フォーラムの返信が作成されました
-
作成者投稿
-
数日振りに指したらひどい将棋で、一方的に終わっても不思議ではなかったのですが、
相手にも大きなミスが出まして、現局面(5三角の王手に、6二の玉が5二に逃げたところ)になりました。ここで私の持ち時間はまだ9分あり、考えどころと考えること3分、相手が去りました。
こういう局面で最善の手順がわかれば良いのですが、最善どころか何もわからず、
こういうところが実力なんだよなあと思うしかありません。ソフトで調べると6二金、6一角、6四角成、7一角成の4つの候補手が出、
2つは先手優勢、2つは後手優勢とありました。その手の中身についてはまだ見てないので、自分なりに考えてみようと思っています。
なお、考えた内容については書くつもりはなく、誰かが書き込んだ手に対するコメントもしないつもりです。
またソフトが出した手順についても書きませんので。「ふれ盤」
「表示」より盤面反転機能がありますので、必要に応じて使って下さい。26手目4三銀までの手順および図
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二銀 ▲5八金右 △4二飛 ▲5六歩 △6二玉
▲6八玉 △7二銀 ▲7八玉 △7一玉 ▲9六歩 △9四歩
▲3六歩 △5二金左 ▲6八銀 △8二玉 ▲5七銀左 △6四歩
▲3五歩 △4三銀20手目までの手順
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二銀 ▲5八金右 △4二飛 ▲5六歩 △6二玉
▲6八玉 △7二銀 ▲7八玉 △7一玉 ▲9六歩 △9四歩
▲3六歩 △5二金左個々でソフトに入力しておくと、間違いが減るし、楽しみ方も増すとは思います。
87玉は指せないので、取り消しとします。
ふれ盤の局面は色んな人が動かせ、必ずしも正常な局面とは限りません。
今回は8六歩が突かれていたことが要因ですが、
局面が正常だという前提で進めるとこういうことが起こりやすいです。
指す前は確認をお願いします。5二金左(20手目)
ちょっと見たら、zinnosukeさんは昨日のうちにふれ盤に行ってるので、
ふれ盤の画面に到着はしていたのですね。だったらノーコメントかな。
アップされる画像が自分で作ったりで、誰にも迷惑をかけないものならいいけど、色んな人がいるんでね。
私がやり方を書き込んだがためにそんなのが沢山出てきたら、教えなければ良かったと後悔しますから。7二銀(14手目)
水泳の画像紹介は、下のページから画像だけを単独に紹介したものだと思いますが、
このページはあきらかに商売用に作られたたページで、画像も商売用に作られたものです。
それを勝手に画像だけを抜き取って、勝手に紹介しているわけでね。
これが仮に商売でなくても自分のホームページに載せたものを、その中から勝手に画像だけを取り出して、
自分の知らないところでその画像だけを勝手に紹介されたら気分が悪いです。じゃあ気分が悪いからどうするかで、商売を邪魔していると訴えるのか、我慢するかですけどね。
少なくとも、勝手に画像だけを取り出してネット上で公開した、勝手に画像だけを取り出されてネット上で公開されたという、
二つの関係が生まれるんです。それでもし訴えられたら、申し訳ありませんといって罰金か何かわかりませんがペナルティーを受け入れるか、
それは勝手にやっても構わないことなんだと主張することになると思います。そういうことがあるから、やるなら自分の責任でやってね、ということです。
ちなみに、その画像が貼られているページを紹介するのは問題ないと思います。
画像のあったページ
どちらでも良いですが、更新されていた方が、見る人はわかりやすいです。
4八銀(7手目)
5手目の5五歩が敗着だとすると、後手は4手目に三間飛車を明示しているのですが、
先手は三間飛車に対してどのような手順で左穴熊を目指すことになるのかな?
