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「戦法選択」・・・・⑤
先に書いた先手中飛車は、その戦法ひとつを覚えればそれで大丈夫のようなことを書きました。
ただし実際はそうではありません。
確かに先手番でしたらそれで大丈夫ですが、将棋には後手番もあります。
三間飛車にしろ四間飛車にしろノーマル中飛車にしろ先手後手に関係なく使えますが、
先手中飛車はそういうわけにはいきません。
後手番になった時に一番近いのはゴキゲン中飛車ですが、内容を見るとかなり違うように思います。ですので先手中飛車を使う場合は、後手番用の戦法も考えておく必要があります。
「戦法選択」(番外」
「戦法選択」についてはまだ書いて行こうと思っています。
ただ普段から思い悩んでいることながら、現在は浮かんで来たのをそのまま書いているだけで、
トピックタイトル通り気軽につぶやいているだけの状態です。
これがある程度考えがまとまってのものならば、順序立てて書くことも可能ですが現状では無理です。
ですので今はこのままのスタイルで書かせていただければと思っています。「戦法選択」と題しての内容ですが、自分用という思いからスタートしていますので、
選択内容が自分色の濃く出るものになりやすいですが、了承いただけたらと思います。将棋は色んな面を持っており、ひとつの事柄に対しても色んな見方が存在します。
私の書いているものはその中の考え方のひとつに過ぎません。
それを順序立てることもなくただ書いている状態ですが、
将棋でいえばひとつの手筋のように、気に入った部分がありましたら切り取って、
使ったり、いらなくなったらポイと捨てていただけたら幸いです。「戦法選択」・・・・④
初手▲7六歩の長所は?
多くの戦法選択が可能だという利点がありますが、
私は角頭の歩交換を避けることが出来るのも大きな長所かなと思っています。
これが角道を開けないで後手に飛車先を突かれると相掛かりのような将棋になりやすいんですよね。
そうなると手数は短くなりやすいですよね。
となると、ゆっくり、じっくりの将棋が好きな人には▲7六歩が良いですよね。逆に短所はというと飯島流引き角とか鳥刺しのような戦法は使えません。
角道を開けないと相手が振り飛車で来た場合は、短い手数でかなり安全な玉形が出来るのですが、それが使えないのはもったいないです。初手▲2六歩は、△3四歩の場合▲2五歩とすればほぼ△3三角の一手で、
居飛車、振り飛車両方の使い手に対し振り飛車に誘導出来るメリットがあります。
逆に▲2六歩だと振り飛車にはし難く、そこは短所でしょうね。「戦法選択」・・・・③
手番は先手と後手があり、それぞれに出来るであろう局面が最初から違うのでそれぞれに考えなくてはいけない。
これが先手番ならば初手は▲7六歩 ▲2六歩 ▲5六歩が有力である。
この内初手を▲5六歩にすると決めるならば、先手時の戦法選択は「先手中飛車」
これは後手からも色んな対抗策があるものの、絞った勉強が可能ということに置いては最適に近い戦法だと思われます。ということで「先手中飛車」は有力視している戦法です。
実は先手中飛車は現在メインに使っている戦法なのですが、私の場合初手が▲5六歩ではなく▲7六歩なのです。
▲7六歩 △8四歩 ▲5六歩という序盤を経て先手中飛車になります。
ただし初手が▲7六歩ですと△3四歩とされると先手中飛車には出来ません。
それが初手▲5六歩なら先手中飛車になるのに何故初手を▲7六歩とするのか?
