フォーラムの返信が作成されました
-
作成者投稿
-
木村詰将の冒頭で木村14世名人が 詰め将棋について書かれています
詰将棋に規則というものはありません もともと趣味として発立達したものだけに
二人でたたかわす将棋のように定則というものはありません むしろないのがあたりまえであつて
一人で楽しむものに堅苦しい規則などのあろうはずがないとおもわれますと書かれています
現在 詰将棋に細かい規定がありますが アマチアの詰将棋の団体が決めたもののようです
その団体に所属する人はともかく 他の人までその規則にとらわれる必要があるのか疑問に思います
詰将棋の最高峰といわれる 無双や図巧も現代のその規則で見ると不完全作が多いです羽生善治監修 森鶏二著 プロの手筋 詰めと必至四00 を購入
詰将棋ではなく プロの実戦なので 持ち駒は余るし 解答以の手順で詰ませても
正解ですと書かれています 何通りも詰みがあることもあるので
同じコンビの 羽生先生の実戦の詰 だつたと思いますが
図書館で借りたことがありますが 2問解きましたが 自分が詰めた手順は解説と全然ちがうし
自分が詰めた手順は全然ふれられてもないので 2問でやめて かえしました
しかし プロの実戦の詰みなので 確かにいくつか詰みがある時もあります
この本は詰みが250題 必至(受けなしも含む)が150題 かなりボリュームがあります
さつそく詰め問題 1番を解きました
正解は21手詰これは同じでした 変化手順 解説は5手目51竜以下15手詰
私は51馬以下25手で詰めました 詰将棋ではなく実戦なので どちらでもいいですよね塚田名誉十段は若い頃塚田銀波と号し
将棋月報に大作を発表していて そのころの作品ばかり50局を集めた
昭和詰将棋新集を昭和7年に発行しています
その名をまねして 令和詰将棋新集 として本当に習作ですが自分のものを
50局残したいと 制作を始めました まだ3番までです
他の人に見せるようなものはないんですが 自作を作っている人もいるようなので
刺激になります
今解いている 田邊重信著 私と将棋 のなかの 詰図揺籃集(抜萃50局) 揺籃と言うのは
習作と言う意味だそうですが これは謙遜で 中長編の難解作が多いです
田邊重信氏は塚田銀波氏の作品がすごく好きだそうで 私の好きな詰将棋(45局)の1番と2番に
塚田銀波氏の作品(塚田詰将棋代表作番外1と2)をあげています
塚田名誉十段は戦後大作をつくるのをやめ 啓蒙用の作品をつくるようになつたので
とても残念に思ったそうです詰将棋創作について
私も時々は詰将棋を作っていて 3手と後5手が多く最長13手です
しかし時間をかけて練って作ったものではなく 既存の詰手筋を表現しただけなので創作といえるかどうか
象戯手段草にある詰将棋の最後の部分を紹介します
攻め方 33と 玉方 11香 13歩 31玉 41歩
持駒 桂 歩
詰め手順 23桂21玉22歩12玉11桂成同玉21歩成同玉23香31玉22香成まで
このままだと完全に盗作です これに4手たせば簡単に15手詰ができますがそれも盗作でしょう
他の人の作品にこの収束を使った詰将棋を見たことがありますが 手数も長めですし
前半はまつたく違うので盗作とまではいえないと思いました
収束のぶぶんは ほとんどの詰将棋が既存の詰手筋を使っていますし
私は実戦で二度この手順で詰めて勝ったことがありますちなみに筑摩書房の図式集下(二上達也著)に 作者不知としてこの3手詰が紹介されています
この本の図面は 攻め方 16角 53銀 玉方 41銀 51玉 61銀 持駒 銀
詰手順 52角成同銀左42銀打まで3手詰
解説 あまりにも有名な三手詰の傑作である
53銀がと金であったり16の角が馬であつたりする
私が出題されたものは 53がと金でしたが
詰将棋としてみると 銀四枚使用の詰将棋としてこの本の図が一番いいように思います
アレンジはいろいろできますが 基本的には同じものだと思います
米長邦雄著逆転のテク二ック上巻には
攻め方 34馬 53と 玉方 41銀 51玉 61銀 持駒 銀 で紹介されています最も有名な3手詰と言うのは 作者不知の古作物 初手52馬の作品ですかね
私は高校卒業して 大学にはいるまでの間バイト先の社長に昼休み将棋をおしえてもらい
その時にだされたのがこ作品で 解くのに半日かかりましたが この作品が詰将棋との
最初の出会いでその時の感動は今も鮮明に覚えています
詰将棋作家でもある 中田章道八段の四段当時の作品集 駒の詩 をみていたら