その前に7六歩で4四歩を強要するのが絶対とのことですが、
5手目の5五歩自体は定跡の中の手なので、それから入ってその後をどうするか考えても良さそうに思えますが。2六歩(3手目)
先手は居飛車です。
対局するのは嫌じゃないけど、参加しやすいようにするには、
いままでの進行がわかるようにとか、現在の局面がわかるように時々図面を貼ったりしなくてはいけないので、結構サポートが面倒なのよ。
(「ふれ盤」だけで上手く進行すれば、気を使う必要はないんだけど)
それだけしても参加状況はこんな感じですからね。参加したいものならやる価値はあるけど、ほとんどが参加する気がないのなら、必要のないものを無理してやっても仕方がないしね。
とはいえ対局は最低二人いれば出来るわけで、私を抜かせばあとひとりいればOKなわけで、
楽しみたい人達だけで楽しめばそれでいいわけでね。というわけで、少したったら2局目を始める準備をしますのでもう少し待っていてください。
ただし・・・・・・・・
いくら1手あいだを空ければ指せるからといって、二人で時間も空けずに交互に指していれば、
どういうことになるかは明白で、他の人達を無視して進めたのではいいわけも出来ません。
全部ルール、ルールで決め付けるのもどうかと思うのでルール化はしませんが、
それは次の指し手まで時間を空けるなど、他の人も入り込めるように配慮して進めて下さい。掲示板で1手指す将棋でさえ大苦戦なので、結構厳しいですね。
大会が好きな人が多くいれば何の問題もないのですが、そうではないということなんでしょうね。この大会は大会として、人を集めるなら、規制をもっと緩めるという方法があるかも知れません。
例えばリーグ戦にして期間を決める、
対局は期間内に1局とし(何局でも良いのですが)、対局者同士で対局日、時間などを決めて対局してもらう。
対局は必ずしも全部行なう義務はないようにする。
こうすれば空いている時間に対局出来るし、色んな人が観戦して注目されている中で戦うのが嫌な人でも大丈夫。それから大阪の特別対局室は会員でないと戦えないんです。
そうすると私みたいな、ネットの対局はネットの対局、掲示板の書き込みは掲示板の書き込みではっきり分けたい人は、
対局IDがわかってしまうので、そういうのは参加しないんですよ。
それも参加人数を減らす要因のひとつになるので、知っておいて損にはならないと思います。それと、こんな感じの大会だったら参加できるよというようなものをみんなに聞いて、
そういうのを参考にするというのも良いかも知れません。少しでも参考になればと思います。
「継続」「効率」「目的意識」の内容ですが、これはあくまで私が思ったことで、
「初段になるための将棋勉強法」の本に書かれている説明とは全く違います。
こんなことが本に書かれていたんだと思う人が沢山出そうな書き方だったので、補足しておきます。「初段になるための将棋勉強法」の方では・・・・・
「継続」
練習と練習の間が空きすぎると前に学んだことを忘れてしまい、思ったように成果が上がらない。
例えば解けなかった詰将棋なら、答えと解説を見、時間を置いてまたチャレンジする、
そしてまたチャレンジする、そうやって繰り返すことで詰みパターンが頭の中に定着する。「効率」
時間をかけている割に成果があがってない人は効率が悪い勉強をしていないか疑ってみる。
ポイントは2つ。
「自分のレベルにあった勉強をしているか」
「最適な組み合わせの勉強をしているか」勉強のミスでもっともありがちなのが、自分の実力より上の問題を解いているというケース。
例えば詰将棋などは、何度も繰り返し覚えることが大切なので、少なくともある程度のレベルに達するまでは、
復習しやすい簡単な問題を数多くこなした方が効率的。
それをむずかしい方が勉強になると信じて十数手の難問にチャレンジしては効率が悪い。
初段をめざすのならば1~5手が適正レベルで、難しい問題にチャレンジするのはそれらをしっかり理解してからでも遅くない。
(私も、現在の実力ではわからないレベルのものに関しては、理解出来ないどころか混乱するだけですので避けた方が良いと思います)勉強の組み合わせは、将棋はどこか1点弱点があればそこを狙われるので、バランスよく勉強して、
弱点を補強するのが重要。「目的意識」
詰将棋なら「5分で3手詰めを5問解こう」というように常に目的を持って取り組む。
立てた目標が達成できなかった場合は、どうすればクリアできるかを考えることが重要。本そのものについては・・・・
「初段になるための将棋勉強法」は、初段を目指す人には勉強選択の指針になる(かなり詳しく書いてある)
初段以上の人は復習のつもりで読めば、そこからまた新しいヒントを得、今後の勉強選択に役立つ。
