしていないからなのかな?
一番強い女流棋士が底辺棋士(6組)相手に期待勝率4割前後です。
つまり、10戦で6勝4敗程度ならいいとこどりで余裕で出せますが、
【15戦~20戦で65%ライン】という形になっていくと最初の3勝1敗と2年目の1勝1敗で3年目最初の1勝入れて5勝2敗みたいな形の継続は難易というわけです。
最低でも初速4勝以上で入り最終3勝の7勝を積み、更に中間年度で3勝3敗が必要です。
勝率5割とまではいいませんが、4割台の後半くらいは欲しいです。
なお、竜王戦の3回戦の相手は1回戦の相手のように県代表以下ということはなく、下手な県代表より強いです。
もちろん、朝日も同じです。
3回戦の勝率も1回戦と同じ4割だと思ったら間違いです。>フリークラス編入試験の受験資格を女性に拡大してはいかがかな?と思いました。
すでにあります。
というより、朝日に絞って対局するとか竜王戦に絞って対局すれば奨励会3段より簡単に棋士になれます。
奨励会3段の14勝4敗より、竜王戦のいいとこどり65%のほうが楽なのは言うまでもありません。
竜王枠が嫌なら朝日枠です。
これも早指しが得意な新4段は勝率7割程度で推移してます。>”勝率30%台の人が、なぜあんな手を??”
”あんな手だから勝率30%台で満足して100点上の人200点上の人を狩りに行く”
いかがでしょうか?
24でも中級以下でそういう指し方決行居ます。
かくいう私も段位I-Dはそういう指し方で指して維持させました>ソフトで調べてくれっていうトピ主が言っていたんですが私はソフトを検証できないので。
>疑問に思った局面から指し手を24の掲示板の方に問うたらどうなるかな?
>というのも大きな理由なんです。ソフトで調べても人間で調べてもそのソフトその人間で答えが分かれる局面だと思います。
私の場合、この局面が後手の所望で発生したか?という部分に委ねます。
例えば、普段から攻めが遅い人の場合、この局面は後手が駒割得で受けきり勝ちという戦い方になると自分の将棋となるでしょう。
そうなると先手は相手の注文に乗ったことになります。
ここで角を合わせると、今度は後手が駒損確定となり攻めを要求されることになります。
打開責務後手で進むので最終的に53馬を損切って53成桂という展開は基本的に無筋です。
これが先手所望で発生した局面なら44飛車の段階ですでに乱戦歓迎で相手が香車1枚上の相手で最適進行です。
この局面から勝率30%を取りに行くなら41龍でも77角でもこれはどちらもありという考えもあります。
77角のほうが相手から将棋の流れに節を入れられて横綱将棋をされる流れで嫌うという考えもありです。
88角は同じ考えで壁銀の流れですのでその後の44地点での飛車角交換が嫌だと思うかもしれません。
案外、79の銀の位置が先手のここまでの態度を明示していませんか?
次の1手というなら最善は別としてこういう感じで出てくるんだと思います。角が88か77か66かはわかりませんが、普通は88で銀を進めれたら得か損か?だと思います。
79の銀を77まで進めさせることはしないとしても88に進めさせたいか?
あるいは77桂馬を悪い形と後手が評価するのか?
この部分がこの問題の重要な部分ではないでしょうか?
44で飛車角交換となり44角と出た瞬間に壁銀や桂頭の薄みはどう評価するのでしょうか?
53地点で馬ができた後に2段に跳ねて馬を損切る読みでしょうか?
攻め気質が強い人で切れ負けなら77角推奨のような気もします。独占放送で金銭が取れるならそれでいいと思います。
翌日になれば棋譜に著作権がないわけで普通にネット検索できます。
(当日でも可能ですがちょっとコツが居ります。また費用対効果もありますので損得微妙で誰も喜ばない場合あり)
課金で閲覧する形で最適化できてその分ほかの業種で放送枠が空くならそれはそれでいいんじゃないでしょうか?>もう200以上の格上挑戦は不可にすべきですね。
拒否機能がある以上受けたい人も居るわけですので残すべきです。
また、下位挑戦ばかり受ける人は受ける人で基準点加算があり名人戦では1つ上の組に入れられます。
県代表狙いのために2300点ラインばかりと対局するという感じの人や地区代表を狙うために2000点ばかりと指すという人も居ます。
そういう人は自分が何点であっても関係なく、2800点の棋力があっても5段に75%だとか87%だとか言って指す感じです。
それで次の大会において県代表にどのくらいなれそうかを考えるのです。
全国大会も同じ考えです。
そういう人にとってはゆがみは出ません。
2300点から奪った点数は2300点に返しています。
最終的に特定の段から300点も取り上げるようなら9割勝ってることになります。
その後も1回負けるだけで30点返すようになるわけで、ゆがむほどではありません。>なお来期からAトーナメントでなく、本選最上位リーグ優勝上位8名による挑決トーナメントに変更する予定です。
>せっかく名人戦に参加されても、多くの方が不戦勝で終わってしまうのはもったいないです。
どうせならこの8強の決勝の方式を決めてほしいですね。
提案としてですが、普通に進行するなら以下の方法はどうでしょうか?………┏━━━━3回戦敗者(さ)
………┃
………┃…┏━━2回戦敗者(き)
………┃…┃
………┃┏┫┏━1回戦敗者(あ)
……┏┫┃┗┫
……┃┃┃…┗━1回戦敗者(い)
……┃┗┫
……┃…┃┏━━2回戦敗者(か)
……┃…┗┫
……┃……┃┏━1回戦敗者(う)
……┃……┗┫
……┃………┗━1回戦敗者(え)
……┃
……┃…………┏━本戦2位
……┃………┏┫あ
……┃………┃┗━本戦7位
……┃…┏━┫か
……┃…┃…┃┏━本戦6位
……┃…┃…┗┫い
……┃…┃……┗━本戦3位
……┗━┫さ
…………┃……┏━本戦4位
…………┃…┏┫う
…………┃…┃┗━本戦5位
…………┗━┫き
………………┃┏━本戦8位