将棋を覚えたのが小学4年のころで そのころ近所のおじさんにだされたのが初手52馬の古作物でした
解けなくて 後で答えを教えてもらいましたが その強烈な捨て駒は幼き日の思い出と共に
生涯忘れないでしょう ここから私の詰将棋が始まったのです と書かれています私もたまに 詰将棋の配置を覚えて 頭の中で詰ます練習をすることもあります
普通は ベットにねそべつて 本の図面をみて考えています
作日 将棋盤に詰将棋を並べて 詰みを読みそのあと 並べてみました
並べたほうが 記憶に残るように思いました
詰将棋のばあいは 駒を動かしながら考えてはあまり意味がなく 将棋盤に並べても
頭の中で 読み切ることが大切だと思います
私と将棋(田邊重信著)の中の 詰図揺籃集(抜萃50局)第15番(49手詰) 持駒歩2枚ですが
難しく 何日か考えましたが 解けないので 盤に並べて 解説を読みながら 並べました
最初のへんは合っていましたが 変化が膨大で とても読み切れないと思いました
難解で解けない詰将棋は解を見ない主義でしたが これからは解けない詰め将棋は
解説を読みながら並べようと思います新しい詰将棋百題 第100番 解
33金同玉22角打23玉43竜同金33金同桂13角成32玉23馬同玉
22金13玉32金23玉22角成まで17手詰
原田九段と清野八段は共に新潟県出身
清野八段の思い出として 原田九段がつぎのように書いています
詰将棋創作才能は 大正生まれでは塚田先生と双璧であった あなたには
借りが多いから手伝います 一週間泊めてください 二人で今までにない詰将棋の本を
作りましょう そのとうり実現した 新しい詰将棋は今も生きている原田泰夫九段著 新しい詰将棋百題(昭和52年発行) 第100番 17手詰
攻め方 31角 41竜
玉方 11香 14歩 21桂 23玉 24歩 32金 34歩 43金 54歩
持駒 角 金 金
新しい詰将棋百題 は話だけで 見たことないのですが
原田九段と清野八段の合作と言う ユニークな作品集です その100番の
画像をみつけたので紹介します
原田泰夫九段著ではありますが この100番 清野流の切れ味が感じられます田邊重信著 私と将棋
昭和45年発行 前半が随想 後半が詰将棋
前半の随想のところには 昭和の前半の将棋界のことが書かれています
今の将棋界は米長語録により 八百長がないのが定説になつていますが
そのころには八百長が行われていたと言う話や
プロが雑誌に発表していた詰将棋を下請けから買っていたと言う話が載つています
大道詰将棋の本読んでいたら 大道詰将棋を作っていた人の話があつて
プロに自分が作った詰将棋を売っていた ひどいときは雑誌にのつている プロの作品
6題が全部自分の作品のこともあつたと書かれていました
そんなことはないと思いましたが 本当の話のようです
昭和前半のころの話で 今はそんなことはないと思います近代将棋図式精選
短編120局 中編120局 長編160局 番外1局 計401局
かなり内容の濃い一冊です 昭和58年発行
過去に中編の半分くらいまで解きましたが何年ぶりになりますか また解きはじめました
短編も今は実戦型が少なくなり 構想型の作品が多くなりましたが
近代将棋図式精選は実戦型がおおくて懐かしくなります 実際にどうかはわかりませんが
実戦型の詰将棋のほうが実戦に役に立ちそうなので 私は好きです
詰将棋創作のほうは 3手や5手詰はけつこう つくっていますが 時間もかけず
手筋ものなので 創作とはいえないものです
もっと時間をかけてせめて11手詰くらいができるといいんですが
若い頃 詰めパラの幼稚園に 5手詰が入選したのがささやかな自慢です
ちなみに 短編の第99番が私がどうしても解くことができない若島氏の作品です
今回はすなおにこうさんして 並べて鑑賞するつもりです持ち時間
インターネットの将棋では 終盤 30秒か60秒の秒読みがほとんどです
それで 詰将棋を早く解こうとして 最近ミスが多くなりました
実際は詰将棋を解くときは 時間は自由にあります
短編を解く時はゆつくりでいいから完全に読み切るようにするのが 課題です
それと 今 田邊重信著 私と将棋 のなかの 詰図揺籃集(抜萃50局)を解いて
いますが 中長編の難解作が多く 解けないものはならべて鑑賞するのがもう一つの課題です
今まで解けないものは解答を見ない主義だつたので 不正解でも一応とけないと
解を見るのは抵抗があります私 個人の見解ですが 詰将棋で有名なプロの代表作をあげてみます
塚田正夫名誉十段 昭和詰将棋新集