そのような本だと思います。私もグーグルで検索しまくるタイプです。
ここで使われている二つの図面も、この掲示板が出来た時に、誰でも簡単に図面がアップ出来るのはないものかと探し出したものです。
もっとも、使用している人の中には、自分で探しましたという人も結構いるかも知れませんが。気軽に尋ねてくださいと書いたけど、考えてみたら「そのやり方では無理」というようなアドバイスくらいしか出来ない気がしてきました。
画像の貼り付けって、データが重くなりすぎてページの表示が遅くなったり、
著作権の問題があったりするから、大丈夫だろうという画像くらいしか貼り方は教えられず、
それ以外は、どうしても貼りたければ自分で勉強して自分の責任で貼るようにして欲しいので。掲示板の使い方はほとんどの人が知っていますが、
画像に関しては、どういうことが起こってとか、どういうものはいけなくてというのを知らない人が多いと思われるので、
そこらへんを無視して、どんどんアップされちゃう気がするので。
(現在書き込んでいる人はそんなことはないだろうけど、掲示板を読んでいる人は沢山いるでしょうし)私もこれからは、極力現在主に使われている2つの図面で済ますようにしたいと思います。
書き込んでから30分の間は、右端の返信や番号が書かれているところに「編集」というところが出ますから、
その中で色々とやり直したりして試すのが良いかと思います。
そうすれば短い時間の間に、いくつも書き込みが出来てしまうことはありませんから。画像の貼り方に関しては、書きたくないことも沢山ありますが、
教えて構わないと思う範囲内でしたら書き込みますので、気軽に尋ねてください。本をちょっと読んだくらいで身に付けば苦労はいりません、
身に付くまでには何度も読み返したり、試したりという作業が必要なのだと思います。で、結果としてこの感想となったわけですが、俺に本は役に立たないんだなと思ったというのは的を得てると思います。
将棋に関しては、本から何かを得ようとするのは向かないタイプのようですので。>itomakotoさん
練習量と結果は比例するものでもないので、他人の練習量と結果から自分の現在をどう見るかはむずかしいです。
(見る人によって判断も異なる)同じ練習量でもやり方を変えていればもっと棋力が上がっていたかもしてないし、下がっていたかも知れず、
もしもそれなりに自分で考え勉強していたのなら、それは現在の結果を受け入れるしかないようにも思います。そんな中で「僕の今までの努力はいったいなんだったのか」ということですが、
その努力がなかったら、現在の棋力までにはなっていなかったであろうと推測します。
それが、今までの努力への答えですかね。それから・・・・・・・
スポーツが得意な人はどんなスポーツをさせてもすく上手くなる。
勉強が出来る人はどんな新しい科目でも良い成績を取る。
楽器が得意な人はどんな楽器を習わせてもすぐ上達する。
それらは、スポーツに欠かせない高い身体能力や、勉強を学ぶためのコツや、楽器を演奏するための知識など、
それらをいち早くマスターするだけの要素を既に身に付けているわけです。
将棋も同じで、例えば計算に強いとか、高い記憶力があったりする人がやれば、少ない練習量でも上達も早いでしょう。
ただし、その人は将棋は練習していなかったかもしれませんが、他の勉強でそれを手に入れた可能性も高く、
そちらではかなり時間を使っていたかも知れません。例えば誰かが7手詰めを10秒で解いたとする、
それに対して自分は10分かかったとする。
それで「10秒考えるだけで詰ましちゃうなんてうらやましい、自分はそれを解くのに10分も一生懸命考えなくてはいけないんだ」と嘆く。
すると10秒で解いた人がいう
「10秒で解けるようになるために、いったいどれだけの時間を使ったと思っているんだ」と。早く上達する人は、それだけのものを身に付けるために、それなりの時間をどこかで使っているものなのよ。
「将棋における上達の為の三要素」
大切なものを絞る時に3つにすることが結構あります。
「色の三要素」「音楽の三要素」「光の三要素」・・・・・
大切なものが2つだったり4つだったりすることのありますが、
3つに絞るのが結構好きだったりして。将棋における上達の為の三要素は何か?
まあこれは特に何というのは決まってない、将棋界に置いてこれが三要素と言われているものもありません。「初段になるための将棋勉強法」という本で、初段を目指して勉強する上で、大切なポイントとして3つをあげていました。
「継続」「効率」「目的意識」
言われてみれば確かに・・・・・・
将棋の上達に限らず、どんなものでも、集約すればこの3つに絞られそうな気がします。ちなみにちょっと脱線しますが上達の為の一要素だったら何か?
