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数字が信じられるかどうかは、求める精度とサンプル数が大きくかかわります。
これが2%や3%くらい違って出ても構わないものならこのくらいのサンプル数でも良いですが、10回やったとして、1%、下手をすると2%以上のバラツキが出てもおかしくはないサンプル数ではありますね。
駒落ちは持ち時間が短いほど上手有利、よって持ち時間設定によっても全く変わってくる。
また駒落ちの経験があるなしでも全く違う。
1550点なら24の常駐ソフトに八枚落ちで勝つだろうし、
上手を持った場合はRがかなり低い人が対象となるが、
それだけRが低いと棋力にバラツキがありすぎてRでは棋力の判定が出来ない。
ゆえに1550点からハンデをみるのであれば八枚落ちという選択肢はない。「詰将棋による棋力判定」
詰将棋を解く力と棋力はかなりの密接度だと思っており、詰将棋を解く力をみれば大体の棋力が想像つく。
同じく序盤の知識もかなりの参考にはなるが、自己流でも力が強い人はおり、詰将棋ほどの安定要素ではないように思う。
それなら同じ棋力同士の対局のみのデータで問題ないでしょう。
同じ棋力同士の対局のみで50.4%という数字が出ており対局数も申し分ない。
それに対して52%というプロレベルに近い数字が出てきているが、
序盤の利を活かせるまでの技術を身に付けていない人がほとんどの中で、この数字は何とも分が悪い。
どこを見れば52%の方が信用出来る数字だとわかるのか?将棋倶楽部24 先手勝率参考データ 50.4%
https://shogikisho.blog.fc2.com/blog-entry-2498.html
同じ棋力同士の対局のみ
https://shogikisho.blog.fc2.com/blog-entry-3495.html「心が折れる・折れない」
自分の場合、投了は早くもなく遅くもなく一般的なタイミングだと思うが・・・
自玉が詰む詰まないに関係なく、負けだと思った時点で投了するのは、
自分なりの投了に対する美学もあるが、苦痛から逃れたいとの思いの時も多い。
これ以上苦しい戦いを続けることが出来なく降伏の道を選択するわけだが。そんな自分と比べ友達は、自玉が詰まされる、持ち時間が切れるまで指す。
自分の場合、心が折れてしまうのに、何故最後まで心が折れずに戦えるのか?
比べてみるとわかることがある。一番の要因は形勢判断の鈍感さであろう。
将棋は100対0からでも一発逆転があるゲーム、友達はそれをよく体験している。
その体験が良い意味で形勢判断を鈍感にさせ、対局を放棄して逃げたいような苦痛も生まなくしている。
だから最後まで心が折れずに戦うことが出来るのであろう。自分はこの辺りを取り入れるのは難しく、よって心が折れるのは避けられそうもないが、
その少し前を大切にして、心が折れる前にあがく術をレベルアップするのが良いのかと思う。各棋戦に置いては当然棋戦タイトルがトップでそのタイトルホルダーがトップ。
いくら竜王のタイトルを持っていようが棋聖戦においてはただの挑戦者であり棋聖のタイトルが一番上。
これは地元の小さな大会であっても同じで、その大会においては大会のタイトルが一番上。
それが仮にプロの竜王であっても、その大会に行けばただの挑戦者。
棋戦というのは一国一城のお山の大将、そこに行ったら他の棋戦は何の役にもたたない。
棋戦の順番なんてそんなもの。何故わざわざそんなに離れている場所の支部に入るのかと思っていたら・・・
最近○○さんが△△支部に入ったという噂を聞いた。
何故そんなに離れている支部にと不思議に思っていると、その仲間だという人も入ったと。
その内に今度はもっと身近の人も入ったとの事で、
既に支部に入っているのに何故わざわざ新しいところにまた入ったのか?その意味がやっとわかった。
考えてみれば少し離れた何箇所かの支部では昔からやっていたことだが・・・・
私の周りの支部では月例会といって毎月集まって対局をしている。
それがただ楽しむためだけのものだったが、お金を取って賞品と弁当を用意する形式のものに変わった。
その効果で支部会員だけでなく地域の愛棋家も集まるようになったわけだが、
支部会員と非会員では大会に出場する費用が違ってくる。
一般的には非会員2000円、支部会員1500円くらいなのだが、その支部では非会員2000円、支部会員1000円
1000円違うならということでみんな入会しているようだ。「必死」
必死には5手必死、9手必死などがある。
わかりやすく1手必死の問題があったとして、それは現局面は必死ではないが1手で必死をかけることが出来る局面。
必死がかかった局面は相手がどんな受けの手を指そうか即詰みが発生している。
3手必死は初手の詰めろに対し2手目に受ければ即詰みは発生しない、ただし3手目に必死をかける手があり
その手に対してはどんな受けの手を指しても即詰みが発生する。ということは・・・・・・
詰めろをかてた手に対し相手が最善の受けをしたとして、その手に対しひたすら詰めろをかけて行き、