清野静男八段 詰棋精通
二上達也九段 将棋魔法陣二上達也詰将棋作品集
内藤國雄九段 図式百番
谷川浩司十七世名人 月下推敲
伊藤果八段 果し状
今後は 藤井聡太七段の詰将棋作品集を見るのが夢ですね解けない作品は解答を見ない主義だつたので なげだした作品も相当あります
そのなかで 7冊の作品集をとりだして解けないものは並べて鑑賞したいと思っています
そのなかの一冊 近代将棋図式精選 は最初からもう一度解いてみたいと思っています
中編の終わりのほうと 長編は解いていませんが ならべて鑑賞したいと思います
いまは短編でもマ二アックな作品がおおいですが こう言う古い時代の作品(特に短編)
を解くほうが実戦の役に立つと思います私は中2の時将棋を始め 約1ねんくらい兄とか友達と指していました
将棋の本も 詰将棋も見たことなたかったですが 新聞の将棋らんで大山名人の
将棋をみて まつたくの初心者のときから四間に振って美濃に囲っていました
高校を卒業して 大学入学までの間バイトをしたところの社長が将棋がすきで
昼休みに二枚落で教わりました その時 初めて詰将棋の存在をしりました
本格的に再開したのは 大学2年の時将棋部にはいつてからです
なぜか居飛車党になつていて それから何十ねんも居飛車党でした
近年はいろいろ指すので オールラウンダーとよばれています
何年か前24名人戦で角交換四間飛車をメインにしようとするが 負けがこみ居飛車にもどす
今年は予選リーグでノーマル四間飛車をメインしようとするが負けがこみ変更
本を読んだだけで ほとんど実戦経験なく振り飛車をさすのはさすがに無理がありますね
特に振り飛車は多くの実戦経験を積むことが必要だと思いました煙詰の話
図巧99番が煙詰の第1号として有名です 今は煙詰は 盤面39枚の駒が最後に3枚になり
36枚の駒が煙りのごとく霧散してしまう詰将棋として理解されています
かつては図巧100番が詰め上がり3枚にはならないけれど あたかも煙が盤全面を漂う
ごとくに六百十余手の長道中をもつて詰むと言うので 煙詰めと言って賞賛されたことも
あつたそうです 昭和14年発行の 新撰詰将棋 のなかで塚田名誉十段は 煙詰めは
図巧 99番であると言う説と100番と言う説と2つあるが 私は100番がほんとうの
煙詰だと思うと書いています
昭和14年発行の博文館文庫 将棋図巧 の作者小伝にも この 将棋図巧 の中最も有名なのは
無論100番の煙詰であります 六百十一手なぞというとてつもない詰将棋をよくも作ったもので
その根気 その神技 ただただ敬服するのみであります と書かれているそうです羽生永世七冠が奨励会の時一日100局詰めていると聞いたことがあります
羽生先生はもつと長いものでしょうが 一桁でも100局はしんどいですね
私は 大会の時 (24名人戦の時など) 将棋世界の実戦に役に立つ5手7手詰(今はかわつています)
を ウームアップに使っています
ネツト将棋のように短い将棋でしたら 一桁の詰将棋を早く詰める練習が有効だと思います
ただ私は詰将棋そのものが好きなので 中長編の難解作の多い作品集も何冊もあります
解けないものはこたえを見ない主義でしたが さすがに手数の長い難解作はならべて鑑賞するだけでも
いいのかなあと思います
解けなくて いまだに正解を知らない作品もたたあります実戦と詰将棋
中原名人が高校生の時 図巧と詰パラを解き飛躍的に強くなつたのは有名な話です
詰パラと無双や図巧を解くことは奨励会の必修科目のようです
もちろん無双や図巧を解かないでプロになつた人もいるでしょうか
米長永世棋聖が無双と図巧を解けば最低でも四段になれると言ったので
無双や図巧を解く奨励会員が増えたように思います
アマが実戦にのために解くなら33手以内くらいの 実戦型詰め将棋を解く
のでいいんでしょうけど プロのばあいは 読む力 基礎体力をつけるために
無双や図巧に取り組むことも必要でしょう
40年位前に 古今詰将棋短編名作選(15手以内)が発売されました 250題中解けなかつたのは
2題だけでした 2017年にそれ以後の作品から 現代詰将棋短編名作選(17手以内)が発売されました
実戦型はあまりなく やたら難しくなつています
400題中18番まで解きましたが 実戦型の詰将棋のほうが役に立つと思い 中断して 好きな作品集
を再度解いています
図面だけを見ると(短編詰将棋)古図式の世界から 塚田流実戦型短編の世界になり 再び
古図式の世界にかえつたように見えます(図面の広がり)私は三段40人リーグでした 先手勝率が悪いですね