………………┗┫え
…………………┗━本戦1位>ezazakun
愛着があるなら現状維持でそのまま進めたらいいと思います。
名人戦で連絡手段として使うようになったらまた戻すという感覚で変えるのもいいですが、
【今までの投稿内容がID変更によって浮きあがる】ことになるので、可能な限りID表示は変えないほうがいいと思います。(以下参考ではありますがID決定の際の決め方です)
ネット上では伽羅設定というものがあります。
まず男女の設定を決めます。(両性具有とかふたなりなどはそれだけで濃い伽羅になります)
次に棋力設定です。
これも、高段から低段。低級までいくらでも作れます。
高段伽羅の場合は投稿時にソフト起動で着手検索して指摘する行為が面倒ですのでお勧めはしません。
次に、男女別の決まってる段階で納得する名前を決めます。
もし後だしじゃんけんが好きなら、「めぐみ/かおる」といった名前や「同人伽羅」の改変を選択肢として使います。
また、男女両方同時進行という方法もあります。
将棋倶楽部24では現在は1人1つしか作れないので複数用意できません。(携帯登録という選択肢はあります)>ezazakun
私も以前「本因坊になな子さん」というIDを使っていたときに似たような感覚がありました。
そのときに「本因坊になな子はん」に直しました。
結果、余計に「さん」をつけるべきかどうか迷う状態になったと言われました。先手勝率の計算方法が喰い違ってるようです。
私の場合、下記の2つのどちらかです。
A【先手勝率】=(先手勝ち数)/(先手勝ち数+後手勝ち数)
B【先手勝率】=(先手勝ち数+中断局等/2)/(先手勝ち数+後手勝ち数+中断局等)
ちなみに、前例から言うとAの方法のほうが少しだけ24の計算式に近いです。今年もまた数千局の対局が生まれ、例年通り先手勝率52%ラインでしたか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14171904279
回答を投稿できませんでした。
現在、この質問には回答できません。画面の拡大率を変えるといいと思います。
それでダメなら、大き目のテレビを使ってみるのもいいかもです。倶楽部24登録者数推移表
趣味で24のR急上昇者をチェックするスレの記載日と24のI-D番号から出してます。
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1487501043
2017年?月_37万人超え(2017年冬頃?)
2017年2月_360000人超え
2016年末__渡辺竜王主導による三浦事案
2016年7月_350000人超え
2016年4月_345000人超え
2015年12月_340000人超え
2015年9月_333333人超え
2015年7月_330000人超え
2015年4月_325000人超え
2014年12月_320000人超え
2014年9月_315000人超え
2014年6月_310000人超え
2014年4月_プロ棋士が機械に大敗(低位PC&事前対局許可条件付でも負け越す)
2014年3月_305000人超え
2013年11月_300000人超え
2013年8月_295000人超え
2013年6月_290000人超え
2013年4月_(プロ棋士が5番勝負で負け越し確定)
2013年3月_285000人超え
2013年3月_(人類が先端ソフトに1勝)
2013年1月_280000人超え
2012年10月_275000人
2012年7月_270000人
2012年5月_265000人
2012年1月_(人類連敗開始)_ボンクラ_○ー●_米長
2011年12月_26万人超え
2011年5~7月_______(X企画)
2011年3月_25万人超え(複アカ対策で新規(freemail)は携帯登録画面誘導になる)
2010年5月_24万人超え
2009年6月_23万人超え
2008年7月_22万人超え
2007年後半_21万人
2007年1~12月_______(@X企画/将棋世界)
2006年後半_20万人
2005年7月_17万人
2004年後半_15万人
2002年5月_10万人超え2001年3月_50000人
2001年1月_40000人
2000年9月_30000人
2000年5月_20000人
2000年3月21日_____(フリ‐メール登録が原則禁止)
2000年1月_10000人【6時間経過】
お探しのページは見つかりませんでした。
以下の原因が考えられます。ページ表示の負荷が高まっているためページが表示できなかった。
このページを表示する権限がありません。【15分経過】
お探しのページは見つかりませんでした。
以下の原因が考えられます。ページ表示の負荷が高まっているためページが表示できなかった。
このページを表示する権限がありません。割り切って将棋ソフト開発者に奨励金もらって名前付けて売ります。
よってその5名に謝罪要求はしません。
これが売名の中で最大評価だと思います。
結果的にソフト併用じゃなかったと証明されたらそれもかまいません。
将棋ソフトの売り上げが2倍になったら利益は4倍で利かないはずです。
先着特権で利益の40%程度の名前貸しで十分です。
おそらく将棋ソフト開発者も渡辺以上の名前を取れるなら銘銘権を付けます。
100万本1000円で10億の売り上げを目標勾配として2億程度を上限に捌いて行けばいいです。
三浦の棋力だと今後の終身所得より多くなります。
がんばって私の予想を裏切るような活躍をして渡辺明を引き釣りおろしてほしいです。
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/dir/list/d2078297520/new
通信渋滞のための一時保存用>メモリ不足だと、どのような弊害が考えられるでしょうか?