ひたすら最善の受けでこられても最後には即詰みに討ち取れる局面になったならば、
それは必死がかかる局面ということで良いのかな。易しいとのことだが・・・・
先手玉はわかりやすい受けなしなので後手玉を詰ますしかない。
1手30秒として初手が何から入れば良いのかも難しい、
よって、とりあえず王手をかけつつその後の手を考えても大丈夫というわけにもいかない。
そうなると30秒で詰みまで読みきるしかないがどのくらいのレベルだと読みきれるのか。将棋裏部24で対局している人全員を対象としたら、
先手を持って勝てる人の割合の方が少ないと見た。初手は3拓だろうけど何から入るか、
正解手なら30秒内に詰みまで読み切れる可能性もあるけど、
初手に違う手から入ってしまったら30秒で読み切るのはかなりきつい。局面がどうだったかというのは局面だけを見た場合ですね。
ただし判定要素にはもうひとつ、制限時間内に戻らなかったことへの判断がありますからね。
「戻れなかったから負け」と判断するのも普通の判断です。反則とか時間切れは局面の優劣に関係なく負け。
これと同じように、時間内に戻ってこれなかったというのは局面の優劣を関係なくするほど大きなことなんですね、
だから判定権を相手が持つわけで、局面がどうだったのかは、あくまでその部分でおとがめ無しと判断されてからのことです。局面だけを見れば驚かれる判定でも、流れをみればわかってくる部分もあろうかと思います。
解答
私が書いたのには不備があり、もしそう書いていたら不正解になりますね
女性棋士さんが書いている方が正しいです。「序盤、中盤、終盤」
序盤は盤上に夢を描き、中盤は埋もれている宝を探す、そして終盤はスピード&スリルを楽しむ。
将棋の序盤中盤終盤はそんな感じかな by六夢Ⅱ
「1手詰の次は2手詰」
今度「2手詰」という本が出る。
1手詰がわかったら次は2手詰、順番としてはそれが一番無理がない。
2手詰は3手詰の初手王手がかけられている局面からのスタートだと思えばわかりやすい。
王手に対してどう応ずるのか、応じた手に対してどう詰ますのか。
初手が既にわかっている分、3手詰より難易度を低くすることが出来る。「詰将棋途中図から・・」
詰手順は下に書かれていますので、自力で解きたい方はまずは図面のみで
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・25年くらい前に出された詰将棋本ですが気に入って最近購入、
当初の目的とはかなり異なるものでしたが難易度が私が解くのに丁度良く、パソコンに入力しつつ解いています。上の図面は昨日最後に解いた問題。
寝る前にどんな問題だったが頭に浮かべ、鮮明度はどうか、駒の配置はどうかとチェック。
同時に詰手順を再現してみると、解いていた時は気付かなかったが面白い手筋であることを発見。途中図からの詰手順
▲4三銀成 △同玉 ▲3四金 △5三玉 ▲4四金直 △同角 ▲4五桂まで3四にいる銀を金に変える打ち変えのテクニック
テクニックそのものは珍しいものではなく良く使われてはいますが、普通の詰将棋にさりげなく含まれていたことに感動(解説にも触れられておらず)
この部分が主張のひとつだったのかすらわかりませんが、こういうのがさりげなく含まれていたりするんですね。「余詰め・・・・なるほど納得」
将棋ソフトで余詰めのチェックでもしようと、マニュアルを読みつつサンプルの作品にトライした。
正解手順は13手詰で余詰めは19手詰。
ここで疑問が生じた。
何故19手詰になったかといえば攻め方が19手詰の手順を選んだからで、
「攻め方は最短手順で詰ます」というルールならば、それは余詰めではなく不正解なのではと。しかしそんなルールはないと思った。
でも一応はチェックとばかりネットで調べてみると、
そのことをルールとしてあげていたサイトもあったが、ほとんどのサイトでは書かれていなかった。そしてある有名な詰将棋のサイトに決定的なことが書かれており納得に至った。
結論としてはそのようなルールはなく、攻め方は任意の手順で詰まして構わない。
何故そのようなルールなのかというと・・・・・
余詰めには手数が短くなるものと長くなるものがあり、最短手順で詰ますとなると、余詰めの手順が短いものが正解手順となってしまうからとのこと。煙詰めを始めとする信じられないような詰将棋作品が沢山あるので特別とは言いませんが・・・・
将棋無双30番も凄いです、コメント欄に「神局」に値するという文字があるだけあって絶品です。東大将棋6に名作詰将棋鑑賞ということでミクロコスモスが収録されていました。
それによると1469手目は▲3四桂ですね。柿木将棋Ⅸの詰将棋データベースに収録されている「無双」「図巧」の完全性欄をみると
不詰、余詰、早詰、非限定が37作品あります。
人間が検討していた時代(つい最近までですが)、長編作品を作る側にも解く側にも常に身近にあった問題だったと思います。