私は20局消化しました だいたいの感じでは30局近く対局すれば
予選通過できると思っています 同じくらいの棋力なので 勝率は5割前後なので
私はなんとか予選通過できましたが 三段リーグの対局消化がすくなかつたことで
助かりましたかね 順位は15位でしたが 最終日2連敗のあと3局目勝ちこれでたぶん
大丈夫と思い 退場 終わり近くに見にいくと 対局待ちの人がいたので対局 勝ち
後でみると 3局めの人は対局済でノーカウント 最後の対局してないと予選敗退でした
得意戦法は最初は本選リーグのためにつかわなかつたのですが 予選通過できるかどうか
わからない感じだつたので 最後ごろは多用しました 一局相手にその戦法つかわれ負けました
対策は一応考えました
本選リーグは20人なのでゆつくり対局しても消化できると思うので ぼちぼち対局して
楽しみたいと思います
予選リーグ最初はノーマル四間飛車を多用する予定でしたが負けがこむとすぐ違う戦法にきりかえ
いろんな戦法で戦いました 予選通過は幸運でした私は駒落ちは 81道場で指しています 81道場はだいたい町道場の段級と言はれています
24では今二段ですが 81道場では五段です
手合いは将棋連盟道場の手合いより一つ厳しい手合いを基準にしています
(将棋連盟道場一段差後手 私一段差香落)
なので 上手とはいえ 対等の手合いなので 指導していると言う余裕はないです
これがプロの指導だと 武市七段の本に アマの指導のときは 相手が力のでる局面に
誘導するのが 腕のみせどころですと書いています
武市七段に指導将棋を受けて 将棋に興味をもち プロになつた 女流棋士もいます
プロのばあいは 大駒落ちは 特に二枚落以下は勝負と言うより指導だと思います
プロに2枚落で勝てば初段とはよく言はれますが
プロが本気をだせば二~三段でもなかなか勝てないとも言はれています将棋精選
幕末の 棋聖と呼ばれている 天野宗歩が書いた6枚落ちから平手までの定跡書です
平手はに日進月歩ですし 香落ちは奨励会で今もさされていますし だいぶ
進歩していますが 6枚落から角落まではあまり変わっていません
駒落ちの定跡書としては 大山名人が小学生の時まなんだ将棋大観が有名です
新しいものでは 藤井7段が幼稚園の時並べていたと言う 決定番駒落ち定跡もあります
私は下手ではなく上手の手を研究しています
もう一度6枚落ちをならべていますが 将棋精選はじつによくできた定跡書だと思います
もちろん大駒落は下手がまちがわなければ下手勝ちなんですが いろんな手が書いてあり
上手のめでみると 紛れにもちこむ手が選択しやすいと思います
大駒落は下手必勝とはいえ まつたく紛れなく下手勝ちでは 上手としては
参考になりません24名人戦 予選終了 皆さんお疲れさまでした
私は三段40人リーグでした 対局数多くすればだいたい通過できます(同じくらいの相手なので
勝率は普通5割ぜんご)
いつも対局を多くして通過していますが 今年は例年より対局の消化がすくなく
予選通過できるかどうか微妙な状態で最終日をむかえました
2連敗して3局目勝ち これで通過できるだろうと思い安心して退場しました
おわりのへんに見に行くと対局出来る人が待ちにしていたので対局 勝ち
後で結果をみると 3局めの人は2どめの対局なので無効
4局目してないと予選で敗退するところでした
うんがよかつたです
本選リーグは20人なので ゆつくり楽しみたいと思います時間は10~15秒くらいかかりましたか 30秒あれば充分ですね
詰将棋のお手本のような作品ですね
考えて見たい人もいると思うので解は書きません詰将棋における著作権の問題
塚田正夫名誉十段が 三段当時発行した最初の詰将棋作品集 昭和詰将棋新集(50番)いろいろ
さがしたが どこの古本屋にもなかったのですが 国立国会図書館にあることを知り
遠隔コピーしてもらいましたが 著作権の問題があり 本の半分しかコピーできませんでした
著者がなくなつて かなりたつていてもぜんぶコピーするには 著作権者の許可がいるそうです
私は有名な人の作品をこの掲示版で紹介しています 詰将棋作品集のほんの一部なので
それくらいは 著作権の侵害にはならないと 思っています了解しました 著作権の問題もありますし
詰将棋に余詰はつきものですし コンピュータで検索できない時代の作品なので
りつぱな本をのこされ尊敬している人だし 余詰があつたとしても 批判するつもりはないです
詰将棋解析ソフトがあるとべんりなんですがパソコン初心者なので