「上達したいと思う気持ち」
もしも二要素だったらそれに「実行力」を付け加えたいと思います。「継続」
継続の前にまず努力があるのですが・・・・・
例えばある局面を見て考える、
考えるだけで良いのです、ただし15分考える。すると誰でも考えられるわけではありません、すぐ飽きてしまって考えられない人もいます。
しかし毎日努力すればやがて15分考えられるようになります。ここで凄いなと思うのは、努力すれば考えられなかったものが考えられるようになるということです。
そしてもうひとつ・・・・・
仮に考えられるようになったとしても、それを継続しないとまた考えられない状態に戻ってしまう可能性もかなりあることです。努力すれば出来るようになるけど、継続しないとまた元に戻ってしまう。
これが5分しか考えられなかったものが、努力で10分まで考えられるようになる、しかしそこでやめたがために目的の15分に届く前にまた元の5分の状態に戻ってしまう。
それがまたどこかで心機一転、努力で10分まで考えられるようになるが、またまた途中で挫折しそして5分に戻る。
現実はそんなことの繰り返しの方が多いのかも知れません。
とにかく、上達には継続が欠かせません。「効率」
実戦で相手玉を詰ましにかかる、
持ち駒のあれを打とうかこれを打とうかと考える。
稀ではありますが持ち駒があったがゆえにそれを打って詰まなくし、
もしも持ち駒がなくて盤上の駒だけだったら、それらの駒を使って簡単に詰みなんてことも起こります。
持ち駒があるからその分考える
持ち駒がないからその分考えなくて良い、
詰む詰まないはともかく、選択肢が少なければ読む効率はあがります。上達するための方法ですが、選択肢が少なければ効率もあまり考えなくて良いのですが、
実際は沢山あるので、どれをするのが効率が良いのかというのを考える必要が出てきます。
では自分にとってどの勉強が効率が良いのか?
それをどうやって調べるのか?
ということになります。それを調べるには結果を見るのが一番だと思います。
努力をしています、継続もしています、しかし上達しませんということでしたら、
現在の勉強法を疑い、変えてみるのが良いと思います。
そういう繰り返しの中で、自分に取っての効率の良い勉強法というのを見つけられるようになる気がします。もしも上達ということを考えて色々勉強してるのに上達していないのなら、その時間は結構もったいないですよね、
色々勉強方法を変えてみるのが大切だと思います。「目的意識」
誰でも上達を考え勉強をする時に、この勉強は○○を鍛える為と目的を持って導入します。
ですが、実際に勉強している最中は目的意識が消えていることが多いです、
仮に消えていても勉強さえするばその効果は現れます。それはそうなんですが、目的意識を持って取り組んでいるのと、結果的に得られるものでは、
得られるものの多さ大きさが全く違ってきます。今何の為にこの勉強をしているのか、上達の為にはこの意識がとても大きいと思います。
以上3つのポイントから思ったわけですが、
この思ったことを整理して、自分の現状と照らし合わせ、一度ゆっくり考えてみたいと思っています。17手詰めというのは最後の方で、銀では詰まないけどそれがもし金だったら詰みというのが面白いですね。
それから、持ち駒を使うと逆に手数が長くなるというのも面白いです。でも詰ませられただけでも・・・・・
私はまだ全くわからないし。流れがよくわかりました、ありがとうございました。
相振り飛車といくつかはイメージ通りでしたが、イメージと全く違っていた方が多かったです。
負けた方の飛角金銀、みごとに残ってますね。
歳月がかなり経ったとありますが、2ヶ月は私の感覚ですと60日くらいしか経ってないですけどね。
よくわからないことがあるので、ちょっと書いておきます。
mimata_doujyoさんはtaka-hiro.sさんでもありますよね。
しかしこれが両方で指されていてレーティング差が1100点くらいあり、両方とも安定しています。
ということは、mimata_doujyoさんとtaka-hiro.sさんは別人ということですか?攻め駒がこれだけ玉の近くに来ているのに、玉側の守りの駒が全くないのは、なかなかお目にかかれないですね。
後手の持ち駒が何かわからないので、どういう過程を経てこの局面になったのか想像しにくいですか、
珍しい局面だと思います。先手番の一手損角換わり仮想手順