詰将棋を検討することに置いて、現段階のソフトが完全なのかはわかりませんが、人間が完全でないことは確かですからね。「おびえるほどに強くないから大丈夫」
上達を目指すものとしては主要戦法を覚えることにおびえを持つ、
将来今より強くなった時、相手の方が戦法に詳しいのではないかと。でも大丈夫、私はそんなに強くない、
おびえるほどに強くなりたいものだが、そんなに甘くないから大丈夫。
もしも今より強くなっって相手が自分より戦法に詳しかったらその時に考えればよい。
強くもないのに強くなった時を想像して、その時の恐怖の影に今からおびえていてどうする。「チャンスの背後にある魔の手」
昨日のC1組順位戦第7回戦、藤井七段VS船江六段
前年度9勝1敗という好成績をあげながら順位の差で上がれなかった両者。それだけの実力があるからそれだけの成績を残すというのが一般的な見方、
C1というクラスではかなりの実力者となるわけだが、
船江六段の今期の順位戦はスタートから4連敗、
第1、2戦に関しては相手も実力者、互角かとも思えるが、第3、4戦に関しては普通に考えればまず落とすことはないと思える相手。毎年順位戦も終盤に来ると、上がれる上がれないが気になる棋士がいるが、
最終的に上がれなかった棋士を来年こそはと思う目で見ていると、いきなり昇級の目がなくなる棋士が時々います。
チャンスはつかめれば良いが、逃した時は逆にそこに魔の手が忍び込んだりしますね。「図式全集シリーズ」
マイナビが「図式全集シリーズ」を出すとのことでその第1弾が「将棋無双」
これを谷川九段の解説で2月に発売される。
ページは416ページで価格は5千円台、
この手の詰将棋が好きなマニアには貴重なシリーズ本となりそうです。
(どれくらいシリーズ本として出るのかも注目)「局面表示」
詰将棋の図面を画像にして掲示板にアップしようとすると、その準備に結構かかります。
その前段階として画像アップ機能を有しないものもありますが、
手軽にアップ出来、画像アップ機能を有しない掲示板でも使えるということで、↓のは以前から幅広く愛用され王道といっても過言ではないでしょうね。出題されたものを盤に並べるにしても現在はリアルの盤駒を使うのではなく、ソフトを使う人がほとんどだと思います。
手入力と盤面をそのまま取り込んで再現するのと、どれくらい便利さが違うのかといえばそんなに差はありませんが、取り込んで再現させるのは一瞬ですので便利は便利です。
出題する側からも簡単で便利ですね。
もっとも一度ソフトに入力しなくてはいけないから、それを考えると、出題者は楽になるともいえないか。後手の持駒:飛二 角二 金 銀四 桂四 香四 歩十八
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+—————————+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+—————————+
先手の持駒:金二
手数=0 まで100億局面・・・・
ソフトの考えているレベルだから何ともいえないけど、最終的に詰まないと判断される局面も含めて、
この問題で100億個もの該当する局面があるというのは考えにくい。
実際に出現するから考えているのか、それともそのソフトが苦手とする何かがあるのかだけど。×「将棋無双」「将棋無双」
○「将棋無双」「将棋図巧」ちょっと面白そうなので私もソフトに解かせてみました。
(パソコンは10年くらい前に安価で買ったものです)使用したのは「柿木将棋Ⅸ」で、詰将棋作家が余詰めの検討に用いるということでは一番有名なソフトです。
結果をいえば35分経っても考慮中でしたので中断しました。
その間「東大将棋6」にも解かせてみました。
結果こちらは4分ほどで、詰みませんと出ました。またそれぞれのソフトの能力テストも実施
テスト用問題は一応100手を超えるものということで、将棋無双 100番「大迷路」(163手詰)にしました。
結果は「東大将棋6」は26秒、「柿木将棋Ⅸ」は20秒(165手と出たがそこから作業は行わず)
ということで、通常の詰将棋なら解かせるのに問題のないレベルです。「東大将棋6」は機能満載な上に2000円台で購入出来るので超お得、ただし棋力は2004年頃のトップレベル
「柿木将棋Ⅸ」はこちらも1000円程度とお得(ただしネットからのダウンロード販売のみで、ソフトとの対局は出来ません)
詰将棋作家には必需品で「将棋無双」「将棋無双」100題ずつが収められているのも詰将棋ファンには嬉しい。
もっとも私は指将棋のデータベース用に購入し、詰将棋目的ではほとんど使わず、余詰め検討のやりかたも知らない。
(確か詰将棋データベースもあると思った)
ただ指将棋のデータベースもせっせと入れてるものの、同じデータを入れている「棋泉」がメインで出番は少ない。私個人は豊島名人がB1を抜けるのに4期かかったことから、
何か近年の傾向が見えてくるかといえば、特に見えてくることはありません。A級とB1の差が縮まったのかは、誰が落ちてもおかしくないし、
誰が上がってもおかしくないという傾向になっていれば、差が縮まったといえますが・・・