それは・・・・
▲5六歩 △3四歩という進行が嫌なのです。
その進行が嫌だから先手中飛車以外の進行になる可能性の方が多いのを承知で、初手を▲7六歩としているのです。もっとも2手目△3四歩を勉強すれば他の戦法は勉強しなくて良いですからね、
戦法を絞るという点からするとかなり魅力的な戦法ではあります。「戦法選択」・・・・②
戦法は先に示した方が得なのか、後から示した方が得なのか。
相手の戦法をまずは見て、その上でその戦法に対し一番自分が得意とする戦法をぶつける。
例えば相手が四間飛車に振ったとして、対抗策が沢山あって相手はどの対抗策を使うかはわからない。
ゆえに相手はどんな対抗策でこられても大丈夫なように準備しておかなくてはならない。
それに対してこちらはその中の1つだけをしっかり勉強しておけばよい。
よってその部分だけを見れば、先に示すのは損で、後から示した方が得だが。しかし先に示す方が戦法は選べるが、後から示す方は相手の戦法に合わせて示さなければならない。
先に示す方がどんな戦法を示すかわからなければ、どんな戦法を出されても大丈夫なように準備しておかなくてはならない。先に戦法を示して「あなたの好きな対抗策でどこからでもかかっていらっしゃい」とするのか、
「どうぞ好きな戦法を選んで下さい、私はそれに対して自分の対抗策をぶつけますから」とするのか。
どちらも一長一短でむずかしい。「戦法選択」・・・・①
戦法選択については長年悩んでおり、それは現在も同じで、解決への明かりも未だ見えない状態です。
そこで思っていることを少し書き出してみて、文字化させることで少しでも整理が進み、
戦法選択の役に立てばと思った次第です。
尚書く場所ですが、パソコンのメモ帳かこの掲示板か少し迷ったのですが、
読んでくれた人の役に立つ内容もあるかもしれないと思い、今回は掲示板に書くことにしました。上達には色々な勉強法がありますが、終盤というのは相手より1手早く詰ませば良いわけで、
序盤が色んな種類あることに比べると共通項が多いように思います。
となれば戦法選択に悩んでいるよりも、共通項が多い終盤を勉強した方が得のようにも思えます。ならば戦法選択はひとまず置いといて終盤の勉強となるのですが、やみくもに勉強するのは非効率的で損と言えます。
では効率的な終盤の勉強となると、やはり戦法選択が絡んでくるのです。例えば自分が居飛車党で相手が四間飛車に振ったとします。
その時に急戦を仕掛けるタイプなら、終盤は美濃囲いの攻略を勉強するのが良いです。
しかし持久戦で戦うタイプなら高美濃や銀冠の攻略を勉強した方が良いです。
急戦を仕掛けたのに相手が銀冠とか、持久戦なのに相手が美濃囲いのままというのはほとんどないですかね。これは単なる一例ですが、終盤を勉強するにしても、戦法がある程度決まっていて終盤の形が予想出来るのと、
戦法が決まらず色んな形の終盤を勉強するのでは効率が全く違いますからね。
だからまずは戦法選択なのですが、これが難しいのですね。席主さんに言いたいことがある時は直接メールすることが基本で、
席主さんがこの掲示板上で相談者と色んなやり取りをすることは私の知ってる限りありません。
(個人同士のやりとりは掲示板でやるようなことではないし、伝えたいにしても掲示板のように多くの人が見ているところでは席主さんとしては書きにくい内容というのも出てくるでしょうし)メールは↓から
「苦情相談所」ayumi81さん
良いんじゃないですか。
私などは上達しようといまだにあがいていますが、これまでの結果だけをみれば無駄な努力に近いありさま。
それはそれで自分が選んでいる道だから良いとして、
上達をあきらめるというのも、上達への努力に充てていた時間を、
今度は他のものに有効利用出来るので価値のあることだと思います。
将棋は今まで養った財産で楽しく指せば良いわけですから。その後のことに関しては触れませんが・・・・・
お願いする時は「お願いできますか?」ではないですかね、最初はそこからだと思います。「大盤解説会の大盤が・・・・・」
大盤解説の大盤が大きかっただと当たり前の話だが・・・・
写真で見る限り、大山康晴十五世名人が十代もしくは二十代前半というところか。
大盤解説会の大盤が横向きだった。
ひょっとして当時は横向きが一般的だったのか?5手目に2七飛と打つまでが大変で、どういうふうにせまるのが正解なのか苦労しました。
2七飛と打った時はすぐ詰み筋が見えてあとは色々な変化の確認作業だけでした。6手目の銀の移動合は詰将棋にか存在しない手ですが、自分的にはたぶん嫌いな手です。