▲7六歩 △3四歩 ▲7八金 △8四歩 ▲2二角成 △同 銀
▲8八銀 △8五歩 ▲7七銀 △3三銀 ▲4八銀 △4二玉
▲4六歩 △7二銀 ▲3六歩 △8三銀 ▲4七銀 △8四銀
▲9六歩 △9四歩 ▲5八金 △9五歩 ▲同 歩 △同 銀
▲同 香 △同 香 ▲9四歩3七桂を省いた例ですが、図面は先手が1手多く指していると思うのです。
#5075の図だが描いてある通りだとすると、先手が1手多く指していてつじつまが合わない。
でよく読んでみると5二金と3七桂の交換云々とある。
なので実際はまだ3七桂とはねてないのではと思えて、
可能性としては他にもあるのですが、確立としてはそれが一番高い気がします。ただしそれですと、6八玉が5八金になっている違いの将棋が、桂馬が3七にいないと4五桂とははねられない、
じゃあ桂は37にいたとして、代わりにどの手をけずるか。
47銀型でないと3七角とは打てない、
6八玉が5八金の違いだから金は4九のままだし削りたくても削る手がない。そんなこんなで、書かれていることを参考に、実際の局面を想像すると結構面白いです。
#5090の局面はプロの実戦譜なら、後手番に意図があるのだろうと思われるし、
アマの実戦譜でしたら意味がわからないです。
5二金右と上がり、6一角と打たれて、後手が悪いのでは話にならないですからね。だって9筋を攻める権利は後手にあるわけで、攻めさえしなければこうはなりません。
6一角で悪くなるならもう少し玉を深く囲うでしょう、
そうして6一角と打たれてもそんなに脅威がないようにしてから9五歩と仕掛けるのが自然です。
この局面で後手が悪くなったら王様も不安定だし、どうしようもないですからね。プロでしたら、その辺りのことは十分にわかりすぎているほどわかっていますから、
そう指すからにはそこにはれっきとした意図があるし、それなりの目算もあるということになります。
そうなるとその意図は何なのか?となるわけで、それは興味深いですが、
棋力のあまり高くない人が、形の違いを気にせず不用意に仕掛けた可能性のあるものでしたら、
調べてみようという気には中々ならないでしょう。
そういう観点からすると、実戦譜といってもどんな人が指した実戦譜なのかというのはとても大きいと思います。#5075の図は先手版1手損角換わりの実践とのことで、
この局面を作ろうとしましたが、上手く作れませんでした。ノーマルの角換わり棒銀がほとんど見かけられなったのは、右玉の対策が現れたことが大きいと思います。
それが後手番一手損角換わりで、先手は通常より一手多く指せ、
これなら棒銀が間に合うのではないかというのはわかります。しかし今回のは先手が一手損角換わりで事実上後手が先手番。
先手がノーマルと同じような形を選べば、昔の角換わり棒銀になり、
それでは棒銀側が上手く行かない。
それが現実は先手番が飛車先を突く2手を他に使っているわけで、
これでは棒銀が成功しにくいと考えるのが普通だと思いますが、
このように使われるのは、それなりのメリットがあるのでしょうね。部分的な定跡ですが、9四歩というのは、9三歩成同桂9一角を狙っていて、それを防いで9二歩ですが、
6六銀で桂馬の逃げ道を作り、8六歩と来た時に9一角が定跡。
それが嫌で9二歩のところでは9ー香という手がアマの間では出てきたりします。
ただし、その攻めは防げても、香車が重いので良くないということになっています。この辺りはノーマルの角換わり棒銀の定跡ですが、6一金型でこの攻防が描かれています。
(実際は先後逆ですが)9四歩は攻めの含みを見せた手ですが、実際は銀が移動し、桂馬も移動し、
9筋を明け渡す方針で、その方針と右玉がぴったり。
これが仮に左に玉を移動していたら、9筋は明け渡せないので、9四歩からの手順もないということになります。9一とのところでは、8三飛成としたかった気がします。
大差の将棋なので、後はどうやって勝つかだけで、攻めを切らして勝つ、反撃して勝つのどちらを選択しても構わないと思います。
反省点で起こりやすいのは、切らしにいって失敗すると、ここで反撃すれば明快な勝ち、
反撃して失敗すると、危険をおかして反撃する必要は全くない、ここは切らしに行って安全勝ちと結論付いたりすること。完全に攻めが切れている局面なので、そのまま切らして勝とうとするのは自然だと思います。
85手目の▲7九銀と打ったところでは、私なら▲5九歩ですかね、