A級の中の5人ぐらいは定着しており、残り5人の中から2人が落ちる。
落ちた棋士は数年でA級に戻るがまたすぐ落ちるを繰り返す。
これはA級定着棋士がおり、AB1間をを行き来する棋士がおり、B1棋士がいるということですが、そのイメージは現在も変わっていないように思います。
よってA級とB1の差が縮まったという感じはしないです。ソフトによる変化については私は、棋士が皆ソフトを勉強に取り入れるようになって差は広がったと思っています。
豊島名人、渡辺三冠、永瀬叡王、これらの棋士には、ソフトを上手く勉強に取り入れている、ソフトとの相性が良いというイメージがあります。
プロの棋士ならほとんどが取り入れていると思いますが、相性が良い、並、悪いがあり、ソフトを勉強のメインに使っていなかった時代と比べ、大きな変化として現在表れていると思っています。ちなみにこのトピックのタイトルは「豊島新名人」なんだけど、豊島名人に関するトピックということで良いのかな。
何を一番言いたいのかが文章の一番最後にまとめて書かれているというのはよくあるパターンですが、
読んでいると重要なのはA級とB1級の差がどうなのかであって、豊島名人はサンプルとして登場しているだけに見えてくるんですよね。あと、豊島名人がメインで、B1で4期いた苦労人だとして、A級にはすぐ上がったがそこから名人獲得までの期間が長かった棋士もいるわけで、そうなるとどこのクラスが長いのがより苦労人なのか、期間が長い方がより苦労人だといえないのだろうかと、苦労人比較でいえば思います。
確かにB1だけをみれば豊島名人が一番足踏みしておりそれを苦労とするなら苦労人ですが、当然A級での足踏みもあるわけですからね。将棋における先後の勝率によるハンデの導入
遠い将来将棋に結論が出て、結論が先手勝ちだったら先手勝ちのゲーム、
後手勝ちだったら後手勝ちのゲーム、引き分けだったら引き分けのゲームということになります。
そこには細かな先後の勝率というものは存在しません。ただし現状はソフトも人間もまだまだ解明には至っておらない状況で、勝率なんて将棋のゲーム本来とは関係ないことなんです。
それをハンデを導入というのは、人間とかソフトの都合で将棋というゲームのルールそのものを変えてしまおうということなんですね。ちなみに遠い将来に出るであろう結論は3つか書きましたが、ルールをそうやってどんどん変えて行く限り、
将棋に結論が出ることはないでしょうけど。詰将棋が解ける機能を持ったソフトにも性能差がありますが、
どのくらいの性能かは難易度別で解かせてみればすぐわかります。
その上で自作詰将棋の難易度と照らし合わすのが良いでしょうね。同じくらいの難易度のものが詰ませられないようでしたら、詰むのか詰まないのかはっきりしない。
もっと難易度が高そうなものが詰ませられるのなら、自作のものは詰まないのだろうと推測出来ます。
この図面だと動かし方がかなり絞られるので、ソフトとしても読みやすい部類と思え、そこも参考になるかな。またアナログでも、この詰将棋の作意手順は○○です、しかしソフトは詰ますことが出来ていませんといえば、
なるほどそれならば確かに詰むはずだがとか、それには受け手側にこのような手があって詰みませんよなど、わかってくる部分が多いとは思いますけどね。「NHK杯 渡辺三冠VS福崎九段」
先日のNHK杯の渡辺三冠VS福崎九段は左美濃+右四間飛車対雁木になりました。
その31手目に渡辺三冠が仕掛けましたが、感想戦で渡辺三冠の、この辺りは類似形が沢山あるという言葉が気になりました。
実際にその通り、同じような局面は山ほどありそうですが、何故いまだに出現するの?そんなに沢山出ているのにまだ結論は出ていないの?と思うわけです。
実際のところは、結論が出ている局面もあるが、結論が出ていない局面もまだまだあるということなんですかね。これが棋書ですと、一部の局面ですが、有利不利と結論付けられていてそれを参考にするわけですが、
実際に遭遇する局面は、似てはいても全く同じということはほとんどなく、よって、こんな攻めパターンがあるよ、こんな受け方のパターンがあるよ、くらいで覚えておくのが良いように思います。棋書といえば、今回のような戦形は後手が右四間飛車にしていることがほとんどですね。
しかし序盤がこのような展開ですと先手番で使うことが出来ます。
先手番での使用に関して棋書で触れられているのはほとんどないかと思いますが、1手多く指せているのはプラスに作用していることの方が多いのではないですかね。「挨拶ボタン はい・いいえの選択」
対局前に挨拶をするのは当然の礼儀、
それを知ってもらうためにも欠かせない項目だが、
チャットが苦手な人からすると自分で打ち込むのは大変な苦痛。
というわけで挨拶ボタンがある。リアル対局では挨拶を忘れて対局に入ってしまうこともあるだろう。
それに関しては寛容に見るとして、挨拶をするかしないかを尋ねられて、しないを選択するのは全く違ってくる。