持ち駒が山ほどあるのに打って合駒をすると駒余りで詰んでしまう。
そのルール違反を回避させるがためだけに、
打てる合駒を打たずあえて移動合をするというのが正解手となる。もちろん作家は詰将棋を作ってるわけで、指将棋とは別のことをしているわけで
あくまでも詰将棋であるという部分に置いては、わかっているし納得もしているわけですが
(ただ嫌いだというだけで)入札制に関してもうひとつ
勝負事には駆け引きが付き物です。
将棋にも駆け引きはありますが、頭の中は別にして、トランプや麻雀みたいに隠すのではなく、
オープンの状態で行われるのが将棋の特徴であり魅力です。
それをお互いが紙に書いて見せ合い決めるというのは、
トランプで1枚ずつカードを見せて出た数字で決めるようなもので、
オープン状態で戦うことに特別な魅力を感じてない人の発想なのでしょうね。↑の長文より、思ったことをふたつ
>先後の差を縮小するために、千日手を引き分けではなく後手勝ちにするという提案もありましたが、
>「「これは以前何人かの棋士に話したことがあるが、
>『それでは将棋の質が変わってしまう』という声が多かった。」」
>ということです。私もその声に賛成です。事前に先手後手が決まっている対局、持ち時間が長い、あるいは短い対局
このように対局設定が異なると、それに適した作戦、戦い方をするようになります。
それは何故かといえば、それぞれに質が異なるからだと思います。
対局設定を変えれば質が変わってくるのは当然のことで、勝率まで変えようとする設定なのに、
質を変えないなんて無理だと思いますよ。
将棋は穴熊が現われ角交換振り飛車が現われ将棋の指し方がどんどん変わってきています。
それは将棋の見方の質がどんどん変わっているからで、
固めるのが有利なゲームからバランス重視のゲームみたいに質はどんどん変わってるのです。
なのに、質が変わってしまうからって・・・・・・
たぶん現実的な案を持たないで、出てきた案に気軽に自分の考えを言ってるからこのようなコメントになっただけで、
じゃあしっかりした現実的な案を出してくださいよと言ったら、こんなのんきなコメントにはならなかったと思いますけど。もうひとつは「持ち時間入札制」(こちらは簡単に)
こういうシステムがよければ、囲碁の世界でコミを入札で決めているでしょう。
入札より現状のシステムの方が良いから、どの国もそのシステムを導入しているわけで。
それを参考にするならば、入札ではなく、決められた持ち時間設定の方が良いということになるでしょうね。山中龍雄氏作(11手詰)
たぶん詰んだかな
ちなみに・・・・
11手詰の場合、仮に持ち駒が6枚あったとしても、捨駒は最高5回までしか出来ないはずです。
捨駒という以上相手に駒を取られないといけないわけで、5回しか指せない受け手が6回駒を取るのは不可能です。複数対局での公平でしたらそんなに面倒なことをしなくてももっと簡単な方法があります。
同じ相手と戦う時に、先手後手を前回と逆にして戦えば良いです。
これでしたら相手とも、全対局でも先手後手がほぼ同じ数になるはずです。それから1日2局で先後1局ずつというのは、有利、不利が1回ずつ来るので公平ということであり、
1局のみを見た時は公平ではありません。
しかし同じ回数先手と後手が来るのだから公平ではないかというのなら、こんな面倒なことをする必要なないです。順位戦と同じように先手後手、同じ数になるように組めばよいだけです。
1局のみの公平ではなく、複数対局での公平ですから、それは同じ相手でなければいけないということではないと思います。
複数対局での公平でしたら、どこかで損をしてもその分が他のところで得になっていれば良いという考えですから。リーグ戦にして1日2局というのは現実離れしていると思いますけどね(沢山あるのでこれのみに絞りますが)
仮にその現実離れをしたものを王将戦のみで採用したとしても、解決にはほど遠いですし。棋戦の対局総数はそれぞれに異なりますが、現実離れを考えるにわかりやすい数字を出してみます。
150人で予選トーナメントをし8人を予選通過とすると142戦が必要です。
これにシード8人を加えて本戦トーナメントを行うと15局、それに7番勝負を加えると164局。
これを大雑把に見て200局、総対局数は多く見積もってもこんなものでしょう。これをもしリーグ戦にして1日2局にしたら1棋戦での総対局数はいったいどれくらいになるのか?
スポンサーからの契約料は同じだとして、プロ棋士は義務付けられる対局数は年間どれくらいになるのか?