指し手の戻りが遅くなるかあるいは、悪手発生率が高くなります。
将棋ソフトは着手の孵る時間によりまた動作環境により一番強い将棋ソフトが変わってきます。
2代前(5年程度)のソフトを使ったり1ランク長い持ち時間で選択すればいいくらいの気持ちであれば最新ソフトで十分ですし、少し前のソフトでも十分です。
それでも県代表クラスはあります。10手戻しを使う権利の必要性が薄くなってる状況は斜め上だった。
まず、勝率が1割下がるとRは100点上がると思ってください。
逆に、勝率を上げようとすると1割上げるために基準点を100点落とすことになると思ってください。
私の場合、24で以前実験した結果、
3段に25%で1700と11級に90%で900の2つのIDが出来ました。
(探せばまだ残ってます)
さすがに、3段に2割の勝率のIDは29勝するのに凄く苦労したのでもう使ってません。
おおむね、リレ~将棋の勝率加点は正しいという結論に至りました。
本題に戻り、勝率6割で35%という形といえば、対戦相手が200点以下の人が結構な比率と思われます。
200点以下は負けても半分しか減りません。
そのため、200点以下の人は貴方と10勝20敗でも基準点を上げてきます。
結果的に上に吸い上げる役割を担っていたものと思われます。
しかし、これが550点を超えると200点以下の人はまず挑戦しません。
何人かの中間管理職が中抜きする形の後で対戦してる場合、貴方が6勝4敗で120点低い相手と指せる形でなくなります。
特に600点台では負け越しの時期になります。
これは、750点くらいになるまで続きます。
対戦相手が同一タグの場合、どうしても2勝3敗で安定してしまうからです。
1000点くらいになると違う景色が見れます。
黙っていても下からの挑戦が来ます。
受けてるうちに勝率が7割近くになります。(それでも抜けれない人も居ます)今までになかった「チャンス」が【待った】1手戻し3回までOKとかだったら笑えますね。
>一兆パーセント負けたくないという姿勢が嫌らしいです。
普通に考えましょう。
何人も3000000円たたき出されては困ってしまいますよ。
将棋倶楽部24の3400点に更に9割勝てるようなソフトなのかどうかはわかりませんが、羽生名誉NHK杯や山崎元NHK杯など複数名が合議対局してもつらいと思います。
>256手目の時点で勝負がついていない場合は引き分け(その場合指しなおしは無し)
引分(千日手)後手勝ち規定の上位互換です。
24の基準点70点分くらいに相当します。1000000000000%無実だそうです。
http://shogi1.com/hashimototakanori-gomennasai/弁護士法人横浜パートナー法律事務所のアドレスリンク切れの模様。
上記の文章を読んだのだが、【12】の陰謀論についてはどうしても捨てれないだろう。
最大利益を上げた人が渡辺であることを否定することができれば単純に逃げ切れる。(挑戦者誘導説で陰謀論を作れれば簡単)
また、対戦相手が変わることに対して利益を得ないことを証明できても陰謀論は解決する。
しかし、この2つは上記の技巧一致率の証明より難易度が高いであろうと感じた。http://www.keijibengo.com/9901/index.html#011573
三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護する
平成29年2月26日
弁護士法人横浜パートナー法律事務所
代表弁護士 大山滋郎1. 初めに
(1) 観戦記者 小暮克洋氏からの依頼
将棋観戦記者 小暮克洋氏から、弁護の依頼を受けた。小暮氏は、大学将棋部時代からの30年来の友人である。将棋の渡辺明竜王を、ネットなどの攻撃から、「弁護」して欲しいという依頼である。
私は独立して10年、刑事弁護を中心に業務を行ってきたが、本件は「刑事弁護」ではない。ネットでの「世論」に対して、渡辺竜王を「弁護」することになる。そんな「弁護」などしたことがない。(2) 「刑事弁護人」としての決意
本件を引き受けるにあたり、相当のためらいはあった。ネットを見れば、渡辺竜王を「有罪」とする意見が9割を超えていた。「竜王位を返還させろ。」などは良いほうで、「引退させろ。」「除名しろ。」などという意見が、非常に多く見受けられた。そんな中で竜王を「弁護」(それも裁判外で)すれば、相当強い反発が予想された。なにも「火中の栗」を拾わなくてもという思いも当然あった。
しかし、刑事弁護を業務の中心とするということは、たとえ世論の多数派と戦っても、依頼者のために活動することだと思い直した。10年前に、刑事弁護専門の法律事務所を開業したときの思いである。
「刑事弁護人」として、渡辺明竜王に言い分があるのなら、それを世間の人たちに理解してもらおうと決意した。2. 事件の概要
(1) 三浦九段への疑惑と竜王戦出場停止本件は、三浦九段が竜王戦などの対局において、「技巧」という将棋ソフトを用いて、カンニングを行ったと疑われたものである。三浦九段が竜王戦の挑戦者になったのも、カンニングしたためとの疑惑である。この疑惑について、日本将棋連盟に問題提起をしたのが、渡辺竜王である。
この問題提起を受けて、将棋連盟内でトップ棋士たちが、問題の対局そのもの、「技巧」の指し手との比較などを検討した。その検討結果も踏まえて日本将棋連盟常務会が三浦九段と話し合い、同九段が出場辞退を申し出たことにより、竜王戦の挑戦者の変更がなされた。
(2) 第三者委員会での「白」判定
ところが、三浦九段の不正問題を検討するために、3人の弁護士で組織された第三者委員会は、三浦九段の不正を根拠付ける証拠は認められないとの結論を下した。