自分で考えるのが好きなので自力で結論だします かなり手数も長く難解な作品集なので読みきるのは
なかなかむつかしいです s789456123さん お手数かけてすみませんでしたs789456123さんへ
自作詰将棋ではなく 田邊重信氏の作 私と将棋のなかの 詰図揺籃集(抜萃50局)
第14番ですが 初手46角以下47手詰が正解ですが 初手25歩以下でも詰むように思います
繊細は 詰将棋についていろいろ語ろう のところに書いています
複雑な問題で申し訳ないのですが ソフトで初手25歩以下で詰むかどうか
解析してもらえないでしょうか田邊重信氏は大道詰将棋が好きで 中学のころからあちこちまわり夜遅くまで詰めていたそうで
わからないものは図面をメモして家で詰めたそうです 著書に趣味の大道詰将棋(100局)があります
昭和詰将棋秀局懐古録下巻にも24局の大道詰将棋が紹介されています
私は 田邊重信氏の本は 昭和詰将棋詰将棋秀局懐古録上巻下巻 私と詰将棋の3冊持つています
私と将棋は昭和45年に発行されています 第一部 随想 には昭和前半の詰将棋界や将棋界の
ことが書いてあり ほかで見ることのない話もあっておもしろいです
第二部 詰将棋 は50局の抜萃ですが 話だけでみたことのなかった 詰図揺籃集 現代名家図譜考検
趣味の大道詰将棋 と私の好きな詰将棋(45局)合計195局の詰将棋
だれかがいい本で何度も読みかえした と書いてたのをみて古本屋で買いましたが
予想以上のりつぱな本なので 驚きました桑原辰雄著 榛名図式 第47番解
33金同玉51角44玉43桂成同玉44歩同玉46飛54玉55飛同玉73角成
54玉64馬まで15手詰
初手は33金よりないです 同桂だと22飛成り32銀31角41玉32竜同玉12飛
31玉32銀42玉43銀成以下駒余り詰
同玉には51角が筋です同金なら簡単ですが44玉 8手目までは何度も読みましたが 46飛が
きずきにくい手です ちらっとは考えましたが 54玉に55飛同玉から73角がみえなかった
分らないときよくやるてですが 図面をさかさまにして考えたら すぐ66飛54玉55飛同玉
73角成以下の詰が浮かびました
ベットでねころがつて詰将棋かんがえていることが多いんですが 分らない時 図面を
逆さまにして考えると解けることがよくあります田邊重信著 詰図揺籃集(抜萃50局)
第14番
攻め方 11と 16香 26桂 33歩 34銀 47歩 55角 62歩 63金 64銀 66竜
73歩 92歩
玉方 15飛 23金 24玉 36金 42歩 65歩 74歩 82金 84歩 94歩
持駒 歩 歩 歩
正解は46角以下47手詰ですが 私は25歩以下詰むと思います 複雑な問題で申し訳ないのですが
s789456123さん 25歩以下詰むかどうかソフトで解析してもらえないでしょうか
ちなみに私の読みをかきます
25歩A35玉36竜同玉37金35玉46角44玉55銀まで9手詰
A35玉のところ同飛なら23銀成B35玉36竜同玉37金35玉34金45玉46金54玉53金まで13手詰
B35玉のところ同玉なら34金22玉12香成31玉32歩成同玉33角成41玉42馬同玉53銀成31玉
32歩同玉43成り銀31玉32歩41玉52金まで23手詰
正解の47角は考えませんでした 正解手順は遠大な構想ですが変化も複雑で読み切れそうにないです
私は初手25歩だけ考えました81道場では 大会はほとんど個人が主催しています
大会の期間が2ヶ月として 1ヶ月対局ない人は失格の大会もあります
意見を言うことはいいことだと思いますが 大会のルールは主催者が決めることなので
参加者は主催者が決めたルールに従って対局するしかないと思いますけどオークション時々みています (落札したのは一度だけです)
興味のあるのは詰将棋の本です 榛名図式や二上詰将棋金剛編もでていますが
なぜか売れないですね 有段者用の問題集で 級位者には無理だとは思いますが
私からみると すごくいい本なんですけど 1問1問時間をかけて創作したものです
一般の将棋愛好家にはやさしいものがてきしていて そう言うのが売れ筋なんでしょうか榛名図式 第47番 15手詰め
攻め方 24金 25飛 35桂 66香
玉方 21桂 34歩 41銀 42玉 43歩 52金 53歩
持駒 飛 角
桑原辰雄氏の作品はいい作品ばかりです これも桑原流の一局
桑原氏の作品は簡単にすぐ詰むことはあまりないです
これは ふみりんアイ(図面を逆さまにして見る)をつかいました田邊重信著 私と将棋 現代名家図譜考検(抜萃50局)