一桁違ってくるとも想像出来るけど、入って来る総報酬が同じで、
対局数が比べものにならないほど増えるシステムをプロ棋士が受け入れるはずがないです、
なぜなら自分で自分の首を絞めるようなものですから。私はそのように思うのですが、実現するに当たってはこの辺りをどうクリアすれば良いと考えているんですかね。
それとも別にクリアしなくてもそれだけの対局数をこなせばよいじゃないかということなんですかね。(1回につき先後2局ずつのトーナメント戦は1勝1敗だとまた先後2局やらないとならないので現実的ではないですし)
「まあいいか」のあとに言葉を付け加えるとしたら「無料だし」がピンと来そうです。
何といっても無料なのですから「まあいいんじゃないですか」
それに、こんな道場と言ってる割には、沢山利用させていただいてるみたいですし。2019年の大逆転将棋でも特殊なハンデ戦をしていました。
下手が裸の王様状態なのですが、通常自陣に配置されてる駒が全て持ち駒というもので・・・裸の王様ですから心細いと感じるかも知れませんが、通常の配置からですと一挙に攻められることはありません。
それに対しいきなりの持駒というのは強力で、敵陣には打ち込めなくても数の攻めが可能なので
相当のハンデに映りました。「大逆転将棋2019」
41分頃から中段玉でもなく、広さも別にないので、その点では解ける部類の詰将棋だったのですが、
色々詰みそうな筋があって、でも詰まなくてでかなり苦戦しました。「かなり時間がかかった七手詰」
理想は10問に1問くらいの割合で時間の使う問題に遭遇することだったが、
現実は5問に1問、それが3問に1問で中々進まなかった。
それでも2日間はぼちぼち進んでいたが、3日目にかなりてこずることになる問題に遭遇した。
それが先ほど無事解けたが、毎日計1時間ずつかかったとして3時間ほどかかってしまった。中々詰まない問題に遭遇すると、どうしても時間ばかりがかかってしまい現在37問を終わったとこだが
ここまでノーミスだけは良かったかなと思う。【玉 方】 1三玉 1四香 1五歩 2一桂 3三飛 3五と 4三歩
【攻め方】 1六馬 4一馬
【持駒】 飛 金 桂
後手の持駒:金三 銀四 桂二 香三 歩十五
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+—————————+
| ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・v桂 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・v歩v飛 ・v玉|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・vと ・v歩|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+—————————+
先手の持駒:飛 金 桂
手数=0 まで30年位前にゲームセンターの将棋がまだかなり弱かった頃、
1000手になると画面が真っ黒くなるという噂がありまして、
入玉してと金をひたすら作ったり動かしたりして1000手を目指したことがありました。
そうしたら950手を過ぎて1000手が近づいたと感じた時、なんと投了され、
噂の真相にたどり着けなかった経験があります。
その時に使った時間は3時間越えで、そのペースでしたら約9時間ですか。
もっとも機械と違って人間は速く指すでしょうから時間は大幅に短縮されているでしょうけど、そういえばタイトルの「えんえんと持将棋で点数が足らないのに」についてですが・・・・
アマチュアの対局で、相入玉をすると点数で負けてしまうので、
中段に要塞を作って入玉をせずに中段玉で相手の時間切れを待つ、
というような行為に対し広津九段が、「知らせてくれればそのような行為は負けと判定する」と言ってたのを思い出しました。
あくまで広津九段の判断で、その辺りは個々に異なると思いますが。R200~100程度下の相手に勝率8割ですとレーティングはもっと上がっていきます。
(これまでもどんどん上がって行ってたはずです)
自身のレーティングを基準にするのなら、数字を基にしての考えは、レーティングが落ち着いてからの方が良いでしょうね。「指し手変更の指摘方法」
最近は見ていませんが、以前友達が「時計を押してしまったから差し手を変えては駄目」とよく言ってました。
すると相手は指し手の変更をあきらめ丸く収まるのですが・・・・・しかし、時計を押そうが押すまいが、駒が指から離れれたら指し手の変更は出来ないわけでね。
それが同じ相手に「まだ時計を押してないから手を変えても良いですよね」と言われたら、
「時計を押さなくても駒が指から離れれたら指し手を変えては駄目」と言うんですかね。
「時計を押してしまったから駄目」だといわれ、同じ人から今度は「時計を押してなくても駄目」だといわれたら納得いかないでしょう。やはり「駒が指から離れれたら指し手を変えては駄目」と言わないと、のちにトラブルを生んだりするから気をつけないと。
女性棋士さん
>問題は、引分を宣言したい場合でしょう。