しないを選択すると対局が出来ないようにすれば、挨拶の重要性を強く訴えることが出来るが、対局がセッティングされた以降のことなので、ここで対局が出来なくするのは相手に迷惑がかかる。そこで、対局は挨拶ボタンを押さないと持ち時間は減っていくが駒を動かせる状態には進めない。
(現状と同じ)
ただし、挨拶ボタンは「はい」のみにする。シンプルだけどそれが良い気がします。
余計なことかも知れまませんが・・・・・・
最近24のルール関係のトピックが出来ました。
題材だけで見ればそれにピッタリです。
しかし主旨は全く違います。
あちらは、テーマについて、皆さんで一緒に話し合いましょうというものです。
でも私のは皆さんと話そうという前提のものではありません。
そのように思ったから思ったことを気楽に書いた、ただそれだけのものです。
ですからこのトピックを選択したということです。「理解することの重要性」
ある女流の棋士が対局後のインタビューで語っていました、
「戦法については事前に棋書で勉強し準備してきたが、理解がまだ追いついていなかった」と。戦法勉強が将棋の上達に置いてどれくらい効率のよい勉強方法かはわからないが取り入れている。
その上での理想は、盤駒をつかわず棋書を読み進めることだけで完結出来ること。
しかし現実は頭の中だけで読み進めるのは難しい、でもその状態に少しでも近づければと思っていた。その一方で現在は無理なのでパソコンに手順を打ち込み、解説も一緒に打ち込んでいる。
これで棋書は参考として手元に置き、主はパソコン操作で事が足りるようになったが、
そこまでの準備がかかる割には、パソコンでの手順は中々入っていかない。そこに今回の言葉です。
手順を覚えるのに四苦八苦しているようでは理解なんて夢のまた夢です。
仮に棋書を読んだだけで頭の中で手順がスムーズに動くようになっても、その上で理解するというところまでたどり着くのは私には無理です。ということでまた元に戻り、棋書を片手に盤駒を使って何度も繰り返し並べるという、
一番理解に近づける勉強法に戻すことにしました。女性棋士さん
>>>>アマチュアは負けても失うものはない
>そもそもの感覚が違いますね。
>プロの定義が底辺棋士で負けたら引退(F級堕ち)なら・・・・・・プロとアマの違いはプロは対局してお金が入りアマは入らないこと。
プロは仕事ですからお金が入ってこないと困る、対局に負けるということは、勝てば次の対局料が入って来るものが入らなくなるわけだから失うものは大きい。
対してアマチュアの対局は勝ち負けにお金が発生しないので失うものはない。
ということなのですが、それについて何がどう感覚が違うのかが読んでもわかりません。
アマチュアですと竜王戦のことが書かれていますが、
プロアマ戦に置いてアマチュアは負けても失うものはないといったのではありません。それから将棋に置いてのプロの定義は四段以上、女流は2級以上です。
「プロの定義が底辺棋士で負けたら引退(F級堕ち)なら」はプロの一部であり、それがプロの定義ではないです。「プロ棋士が対局に負ける辛さ」
先日ネットで将棋を観ていたら、大盤解説のあるプロ棋士が投了場面真近に来て、プロ棋士が対局に負ける辛さを何度も口にしていました。
確かに辛いだろうなあとは思いますが、ではどれだけ辛いのかはプロ棋士でないとわからない。
ただその上で・・・・・プロ棋士の場合負けてもまた近い将来対局がある。
それに比べアマチュアの場合は、年に一度しかないものもあれば、年齢制限で同じ大会には出られないものもある。
そのような対局に負けた時の辛さは、プロ棋士が対局に負けた時の辛さに比べてどうなんだろうと思う。アマチュアは負けても失うものはない、対してプロ棋士は勝つと負けるでは入って来るお金が違ってくる。
そういう面もあって両者の辛さの比較は想像の段階であってもよくわからない。女性棋士さん
>そう考えるようになってから全ての喜劇が面白く感じなくなりました。
ネット関係は他に置いといて、劇、バラエティ番組は確かに作られたもの、作られた感満載のものですが・・・・
劇に関しては、喜劇はいかに喜劇の中にシリアスな面を上手く折り込むかがポイントで
シルアスな劇にはいかに自然に笑える部分を折り込むかがポイントだと、昨日のテレビ番組で水谷豊さんが言ってました。
そしてこの両方を自然に演じるのはとても難しく、それを上手く演じていたのが「時間ですよ」でお父さん役だった船越英二さんで、とても勉強になったと言ってました。劇にしてもバラエティ番組にしても、それをさも自然だと思わせるような演者の技術
その辺りに注目して「この人は凄い」と思わせてくれる人に巡り会えたら、少しは面白いと感じるようになるかも知れません。「入玉規定・・・・私ならこうする」
最近入玉関連のことを書き込んでおり、それは複数のトピックなのだが、
そのどこに書いてもトピックとズレるのでここに書くことにした。現入玉規定はどうみてもパッとしない。
金も歩も同じ1点なんて形勢を判断するのにありえないし、
互いの玉が詰まなくなってからも決着まで長手数を要し現実的ではない。入玉規定の改正案については色んな場所で色々目にしたが、今はほとんど記憶にない。