昭和の初めの頃 プロの高段者の詰将棋に古図式の
焼き直しがあり 将棋月報で田邊重信氏が指摘したもの
100局たまつたところで出版予定だつたが 戦争による混乱 将棋月報の廃刊
などで 出版はできなかつたそうです
図巧や無双など 古図式 に影響をうける詰将棋作家も当然おり 一部を拝借することはあると
おもいます
ただ 左右を変えただけのものもあつたそうでこれは完全に盗作です
昭和になつて アマチアの詰将棋作家が図巧や無双にまけないような作品を
次々発表するなか プロの高段者があまりに古作物の改盗作を発表するので暴く役
を買ってでて 現代名家図譜考検として 田邊重信氏が 将棋月報誌上に連載したもの
プロのなかには詰将棋創作をかるんじている人もいるようですが 田邊重信氏は 宗看 看寿の
域までとはいわず その半分くらいにまでも専門棋士の詰将棋の分野に対する努力を
のぞみたいのです と書いています
盗作かどうかは別にして 昭和の初めころの見たことのない プロの高段者の作品なので
興味のあるものです誤 六夢たん 正 六夢さん
失礼しました終盤力強化には 詰将棋プラス必至が一般的に言われていますが
六夢たんも推奨していましたが 寄せの手筋168と 凌ぎの手筋186はいいですね
特に凌ぎの手筋186はいいです すこし凌ぎがうまくなつたきがします
ただ年のせいか序盤で大ポカが時々あり 序盤でおわつこともあります
ボナンザには終盤 両取りされたり 王手でかかり駒をはずされたりよくします
うっかりが多いので もつと注意深くささんと勝てないですね私は 実戦はあまりやらず 詰将棋ばかり解いています
机のまえの壁に 将棋上達法 実戦が8割である と張り紙しているんですけどね
ネット将棋のような短い将棋には まえの将棋世界の5手7手とか 今の将棋世界の
3手5手 7手9手 などの短い詰将棋を早く解く練習がいいと思います
真の実力をつけるためには 二上詰将棋代表作の実戦型100局
もつと難解なものでしたら 実戦型難解作で有名な桑原辰雄氏の作品集がお勧め
です 桑原辰雄氏の作品集は6冊あります 榛名図式はまだ将棋連盟で買えるかもしれません
二上詰将棋代表作は日本の古本屋で買えると思います
私は実戦型の詰将棋が好きですが マニアモドキで詰将棋自体が好きなので実戦型ではない
手数の長いものも解いています
今は 田邊重信著 私と将棋 のなかの詰図揺籃集(抜萃50局)を解いていますが
一番が55手詰70手代も何題かあるようだし長めの実戦型とは無縁の詰将棋集です中田章道作 7手詰 解
13角25玉24飛同歩35金同玉36金まで7手詰
詰め上がりが35玉36金までは予想できます
13角に24合駒なら36金 同香なら36金24玉34飛まで なので
25玉と逃げますが 24飛同歩から35金が複合の妙手です中田章道作 実戦に役立つ5手7手詰(将棋世界)
攻め方 27金 45銀 46歩
玉方 12香 15と 23歩 35玉
持駒 飛 角 金
7手詰 今はこのコーナーは終わっていますが
タイトルのとうり 実戦に役立ちそうな好作が多いです
この作品もなかなかの好作と思います
正解は後日二上詰将棋代表作には塚田流のような実戦型100局があります
実戦からの取材はほとんどないと思うと書きましたが 実戦そのままの作
と言うのもあるので 全然ないわけではないようです
第二章 実戦型詰将棋100局
第73番 13手詰
攻め方 15歩 41飛 54馬
玉方 11香 13歩 21桂 22玉 23銀 24歩 32金
持駒 金 桂
実戦そのままの作 これなどは塚田流の実戦型短編みたいな作品ですね
実戦そのままと言うことで 作ったような妙手はないです
解34桂同銀32馬同玉31金33玉32金打ち23玉22金同玉42飛成23玉32竜
まで13手詰珠玉の実戦型詰将棋 第29番 解
32馬12玉24桂同飛13歩同玉25桂12玉21馬同玉32銀成12玉
13歩23玉33成銀まで15手詰
打ち歩詰打開をテーマにした作品は多いですが ほとんどは不成ですが
成って打ち歩詰を打開すると言う珍しい作品 私は初めて見ました
11手目32銀不成とすると打ち歩詰からのがれられません
田邊重信著 私と将棋 詰図揺籃集 第13番 41手詰
無仕掛の作品で 必然的に持駒が多くなり 難解になります
温泉で歩行しながら 正解手順で詰むことを確認しました 変化は読みきれて
いなかつたんですが 解をみました 正解手順は詰将棋らしい手順なのでわかります