引き分け宣言をしたかったらすれば良いと思いますよ。
それで合意が得られなかった場合、将棋倶楽部24でしたら席主にメールし、
アマチュアの将棋大会でしたら審判を呼んで判断を仰げば良いのではないですか。>良くあるのは、アマチュア規定の場合に30点対24点の状況で指し継ぐ形ですね。
大会それぞれでルールを決めてるだけで、アマチュア規定というものは存在していないと思いますよ。
よくあるのは27点法で、23点なのか24点なのかの1点を争うのはプロ棋士が使う24点法で、
アマチュアがプロと同じ規定を採用した場合に起こるのではないですか。>すべての盤上の駒を相手陣内に入れた状態で、相手から1枚の駒も拾えない状況なら勝ち(引分)を宣言できるといいですね。
27点法でしたら24点法よりも持将棋がかなり減りますし(同点で後手勝ちなら持将棋そのものもない)
日本将棋連盟のルールに則るとすれば宣言法が使えます。
それに比べ、ここに書かれているケースまで局面を持って行かなくてはいけないとすれば大変な手数がかかり、とても実用には使えないと思います。将棋ソフトでの判断ということですので劇指11にかけてみました(六段+++)
八枚落ち 下手 +3980
二枚得 下手 +4172
四枚得 下手 +6462
激指11の評価値ですと「八枚落ち」と「二枚得」がほとんど同じですね。
ちなみに八枚落ちですが・・・・
人間対人間で戦った場合、10回も戦えばほとんど下手が勝てるようになる手合いです。
(駒がぶつかったら取る、大駒を敵陣に成らせそれで攻める、これくらいの知識で勝てる手合い)
それが3割くらいしか勝てないとしたら、よほど対戦している上手の教え方が下手で、
実際には全く教えないでただ戦っているだけの状態だと想像できます。
または対戦相手が周りにおらず、コンピューターソフトと戦っていて将棋の知識が全く入ってこない、
その上に棋書など他からの知識も入って来てない状態だということが想像できます。普段八枚落ちで3割ほどしか勝てないと、10回も戦えばほとんど下手が勝てるようになりますよでは、全く言ってることが違う。
(上手が八枚落ちの戦い方を教える、もしくは下手が自ら八枚落ちの戦い方を棋書等で学ぶことが条件ですが)
ですがどちらも本当の事だとしたら、何故そんなにも違ってしまっているのか?
それは将棋というゲームへの知識の違いが、全く異なる現実や認識を生み出していると考えられます。駒落ちと駒得の手合い比較の見解の違いは、その辺りも相当影響してのことだと思いますけどね。
駒落ちには駒落ち定跡(攻略法と考えてよい)というものがあります。
これを知っている人と知らずに自己流でやるのでは、同じ棋力でも勝率がかなり違います。駒得という手合いが普及すれば当然攻略法というものが出来ます。
例えば八枚得でしたら、たぶんいきなり即詰みで、プロが考えた攻略法を初心者がまねるだけで勝てるように思います。
これが四枚得でもいきなり敵陣に飛車が打てるわけで、これはメチャクチャ大きいです。駒得という手合いが普及すれば当然攻略法が考え出され、攻略本が出て、一応はそれを勉強して戦う。
その辺りまで見据えての事で、初心者が未知への遭遇状態で、
自己流で何もわからないままに戦うことを前提とした手合いではないように思います。その辺りが、適正手合いの印象の違いとなって表れているんじゃないんですかね。
「3×3」詰将棋
問題を解いていたら3×3の詰将棋が出てきました。
【玉 方】 1一玉 2一桂 3二飛
【攻め方】 1三角 2三馬
【持駒】 飛 桂
典型的な手筋物です(7手詰)
「7手詰」
年も改まったということで、先ほど急にですが7手詰に取り組むことにしました。
手数に関してはそれほどストレスを感じずにということで選択しました。
問題数は多く900題で、これに答えを見つけるまでは次の問題に進まないという制約をつけました。
時には答えが間違っている場合もあるわけですが、その場合は不正解でも次に進みます(答えを見てしまうので)
ポイントとしては、固執せずに他の邪魔にならない範囲でやる、
やり通すことにこだわらず、効果があまりないと感じたら終了する。そんなわけで始めましたが2問目にいきなりストップ、10分ほどかかってしまいました。
そしたらまたまた5問目でストップ、今度は20分ほどかかりました。詰将棋に関しては、詰め手筋は大体知っているので、そこの収穫はほとんど見込めません。
ポイントは読みの強化で、読みの勉強さえ出来れば別に問題が解けなくても構わないのです。
ところが・・・・・・
詰将棋はクロスワードパズルみたいに、積み重ねで正解にたどりつくわけではありません。
読みの積み重ねで正解にたどりつけるのなら目的にピッタリなのですが。
10分考えたのも、20分考えたのも、正解を見つけたのは一瞬のことでひらめきによるものです。
突然答えがひらめくわけです。
これは全く読みとは正反対のもので、読みを鍛えるとは真逆のところで答えが見つかるわけですから釈然としません。
(この苦労は何だったのかと)苦労する問題ほどこのような逆現象が起こるわけですが、それはそれとして取りあえずは取り組んで行こうかと思います。
>こうした手合いは、初心者が対局する時に使えるものなのでしょうか?