△同とに▲6八玉、これにはと金を見捨てるか、58、もしくは69に金を打つしかないです。
(△同とではなく△6八金なら▲7七玉から入玉)
見捨てればいただいて、もしくは金を打たせてから、14歩23歩を取り除くルートより入玉を目指します。本譜は危険な位置に逃げていって、それでもまた右に下がればいいのを馬を切って強引に入玉をめざし、
入玉も阻止されて、こんなはずではなかったのにという将棋になりました。対局中は書けなかったことも多かったと思いますが、
感想戦ということで、気軽に書き込んで下さい。負けました(投了)
皆さん疲れ様でした。
77歩(68手目)
67手目同玉までの図面および手順
▲7六歩 △3四歩 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △4二玉
▲8八飛 △4五角 ▲6八銀 △2七角成 ▲3八金 △5四馬
▲8六歩 △3二玉 ▲6五角 △4四馬 ▲8五歩 △7二銀
▲7五歩 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩 ▲5八玉 △2二銀
▲8六飛 △6四歩 ▲5六角 △3三銀 ▲4八銀 △4二金上
▲9六歩 △6三銀 ▲7八金 △5四歩 ▲6六歩 △9四歩
▲8三角成 △同 飛 ▲8四歩 △8二飛 ▲8三歩成 △6二飛
▲8二と △9三桂 ▲9一と △8五歩 ▲8九飛 △6六馬
▲6七香 △7五馬 ▲6五歩 △同 歩 ▲同 桂 △6四銀
▲7三桂成 △同 銀 ▲6二香成 △同 銀 ▲9二と △6六桂
▲6九玉 △4九角 ▲3九金 △5八角成 ▲7九玉 △7八桂成
▲同 玉野球の仕組みはとても複雑に出来ていると思います。
例えばサッカーならボールを蹴って相手ゴールに入れたら1点、ただそれだけですが、
野球は投手が投げる打つからはじまってストライクボールがある、
次は走者というのが現れ、点数もワンプレイで1~4点と異なる。
3つアウトになったら攻守交替というシステムだが、ワンプレイでスリーアウトになってしまうこともある。
登場する選手もある時は打者、そして走者、守備人でその動作は全く異なる。球技を全く知らない人が見て、どの球技がわかりにくいかといえば、
野球が一番複雑でわかりにくいのではと思えるほど、複雑な作りで出来ているように思います。そんなに複雑なものにも関わらずルールがある程度わかったりするのは、
テレビのおかげ、日本における長年にわたる野球密接度のおかげだと思います。
また興行に関しても大きいのも、日本がこれまでに野球にかかわってきた恩恵のように思います。ちなみに私が見て一番わかりにくいのはボークですね。
ボークはそれまでの試合の流れが一瞬切断されます。
その現実を受け止め、気持ちを切り替えてまた試合を見るまで、少し時間がかかります。「84歩 48手目」は後手の手番なので指せません。
符号を間違えました(汗)
8九飛(47手目)81飛(47手目)
39手目までの指し手と局面
▲7六歩 △3四歩 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △4二玉
▲8八飛 △4五角 ▲6八銀 △2七角成 ▲3八金 △5四馬
▲8六歩 △3二玉 ▲6五角 △4四馬 ▲8五歩 △7二銀
▲7五歩 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩 ▲5八玉 △2二銀
▲8六飛 △6四歩 ▲5六角 △3三銀 ▲4八銀 △4二金上
▲9六歩 △6三銀 ▲7八金 △5四歩 ▲6六歩 △9四歩
▲8三角成 △同 飛 ▲8四歩8四歩(39手目)
▲8四銀が自然ですかね、
次に▲9一角成が見えているので後手は忙しいですが、▲8四銀にはどうしますかね。△7五飛とくれば▲7六歩が自然ですかね、
すると次に▲8二歩成とされてしまいますから、また7二の場所に飛車が戻るしかありません。そこで▲8二角だと△7三角▲8四銀みたいに進むんですかね。
こうなれば先手がかなり良さそうなので、▲8二角だと後手はどうするのかな?
良い手がなければ先手良しでしょう。指し手がほとんど進まないので、指し手制限を「3手の間はさせない」から「1手の間はさせない」に変更します。
それに伴いトピックを新しくしましたので、以後の書き込みはそちらにお願いします。 -
作成者投稿