第10番は趣向詰(39手詰)正解手順で詰めましたが変化も複雑で変化は読み切れません
でした 詰将棋たくさん解いているので作意はわかります 変化も完全によみきれるといいですが
詰図揺籃集は田邊重信氏の若い頃の作品集なので 習作(揺籃とはし習作と言う意味)と言われている
ようですが 手数もながめで なかなか難解です打ち歩詰打開がテーマの作品ですが 珍しい打開の手があったので紹介します
珠玉の実戦型詰将棋(将棋世界の付録)
第29番 山田修司作 15手詰め
攻め方 14馬 41角 43銀
玉方 11桂 21玉 22歩 34飛 42銀
持駒 桂 桂 歩 歩将棋魔法陣二上達也詰将棋作品集
珠玉編は2問間違えましたがほぼ解きましたが 将棋魔法陣のほうは第1番は解きましたが
2問めでつまずいて中断しています
将棋魔法陣は二上九段がプロ(四段)になる前の作品で 不完全作が多かったようですが
ほとんどの不完全作を修正(どうしても修正できないものもあったようです)
何度か改訂版がでたようですが これが最終の決定番と思います
ちらつとめくりましたが 番外の19題も40手だいの作品が4題あり
二上九段にはめずらい曲詰もあり なかなか興味深いものでした
暇ができたら 解けないものは答えを見て前えすすめて100ばん終わらせたい
難しくて中断した作品集もかずおおくあるので 分らないものは答えをみて 終わらせたいと
思います
日本の古本屋とかヤフーのオークションみていたらほしくなりますが 買うのは中断して
持つている 作品集をひとつでも多く終わらせたい(解けるものは解きとけないものは鑑賞)
と思います榛名図式 第46番 17手詰 解
42歩成 同玉 53銀不成 31玉 13馬 同馬 41飛 同玉 21飛 31香合
42歩 51玉 31飛成 同馬 52香 同銀 62歩成まで17手詰
桑原氏の詰将棋は初手 飛車や角を捨てるような豪快な妙手が多い 無双の伊藤宗看に似ている
無双は難解で有名です 私は20代の半ば頃 無双を解きましたが 初手豪快な捨て駒が多いので
かえつてわかりやすいと 思った記憶があります 相当前の話ですが
初手62歩成同玉なら63飛で詰みそう なので同銀52飛同玉42飛61玉62飛成同玉
53馬72玉手は続くものの詰みません 次に考えたのが52飛どう玉なら簡単ですが
同銀で詰みません
最後に平凡な42歩成をかんがえました 同玉に53銀不成 実戦では成ることがほとんどですが
詰将棋では不成がおおいので 不成りから考えました4手目33玉なら44馬24玉34飛以下詰み
成ると33玉で不詰 詰将棋不成問題は成ることしか考えないと詰みません
31玉以下13馬捨てから41飛捨ては豪快な桑原流
めずらしく最初平凡な42歩成からはいつたのは 53銀不成をカムフラージュするための付け足し
だつたようです二上詰将棋代表作 第二章実戦型詰将棋100局
第69番13手詰
攻め方 41竜 42と
玉方 11香 13歩 21桂 22玉 23銀 24歩 33歩
角 銀 桂
第二章には7手~33手詰の実戦型詰め将棋が100題あります
塚田詰将棋200題 や 木村詰将棋200題も実戦型がおおいです
実戦から取材したものが多く あつさりしていて 比較的易しい問題がおおいです
二上九段のこの100題 塚田流をおもわせる 実戦型詰め将棋ですが
実戦からの取材はほとんどないと思います
詰将棋らしいひねつたものが多く難しくなつています
私はこの実戦型100題が好きでなんども解いています
二上詰将棋 第二章 実戦型詰将棋100局 第69番 解
34桂 同歩 31竜 12玉 21竜 同玉 33桂 12玉 21角 22玉
31銀 33玉 43とまで13手詰
筋としては34桂同歩33銀ですが同玉43と22玉で詰みません
14桂同歩31竜12玉13銀同玉22角も12玉で詰みません
のこる手は34桂同歩から竜で桂をとり33桂ですが すぐに21竜では33玉で詰みません
困ったようですが いったん31竜として12玉に21竜とする手がありました
31竜は絶妙手と言うわけではないですが面白い手だと思いました今 私が解いている詰将棋は 私と将棋(田邊重信著)の 詰図揺籃集と 榛名図式(桑原辰雄著)と
将棋世界の詰将棋サロンです
詰図揺籃集の揺籃とは習作と言う意味らしいです しかし若いころにすばらしい作品を
残す 詰将棋作家も多いです
田邊重信氏は中学の時将棋を覚え 中学の時あちこちで大道詰将棋を解いていたそうで すごいと
思います 病院の先生なので 勉強も大変だつたろうし 忙しい日常だつたと思いますが