「使えます」
仮に八枚落ちで3割しか勝てない人を対象に考えて見ましょう。
これをお互いが5割になる手合いとなれば九枚落ち、十枚落ちと
実際に差してみれば勝率5割の手合いが見つかります。それは「駒得」という手合いでも同じです、
四枚得でも駄目だったら六枚得、八枚得と探していけばよいだけです。
必ずどこかで見つかるはずです。これは全くの初心者相手でも同じことで、
十枚落ちによりも十枚得の方が、より勝ちやすくなるわけですから当然使えます。私の印象としては随分軽いハンデだなと思います、
プロの公式戦に限定していえば、持ち時間調整ならば一律後手の3割増しくらいにはしないと勝率5割にはならないと思います。
先手勝率の問題点は序盤にあるわけで、そこで後手が不利になってしまっては、持ち時間が少しくらい有利だとしても、体勢にほとんど影響は出ません。
(不利になれば当然1手についやさなければいけない時間も長くなる)
序盤で不利になるリスクは後手の方が高く、そのリスクに見合うだけの時間優遇となれば3割増しくらいにはしないと。プロの公式戦に置いては、先手を生かしての攻め、後手の千日手含みの待ちというのがよく見られます。
プロレベルのことですのでどういう事情でそのような攻防になるのかはわかりませんが、
そうなるにはそれなりの事情があるのだろうという推測は出来ます。後手は千日手含みで、無理攻め歓迎、千日手歓迎というスタイルで待つのですが、
先手はといいますと、作戦失敗で攻めることが出来なかったとしても、千日手で仕方がないとなります。
これがもし先手に千日手が許されないとなれば、序盤作戦に置いて大きな負担になります。
それと同時に後手が待ちを選択すれば、先手は何としても後手を崩しに行かないといけないので、
そこに無理が生じ、結果としては先手後手ともに5割くらいに落ち着くのではと思います。プロ棋界において現代将棋はコンビューターの影響でバランス型が主流になっていますが、
その影響もあってかスピード化にも目を見張るものがあります。スピードを表わす言葉として定着したのにはゴキゲン中飛車に対しての「超速」があります。
いかにも速そうな名前ですが「極限早繰り銀」も出てきまして極限ですからこれまた速い。
そうしたら今度は「神速」というのが出てきます。
いったいどこまで速くなるのでしょう?先手勝率に関しては、参考になるであろうデータは本当に少なく、
こういうルールに変えたらこのように結果が変わりましたというようなデータは私は見たことがありません。
そんな状態でああだこうだといっても所詮は推測の域を超えるのは難しいでしょう。
それは科学者が実験検証抜きであれやこれや可能性のみを語るのに似ているように思います。とはいえ、私はこの問題にたいして検証してみようと思うほどの想いはないし、
検証の方法も難しいので推測のみに留めますが・・・・・
プロ棋戦に置いて、先手の千日手は負けとして回避義務を負わせ、後手の千日手は従来通りとすれば
1局の対局に置いて、先手後手の勝率が大体で5割くらいに落ち着くんじゃないですか。プロ棋戦に置いては先手の方が勝率が高い。
それに対して現状は、それがわかった上で、振り駒という方法で先後を決める、
あるいは順位戦のように対局数が事前にわかっていれば事前に先後を平等に振り分けるというような手法を取っている。このようなルールは棋士が提案し、棋士総会などで承認されれば採用される(自分達で好きなように変えられる)
それがルールがほとんど変わらないというのは、現状よりも良いと思われるルールというのは中々ないということでしょう。
先手の方が勝率が高いとしても、振り駒という部分に置いて先後の確率が五分ならば、それで平等だということでしょう。そうではなくて、1局の対局に置いて先手であろうが後手であろうが勝率5割にするということならば、
複数対局での総合的に捉えての平等というのは全く的外れなことで、1局のみに置いての平等である必要があります。プロの対局でもアマチュアの対局でも、現状のやり方を変える必要があるというような不満は出ていません。
それは変えると現状よりも悪くなる可能性も含め、現状で構わないという意見が大半だということでしょう。推測ですが、アマチュアですと、時間制限のあるリアルの対局の場合、A級と呼ばれる人達の一握りの対局を除いては後手の方が勝率が高いと思います。