本件に対して、何ら利害関係を持たない、学識・経験豊富な委員会の判断は、受け入れざるを得ない。それまでは、三浦九段が「黒」であるかのように論じていたネットの意見が、一気に「白」判定へと変わっていった。(3) 問題提起した棋士たちへの非難
第三者委員会の「白」判定をうけ、本件不正について問題提起した棋士たち、なかんずく渡辺明竜王への非難が高まった。つまり、「何ら合理的な根拠なく、三浦九段の疑惑を言い立てた。」と、ネット等において強く非難されたのである。中には、「竜王戦の挑戦者が三浦九段だと、負かされる可能性が高いので、ことさらうそをついて、三浦九段を陥れようとしたのではないか。」と言った論調まで見られた。3.三浦九段への疑惑の根拠
(1) 将棋ソフト「技巧」
それでは、三浦九段への疑惑の根拠を検討する前に、将棋ソフト「技巧」について簡単に説明しておく。ネットの論調を見ると、かなり将棋を知っている人でも、根本的に誤解しているように思えるからである。
「技巧」はプロの棋士より強い。神がかった強さのときの羽生三冠の実力を、常に持っているといえば理解できるであろうか? だからこそ、「技巧」のカンニングが大問題となる。また、「技巧」はフリーソフトで、比較的簡単にインストールできることから、プロ棋士にも研究等の場面では広く使われている。ちなみに、三浦九段も、研究において「技巧」を用いていることを認めている。(2) トップ棋士たちが覚えた違和感
三浦九段に対する疑惑が生じたのは、同九段が自分の手番にもかかわらず、頻繁に席を離れてどこかに行っていたという問題からである。棋士は相手の手番には席を立って頭をリフレッシュさせたりする。その一方、自分の指し手のときは時間が惜しいので、席を外したりせずにじっくり考えるほうが普通である。ところが、三浦九段は、自分の手番なのに、何度も席を外したということで、おかしいのではと問題になった。さらに、カンニングを疑われたときの三浦九段が、非常に強かったということもあり、席を離れてカンニングをしているのではと疑われたのである。
そこで、それらの対局において、あとから調べてみると、「技巧」の示す指し手と、三浦九段が指した現実の指し手が一致する率が高いとの印象が持たれた。そのため、一定数の棋士が三浦九段の指し手に違和感を覚えたようである。渡辺竜王も、そのような違和感を覚えた一人である。
この違和感は、渡辺竜王の要請で、名人、竜王、羽生三冠など、現代のトップ棋士が数名がかりで検討したときにも、多くのトップ棋士たちが共有した違和感であった。(だからこそ、渡辺竜王の問題提起を否定できず、三浦九段に話を聞くことが決まったものと思われる。)4.第三者委員会の結論
(1) 「技巧」の指し手との一致率
第三者委員会は、疑惑の根拠全てについて、それを裏付ける証拠はないと判断した。「技巧」の指し手と、三浦九段の指し手の一致率が高いという点に関して、問題とされている4局を検討したのち、必ずしも疑惑を裏付けるものとは言えないと結論付けた。
「技巧」自体、設定等により、指し手が違ってきており、必ずしも同じ手を指すものではないこと、他の棋士の指した将棋の中には、「技巧」が示す手とさらに高い確率で一致しているものもあったことなどが、理由である。さらに、三浦九段自身、「技巧」を使い研究している。そうだとすれば、一致率の高さということで、三浦九段の疑惑を裏付けることはできないという結論であった。(2) 対局中の離席について
対局中の離席については、そもそも証言の一つであった30分の離席といった事実がないことが確認された。また、離席の事実をもって、三浦九段への疑惑を根拠付けることはできないとの判断がなされた。(3) 疑惑を根拠付ける証拠はなく、三浦九段は「白」
さらに、三浦九段から提供されたスマートフォンなどを調べた結果、対局中に使用された形跡はないことを確認した。
全てを総合し、疑惑を認めるに足りる証拠はないとして、三浦九段は「白」である旨結論付けている。5. 渡辺竜王弁護の基本的な方針
(1) 疑うだけの客観的な根拠があったのか
渡辺竜王への非難は、「何ら疑うべき根拠がないのに、三浦九段がカンニングしたと問題提起した」という点にある。従って、三浦九段が本当に黒だったかは別にして、「疑う根拠」があったことを示せれば、渡辺竜王に対する「弁護」はできるものと考えた。(2) 現在利用可能な証拠からの弁護
いずれにしても、自分自身で証拠を集めることは難しい。そこで、三浦九段が黒だと疑う根拠については、既に存在する棋譜等や、第三者委員会での調査事実から判断することになる。基本的には、三浦九段の指し手と、「技巧」の示す指し手との一致について、考えてみることにした。6.一致率の検討
(1) 一致率でカンニングを決めるのは困難
一致率というのは、全ての局面において、棋士の指した手とソフトの指した手が一致した割合である。しかし、これをもって、カンニングの有無を決めるのはかなり難しい。出来の良い将棋ほど、カンニングなしでも、人間より強いコンピューターの指し手と一致するからである。
しかし、「一致率」にも意味はある。一致率によって、その将棋の出来が評価されるという意味である。(2) これは「将棋」ではなく、「試験」の事案
本件を「将棋」の問題と考えずに、予備校などが行う「試験」と、そこにおけるカンニングの事案と全く同じなのだと考えてみる。(3) どういう形の「試験」の事案か
「将棋」という考えを捨てて、一手一手の指し手ごとの「試験」として考える。先手後手合わせて100手の対局だったら、一人50問の、将棋の問題が出される試験である。試験だから当然解答がある。例えば、新聞などにも掲載されている、「次の一手」問題のようなものと考えてみてほしい。この正解手を選んだら10点、その他の手なら0点といった、単純なものから、この最善手なら100点、この手なら70点といったように、一つの局面ごとに点数をつけるものもある。いずれにしても、こうして得られた総合点を、そのときの試験の数で割れば、その対局の「点数」が出ることになる。