これは「この改正案は良いな」と思う印象に残る案は目にしなかったということだと思う。そこで「入玉規定・・・・私ならこうする」だが・・・
ズバリ「互いの玉が敵陣3段目内に入った時点で持将棋再試合」
①互いの玉が入玉した後にまだ戦いが続くということがない
②持将棋再試合にすることで両者が受け入れやすくなる
③仮にそれを避ける中段での要塞はほとんど負けるので、それが選択されることはほとんどない
④現在指されている将棋の戦い方にほとんど影響を与えていない千日手同様形勢に関係なく再試合で良いじゃん。
それを何故互いの王様が詰まなくなっても有利だ不利だと延々と指し続けるのか。☆500手ルール
手数で何かルールを作るのは良いとして、点数に関係なく無勝負とはまた変な判断の下し方にしたものですねえ。
これだと点数に関係なく500手まで粘れば持将棋引き分けですから、点数が全然足りなくてもやる気が出てきそうです。自然な判定は当然、500手に達したらそこで点数計算をし判定する、だと思いますけどね。
プロの勝率についてちょっと検索してみたら出てきたので参考までにリンクを貼っておきます。
http://kishibetsu.com/gap/gap_total_1_0.html
下位の方は想像通りでしたが上位は以外でした(もっと順位戦の順番に近い感じかと思ってた)
「掲示板から学んだ教訓」
活気だたせる、注目させるには炎上が一番。
24の前の掲示板で実際にあった「穴熊は・・・」という論争だが、
正確には憶えていないので「待ち駒は卑怯」と仮の題材・・・ある程度の棋力の持ち主なら今どき「待ち駒は卑怯」などと思う人はいない。
しかしその棋力を持ちながら「待ち駒は卑怯」と力説する人がいると、
多くの正義派が「待ち駒は卑怯なんかじゃない」と言って掲示板が盛り上がるんですね。
(ちなみに現在では「待ち駒は卑怯」と叫んでもたぶん盛り上がりません)私が学んだのはこれではなく、これとは全く逆のケースです。
双方の意見が真っ向から対立し、双方の陣営が主張しあい掲示板が盛り上がっている時に、
双方が納得する意見を出しては駄目なんですね。
これを正論だとして、チコちゃんのテレビ番組と同じですよ。
正解を言ったら「つまんねえなあ」で盛り上がってた人達も皆解散です。急に規則が出来たわけですが、それを邪魔することなく、
期間無制限でいつでも気楽に意見を書き込んでもらいたいと思うのなら、
ベストの選択でしょうね。どうしたら先手後手の勝率が50%に近づくかに関しては、
24の対局においてなのか、アマチュアの対局においてなのか知りませんが、
書かれているものから判断するに、
現状がどうなっているのかも知らずに問題提起しているのかと思います。
(現時点でどうなっているか、データがないのでわからないのは当然ですが)到着地点にたどり着くまでの階段が100段あったとしたら、
問題提起という一番下の階段に登ったレベルで、
現実的目線から言わせてもらえれば、書かれている全てのことは「絵に描いた餅」状態ですね。私も同じく「絵に描いた餅」で言わせてもらえば、
ここに取り上げられた対策、またそれ以外にも考えられる対策、
それらを実際に行い、検証して、一番50%に近かった対策を採用すれば良いのではないですか。「ノーマル四間飛車に組み上げる手順の変化」
ノーマル四間飛車に組み上げる手順ですが、時代と共に変わってきていますね。
角道を止め△3二銀としてから飛車を振り、玉を移動させて最後に銀でしめる、以前はこれが一般的でした。
これが私の持っている2003年に発行された棋書ですと、
角道を止め飛車を振った次の手が△7二銀となっています。
これは現在の組み方と同じ手順で、もうこの頃からこの手順になっていたのかと驚きました。以前は穴熊か美濃か極力相手にわからせない方が得ということで玉の移動が先でしたが、
上部での戦いを視野に入れた時は△7一玉型の方が戦場から遠いなどもろもろの利点があり、美濃囲いを目指す場合は先に△7二銀とする組み方が主流となっています。以前は早く△3二銀としていましたが、そこにはあまり意味はなかったようですね。
現代は△3一銀だと角にひもがついており得な場合あるということで△3二銀とするのが遅くなったようです。「単純穴熊の崩壊にみる戦法勉強の難しさ」
単純穴熊というのは振り飛車穴熊で金銀3枚がきれいにくっついたもの。
結論からいうと、固いが攻撃力がなく現代では通用しないということなのだが・・・・これに関して、例をあげ順序だてて説明しているが、居飛車のほとんどの作戦に対して有効、
ただし○○された時に困ると唯一の欠点が最後に書かれている。これを居飛車党が「単純穴熊は通用しない」という知識のみを仕入れたとすると、
相手が単純穴熊にしてくれると「ラッキー」となるわけだが、
その攻略法を知ってこそのラッキーであり、知らなかったら難敵の囲いということになる。他にも同じようなケースが沢山あり、「その攻め方は無理だと思ったけど」と中途半端な知識でいると、ちょっと変化されて対応しきれずにすぐ不利になったりします。