理由は・・・・・
アマチュアのネット対局に置いて、先手後手の勝率がほとんど同じと出ている中で、リアル対局では後手の方が時計を押しやすく時間的に有利であり、それだけでハンデとしては十分である。
加えて切れ負け将棋では終盤時計の叩きあいになるというケースもあり、ここで既に後手の方が勝率が高くなっているのではと推測される。
加えて加えて、後手の持ち駒が時計の後ろに隠れていて見えないことが多い、時々確認の為に時計を動かしてみたりするが、
確認しないままに「なんだ金を持っていたのか」という、一部の駒が隠れているのはよくあるケース。
確認による意識の分散もあるし、時間的ロスもあり、ここでも後手に大いに有利に働く。先手勝率は対局者同士の棋力レベルによって異なるが、
ここでいうちょうどいいハンデというのは、どの棋力レベルの人たちが戦った場合のことを対象としているのか?それとも具体的な対象レベルはなく、どの棋力レベルも先手勝率は同じという仮定で考えるということなのか?
それとも先手勝率が棋力レベルによって異なることは承知の上で、それぞれの棋力レベルにあったちょうどよいハンデは?と尋ねているのか?
将棋倶楽部24では、どちらかが相手を指名して、合意があれば対局が始まります。
その相手に対局を持ちかける行為を「挑戦」と言ってるわけですが、
今回のように、「上位の人が下位の人に対して挑戦するのは・・・・」というテーマを考えるにあたっては、
もっと原点に立って見つめるというのも、考えなくてはいけないのかなと思ったりもします。すなわち、その行為は果たして挑戦なのか?ということです。
私はほとんどフリー対局ですが、点数にして300点以上離れているような人に対局を申し込む時は
挑戦という意識が少なからず働いています。
それが、同じクラスの人に申し込む時は挑戦という意識はないですし、
これが同じクラスでも対局が成立せず、では下位の人と指そうかと思った時に挑戦という意識があるかといえば、
同じクラスで既にないわけですから当然ありません。
「一局指しませんか?」と言ってるだけです。このトピックの冒頭に書かれている
”挑戦とは、文字通り「戦いを挑むでしょう。」上級者が下位の人に平手で挑戦するとは奇異・・・・・”とするならば、
それは挑戦ではなく、単なる「一局指しましょう」というお誘いだと見れば、自然な行為に映ります。それは対局申込者の気持ちなのでどちらの場合もあるわけですが、対局を申し込まれた方にはどちらの気持ちなのかはわかりません。
それを一律に、戦いを挑む側と戦いを挑まれた側というスタイルで捉えてしまうと、
ゆがんだ目線からの、ゆがんだ答えになってしまう可能性もあるのかなと思います。レーティング戦はある程度の間、棋譜が保存されているので振り帰れます、確認すれば納得すると思います。
今度表示されたら、その時の最終局面だけを見れば、反則状態なのかそうでないのかはすぐ確認出来ますのでお薦めです。
今回は棋譜が残っていたのでわかりましたが、棋譜が残っていない場合は、
その将棋を見ていないどんな多くの人にその時の状況を尋ねても無駄で、状況説明が出来るのは、
それを見ていた人だけだと思います。棋譜がわからないのに相手のハンドルネームが正確なのは、他で対局してる対戦リストで確認したということなんでしょうね。
逆転のテクニック(上巻)には「図巧」の第1番が詳しく載っていますね。
ウイルスに対してはほとんど知識のない中での推測ですが、以下の2点より、無関係なのではと推測します。
①相手の方は351局棋譜が残っていますが、判定になっているのはこの対局1局のみです。
(関係があればもっと起こっていて、今回のように勝ちという判定を下しているであろうと思われる)②ネット将棋を20年近くやってきましたが、相手方から対局を通してウィルスを送られたという話は、私は聞いたことがない。
リーグ戦とあったのでいくつかのブロックに分けるものだとばかり思って、ブロック別と書いてしまいましたが、人数から思うに、1つのブロック内で行われる方が自然だと思います。
その上で、ある程度までは関東所属と関西所属が当たらないようにする(交通が楽で、交通費も安くすむ)本棋戦は女流棋士のみ、日本将棋連盟が約50人として、LPSA所属とフリーで10数人かな?