つまり将棋を、「勝ち負け」を競うゲームから「点数」を取る「試験」と考えることができるのである。(4) 試験の採点者は誰か
それなら将棋「試験」の採点者は誰なのか? どの手が「何点」なのか、常に高いクオリティーで判断できる人などいない。しかし、コンピューターソフトなら、それが可能なのである。コンピューターの力が、非常に強くなった今だから、トップ棋士たちの手も、このような「試験」の対象となってしまった。この採点者は、強いコンピューターならどれでもよい。「技巧」である必要はない。「ポナンザ」でもいいし、「やねうら王」でもいい。(念のため言っておくと、いずれもプロより強い将棋ソフトである。)
試験の採点も、本当に原始的なやり方で十分である。例えば、各試験問題(つまり、そのときの局面)で、先生である「技巧」や「ポナンザ」の指し手と、幾つ一致したかを数えるだけでも、相当精度の高い「採点」ができる。ポナンザ先生なら「正解」としていたが、技巧先生は不正解とするような事例はあるだろう。しかし、数からすればわずかだし、強い先生方の間で意見が割れる手の場合、それより弱い人間がどの手を選択するかは、単純な確率論の話(2人の先生の見解が分かれたら、どちらかを選択する確率は2分の1ということ。)になる。したがって、全体としての「採点」にはほとんど影響がない。
さらには、第1候補の手なら何点、第2候補の手なら何点、こういう悪手ならマイナス何点などといった、採点専用ソフトをつくれば、さらに精度の高い「採点」も可能になってくるのである。7.普段の点数と、今回の点数
(1) 三浦九段の普段の成績
こういう風に、各将棋を試験と考え、全ての対局に点数をつけていく。1年間の将棋について、全てそうやって点をつければ、その棋士が大体何点を取る人なのかは明確になる。まさに、受験予備校などが、生徒の実力を判定するためにやっていることである。
たとえば、三浦九段の成績なら、大体70点を山の中心にして、高低それぞれに分布するといった具合である。どの棋士の成績も、予備校などで見慣れている、正規分布の形であらわされる。調子のいいときには、85点くらいは取れるが、調子が悪いと55点程度になることもあることが示される。予備校の先生は、生徒の試験結果が、この正規分布の山から外れることはめったにないことを、十分理解している。「試験」で奇跡は、まず起きないのである。
羽生三冠なら、80点を山の中心にして、神がかったときには95点を取ることもあるが、調子が悪ければ、60点後半しか取れないこともある。
予備校などは、こうやって各生徒の実力を判断し、羽生受験生なら75点必要な難関大学の合格も堅いだろうと判断する。(2) 今回の問題の本質
ここまで読んでくれた方には、今回の事件の本質がわかってもらえたはずである。つまり、普段は70点の実力の受験生が、一定の短い期間の試験で、通常の正規分布の山の右端に位置する、85点以上の高得点を、4回も取ったのである。さらにそのときに、その受験生は何度もトイレで席を外していたという。これは怪しいと、多くの生徒たちが騒ぐ中、先生に問題提起をしたのが、渡辺受験生だったということになる。(3) 三浦九段の試験結果
実は、三浦九段の各対局の「点数」は、「将棋GUI」という一般に配布されているプログラムを使用して、当方は既に計算している。このプログラム上に「技巧」その他のソフトを入れて、各対局を評価する。この評価結果の精度はかなり高い。
しかし、先ほど述べたように、そのようなプログラムを使わないでも、採点は誰にでもできる。「やねうら王」でも、「技巧」でもよい。「試験」での指し手が、「ソフトと同じ手かどうか」という単純な基準で採点することは、誰にでもできるであろう。三浦九段の普段の対局の「点数」から考えると、今回問題とされた4局の点数は相当高い。(実際、匿名掲示板などで、多くの人が「技巧」による一致率ということで、三浦九段の疑惑の4局を調べていた。かなり高い一致率が出ていたはずである。ただ、このことから一足飛びに、技巧でのカンニングまで結論付けることはできない。技巧との一致が高いのは、「試験」の「点数」が良いことを示すに過ぎない。そのときは、ポナンザで計算しても、やはり点数は高い。だからと言って、ポナンザのカンニングを結論付けることはできないのと同じである。)
三浦九段の4局の点数は、普段の彼の実力からすると、当方の計算では、出現率でいえば、良くて10%程度である。そんな出来の良い将棋が、疑いをもたれた短期間に、4局もでてきている。
なお、第三者委員会の報告は、三浦九段の「疑惑の4局」程度の一致率の将棋は、35局中9局あったと指摘している。つまり、三浦九段にとっても、上位4分の1に入るような出来の良い将棋だったことになる。そのような出来の良い将棋が、疑いをもたれた短期間に、4局も出現していることになる。もちろん、そのような偶然があり得るというのは、第三者委員会の指摘する通りではあるが、常識的にはめったに生じない事態である。
似たような事態が、受験において生じていれば、他の生徒が問題を提起したとしても、当然のことであろう。その意味では、生徒たちを代表して、先生に問題提起した渡辺竜王の行動は、少なくとも非難に値するようなものではない。8. トップ棋士にしか見えない「何か」
(1)「技巧」の指し手との一致について、見えない「何か」の存在
第三者委員会の調査の示すところでも、三浦九段のカンニングについて疑う、一定の根拠があったことが分かった。しかし、竜王戦の直前に問題提起するだけの疑惑かといえば、疑問が残る。本当にこの疑惑だけで、当時検討を行ったトップ棋士たちは、三浦九段の指し手と「技巧」の指し手との一致について、強い違和感を覚えたのであろうか?