私が最近買い集めている「東大将棋四間飛車道場」は16巻に分かれており、その辺りが細かく書かれています。
それを見ると、ちょっとしたことですぐ形勢が入れ替わるので、浅い知識で有利不利という認識を得たものは返って危険です。将棋は難しくて細かく見ていくとほんの少しのことで結論が変わって来ます。
それを例えば四間飛車を一冊の本で勉強したとしたら、当然ほとんどは触れられずに重要変化だけが記されているのでその本にはかなりの無理があるとなります。となると結論ですが・・・・
有利不利の結論はうのみにしない方が良いでしょうね、その過程での戦い方を知識として憶えておくというのが良いと思います。
それから細かい手順よりも考え方を身に付けるのが良いでしょうね。対振り飛車に対し、以前は居飛車党が角交換を狙ったが今や振り飛車側から角交換を狙う時代。
それを古い知識のままに居飛車側から角交換をしたのでは相手の思うツボ
(角交換を狙っている振り飛車に対してだが)
浅い知識が返ってあだとなるわかりやすいケースかと思う。「詰将棋の効用」
詰将棋を解くことによりもたらす効用はいくつかあるが、私がパッと浮かぶのは二つ+1です。
①詰め手筋を覚えることで短い時間で玉を追い詰める手が見えるようになる。
②読みが鍛えられる。①は手数の短い詰将棋を数多く解くことが効果的でしょうね。
②は少し自分には難しいと思われる問題を解くと効果的だと思います。この2つが大きいかなと思いますがプラスしてもうひとつ
③我慢して読み続ける忍耐力が付きます(これも少し難しめな問題が効果的)「詰将棋時間勉強法」
タイトルがちょっと冴えないが、詰将棋と時間と勉強法の話。
勉強法というくらいだから、詰将棋を解く目的は将棋の上達ということになる。
時間というのは詰将棋を解く、あらかじめ決められた一定の勉強時間のこと。
この時間とは違う時間の使い方にフリー時間があり、同じ詰将棋を解くにしても、特に制限を設けずに自由に詰将棋と接することも当然あるわけだが、その辺りは個人の好み(自由)ということで、そこでの詰将棋への接し方は今回の対象外とする。
それともうひとつ、最終的にはひと目で詰みがわかるように手数の短い詰将棋を何度も反復して解くというのも対象外とする。さて今回のポイントだが、実はトライする詰将棋の難易度はどれくらいのものが良いのだろうがでありタイトルからは中々想像出来ない、そこがちょっと冴えないなと思う次第である。
前置きが長くなったが、上達を目的とした時に挑戦する詰将棋の難易度はどれくらいのものが良いのだろうか、その測り方は?
詰将棋を解く時の適正難易度というのは当然棋力によって異なる。
その異なるものを、勉強時間という共通したものさしで答えを導き出したら良いのではというのが今回の結論です。
例えば30分詰将棋を勉強するとしたら、その間に5問解けるくらいの難易度のものにする。
これだったら棋力には全く関係ない、上達しても常に30分の間に5問解けるくらいの難易度のものを選べば良い。ちなみに何分で何題くらい解ける難易度が理想かは、私は5~7題くらいが理想かと思いますが、ここは各自で自分に合うように調整すれば良いと思います。
少し影になって気付きにくいですが、常に時間を決めて勉強メニューとして設定しておくというのが上達には重要です。
「プロ編入試験」
プロ編入試験といえば、本日25日は折田アマが挑戦する第1局目です(アベマTVで放送中)
相手との対戦は3勝1敗で勝ち越しているということで、何とかものにしたいところでしょう。
折田アマというとユーチューブで有名で、子供の頃に考案したという戦法を私も裏メニューで使わせていただいてます。
ということでチャンスをものにしてもらいたいところです。アマチュアの場合は持ち時間が短いです。
序中盤ではまだ残り時間があったりしますが、
残り時間があっても、少しでも残しておいた方が得なので、最初から時間に追われてる感いっぱいで指すことになります。ソフトとの対局は、人間との対局に比べるとかなり高い精神力が求められますね。
人間との対局に比べるとどうしても味気なさがありますし、
人間は大きなミスをしますので、不利になっても一発逆転の可能性がありますが、ソフトにはそれがないのでその点に置いてもきついです。またソフトは中々時間を使って考えてくれません。
人間同士ですと、相手の手番の場合、心に少しだけ余裕が出来たりしますが、
ソフト相手ですと常に自分の手番なので心が休まりません。
(持ち時間が無制限ですので休み休みやっても良いわけですが、そこは習性ですかね)
それでも、じっくり指そうと思ったらソフトが最適だと思うので、その点に置いてはとても便利だと思います。ここは詰将棋関連のトピックですので詰めについて少し・・・・
人間側が有利でソフトに手がなさそうな場合は必死が有効ですが、
局面が混沌としていて形勢不明の場合は、必死をかけたらほとんど人間が負けますね。
ソフトはそこまで読んで均衡を保っているので、
こういう局面では即詰みは存在しない、必死も存在しないと思って置いた方が良いです。