そうなると64人がわかりやすい。
スイス式は当然として、6回戦までいけば6連勝1人で、5勝1敗が6人?
6連勝は規定をクリアして予選通過
5勝1敗同士戦わせば6勝1敗が3人となり、計4人が予選通過で計算としてはわかりやすいです。ただし参加人数が64人ではない可能性の方が高い。
6勝通過とはしているものの、実質5~6勝通過だというなら1回戦不戦勝でも良いですが、
あくまでも6勝通過が条件と、5~6勝通過が条件では条件としての魅力が違ってきます。
さりとてあくまでも6勝通過が条件とした場合、5勝1敗時点でもう戦う相手がいないということも考えられます。
これを6勝してクリアしたのに、または2敗したのに、あくまでも5勝1敗の対戦相手として対局を設定すれば、もう1局可能ですが。
ただしこういうすっきりしないものを導入するともやもや感が出て棋戦の印象をそこないます。これが6勝通過、2敗失格、本戦4名進出がピッタリいくのか、それとも上手く都合をつけなければならない部分が生じるシステムなのか。
システムとしてはそんなところですかね。優勝金額700万ということで、いきなり女流のトップ棋戦になりました。
予選はブロック別からの6勝通過2敗失格
これはブロック内で色んな星の可能性があり、組み合わせは複雑になりそう
(ゲーム「トルネコの大冒険」に置いて、毎回挑戦するダンジョンが違うみたいな)第1期に関しては本戦進出4名ということで、このシステムで予選通過者がちゃんと4名になるということでしょうが、これはどういう計算の上でなりたっているのかは興味のあるところです。
トーナメント戦は一度負けたら終わりですが(例外もある)リーグ戦ですと負けても成績次第で次に行ける可能性があります。
清麗戦は両方の要素を含みつつ、両方の要素を消しつつの、独自なシステムになりましたね。内藤九段の図式百番は解いたことがないですが、攻め方および玉方の実戦初形と、ベンハーは有名ですね。
例えばこのトピック、現状のスピードで行くならば、1日持たずに新着欄から消えるでしょうね。
(現在は最終書き込みから19時間経過で新着トピック順位16位)運良くなのか、このトピックに気が付いたけど、興味がありそうなトピックを新着欄から探し出すのもストレスがたまる。
以前でしたら1日なら上の5個くらいのトピックでやりとりされていたので、それ以外のトピックタイトルは見る必要がなかったのですが。書き手にとって、読み手に文章が信用されなくなることほど怖いことはないと思います。
それからネットは拡散しやすく、デマが広まってジョークでは済まされない事態になることもあるから、
転ばぬ先のつえということで、人が集まりそうな掲示板では、それなりに頭に入れておかないと。
(勝手に拡散してくから、自力では食い止められない)>ちなみに図巧と無双を全部詰めれば最低でも四段になれると言ったのは米永九段です
有名な米長語録のひとつですね。
この言葉を聞いた人達はどう思ったのかですが・・・・・・
人には直球で話すタイプもいれば、言葉の表面だけではなく、真意をさぐらないと本当の意味が理解できないような言い回しをする人もいるかと思います。
それで米長九段は完全なる後者なのですが、
誰が発した言葉なのかがわかった上で意味を捉えたのか、単に発せられた言葉だけで捉えたのかでは、自然と違ってきますね。どんなタイプかは語録を集めればわかりますが、簡単にわかる参考映像もあります。
お好み対局の有吉九段VS内藤九段を解説する米長九段と加藤九段
漫才のような掛け合いで有名な動画ですが、6分40秒くらいのところに米長九段がどういうところにポイントをあてて見るタイプかがよくわかる部分があります。 -
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