三浦九段が自分の手番に、多数回席を外しているという事実から、多くの棋士たちは、単に「色眼鏡」で検討し、冷静な判断ができなかっただけなのか? ただ、本件に利害関係を有していない多くのトップ棋士たちが、そんな感情的な判断をするだろうか。そこには何か、もっともな理由があったのではないか。そんなことを考えてみた。
つまり、三浦九段の指し手と、「技巧」の指し手を見比べるときに、トップ棋士にしか見えない「何か」があり、その「何か」が原因となり、多くのトップ棋士が、三浦九段を怪しいと判断したのではないかと、推理してみたのである。(2)「この一手」と「手が分かれる」場面の違い
将棋の場合は、全ての指し手が同じように難しいわけではない。一局の中には、「トップ棋士なら、誰が指してもこの一手しかない。」というものがある。
定跡のような決まった手順なら、当然そういうことはある。しかし、それだけではない。それぞれ個性的な中盤の局面でも、トップ棋士なら全員、「この一手」を選択する場合は相当数認められるのである。
その一方、トップ棋士の中でも意見が統一できず、「手が分かれる」難しい場面もある。普通の人には、同じように難しい局面に見えても、トップ棋士から見れば、その違いは歴然としている。そして、トップ棋士が無意識に注意を払うのは、この「手が分かれる」場面ということになる。「この一手」の場合は、皆が同じ手を指すので、各棋士の違いが出てこない。したがって、「この一手」が「技巧」と一致しても、特におかしなこともない。
そうだとすれば、トップ棋士たちが、三浦九段の指し手と、「技巧」の指し手を比較したときにも、無意識のうちに「手が分かれる」局面を検討していたのではないか。そのことが原因となって、トップ棋士たちが、三浦九段のカンニングについて、第三者委員会の見解よりも、さらに強い疑惑を感じたのではないかと考えたのである。(そもそも、「この一手」の場面では、カンニングをする必要もない。カンニングが問題となるのは、どの手が良いのか判断が難しい「手が分かれる」場面である。)(3)第三者委員会では、「この一手」を含めて計測
しかし、それぞれの対局において、どの指し手が「手の分かれる」局面なのか、第三者委員会のメンバー含め、将棋の素人には判断できない。仮に、当事者である棋士たちが、「この局面がそうだ。」と主張しても、そもそも検証のしようがない。その意味でも、第三者委員会が、「この一手」を含む指し手について、「技巧」との一致率を検討したのは当然と言える。
しかしこれでは、無意識のうちに、「手の分かれる」局面を中心に検討していたはずのトップ棋士と、同じ土俵で検討していたとは言えない。
それでは、渡辺竜王をはじめ、多くのトップ棋士が、なぜ三浦九段の指し手に違和感を覚えたのかを、理解できないであろう。9.「手の分かれる」局面を「可視化」する方法
(1)「技巧」と同程度の「プロを超える」ソフトの存在
それでは、トップ棋士にしか見えない「手の分かれる」局面を、一般の人にも見えるようにする方法はないのであろうか? その方法は、トップ棋士自身が、「自分はそう思う」といった、恣意的なものであってはならない。
そこで出てくるのが、「技巧」と同じくらい強いソフトの存在である。具体的には、「やねうら王」「読み太」「浮かむ瀬」の3つのソフトがあげられる。これらは、「技巧」よりインストールは少々面倒だが、いずれもフリーソフトとして提供されており、誰でも利用可能である。なお、念のため書いておくと、これら4つのソフトは、比較的有名な「ボナンザ」「AI将棋」「激指」よりも強いと言われている。現在最強と言われているポナンザ(こちらはフリーソフトではない)には及ばないにしろ、トップ棋士を凌駕する力を有している。(2)棋譜の各局面を、4種類のソフトで判断
上記4つのソフトに、問題の将棋の棋譜を入れてみて、各局面での「次の一手」を比較してみた。その結果、4つのソフト全てが同じ手を示すときは「この一手」の局面であると判断し、その手については検討をしないことにした。(なお、結果を見ていただければ、驚くほど「この一手」が多いことに気づかれるであろう。)
一方、ソフト間の見解が分かれたときは「手が分かれる」局面である。開発者の違う4つのソフトを使うことで、「手が分かれる」重要局面が、客観的に可視化できたのである。(なお、疑惑の対象は、中盤ということもあり、公表されている第三者委員会の報告書概要の本文でも、41手目から始めて、終盤の10手は除いて検討していたので、当方もこれに倣うことにした。)
これは、「この一手」についての、トップ棋士たちの見解と完全には一致しないであろう。特に、4つのソフトが一致しても、棋士たちの意見が分かれることは十分にあり得る。それでも、4つのソフトで同じ手を示すときには、棋士の考える「この一手」と、相当近いものが出るはずである。
このようにして得られた、「手が分かれる」局面で、三浦九段及び対戦相手の指し手のそれぞれが、「技巧」とどの程度一致するのかを検討してみた。10.「手の分かれる」局面での「技巧」との一致
(1) 久保九段との竜王戦本戦準決勝
三浦九段の問題とされた4つの対局について検討してみる。