ソフトがそれを許すのはどうしてもそれしかない大差の時だけです。
(現在のソフトは知らないけど以前のソフトは、そのように判断した時点で無理やり王手をかけ続けてきた)「規定(ルール)の変更」
規定の変更には損得、望む望まないが付物だが、
自分達(日本将棋連盟)の都合で変えてしまうことが良くある。
最近ですと、某女流棋士がプロ編入試験を受けられる可能性が出てきた時点で、
仮にプロ棋士になったとしても女流棋戦にも併用して参加出来ることに慌てて規定を変えた。
(この規定がないとプロ棋士になった時点で女流タイトル返上となるからスポンサーとしても困る、よってプロ編入試験も受けにくくなる)これを普通に見ると、自分達の都合の良いように規定を勝手に変えて、それが許されるのかとなるが、
日本将棋連盟というのは会社のようなもので、それが自分達の得になると判断すれば、そちらに変更するというのは当然のことなんですね。「将棋心得帳」
先日懐かしのテレビ映画「隠密剣士」のDVDで全話が収録されているものを買った。
全部で130話ほど収録されており価格は定価8万円と少し。
もっともいくら好きでもそんなにお金は出せない、もっともっと安い価格だったから買えたのだが。隠密剣士は忍者が活躍する時代劇だが、第一部の全13話には忍者は登場しない。
そこを我慢して見続けてやっと第二部「忍法甲賀衆編」
ここに来ると雰囲気は一変、毎回流れるオープニングが
「ひとつ忍者とは・・・・・・」
「ひとつ忍者とは・・・・・・」
「ひとつ忍者とは・・・・・・」
こんな感じで、巻物を開くとそこに忍者の心得が書かれている。今日の対局はミスが続いて反省することしきりだった。
そして対局が終わり少し経ち(現在のことだが)忍者の心得をヒントに、心得帳なるものを付けようかなという気持ちになった。
(今回は内容を掲示板にも書くが通常は書かない)今回は2点の反省でまずは先ほどの対局から。
☆読みの浅さに気をつける
こんなもので大丈夫だろうと指した手に対し手抜きをされ攻められて、
そこで始めて事の重大さに気付いた。
読むべき局面ではしっかり読まないと。そしてもうひとつ
☆作戦は事前に立てておく
現在リアル対局を毎週2箇所に出向いて行っている。
どちらもトーナメント戦で、当たりそうになった段階で、急遽作戦を頭の中で考えるような対象相手が4人ほどいる。
(中々勝たせてもらえない相手)
それは最初からわかっていることで、それを目前になってからどうしようかと考えているようでは話にならない。
それは重々わかっているのだが同じことを繰り返しているのが現状である。
戦いは対局前から既に始まっているのだから、そこはしっかり準備して臨まないと。「トレーニング用問題と作品」
最近目にした記事でしたが・・・・
「詰将棋パラダンス」から選んだ単行本の紹介だったのかなあ、その辺りの記憶は定かではありませんが・・・・・「詰将棋パラダイス」の詰将棋は、詰将棋問題集の詰将棋とは違うということが書かれていました。
私にはこの「詰将棋問題集」という言葉が何とも印象的で記憶の片隅に残りました。
将棋上達の為に適した、あるいは将棋上達を目的とした時に使われる詰将棋の問題集ということなんでしょうね。
それに対して「詰将棋パラダイス」の単行本に載っている詰将棋は、そのひとつひとつが個々の作品だということなんでしょう。私は、どちらも大差ないと思う一方で、やはり違うと感じる部分もあって、入り混じっている感があります。
ただ、どちらの単行本に載ってた詰将棋かを伏せて出されたら8割9割の確率で当てる自信はないですね。
そういうことを確認しながら改めて詰将棋問題集の問題を想像してみると、立派にひとつの詰将棋作品として通用するというのも、普通に載っていたなと思います。「はずかしい未来予測」
某女優が来年の大河ドラマを降りらざるおえなくなった。
その代役についてある記者が、大物女優の名前を何人かあげて色々書いていたが、実際は全く違う女優が代役に決まった。
韓国が gsomiaに対してどう決断するのか、あるコメンテーターが、国民世論があるから破棄せざるおえないだろうと推測していたが、土壇場で延長が決った。
理由はもっともらしくても結果は全く違う、予測するのはむずかしいと思うとともに、もっともらしく言ってても結果が違うと、見ている自分としてはニヤニヤしてしまう。自分が未来を予測してはずかしかったなあと思うのは・・・・
何年か前、女性棋士さんと将棋ソフトのことで言い争っていた。
その時私が「プロ棋士がソフトの欠陥を見つけた場合、その内容についてわかった時点で開発者が手直しすれば大丈夫、しかしソフトだけではそのようなことは出来ず、結局は人間の手をかりてるんじゃないか」的なことを言った気がする。
でもそこから数年たっただけなのに、現在は人間の手を全く借りなくても自力でどんどん強くなっている。いま思い返してもあれは本当にはずかしい未来予測だった。
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