昭和詰将棋秀局懐古録 上巻下巻 私と将棋など 詰将棋の歴史に残る りつぱな本をだしています
詰図揺籃集は短編はわずかで 中長編が中心(長いので70手だい)ですが
ある程度解けそうです
榛名図式は2度目です 最初の時もだいぶ苦しんだのですが 覚えてなくて 2度目も
同じように苦しみながら解いています
どれもむつかしいのですが 第46番を紹介します
榛名図式 第46番 17手詰
攻め方 35馬 43歩 63歩 64銀
玉方 12馬 23歩 32歩 51玉 53歩 61銀
持駒 飛 飛81道場だと ロックしてだれも観戦出来ない機能があります
だから そう言う機能つけることは可能だとは思いますが
ただロックはなぜするのか なぜ観戦してはいけないのか疑問です
ただ私も対局してあとから観戦していた友人から ある人が
私の指し手をぼろくそに言っていたと聞いて不快になつたことはあります私と将棋(田邊重信著)の第一部 随想の 私と大道詰将棋 のところに
塚田九段は若いころ 塚田銀波と号し将棋月報で活躍していて 年が近いこともあり
どうしても解けぬものにであつた時には塚田銀波氏に教えをこうたもので 文通など
交流があり 新選詰将棋と言う初出版の詰将棋集一部をいただいたが 棋友に貸したところ
それきりになり 残念でたまりませんと書いています
初出版であり将棋月報に発表した大作とのことなので
ここに書かれている 新選詰将棋 と言うのは 昭和詰将棋新集 のことだと思います
塚田名誉十段の詰将棋は啓蒙用の易しいものがほとんどですが 若い頃塚田銀波と号し
将棋月報に大作を発表していて その頃の作品を集めた 作品集があることを知り
私もいろいろさがして なんとか50題の図面はてにいれました
50題のうち32題は解き 解けなかつた18題のうち5題は私の持つている本にあるので
解を書き 解のないのが13題 (40番はあきらかに誤植だと思いますが)
解けていない18題は1題でも多く解きたい 5題は解がわかつているので鑑賞してもいいと思っています私と将棋(田邊重信著)
第二部 四 私の好きな詰将棋
第1番第2番は塚田銀波氏の作で 塚田詰将棋代表作番外1(87手詰)2(107手詰)
塚田名誉十段の代表作でしょうか
塚田銀波氏とは 文通などで交流があつたそうで そのころの作品が大好きとのことです
大道詰将棋どうしても詰まない時は塚田銀波氏に教えてもらつたそうです
易しい啓蒙用の詰将棋しかつくらなくなつて残念だつたようですが
プロは指将棋がしごとなので 十代のころは大作をつくっていても
たいていのプロは啓蒙用のやさしいものを作るようになりますね
永世名人で 谷川17世名人の 月下推敲 のように献上図式のような
詰将棋100番を出す人はなかなかいないです 今後期待できるとしたら
藤井七段しかいないですか初手論のところに ポナンザが初手をランダムに選ぶように
設定されていたと書かれていました
初手は ある程度どれを指しても一局でしょうが
コンピュータは駒組も人間の想像をこえています
私が先手でノーマル四間飛車 後手ボナンザが85歩までついてきたので居飛車だとおもいました
52金左とか駒落ちの上手みたいな手をするので 馬鹿にしているのかと思ったら
手が進んでみると相振り後手金無双になつてて 終盤85の歩を86とつくてが絶妙手で
負けました
また私が先手後手ボナンザ 相振になり 後手ボナンザはやくに 82銀78金の壁をつくるので
初心者かと思いましたが てが進むと銀冠のなかに玉がいて 完敗
駒組みの組み方が人間にはとてもまねできないですね田邊重信著 将棋と私
昭和45年発行で 第一部が随想 第二部が詰将棋
りつぱな本で 随想には昭和前半の将棋界 詰将棋界のことが書かれていて
貴重な記録だと思います
第二部の詰将棋 一~三は田邊重信著100題のなかから50題を抜萃したもの
今 一 詰図揺籃集 一日一題を目標に解いています 今日までに6題
第5番は読み切れなくて解を見ました 難しいものが多いので解けないものは鑑賞
したいと思います
二 現代名家図譜考検 昭和の初期 プロの詰将棋は古図式の焼き直しが多かつたようで
それを指摘したもの どこまでが許され どこから盗作になるのかは微妙ですが
当時の高段者あまりめにしない先生の作品が多いので興味のあるものです
100題たまつたところで 発行の予定が戦争の混乱等で発行はできなかつたようです
三 趣味の大道詰将棋 私は大道詰将棋は解いたことないですが 合駒での受けの妙技など
興味があります -
作成者投稿