まずは、久保九段との竜王戦本戦準決勝である。41手目から、最終局の10手前まで計測して、4つのソフト間で見解が割れた手は、三浦九段の指し手では5手(46手目、52手目、54手目、70手目、80手目。なおマーカーをつけたのが、「技巧」と一致した手。以下同じ。)久保九段の指し手では、9手(45手目、51手目、59手目、61手目、63手目、67手目、69手目、79手目、81手目)であった。三浦九段が「技巧」の指し手と一致したのは5手中3手、一致率は60%だったのに対して、久保九段の場合は9手中3手、一致率は33.3%であった。(資料1 久保九段との竜王戦予選.pdf)(2) 渡辺竜王とのA級順位戦
次に、渡辺竜王とのA級順位戦の対局を見てみる。こちらも、41手目から計測して最終局面の10手前まで、4つのソフト間で見解が割れた手は、三浦九段の指し手では6手(45手目、47手目、49手目、51手目、59手目、61手目)、渡辺竜王の指し手では、9手(44手目、46手目、48手目、50手目、52手目、54手目、58手目、72手目、80手目)あった。三浦九段は6手中4手、66.7%の一致率に対して、渡辺竜王は9手中4手、44.4%の一致率であった。(資料2 渡辺竜王とのA級順位戦.pdf)
(3)丸山九段との竜王戦挑戦者決定戦第2局
丸山九段との竜王戦挑戦者決定戦第2局である。41手目から、最終局面の10手前まで計測した。4つのソフト間で見解が割れた手は、三浦九段の指し手では2手(59手目、61手目)であり、丸山九段の指し手では、4手(42手目、46手目、54手目、56手目)あった。三浦九段が技巧の指し手と一致したのは2手中1手、一致率は50%だったのに対して、丸山九段は4手中2手、50%の一致率であった。(資料3 丸山九段との竜王挑戦者決定戦第2局.pdf)(4)丸山九段との竜王戦挑戦者決定戦第3局
同じく丸山九段との竜王戦挑戦者決定戦第3局も検討してみた。41手目から、最終局面の10手前まで計測して、4つのソフト間で見解が割れた手は、三浦九段の指し手では7手(41手目、45手目、47手目、53手目、57手目、59手目、65手目)で、丸山九段の指し手では、5手(42手目、44手目、58手目、60手目、62手目)であった。三浦九段が技巧の指し手と一致したのは7手中5手で、71.4%の一致率だったのに対して、丸山九段は5手中一致するものはなく、0%の一致率であった。(資料4 丸山九段との竜王戦挑戦者決定戦第3局.pdf)
(5)4局総合の一致率
4局の対局で、コンピューターソフトの見解が分かれた合計数は、三浦九段の場合20手、そのうち技巧と一致したのが13手、一致率では65%であった。一方、上記4局における対戦相手たちの場合、ソフト間で見解の分かれた手は27手、そのうち技巧と一致したのが9手、一致率では33.3%にとどまった。(なお、この33.3%の一致率は、4つの同程度に強いソフト間で意見が割れた場合の、1つのソフトの指し手と一致する率としては、常識的なものと考えられる。)
上記の結果を無意識に「見た」、渡辺竜王はじめトップ棋士たちが覚えたであろう違和感を、理解して頂けたであろうか?(6)トップ棋士たちが疑いを持った理由
トップ棋士にだけ見えていた、「手の分かれる」重要な局面における、「技巧」との一致率が、上記検討により、一般の人にも見えたはずである。この重要局面で、疑惑の4局では、三浦九段は他のソフト(これらも技巧と同程度の実力を有している)が選んだ指し手ではなく、「技巧」の選んだ手を、相当高い確率で選択していた。その一方、疑惑を持たれていない対戦相手の指し手を見てみると、「手の分かれる局面」において、「技巧」の指し手との一致率は三浦九段の半分弱である。
これらのことを無意識にでも「見て」、多くのトップ棋士たちがカンニングを否定できず、三浦九段に話を聞くことに同意したのだと思われる。同じく、この現象を「見た」渡辺明竜王は、本件を将棋連盟で議論すべきと、問題提起したのであろう。
「技巧」を用いて研究をすれば、少なくとも序盤においては、「技巧」の示す手と同じ手を採用することは考えられる。しかし、それぞれの局面が個性的になってくる中盤以降では、ある特定の将棋ソフトで研究したからといって、そのソフトの選んだ指し手を選ぶことは考え難い。この辺の考慮も、棋士たちの判断に影響を与えたのではと思われる。(7)ソフトのぶれについて
第三者委員会が指摘したように、コンピューターソフトによる指し手が、場合によってぶれるのは当然である。しかし、当方が確認した限り、何度やっても、上記の示す大きな結論が違ってくることはない。(なお、上記は何度か実験したうちの1回である。もっと高い確率のときも、低い確率のときもある。ただ、いずれにしても、相手方棋士の示す一致率とは大きな差がある。)(さらに、ソフトのぶれだが、一定の性能のコンピューターを使い、ソフトの考慮時間を1分以上取った場合には、それほど大きなぶれは起こらなかった。一方、考慮時間が10秒程度なら相当のぶれが起こる。第三者委員会が、相当大きなぶれを確認したというのが、どのような条件での検査であったのか、知りたいところである。)
なお、三浦九段の復帰後、対羽生三冠と対先崎九段との対局も同じように調べてみたことを付言しておく。4つのソフトの見解が分かれる場面での、技巧の示す手と、三浦九段の一致率は、4割程度の常識的なものに落ち着いた。ソフトの示す手にぶれがあるからといって、これも「偶然」ということで片付けられるのであろうか?11.離席回数との関係
(1) 疑惑の着手と離席の関係
第三者委員会では、単に離席の回数と時間を調べて、それだけでは三浦九段の「黒」を認定できないと結論付けている。これは、どこが「手の分かれる」局面かについて、第三者委員会が客観的な資料をもって検討できなかった以上はやむを得ないことといえる。しかし、4つのソフトの見解が一致した場合を除いての検討が可能となった今、手の分かれる局面と、離席のタイミングを検討することが可能となる。(2) 離席率の調査
当方で調べた結果、手の分かれた局面で技巧と同じ手を指していたときの離席率は、86%であった。(なお離席は、自分の手番のときのほか、一つ前の相手の手番のときの離席を含む。相手の手を予想してのカンニングは十分に可能だからである。)
一方、手が分かれた局面だが、技巧の指し手と一致しなかったときの離席率(一つ前の相手の手番での離席も含む)は、50%程度であった。
これらは、三浦九段の黒と、少なくとも親和性のある数字といえる。(なお、ほんの短い時間での離席でも、例えば特別対局室のトイレ等、見つかりにくい場所に通信機器を隠しておき、そこに外部からカンニング情報を流してもらう方法などを取ることで、容易にカンニングは可能であること、対局中見張っていた職員もトイレの中まで見張っていたわけではないことを付言しておく。)(3) 離席と関連するその他の問題
なお、これは離席とは直接関係ないが、三浦九段の対局ビデオを確認していると、久保戦では、終局間際にセーターを脱ぎながら離席し、戻ってきて、丸めたセーターを押し入れにしまっている。丸山戦第3局でも終局5分前に何かを押し入れにしまう場面が残されている。
しかし、これらの事実については、第三者委員会の報告書では、全く取り上げられていないことを付言しておく。12. 終わりに
(1) 改めて本「弁護」の目的
三浦九段を「黒」だと言い立てることではない。第三者委員会とことさら事を構える意思もない。ただ、「何の根拠もなく、三浦九段を黒だと誹謗中傷した。」「これは竜王戦の挑戦者から、三浦九段を追い落とすための陰謀である」などといった、渡辺竜王に対する誤解を解くことが目的である。この目的は達成できたと信じている。(2)関係者の処分の前に調査が必要
日本将棋連盟は、第三者の意見を聞くことなしに早まった処分をすることの危険性を十分に認識したはずである。そうであるなら、三浦九段の「冤罪」問題で、理事等の関係者を処分する前に、「当時三浦九段に疑いを持ち、竜王戦出場停止とした判断は正しかったのか?」の点について、統計の専門家などを加えての調査が必要であると信じる。なお、これに関連して、第三者委員会と日本将棋連盟は、一致率等について資料の公開をすべきであろう。
日本将棋連盟が同じ過ちを繰り返さないことを期待し、本「弁護」を終わらせたい。以上
jdk_killer_no3さん
.2017/2/2316:53:09
.三浦九段に限らず、多かれ少なかれ、複数の棋士はカンニングしてたんですよ。
三浦九段がやり玉に挙がったのは、渡辺大竜王が、後援の読売に迷惑が掛からないように考えた策、ですが、将棋はうまくても、今回のようなゴシップネタの対策は下手だった、ということです。
連盟としては、特定の棋士がカンニングしてました、なんて発表は、なんの得も無い事、ですし、複数の棋士がやっていた、なんて発表も、なんの得も無い事、なので、そんな発表しないんです。
我が棋士会の棋士にカンニングなどする棋士はいなかった、という発表のが、よっぽど胸を張れる、ということは判りますよね??
というわけで、第三者委員会を通じて、不正は無かった、という体を取ったんです。
今行われている棋王戦、渡辺対千田戦、ですが、この2人は三浦九段を疑った張本人たち、です。2局終わってますが、どっちの局もまあ、人間らしく間違えること間違えること。w こうなると、この2人も今までカンニングして勝ってたのでは? と思いたくなるくらい別人に見える、人間らしい内容でした。ww 大熱戦で、見てる分には面白い。だからこそ、カンニングなどせず、人対人、の対局を見たいものです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=2&qid=14170893309&fr=dlist_rcmd【感想希望】三浦とBONANZA【将棋替え歌】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13170868838http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10170849475
まとめてみた。
まだちょっと不満だから少し直してみてほしい。(定期掲載) -
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